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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「想い雪」です。

二次小説を読む注意点、「陳情令」の他の二次小説も ←(以下、必読の注意書きです)
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


コメント記入に関しての説明は、こちらから。

「陳情令」の登場人物・名称紹介のページはこちらから

とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

ドラマ「陳情令」、原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。

この小説は、時間軸では、みつばの二次小説シリーズ「道侶編」の話になります。


「続きを読む」からお入りください
(スマホで見ている方は、すでに小説が開いています)



想い雪





薄暗い林道を、魏無羨と藍忘機が歩いていた。

二人は、近隣の街での闇狩りを終え、
姑蘇藍氏の仙府、雲深不知処への帰途についていたところだった。

日が落ちかけた初冬の刻。

魏無羨と藍忘機以外、雲深不知処へと通じる林道を歩く者は無く、
二人の足音以外、周囲に発せられる物音も無い。

魏無羨は、枯れススキの茎を口に咥え、両手を頭の後ろに組みながら、隣の藍忘機に触れるか、触れないかの距離で並び歩いていた。

普段から無口な藍忘機はともかく、魏無羨が無言で歩いている。

藍忘機と共に外を歩くとき、半時も黙っていられない魏無羨には珍しいことだった。

進行方向に黙々と足を運んではいたが、心ここにあらずという風情で、魏無羨は、口に咥えたススキを時折唇で揺らしていた。


だが、魏無羨がこのような雰囲気になっている時がどういう状態なのか。

ずっと、魏無羨のそばにいた藍忘機には大方の予想がついていた。

ふとした発想から新術が浮かび、その術式を脳裏で練っているか、術符の効果を上げる改良を模索しているか。

…そんなことを考えているのだろう。

林道の先に、ぼーっとした眼差しを向けながら歩いている魏無羨に、藍忘機は、そのような推察をし、声をかけず連れ立っていた。

だが、しばらくして。

ススキを口から離した魏無羨が、深い溜息交じりで発した第一声は、「腹減った~」だった。

魏無羨は、ススキの茎を林道の草むらの中にプッと吐き捨てると、「これじゃあ、空腹を誤魔化しきれなかった」と唇を尖らせて言った。

そして、隣を歩いている藍忘機の方に顔を向けると、「藍湛~」と、語尾を伸ばした口調で名を呼んだ。

魏無羨が、このような声で呼ぶ時は、藍忘機に何かをねだる時が多い。

おそらく、今度こそ藍忘機の勘は当たるだろう。

「なんだ?」

「何か食える物を持ってない?」

「ない」

「天子笑は?」

「ない」

「この袖の中に入れてないのか?」

藍忘機の外套の袖を横からつまみ、往生際悪く振っている魏無羨に、藍忘機は小さな溜息を洩らした。

「持っていない」

藍忘機の言葉に魏無羨は不服げに頬を膨らませた。

そして、「仕方ないな~」と、つまらなそうな顔で藍忘機の袖を離した。

酒を飲みたい魏無羨が用意しておけば良かった話で、魏無羨自身もその事に気づいている。

魏無羨は、藍忘機の前では幼い童子ように内面を素直に現し、駄々をこねることがあった。

今回も、藍忘機への甘えから我儘が出ているだけで、藍忘機にも、それは分かっていた。

「水はある」

藍忘機が袖から出した竹筒を魏無羨に差し出した。

魏無羨は、藍忘機から手渡された竹筒の中の水を口に含んだ後、ようやく人心地ついた顔になった。

だが、全く膨れない腹を撫でると、残念そうに溜息を漏らした。

「う~ん。どこかに食える草が生えてないかな?」

隣にいる藍忘機に尋ねているわけではなく、
心の中の独り言と欲求が、口からだだ洩れていた魏無羨だった。

藍忘機も出来ることなら、魏無羨に食べ物を出してやりたいと思っていた。

だが、林道に生えている、ただの雑草を食せる物に変化させるような術は、さすがに持ち合わせていない。

それは、『新術を生み出す希代の天才』と世間で謳われている、夷陵老祖にも発明できていない技だった。

「魏嬰」

藍忘機は、毒が含まれていると言われている木の実をまじまじと見つめながら、「少しくらいなら、いけるんじゃね?」と物騒なことをつぶやいている魏無羨を制止するように声をかけた。

