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「魏嬰生日快乐」(魏嬰、誕生日おめでとう)・・・二次小説の反応を見てみると、中編はいらないって思われてます?
(汗)

ドラマ「陳情令」の魏無羨の前世時代の話で、藍湛が数話、ドラマ中出てこない時があるのです。結構主人公の物語で重要なエピソードだったにも関わらず、みつばが最初に見た時は、その数話は早送り状態で見てました(笑)
藍湛×魏無羨のシーンにドキドキだったので、藍湛の出てこない話は、魏無羨の好きな蓮根と豚肉のスープに例えると、蓮根抜きも同然だったからです。・・・でもちゃんと見たら凄く感動するエピソード満載なんですよ。

でも、それで、魏無羨が復活後のエピソードは藍湛が魏無羨とほぼべったりといつも一緒にいるので、安心して見てられました♪

二次小説でも、藍湛と魏無羨のイチャラブ話だけ書いていたら、ほぼピロートークばっかりになってしまいます。←書き方の問題。
それでもいいのですが(いいの?)「陳情令」は主人公だけでなく、周囲の人物達がどの人も魅力的なキャラクターなので、妄想話が沢山膨らみます♪

ドラマ「陳情令」のスピンオフ作品が公式で作られるとかいう情報も目にしたのですが、出来るならいっぱい作って欲しいです♪
主人公以外のメンバーだと思うのですが、話の中で、会話の中でもいいから、主人公と藍湛も出てきたら嬉しいな~。そこで近況とか語られたら嬉しいな~という思いです.

藍湛の弟子達に関して。

ドラマを見ていての印象で、魏無羨と藍景儀は、みつばの中で掛け合い漫才コンビだと認定されてます(笑)どっちかというと藍景儀がつっこみ役なんですが、藍景儀の天然ボケに魏無羨がつっこむこともあります。アニメだと藍思追と変わらない美少年君に描かれているのですが、みつばはドラマの藍景儀のキャラクターが原作読んだイメージにぴったりと思いました。
みつばも、二次小説の中で、魏無羨と藍景儀の会話を書くのが楽しいです。書いていて和みます。
なので、この先もちょいちょい出てきます(笑)

かけあい漫才といえば、魏無羨と温寧の会話も似たような感じ。
ドラマでも原作でもなんですが、温寧君の天然ボケ方が可愛すぎるのです♪
とくにドラマの役者さんの演技が秀逸。(なんといってもみつば一押しですから。えへん♪←なんで偉そう(笑))
普段はおどおどして自信なさげに、魏無羨の後をちょこちょこついていくような青年なのですが、いざ魏無羨に危険が迫ると眼光鋭く、最強のボディガードと化します。
闘いのシーンもほれぼれするくらいカッコいい温寧君♪
・・・温寧君を語ると、あとがきが長くなるので、また今度にします(苦笑)

藍思追に関しては・・・

主人公や藍湛とも関係が深い人物なので、今度また雑記で述べます。
ドラマ「陳情令」で藍思追の幼児役をしていた子役さんがとっても愛らしいです♪
吹き替えの声も可愛いので、余計、あの前世編のエピソードが切なくてたまりません。そして、「陳情令」でもちゃんと原作通りのラストシーン。あそこは涙無くして見られません。阿苑~~~(泣)

ドラマの「義城」編で、魏無羨が藍湛の弟子達を引率して、いろいろ教えたりするところがみつばは大のお気にいりエピソードです。魏無羨のかっこいい所を若い弟子達に見せていて、弟子達も魏無羨に一目置くようになっています。それに魏無羨が活き活きしています。
みつばは、魏無羨にはこういう学生相手の講師的な仕事が向いているように思いました。
二次小説ではカッコいい魏無羨先輩(先生)と弟子達の姿を書くのが好きです。

学園ドラマ「姑蘇藍氏 黒笛先生」←「3年○組 金○先生」みたいな(笑)

魏無羨と金陵と江澄。

みつばは、ドラマでの魏無羨と江澄の関係が切なくて仕方ありません。
これに関しては、BL妄想とは全然関係なく、人間としての関係のことです。
魏無羨が本当に江澄のことを人として大切にしていて、愛していた。
江澄だって、魏無羨の事を大事な人だと思ってたはず。ツンツンしていたけど。
あの怒りんぼさんと対等に友人でいられるのは魏無羨くらいのものだと(汗)
魏無羨がどれだけ江澄を想っていたか分かるエピソードがありますが、ラストで江澄も魏無羨を同じように大切に想っていたことが分かるシーンが流れます。

ラストで江澄が思い出した後、魏無羨を想い、たしか「保重」と呟く江澄。←みつばの記憶の台詞あってます?

※保重:体に気をつけて、達者で暮らせ。←みつば意訳。

・・・涙・・・。

原作ではその後の魏無羨と江澄二人のエピソードが書かれたシーンは無かったと思うのですが、←また、見落とした?
みつばの中では、今後二次小説で江澄が登場予定です。今回の二次小説では名前だけ登場。

金陵のアイスクリーム話は、アニメ「魔道祖師」のコラボCMから♪
魏無羨からアイスクリームをもらった金陵のエピソードから。
叔父に似てツンツンしてますが、内面、照れ照れするところが、とっても可愛い金陵君なのです♪とくに魏無羨に対して。
もちろん、魏無羨と金陵君のBL妄想はみつばの中では全くありません!

本当は結構気にいっていて、一目おいているのに、魏無羨にわざと邪けんにしたり、ツンツンした態度を取る素直じゃない金陵君。ちゃんとそれを分かって、距離をとりつつ、大好きだった師姉の息子としての金陵を優しく見守る魏無羨が素敵です。

ドラマ内でも、敵と格闘する時の間合いの取り方やコツなどを金陵君に教えている魏無羨。
やっぱり、先生やコーチみたいな仕事あってるかも。魏無羨♪

魏無羨と可愛い仲間達に関しての雑記はこのへんで。

魏無羨と藍湛の話。

魏無羨の誕生日は10月30日。
ちなみに藍湛の誕生日は1月23日という設定らしいです。

みつばは、何の情報も知らなかった時、ドラマや原作の二人を見て、キャラクター的に
魏無羨は10月生まれのてんびん座。藍湛は1月生まれのやぎ座だね♪って勝手に想像してました。

生まれ月に関してはドンピシャでしょう?すごくない?←誰に褒めてもらいたいの?

正式には、星座別にすると魏無羨はさそり座。藍湛は水甕座になります。
・・・ん?藍湛、水甕座?

いや、あの性格とか、あの性質とかは、やぎ座でしょう。
絶対、やぎ座だって。←やぎ座の人、ごめんなさい!みつばの偏見爆発で。

そう言う理由は、みつばの周囲の人間に水甕座が多いから(汗)
ちなみにみつばもですけど。星座占いにこだわるわけじゃないのですが(こだわってる)
結構一癖ありますよ?←水甕座の人、ごめんなさい!!偏見です。

博愛主義で、性の方も淡泊だとか何とか占いには書いてあること多いですが、
表面クールそうなのに、結構のめりこむとアレな方多い印象ですよ?
ドライだっていう印象ですが、好きな人には結構つくしますよ?(みつばの周囲の人に関しては)

ん?藍湛、合ってる?(笑)

血液型は何型なんでしょう?
公式設定にありました?
勝手に藍湛はAB型。魏無羨は、O型かB型だと思ってました。←これもみつばの偏見。

前にも雑記で書きましたが、創作(ドラマ、漫画、小説、映画、CM等)では、
物語上に出て来なくても設定がしっかり作られます。

みつばもオリジナル創作で仕事をもらっていた新米時代の頃、たとえ、読み切りの1ページだろうと、オリジナルのキャラクター設定を作るように指導されました。性格、家族、生年月日、血液型など。

キャラクターが世の中にすでに実在するように創作するそうです。
そうでないと、読者の方や視聴者がキャラクターや話に感情移入できないからです。

なので、人気作品のキャラクターというものは、たとえ二次創作をされても、原作を離れても、まるで最初から存在したかのように活き活きしています。
それくらい作者さん達が心血注いで創り上げたキャラクターなのです。
1つの話やキャラクターを創るのに、山のように資料を毎回準備しているプロの作家さん達。
みつばも、それがどんなに大変なことか、手伝っていた作家さん達を見ていて知っているので、細々とではありますが、今、キャラクターを貸して頂いて楽しませて頂いているという気持ちを忘れないように思ってます。

そういう意味でも、魏無羨や藍湛の原作者さんの設定にも何か意味があったと思うのですが。

星座占いだと、さそり座と水瓶座の相性自体は抜群に良いと言えません。(恋愛だと)
しかし、ある占いサイトさんの記事で、魏無羨の誕生日と藍湛の誕生日に生まれた人は「ソウルメイト」の関係にあるという記述を見ました。

そうか、これだ!

魏無羨と藍湛はソウルメイト。つまり魂の伴侶という設定なんですね!!

(注)みつばの勝手な想像です。↑



・・・さて、みつばの勝手な想像、妄想は置いておいて。

魏無羨役の俳優さんの誕生日も10月だったそうです。
そちらの誕生日祝いは分からないのですが、

みつばは、「陳情令」のメイキング映像で、藍湛役さんの誕生日の日の映像を見ました。(2018年)
藍湛役の王一博さんは8月生まれ♪

撮影所で、おそらく深夜、日付が変る頃。
藍湛役の王一博さんの誕生日の直前。

魏無羨役の肖戦さんが、カウントダウンを始めます。

それを照れながら、“やめろよ”風に、藍湛の衣装を着た王一博さんが、衣の裾で、ビシバシ、魏無羨役の肖戦さんを叩いています(笑)

そして、「3、2、1、王一博、生日快乐!」と言う肖戦さん。
照れ照れの王一博さん。

素敵な誕生日祝いですね♪

その前かな?
誕生日メッセージを吹き込もうとしているのか、魏無羨役さんが藍湛役さんに何か迫るのですが、藍湛役の王一博さんが逃げ回ります。
それを追いかけまわす魏無羨役の肖戦さん。小学生男子の鬼ごっこ?可愛い♪

いつもは藍湛役の王一博さんの方が積極的に、魏無羨役の肖戦さんに声をかけたりしている姿を見る事が多いのですが、このシーンは珍しく受けっぽくなってます♪←こらこら。

しかし、二人とも藍湛と魏無羨の恰好。もちろんキャラクターから離れて全然遠いところにあるのですが、とても好きなメイキングシーンです。

・・・日本で、メイキングシーンも「陳情令」DVD化するときに入れてください(祈)←誰かに届くように。

みつばの「陳情令」二次小説。

まだ、魏無羨と藍湛の恋愛過程の話も未公開状態で、一線越える話も未公開なのに、
後編でちょっと(←ちょっと(?))大人話書いてます。
でも、かなりソフトでしょ?♪←何基準?

BLの小説のラブシーンは初めて書くので、どうしたらいいのか分からなかったのですが、とりあえず、みつばの頭の中で魏無羨と藍湛が勝手に繰り広げているラブシーンを文字にしてみました。
書いてみると、みつばの「陳情令」妄想藍湛は、原作藍湛とはやっぱり違う感じ。

原作の藍湛は魏無羨に「好きにしていい?」と言われても、絶対に断わるか、無視するはずです。完全に攻めキャラなので。
でも、みつば妄想の中の「陳情令」藍湛キャラは、想像の中で拒絶反応起こしてます。
好きにされるって…「受け」なければいけないのか?みたいな葛藤(笑)

みつばは、イチャラブに関しては、結構原作藍湛が好きなのですが、「陳情令」基盤で妄想するとちょっと違った藍湛になってしまいました。

読んだ方には違和感ないかしら?

ドラマだけ見ていて、原作「魔道祖師」を読んでない方の為に説明すると、
BL公式設定は、藍湛が攻めで魏無羨は受けです。

みつば妄想のも藍湛(攻め)×魏無羨(受け)で書かせてもらってます。
逆はあまり想像できません。でも、魏無羨が誘い受けしたくなる気持ちは分かります♪
だって、本当に綺麗なんですもの。ドラマの藍湛も。。。(うっとり)対して、ドラマの魏無羨はかっこいいので♪でも可愛い♪←どっち。

ファンの方の二次創作、イラスト、アート、動画なども爆発的に増えているようです。

それにしても、「魔道祖師」「陳情令」のファンの方たちの二次創作はどうしてこんなに、クオリティもレベルも高いのでしょう?(汗)
それだけファンが多いということもありますが、創作が好きな人達が夢中になるキャラクターや物語だからなんだと思います。

おそらく二次小説も沢山あると思うのですが(中国、他国では)みつばは読んでません。
単純に言語がほとんど分かっていないからもあるのですが、以前ブログにも書きましたが、自分が創作しているのと同じジャンルの他の方の二次小説は読まないようにしている為です。

かつて、別の二次小説を書いている時にもブログに書いたのですが、

絵やイラストは良いのです。むしろほれぼれする技術をまねたい!と思って見てます。
でも小説に関しては、内容や書き方に影響を受けそうだから止めてます。

かつて、自分の仕事に煮詰まるあまり、他の作家さん達の漫画すら読めなくなって、創作を楽しめなくなってしまった経験があるので、もう仕事では無いけど、同じジャンル(二次小説に関しては)はひっそりと妄想を楽しむ為に目にしないようにしています。

ブログを始めて、ようやく又創作を楽しめるようになったのですが、
ネタやプロットが湯水のように浮かんでも、書いて完成させないと意味が無いです。

「陳情令」に関しては、まだ設定もあやふやに認識している事が判明したみつばなのですが、出来るなら、今脳内にある、「帯他回家」(「ドラマ最終回直後の話」)から、二人が恋愛感情で恋人になる過程の話をプロットが熱いうちに更新したい想いです。

・・・単純に数えても4話。そのうち2話は長編と中編(汗)。
他にも短編がいくつか・・・。

とても優しい「検事プリンセス」ファンの方に二次小説を長年お待たせしておいて、
本気の浮気をしてるんじゃない!ですね。ごめんなさい。
「ゲレンデへいこう」は冬シーズン内に今度こそ完成させたい想いです。


「陳情令」に話を戻すと。

明日、11月1日~2日は、「陳情令」イベントがあるそうです。
魔道祖師ファンの方にも教えて頂き、他のサイトでもチラリと情報を見たら、主役の魏無羨役さん、藍湛役さんはもちろん、超豪華なメンバーのようです。あ~~~!会場で見られるファンの方がうらやましいです。
コンサートというから、各キャラクターさん達(役者さん達)がそれぞれの歌を歌うのかも。どの方も歌手兼なので、美声な上に歌唱力が凄いのです。
絶対、絶対に豪華だって!!←わかってます。

温寧くん、兄様・・・江澄くん。師姉。そして、主役お二人のデュエットかな?
見つめ合って、歌って欲しい「忘羨」♪・・・いろいろな事情(BL要素を抜きにするために)であちらでは「忘羨」ではなく、「無羈」というタイトルになってます。


いつか日本にもいらしてくれないかしら~。。。

そんな希望を胸に、みつばは、これからもひっそりと妄想創作を続けていきます♪
「陳情令」記事や小説を読みに来て下さっている方、ありがとうございます。
駄文ではございますが、楽しんで頂けていたら幸いです。


「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「魏嬰生日快乐(後編)」です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
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「陳情令」の登場人物・名称紹介のページはこちらから(名称、説明、更新しました)

とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


【注意】 この物語には、大人向けの描写や表現が含まれます。
自分は精神的に大人だと思う方だけお読みください。




魏嬰生日快乐(後編)




魏無羨は、藍忘機が準備しておいてくれた風呂に入った。
そして、闇狩りと弓術訓練で汗や埃のついた体を丁寧に洗い流すと、濡縁の上の風呂の中から夕空を見上げた。

そこに、煌々と照る半月が浮かんでいた。

魏無羨は、早く風呂から出て、酒を呑みながら、藍忘機と一緒にその月の光を愛でたいと感じた。
その時、何故か魏無羨が風呂に入ると同時に清室の門から外に出て行った藍忘機が帰ってきた。
手には部屋の中にある重箱とは別の手提げ重箱を持っている。

「藍湛、どこに行ってたの?」

不思議そうに尋ねる風呂桶の中の魏無羨に、藍忘機は近づくと手に持っていた重箱の中味を差し出した。魏無羨は目を丸くした。

「冰淇淋(アイスクリーム)だ!」

身を乗り出して、冰淇淋がのった皿を受け取った魏無羨は、それをまじまじと見つめた。

「これ、俺が好きな店のやつ。藍湛、今買ってきてくれたの?」

「違う。昼ごろ、金如蘭がこれを持って君を訪ねてきた」

「金陵が?」

魏無羨は驚いて、あやうく手の冰淇淋を滑り落しそうになった。

「この前、冰淇淋を御馳走になった礼だと言っていた。
魏無羨は留守だと伝えると、これを渡して欲しいと」

「手紙や書き置きは?他に何か言ってた?」

藍忘機はかぶりを振った。

…金陵のやつ。今日これを持ってくるなんて、偶然か?
それも、わざわざ姑蘇藍氏を訪ねてまで礼なんて。素直じゃない小僧だ。

魏無羨は果物がのった冰淇淋を見つめながら一人笑いを浮かべた。

「あずかった後、食堂の氷室に入れておいた。食事前だが溶ける前に食した方が良いだろう」

藍忘機の言葉に魏無羨は頷くと、風呂に入りながら早速、匙ですくった冰淇淋を口に運んだ。
ひんやりと甘い味が魏無羨の口の中で溶けた。

「うまい。風呂に入りながら酒もいいけど、冰淇淋も乙な物だな。藍湛も食べる?」

そう言って差し出した魏無羨の匙を藍忘機は固辞した。

「彼が君の為に持って来たものだ。味わって食べなさい」

「うん」魏無羨は冰淇淋の匙を口の中に入れた。

…金陵はどんな顔でこれを持って来たのだろう。
そして、俺がいないと分かった時、どんな顔をしたのだろう。
藍忘機にどんな顔でこれを渡した?

