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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「雲山の夜と月」(7話)最終話です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


「陳情令」の登場人物・名称紹介のページはこちらから(名称、説明、更新しました)

とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

ドラマ「陳情令」、原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


※この話は「迷い路」の続きになります。


「続きを読む」からお入りください









雲山の夜と月(7話)




魏無羨の腕に触れていた藍忘機の指に力がこもった。

目を閉じている藍忘機の前に、目を全開に見開いて固まっている魏無羨がいた。
藍忘機の長い睫毛が魏無羨の顔の肌に触れるくらい近くにある。

それは数秒の出来事だったかもしれない。

しかし、魏無羨の頭の中では、自分が今どこにいるかも分からない次元にまで時間が止められていた。

藍忘機の唇が魏無羨の唇に触れていた。

優しく、ゆっくりと。
だが、確実に押し当てられている。


やわらかく、温かい感触。

普段氷のような顔の藍忘機の唇からこんなに違う印象を受けるとは。

魏無羨の意識の中では、生まれて初めての感触のはずだった。

…あれ?でも、この感じ、どこかで覚えがある気が…。

魏無羨の動揺は、少し後になって怒涛のように襲っていた。
しかしそれは、藍忘機が顔を離した後のことだった。

魏無羨は藍忘機がそっと顔を離すまで、目を見開いたまま固まっていた。


「・・・・・・」


目を開けた藍忘機が、魏無羨をジッと見つめている。
藍忘機のまつ毛が軽く震えているように魏無羨には見えた。

しばらく、二人は見つめ合っていたが、
魏無羨が、「藍湛、これって…」と喉から声を絞り出すように言った。

頭も心の中も大混乱を起こし、
今起こったことを自分の中でどう受け止めていいのか分からない状態に陥っていた魏無羨だった。

…気のせいなんかじゃない。これは…。

「今のって…」


一見、いつもと変わらず冷静に見える藍忘機の表情。

だが、その顔色は、いつもより白いように見えた。
そして、それとは真逆に両方の耳たぶは赤く染まっているだけでなく、その下の首まで赤らんでいるように見えた。

藍忘機はただ、魏無羨を見つめているだけで何も言葉を発しない。

今の答えを与える気はないのだろうか。
それとも、藍忘機自身も混乱していて、その答えを見つけられずにいるのだろうか。

そんな訳はない。
この前、静室で魏無羨が転んだ時に耳に触れた唇と違って、今のは完全に意識的に行った行為のはず。

「藍湛…?」

まるで蝋人形のように立ちつくしている藍忘機に魏無羨はもう一度声をかけた。

藍忘機は、魏無羨の顔を見たままゆっくりと1歩後ずさった。

魏無羨が一歩前に出ると、藍忘機はさらに1歩後ろに下がった。

雲深不知処の中で、姑蘇藍氏の門限を告げる鐘の音が聞こえ始めた。


「藍湛」

魏無羨が藍忘機の方に手を伸ばすと、藍忘機は、その手を避けるように、踵をかえした。
そして、魏無羨に背を向けると、足早に離れ、去っていった。

…え?え?え……?

魏無羨は、遠ざかり小さくなっていく藍忘機の背中をただ見つめて突っ立っていた。


藍忘機の白い姿が魏無羨の視界から完全に消えた時、鐘の音がやんだ。

宵闇があたりを薄墨色に染め、魏無羨の足元も隠していく。

雲山と空の間には、日の名残りを残した緋色の境界線が引かれ、
その上には、藍から紺碧の濃淡に染まる夜色の空が広がっている。

薄っすらと細い月が、ひっかき跡のように白く光り、宵の明星が、
あまたの星たちに先だって輝きはじめていた。

…え…っと…?

藍忘機がいなくなったそんな場には、わけも分からず、茫然とした魏無羨が取り残された。

やがて、魏無羨は、さきほど、藍忘機の唇が押し当てられた自らの唇に指で触れた。

まだ、感触が残っている。
幻か、白昼夢を一瞬体験したのか、と思ったが、そうでは無い。

「藍湛が俺に…くちづけした」

これをどうとらえたら良いのだろう。

魏無羨は混乱している頭と体をとりあえず動かすことにして、ふらふらと歩き始めた。

…俺の唇に何か昼に食べた物がついていて、それを取ってくれた?
いやいや、藍湛は犬じゃない。いや、もう犬でそんな想像をするのも嫌だけど。

それとも俺がからかったり、変な事を言ったから、何か術をかけられた?
さっきは話せたけど、しばらくすると話せなくなる術とか?

