中国ドラマ「陳情令」、みつばの
二次小説シリーズ、「迷い路」あとがき雑記です。
ブログへのご訪問と、「迷い路」記事への拍手、拍手コメントありがとうございました♪
ようやく「忘羨」小説の雰囲気になってきました。
「陳情令」日本放送が始まったばかりなので、未視聴の方、ブログに初めていらっしゃった方は、ネタバレを含むので、ご注意ください。
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ドラマ「陳情令」と原作「魔道祖師」の違いを改めて、みつば視点から、いくつか書いておきます。
「魔道祖師」:ラブシーン描写、恋愛感情が本編中にも含まれるBL物語。
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「陳情令」:友情と強い絆、精神愛を前面に押し出したブロマンス。(でも、藍忘機の胸の刻印痕とかで、それ以上の物を匂わしている箇所多数(笑))
「魔道祖師」:本編中に魏無羨と藍忘機は両想いになり、結ばれる。問題が解決した後、番外編では、ラブラブ旅行した後、二人一緒に雲深不知処に帰り、藍家にも「家宴」をひらいてもらって、「道侶(伴侶)」として公認の仲に。
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「陳情令」:本編ラスト。全ての謎が明かされた後、別れる。ただ、ラスト数分の映像を深読みすると、再会しているような匂わせ(?)
「魔道祖師」:魏無羨は、自分が前世のラストの方の記憶を失くしている。なので、藍忘機が魏無羨を命がけで守ろうとした事や、話したことも忘れている模様。
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「陳情令」:魏無羨は、絶望のあまり、崖から身を投げる。藍忘機が腕をつかんで救出を試みるも、江澄に仙剣を向けられ、(このままだと藍忘機も一緒に落ちてしまうことを危惧して?)魏無羨は、藍忘機の手を振り払い、一人落ちていく。蘇った後、ラストの記憶も健在。
「魔道祖師」:献舎された魏無羨の体は、術者のもので、前世の魏無羨の容姿とは異なっている。背丈も数センチ低くなっている。(でも、アニメ版も、漫画版も背丈以外の区別がついていない、みつば・・・)
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「陳情令」:献舎された魏無羨は、前世と同じ容姿(中の人が同じ)
ただし、献舎後は、唇の下のほくろを消しているという演出が入っている。
「魔道祖師」:本編後の物語、番外編では、完全に道侶(伴侶)の魏無羨と藍忘機のラブラブ生活が描かれている。過激なBLラブシーンもあり。藍忘機は藍家の次男として、今まで通り、門下生の教師役をしたり、叔父や兄の仕事の手伝いをしつつ、魏無羨と闇狩りに行ったり、デートしたり、魏無羨の為に料理したり、と、魏無羨を溺愛する楽しい毎日♪
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「陳情令」:・・・ラストで、藍忘機が仙督(全仙門の長)になる。すべての問題が解決して、これからも二人で楽しい旅を続けよう♪って思っていた魏無羨を振るかのように(?)別れる。
「藍湛、(一緒に旅に)行かないの?」って聞く魏無羨の不安気な顔、その後、悟った魏無羨の泣きそうなのを必死にこらえた笑顔。別れる前も、「俺、いくよ」って言った後に、やっぱり少し微笑んで、でも、通り過ぎた後に、悲し気な顔になっている魏無羨。
魏嬰に、こんな悲しそうな顔させるなんて!!
16年間、一体、何を後悔して、何を反省していたんだか。
「そういうとこだぞ!藍湛!!」って、突っ込み入れたいみつば。
「陳情令」藍忘機。
みずかめ座男の悪い癖が出てるんだって!←星座関係ないようで、多いに、みずかめ座らしい失敗やらかしているように見えるみつば。
話脱線してますが(苦笑)
以下、あくまで、みつばの多大な妄想を台にした考察雑記です。
なので、相当みつばの思いこみが入ってますので、軽く読み飛ばしてください。
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公式の人物設定。(藍湛はみずかめ座)
とくに、星座別のキャラ設定。よく出来てるなってくらい、「陳情令」の二人は、ドラマ中にその特性があらわれています。ちなみに魏無羨は、さそり座。こちらも、そういう視点で見ると、とっても納得な行動と性格。←魏無羨のことに関しては、またいつか雑記で語ります♪
「魔道祖師」の藍忘機ではあまり感じなかったのですが、(だから、みつばは、最初、藍忘機はやぎ座だと思ってた←偏見多)「陳情令」藍忘機は、星座設定行動に完全に沿ってたように見えました。
みずかめ座の人にありがちな恋愛失敗(占いにもよく共通して書いてありますが、実際にみずかめ座のみつば自身が体験したこと)