魏無羨は、自分が金陵と話している時の彼の顔や声を想像して、そんな事を考えた。
きっと、藍忘機の前で緊張しながら、でも、ぶっきらぼうな感じで「俺は、借りをつくるのが嫌だから冰淇淋を返しにきただけだ」とか何とか言って渡していそうだった。

…今度、また、金陵に冰淇淋を買ってやろう。次は一緒に食べるために。

そんな事を考えながら、魏無羨は金陵からもらった冰淇淋を完食した。

その後、

魏無羨は風呂から出て、藍忘機が用意してくれていた衣服を着込み清室の中に入った。
部屋の中では、藍忘機が座卓の上に重箱の中に入れていた料理を並べている最中だった。

香辛料の沢山入った魏無羨好みの料理。
しかし、それは似てはいたが、魏無羨がよく行く店のものと違っていた。

「藍湛、これ、もしかして・・・藍湛の手料理?」

藍忘機が頷いた。

以前にも藍忘機は魏無羨のために料理を作ってくれたことがあった。

しかし、仙督に就任してからの藍忘機の多忙さを知っている魏無羨は、今日の料理を作る為に、そして今魏無羨と過ごす時間を作るため、どれだけの作業を詰めていたのかを想像して胸を熱くした。

「俺、藍湛の作った料理が好きだ」

魏無羨は、こみあげる物をこらえるように、わざと明るい笑顔で言った。

「鶏肉の香料焼き。最高だよ。あれ?これって、蓮根と豚肉のスープ?」

魏無羨は椀の中によそわれた汁物を覗き込んだ。

藍忘機が頷いた。

「今朝、江宗主から、仙家の報告書と共に姑蘇藍氏への貢物として多量の蓮根が届いた」

「・・・・・・」

魏無羨は少し考え込んだ。

貢物に蓮根。

もちろん、雲夢江氏のいる蓮花塢の名物は蓮根だったのだが、貢物としてどうなのだろう。それも、わざわざ魏無羨の誕生日の日に届くように送るとは偶然とは思えない。おそらく…多分・・・。

「手紙は無かったが、江晚吟が君に食して欲しいと思っていると考え、これを作った」

魏無羨の考えを読むように、節目がちに、それでも、さらりと口にした藍忘機に魏無羨は「うん」と苦笑で返した。

蓮根は魏無羨の好物だった。
とくに師姉、江澄の姉が作っていた蓮根と豚肉のスープは魏無羨の大好物で、幼い頃から江澄と奪い合うように食べていた。

…冰淇淋に蓮根・・・全く素直じゃない甥っ子にその叔父だ。

魏無羨は、藍忘機が渡してくれた箸を受け取ると、「いただきます」とスープに口をつけた。

藍忘機の作ったスープは師姉の味とは違っていたが、魏無羨はとても好きになっていた。

ニコニコと満面の笑みで食事をほおばる魏無羨の顔を藍忘機が優しい目で見守っている。

「藍湛も食べて。秋蓮根も旬でうまい」

「ん」

藍忘機が自分の箸を取って、魏無羨と共に楚々と食事を始めた。

魏無羨が藍忘機の手作りの夕飯をすべて堪能した頃、
藍忘機が天子笑の大甕を魏無羨に差し出した。

「今日は特別に」

「今日も特別に、だろ?」

ニッと笑って魏無羨は藍忘機から天子笑を受け取ると「ありがと」と言った。

「沢山食べたが、酒は飲めるか?」

「酒は別腹」

魏無羨は天子笑を甕ごと口に運んで、ごくごくと飲んだ。

天子笑の芳醇な香りと深みのある味が、魏無羨の口の中で広がった。
この食事の幸福感をしめくくるのに、ふわさしい味だと魏無羨は感じた。

「今日は、1日中何から何まで楽しかった」

魏無羨が笑って言った。

「藍湛の弟子達と闇狩りに行った。温寧にも会った。それから沢蕪君にも誕生日祝いの言葉をかけてもらった。それに、金陵、江澄からも贈り物をもらった。ハハハ」

「私からはまだだ」

藍忘機が言った。

「君への贈り物を用意出来なかった。他に欲しいものがあったら言って欲しい」

「必要ない」

魏無羨がこともなげに言った。

「手料理に酒、それに、俺との時間も作ってくれた。これ以上何もいらない」

「遠慮か?」

そう問う藍忘機に魏無羨が苦笑を浮かべた。

「俺が遠慮するような性格だと?知ってるだろ。俺は欲しいものはすぐに手に入れ、やりたいことは絶対やる男だって、だからさ・・・」

話しながら、魏無羨は藍忘機の方ににじり寄った。

「藍湛の体はいつ俺にくれるのかな?」

ニヤつく魏無羨に見つめられた藍忘機は、含羞の色を隠すように視線をそらせた。

「酒を呑んだ後にしなさい」

「んー・・・。酒は藍忘機を食べた後でもう1度〆に飲みたい」

魏無羨が甕の蓋を閉じる姿を藍忘機は横目でチラリと見るとまた目を伏せた。

「じゃあさ、誕生日だから、今日は藍湛を俺の好きなようにしていい?」

「・・・・・・」

葛藤しているように、膝元でグッと握りしめた藍忘機の拳を見て魏無羨が吹き出した。

「藍湛、今何を考えた?」

「・・・・・・」

「俺は、いつも好きなようにしてる。だからいつもと変わらない」

魏無羨はクスリと笑うと、
唇を引き結んで伏し目がちな藍忘機の顎を指でとらえた。
そして、吐息がかかるくらい藍忘機に顔を近づけ、その瞳も自分の視界の中に捕えた。

「藍湛が好きなようにして」

甘く囁くように魏無羨が言った。

「俺はそれが好きだ」

「魏嬰・・・」

小さく自分の名前を紡ぐ藍忘機の唇を魏無羨は己の唇でゆっくりと塞いだ。
そして目を閉じた。

やがて、藍忘機の顎をとらえていた魏無羨の指が藍忘機の手に握られた。
藍忘機のもう片方の手は魏無羨の横顔にそえられ、指先が魏無羨の頬の輪郭をなぞっていく。

自分の顔を撫でていく藍忘機の指から、次第に甘い熱が肌に浸透していく感覚に、魏無羨は思わず艶のある吐息を漏らした。

口づけを続けながら、魏無羨の頬から首筋、鎖骨まで。
魏無羨の輪郭を確かめるように、愛撫するように指でなぞった藍忘機は、その指を魏無羨の衣服の襟の内側にかけて力を加えた。

そして、魏無羨の腰帯が衣服を固く閉じていることを悟ったように、藍忘機は次に魏無羨の腰帯の紐をといた。

ゆるんだ魏無羨の腰帯が床にすべり落ちると、藍忘機は魏無羨の衣服を脱がしていった。

艶やかで張りのある魏無羨の素肌が露出すると、藍忘機は唇を魏無羨の胸に這わせた。

「藍湛…藍湛・・・」

魏無羨の口から藍忘機を呼ぶ声が蜜を含んだように甘くなっていく。

「…藍二哥哥・・・俺を気持ち良くして」

自然に出た言葉ではあったが、魏無羨はこの台詞が藍忘機に強い刺激を与えることを感覚的に分かっていた。

案の定、魏無羨の体を愛撫していた藍忘機の唇と舌の動きが激しさを増した。

魏無羨の下半身を覆っていた衣類も剥ぎ取られるように藍忘機の手によって引きずり下ろされた。
風呂湯に温められ、柔らかさを増した魏無羨の肌の弾力を確かめるように藍忘機の手が動いた。

「っ…ぁっ…!」

藍忘機に腰下の双丘を撫でられた魏無羨は、体中に甘い痺れを感じて、
思わず目を閉じ、頭を振り上げると喉元を逸らせた。

よろめく魏無羨の腰を藍忘機が片手で支えた。

魏無羨も、藍忘機の首に両腕をまわすと、体を預けるようにしなだれかかった。

「藍湛」

荒くなってきた吐息混じりに魏無羨が藍忘機の名を呼んだ。

「少し寒いよ」

…好きなようにして、とは言ったが、
この季節、衣類を全部剥ぎ取られた状態で長くいるのも辛い。

そう言いたげに藍忘機を見た魏無羨の意図が伝わったようだった。

藍忘機は己の上着を脱ぐと、それで魏無羨の上半身を包んだ。
そして、そのまま、魏無羨の体を抱え上げると、寝所に向かって歩きだした。

「もう少しの辛抱だ」

藍忘機が言った。

「じきに温かくなる」

藍忘機は魏無羨の体を寝台に横たえると、抹額を頭から外して、
寝所の横にそっと置いた。

「藍湛が温かくしてくれるんじゃないの?」

藍忘機を下から見上げながら魏無羨がからかうように問うた。

「そうじゃないなら、俺が藍湛を温めてやりたい。藍湛の体も少し冷えてる」

魏無羨は言いながら、藍忘機の内衣の内側に手をすべりこませた。
藍忘機の顔も肌も、まるで雪氷の化身のようにひんやりとしていた。

そのしみ一つないはずの美しい肌に、胸には烙印痕が、背には無数の戒鞭痕があることを魏無羨は知っている。すべての痕が前世の魏無羨の人生と結びついていることも。

まるで魏無羨の悪しき記憶を藍忘機がかわりに身に受けたかのような傷痕。
献舎されても、魏無羨が魏無羨であるかぎり、藍忘機の体の傷は魏無羨のものでもあった。魏無羨がこの世の肉体を失っている間も、藍忘機の体に存在していた痕。

まるで、あの世の魏無羨を繋ぎ止めていたかのように。

…傷を全部、俺にうつせたらいいのに。

「…うつせたらいい」

魏無羨が呟くように言った。

「俺の熱を藍湛の体にうつせたらいい。藍湛の…も、俺にうつしたい」

そう、藍忘機の内衣の紐をとき、肌蹴させたあと、魏無羨は両手で藍忘機の顔を挟んだ。

「魏嬰」

魏無羨の言葉に同意するように、藍忘機が魏無羨に口づけを落した。
そして、言葉の代わりに行動で示すように、魏無羨の体を抱き包んだ。

次第に、自ら発する熱を魏無羨の肌にうつすように藍忘機は抱擁と愛撫を激しくしていった。

やがて、魏無羨が甘い熱にうかされたように藍忘機の名前を連呼する頃になると、
抹額の無い藍忘機の額から汗が滴りおち、魏無羨の裸体の上に落ちるほどになった。

「藍湛、藍湛…藍二哥哥。もっと、もっと俺を熱くして」

魏無羨が喘ぎながら言った。

「魏嬰」

「俺が今生きているって実感できるくらい、もっと」

「…魏嬰っ」

…痛みも、気持ち良さも、全部。
体と心に確信させたい。

今、俺は生きているって。
もう一度生まれ直したんだって、そう思いたい。

魏無羨の脳裏に、忘れたいほど悲惨な記憶の中で、それでも心に残っている
今はもう存在しない人々の優しい顔や笑っている姿が浮かんでは消えた。

魏無羨の目から幾筋もの涙が頬をつたって落ちた。

かつての自分の誕生日という日。

前世の自分を愛してくれた、信じてくれていた人々の面影を背負って、
自分はこれからも生き続けていく。
自分の信念と、そして、藍湛と共に。

記憶も体も心も、

生と死と、快楽と痛みと。希望と悔悟が入り混じった激しい嵐のような中で、魏無羨はむせび泣いて藍忘機の体にしがみついていた。

そんな魏無羨をすべて受け止めるように藍忘機は魏無羨の体をきつく抱きしめ返した。

…魏嬰、私がいる。

そう聞こえたように思った魏無羨は目を開けて、藍忘機の顔を見た。

藍忘機の口は閉じていて、それは、幻聴だったのか、と魏無羨が再び行為に没頭するために藍忘機にしがみつこうとした時、藍忘機の唇が開いた。

「爱你(愛してる)」

低く掠れた小さな声。
だが、その唇がそう言葉を紡いだのを魏無羨ははっきりと目にした。

…藍湛。

俺もだよ。

魏無羨の熱に潤んだ瞳が、近づいてくる藍忘機の美しい顔を映した。

その姿を閉じ込めるように魏無羨は再び目を閉じ、藍忘機の熱い口づけを受けたのだった。



やがて、月が高く夜空に上るころ。

清室の寝台では、
温まるどころか二人の汗で湿ったような敷布の上で、動きを止めた魏無羨と藍忘機が互いの荒い息を整え合うように口づけを交わしていた。

「魏嬰・・・欲しいものは?」

唇を離し、そう問う藍忘機に魏無羨は苦笑を浮かべた。

「まだ言ってるのか?誕生日に欲しいものはもうもらった」

「?」

不思議そうな藍忘機に魏無羨が言った。

「今朝、藍湛が俺に“おめでとう”と言ってくれた。
それが、俺が誕生日祝いに欲しかったものだ。お前は生まれてきて良かった、おめでとう。って。だから・・・」

言葉につまった魏無羨をジッと見つめて藍忘機が口を開いた。

「魏嬰」

「ん?」

「生まれてきて、私と出会ってくれて、感謝している」

藍忘機の言葉に魏無羨が目を見開いた。
そんな魏無羨を見つめながら、藍忘機が続けた。

「生きていてくれて、ありがとう」


魏無羨の目に涙が滲んだ。

…藍湛、藍湛、俺はその言葉を誰かに言って欲しかった。


誰もが俺の死を望んでいる。そう感じたあの不夜天の、前世の最後の日。

“夷陵老祖、魏無羨、お前は死ぬべきだ”

誰かにそう言われた言葉が呪いのように記憶の端に残っている。
大切な人を失い、守りたかった人達も失った時に自分自身そう思った。

だけど、今、魏無羨は、その記憶が藍忘機の言葉によって浄化されていくのを感じた。

“生きていてくれて、ありがとう”

…俺の方こそだ。藍湛。

魏無羨は、藍忘機にほころぶような笑顔を見せた。

「藍湛、一番欲しいものを俺にくれてありがとう」


横たわったまま、
魏無羨は藍忘機の肩に手を置き、抹額の無い藍忘機の額に頭をつけると目を閉じた。

藍忘機も魏無羨の肩に手を置くと、少し上に伸びをし、顏を上げると、魏無羨の額に唇を優しく押し当てた。
そして、魏無羨と藍忘機は互いの体を手で引き寄せあうと、布団の中で固く抱きしめあった。

やがて、雲深不知処の亥の刻を知らせる鐘の音が響いてきた。


こうして、

半月が片割れを探すように夜空をさまよう下で、
魏無羨は己の半身を見つけた悦びを噛みしめるように、誕生日を終えたのだった。




(終わり)


魏嬰、誕生日おめでとう!!
何歳なんでしょう?
もし、ドラマの設定だとしたら、20歳前半くらいだと思うのだけど(生きている時間)
献舎された人の体の設定でも20代?少なくとも藍湛より若くなっているはず。
でも、見た目年齢は一緒(中の人(役者さん)だと魏嬰の方が年上)
「帯他回家」の続きで、二人が恋愛感情で両想いになる話はまだ未公開で、初H話も未公開なので、大人話シーンは控えめに書いてみました。

一番書きたかったのは、「魏嬰が楽しい誕生日を過ごすこと」です。

前世で、親も義親も友人も大好きな人も大切な人も信じてくれていた人も名誉も仙人として大事な物も命さえも失った魏嬰。
復活後の現世で、昔からの友、慕ってくれる後輩、そして、最愛の人と共に過ごす誕生日。ドラマ「陳情令」の魏嬰にも、幸せになって欲しいみつばです。

詳しいあとがきは又後日。

読んでいただきありがとうございました♪

【拍手コメントレス】

藍湛と魏嬰は、二人ともくっついて眠るのが好きらしいです(原作公式設定)
夏場は暑そうですが、・・・裸かな。

「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「魏嬰生日快乐(中編)」です。

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「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。




魏嬰生日快乐(中編)




朝の食堂に現れた魏無羨の姿に、姑蘇藍氏の門下生達が驚きの眼差しを向けた。

藍忘機の弟子達だけでなく、魏無羨とさほど話したこともない門下生たちも珍しげにその姿を近くで見ようと魏無羨に挨拶しに来た。

「魏先輩。おはようございます」

魏無羨とすっかりなじみになっている藍忘機の弟子、藍思追と藍景儀もすぐに駆け寄ってきた。

「うん。気のせいかな?まるで雲深不知処に出た熊猫を見るような視線を感じるのは」

「熊猫より珍しいかもしれません。朝の食堂で魏先輩の姿が見られるのは。今朝は早起きなんですね」

藍景儀の率直な意見に魏無羨が頬をひきつらせた。

「今日は何かありましたか?どこかお出かけの予定でも?」

藍景儀に軽く窘めるような視線を向けた後、藍思追が明るく問うた。

「いや、特に何も予定はないけど…でも、今日は俺にとって特別な日なんだ」

「特別な日ですか?何かあるのですか?」

興味深々な二人に、魏無羨は勿体ぶった顔で「よく聞け」と屈んで声をひそめた。

「俺の誕生日だ」

…なんだ。と言いかけそうになった藍景儀の衣の裾を藍思追が引っ張って黙らせた。
そして、「それは、おめでとうございます」と拝礼した。

「うむ」

胸を逸らして、なぜかいつも以上に偉そうな魏無羨に藍景儀は首を傾げて見せた。

「それで、魏先輩はいくつになられたのですか?」

「いくつ?」

「だから、お年です。含光君様と修習生時代は同期でいらしたような事はお聞きしたのですが、今は何歳なのですか?」

…何歳?

魏無羨も首を傾げた。

「俺、何歳なんだ?」

「・・・魏先輩、我々にそれを問われても分かりません。含光君様と同じ年では無いのですか?」

「うーん・・・違うな」

…前世の体で生きていたら、藍忘機と同じくらいの年だっただろう。
だが、一度死んで、十数年時が止まっていて、さらに他人に献舎された体だ。
俺は一体何歳なんだ?単純に世の中にいた時間を足せばいいのか?

鼻の頭を指でかき、少しだけ考え込んでいた魏無羨だったが、
所詮細かいことは気にしない性格だった為、すぐに思考を止めた。

「見た目年齢でいいだろ。20歳ってことでどうだ?」

「少し若すぎる気がします」

「いいだろ。年齢なんて内側の問題だ。俺の精神年齢はお前らより若いくらいだからな」

「そうですね」
「そうですね」

内心の考えは同じものか分からなかったが、藍思追と藍景儀が異口同音に頷いた。

「ところで、お前達は、今日はどんな予定?」

「我々は、朝食の後に依頼された闇狩りに向かいます」

「闇狩り?俺は沢蕪君から聞いてない」

「今日の依頼は魏先輩のお力を借りるほどでは無いのでしょう。何かあれば助けを呼ぶようにと沢蕪君様から指示されていますが」

…俺の誕生日を知っている藍家宗主の沢蕪君に気を使ってもらったのかな?

そうチラリと考えた魏無羨だったが、「沢蕪君に許しをもらってから、俺も同行する」と二人に言った。

そして、食堂の朝食を掻き込むように食べた後、魏無羨は闇狩りの承諾をもらいに藍曦臣の部屋を訪ねた。

案の定、魏無羨を見た藍曦臣は優しい笑みを浮かべながら、「魏公子は、今日は自由にしていて良いのですよ」と言った。

「なら、彼らと闇狩りに行かせてください。俺、闇狩りに行きたいです」

一人で街をうろついて自由時間を満喫する選択肢もあったが、
それよりも若い弟子達と闇狩りに行く方が魅力的に思えた魏無羨だった。

「分かりました。許可しましょう。弟子達の引率をよろしくお願いします」

「はい」

拝礼して去ろうとした魏無羨に藍曦臣が「魏公子」と声をかけた。

「お誕生日、おめでとうございます」

…沢蕪君、やっぱり知ってたんだ。

「ありがとうございます」

魏無羨は藍曦臣に微笑み返すと深々と拝礼して、藍曦臣の部屋「寒室」を後にした。

その後、魏無羨は雲深不知処の門で合流した弟子達と共に依頼された闇狩りの場所に向かった。

今回の依頼人は大きな屋敷に住む商人だった。

商いの為に外国に行っていた主人が土産に買ってきたというのが、闇の力を秘めた魔道具だった。その力を手放したがっていた売主が旅商人である主人を口車に乗せて、安い値段でゆずっていた物だった。

勝手に捨てると余計に呪いがかかるという、いわくつきの物。
しかし、手元に置いておくと間違いなく禍が膨らむという魔道具に気付いた商人が扱いに困り果てて、姑蘇藍氏に助けを求めたというものだった。

魔道具の邪気に惹かれて、幽鬼も現れるようになったということ。

魏無羨と藍氏の弟子達は、まず、魔道具を封印する作業に入った。
しかし、魏無羨の悪い癖が発動し、見たことの無い外国の魔道具を興味深く観察したり分解したりしようとするのを藍思追が辛抱強く止めていた。