「その実を食せば腹をくだす」

「わかってる。冗談だよ」

そう言いながらも、魏無羨は、すでに手で摘んでいた木の実をポイっと放り捨てた。

「早く帰ろうぜ。藍湛が俺を皮蛋(ピータン)と間違えて食いつく前に」

※皮蛋(ピータン):黒い卵の食べ物。

「・・・・・・」

今の場合、逆だろう、と魏無羨に突っ込む人間は近くにいなかった。

ただ、「静室」の寝所の中では、毎晩のように藍湛が魏無羨の体に『食いついている』ことは事実。

それは、愛を交わしている最中の出来事で、やはり二人以外、誰も知らない話ではあったが・・・。

藍忘機には空腹に耐えかねた魏無羨が、今にもよからぬ物を拾い食いしそうに見えた。


「もうじき、雲深不知処につく」

藍忘機が言った。

「だが、早く戻りたいのであれば、仙剣を飛ばす」

「いいよ。あと3里ほどなら歩く」

そう言った後、魏無羨はピタリと立ち止った。
そして、今度は上の方をジッと見つめた。

魏無羨の見つめている先にも、食べられそうな物は何も無かった。
だが、空腹の魏無羨の目には枯葉も美味しそうな鳥に映っているのだろうか。


「見て、藍湛」

魏無羨の呼びかけで、藍忘機が魏無羨と同じ方向に視線を上げた。

林の木々の間に広がる曇天の空から、何かが落ちてきていた。

それは、微風に揺られ、チラチラと舞い降り、地上に立っている魏無羨と藍忘機の前でその正体を見せた。

次々と落ちてくる白色の結晶。

「雪だ」

魏無羨がぽつりと言った。

魏無羨と藍忘機が空を見上げ佇む中。

暗い空から落ちる雪は数を増し、二人を取り巻く景色をすぐに白い点描で埋め尽くしていった。

魏無羨は、伸ばした手で落ちた雪を捕らえた。

雪は、魏無羨の手の体温ですぐに透明な液体と化した。

魏無羨は、手の中で溶けた雪をチロっと舌で舐めとると、顔を上げ、今度は、舞い散る雪に向かって口を開けた。

口は開けていたが、目を閉じ危なかしげにフラフラと歩いている魏無羨の行動は、他者から見れば奇行だった。

だが、魏無羨が何をしているのか悟っていた藍忘機は、魏無羨を見守りながら、黙ってその後ろを歩き始めた。


「姑蘇の初雪の味」

次々と降ってくる雪を顔面に受けながら、魏無羨が言った。

「どんな味だ?」

後方で尋ねた藍忘機に魏無羨が「美味」と答えた。

「清らかで、やわらか。まじりっけ無しに純粋。
雲深不知処に近い場所で降る雪だからかな。“含光君”に似ている」

冗談めかして言いながらも、魏無羨は自分の言葉で恥じらった笑みを浮かべた。

藍忘機をからかっているつもりでは無く、魏無羨の本心から出た台詞だったのだろう。

言われた藍忘機より魏無羨の方が含羞を帯びた表情でうつむき、鼻の頭を指でかいた。

「俺、子どもの頃、雪をたくさん食った記憶がある。小さかったから、ほとんどうろ覚えだけど」

照れを誤魔化すかのように、魏無羨が思い出話を口にした。

「その時、とてもひもじくて。当時の俺には、白く、ふっくらと積もった雪が、やわらかな饅頭みたいに見えたんだろう。でも、食ったら、ただ冷たいだけで。それに腹も全然膨れなかった」

