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「陳情令」日本放送が終わったようですね。
そして、まさかの「忘羨」編集だったとか。リアル視聴された皆さん、大興奮ですね♪

曲終、人不散。←出ました?

みつばが見ていた中国版編集だと、ちょっと辻褄が合わない点がいろいろあったので、そのあたり、この日本放送の編集が当初の結末だったのではないでしょうか。

やはり、みつばが変だと思ったのは、聶懐桑の登場シーン。
二人は、別れる前のはずなのに、雲深不知処内の階段下ってるところで聶懐桑に会って話をしてる。
これって、一度、雲深不知処に帰ってきてから、さらに、別れたってことになるから。
魏無羨を藍忘機が見送って、でも、それで、いったん、高原で離れたのに、藍忘機が更に後で迎えに行くって。

これが流れだとしたら、どれだけ、藍忘機は、優柔不断なんだ?
こんな人が仙督になっていいのか?すら思ったみつば。←こらこら。

だから、日本放送の「忘羨」がドラマ本来の流れで正解ってことですよね。

そして、みつばの「帯他回家」に続くと♪「帯他回家」の中で、雲深不知処に二人で帰っていき、聶懐桑との会話、滝の会話シーンがあると。それで、「風雲と隠れ月」で魏無羨が聶懐桑と会った時の会話にもつながると♪

は~。みつばの二次小説の流れとも、さほど食い違いなく結びついて良かった。
予告していた(帯他回家のあとがきで)、藍忘機目線で「帯他回家」の裏話を書いた番外編を近々更新しようと思っていたので、
ちょうどタイムリーでした。(ぶつぶつ(笑))


編集の違い。「忘羨」BL的、理由?。

メイキング映像でさえ、中国版ではカットされているシーンや台詞があったらしいので。
みつばも、その話を以前教えてもらって、後に他国で公開されてた完全版のメイキング映像見て、納得しました。
BL的な発言の言葉が入っていたから、あちらではカットされたのでしょう。。。
(日本版映像でも、中国版になっているのか、そのスタッフさんの声は微妙にカットされていた)


「陳情令」日本放送が最終回でロスの人多数なんじゃないでしょうか?分かります。みつばもそうでしたから(涙)・・・。

前も雑記で書きましたが、ドラマの30話くらいからもう、後20話しかないの~?と思い、100話くらい続いて欲しい!って思ったドラマは、初めてでした。

それで。
日本でもドラマを知った方も増えたと思うので、もうネタバレ考察しても良いですか?←今までもさんざんしてた。


「仙督」設定について、みつばが思ったこと。


あくまで、みつば個人の考察なので、そのあたり関心あるか、読んでも大丈夫という方だけお読みください。

何回も雑記で書いてましたが、みつばは、読者さんに聞かれるまで、知らなかったという話。

藍忘機が仙督~~~!?・・・は?何の冗談?…とさえ、思ってしまい。

いや、そこ大事なところでしたよね。
この「陳情令」では、すっごく大事なところ。

正義を貫いてきた藍忘機と魏無羨の物語としては、集大成の結末だったのだと、今は分かります。
(あの時は、もう腐心の方が大きくて、もっと大事なことあるでしょ?とか思って見てたから)

腐心を置いておいて、ちゃんと、ドラマを視聴したら、そうなる伏線がいろいろあります。

雑記でブツブツ呟いてましたが、
みつばが、藍忘機が仙督になるのを、良く思っていなかった理由がいくつかあります。

1、藍忘機には、原作のように、これからは魏無羨だけを見て、魏無羨との時間を第一にして欲しかった。
2、藍忘機には、政治的なことが似合わないと思っていた。

1に関しては、原作を読んで、その後の忘羨を知ってしまったという理由が大きいです。

前世で、離れていても、拒絶されても、魏無羨を想い続けた藍忘機の恋が報われる。
居場所も名誉も金丹も失った魏無羨が、ようやく愛する人と安らぎの時を過ごせる。
雲深不知処の組織に属しながらも、静室で、二人の愛を誰にも邪魔されずに育んでいく。

そんな「忘羨」に萌え萌えしたからです。

でも、冷静になって。「陳情令」は、違う「忘羨」の形でした。

キャラ設定も変えているし、他にも「陰鉄」、のエピソードや、「寒譚洞」藍翼の話など。
原作には無い設定と物語。

原作と同じ流れ、同じ二人では無いです。腐心視点を抜いても。

「仙督」。

もし、藍忘機じゃなかったら、誰が次の仙督になる?


仙督総選挙というものがあって、みつば仙師だったら、誰に投票したか?