魏無羨が魔道具にあった封印術を編み出すのに時間を費やしている間に、藍景儀をはじめとした弟子達が幽鬼を退治する準備をした。

こうして、魏無羨と弟子達の抜群の連携により、今回の闇狩りの依頼は昼過ぎには完了する運びになった。

依頼主から、豪華な昼食をもてなされた後、魏無羨と弟子達は規定の報酬を受け取って、屋敷を後にした。

「予定より時間が早いですが、雲深不知処に戻りますか?」

そう問う藍思追に魏無羨は「弓術の訓練をしよう」と提案した。

「ああ、だから今日弓を持たせられたのですね。闇狩りでは全く使用しなかったのに、
どこで必要なのかと思っていました」弟子の一人が言った。

「弓術大会の為に腕を磨いた方が良いだろう? 」

「大会の為ではなく、闇狩りの為に訓練が必要なのです」

師匠譲りの生真面目な弟子の言葉に魏無羨は苦笑を浮かべて頷いた。

「その通り。いつ何時、弓術が必要になるか分からない。鍛錬を怠らない方がいいぞ」

「魏先輩は、昔弓術がとても秀でていたとお噂で耳にしたことがあります。含光君様以上だったとか・・・」

最後の方は自信なさげに小声になっていたが、弟子の一人の言葉に、他の弟子達が興味深げに一斉に魏無羨を見つめた。

・・・あの含光君様以上の腕前をぜひ、この目で見てみたい。

そんな若者たちの視線を浴びた魏無羨は、コホンと軽い咳払いをして見せた。

「弓術の稽古は街中では無理だ。山に向かうぞ。そうだ。彼も呼ぼう」

「彼?」

魏無羨の言葉に不思議そうに顔を見合す弟子達と、訳知り顔で頷く藍景儀と嬉しそうに微笑む藍思追がいた。

弟子達を引き連れて山に入り、弓術訓練にふさわしい場所についた魏無羨は、腰帯にさしていた笛、陳情を引き出して、唇に当てた。

魏無羨が奏でる笛の音色が山中に響き、1曲吹き終わる頃、
弟子達は、凄い速さで近づいてくる1つの黒い影に気付いた。

その異様なほどの勢いと邪気のような気配に、正体が分からない弟子達は身を固くしたが、影が近くに降り立つと、ホッと胸をなでおろした。

「鬼将軍」

「・・・公子」

姿を見せた温寧に魏無羨が笛を下ろした。

「温寧」

「公子、何かありましたか?」

温寧は普段付近の山の中にいて、今は少しずつ温氏の祠堂の修復を行っていた。
しかし、魏無羨の陳情が温寧を呼ぶ音色を奏でると、すぐに駆けつけて来てくれた。

「うん。温寧。実は今日、俺の誕生日なんだ」

「ああ・・・そうなんですね。公子」

温寧はおずおずとお辞儀をした。

「…それで?」
そう問う温寧に魏無羨が呆れた目を向けた。

「それでって・・・他に何か言うことない?」

「他にですか?」

きょとんとした温寧が、弟子達の顔を見回した。
どこかに答えが無いか?と探しているような顔だった。

そして、弟子達が持っている弓矢に目を向けると、
「ああ」とコクコクと頷いた。

「贈り物ですね。畑に私が育てた萝卜(大根)があるので今から取ってきます」

そう言って、踵を返そうとする温寧を慌てて魏無羨が止めた。

「いや、取りに行かなくていいから。それに萝卜って…むしろ俺への嫌がらせだぞ」

「嫌がらせになりますか?」

萝卜(大根)は、その昔、魏無羨の前世で温氏の残党たちと共に暮らしていた時に生活の為に畑を開墾して作っていた野菜だった。
温寧は、現在、祠堂の建て直しの資金を貯める為に、萝卜(大根)を栽培して街で売っているようだった。

事情を知っている藍思追だけでなく、その恍けたやりとりに弟子達がクスクスと笑った。
首をかしげたままの温寧に魏無羨は心の中でため息をつくと、ポンポンとその肩を手で優しく叩いた。

「萝卜(大根)はいらないから、彼らに弓術を教えてやって欲しい」

「私が、ですか?」

温寧が驚きの表情で目を丸くした。

屍傀儡になってから、生前より感情の起伏が少ない顔になってはいたが、
それでも、魏無羨の言葉に動揺しているのが分かるほど温寧は狼狽えていた。

「とんでもないです。私が教えられることなどありません」

「謙遜するな。温寧の弓術はとても優れている。俺が言うのだから間違いない」

「でも・・・」

「お願いします」

藍思追が前に進み出ると温寧に言った。

「私は、温先輩の弓術を拝見したいです」

「う・・・うん」

温寧は戸惑いながらも、藍思追の差し出した弓矢を受け取った。

そして、魏無羨が作成し、30丈ほど離れた場所に置かれた的に狙いを定めた。

生前は、複数の視線に緊張して持前の腕を披露することが出来なかった温寧だったが、
ただ無我の境地で矢を放ち、みごとに的を撃ちぬいていた。

「おおーっ」

弟子達の感嘆する声に、温寧は、血の気というものがあったのなら、真っ赤になって照れていただろう様子で、もじもじと魏無羨を窺い見ていた。

魏無羨は「良かったぞ」と言うように温寧の肩をまたポンポンと軽く叩いた。

「みんな、温寧の今の姿勢をしっかり見ていたか?あんな感じで矢を射ってみろ。
もちろん、実践では的は止まっていてくれないが、射る正しい姿勢を体で覚えるんだ」

「はいっ」

若い弟子達の気持ちのいい返事に、魏無羨は頷くと、それぞれ位置につかせて弓術の稽古を始めた。

普段でも弓術の稽古はあったが、伝説の夷陵老祖と鬼将軍から直々の指導とあって、藍氏の弟子達は、訓練に大いなるやる気と集中力を見せた。

練習の矢が全部射られてなくなる前に、温寧が飛ぶように走り回って、矢をかき集め、
また戻っては、弟子達に手渡していた。

魏無羨は弟子達の後方で訓練を見守りながら、一人一人にアドバイスしたり、手を添えたりしながら、丁寧に指導を続けていった。

こうして、

時間を忘れたように弓術の練習をしていた一行だったが、
矢の流れが見えづらくなってきた頃、帰らなければならない時間に気付いた。

「みんな、今日はずいぶん上達したな」

そう、魏無羨が褒めるほど、弟子達の弓術の腕は上がっていた。

嬉しそうに汗だくの顏を見合わせる弟子達と、矢を抱えた温寧も一緒に微笑んでいるように見えた。

「公子、今日はありがとうございました。楽しい時間でした」

温寧が礼を述べた。

「また、公子の誕生日祝いに呼んでください」

「うん、いや、誕生日じゃなくても呼ぶから。というか、これ俺の誕生日祝いじゃないから」

魏無羨の返事に、若い弟子達がまたドッと笑った。

「鬼将軍、またご指導お願いします。本日はありがとうございました」

藍思追をはじめとして、一斉に温寧に拝礼する弟子達に、温寧はあわあわと両手を広げて恐縮する態度を見せた。

闇狩りで共闘するときは、「鬼将軍」の名にふさわしい気迫を見せる温寧だったが、
普段の時は、生前と変わらないおっとりと優しい雰囲気の青年だった。

自分と同じくらいの年齢の弟子達に囲まれ、嬉しそうな温寧の姿に、
魏無羨は、温寧の姉、温情を思い出していた。
ずっと弟の幸せな人生を願っていた温情。

…温情が生きていて、弟のこの姿を見たら喜んだだろうか?


魏無羨は、温情の代わりに、自分の少し潤んだ目に温寧の姿を映して見守っていた。

そして、なごり惜しげな弟子達と温寧に声をかけた。

「また、会える。門限までに帰るぞ」

「はい」

山のふもとまで一行を送ってきた温寧に、去り際魏無羨が振り返った。

「ありがと。温寧」

「はい?」

魏無羨の礼の意味が分からずに、きょとんとする温寧に魏無羨が笑いかけた。

…現世でも、こうしてお前に会えて良かった。

「今日、来てくれて、彼らに弓術を教えてくれてありがとう」

「はい。また教えたいです」

「うん、またな」

「はい、公子、また・・・。あなたが笛で呼んだら私はいつでも来ます」

そう言って温寧は頷くと、高く跳躍し、山向こうの林の中に姿を消した。

温寧が去った後、魏無羨は弟子達を率いて、雲深不知処の帰路に向かった。

「魏先輩。門限にも夕食時間にも間に合いましたね。今日は、朝昼同様に夕飯もご一緒出来るのでしょうか?」

そう問う弟子に魏無羨はかぶりを振った。

「夕飯は清室で食べるよ」

「含光君様とですか?」

そう、あっけらかんと問う藍景儀に藍思追が他の弟子達に気付かれないように、目配せした。

藍思追の気遣いを微笑ましく思いながら、魏無羨は「そうだ」とあっさりと認めた。

「約束している」



姑蘇藍氏の門をくぐった魏無羨は弟子達と別れると、一人清室に続く道に早足で向かった。

藍湛は約束を必ず守る男だ。
きっと、部屋で自分の帰りを待っていることだろう。

そう思いながら、魏無羨の胸の鼓動は弾むように早くなっていった。

やがて、清室の門の灯りがついているのを下方から確認した魏無羨は、その先の階段を駆け上がった。
そして、門を開ける前に藍忘機の名を呼んだ。

「藍湛」

暗くなった清室の敷地内で、庭の灯篭の明かりが優しく魏無羨を出迎えてくれた。

魏無羨は、清室から濡縁に姿を現した白い衣服の男の姿を認めた。

「藍湛、帰って来たよ」

藍忘機は魏無羨の姿を見て頷くと、普段氷のようだと称される美しい顔の表情をやわらかくした。

「おかえり、魏嬰」

魏無羨は、とっさに暗がりの中で立ち止まった。

“おかえり”
ただ、それだけの言葉なのに。
そして、自分の名前を呼ばれただけなのに。

―――愛しい人の口から紡がれたそれらは、
どうして、こんなにも自分の心を温めるものなんだろう。

そんな事を思い、泣きたくなるような気持ちで
立ちすくんでいた魏無羨を再び藍忘機が呼んだ。

「魏嬰、風呂を準備しておいた」

・・・おいで。

そう優しく招くように、藍忘機が魏無羨に向かって手を差し出した。

「うん」

魏無羨は、涼しい夜風にあてられて冷えた体を装い、
鼻をスンっとすすると、両手で自分の身を抱くように、藍忘機の方に歩いて行った。

「少し冷えてきたな」

魏無羨は藍忘機に手を取られ、濡縁から清室に上がると藍忘機に向き合った。

「風呂で温まったら、食事にしよう」

藍忘機の言葉に、魏無羨は空いた引き戸から清室の部屋の中を覗き見た。

部屋の座卓の上に、手提げ重箱が置かれている。
中には魏無羨と藍忘機の二人で食する夕飯が入っているのだろう。

魏無羨には、何もかもが明るく光って見えた。

庭の灯篭の明かりも。部屋の中の燭台の灯りも。座卓の上の重箱や、
濡れ縁の上に置かれた風呂の湯気まで。

魏無羨を見つめて立っている藍忘機を中心に、魏無羨を取り巻く、ここに存在する全てが、優しく暖かい光と空気に満ちている。

…今、この感情を、この気持ちを、どう藍湛に伝えたら良いのだろう。

ありがとう?
嬉しい?
感謝してる?

―――違う。足りない。

魏無羨が言った。

「藍湛、我喜欢你(好きだ)」


魏無羨の言葉に、藍忘機の顔がどの灯りよりも輝いた光を見せた。


(続く)



・・・最初、中編のあとがきを書いていたのですが、すごく長くなりそうなので、
小説完結後のあとがき雑記にまとめて掲載します。補足説明とかも。

【拍手コメントレス】

頂いている拍手コメント、いろんな方のをまとめてお返事ですみません。

藍湛の寝台、買い替えですね(笑)みつばもそう思ったのです。だって、あれシングルベッドサイズですよね?セミダブルにしても、長身の二人なので、かなり小さそうに見えます。でも、たぶん藍湛は買い換えないと思います。金持ちで、店でも「つりはいらない」体で、銀でばかり支払っている藍湛なのでケチでは無いのですが(むしろ坊ちゃん育ちでお金の使い方おおざっぱに見える(汗))寝台、ベッドに関しては、魏嬰とべったりくっついて眠りたいらしいので(原作参照)あのままかもしれません♪

みつばの、「陳情令」衝撃新事実←ドラマで見落としていただけ。に関しては、
この二次小説の更新が終わったら、雑記で説明しますね。



「陳情令」魏無羨の誕生日は10月30日だそうです。
今回の二次小説は3部作になっているので、早めに更新させました。
更新時間は予約投稿ですが、構成の都合上、いつもよりずれることがあります。


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これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
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魏嬰生日快乐(前編)




「魏嬰、君は酒以外に好きな物はあるか?」

藍忘機の問いに、魏無羨が藍忘機の背中の方から答えた。

「あるよ。今、抱きしめてる」


夜の清室で。

すでに天子笑の酒甕を2つ飲み干した魏無羨は、
座卓で、各仙門から届いた書簡の返事を書いていた藍忘機の背中にしなだれかかり、
背後から藍忘機の体に両腕をまわして座っていた。

はたから見れば藍忘機の仕事の邪魔をしている以外何者でもない魏無羨だったが、
藍忘機は「どきなさい」と言うことも無く、魏無羨のしたいままにさせていた。

魏無羨の体温を背中で、酒気混じりの熱い吐息を耳元に感じながら、
藍忘機は小さなため息をついた後、動揺を見せずに続けた。

「では、酒以外で欲しいものはあるか?」

「だから、今抱きしめているって」

魏無羨は藍忘機にまわしている腕に力を込めて楽しげに答えた。

「酒は全部飲んでしまったし、後は、腕の中の人が早く仕事を終わらせて、俺だけのものになるのを待ってる」

「・・・後少しで終わるから、その手をゆるめなさい」

「仕方ないな~。じゃあ、ちょっとだけ」

そう言って、ダランと両腕を落した魏無羨だったが、相変わらず藍忘機の背中に甘えるようにもたれかかっていた。

「酔っているのか?魏嬰」

「いいや、全然。俺を誰だと思ってるの?藍湛。この世に生まれ落ちた時に産湯じゃなくて、熱燗(熱い酒)を使ったと言われている夷陵老祖だ。これしきの酒で酔うなんてありえない」

「しかし、今日の闇狩りでは、複数の悪鬼とかなり激しい戦闘があったと聞いた。
疲れているのなら先に眠っていなさい」

「嫌だ。藍湛と一緒じゃなきゃ俺は眠れない」

わざとふざけて駄々をこねている魏無羨だったが、やはり珍しく酔っているのだろう。
話をしていても舌がどこかもつれているような口調だった。

藍忘機は顔を少し横に動かした。
そして視線だけ後方に向けた藍忘機の視界に入ったのは、藍忘機の肩にもたれた魏無羨の頭だった。
魏無羨の長い横髪が藍忘機の肩から胸にむかって幾筋か垂れ落ちている。

「魏嬰?」

「ふぁぁ・・」

藍忘機の肩口に顔を伏せていた魏無羨がかみ殺すような欠伸をした。

「・・・・・・」

藍忘機は顔を元に戻した。
そして、座卓に積み上がった書簡と巻物の山の上に、目の前に開いていた1巻を閉じて置くと、座卓の燭台の灯りを消した。

「魏嬰」

「んん…なに?藍湛」

「就寝しよう」

「藍湛の仕事は終わった?」

「ん。残りは朝に出来る。今夜は休もう」

「うん、分かった・・・」

ふらりと藍忘機の背中から離れた魏無羨を、振り返った藍忘機が見た。

その目はかなり眠そうに半分閉じられていて、
意識も朦朧としている。

藍忘機は、座り込んでいる魏無羨の横に回り込むと腰を落して、その腕を己の肩にまわした。そして魏無羨の肩を抱くと立ち上がった。

藍忘機に半分抱きかかえられるように、ふらふらと歩いた魏無羨は、寝所につくと倒れ込むように寝台に横になった。

「さあ、寝なさい」

そう布団を体の上にかけようとする藍忘機の手を魏無羨が残りの力を振り絞るように止めた。

「藍湛も一緒に寝る?」

「ん。清室の窓を閉じて灯りを消す」

藍忘機は手早く動作を行うと、魏無羨の待つ寝所に戻って来た。
寝台にあがった藍忘機に魏無羨が腕を伸ばして体を引き寄せた。

「藍湛、俺、枕が無いと眠れないんだ」

「枕が欲しいのか?」

そういえば、寝台の上には今枕が1つしかなかった。
元々藍忘機が使用していた枕だけ。魏無羨用のはまだ置いていなかった。

「分かった、買おう。どのような枕がいいのだ?」

そう問う藍忘機に魏無羨が寝ながらかぶりを振った。

「違う。いらない。俺はこの枕があればいい」

そう言って、魏無羨は藍忘機の腰に片腕を巻きつけると、その胸に頭を摺り寄せた。

「藍湛枕」

「魏嬰・・・」

藍忘機は寝台に横たわると、己の胸の上に頭を乗せうつ伏せになっている魏無羨の体を両腕で包んだ。

「本当にいらないのか?他に欲しいものは?」

「・・・俺に言わせたいの?」

眠そうな魏無羨のくぐもった声が藍忘機の胸の方から聞こえた。
無言の藍忘機に、魏無羨は欠伸をした後、藍忘機の胸の上で眠る位置を探すようにもぞもぞと体をゆすっていた。

「もちろん、藍湛が欲しいけど・・・今日は諦めるよ。俺、途中で寝ちゃうかも・・・」

そう言いながら、すでに脱力して、ズルリと胸から落ちそうになった魏無羨の頭を藍忘機が手で支えた。

「ん~・・・藍湛、しっかり抱いていて」

「抱いている」

「うーん…」

魏無羨は、ようやく藍忘機の体の上で一番居心地いい場所を見つけたように動かなくなった。
そして、すぐに規則正しい寝息を立て始めた。

藍忘機は、魏無羨が熟睡したことを確認すると、小さな吐息をついた。

…聞きそびれたことは明日確かめよう。明日は君の大切な日なのだから。

胸の上で眠る魏無羨に心の呟きすら秘めるように、藍忘機もその夜はすぐに目を閉じた。


そして。翌朝。



「・・・ん?…う~ん」


寝台を照らす朝日の光で目覚めた魏無羨は、一度開けた目を眩しげに閉じた。

「魏嬰」

そんな魏無羨の耳に藍忘機の声が届いた。

「藍湛?」

魏無羨が目を開けると、昨夜と同じ場所、書簡や巻物が積み上がった清室の中央の座卓の前に座り、ちょうど筆を置こうとしている藍忘機の姿が目に入った。

「藍湛、まさか、あれから起きて仕事していたのか?」

魏無羨の質問には答えずに、藍忘機は座卓から立ちあがると、魏無羨が上半身を起こした寝台に近づいてきた。

そして、寝台下に腰を落すと、魏無羨を見上げて言った。

「魏嬰、誕生日おめでとう」

「・・・え?」

とっさのことに、一瞬キョトンとなった魏無羨だったが、
ややあって、藍忘機の言葉が自分に向けられた誕生日祝いのメッセージだということを認識した。

藍忘機が真面目な顔で拝礼すると続けた。

「君のこれからの人生が幸多いものであるように」

前世においても、
こんな風に誰かにかしずかれて、面と向かって誠意をもって誕生日祝いを述べられたことなど無かった魏無羨だった。

雲夢江氏に暮らしていた時は、

江澄から寝ている顔に枕をぶつけられた後
「お前の誕生日だぞ」と騒がしく起こされるか、起きた後、師姉から「誕生日おめでとう」とにこやかに言ってもらえるか。そんな誕生日だった。

魏無羨は目の前にいる藍忘機の真摯な眼差しと美しい顔を直視することに気恥しさを覚えて視線を少しそらせると、鼻の頭を指でかいた。

「あ、ああ、うん…そんな生真面目に言われたら照れくさいよ。藍湛」

後半は藍忘機に聞えるか聞こえないくらいの小さな声でブツブツと口の中で呟きながら、魏無羨は返事をした。

「それに俺、献舎されているから、同じ誕生日でいいのか?」

「魏嬰は、魏嬰だ。誕生日は変わらない」

「そっか。うん」

自分ですら忘れていた誕生日だった。
それを藍忘機が知っていることを不思議に思った魏無羨だった。

「藍湛は、なぜ俺の誕生日を知ってるんだ?俺、話したことあった?」

「いや。…ただ覚えていただけだ」

急に目を伏せた藍忘機の顔を覗き込むように、魏無羨は顔を近づけた。

「藍湛?もしかして、修習生時代の俺の履歴書を覗き見したりした?」

気まずげに目を逸らす藍忘機に魏無羨は悟ったように失笑した。

「驚いたな。いつそんなことしたんだ?俺らがまだ修習生の時だろ?
ああ、あの頃の藍湛は俺につれなかった。全く関心無いみたいに。なのに、あの頃から俺のことそんなに気になってた?履歴書をこっそり覗くくらい?」

笑いながら問う魏無羨に藍忘機は答えなかった。
代わりに、綺麗に整えられた横髪で、露出している両耳朶がだんだん赤くなっていくのが見えた。

「藍忘機、藍二公子。答えてよ。いつから俺のこと意識してた?ん?」

楽しげにニヤニヤし、からかいを続ける魏無羨の声と視線を振り切るように、
藍忘機が立ち上がった。

そして、座卓に戻ると、積み上がった書簡を整理しはじめた。

「藍湛、その仕事、俺も手伝うよ」

声をかける魏無羨の方を見ないで藍忘機はかぶりを振った。

「もう終わった。君は着替えて、食堂に朝食を食べに行きなさい」

「藍湛も一緒に行こう」

「私は、これから重役会議がある。終わったらそこで朝食を頂く」

仙督となった藍忘機の予定は今日も立て込んでいるようだった。
藍氏内だけでなく、他の仙門達の所用が山積みなのだろう。
朝食と言っているが、それは昼食になるかもしれない。

