ドラマ「陳情令」では、演じている役者さん(王一博さん)の瞳の色なので、
厳密には茶色っぽい黒の瞳です。
しかし、原作小説「魔道祖師」の中では、藍忘機の瞳の色は「薄い琉璃色」となっています。
琉璃色→瑠璃色です。
日本では、瑠璃色と聞くと、濃い青色を想像しますね。
なので、みつばも最初薄い瑠璃色という藍忘機の瞳の設定では、水色?と考えました。
で、勝手に宝石みたいということから、薄い青ヒスイ色とか勘違いしてたのです。
しかし、魔道祖師ファンの方が描く藍忘機のイラストの瞳の色は、なぜか2色あります。
1つは、薄い青色。
1つは、黄土っぽい色(琥珀色)
これはどうしてだろう?ってファンイラストを見ながら思っていたのです。
ただ、魔道祖師の公式アニメ版と漫画版では、藍忘機の瞳の色は薄い琥珀色でした。
それで、いつも「魔道祖師」情報でお世話になっているrさんにお聞きしたら、
こんなお返事をいただきました。(一部編集)
藍湛の瞳の色ですが、原作では「薄い琉璃色(瑠璃色)の瞳」と描いています。
私も最初は薄い青色と思いました。
実は、琉璃色には濃い青色、薄い青色、濃い琥珀色、薄い琥珀色という4つ色があります。
今は琉璃の定義がガラスに近いです。
しかし、古代中国では琉璃が天然宝石に近いものです。
中国人は琉璃色へのイメージは大体「琉璃瓦」を参考にします。
故宮では「琉璃瓦」が多用しました。その色は薄い琥珀色です。
そのため、琉璃色は薄い琥珀色に近いかもしれません。「瑠璃瓦」で検索してみると、確かに瓦の色は、黄土色(琥珀色)です。
「陳情令」「魔道祖師」の世界は、古代中国の世界の設定なので、
「瑠璃色」は、瑠璃瓦色。つまり琥珀色になるということなのですね。
そんなわけで、
知らない時に書いていた二次小説の中で、まだ直してない箇所があるのですが、
みつばの二次小説では藍忘機の瞳の色は「薄い琥珀色」とさせて頂いています。
二次小説は「陳情令」キャラクターで創作しているので、
瞳の色は琥珀色でも、顔はドラマの中の藍忘機でイメージしています。
・・・という、本日は、藍忘機の瞳の色の話でした。
にほんブログ村