いや、まて、唇に触れなくても禁言の術はかけられるはず。

そうか、あれは、俺の知らない藍氏の何か特別な秘儀なのかもしれない。
俺がいない間に開発された新術か?

うん。きっと理由があるんだ。
そう。俺にはただの接吻にしか思えない行為も、この藍氏では、違う意味があるのかもしれない。

そんな事を悶々と考えて、雲深不知処の階段をトロトロと下っていた魏無羨は、ちょうど夕食時の食堂の近くまで来ていた。

…おそらく、今頃はもう、藍湛は、予定通り、仕事で雲深不知処の外に出てしまっただろう。

食堂の中に藍忘機はいないと分かりながらも、魏無羨はキョロキョロと周囲を見回した。

そして、腹は減っていなかったのだったが、食堂内に入り、ぼーっと魂の抜けたような顔で、目の前にある夕餉を無心に食した。

そんな魏無羨を、同じ刻、食堂で食事していた藍思追と藍景儀が目撃し、不思議そうに顔を見合せていた。
そして、魏無羨が食事を終えて、食堂を出たタイミングで藍思追と藍景儀が声をかけてきた。

「魏先輩」

「ああ・・・お前たちか」

どこか焦点の合わない目を二人に向ける魏無羨に、藍思追と藍景儀はまた顔を見合わせた。

「どうされました?何かお悩みを抱えているようなお顔をされていらっしゃいますが」

「悩み?うん…お前達にちょうど聞きたいことがある」

「はい。何でしょう?私たちでお答えできることであれば」

そう答えた藍思追に魏無羨が言った。

「ここでは、男同士の接吻って、何か特別な意味があるのか?」


魏無羨の問いに、藍景儀はぽっかりと口を開け、藍思追は頬を少し赤らめた。

「あの…魏先輩、それは一体どういう意味でしょう?」

「どういう意味って俺が聞きたい。唇と唇が触れ合うと、藍氏一門の中では何か儀式のような意味があるのかってことー」

「ありません」

魏無羨の質問が完全に終わる前に藍思追が答えた。

「無い?」

「はい、そのような儀式はありません」

藍思追がきっぱりと言って、首を振った。

「じゃあ、口づけって他にどんな意味がある?」

「…魏先輩、何故それを私たちに聞くのですか?」

藍思追の顔はもう完全に真っ赤になっていた。

「そうですよ」ようやく気を取り直したらしい藍景儀が言った。

「魏先輩の方が経験豊富じゃないですか?どうして若輩者の僕たちに聞くのですか?
からかっているんですか?」

「いや、からかっているんじゃなくて、俺は真面目に聞いてる。
誰かに口づけする時っていったいどんな気持ちでするんだ?」

「もうやめてください」

藍思追が耐えられなくなったようにうつむいた。

「そんなこと、私が話せることじゃありません。私は未経験なんですから」

藍思追がそう言って、チラリと藍景儀の方を見た。

「え?僕?いや、もちろん僕も未経験です!」

藍景儀があわてて手と首を両方勢いよく横に振った。

「だから、分かるわけがないじゃないですか?でも、うっすら想像はできます。
そういうことをしたくなる気持ち」

「どんな気持ち?」

魏無羨の問いに、藍景儀が呆れた顔をした。

「その相手が好きって気持ちですよ」

そんなことも分からないのですか?というような藍景儀の視線にも魏無羨は一瞬何も考えられずにいた。

…好き?