魏無羨は、藍忘機が束ねている多量の書簡や巻物に目をやると、寝台から出て藍忘機のそばに座った。そして黙って、床にまで置かれた書簡をまとめる作業を手伝い始めた。

「睡眠と食事はしっかり取って。藍湛」

手を動かしながらそう言う魏無羨に、藍忘機が微かに頷く気配がした。

「今夜の夕食はここで一緒に食べよう」

「え?」

魏無羨が顔を上げると、藍忘機が手を止めて魏無羨を見ていた。

「君の誕生日を共に祝いたい」

自分の誕生日祝いのために目が回るほど多忙な中で時間をつくってくれたのだろう。
藍忘機のそんな気遣いに魏無羨の胸が熱くなった。

「うん。藍湛、楽しみにしてる」

笑顔で応える魏無羨の顔に、藍忘機は小さく微笑み返すように口角を上げた。

「それで、昨夜も聞いたが、君は欲しいものはあるか?」

改めて問う藍忘機に魏無羨はますます笑みを深くした。

「うん。欲しいもの。昨夜はもらえなかったから、今夜もらうことにするよ」

「それは何だ?」

真剣に問う藍忘機に、耐え切れずに魏無羨が笑い出した。
そして、返事の代わりに藍忘機の方に身を乗り出すと、その唇をかすめるように奪った。

一瞬の口づけの後、魏無羨が企むような顔で藍忘機を見つめた。

「藍湛の体と時間、今夜は俺の為に空けておいて」

「魏嬰」

コクリと頷く藍忘機に魏無羨は満足げに微笑み返すと、再び藍忘機と共に書簡を集める作業を続けた。

まだ、日は昇ったばかり。

魏無羨は、もうすでに、藍忘機と二人で過ごせる夜の時間を待ち遠しく思いながら、
新しく年を重ねた自分の人生の日を感慨深く感じていたのだった。


(続く)


「陳情令」魏無羨の誕生日は10月30日だそうです。
今回の二次小説は3部作になっているので、早めに更新させました。
更新時間は予約投稿ですが、構成の都合上、いつもよりずれることがあります。


「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
または、知らないけど、二次小説面白かったですよ。と思った方は
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みつばがはまった中国ドラマ「陳情令」。
原作の「魔道祖師」とは、設定やエピソードがいくつか違う点があります。

エピソードはともかく、みつばは、その設定をいくつか見逃していたらしいです。

しかも結構重大な物を(汗)

「陳情令」に関して分からない事を中国出身の「魔道祖師」「陳情令」ファンの方からいろいろ教えて頂いていたのですが、そこで、みつばが見落していた点が発覚。

衝撃のあまり、しばし呆然となってしまったみつば。

いえ、衝撃のせいでブログ記事が書けなかったわけでは無いです。
たまたま週末は用事が立て込んで忙しかっただけなのですが。

でも、それまでの「陳情令」のイメージというか、「陳情令」の藍湛に対する印象がガラリと変わってしまったんです。

もちろん、「魔道祖師」の、藍湛と「陳情令」の、藍湛はちょっと印象が違う点があることはもともとありました。

ドラマではBL要素を省いているせいもあり、「陳情令」の、藍湛はストイックさに磨きがかかっているように見えたんです。

でも、最終回後の続編は、原作「魔道祖師」の藍湛と変わらないよね♪魏無羨を愛していることは変わらないよね?で、二次小説書いていたのですが、

ラストでドラマ独自の設定が発生。

これがかなり大きな違いだったのですが、みつばはドラマ見ていた時に字幕をすっとばして見ていて、全く意識してなかった様子。たぶん、中国語字幕どころか英語字幕も目に入って無かったのかも。だって、あのラストの流れだけでも、最初見たときに十分傷心状態だったみつば。

・・・その選択は違うでしょう!とドラマ中の主人公と藍湛につっこんでいたので。

それで、続編として二次小説書いている時は「魔道祖師」の方も参考にして書かせて頂いていたのですが、
新事実により(みつばが見落していただけ)ドラマ中の藍湛の変化がありすぎて、「魔道祖師」の藍湛と結びつかなくなってしまったんです(涙)

「何言ってるか分かりません」の方や
もしくは「今さら、みつばさん、何言ってるの?」という方もいらっしゃるかもしれません。

他にも、もう書いてしまった話や更新してしまった話があるので、
設定が反映されてない箇所は台詞の部分に修正をいれたり、今後に加筆するしかありません。

もう、翻訳版でちゃんとドラマを見て無いのに、見切り発射で二次創作するからこんなことに~と思っても、仕方ないし、萌えが消えたわけじゃないので、妄想補完で何とかします。

どんな藍湛も藍湛よ♪
うん。「陳情令」の藍湛は何も悪くないの。
みつばが勝手に勘違いしていて、知らなかっただけだから。

と、思って、これからも創作できるどうかは、自分の脳内花畑と相談します。

そして、この件の詳しい話は、とりあえず、次回の二次創作を更新してからにしますね。

10月30日は「陳情令」(「魔道祖師」)の主人公、魏無羨の誕生日なのでそのお祝い話をアップ予定です。


「魔道祖師」読んでませんが、「陳情令」好きです。という方も、
「陳情令」ファンで、私はどんな藍湛でも受け入れます♪という方も、
記事が気にいって頂けたら白い拍手ボタンでお知らせください。


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ドラマ「陳情令」(原作:魔道祖師(作者):墨香銅臭」)より。

みつばが二次小説で書いた
登場人物、名称をまとめてみました。
更新(2020.0320)


現時点(2020.0320)では、日本語翻訳がスタートしましたが、みつばは視聴出来ていません。
みつばなりに勝手に翻訳した物もありますので、日本でドラマが公開される時と異なることが多いと思われます。間違いに気付いたり、指摘された箇所は随時修正更新します。

【追記修正】藍思追の本名は「温苑」ですが、藍氏では「藍愿(藍願)」です。中国語の読み方は同じ音だそうです。

【追記修正】金凌の漢字を修正。金陵→金凌


静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

蘭室…姑蘇藍氏の門下生、修習生たちが学ぶ部屋

寒室…藍忘機の兄、藍曦臣の自室

松風水月…藍忘機の叔父、藍啓仁の自室

雅室・・・会客の場所、応接室

冥室・・・招魂の場所、魂を呼び返す所

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

金丹…仙術使いが体内に持っている、霊力と精神を結びつけるもの。これにより仙人は仙術が使える。通常は少年期までに鍛練により体内で熟成、結実させる物らしい。←物語の中で重要な名称です。みつば解釈の為、ちゃんとした日本語翻訳で要確認お願いします。

乱葬崗…集団墓地のような場所。魏無羨が夷陵で温氏の生き残りと隠れ住んでいた。

天子笑…魏無羨が好んでよく飲む酒の名前。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

蓮花塢・・・かつて魏無羨が住んでいた雲夢江氏の領地

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触
れる事の出来ない重要なシンボル。

召陰符…召陰旗。幽霊や悪鬼など闇の者を惹きつける力を持つ符号が書かれた旗。姑蘇藍氏が闇狩りで使用している。元は魏無羨が考案した(?)もの。

問霊…琴の音により霊魂を呼び出し、その精神、魂と会話する藍忘機の秘儀。

揖礼…仙人たちのお辞儀の名称。

小林檎…魏無羨の飼いロバ

温瓊林…別名、温寧鬼将軍(称号)。生前魏無羨を慕っていた温氏の青年。魏無羨の術で屍傀儡となる。

温情…温寧の姉。優れた医術を持つ温氏の仙女。

温晁…岐山温氏の宗主だった温若寒の息子。江氏襲撃の首謀者。

温逐流…温晁の腹心の部下。金丹を破壊できる技を持つ。

王霊嬌…潁川王氏の仙女。温晁の愛人。

江晚吟…別名、江澄。魏無羨と幼少の頃から兄弟のように過ごした。雲夢江氏の宗主。

江厭離…江晚吟の姉。魏無羨の師姉。とても優しい性格の仙女。金如蘭の母。

江楓眠…江晚吟、江厭離の父。元雲夢江氏の宗主。魏無羨を実の子どものように育てた養父であり師匠。

虞紫鳶…前の江宗主(江楓眠)の妻。江澄の母。眉山虞氏の仙女。

羅青羊…愛称:綿綿。「陳情令」では、金氏の門下生で金子軒の側近(付き人的存在?)

金如蘭…別名、金凌。金子軒と江厭離(魏無羨の師姉)の息子。

金子軒…魏無羨、藍忘機と同期。元蘭陵金氏宗主の息子。金如蘭の父。

金光瑤…別名、孟瑤。前の仙督。元蘭陵金氏宗主の愛人の息子。藍曦臣とは義兄弟の契りを交わした三尊の一人。

蘇涉…字は憫善、秣陵蘇氏の宗主。金光瑤の腹心。元は藍氏の門下生。

莫玄羽…元蘭陵金氏宗主の愛人の息子。自分を傷つけた者たちへの復讐で魏無羨を献舎の術で蘇らせた。

欧陽子真・・・巴陵欧陽氏宗主の息子。藍思追たちと同じ世代の若い仙術者。

藍思追…別名、藍願、幼名「阿苑」→「阿願」藍忘機の若い弟子の一人。魏無羨とも浅からぬ縁がある人物。

藍景儀…藍忘機の若い弟子の一人。藍思追の親友的存在。実直な性格だが少し抜けている所もある。

藍啓仁…藍忘機、藍曦臣の叔父であり師匠。姑蘇藍氏一門の最有力者。

藍曦臣…藍忘機の兄、沢蕪君(称号)姑蘇藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持ち、常に優しい微笑みを絶やさない。

聶懐桑…清河聶氏の宗主。魏無羨、藍忘機と同期

聶明玦…前、清河聶氏宗主。聶懐桑の腹違いの兄。三尊の一人。


魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)「羨羨」(魏無羨の愛称)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。
この物語の主人公。

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)、藍二公子藍二哥哥
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。ドラマ「陳情令」では仙督(全仙門の長)となる。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。
「陳情令」では瞳の色は黒ですが、二次小説の藍忘機は原作設定参照で『琥珀色』にしています。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。

【みつば二次小説オリジナル設定名称】(原作、ドラマでは登場しません)

天藍堂(ティエンランタン)…姑蘇藍氏の仙督会議室。各仙門の宗主集会などに使用される部屋。

宵藍室(シャオランシ)…仙督、藍忘機の執務室。

玉翠花(ユー・ツゥイファ)…藍忘機と婚姻話が持ち上がっている不浄世の仙女。

仲英(ジョンイン)…姑蘇の街で魏無羨が会った仙人の男。

藍実暈(ラン・シユン)…姑蘇藍氏の若き門下生。藍思追と同年代。




登場人物、名称紹介は、今後も増えていく予定です。
ドラマや原作を知らない方で、二次小説を読む方はご参考までに♪

この一覧は、あくまで、みつばが二次創作を書く上で独自にまとめたものです。

言語に堪能な方のブログやSNSでも「陳情令」「魔道祖師」日本語翻訳情報が発信されていると思われます。
詳しい名称説明などは、そちらの方が正式かもしれません。


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ドラマ「陳情令」の二次小説INDEXを更新しました。

「刻印」
「解語の花」
「帯他回家」

雑記等を含む「陳情令」記事を読みたい方は、ブログ左帯の「カテゴリ」から陳情令(中国ドラマ)から。
小説だけ読みたい方は「カテゴリ」から陳情令二次小説INDEXからお願いします。


小説を時間軸通りに読みたい方は上から順番に読んでください。
ドラマ最終回直後からの続編「帯他回家」の後、他の話の間に数話更新予定です。

二次小説はドラマ「陳情令」を基盤にしています。
ただ、キャラクター設定や、続編(番外編)などの設定は、原作「魔道祖師」を参考に書かせて頂いています。

藍忘機の目の色はドラマ中では黒色ですが、原作設定だと薄い琥珀色になっています。
主人公は復活後、原作だと顔と体が違うようですが、二次小説だとドラマ版の役者さんでイメージしているので、一応同じということでお願いします。
衣服の色などは原作、ドラマ等同じです。

ドラマのキャラクターでイメージはしているのですが、
みつばの中でいろいろ混ざっています。
基本ドラマのキャラクターで想像してはいるのですが、
藍忘機の顔はドラマ版。声は「魔道祖師」Audio dorama(ドラマCD)の声優の方。体つきはアニメ版「魔道祖師」や漫画版「魔道祖師」が混ざっています。
いろいろな藍忘機を見てしまったので、頭の中でそれぞれのいいところ取りしてしまった模様(汗)


「陳情令」記事への拍手コメントを頂くようになって、とても嬉しいです♪
現在、このブログでの拍手コメントは非公開制になっているので、お返事はまとめてになりますが、個別にコメントを送りたい時、長文の時は、二次小説INDEXの下にあるコメント欄よりお寄せください。また返信は遅くなるかもしれませんが、ご了承ください。

そうですか・・・。来年「陳情令」日本では「アジドラ」で公開されるのですね。
もしかしたら、他の場所でも公開されるかもしれませんが、見るためには、みつばはその前に新しいテレビと有線契約とHDの準備をしなくては(汗)
でも、有線契約してしまうと、他の番組も見たくなりそうで怖いです。
(見ている時間が足りない~)

DVDもすぐに発売して頂けると嬉しいのですが・・・1年は待つかな。

寝ても覚めても「陳情令」の気持ち分かります♪
何かにはまった時、朝起きた時のわくわく感は生きる活力になります。

藍忘機のお父さんとお母さんの話は、また今度詳しく記事に書きますね。

ただ、この話は謎が多そうなので、みつばも、ドラマ中、藍忘機の兄上が主人公に語ったこと以外は知らないです。魏無羨の問いにも兄上自身「分からない」と答えてますので。おそらく兄上も叔父から聞かされている以上のことは分からないのでしょう。事実以外に何があったのかは想像するしかないかもしれません。なので、兄上は魏無羨に「父のしたことは正しいと思いますか?」と質問しています。原作でもドラマでも兄上の言っている内容は変わらなった覚えがあります。

もしかすると、裏設定があるのかもしれません。原作者さん自身が、原作の裏情報などを発信していて、みつばも魔道祖師ファンの方からいろいろ教えて頂いたのですが、ファンの方には藍忘機の父母の秘密は結構疑問点になる箇所だと思うので、情報がとびかっているかもしれません。

分かるのは、藍忘機の父が母にしたことと同じようなことを藍忘機がwにしたいと思ったということです。

「どんな罪をおかしていようとも、愛しているから守りたい」

だから、雲深不知処に連れてきて、隠すように「清室」に住まわせた。・・・なので、藍忘機の兄上が清室の前で魏無羨に問うたのでしょうね。
聡い魏無羨は、その質問の真意に気づいたのかな?うーん。原作でもはっきり気付いたのなら、観音堂で兄様にきつく言われることは無かった気がするのだけど・・・。

もし藍忘機の父母、裏設定が無いのだったら、何があったか、みつばが勝手に妄想した話があるので、それを語るかもしれません。でも、めちゃくちゃ妄想話ですけど(みつば節で)


他ドラマのプロットや書きかけの二次小説もいろいろ残っているのですが、

「キング」(中編含めて数話あります)
「火の女神ジョンイ」(1話、完結編の短編があります)
「デュエリスト」(映画のラストシーンからの続編話があります)
等・・・。←書いても、時間たちすぎて、もう読む方いるかしら(汗)


現在、ブログでは、ほぼ二股かけて更新しています。
(韓国ドラマ「検事プリンセス」&中国ドラマ「陳情令」)

ドラマの世界観が違いすぎて、たぶん、両方好きです♪っていう方はみつば以外はいないと思うのですが、これからも、混ざりながら更新予定です。(最近は「陳情令」記事が増えてます)

でも、どちらも。

どSだけど、すご~く甘い男に溺愛される天真爛漫な主人公の話。というのは変わらないです。夜も激しいところとか(笑)←これは「検プリ」ではみつばの妄想の中で。「魔道祖師」原作では公式設定になっています(♪)


気にいった記事があれば、また読みにきてください♪
お待ちしております。

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ドラマ「陳情令」原作「魔道祖師」のネタバレを含みます。
これからご覧になる予定の方はご注意ください。



二次小説「帯他回家」のあとがき雑記です。

いや、もう。絶対に浮かれてますって!
雲深不知処に魏無羨を連れ帰った藍忘機は。

だって、ずっと願っていたことがかなったのですよ。

その前に、魏無羨が復活して再会した後にも清室に連れてきてますし、
金麟台(金氏領)で正体ばれて、金陵に剣で刺された時も清室に連れてきて匿っています。
しかし、すべて解決した後、堂々と魏無羨を連れて来られるのですから(原作では)

魏無羨の前世時代の話ですが。

何か思いつめた様子の藍忘機に兄藍曦臣が「悩み事でもあるのか?」と問います。
いつも無表情の藍忘機の深刻な表情は兄にしか分かりません(笑)
そんな兄に魏無羨は、

「兄上、私は…私は、ある人を雲深不知処に連れ帰りたい」と言います。
「ある人を雲深不知処に連れ帰りたい?」驚く藍曦臣。

「連れ帰って、隠しておきたい(閉じ込めておきたい)」

弟の爆弾発言に兄一瞬絶句。

すごい告白してます。藍忘機。
もちろん、ある人というのは魏無羨のこと。

…BL控えめドラマ「陳情令」では、藍忘機のこの台詞は、単に友人の魏無羨を心配して匿ってやりたい~風にとらえることも出来るかもしれませんが、むしろ、この台詞をそういう考え方する方が難しい。。。

「陳情令」藍忘機の一番の名言です。

兄は、もちろん、弟の言っている、ある人が魏無羨のことだと分かっています。

藍忘機の背中の戒鞭の痕の話は、ドラマ中では、清室の前で兄が魏無羨に語っています。
さらに、自分達の両親と清室の秘密も一緒に。

はじめ、ドラマを見た時、原作では「戒鞭」の話は別場所で言っているので、
どうして、「清室」の話とセットにしたのかな?とちょっと疑問だったのですが、
どちらも弟の辛い過去の話。
さらに、藍忘機の「隠しておきたい」発言は魏無羨には言ってませんが、「清室」の話で、自分達の父親が母親にしたことを「良いか悪いか」どう思うか、魏無羨に問うています。魏無羨は「分かりません」と答えてます。

話した後、藍曦臣は「自分が抱えていることを軽くしたい為に魏無羨公子に話してしまった」と確か言ってます。

両親と弟の過去。弟の隠された想いを、兄様もずっと秘密に抱えていたんですよね。
藍忘機が話さなくても目の前の魏無羨には知っていて欲しかったんでしょう。
そして、兄様は話すことで賢い藍忘機に気付いて欲しかったのかもしれません。藍忘機の気持ちに。
・・・・・・ドラマの魏無羨は気づいたは気づいたっぽいのですが、それは、藍忘機が自分をずっと信じていて、大切に思っている、ということだけみたいに見えました。多分、恋愛感情の方は気づいてない様子。

原作「魔道祖師」では、藍忘機の背中の戒鞭痕の話を、最終決戦場であの優しい兄様がキレ気味で魏無羨に話してます。
兄様は、藍忘機と魏無羨が一線越えた関係になったことを悟ってしまったから(汗)←BLの一線ってどのへんか分からないのですが、多分あの行為はもう一線越えたって言っていいのかな?(魔道祖師の原作読んでBLに詳しい方~どう思います?)
なのに、藍忘機の気持ちが分からないとか今さら言っている魏無羨に「じゃあ、何故そんな罪作りなことしたのです?」と兄様が怒っても仕方無いですよね。

あのいつもニコニコ優しい藍曦臣がですよ?
魏無羨にすっごく手厳しいことを言います。

「彼(忘機)の人生で唯一おかした間違いは貴方だった」と。

完全無欠。完璧な藍忘機が、背中に一生消えない懲罰の傷を抱えることになったのは貴方の為なのに、貴方は、前世死ぬ前にその弟の想いを踏みにじる言葉を吐いていた。(原作「魔道祖師」の中では)魏無羨に拒否されても、藍忘機は魏無羨を守る為に、自分の門下の先輩たちと闘った後、重い懲罰も受けたのに。
なのに、後世でもずっと側にいたのに、藍忘機の気持ちも分からずに、藍忘機の心を弄ぶように体の関係だけ持ったのか?と。