みつばの考えでは、最初は、兄様、藍曦臣でした。

あの「陳情令」の宗主達の中で、一番適任に見えました。

しかし、これも冷静に分析して、兄様では無いという結論になりました。

観音堂のことで、とても心に傷を負った為、政(まつりごと)が出来る状態では無い。という理由以外です。


以下、「魔道祖師」のネタバレあります。




原作「魔道祖師」では、本編後の、番外編話の中で、藍曦臣は金光瑤の件のショックから立ち直れておらず、家宴で藍氏の伝達事項も間違えてしまうほど、ぼーっとなっている状態という記述がありました。
魏無羨が藍忘機に兄様の状態を聞いた時、ずっと瞑想をしていて、ひどく落ち込んでいる様子ということを話しています。

藍曦臣は、とても聡明で、優しい人です。
周囲への気遣いも抜群で、空気も読めるし、外交も社交も文句なく大丈夫な人です。

だけど、弱き者や、いったん、自分が肩入れした人に対して、冷静さを失くす傾向にあるように思いました。そこから離れて、客観的に見る目が鈍ってしまう。

兄様は、不遇で辛い想いをしてきた金光瑤のことを知ってます。案じると同時に、自分を純粋に慕ってくれているような彼を全面的に信用してました。
同時に、何があっても、自分だけは、この人を信じてあげたい。そんな想いが強いように見えました。

原作の設定では、あの温氏の襲撃から逃れて身を隠していた藍曦臣の身の周りの世話を金光瑤がしていたことで、全面的に信じていた、という話を魔道祖師ファンの方から教えてもらいました。

自分の目で、自分の耳で確かめるまで、己が大切の想う人を最後まで信じたい、という想い。
兄様の良さだと思います。

藍氏の宗主としても、申し分ない。

だけど、いろんな人種が存在している(仙人といえども善人ばかりでは無いというのは物語全体で見せている)仙界全体の長としては、それが欠点になるような気がしました。


では、一番、向いているのは、誰か?

みつばの考えでは、聶懐桑です。

これは、原作でもそんな流れになっています。
仙督という言葉では無かったと思うのですが、いずれ聶氏は、あと10年くらいで益々力を増すだろうという記述があった気がします。

金光瑤のいなくなった後の金氏は、混乱もあって、しばらくは権威的には弱くなるでしょう。
金凌もまだ若輩者で、宗主となるには、数年修行が必要そうです。

藍氏は安定していますが、原作では、宗主の兄様が、心神喪失状態のようになっているので、含光君がいるから現行通りであっても、勢力を増すとかいうことは無さそうでした。…原作では。

江澄は・・・仙督には向いてません。いろんな意味で(汗)と思いました。

みつばは、原作設定はともかく、「陳情令」でも、聶懐桑が仙督に一番合うと、そう見えました。

ドラマを最後まで見た人は、事件のカラクリが分かったと思うのですが、聶懐桑は、そういう意味で、あの中で一番「全体」を見ていた人でした。

そして、自分の持てる力の全てを使って、(金、人脈、知力、)さらに人々の感情すら読んで、その行動を予測して策謀した。

「”天才”とか“IQ高い人”というのは、必ずしも、『頭がいい人』と同義語ではない」

みつばは、昔、リアルで人から教えてもらった言葉でもあります。

魏無羨は天才だけど、そういう風に見ると、「頭がいい人」では無いと、思ってしまいました。
行動や思考が直情的すぎるように見えます。それが、問題を作る原因になる。
このあたりは、天才の人だけでなく、全般に言えることかもしれませんが、経験と悟りが無ければ突破出来ない壁のように、みつばは考えています。

みつばが「天才ってこういう人のこというのだな」っていう方にリアルで何人か出会った時に、共通して感じたことなんですが、頭の回転が速すぎて、周囲はついていけない状態だってことに気づいてないみたいなんです。天才だからこその発想や、能力の高さや、処理の速さ。一人で全部出来てしまうから、会話も行動も、つっぱしる傾向にあるように見えました。うわっ。この場で、こんな発言する?みたいに、ヒヤッとすることも多々。でも、凄く純粋だし、後ですぐに反省して「いいすぎた。やりすぎた。ごめんね」と謝るところとか。

・・・という人達をリアルで見ていたので、創作上のキャラクターではありますが、ドラマ中の魏無羨の行動に、「…もったいない」と、同じようなツッコミをしながら視聴してました。

真っすぐで純粋。それが魏無羨の良さです。行動力も決断力も能力もある。
でも、何か大きな行動をするとき、自分以外の人も絡んでいる時、周囲の状態をよく観察して、とりまく人々の思惑、流れ。そういうものも汲んで、行動することが求められる。

策謀でなくて良いのです。
ただ、行動する前に、ちょっと立ち止まって、どれが一番良い方法なのか見極める。
それが聶懐桑に備わっていたように見えました。
「僕は出来ない男なんだ。何も知らない。何も分からないんだ」と言って、影で算盤はじいているように見える人。

でも、みつばには、聶懐桑の「知らない。分からない」は、わざとじゃないところもあるように見えました。

聶懐桑は、自分をわざと卑下してるようで、本当に「知りたくない。分かりたくない」人だった。

ゆっくりと、毎日、季節の移り変わる景色から美しさを見出し、愛でて、それを自分の感性で表現したい。自分の好きな本を眺めて、好きな絵を描いてノンビリと・・・。

おそらく、スピンオフ作品「乱魂」でそのあたりが描かれていると思うのですが(みつばは未視聴)、兄が、あんなことになり、それで黒幕の陰謀に気づいた聶懐桑。

以前、みつばが、「魔道祖師」ファンの方から問われたこと。

「みつばさん。聶懐桑は、兄があんなことにならなくても、魏無羨を復活させる策をしたと思いますか?」

その時のみつばは、「たとえ、兄のことが無くても、聶懐桑は復活させる手を知ったら、そうしたかも」と答えました。
いえ、そうして欲しかった気持ちが大きかったのです。
友達だった魏無羨を、聶懐桑に自分の意志で何とかしようとして欲しかった。