1、相手に自分の理想や正義を押し付けがち。それで、相手にうざがられる。
2、本当は好きなのに、照れかくしのように感情を隠して接する為、相手には嫌われているように思われ、冷たい印象を与える。それで、相手が離れた時に、自分の失敗に気づき反省する。
3、自分では相手のことを思い、距離を置こうと考えて(完全に別れる気はないのに)ちょっと時間を置くだけのつもりが、相手は、振られたと認識していて、戻った頃には、相手には、すでに別の恋人がいるという状態になる。
・・・「陳情令」藍忘機。1、2。全部やらかしてませんか?3も、このままでは危ないです。…とみつばは感じました。
というわけで、二次創作する上で、3だけは、なんとしても回避させたい思いで、あのラストシーンから、すぐに「帯他回家」につなげました。
でも、「魔道祖師」の藍忘機は、そのあたり、ちゃんと分かってます。
13年間、ただ、一途に魏無羨を想い、待ち続け、そして、再会後は、絶対に、絶対に、今度こそ、離すものか!っていう行動をしています。
再会した後は、自分の理想とか正義とか規則とかも押し付けず、ただ、魏無羨の好きなことをさせてあげ、そばで守り続けるという姿勢。
自分の気持ちも隠さずに、泥酔中も魏無羨と一緒にやりたいことをしたり、他の男への嫉妬心も隠しません。
「陳情令」の藍忘機も、そうなのですが、ちょっとラストで読み違えた模様。
そのあたりの藍忘機の『思いこみ』がラストの藍忘機の行動を裏付ける理由なのかな?とみつばが考えたことは、いずれ二次小説で。
魏無羨が自分の気持ちにはっきり気づいてなくて、そういう関係になってなかったのもありますが、でも、・・・自覚してないにしても、結構いいところまでいってたと思う。
あの最後で藍忘機が「君が好きだ」と告白したら、いけたんじゃない?くらい、後一押しに見えたんですよ。魏無羨を見ていたら。たぶん、いけた。
告白していたら…、恋愛じゃなくても、少なくとも、あの時、魏無羨に、一緒に姑蘇に帰ろうって誘っていたら、「一緒に行かないの?」って魏無羨にあんな悲しい顔させることは無かったのに。
なのに、なのに。「陳情令」の、あのおバカさん・・・(涙)。←藍忘機ファンの方ごめんなさい。
二次小説藍忘機には、そうしなければならない理由があるのですが・・・。
でも。
みつばの、こういう藍忘機への想いから、今回の「迷い路」で、兄様やオリジナルキャラを使って、藍忘機に向って言いたい放題言わせたわけではありません。
これは、後に述べますが、兄様はともかく、仲英の会話は、偏りあります。
いくら、すぐに意気投合したとはいえ、仲英は、やはり魏無羨のことを全部分かっている人ではありません。でも、藍忘機には耳の痛い話には違いないわけで。
ようやく、BLぽくなってきた(?)みつばの「陳情令」二次小説シリーズ。
次作品では、藍忘機がいっぱい出てくる予定です♪
主人公が魏無羨とはいえ、二次小説シリーズでは、今までちょっと出番が少なくて、兄様だけでなく、思追にも負けている感があった、みつば藍忘機(笑)
好きなんですよ。みつばは。
本当に藍忘機が好きなんですよ。
ただ、「陳情令」藍忘機の行動が恋愛として見ると、いろいろ心配で。
ドラマ後、魏無羨の為にも、もうちょっと、そのあたり頑張って欲しいなって思ってます。
「攻め」なんだから。
みつばの二次小説シリーズの次作品の後くらいに藍忘機話の番外編小説を更新予定です。
「帯他回家」の前にあったことや藍忘機の心情を描いたもの。
なぜ、ドラマ50話で、藍忘機が一度魏無羨と別れたか?
なぜ、その後、すぐに迎えに行ったか? の、みつば二次小説の謎が語られる予定。
…と、短編書けるくらい、あとがき書きましたが、「陳情令」二次小説次作品更新まで、もうしばらくお待ちください。
【拍手コメントレス】
以下、ハンドルネームは明記しませんが、各コメント内容へのお返事。
初めてコメント書いてくださった方、ありがとうございます!
二次小説楽しんで頂けているようで、嬉しいです。二胡、とても興味があります。中国の文化や風習も、これを機にいろいろ知りたいな、と思ってます。みつばは基本純愛好きです。 (時々、大人話強めを裏箱で更新したりしますが)また、良かったら読みに来てください♪
魏無羨の中の人は、めちゃくちゃ可愛い!って見える時と、かっこいい!!って、うっとりする時があります。みつば的には原作の魏無羨よりドラマの魏無羨はもっと純粋で繊細なイメージがあるのですが、そこも凄く好きです。
二次小説、羨羨くんも、そろそろ、ちゃんと自覚しようかって感じですよね。
ただ、ドラマのラストの方、ちょっと気づいていたっぽいような・・・。原作でも同じシーンがあり、その頃には、完全に恋人になってるからなんですが、ドラマの魏無羨も、藍忘機の告白を期待してワクワクしているような顔に見えたのだけど・・・。
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