原作の魏無羨は、死ぬ前の記憶が無いのです。
自分が藍忘機に何を言ったのか、どうやって死んだのかも覚えてないそうです。
でも兄様からその話を聞いてショックをうけます。

その後の萌え萌え展開は、ぜひ原作「魔道祖師」でご覧ください♪
(注意)何度も書きますが、みつばは一ファンなだけです。

話を戻して。

ドラマ「陳情令」では、二人の一線越えたシーンは無いので、魏無羨が藍忘機の過去を知って、藍忘機のことを本気で信じて、側にいてくれて、自分をずっと信じてくれていてありがとう。と、感謝する…ジーンとするエピソードになっています。
みつばはドラマのこのシーンも大好きなんです。

魏無羨が兄様から話を聞いた後、魏無羨の為に買ってきた酒を土産に清室にかえってきた藍忘機。
その藍忘機に、魏無羨はすぐに「藍湛、ありがとう」と言いかけて、やめます。
その後、少し会話して、酒を煽りながら雪を見て、自分の思いを独り言のように話す魏無羨。
共に雪を見ていた藍忘機だったが、部屋の中で魏無羨の心を慰めるように琴を弾き始める。

「藍湛、ごめん、ありがとう」

そう、酒を片手に部屋の濡縁際にたたずみ、藍忘機に潤んだ瞳で伝える魏無羨を、部屋の中で見つめる藍忘機。

ドラマのハイライトカットシーンはまだ見られますが、ここドラマでじっくり見させて欲しいです~~~!(涙)

また、話を戻して。

そんな感じで。

ずっと見守っていた兄様も、弟の長年の念願達成に喜ぶ姿をほほえましく祝福したと思います♪



原作「魔道祖師」では、すべてが終わる前に、もう両想いラブラブの二人です。
・・・というか、みつばは原作読んでいて思ったんです。いや、とりあえず、目の前の問題解決してからにしない?(汗)と。兄様もそう言ってます(苦笑)
でも、待ちきれなかったんです。魏無羨は。魏無羨にとっても、目の前の敵や問題より藍忘機が大事だったから♪

でも、このタイミングでこうなっちゃったら、もう藍忘機には、あの最終決戦場なんて全然どうでも良いことだったのではないかと。むしろ、ちゃっちゃと解決して敵も排除して、魏無羨と二人きりで早くイチャつきたかったのでは無いかと。みつばが藍忘機だったら絶対にそう(笑)
藍忘機ももう待ってられなかったでしょうね。20年近く片思いしていた人と両想いなんて夢みたいです。きっと。

そのあたり、ドラマでは、しっとり~なラストです。
仕方ありません。ラブシーン全部カットされてますし。
でも、ドラマの藍忘機も(秘めてるけど)魏無羨に「好き好き」オーラ出していたんですよ。
藍忘機の兄様はもちろん知ってます。それに、温寧も分かっていたみたいです。(原作でもこの二人は完全に知っていました)

ドラマで、藍思追が、魏無羨の過去のこと(幼い思追に、春本のことや綺麗な女性のナンパの仕方を教えていたこと)を藍忘機の前で暴露した時に、それを一緒に聞いていた温寧が、おそるおそる隣の藍忘機の顔色を窺っていたシーンが面白いです(笑)

原作では、こうなる前にもう完全に恋人状態で、しかもすぐには雲深不知処に戻らず、しばらく新婚旅行♪みたいなことを続けていた二人みたいです。もう20年近く魏無羨に片思いしていた藍忘機にとっては夢のような時間ですから、しばらくは二人きりの甘い生活がしたかったのかな?

(…みつば的には原作の藍忘機・・・。気持ちはすごく分かるけど、傷心のお兄様ほったらかし…って思ったり(汗)いや、もう原作の藍忘機と魏無羨。最終決戦場において、敵味方、両方の目前でいちゃついた人達だから、もうその辺りはいいんですけど。兄様も事情分かってるし)

なので、雲深不知処についたころには藍忘機もちょっと落ち着いたかな?と考えますが。
いや、でも、たぶん、原作の藍忘機もやっぱりかなり浮かれていたと思う(笑)

それに原作の藍忘機も兄様のこと気にかけてましたよね♪自分も同じような経験をしていた時、その間ずっと兄様が慰めてくれていたって言ってますし。今度は自分が兄様を慰めると。

後編でチラリと書いた、
藍忘機と魏無羨が「黒幕」の件で、兄様を説得出来なかった話。

魏無羨が見たことを話し、そして、兄様の前で「清心音」に秘められた陰謀も暴いて見せたのですが、兄様はまだ完全に信じようとしません。

でも、みつば的にこれは正しいと思っています。

もちろん兄様が、あの人を深く信用している気持ちも前提にあるのですが、
証拠に関しては、魏無羨が術を使って見たことで、実際には確かめられませんでした。
藍忘機と魏無羨、兄様が確かめに行った時には、証拠は隠ぺいされた後でした。
しかも、まんまと罠にかかる。

そうでしょう。

だって、証拠品を見られたという事に気付いた黒幕が、証拠品をそのままにするわけないじゃないですか。

いくら、その後魏無羨と藍忘機が全速力でその場に向かったとしても5~10分ほどの時間は過ぎたはず。その間にいくらでも証拠品は隠せます。敵だって抜けていません。
そんなことも考慮しなかったのは、天才系の魏無羨と秀才系の藍忘機にしては信じられないミスだな・・・。とみつばは思いました。

見た事実を早く確かめないと、と思った魏無羨はともかく、魏無羨の話を聞いただけで、共に急いで向かった藍忘機も、そのことを失念していた。
普段、冷静で思慮深いはずの藍忘機も、魏無羨の無実を晴らしたい一心であせっていたのでしょうか。

藍忘機はもう魏無羨を全面的に信じています。魏無羨の言葉も行動も。
そこを兄の藍曦臣に指摘されてます。「君はそれ(証拠)を実際に見たのか?」と。
「見ていないが、魏無羨は見た」と藍忘機が言います。
「忘機、君は魏公子を信じているのですね。でも、私は(黒幕さん)を信じている。私は自分の目と耳で確かめるまで、信じない」と言われます。

何か言いたげな藍忘機を魏無羨が止め、首を振る。

もう、自分が確かめるまで、弟の言葉も受け入れないという藍曦臣に気付いた魏無羨。

みつばは、この一連エピソードも大好きなんです。

藍忘機が本当に魏無羨を信じている。という姿勢が見られたエピソード。

そして、世界を敵にまわしても、自分の評判を地に落としても、魏無羨の味方でいる、と、そしてその証拠を見せるように、魏無羨を害しようとする人々と闘ったシーン。

それを見ていた兄様も息をのんでいます。

敵もこれで知っちゃったんですよね。
藍忘機が自分の命や名誉より魏無羨を大切に思っていることを。
だから、後にあんな行動に・・・。←これに関しては、原作、ドラマ共に同じシーンだったので、見た方はもう萌え萌えになりますよ♪

そして、魏無羨も、この事件で藍忘機が本当に自分の味方でいることを確信します。
さらに、兄の藍曦臣から自分が死んだ後の藍忘機の話を聞いて、前世から藍忘機が自分のことをずっと信じていたことを知ります。

もうこのシーンだけでも100回くらい見直したい♪(20回くらいは見たけど)

で、その後ですね。きっと。
二人の心と絆が完全に結びついたのは♪

それで、みつばの二次小説の「帯他回家」後編で魏無羨が、「清室を出る前の日も一緒に寝た」と言ってますが、ドラマ中ではそんなシーンはありません。
ただ、みつばが妄想したことがあって、その二次小説はまだ未公開なので、また今度書けたらアップします。

あ、ちなみに「一緒に寝た」といっても、この時点ではただの「添い寝」です(汗)

ドラマ中、あやしいシーン。演出なのか、それともNGなのか分かりませんが、
妄想で見たら、「あれ?二人ともデキてる?」みたいなところもありますが(汗)

藍忘機の内衣着ている魏無羨しかり。魏無羨の唇腫れしかり。寝不足ぎみしかり。魏無羨の着ていた服がラストあたりでなぜか違っていることしかり(笑)

みつば的には、ドラマ中では、あの二人はそういう関係になっていないと思います。

なぜかというと、もし、そういう関係になっていたら、原作の二人みたいなラストになると思うから。
両想いになってさらに関係を持った藍忘機は絶対に魏無羨と離れるなんてしないでしょう。
むしろ、離れられるわけないじゃないですか!←みつば興奮しすぎ。

しかし、ドラマ「陳情令」の藍忘機は・・・。

もう、ラストのネタバレを書いてしまったので、みつば的に「陳情令」のあのラストシーンを考えました。

なぜ、ドラマ「陳情令」の藍忘機は、“あの時”に魏無羨に「一緒に帰ろう」と言わなかったのか?なぜ、1度別れを決めたのか?



・・・今後の二次小説の中で語ります♪←こればっかり。


じつは、もう、ドラマ本編後の二人が一線越える話…未公開ですが二次小説書いちゃってます。←早い(笑)
原作読む時も本編飛ばしてラブシーンから読みましたが、妄想話もそっちだと手が高速になるらしいみつば。←純愛も好きで、展開まどろっこしくする癖に。
でも、その前に、まだ、現時点で「手しか握ってません」状態の二人なので、この先、もう少し純愛話におつきあいください。・・・長編な山場なので構成が難しいのです。(大人話は構成無しで書ける(笑))
あ、でも短編で、一線越えた後の二人の話もアップするかも、です♪←自分が我慢できないみたい。

それから、兄様の話もプロット作っちゃいました。これも中編くらい長め。
BL妄想は切り離したかったのだけど、みつばの中で兄様と金様で、どうしてもCP(カップル)妄想止められなくて。
それだったら、いっそ、妄想話の中で兄様を本当にハッピーにする計画♪を実行しちゃいました。(ほら、アンハッピー話をハッピーに置き換えるみつばの癖が始まりました)
やっぱり、大好きな兄様には本当に幸せになって欲しいみつばなんです。
兄様と金様ファンの方はお楽しみに♪って…誰もいない?(汗)

二次小説の短編1つ書けるくらいのあとがきとネタバレ話(かなりネタバレしたけど大丈夫?)でしたが、
「陳情令」「魔道祖師」好きの方で、みつばの妄想話が気にいってくれた方は、
また読みにきてください。


【拍手コメントレス】

「ぼくの地球を守って」はみつばも愛読漫画でした。
続編漫画の方はほとんど読んでいないのでわかりませんが、
最終回前、紫苑と木蓮のラストシーンに感動しました♪

「陳情令」、アニメ「魔道祖師」をご覧になった方、コメントありがとうございます。
みつばの書く藍忘機はドラマ基盤ですが、後世は魏無羨に甘い印象です。
さらに恋人になった後はもっと甘いように思えました(原作参照)
夜はさらに激しい劇甘という設定のようなので、そういう風に書いてみたいです♪

「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
または、知らないけど、記事面白かったですよ。と思った方は
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「帯他回家(後編)」です。

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「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


以下、主要人物、名称紹介
(全く知らない方の為にみつば解釈のものです。日本語漢字翻訳には自信ありません。
間違いを気づいた段階で随時修正(汗))

静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

小林檎…魏無羨の飼いロバ

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触れる事の出来ない重要なシンボル。

藍曦臣…藍忘機の兄、別名、沢蕪君(称号)姑蘇藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持つ。

藍啓仁…藍忘機、藍曦臣の叔父であり師匠。姑蘇藍氏一門の最有力者。

魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。※「羨羨」(魏無羨の愛称)

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。

(注意)

この話は、ドラマ最終回のラストシーンの続きから始まりますので、
ラストのネタバレが含まれています。
ネタバレを見たくない方はこの先の話を読むのをご遠慮ください。





帯他回家(後編)



魏無羨と藍忘機は藍曦臣に拝礼すると顔を上げた。

「兄上」

「忘機」

藍曦臣は藍忘機を見て頷いた。そして隣の魏無羨を見ると微笑みを浮かべた。
魏無羨には、藍曦臣の顔が少しやつれたように見えた。

「魏公子、忘機から話は聞いています」

「沢蕪君、これからお世話になります」

「ええ、よく来てくれましたね」

あっさりと藍曦臣が魏無羨の雲深不知処の滞在を認める発言をした。
すでにそれは想定内だったように藍忘機は「叔父上はいずこに?」と藍曦臣に聞いた。

「叔父上は自室に戻っておられます。忘機、今から会いますか?」

頷く藍忘機に「私も一緒に行きますか?」と藍曦臣が問うた。

「いえ、一人で会いに行きます」

藍忘機の答えに魏無羨が「え?」と藍忘機の方を見た。

「俺も一緒に行く」

藍忘機はおそらく藍啓仁に魏無羨の滞在許可をもらいに行くのだろう。
自分も藍啓仁のところに赴いて、頭を下げるべきなのではないか、と思った魏無羨だったが、藍忘機は静かにかぶりをふった。

「君は清室に先に帰っていなさい」

「でも…」戸惑っている魏無羨に藍曦臣が再び微笑みかけた。

「魏公子は私が清室まで送っていこう。忘機、行きなさい」

「はい。では後ほど」

そう言って、藍忘機は拝礼すると、魏無羨の方を見た。

…何も心配しなくていい。

藍忘機の目がそう語っているのを読んだ魏無羨はコクリと頷き返していた。
藍忘機もそっと頷き返すと、藍啓仁の部屋の方に向かって去って行った。

魏無羨は藍曦臣に促されると、連れだって清室の方に向かった。

歩く道すがら、二人を目撃した藍氏の門下生たちが、魏無羨の姿を見てギョッとしたように立ち止まったが、すぐに藍曦臣に拝礼すると、何も言わずにそそくさとその場を後にしていた。

藍氏の家訓に無駄口を叩かないという規則もあったようだが、おそらく部屋に戻った彼らの口から今夜の内に魏無羨の雲深不知処来訪の噂は広がることだろう。

観音堂の一件で、それまでの夷陵老祖、つまり魏無羨の数々の誤解は完全に晴れた。
しかし、各仙門の重役たちは、あまりにも大きなこの出来事をまだ門下生全体には知らせていないかもしれない。仙家だけでなく、世間を大きく揺るがす事態だからだ。
礼儀と貞節を重んじる姑蘇藍氏なら尚更だろう。

しかも“おたずねもの”だった魏無羨が、たった一夜でその立場を変えたことも世間はすぐには受け入れにくいだろう。

魏無羨は隣を歩く藍曦臣をチラリと見た。

「俺の滞在はご迷惑ではありませんか?」

藍曦臣は首を横に振って、優しい笑みを浮かべた。

「いえ、むしろ歓迎しています。それに、魏公子を連れてきた忘機の、あんなに嬉しそうな顔は私も初めて目にしました」

…嬉しそうな顔?

魏無羨は記憶の糸をたぐった。

あの時の藍忘機はいたって、通常通りの顔だった。
美しいが、少し目を伏せた無表情。

…あれのどこが嬉しそうに見えたんだ?

不思議そうに首をかしげている魏無羨に気付いたが藍曦臣が「どうかしましたか?」と問うた。

「いえ、俺には藍湛の顔がいつも通りに見えたので。
沢蕪君にはそう見えたのですか?」

「ええ、雨が降る前と後の花くらい表情が違って見えました」

にっこりとほほ笑んでそう答える藍曦臣に、魏無羨はひきつった釣られ笑いを浮かべた。

…沢蕪君。その例えが余計に分かりません。

そんな言葉を、藍曦臣に失礼の無いように魏無羨は呑み込んだ。

そんな魏無羨に藍曦臣は、また口角を上げた。

「忘機がずっと望んでいたことですから」

「望んでいたこと?何をですか?」

まるで恍けているような魏無羨の発言に藍曦臣は魏無羨の顔を見たが、
その顔はいたって真面目に何も分かっていない、という体だった。

「魏公子は、とても聡明なのに、分からないこともあるのですね」

「…はい」

決して馬鹿にされているわけでは無いと分かっていたが、
藍曦臣の言葉の意味が本当に理解できずに魏無羨は内心首をかしげた。

「これから分からないことがあったら沢蕪君に尋ねます。その時はご指導ください」

魏無羨は藍曦臣に拝礼し、心から思ったことを素直に述べた。

「私より先に、まず忘機に聞いてください。魏公子の質問には忘機が一番答えを持っているはずです」

…それで、藍湛がすぐに何でも答えてくれたら俺も沢蕪君に聞かないでしょう。

魏無羨は、また喉まで出かかった言葉を呑み込んだ。

無表情で沈黙する弟に、微笑みで優しく煙にまく兄。
全く似ていないようで、肝心な事を秘める所は同じだった。

ただ、嫌な気分にはならない。
魏無羨は、この兄弟との会話を心地よく思っている自分に気付いた。

それは、清室で、藍忘機に隠されるように過ごした日々で得た信頼関係のようなものだと魏無羨は考えた。

きっと、魏無羨が自分ではどうすることも出来ないほどの難問にぶつかった時には、藍曦臣は藍忘機同様に手を貸してくれる。そう信じることが出来た。

そんな魏無羨の心に応えるように藍曦臣が言った。

「魏公子、今後、もし何か困ったことが起きて、それが忘機にも言えないことでも、良かったら私に話してください。私で出来ることがあれば何でも力になります」

「はい。ありがとうございます。沢蕪君」

魏無羨はまた恭しく拝礼した。

藍曦臣はコクリと頷くと、清室に続く階段の前で立ち止まり魏無羨の方に向きなおった。

「雲深不知処の食堂の夕食時間は終わっていますが、お腹はすいていますか?」

魏無羨はかぶりを振った。

雲深不知処に着く前に魏無羨は藍忘機と街中で軽く食事をしていた。

「では、遠くから来てお疲れでしょう。清室でゆっくりと休んでください。
忘機の帰宅はもしかしたら遅くなるかもしれません。眠かったら待たずに寝ていていいですよ」

「はい」

頷きながらも、少し戸惑いが魏無羨の顔に出ていたのだろう。
藍曦臣は微笑を浮かべて、小さくかぶりを振った。

「大丈夫です。魏公子が寝ているうちに追い出されるということにはなりません。
魏公子と忘機が来る前、私も叔父上と話をしています。事態は良い方向に進むでしょう」

藍曦臣の言葉に、魏無羨は、もう魏無羨と藍忘機が雲深不知処に着く前に、藍曦臣と藍啓仁との間で、魏無羨の滞在に関しての話し合いはある程度ついていたことを察した。
今、藍忘機が藍啓仁の部屋に話をするために向かったが、説得にはそう時間がかからないかもしれない。
ただ、藍啓仁の苦りきった渋い顔を想像して魏無羨は藍忘機に申し訳なさを感じた。

冤罪は晴れたが、藍啓仁の中では魏無羨は依然として“悪しきもの”というレッテルが貼られているように思えた。前世の少年の時から、その印象が変わるどころか、後世の出来事でさらに悪くなっている気さえしていた。

何せ夷陵老祖は、藍啓仁にとって大切な甥であり手塩にかけて育てた出来のいい弟子をたぶらかし、かどわかした極悪人という印象だったのだから。

いくら藍曦臣が口添えし、藍忘機が粘り強く説得にあたっても、
藍啓仁が「はい、そうですか」とすぐに首を縦に振ることは想像しがたかった。

だが、弟の藍忘機といい、目の前の兄といい、魏無羨の雲深不知処滞在には絶対の自信を持っている様子なので、魏無羨は、姑蘇藍氏の双璧に背を預けるつもりで、「わかりました」と返事をした。

藍曦臣は、魏無羨との会話の中で観音堂での出来事に触れることは無かった。
なので、魏無羨もその件に関して何も問わず話さずにいることに決めた。

魏無羨はもう一度藍曦臣に丁寧に拝礼すると、一人、藍忘機の私邸「清室」へ向かう階段を上り始めた。


すっかり暗くなっている清室の敷地内に入ると、魏無羨は門の灯りをつけた。
そして、清室の部屋の中に入った。

幾日も過ごして部屋に慣れていた魏無羨は、どこに何があるのかも把握していた。

灯りをつけ、閉じていた窓を開け、香炉を炊いた。そして、藍忘機が帰ってきたらすぐに飲めるように、茶の湯を沸かす準備を始めた。

それが終わると、魏無羨は床の上に大の字に寝そべり手足を伸ばして天上を仰ぎ見た。

周囲はとても静かで、小さな虫の声が大きく聞こえるほどだった。
じっとしていると、妙に気持ちが落ち着いていく。

魏無羨は横になりながら、寝所横の奥間の台の上にある、藍忘機の清室用の琴に目をやった。

魏無羨が清室に最初に連れて来られた時、そして、金麟台で金陵に刺されて連れて来られた時、藍忘機が琴の旋律で魏無羨の精神と体の回復を促してくれていた。

…藍湛はまだ藍啓仁と話をしているのだろうか?