「……」

魏無羨は幼い頃、共に旅をしていた両親が突然いなくなり、知らないうちに、一人、世の中にほおり出されていた。

噂によれば、両親は闇狩りでなくなったのだという。

藍忘機は、魏無羨が江氏宗主に引き取られるまでの間、放浪していた時期のことを、周囲の人の話で聞いたことがあった。

だが、魏無羨本人の口から藍忘機に話される時。それらの悲壮なはずの体験も穏やかな表情で語られた。

「あの時の雪は、全然、美味しくなかった。
でも、この雪はいい。俺、姑蘇の雪の味は気にいったよ。藍湛」

魏無羨の言葉の意味は、単に雪の味を比較しているわけでは無い。

おだやかな声で話している魏無羨の心情を藍忘機が受け止めた。


―――俺は、今、藍湛と一緒に暮らしている姑蘇が気にいっている。


やわらかな微笑で応えた藍忘機に、魏無羨もニコッと笑いかけた。

…伝えたかったことを分かってくれた。

そんな喜びに満ちた笑顔だった。


「藍湛は雪を口にしたことある?」

「ある」

「藍湛も雪を食べようと思ったことがあるんだな。初めて食べた時、どんな味を感じた?」

「少し、からい」


雪を『からい』と感じることも珍しい。

藍忘機の応えに、魏無羨は「へぇ」と意外そうに相槌をうった。

「藍湛は、からい味が苦手だからな。子どもの頃の藍湛は、雪を甘いと思っていたのかな」


藍忘機は、過去の魏無羨のように、雪を饅頭に見立てたわけでは無かった。
そして、雪を食べたのは、子どもの頃では無かった。

藍忘機が初めて意識的に雪を口にしたのは、大人になってから。

魏無羨が、十数年前、不夜天の崖から落ちた後だった。

魏無羨が消えた日から。
藍忘機が、3年間、寒潭洞での謹慎を終え、「静室」に住むようになった年。

降る雪を久しぶりに目にした日だった。

「静室」の中で、一人琴を奏でていた藍忘機は、視界の端で落ちてくる白い影を捕らえた。

藍忘機は立ちあがると、開け放していた扉から外の濡縁に出た。

そして、静かな庭園を、徐々に白く染めていく雪を眺めた。

冬の大気は、藍忘機が数年籠っていた寒潭洞とは違う冷ややかさで体を取り巻いてくる。

もう閉ざされた空間では無いというのに。

藍忘機の心は、今だ寒潭洞の中のように冷えこみ、
藍忘機の想いも、凍り付いたかのように、魏無羨が消えた不夜天の時間で止まっていた。


……『魏嬰』


声なき言葉で名を呼び、藍忘機がゆっくりと顔を上げた。

まだ日も落ちていない空は暗く、黒とも灰色ともつかない虚ろから、塵のようなものが、たくさん生まれ落ちていく。

はかない命のように。

それは、藍忘機の目からは、崖下を落ちていく魏無羨の姿のように映った。


不夜天の闇に浮かぶ、つらく、悲しげだった魏無羨の顔。

希望の光を失った魏無羨の瞳から溢れていた紅涙(こうるい)を目にした時。

藍忘機の中で沸き上がった感情は、その時の光景の記憶と共に心に深くやきついた。


―――時が戻るなら。


彼にあのような泣き顔をさせる前に、この身の影に守り、
不夜天の崖から落ちる前に、この手で抱き留めたかった。

誰に裏切者とそしられようとも、君のそばにいたかった。


藍忘機の後悔の念は、3年の時を経てもとけることは無かった。


そして、今。

降り積もる雪が、藍忘機の懺悔すら冷たく苛むように。
無情な潔白さで地上を浄化し、黒きものも白く塗りつぶしていく。

藍忘機は、知らず知らず、空に向かって両腕をひろげ、
魏無羨の身を受け止めるかのように落ちてくる雪をすくった。

だが、藍忘機の手の中で、白い雪は、露の命と化した。