「たとえば…兎が好きで、顔をこすりつけてみたい、とか。そういう気持ちか?」

「…魏先輩。相手も人間の話ですよね?さっき男同士って言ってませんでした?」

藍景儀が呆れた面持ちで言った。

「それに、藍氏一門の中でって、言ってましたけど、もしかして魏先輩、藍氏の誰かに口づけされました?」

鋭い藍景儀のつっこみに魏無羨がギクリと顔をこわばらせた。

…こいつ、意外にするどいな。


「いや、例えだよ。例え。男と女だったら、好きだったら接吻したいって思うよな?だけど、男同士でそういうことがあるのかどうか知りたかっただけだ。ハハハ」

魏無羨があわてて言うと無理やり笑った。

「なぜ、知りたいんです?」

藍景儀は追及の手を緩めなかった。

「男女ならともかく、男同士って発想はどこから出てきたんですか?最近の魏先輩の言動はいつも以上に変ですよ」

藍景儀が、言った。

「何か良くない物でもひろい食いしたんじゃないですか?」

「やっぱり、そう思うか?うん。このところ、胸のこのあたりが時々モヤモヤすることがあって、気持ちが悪い」

「それって…さっき話していた接吻に関係ありますか?」

藍思追がおずおずと質問した。

「いや、無い。ただ、こうすっきりしないものがあって…」

藍景儀は、もううんざりという顔を作ってみせた。

「魏先輩。それは俗世が恋しくなっている症状ではありませんか?
今日は、接吻だの、この前は女の子を紹介しろ、だの。言っていることが不潔です」

「不潔?どこか不潔?姑蘇藍氏一門からしたらそうでも、世間一般の男では普通の感覚だと思うが」

「だから、それです。ここで幼い頃より修行している我々と違って、魏先輩は、ここの暮らしにストレスを感じているのかもしれません。つまり、煩悩が溜まってるという意味です。違いますか?」