茶の湯が沸く音がして、さらに、魏無羨が鉄瓶に新たに水を付け足す時になっても、
藍忘機は清室に帰って来なかった。

街で軽く食事をしていたはずの、魏無羨の腹の虫が鳴った。

…せめて酒があれば…。

魏無羨は周囲を見回したが、もちろん酒は置いていない。

街で購入しておけば良かったのだったが、雲深不知処に滞在する許可を得る日に、
禁酒が規則の場所に初日から酒を持ちこむのは、さすがに気がひけた魏無羨だった。

魏無羨は空腹感と寂寥感を抑えようと目を閉じ、ごろごろと床を転がった。

しばらく時が流れて・・・。


「魏嬰」

自分の肩を優しくゆする手と、藍忘機の声に魏無羨が目を開けた。

魏無羨のぼんやりとした視界の中で藍忘機が自分を見下ろしている姿が浮かんだ。

「藍湛…帰ってきたんだ」

魏無羨は寝ぼけた掠れ声を発した。

「俺、いつのまにか寝てた」

「ん。待たせた」

藍忘機はそう言うと手に持っていた天子笑の酒甕を魏無羨の目の前に示した。

「これは明日飲むか?」

魏無羨の目がぱっと開いた。

「ううん。今飲む」

そして、がばっと起き上がると、天子笑の酒甕を手に取った。

「藍湛、ここに来る前に街に行って買ってきてくれた?」

藍忘機は頷くと、座卓の上に目を向けた。
そこには、魏無羨の好きな香辛料の入った料理が何品か置かれていた。

「食事も買っておいた。お腹がすいていたら夜食に食べなさい」

「藍湛!」

魏無羨は感動して思わず言った。

「俺、藍湛が俺の妻子(妻)だったら抱きついて接吻したい気持ちだ」

藍忘機の息が一瞬止まり、眉がピクリと動いた。

酒と料理に目を奪われていた魏無羨は、そんな藍忘機の表情に気付くことなく、浮かれた足取りで座卓の前に座るとすぐに料理に箸を伸ばしていた。

「わっ。これ、俺の好きな店の料理だ。・・・ん~。うまい。
なあ、藍湛も一緒に食う?」

「私は食べない」

「そっか。藍湛は辛い食べ物はあまり好きじゃなかったよな。そういえば、前に俺がここにいた時も藍湛が時々買ってきてくれたことあったな。今度こそ街の店で一緒に食べよう。藍湛は辛くない料理を食べればいい」

「今度こそ、というのは?」

「昔、俺が食事に誘っても藍湛は断ってばかりだっただろ?ああ、昔っていうのは、前の人生で俺たちが雲深不知処で出会ったばかりの頃」

パクパクと食事をしながら、魏無羨は天子笑も酒甕から豪快に口に流し込んでいた。

「ああ、天子笑はやっぱり一番うまい酒だ!」

そう言って、魏無羨はしごく満足そうに口元を手の甲で拭った。
そして、再び、料理を食べ始めた。

「雲深不知処に住んでも時々街で食事したい。それは許される?」

「許されなくても昔の君はしていた」

「うん。うん。そうだった。あはははは」

屈託なく笑う魏無羨の顔を藍忘機はじっと見つめていた。
そして「見た…」とポツリと呟いた。

「え?藍湛、何か言った?」

小さな音も聞き逃さない魏無羨が箸を止めて藍忘機に問うた。

「魏嬰、君がそうやって笑う顔を久しぶりに見た」

藍忘機が言った。

魏無羨はキョトンとして自分の頬に手をあてた。

自分ではあまり意識していなかった。
笑っていたような気もしたが、確かに、何のおそれもなく、声に出して笑ったのは久しぶりかもしれない。

「そうか・・・」

魏無羨は苦笑して天子笑の甕を手に取った。

…俺、心底笑えるようになったんだな。

思い出したくないほどの前世の記憶を抱えて、献舎された後、謎を解く旅をしていた中で、
もう、黒幕が誰であれ、自分にはもうどうでも良いことのように思えていた。

そばにずっと藍忘機がいてくれた。世界中が自分を敵だと言う中で藍忘機だけは味方でいてくれた。それで十分だった。

ただ、自分のそばにいる藍忘機が自分と同じように世間から見られる前に解決したいという思いがあった。

それが叶った今。もう何の心配も無い魏無羨だった。

魏無羨は、天子笑の甕を持ち上げ、ごくごくと酒を飲んだ。
天子笑も格別に美味しい気がした魏無羨だった。


「うん。本当にうまい。藍湛、ありがとう」

魏無羨の礼に藍忘機は、ほんの少し口角を上げて応えた。

「食事を終えたら寝なさい。もうじき就寝の時間だ」

「わかった。でも、これだけは今聞かせて。藍啓仁先生は俺の滞在を許してくれた?」

魏無羨の問いに藍忘機が頷いた。

「叔父上は了承してくれた。君はこれからこの清室で暮らす」

「俺、藍氏には入らないよ。それでもいいのか?」

また藍忘機が頷いた。

「そのことも、兄上、叔父上の承諾を得ている」

「藍氏の白い服も着ないよ。家訓も全部従わないかもしれない。それでもいい?」

藍忘機が頷いた。

「じゃあ・・・」

魏無羨が藍忘機の方に身を乗り出した。

「清室で酒を飲んでいい?街での買い食いしていい?闇狩りに行っていい?他にも…」

さらに続けようとする魏無羨の言葉を止めるように藍忘機が手で制した。

「食事中は黙って、食べることに集中しなさい」


魏無羨は、口の中の食べ物を少し飛ばしながら話していた。
雲深不知処の規則とは関係無しに、マナーとしてそれは良くないことだと、幼少の頃に江宗主や師姉からも教わっていたことを思いだした魏無羨は、気まずげに口を閉じた。

無言になった魏無羨に藍忘機が口を開いた。

「詳しい話は明日ゆっくりとしよう」

魏無羨が黙ってコクリと頷いた。
そして、残りの料理をもぐもぐと平らげると、天子笑の甕が空になるまで飲み干した。

そして、口の中の食べ物が無くなったことを確認してから魏無羨は口元を手で拭った。

「風呂も明日入れる?」

「ん。朝起きたら風呂湯を沸かしておこう」

「藍湛から風呂に入って。ゆっくりと。俺は、その後で入るから起こさないで。いい?」

「・・・・・・」

藍忘機の無言が果たして、好(よし)なのか、不好(駄目)なのか分からず魏無羨は苦笑を浮かべた。

藍忘機との会話の間合いにももうほとんど慣れてきていた魏無羨は、それ以上つっこむこともせず両腕を上に伸ばして盛大なあくびをした。

「じゃあ、寝るよ。今日はいっぱい移動したから疲れた」

魏無羨はほとんど小林檎の背に乗って移動していただけで、歩いていたのは藍忘機だったのだが。

藍忘機は、箪笥から寝間着替わりの清潔な内衣を出して魏無羨に渡した。
そして、就寝のため、寝台以外の清室の灯りをすべて消していった。

魏無羨は藍忘機から渡された内衣に着替えると、藍忘機の寝台の上に登った。
そして、離れた場所にある簡易寝台の方に行こうとする藍忘機を呼び止めた。

「藍湛、一緒に寝よう」

藍忘機が振り向いた。
残り1つの灯りに照らされたその顔は、ほとんど影になっていて、ただ、琥珀色の瞳だけが闇夜の中で光っているように見えた。

「本気で言っているのか?」

藍忘機の声が妙に低く聞こえた。

だが、魏無羨はその声は藍忘機の就寝前の睡魔から来ているものと思っていた。

「だって、俺たち、時々一緒に寝ていただろ?ほら、清室を出る前の夜も一緒に寝た。
それに宿だって、2つ取るのがもったいないから1つの寝台で寝ていたし。この寝所はもともと藍湛の寝る場所だ。俺がここにこれから住むのに、家主の藍湛はずっと簡易寝台で寝るのか?一緒が嫌なら、俺がこれから簡易寝台で寝る」

「・・・・・・」

じっと無言で佇む藍忘機は、何事か思案している風だった。

「大丈夫。寝ている時も体に触れないから。あ、不可抗力はあるかもしれない。でも宿場でだってそうだっただろ?変わらないって。俺はかまわないし、むしろ俺、一人で寝るのが嫌かも。子どもの頃は江澄と同じ部屋で寝ていたし、修習生の時は、あいつらと一緒に朝まで同じ寝台で・・・」

魏無羨の言葉を遮るように、藍忘機がつかつかと近づくと、魏無羨のいる寝台の上に入ってきた。

そして、足元にあった布団を勢いよく捲り上げると、それを自分と魏無羨の上にかけた。

「藍湛?」

「…就寝時刻だ」

藍忘機はそう言うと、ついていた残り1つの燭台の灯りを仙術の風で消した。

あたりは静寂の闇に包まれたが、寝台の上で、同じ布団の中にいる藍忘機と魏無羨は両手、両足が触れるか触れないかの距離で直立不動で並列に横になっていた。

「藍湛、あのさ。二人で布団の中は熱くない?まだ涼しい季節じゃない」

「…黙りなさい」

「でもさ。布団はいらないと思う」

「それ以上話すと禁言だ」

「・・・・・・」

…何か気にいらないことでもあったかな?

魏無羨は、急に不機嫌な空気を醸し出した藍忘機を不思議に思いながら、
やはり旅の疲れのせいか眠気が急速に増してきているのを感じた。

「藍湛、あのさ…寝る前にもう1つだけ聞いていい?」

「・・・・・・」

魏無羨はすっと息を吸いこんだ。
本当は、ずっと前に聞いておきたかったこと。

「どうして引き返して、俺をここに連れて来てくれたの?」

藍忘機の方から無言の返事が返ってきた。
魏無羨はかまわずに続けた。

「俺が住むところが無いから?まだ夷陵老祖の評判が悪いから心配してくれた?それとも、危なっかしくて世に放しておけないから、ここで見張っておこうと思った?」

矢次早に魏無羨は藍忘機に問い続けた。
しばし無言状態だった藍忘機が口を開いた。

「魏嬰、君はどうしてここに来た?」

魏無羨の質問に答えずに、藍忘機の方が問いかけてきた。

…こんなやりとり、前世でもあったな。

そんなことをボンヤリと思いだしながら魏無羨が言った。

「藍湛に誘われた時に答えた。雲深不知処には藍湛がいるからだって」

「私も同じだ」

藍忘機が言った。

「君だから連れてきた」

…俺だから連れてきた?

魏無羨は頭と心の中で、藍忘機の言葉を反芻した。
魏無羨は、こくりと小さく息をのんで、一番聞きたかったことを声にした。

「…俺と一緒にこれからもいたかった?」

無言の藍忘機が身動ぎし、魏無羨と反対方向に顔を向けた気配がした。

灯りの消えた部屋は暗く、視界はほとんど闇に隠されていたが、
寝台横の窓からの月明かりでほんの少し藍忘機の頭が浮かび上がって見える。
その後頭部が、なぜか照れているように見えた魏無羨は、心の中で忍び笑いをした。

「俺は、これからも藍湛と一緒にいられて嬉しいよ」

魏無羨は藍忘機の後頭部にそう話しかけた。

藍忘機の言葉は返ってこなかったが、魏無羨は満足したように微笑むと、
天上を仰ぎ、眠りにつくため目を閉じた。

すると、

布団下で、伸ばしていた魏無羨の手に藍忘機の指がそっと触れた。
そして、そのまま藍忘機の手が魏無羨の手におずおずと重ねられた。
それは不可抗力では無く、意識的に行われた。

…藍湛。

胸の鼓動の早まりは、驚きからでは無いような気がした魏無羨だった。
そして、逆方向を向いている藍忘機の顔を覗き見たい衝動に駆られた。

しかし、あえて魏無羨はにやつく顏を窓辺に向けると、
「おやすみ」と藍忘機に声をかけ、藍忘機の指に自分の指をからめた。

藍忘機の指が返事をするように、魏無羨の手を一瞬強く握りしめた。

以前、似たようなことがあった時、あまり眠れずにいた魏無羨だったが、
…明日起きたら、また藍湛の顔が見られる。
そう思ったら、とても安心して安らかな眠りについていた。


こうして、魏無羨の雲深不知処での生活が始まったのだが、

魏無羨を連れて来た翌朝の藍忘機が、珍しく眠そうな目で、そして、妙にそわそわとしたり、嬉しそうな様子で颯爽と歩いたりする姿が雲深不知処内で目撃された。
もちろん、それは門下生たちには分からず、藍忘機の兄、藍曦臣にしか分からない変化だったのだが。

藍曦臣は、弟、藍忘機のそんな姿を見守りながら、密やかな笑みを浮かべていたのだった。



(終わり)


まず訂正を。
みつばは、原作ふまえて、藍湛の目の色を二次小説に書いてました。
ドラマ「陳情令」の藍湛の目は黒ですけど。
いつも「魔道祖師」情報教えて下さるrさんが藍湛の目の色は「薄い琥珀ですよ~」と教えて下さいました。
…あれ?みつば、「薄い翡翠色」って今まで書いていた?(汗)
そうですよ。魔道祖師ファンの方たちがイラストやアートで藍湛の瞳色、琥珀色で描かれているじゃないですか!!アニメも確かそうだったかな。翡翠色なら緑ですよ。琥珀なら金色に近い黄色。どっかで勘違いしていた模様(汗)原作読んでいたのにな~(自分の翻訳が曖昧な上に記憶も曖昧)
さらに自分の今までの二次小説読み直して、間違い直しておかなくては。。。
そっか、琥珀か~。なんか又危険な妄想に走ってしまうみつば♪←何かまた妄想話を思いついたらしい(笑)


みつばの書いた二次小説では、原作と雲深不知処への帰宅後のエピソードが違っています。

しかし、おそらく、藍啓仁に許可をもらいに行くところは同じだと推測しました。
まず、あのおっさん(←おっさん呼び)が、魏無羨が雲深不知処に来ることに一番の障害ですから(汗)
藍啓仁(おっさん)も本当に渋々許可したんだろうな~。藍湛が16年(13年)のうちに力をつけて、発言力も増していることもあるのだろうけど、この長い年月、魏無羨を誤解して悪者にしていたこと。正義や礼節を重んじる藍氏の藍啓仁からしてみたら、かなりの失態のはずです。
魏無羨が現状のようになったことも、藍氏に責任が全く無いとは言えません。
重い懲罰受けた藍湛に負い目も出来ましたし。。。

ということも踏まえて、藍湛が説得にあたったのでは?と。

なので、原作同様、みつばも、藍湛一人でおっさんに会いに行ったと推測しました。
魏無羨が同行したらおっさんが怒りとかいろんな感情で興奮しすぎて、まとまる話もまとまらないだろうから(汗)

しかし、原作「魔道祖師」では本編中で、もう完全に恋人になっている二人と比べ、
ドラマ「陳情令」では肉体関係どころか、手をつないだりキスもしていません。あからさまな告白シーンも無しです。(実際にドラマ中、原作のようなラブシーンがあったら全世界共通でアウトレベルです)

なので、みつばが原作の番外編で大のお気にいりのエピソード。二人が雲深不知処に帰宅してからの藍氏の宴会シーンもドラマ続編としては、すぐには結び付けれらませんでした。藍湛の手料理も、いずれ・・・ね。

二人の素敵な帰宅後エピソードに関心ある方は、ぜひ原作「魔道祖師」を読んでみてください♪

二次小説の詳しいあとがきはまた後日♪
読んで頂きありがとうございました。

【拍手コメントレス】

「陳情令」ファンの読者の方が増えてきて嬉しいです♪
自動翻訳機の翻訳、むしろ意味不明になることありますよね(汗)
翻訳アプリと辞書アプリ併用で、原作小説楽しんでください!
もしかしたら来年日本でも翻訳本出版されるかしら?
でも、それまで待てませんよね。
小説、私も本編すっとばして「忘羨」編の「天天・・・」を一番最初に読みましたよ(笑)

毎日のように読んでくださっている方。ありがとうございます!
「陳情令」私も抜け出せないばかりか、ズブズブと深みにはまってます(笑)

「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
または、知らないけど、二次小説面白かったですよ。と思った方は
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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「帯他回家(前編)」です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


以下、主要人物、名称紹介
(全く知らない方の為にみつば解釈のものです。日本語漢字翻訳には自信ありません。
間違いを気づいた段階で随時修正(汗))

静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

小林檎…魏無羨の飼いロバ

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触れる事の出来ない重要なシンボル。

藍曦臣…藍忘機の兄、別名、沢蕪君(称号)姑蘇藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持つ。

藍啓仁…藍忘機、藍曦臣の叔父であり師匠。姑蘇藍氏一門の最有力者。

魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。※「羨羨」(魏無羨の愛称)

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。

(注意)

この話は、ドラマ最終回のラストシーンの続きから始まりますので、
ラストのネタバレが含まれています。
ネタバレを見たくない方はこの先の話を読むのをご遠慮ください。





帯他回家(前編)




“魏嬰”

後方で自分の名を呼ぶ藍忘機の声が聞こえた。

魏無羨は笛の音を止めた。
一瞬、幻聴では無いかと思った。

彼とは「いつか又会おう」と、この高原の上で反対方向で別れたはず。
ここにいるはずが無い。

…でも、もしかしたら…。

そう思ったら、自然に顔がほころんでいた。

耳のいい自分の聴覚を信じたい。
だけど、願望が作り出した幻聴かもしれない。
でも、今すぐに確かめたい。

魏無羨は、心の中の葛藤で、すぐに後ろに振り向けずにいた。

手にしていた笛、陳情を下ろした。
そして、魏無羨はゆっくりと後ろを振り返った。

見渡す限り高原の深い緑が広がる景色の中、眩いほどの白がそこに存在した。

魏無羨の見開いた瞳に、白い衣を着た長身の男の姿が映った。

…幻聴じゃない。幻覚でも無い。

魏無羨は笑顔で名を呼んだ。


「藍湛」


ちょうど魏無羨と別れた時のような距離に佇んでいた藍忘機が頷いた。
そして、じっと魏無羨を見つめている。

魏無羨はとっさにかける言葉が浮かばずにいた。

目の前に藍忘機がいる。

なぜ?どうして、ここに?