とけた雪は、まるで、あの日、不夜天の崖の淵に立ち、
泣いていた魏無羨の頬をつたっていた涙のようだった。

・・・彼が流した涙が空に還り、自分の元に雪となって戻ってきた。

そんな幻想を藍忘機は抱いた。



「……今も、どこかで泣いているのか?」


空を仰ぎながら、藍忘機が囁いた。

…あの涙を、この手でぬぐってやりたかった。

そんな過去の記憶と今の想いを混同させた藍忘機は、
指先を唇に寄せると、溶けた雪を口に含んだ。

藍忘機の中で、雪は魏無羨の流した涙のような味がした。

それが、藍忘機が初めて雪を口にした時の印象だった。

「・・・・・・」



―――藍忘機が、ふと気づくと、魏無羨の姿が目の前から消えていた。


つい今しがたまで、降っている雪を捕えることに夢中になり、傘をさした藍忘機の近くを戯れるように歩いていた魏無羨。

藍忘機が過去の想いに囚われていた一瞬の隙に、魏無羨を見失ったようだった。

だが、雪が降っているとはいえ、まっすぐに伸びる林道の視界はひらけている。

林を抜けた先の景色も見えているというのに、魏無羨の姿は無い。

シンっと静まりかえっている林道の中で、藍忘機だけがぽつんと一人佇んでいた。


「魏嬰?」


思わず名を呼び、藍忘機は周囲を見回した。


雪の降り方が激しくなってきた。


藍忘機が幼い頃、いなくなった母を「静室」の前で待ち続けた時も雪が降っていた。

藍忘機が耐えた心の象徴でもあった雪が、すべての世界を白く覆い隠し、魏無羨の生きていた痕跡をも消すかのように落ちてくる。



―――魏嬰がいない世界。


過去の記憶を呼び覚ましていた藍忘機の中で、ゾクリとした冷気が身の内に蘇った。

だが、それもほんのわずかな間だった。

我に返った藍忘機が感覚を研ぎすますと、林道の脇に潜む、温かい息吹の気配を感じとれた。

ひゅんっと。

魏無羨の気配がした方角から、白い雪玉が藍忘機めがけて飛んできた。

固まりきっていない雪玉は銀花をまき散らしながら弧を描き、藍忘機の体に届く前にほとんど分解した。

藍忘機は胸元に微かにあたった雪に目を落とした後、冷静な目で雪玉が飛んできた方向に目線を送った。

低木の茂みの影からひょっこりと現れた魏無羨は、ふい打ちで悪戯が成功した喜びからニヤニヤと笑っていた。

「驚いた?」

「……」

魏無羨の期待とは別の意味で、少し心を動揺させていた藍忘機だったが、淡泊な表情で魏無羨を見つめ返した。

そして、近くにあった笹薮の上に降り積もっている雪をすばやく手で握りしめると、魏無羨の方に投げた。

藍忘機の投げた雪は、魏無羨がよけるまでもなく、上部に大きくそれて飛んでいった。

「ハハハ。含光君、どこ投げてるんだよ…って、あ?」

ズサっ。

魏無羨が藍忘機を笑い飛ばすと同時に、雪の塊が不穏な音と共に勢いよく、その頭上に落ちた。

藍忘機の投げた雪玉は、魏無羨を直撃するものではなく、雪が積もっていた木の枝に向けられていた。

「うわ~。やられたっ!」

そう言いながらも、雪にまみれた頭を降った魏無羨は楽しげだった。

「藍湛、怒った?」

「ない」

…怒るわけがない。

魏無羨に近づき、頭と肩にのった雪を手で優しく払っていく藍忘機に、魏無羨は雪だけでなく、心をとかすほど眩い笑みを見せた。

「……」

藍忘機がふと目を留めた先。

魏無羨の横髪にかかっていた雪が、一滴の水となって魏無羨の頬を滑り落ちていく。

藍忘機は、魏無羨の頬に流れる雪解けの雫を、そっと、ひとさし指ですくいあげた。

そして、魏無羨の前で指先の雪を口に含むと、
小さな声で、「…からくない」と口にした。