聞いておきながら、それしか理由は無いとでも言うように得意げに胸をそらしている藍景儀のドヤ顔に魏無羨は首をすくめた。

「…もう、そのへんで。景儀」

藍思追が藍景儀の追求を止めた。

顏を完熟した鬼灯(ほおずき)のようにさせながらも、藍思追は平常心を保とうと努力しているようだった

「魏先輩は、私たちの後学のためにあえて考えさせる問題を出してくれただけだ」

「え?そうなんですか?」

きょとんとしながら藍景儀は、藍思追と魏無羨を見比べた。

藍思追は魏無羨に向き合うと、「ご教授ありがとうございました」と言って、うやうやしく揖礼した。

…魏先輩もどうか、ご自身でお考えください。
おそらくもうすでに答えは出ていらっしゃると思いますが。

藍思追は、何もかも見透かしたような目をして魏無羨を見つめていた。

藍思追には、魏無羨の言っている話がたとえ話で無いことも、
魏無羨が誰に口づけされたのかも推測出来ていた。

今の話が真実だったとしたら、魏無羨のこの様子では、その想いは相手には全く伝わっていないだろう。

…お気の毒な含光君様。

キョトンとしている魏無羨に心の中でため息をつきつつ、
師匠を想い、同情めいた気持ちが湧き上がった藍思追は魏無羨に意味ありげな眼差しを向けていた。

…早く気づいて差しあげてください。

ただ、混乱していた魏無羨は、藍思追のその眼差しの意味すらも分からずにいた。

どんな難問もすぐに解ける魏無羨が、今は簡単な謎解きも出来なくなっている。

首をひねる魏無羨を置いて、藍思追は藍景儀の服を引っ張ると、「夜の修練時間です」と言って立ち去っていった。

あとにポツンと残された魏無羨は、やはり、ぼーっとしたまま静室に向かう階段を上り始めた。

そうして、主が不在の静室で、魏無羨は、その夜、とても厳かに過ごした。

風呂湯を沸かして入り、入り終わった後は、風呂桶を綺麗に清掃して乾かした。

そして、もうすでに清められている部屋の中をさらに掃除し、ほんのわずかに傾いていた本や巻物を棚の中で並べ、座卓の上の藍忘機の茶器や筆記具をさらに綺麗に整えた。

やがて、亥の刻の鐘が鳴るころ、魏無羨は藍忘機の寝台に横たわり、まるで藍忘機がいつも寝ているように仰向けになって胸のあたりに手を組むと静かに眠りについていた。

翌朝、魏無羨は、いつもよりずっと早く目覚めた。

そして、部屋の内外や庭を綺麗に清め、池の魚に餌を落とし、
静室の戸締りをした後、門を出た。

それから魏無羨は、沢蕪君のいる寒室を訪ねた。

沢蕪君は、魏無羨の旅支度姿を上から下まで眺めた。
そして、魏無羨から行先を聞いた沢蕪君は少し驚いたような顔をしたが、
すぐに何かを悟ったように頷いた。

「…そうですか。差し出がましいことですが、私から先方に、魏公子がそちらに向かわれると、先に思念文を送ってもよろしいですか?」

藍宗主の思念文があれば、少なくても門前払いをくらうことは無いだろう。

魏無羨は感謝の意を込めて、「お願いします」と沢蕪君に言った。

「沢蕪君、もし、藍湛が帰ってきたら…」

そこで魏無羨は言葉をとぎれさせた。

何と伝言してもらえたら良いだろうか。
そう一瞬思案した魏無羨だったが、素直に言葉にすることにした。

「俺は絶対に戻ってくるから。と、そう伝えてください」

「わかりました」

沢蕪君が頷いた。

「いってらっしゃい」

沢蕪君の宗主からというより、まるで兄弟にかけるような言葉に、魏無羨が微笑んだ。

「行ってきます」

魏無羨は、その後、雲深不知処の兎の丘の上にいき、そこにいた小林檎を手招いた。

『行く気は無い』

そんな雰囲気で、そっぽをむいていた小林檎だったが、
魏無羨が袂から林檎を取り出すのを見ると、意向を変えて駆け寄ってきた。

「俺をちゃんと目的地まで連れていってくれるなら、また林檎を買ってやる」

そう言った魏無羨の言葉が分かったのか、
小林檎は、涎を垂らしながら、頷く素振りを見せた。(魏無羨にはそう見えた)

魏無羨が小林檎の手綱をひいて雲深不知処の門にむかうと、
遠目から魏無羨と小林檎を見つけた藍思追と藍景儀が早足で近づいてきた。

「魏先輩、おでかけですか?」

「ああ」

藍思追は、驚いた顔で、魏無羨と小林檎を見比べていた。

「どうして、小林檎も連れて行かれるのですか?」

近くの街に行く時も、闇狩りに行く時も小林檎を連れていくことなどない。

一体どうして?

「まさか、魏先輩。雲深不知処を出て行かれるのですか?」

藍景儀の言葉に「そうだ」と頷く魏無羨に藍思追の顔色が変わった。

「含光君様は、知っていらっしゃるのですか?」

「含光君は知らない。沢蕪君には、先ほど会って話をしておいた」

「でも、出立は、含光君様のお帰りを待ってからでは遅いのですか?」

「含光君も留守にしている今だから行くんだよ」

「そんな…含光君様と何があったか存じませんが、先輩が雲深不知処を出ることは無いと思います。どうか、お考え直しを」

そう珍しく必死な形相で訴える藍思追に、魏無羨は苦笑を浮かべた。

「何か勘違いしてないか?俺は、雲深不知処を出るけど、また戻ってくる」

「え?」

藍思追の横にいた藍景儀も、きょとんと、藍思追と同じ表情になっていた。

魏無羨は、小林檎の手綱を取ると、雲深不知処の門に向って歩き始めた。

「所用で出かけるだけだ。遠出になるから小林檎も連れていく」

「そうだったのですね」

ほっとしたように藍思追が頷いてみせた。

「お気をつけて、無事のお帰りを待っています」

藍思追と藍景儀の言葉に、魏無羨は頷くと、手を振って雲深不知処の門から出ていった。

やがて、

雲深不知処のはずれ、山の畝を歩いたところで、魏無羨は振り返った。

姑蘇藍氏の領から離れた。

遠ざかる姑蘇藍氏領、雲深不知処。
まるで自分の故郷から離れる時の気持ちに似ていた。

魏無羨は、顔を戻し、止めていた足を踏み出した。

藍忘機には、この事を言いそびれていたが、魏無羨の心は、もうほとんど決まっていた。
それが、昨日、藍忘機と話をしたことで明確な目的となって魏無羨の道を標した。
覚悟を決め、それを決行するのは今だ、と行動に移したまでだった。

そして、藍忘機が魏無羨に口づけした理由も心情も。
今の魏無羨には、まだ分かっていなかった。
しかし、考えても答えの出ない事は分かっていた。
その答えは藍忘機だけが持っている。
そして、自分の気持ちは自分の中にある。

次に藍忘機に会える時までに、すべての答えを見つけたい。
そんな思いで、魏無羨は、心の中で、この世のどこかにいる藍忘機に言った。


…藍湛、俺は行くよ。俺の道を歩くために。


目的地の向こう。その先に何があるのか。
そして、そこで、自分の運命がどう変わるのか。
考えても今はまだ答えの見えない道がそこに続いていた。

―――ただ、何があっても、俺のやるべき事は変わらない。


そう強い信念を抱いて、
魏無羨は、小林檎と共に、まだ見ぬ未来に向かって歩き始めたのだった。




(終わり)



なんとか、連日、同じ時刻に更新できました。
「陳情令」みつばの二次小説シリーズ話は、タイトルを変えて続きます。

詳しいあとがきと、更新中に頂いた拍手コメントレスは、また後日に書かせて頂きます。
ここまで、おつきあい下さった読者の皆様、ありがとうございました。


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