そう聞くよりも、ただ、この再会が嬉しくて、疑問はどうでも良くなっていた。

「藍湛、また会えた」

ただ胸がいっぱいで、そう言葉に出すのが精いっぱいだった。

そんな魏無羨に、藍忘機は「ん」と返事をすると、1歩、また1歩と魏無羨に近づいてきた。
そして、もう完全に幻覚では無いと魏無羨が感じ取れるまで、その距離を詰めてきた。

魏無羨と藍忘機は、互いの気配を感じ取れる距離で向かい合うと、じっと見つめ合った。

…覚悟を決めて別れたはずなのに。

藍忘機はもう自分の旅について来ることは無い。
藍忘機には含光君としての人生がある。そう理解していたはずだった。
だが、少しの間離れただけで、藍忘機に会いたくてたまらなくなった魏無羨だった。
だから、藍忘機が作ったという魏無羨のお気に入りの曲をつい笛で奏でてしまったのだったが。

…こんなにすぐに再会できるなんて。

涙ぐんで微笑み、素直に嬉しさを表情に出している魏無羨の顔を見つめている藍忘機の目もまた不可思議な光に満ちていた。

「魏嬰」と藍忘機が呼んだ。

この声をずっと聞きたいと思いながら、魏無羨は「うん」と答えた。

「君に話しておきたいことがあった」

藍忘機が言った。

話し忘れていたことがあって、わざわざ追いかけて来てくれたのだろうか。
おそらく、この話が終わったら、また別れなくてはいけないのだろう。
だったら、なるべく話を引き延ばそう。そんな事を魏無羨は脳裏で考えながら「何?」と聞いた。

藍忘機の表情はしごく真面目だった。
藍忘機の真面目では無い顔自体見たことが無かった魏無羨だったが、しばらくの間ずっと一緒にいて、それがいつも以上だということが分かった。

「真面目な話?」

コクリと藍忘機が頷いた。

そして、口を開いた。

「魏嬰、私と一緒に雲深不知処に帰ろう」

魏無羨の目が見開いた。

この言葉は、魏無羨の前世でも何度か聞いていた記憶が蘇った。
あの時の藍忘機も真剣な眼差しでそう言っていた。
しかし、魏無羨は拒否したり、とっさに返事を出来ずにいた。

だが今は…。

「うん」

すぐにコクリと頷いて返事をする魏無羨に、今度は藍忘機の目が見開いた。

葛藤の末、意を決して言った言葉を魏無羨があっさりと受け入れたことが信じられないという表情だった。

「今、なんと?」

つい、そう聞く藍忘機に魏無羨が苦笑した。

「わかったって言ったんだよ。藍湛」

「分かったというのは、了承したという意か?」

「俺が育った街では「うん」も「わかった」もそういう意味だけど、姑蘇では違う意味もある?」

からかうような魏無羨に対して藍忘機は真面目な表情を崩さなかった。
まるで、今魏無羨の空気に呑み込まれると、この件が煙にまかれるのでは無いかと危惧しているようだった。

そんな藍忘機に魏無羨は先手を打った。

「この世界は広い。どこでも俺の住処にすることが出来るって言っただろう?
だったら雲深不知処だってそうだ。それに雲深不知処には藍湛がいる。その藍湛に誘われたんだ。俺が行くって決めた理由にならない?俺は冗談で、了承した、なんて言わない」

「魏嬰…」

「それに、別に藍氏に入門しろってことじゃないんだろう?住む所も、修習生と一緒の寮部屋でもいいな。藍氏の弟子達が知りたいいろんなことを教えてやれるし、昔のように楽しく賑やかにやれそうだ。藍忘機の叔父さんに追い出されるまでは」

話し始めたら、考えるより先に言葉がスラスラ出てきた魏無羨だった。

「君は清室に住む」

魏無羨の暴走を現実にしない抑止の意も込めて藍忘機がきっぱりと言った。
さらに「叔父上には君を追い出させない」と続けた。

「私が叔父上を説得する」

…そんなこと出来る?もし出来なかったら?と聞きそうになった魏無羨だったが、藍忘機の顔を見て、それを口にするのを止めた。

今の藍忘機にはその力と自信があるような顔だった。16年前の藍忘機とは違う。
もし、藍啓仁が魏無羨の雲深不知処滞在を認めなかったら、その時はその時だと魏無羨は考えた。

今は、とにかく藍忘機と一緒にいる道がひらけた。
それだけでこの先の未来がずっと明るく思えた。

「わかった」

魏無羨は藍忘機へ自分の信頼を伝えるように、笑顔で頷いてみせた。

藍忘機の表情がようやく柔らかいものになった。
そして、藍忘機は仙剣を持っていない方の手を魏無羨に差し伸べた。

思わず、その手に自分の手を重ねそうになった魏無羨だったが、小林檎の手綱を取ろうとしているのだと気づいて、出した手でそそくさと小林檎の背を叩いた。

小林檎は、藍忘機の姿を認めると条件反射で口から涎を垂れ始めた。
その姿に魏無羨が呆れたように苦笑した。

「小林檎、お前ってげんきんな奴だよな。含光君の顔を見たら林檎がもらえると思ってる」

「魏嬰、君は酒が飲めると思っている」

藍忘機の声がどこか浮かれた調子に聞えた魏無羨は、おや?と藍忘機の顔を覗き込んだ。

ほんの少し口角を上げている藍忘機の表情に、魏無羨はつられて笑った。

「そうだよ。藍湛の顔を見たら天子笑が頭に浮んだ。今すぐにでもあれが飲みたい」

「走吧(行こう)」

藍忘機が言った。そして、小林檎の手綱を持つと魏無羨を促した。

…一緒に帰ろう。

そう続く言葉を胸にとどめ、藍忘機は魏無羨が小林檎の背に乗るのを待っている。

「好(うん)走吧、走吧」

魏無羨を乗せた小林檎の手綱を引いて、藍忘機が雲深不知処の方角に向かって歩き始めた。

小林檎で行けば休みなく進んだとしても、雲深不知処の門限までには間に合わないかもしれない。
それでも今日中には雲深不知処につくことだろう。

魏無羨は小林檎を引いて歩く藍忘機の背中を見ながら、何か沢山のことを語りたい気持ちだった。
しかし、とりとめの無い想いをまとめることが出来ず、笛を取り出すと、再び先ほどと同じ曲を奏で始めた。

1曲終わった後、笛を止めて魏無羨が聞いた。

「そういえば、今度会ったら、この曲の題名を考えておいてって言ったけど…藍湛、もう思いついた?」

「・・・・・・」

無言で返す藍忘機に魏無羨がわざとらしくため息をついた。

「なんだ。まだ考えてないんだ。いいよ。まだこれから時間がいっぱいあるから。俺が雲深不知処につくまで考えておく」

「…雲深不知処につくまで、君には他に考えておくことがある」

魏無羨の言葉を流すように藍忘機が言った。

「え?何?」

「君がこれから何をしたいか」

「俺がしたいこと?」

「ん」

藍忘機が頷いて、そっと頭を魏無羨の方に向けた。

「君は何かやりたいことがあったのでは無いか?」

…旅をして、どこかでやりたいこと。
それは雲深不知処にいても出来ることか?そう藍忘機は魏無羨に問いたいようだった。

「やりたいことあるよ。闇狩りをしたい。藍湛と」

魏無羨が即答した。

「それから、あいつらとも行きたい。藍湛の弟子達。見どころのある奴らばかりだから、きっと楽しい闇狩りになりそうだ」

まるで、鳥狩りにでも行くような魏無羨のはしゃいだ声に藍忘機はそっと目を伏せた。

「行ってもいいよな?藍湛」

「ん。兄上に話しておく」

…ああ、そうか。姑蘇藍氏宗主である沢蕪君の許可がいるんだった。

魏無羨は、脳裏に藍忘機の兄、藍曦臣の姿を思い浮かべた。

「藍湛、沢蕪君は今、雲深不知処にいる?」

「おそらく。思念話で文を送った時は、雲深不知処に戻っていると返事があった」

観音堂で魏無羨が最後に目にした時の藍曦臣は憔悴していたように見えた。
いつも絶やさない優しい笑みもそこには無く、美しい顔に暗い影を落としていた。

いたしかたない事だと魏無羨は思った。

ずっと信じていた人とあんな別れ方をしたのだ。

藍曦臣は、すべての元凶の黒幕は“あの人”だと魏無羨と弟の藍忘機が言っても信じようとしなかった。
魏無羨の言葉を絶対的に信じている藍忘機に「それは、君が直接見聞きしたことか?」と問い、「私は、己の目と耳で確かめたい」と言っていた。

その後、真実を目の当たりにした藍曦臣の衝撃と失望は計り知れないものであっただろう。

あんなに藍曦臣が怒った姿を魏無羨は初めて見たが、もしかすると弟の藍忘機も初めて目にしていたかもしれない。

騒ぎを聞きつけ、あの後弟子達だけでなく、他の仙門の重役たちが集まってきていた。
魏無羨は面倒な事になる前にその場を離れ、藍忘機も同行してくれていたが、心の中で兄のことを気にしていたことだろう。

…もし師姉が生きていて、同じようなことがあったら、俺もすぐに帰ってそばにいようとしただろう。あの時は出来なかったけど・・・。

魏無羨はそんな事をぼんやりと考えた。

それと、藍啓仁はともかく、藍氏の宗主である藍曦臣は、魏無羨の雲深不知処の滞在を心良く許可するだろうか。

藍曦臣は魏無羨に対していつも好意的に接してくれていた。
しかし、今回はどうだろう。この前の出来事の後だ。
以前と変わらない態度でいてくれるだろうか。

そんな魏無羨の思いが無言の間に雰囲気で出ていたのだろう。
「君は、何も心配することは無い」と藍忘機が言った。

魏無羨が返事に戸惑っていると藍忘機が続けた。

「私がいる」

その言葉で、絶対的な安心感が魏無羨の胸の内に広がった。
魏無羨は、いろいろな事を考えるのを止めた。

「うん。わかった」

魏無羨の明るい声に、藍忘機が前を向いたままそっと頷き返した。

こうして。


雲深不知処に二人が到着したのは、門限を過ぎてからだったが、
通行玉を持っていた藍忘機は結界を解いて魏無羨と共に雲深不知処の門をくぐった。
そして、まず驢馬の小林檎を兎たちの住処に置いた。

藍忘機が雲深不知処に着く前に思念話の文を送っていたのだろう。

雲深不知処の敷地内を少し歩くと、二人を迎えるように姑蘇藍氏の宗主、藍曦臣が立っていた。



(続く)


とうとうスタートさせてしまいました。
ドラマ「陳情令」のラスト後、どうやって二人が恋人になったか~?のみつば的妄想物語シリーズのスタートです。
二次小説では、もう恋人の二人の話を書いちゃってますが。そこまでの話を少しずつ更新予定。

原作とは異なりますが、ドラマの最終回ラストシーン以降をみつばが考えた続編として書いてみました。
でも、たぶん、ファンならこう考えますよね?
もしくは、ラストシーン直後に、藍忘機か魏無羨が告白してカップルになっていると妄想するファンの方もいるでしょう。

このあたり、みつばはまどろっこしく、もう少し焦らします♪
すぐには一線を越えさせない。それが「みつば流」(笑)

今回は「帯他回家(彼を連れ帰る)」編。

ドラマ最終話後、清室で同居をはじめる二人の過程を二次小説で書いてみました。
この時点では「同居」です。原作では本編後は「同棲」ですが、ドラマでは「同居」です。
なぜかというと、原作と違って、ドラマ本編では二人は「恋人」になっていないから。

でも、これからドラマ「陳情令」見る方。がっかりしてはいけません。
原作には無いエピソードや、控え気味のBL表現にかえって萌え萌えしますから♪
役者さん達もすごくかっこいい方ばかりですから。必見ですよ~!
BLじゃなくても、話もとてもいいドラマです。いろんな人間関係エピソードも。

(注)何度も書きますが、みつばはドラマ制作さんや、原作作者さんと関係ありません。一ファンです。


【拍手コメントレス】

陳情令ファンのかたへ

16年後(13年後)の、藍忘機がどうして魏無羨だと気付いたか?の謎ですね。
これ、ネタバレしてもいいのかしら?って、結構雑記に前書いちゃってますね(汗)

魏無羨が、温寧をなだめるために弾いた笛の曲が「忘羨」だったからです。
「忘羨」は、藍忘機が、作曲したもので、しかも自分と魏無羨をイメージして創ったものです。
それも、魏無羨の前でしか披露していません。
なので、この曲を笛で奏でた男が魏無羨だと確信したのです。
もちろん、藍忘機は曲のタイトルを決めてましたが、魏無羨には言えずにいます。
なぜなら、告白も同然だからです♪
ドラマ中、玄武洞で藍忘機は題名を言っているのですが、気絶した魏無羨は聞いていません(苦笑)

検事プリンセスファンの方へ。

検事プリンセス二次小説完結。みつばも、今の一番下の子が成人しても・・・って、陳情令の藍忘機なみに
待ってもらうことになりますし、みつばが生きているかわかりません。それまでには何とか頑張ります。

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現実で妄想って、タイトルが何を言っているのか分かりませんが(汗)

ドラマ「陳情令」にはまってしまったみつばは、
はまるあまりに二次小説書いてしまった、までは、まだいいのですが、
とうとうリアルの世界まで妄想が波及してしまったようです。

「陳情令」のキャラクターの中の人(役者さん)たちは、本当に美形が多すぎます。
女性達もすごく美人です。男性陣にいたっては、一人一人が主役級の容姿と演技で、さらに素晴らしい特技をお持ちの方も沢山で、驚きを通り越して感動します。

前にもブログで書いたのですが、
曉星塵様、兄様(藍曦臣)温寧君、はキャラクター&役者さん共に大注目のみつばです。

「陳情令」の原作「魔道祖師」はBL(男同士の恋愛)の物語ですが、
公式でカップルになるのは、主人公の魏嬰と藍湛だけです。

しかし、ファンの妄想の中では何組がCP(カップル)になっている人達がいます。
ファンミーティングでも、ファンの方の創作物でも、そんな想いを秘めている(秘めてはいないか(笑))のが分かりました。

主人公を演じている役者さん達が、イベントで触れ合ったり、話しをしているだけで、
「きゃーっ」という女性達のピンク色の悲鳴がとびかっているのが聞こえます。
・・・ああ、世界にもいっぱいいて嬉しい。みつばの同志(笑)

さらに妄想CPにされている役者さん達も。
みつばは、特に兄様と金様の二人をそういう目で見てしまって仕方ありません(苦笑)

身長差もあるし、兄様はかっこいい落ち着いた大人の魅力で、金様は、みつば的に本当に原作のイメージまんまで、少し背が低くて、妖しい可愛さを内包した美青年さん。

役者さん達の演技も素晴らしいので、「陳情令」を初めて見た時、
公式カップルの主人公達より、この二人が先にカップルに見えてしまっていました。
…あくまで妄想の中ですよ~。

それで、現実(リアル)で妄想というのがですね。

困ったことに主人公達を演じた二人でいけない妄想してしまうってことです(汗)

古装の衣を脱いで、役を離れ、現代服を着ている二人は、当たり前ですが、ドラマのキャラクターと違います。

二人とも背が高くて美形なのですが、ドラマではとても清廉なイメージの藍湛。(清廉というのはあくまでイメージで、原作小説読んでいる方は、藍湛という男の内実は違うということを知っている(笑))リアルの役者さんは、色気のある雰囲気に見えました。
曉星塵様役の方の色気とは、またちょっと違うのですが、それに近いものを感じます。

役者さんは藍湛と違って、よく笑います。(あたりまえ)

とくにニヤッとした笑みがとても可愛い♪

ドラマのメイキング映像の、主人公達の映像がやばいです。
(やばいというのは素晴らしいという意味)


お二人とも、藍湛と魏嬰の姿をしているのに、中身は現代。

それで、和気あいあいと話したり、じゃれたり、喧嘩っぽくなっていたりするところ(最初はじゃれているのに、ちょっとマジ喧嘩ぽくなるのが小学生みたい)が、
ただの仲の良い男の子たちなんです。…恰好が藍湛と魏嬰なのに(笑)


みつばが一番、胸きゅんしたドラマメイキングシーン。

魏嬰役の肖戦さんと、聶懐桑役さん達が撮影の場所に向かって歩いている背に向かって、
藍湛役の王一博さんが大きな声で言うのです。

「弟弟、愛你―っ」と。

振り返って、べえっと舌を出す肖戦さん。
そして、すぐに前を向いて歩きはじめます。
しかしすぐに又、

「弟弟、愛你」と呼びかける王一博さん。

また、振り返って、(照れ隠し?)べえっと舌を出す肖戦さん。

肖戦さんの隣にいて一緒に歩いていた聶懐桑役さんは、最初は無視して歩いているのですが、さすがに2回目は振り返ってました(汗)←聶懐桑役さんの心中、いかばかり?

弟弟というのは、弟、つまり、現実では魏嬰役さんより年下の藍湛役さん自身のことです。
愛你は、何となく分かりますね?

つまり、「俺はあんたのこと愛してる」って言ってるんです♪

ファンサービスか、遊びでからかっているだけ…とみつば脳内で自主規制をかけてはいるのですが、…半分本気なんじゃないだろうか?妄想が止まりませんでした(苦笑)

もう、藍湛と魏嬰の恰好でそんな際どいシーンをドラマ外で見せてくれるなんて、
ごちそうさまです。

「弟弟、愛你」はドラマキャラクターの藍湛は絶対に言わないから。ああ、でももしかしたら、酒に酔ったら言いそう♪この場合、藍湛の方が年上になっているので「哥哥、愛你」と言っているかな?

ファンの方たちは、二人を「gg、dd」と親しみこめて呼んでいる方もいらっしゃるそうです。

「哥哥gg(兄ちゃん)」→魏嬰役の肖戦さん
「弟弟dd(弟くん)」→藍湛役の王一博さん

(情報提供:rさん)

ファンミーティングのイベントで。

「陳情令」の美男子軍団が2チームに分かれて、ピンポンゲームをする前、
藍湛役の王一博さんが魏嬰役の肖戦さんにニヤリとしながら、
「肖哥、小心腰(腰に気をつけて)」と呼びかけるんです。
肖戦さんが「言ったな」風に苦笑して卓球ラケットを王一博さんに向けます。

会場の女子(みつばの同志たち)がきゃーっ!!!とまたピンクの悲鳴を上げてます。

他にも藍湛役の王一博さんが魏嬰役の肖戦さんに近づき、頬にキスするように一瞬抱擁。
もしかしたら頬に唇が触れて無いかもしれませんが(軽く触れてる?)
会場のファンからは、唇にキスしているように見えます。

これにもまた、女子達のピンク色の大歓声(悲鳴)が。

駄目でしょ。
リアルでこれやられたら。
ドラマファン、役者さんファンの方、どちらにしても、「きゃー」ですよ?

ファンサービス♪ご馳走様です。

みつばは、「小心腰」で・・・原作「魔道祖師」の藍湛と魏嬰で完全に妄想状態に入ってしまいましたよ(爆)

原作読んでない方の為にちょっと説明すると、カップルになった藍湛は魏嬰との夜の営み(←(笑))が激しいという設定なんです。誘っておきながら、体力的にも回数的にも、体位的にも(笑)藍湛に負け気味らしい魏嬰。朝は腰が痛いようで…(苦笑)

イベント会場で、あの映像見て、どれだけのファンの方が、みつばと同じ想像したのかしら?←みつばだけでは無いはず。


みつばは、本当に今「陳情令」ロスです(涙)
来年、日本に上陸っていつ?もう1年も待てないよ(泣)
ggとddにも会いたい・・・。

そんな想いや妄想をぶつけるように、これからも「陳情令」二次小説書いていきます♪

・・・短編は一気書きで、読み返しもあまり無いですが(だから誤字脱字がひどい)長編は構成に時間がかかるので、これからの山場シーン(ドラマキャラクターの二人が両想いになる過程)はちょっとどうなるかな~という感じです。
難しいという意味で無く、書いていると時間や寝食忘れるので体力的に(汗)



【拍手コメントレス】

「陳情令」ファンの方。

一緒に「押しです」と書いてくれてありがとうございます!
藍湛×魏嬰カップル。他アジア国のファンの方に追いつく勢いで日本でも応援していきましょうね♪

「検事プリンセス」ファンの方。

本当に待っていただきありがとうございます!
もう8年くらいブログにおつきあい頂き感謝です。
お子様ももう大きくなりましたよね。
私は、時々子どもが反抗すると、母が書いたロマンス小説(裏箱系)を学校で音読するぞ、と言って脅します。←自分の方がダメージ大きい(笑)
イヌ×ヘリも一生押しカップルなので、プロット全部消化するまで書き続けていきたいです。もしかするとお互いの子ども達が成人する時期かもしれません(汗)
それまで元気でいましょう♪


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「検事プリンセス」二次小説のINDEXを更新しました。

「検事プリンセス」二次小説INDEX

・恋人としたい33のリスト2の3話(最終話)

「検事プリンセス」二次小説INDEX2

(シリーズより時間が経過した後の話に)

・旧正月

(短編・書き下ろし話に)

・運動は朝起きた後に 

それぞれ、リンクを更新しました。

旧正月は、番外編の「MISS YOU」を更新後、
他数話と共にシリーズの方に入れる予定です。
(ようやく未来の話に時間が追いついてきた(涙))

あとは、「ゲレンデへ行こう」を完結させて、
短編を更新したら、他話も結構シリーズの方に以降できそうです。

そうしたら、後は、長編3部作…予定。

その後もプロット続いてますが、
とりあえず、この3部作が完成したら、自分で自分を褒めてあげたい。
そんな気持ちで、これからも完成目指します♪

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生まれ変わって、体や顔が変っても魂と心と記憶は前と同じ。

ドラマ「陳情令」と原作「魔道祖師」の主人公は、そんな風な人生です。

厳密に言うと、生まれ変わりでは無く、ある人物が、自分を傷つけた人達への復讐の為に、肉体と魂を引き換えにして魏無羨を復活させる術を使ったそうです。

なので、魏無羨の体と顔は、術者の物のようなんですが・・・。

アニメ版、漫画版を見ても、前世の姿と区別できないみつば(汗)
背丈は少し低くなっても、美形というのは変わらないようで。←いいな~。

ドラマ版「陳情令」に関しては、役者さんが同じなので、同じ顔と同じ体なんです。
なので、仮面をかぶって顔を隠している主人公です。

しかし、ドラマ版では微妙な違いがあったみたいです。

またまた、魔道祖師ファンの方から教えて頂いたのですが、
前世編では、口元にあった小さなホクロが、復活後には無くなっているとのこと。

え?本当に?