藍忘機の言葉に、魏無羨が、すぐに、うんうん、と共感したように頷いた。

「そっか。やっぱり、雪は、時期によっても場所によっても味が変わるんだな」

水の味も違うくらいだからな~。

一人納得した顔で話している魏無羨に、藍忘機はただ、やわらかく口元を綻ばせ、どこからともなく取り出した羊毛織の赤い披肩(ショール)を魏無羨の肩にかけた。

「…ん?」

「冷えてきた。羽織りなさい」

「さすが、藍湛、用意がいい。傘に披肩まで。
今度から、天子酒も入れておいてくれよな」

…それは、自分で用意しろ。という言葉を藍忘機は発しなかった。

披肩を首にまきつけ、「温かいな~」と、ほくほく喜んでいる魏無羨。

『この顔を見られるなら、今度は、天子笑も用意しよう』と本気で思ってしまうほど、どこまでも、道侶に甘くなっている藍忘機だった。


「藍湛、家についたら、まず食事。それから、今夜は雪見をしよう」

魏無羨が言った。

「熱い茶と酒を用意して。二人一緒に風呂につかりながら、部屋の中から雪を眺めるっていうのはどう?」

「ん」

端的な言葉だが、魏無羨の提案に、藍忘機は本心からの賛同を示した。


冬の雪は、珍しいものでは無かった。

そして、藍忘機と魏無羨は、共に過ごすようになってから、すでに幾度も目にしていた。

だが、何度見ても。
どこであっても。

そして、それが、毎回、同じ景色であっても。

二人一緒に見て、互いに共感しあった心を交えた時。

からい雪。
孤独な雪。
悲しい雪。

過去にあった冷たい雪はとけ、
二人の中に、優しい新雪が積もっていく。

それは、きっと、これから何度冬をむかえても。
変わらない心で新たな想いを重ねることだろう。


―――この初雪を、君と共に愛でたい。


1つの傘の下。

魏無羨と藍忘機は、ぴったりと寄り添い、互いの手を握り合った。

そして、微笑みを交わし歩き始めた。


やがて、林道を抜けた二人の前に雲深不知処の山が姿を現した。

大きな仙府をも白く染める、冷たい雪が降りしきる帰路の中。

魏無羨と藍忘機の想いは、
すでに、雪景色でむかえる二人の温かい家の中にあった。





(終わり)




【あとがき】

1月23日は、藍忘機の誕生日です。
このブログでは4回目のお祝いとなりました。

生日快乐!

誕生日おめでとう、藍湛。


大好きです。
陳情令の藍湛も、魔道祖師の藍湛も好きです。
藍湛、今年も萌えを与えてくれて、ありがとう。

「想い雪」は、ドラマ「陳情令」忘羨の本編後、「道侶」となった二人を妄想した、冬の話。

藍忘機にとって、魏無羨のそばで生きている今は、毎日が祝い日のような気持ちではないかと。

アニメ「魔道祖師」の完結編を見て、やはり、そんなことを考えてしまいます。


ブログへの拍手、コメントを送ってくださった方、ありがとうございました。
いただいたコメントのお返事は、また別の機会に雑記のあとがきで書かせていただきます。

春節(旧正月)の時期です。「新年快乐」。皆様、お元気で。


(お知らせ)

※この記事の「裏箱」に、「想い雪」のイメージイラストがあります。

※昨日、更新した1コマ漫画「藍ぢゃん日記」05は、じつは「想い雪」の後の話でした。
読む方は、「【裏箱】1コマ漫画劇場INDEX」記事の裏箱からお入りください。

※「裏箱」を初めて見る方は、「裏箱」の注意点をよく読んでから、入室ください。
「裏箱の見方について(補足)」


ブログへのご訪問、ありがとうございました。

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