でも、「仙督」設定も込みで、ずっと考えていて。
人物考察した結果、おそらく、兄のことが無かったら魏無羨の献舎に裏から糸を引くことは無かっただろう、と、やはり、その「魔道祖師」ファンの方と同じ結論に至りました。

一番、大切な人を奪われて。
聶懐桑は、動いたのでしょう。

観音堂で、血のついた金光瑤の帽子を拾って、見つめる聶懐桑。
自分がしたことの結果から目をそらさず。あの時の心情は・・・。

復讐を遂げた達成感?
間接的に人を殺めたという後悔?

きっと、そんな物を超えた感情が、あの目にはあったな。と思って見ていたみつばです。

結末に、自分が何を見るか。
全部終わった後、賢い魏無羨に悟られること。それも想定していた。

個人的な肩入れ、感情。思惑。自分への評価。
そんなものから離れ、それでも、目指す方向に事を進める力。

魏無羨のような知力、技術、発想力があるわけでない。
藍忘機のような仙術、知識、行動力があるわけでない。

それでも、「仙督」に必要なものが備わっているような気がしたのです。

まるで、聶懐桑を持ち上げ、魏無羨や藍忘機を下げている考察のようですが、みつばの意図はそうでは無いです。

一番、言いたかったのは、

どんなに能力が秀でていても、一人の力では世の中の理は変えられないということ。


なので、「陳情令」ドラマで藍忘機が仙督になってくれて、本当に良かったと、今では思うのです。

仙督となった藍忘機と魏無羨は二人で一人のように。
これからも、一緒に、困難や問題に立ち向かっていけたらいいな、と。
二人の欠点も、最初は、そばにいる兄様や叔父様が補いつつ、成長していくかな…と。…いう、みつばの妄想創作。

少なくともドラマの聶懐桑は、「仙督」という地位を真の意味で望んでない人物に見えました。
権力への野望が生まれれば別だけど、欲していないと思う。

なので、聶懐桑には、ひっそりと、影で、魏無羨を助けたり、藍忘機に手を貸したりして。
でも、自分の望むような生き方をして欲しい。…と妄想の中で願っています。

・・・というわけで。

みつば、仙督総選挙。


結局、みつば仙師は「藍忘機」に一票という結果になったという次第です。


これだけ、短編小説書けるくらい、長々と述べておいて、ドラマ設定、そのまんまじゃない!という、ツッコミはごもっとも(笑)

前からずっと書きたかったのだけど、せめて日本放送終わったらにしよう、と思っていた雑記でした。

ちなみに・・・

二次小説で、聶懐桑の番外編話もプロット作ってあります♪
でも、読者さんに期待をさせるだけさせて更新出来ないという事態も想定されるので(過去~現在、絶賛進行形)とにかく、今は「忘羨」二次小説シリーズ完結を目指します!!

日本放送編集だと、あの後…原作みたいに草原で押し倒す…くらいの妄想も可能そうですね♪
みつばが日本放送でドラマ見ていたら、二次小説、どうなっていたかな~?・・・。
うーん。タラレバになるので、今は、このまま、みつばなりの妄想話をプロット通り書き進めます。

【拍手コメントレス】

ドラマの日本放送を視聴された皆さんの熱いメッセージが、このブログにも続々届いてます♪それに伴って、いろいろな情報も送って頂き、ありがとうございました。
まとめてお返事すると、全部知りませんでした。聶懐桑の言う「不知道」みたいに聞こえるかもしれませんが、本当に情報教えてもらえるまで知らないことが多いのです。
みつばには、このブログが、外界の方と、萌え心がつながる唯一の手段のようになっているので、情報やメッセージはとても嬉しいし、助かります。

誕生日の話。すごく面白かったです!そうなんですね。
やっぱり、ソウルメイト!。もうどうやったって、二組は運命の相手なんですね~。はあ~、素敵な情報ありがとうございます♪

アニメ版も上陸!?まさに今年は日本で「陳情令」「魔道祖師」旋風&祭り♩という、情報を送って下さった方々もありがとうございます。吹き替え、ラジオドラマの声優さんとはべつかしら、どうかしら。。。

イヌ好き、検プリファンの方にも陳情令を見て頂けるなら嬉しいです♩いつもありがとうございます。
内緒にしてましたが、近々検プリの新作も更新予定です。←内緒にしてない(笑)



ブログへのご訪問、記事への拍手、コメントを送って下さった方、ありがとうございました。
「忘羨」好きな方、萌えが続くかぎり、一緒に楽しみましょう♪

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テーマ:中国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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