と、ドラマ本編で確認が今出来ないのだけど、ハイライトカットシーンはまだ公開で見られているので、比べてみました。

本当だ!!!
役者さん本人にも前世にもあるホクロが、後世の顔には消されている!(たぶんメイクで)

一応、別人に転生してますよってこと?
なんて細かい演出なんでしょう。


ちなみに、みつばは謎だったのですが、たぶん、胸の烙印後も消えてますよね?
原作やアニメでは体が違う設定なので、そうですが、たぶんドラマでも。

それで、みつば的「陳情令」の謎が1つ。

原作版、アニメ版と、前世での亡くなり方がちょっと違っています。
復活の仕方も。

不思議だったのは、江澄が魏無羨の笛、陳情を保管して持っていたこと。

たしか、ドラマでは陳情は、魏無羨と一緒に不夜天の崖から落ちたはず。
その笛を江澄が持っているということは、崖下から拾ったということ。
そうしたら、魏無羨の遺体もあったはず・・・。

ほぼ監禁状態で3年間謹慎させられていた藍湛は、魏無羨をその間体を探しに行くことは出来なかった。
だけど、他の人達は…誰かは魏無羨の遺体を回収していたってこと?
魏無羨の献舎をさせるよう裏から糸を引いていた、「あの人」とか?

なので、原作とドラマ版だと献舎の仕方が違うのかしらん?

そんな疑問がふつふつ。


まあ、ドラマ版はいいんです。魏無羨は同じ顔と体なので♪
二次小説書いていても、体と顔は前と同じって設定で。
(でも、藍湛の目の色は原作設定にしてます)

原作では、顔と体は違うのですが、藍湛は魏無羨だと確信したら、やっぱり前世同様、変わらず愛してます。

顏も体も違うのに、どうして魏無羨だとすぐに分かった?なのですが。
これは藍湛しか知らない、藍湛だけ分かることを、魏無羨がしたから。

みつばはドラマ「陳情令」を初めて見た時、

前世の魏無羨が、何かを考えたりするときに、鼻の頭を指でかく癖を見つけたんです♪

これだね♪きっと藍湛は魏無羨の事が好きでずっと見ていたから、この癖で分かったんだね♪と考えました。

↑全然違いました(笑)

もっと確信的な行動でした。

しかし、「陳情令」では藍湛以外にも魏無羨の正体に薄々気づいていた人々がいます。

まず、江澄。
それと、藍湛の兄、藍曦臣。仮面つけていても分かっていて「魏公子」と声をかけてます。
さすが兄上♪
それから、陰謀を企てていた黒幕さん。

ドラマ中。「兄上は君の正体に気づいていた。江晚吟(江澄)も…」と、気付いたのは、自分だけじゃなかった。みたいにちょっと拗ねた風(←みつばにはそう見えた)に言っている藍湛のシーンがあったような、なかったような(汗)


アニメ版、原作でも、顔と体は違うので、ただすれ違った時は藍湛でもそれが魏無羨と気づかなかった様子。でも、その行動で完全に魏無羨だと確信してます。

魂と心は同じ人を藍湛は、その後も深く愛すわけなんですが・・・
原作では、二人の激しいBL描写があります。
体と顔違うのですが、いいんだよね?関係無いんだよね?って感じで。

でも、やっぱり前世の魏無羨の体や顔も欲していたらしい藍湛は「香炉編」の中で、思いっきり前世の魏無羨の体と・・・・・・・・(書けない…(照))

それで、みつばの好きだったハリウッドドラマを思い出しました。

日本のテレビでも最終シーズンを全部放送してくれて、最終回まで見られました♪嬉しい♪(大抵長編ハリウッドドラマって、放送途中でやめるから)

「私はラブリーガル」(1度ブログで書いてますが再度♪)




内容、あらすじ。ネタバレです。

モデルの美女、デビーはある日、交通事故で亡くなってしまう。
天国での手違いで、魂は地上に戻り、別人の体に入って第二の人生を生きることに。
その体は、恋人のグレイソンが勤める法律事務所の女弁護士ジェーン。

ジェーンの外見は、前世のデビーとはかなり違いました。

もちろん、周囲は誰もジェーンがデビーとは分かりません。
デビーの実母も。仕事仲間も。恋人のグレイソンも。
しかし、親友のステイシーと、ジェーンのそばにいる事になった守護天使だけはその正体を知っています。

デビーはジェーンの記憶が無くても、才能と能力を引き継ぎ、弁護士として生きることに。
最愛の恋人を亡くして、ずっと落ち込んでいるグレイソンのそばにいながら本当のことを打ち明けることも出来ず・・・。

二人は、その後それぞれ、別の恋人が出来たりします。

でも、ジェーン(デビー)は心の中でずっとグレイソンを愛していて、
グレイソンもデビーのことを忘れられずにいますが、ジェーンのことも次第に気になっていくように。

そして、デビーと知らずにジェーンの事を愛すようになったグレイソン。

その後、ジェーンの元の魂も、別人の体で蘇って、グレイソンに真実を暴露してしまい、
とうとう、グレイソンはジェーンがデビーだと知ってしまう。

…二人はどうなる?な感じでラストまで続きます。

みつばは、このドラマのラストは好きです。
ちょっと変わったハッピーエンドです。
二人とも、体や顔が変っても惹かれあい、愛し合うという物語。
ドラマ自体は、ちょっと、ラストに向けてバタバタと展開が早かったようにも思えますが、
ジェーンやグレイソンの周囲の人達も幸せそうで良かった♪


話が脱線しましたが、

「陳情令」「魔道祖師」の藍湛にとって、性別だけでなく、体とか顏とかも関係無い。
魏無羨が魏無羨であれば良いのでしょうね♪


「陳情令」ドラマ動画のコメントでファンの方たちが「藍湛は性別、外見関係無く、魏無羨だから愛してる」って同じような書き込みしていて、うんうん。そうだよね。って思い、「もう、一生このカップル指示します」とか「私の一押しCP」とか書き込み見るたびに、「Ithink so too」と書き込みしたくなります。

日本にも他にいないでしょうか?

「私は、今藍湛と魏無羨のカップル押しです!」と一緒に叫んでくださる方。

このブログでこれからも、細々と、密か~に発信し続けるみつばです。

男男カップルも、男女カップルも押しなんて、節操の無い管理人ですが、
脳内花畑では何でもありなんです♪勝手に主人公達の性格が似ているとか思ってたりもしてます(妄想の中で)


拍手コメントレス

拍手コメントを書いてくださった方、お気遣いありがとうございます。
今年は、親しい人との別れが多く、それも急な事ばかりで受け止めきれずに現実の時間は流れていきます。でも、新しい出会い、いい出会いもいっぱいありました。
このブログに新しく来て下さっている読者の方もそうです。
このブログを立ち上げた時のように、後悔の無いように好きな事を思いきりして生きていきたい、という気持ちです。
このブログもみつばには心の支えの1つだと感じています。
ブログを読んでくれた方も、一緒に楽しんで頂けてるといいな。と思っています。
好きな記事があったら、またブログにいらしてくださいね。

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テーマ:中国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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ドラマ「陳情令」藍湛の芍薬の花のしおり話。

以下、ドラマ「陳情令」原作小説「魔道祖師」のネタバレ含みます。
これから見ようとしている方はご注意ください。





原作を読んでいる方は、「花の話が違うよ~」となりますね。
ただ、ドラマ「陳情令」では、芍薬花のエピソードが出てないんです。

代わりに、不思議現象で街中に花びらが散る光景のエピソードになっています。
たしか、花の仙人がどうのこうの・・・。←このあたりの設定はみつばにはどうでも良くて(こらっ)いい加減に見ていたのでうろ覚え(汗)

ただ、空の舞う花びらをうっとりと見ている魏無羨と聶懐桑、そして藍湛。

聶懐桑が花の中の藍湛を見て「麗しいな~」と半分見とれ、半分羨ましげに言います。
それを聞いた魏無羨も藍湛の方を見て、美しさに目を奪われます。

「うん、本当に麗しい」と言いながら、しばし花の中の藍湛の美しさに見惚れています。

原作では、魏無羨から藍湛が芍薬花を受け取ることは、受け取るのですが、
その受け取り方が・・・。

原作小説の特装版の2巻の美しい表紙イラストにもなっているくらいなので、このエピソードは、かなり重要なシーンです。Audio dorama版のイラストも美しかった♪(だから陳情令では無かったのはちょっと残念)

原作エピソードで、藍湛の静室で、献舎後(復活後)の魏無羨が、藍湛の使用していた花のしおりを見て「綺麗だな」っていうんです。
魏無羨は気づいてないんですよ(覚えてない?)。自分が昔藍湛に戯れで上から投げてよこした花だってことに。

好きな男性に女性が花を投げるイベント習慣みたいなのがあって、
そこで、やっぱり女に大もて状態の藍湛は、往来で数多くの女性からの花を受け取っていたのですが、そこで店の上で酒を呑んでいた魏無羨に芍薬の花を頭の上に投げられます。

これらしいですよ。

藍湛が押し花にして、大切に使用していた花のしおりの正体は。

らしいですよ。というのは、みつばは実は2つの花で迷っていたのです。
魏無羨からもらった花というのは分かったのですが、どっち?と。

原作には魏無羨の花が出てくるエピソードがもう1つあったのです。

原作「魔道祖師」エピソード。
みつばの中でトップ10の中に入るほどお気に入りで、おそらく魔道祖師ファンの中でもお気に入りシーントップの方に躍り出るのでは?なエピソードです♪

それは、温氏討伐後、金氏領内での狩りのイベントでの出来事。
弓術の腕が一流の魏無羨。他、ちょっと荒んでいる(?)時期でもあり、元々の性格もありで。
狩りには全く真剣で無い魏無羨。覆いで目隠しして、木のところによりかかって、のんびりしています。

「狩り」と「弓術大会」。これは、「陳情令」でもあるエピソードなのですが、「陳情令」の魏無羨はシリアスです。(ドラマでは原作初期の頃にあった「弓術大会」と後の「狩り」のエピソードがまざってます)
状況も原作よりシリアス。狩りの最中、木のそばに座り、寛いだ表情でなく、どこか暗い表情で笛を拭いている魏無羨。通りかかる藍湛の姿を見て、一瞬嬉しそうになるが、思い直し、声をかけずに又暗い顔で目をそらす。でも、しばらくして、再び藍湛の方に目をやると、藍湛も魏無羨に気付いて、近づいてくる・・・これが、ドラマでのエピソード。

しかし、原作では、魏無羨は相変わらず魏無羨でした(苦笑)
とにかく目隠しして、胸に花をさして寛いでいたところに、誰かが近づく気配が。

誰か分からずに、お気楽に声をかける魏無羨ですが、返事はなく、ただ、魏無羨に近づく誰か。
そして、いきなり魏無羨を抑え込んで、強引に唇を奪います。

必死に抗う魏無羨ですが、相手の力は強く、両手も手で押さえつけられ、身動きできない状態で、さらに深く口づけを続けられます。

驚きの中、次第に抵抗しなくなる魏無羨。

長い口づけのあと、唇を噛んで、魏無羨の唇を奪った誰かは去っていきます。
魏無羨が目の覆いを取った時、そこには誰もいなくて・・・。

・・・はい(笑)

魏無羨の唇を奪った誰かさん、原作読者の方や、このブログ読んだ人にももうお分かりですね?あの男です(笑)

でも、魏無羨は、自分に好意を寄せているどこかのシャイな仙子(仙人の女の子)だと思うんです。
いや、なんでそう思うんだよ。魏無羨~といろいろつっこみをいれたくなります。
大の男の魏無羨が力で抵抗できないくらい怪力の女子だよ、それは。しかも背も高いし。
目隠ししている男に強引にしかもディープキスかまして、やり逃げですよ?
まず、シャイか?・・・というつっこみもしたい、みつば(笑)

しかし、魏無羨もまさか男から唇奪われるなんて、想像もしてなかったんでしょうね。
しかも、あの男に。

「これが俺の…ファーストキス?」とか、戸惑っている魏無羨。

ええ、魏無羨という男は、美青年で、一見ちゃらんぽらんのチャラ男風でプレイボーイ装っている風ですが、中身は超純情、奥手男なんです。
今まで女の子とキスだってしたことないんです。

いましたよね。他にもこういう人。このブログで二次小説書いている主人公で。

一見、プレイガール風で、イケイケファッションで遊び慣れた、天才系美女が、実は、超純情で、奥手で異性経験0っていうキャラクターが♪

みつばは、どうもこの手のキャラ設定に弱いらしいです(笑)

それは、さておき。

誰にキスされたか分からないけど、胸にさしていたはずの花が無くなっていることに気付く魏無羨。
そして、周囲をぶらついて歩いていると、何故か木を仙剣でめった切りにして荒れている藍湛の姿が・・・。訳がわからず呆気にとられる魏無羨。
藍湛に声をかけると、「近寄るなっ」と険しい口調で言われます。

何故藍湛が荒れているのか、主人公の魏無羨には分からなくても、原作小説読んでいる読者は、萌え萌えしながら分かっちゃうシーンです♪

その後の会話や展開は、ぜひ、原作小説「魔道祖師」で堪能してください♪
(注)みつばは、ドラマや原作の方の関係者ではありません。一ファンです。

で、話を「花」に戻して。

藍湛の押し花の元は、この時無くなった花なのかしら?とも考えてました。

藍湛は、玄武洞で、魏無羨が綿綿ちゃん(仙人の女の子)からもらった香り袋すら、魏無羨が気絶している間にこっそり奪った男ですよ?
魏無羨がどこかの女子からもらったであろう花を嫉妬で奪うくらいやりかねないんじゃないかと、みつばは考えたわけです。

ただ、この時の花の形状とか色が分からなくて。

さて、

後に藍湛が押し花して愛用した花は、どっち?ってなって、
いつもお世話になっている中国の魔道祖師ファンのrさんにお聞きしてみました。

そうしたら、魏無羨が上から投げた花のようです。

芍薬、古代中国の花言葉は2種類あって、

1、 愛慕
2、 惜别

だそうです。

みつばの二次小説では1の「愛慕」として創作して、魏無羨から藍湛に贈らせて頂きました♪

しかし、原作で魏無羨が藍湛に投げてよこした花、
魏無羨は「惜別」の意で投げ、藍湛は、それを「愛慕」として受けとったということ、だそうです。

(情報提供:rさん谢谢您)

藍湛・・・(涙)

藍湛は、魏無羨からもらった花だけを大切に押し花にしてずっと愛用していたという、原作萌えエピソードでした♪

この芍薬の花をもらう前後の話も、また切なく、萌え萌えするので、ぜひ、原作小説で堪能してください♪
(注2)※何度も書きますが、ドラマ製作さん、原作の作家さんとみつばは全く関係ありません。一ファンです。

ドラマ「陳情令」では、このエピソードは無かった為、みつばが妄想二次創作「解語の花」で、芍薬の花エピソードを書いてみました。

ちょっと自分で読み返してみて、この話の藍湛は「受け」っぽく見えました。
ただ、あまりにも美しすぎる藍湛を攻めてみたい願望(欲望?)がみつばにはあって(苦笑)

藍湛が、魏無羨を男でも女でも関係無く愛しているように、
みつばも魏無羨と藍湛が愛し合っていれば、受け攻めは、そんなにこだわり無いかもしれません。
・・・ただ、藍湛は、外見はともかく、中身は本当に男(漢)のようです。
原作読んでいると、藍湛は絶対に受けには徹しないようです。



(以下、原作「魔道祖師」番外編ネタバレ)

魏無羨が戯れで藍湛を襲ったのですが、藍湛は全くその気にならず反応しません。
仕方なく、魏無羨が、「じゃあ、役割変えて、藍湛が俺を襲って、無理やりヤッていいよ」(←意訳しすぎ。)と言った瞬間に、即行動にうつす藍湛(笑)

ドラマ「陳情令」でも、魏無羨が仙術の糸みたいなので、後方から藍湛の手を結び、
操ろうとしますが、全くつまらなそうに、「くだらない」と言って、
グイっと魏無羨を引っ張って、…おれについてこい。風に歩き出す藍湛。
むーん、とむくれつつ、そそとついていく魏無羨の姿が可愛い♪(笑)

ドラマでも、原作設定の、藍湛は実はどS?の片鱗を見せてくれたように思いました♪

かなり、ネタバレもしてしまった、あとがき雑記ですが、
原作本編の花話も素敵なので、興味のある方は是非一読してみてください。

(注3)※以下同文

みつばは、引き続き、ドラマ「陳情令」を基盤に二次創作妄想つづけますが、
原作「魔道祖師」設定も踏まえます♪


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こんにちは。

急な家庭の事情が発生して、ブログの更新を停止しました。
といっても、2か月くらい前までの数年間、ほとんど休止状態だったブログなので、
別段、どうということは無いのですが(昔の常連さんなら慣れているかも)
「陳情令」記事を書き始めて以来、ブログが書けない状態になったのは初めてだったので、
とりあえず、生きてます。報告です。

最近は、ドラマ「陳情令」原作「魔道祖師」の記事を読みに来てくださっている方もいらっしゃるようなので、
嬉しいです。
日本語翻訳版が出たら、いろいろもっと話せるようになりますよね♪
私も、まだ謎の部分とか、よく理解していない箇所があります。

とりあえず「魔道祖師」「陳情令」の藍湛という男が性別超えて、一人の人間を深く愛してる話なんだな~ということは
分かりました♪←意訳しすぎ。

諸事情でここ数日ばたばたしていて、精神的にも時間的にもブログを書ける状態で無かったのですが、
昨日、今日、夢で藍湛が出て、みつばはブログを書いていたり、二次小説を書いている夢をずっと見ていました。

現実には、受け止められないくらい辛いことがあっても、
朝起きて、夢を思い出し、なんだかな。と苦笑しながら、気持ちが少し楽になってました。

考えこむと、現実の重さに耐えられなくなるくらい落ち込んだりしますが、
どうあがいても、受け止めて前に進むしかないし、これからもこういう事は経験するのだろう。
生きていくとどうしても避けられないことだけど、何度経験しても慣れないこともあります。

ただ、生きていて本当に楽しい、と今、思えることが自分にあって良かったと思えます。

また、そんな気持ちでこのブログを続けていけたらいいです。

「魔道祖師」記事への拍手コメント、応援ありがとうございます♪
私は、今中国ドラマでは「鎮魂」と「東宮」が気になっています。
日本ではまだ、日本では公開されてないドラマでしょうか?

「鎮魂」は「陳情令」のようなBL原作ドラマです。
気になりながら、設定が難しそうだったので、敬遠していたのですが、
MVとか見ると、みつばの好みみたいで、これは見なくては、と(苦笑)
それで公式で公開されていたので、少し見たのですが・・・。



(汗)



「東宮」もですが、中国ドラマ、油断してるとハッピーエンドじゃない時がありますよね。
数十話以上見たのに~!みたいな。
ハッピーエンドじゃない恋愛もの見ると、みつばは二次小説で妄想のすり替えをしてしまう癖が
あるので、「陳情令」をちゃんと見てから、「鎮魂」見ようかな。という思いです。

日本のドラマも「時効警察」と「おっさんずラブ」視聴は外せない。。。

みつばも、「陳情令」ひと夏の恋では終わりません!
ちょっと秋以降も忙しくなりそうなので、(ドラマや創作だけでなく現実もね)
とりあえず、せいいっぱい生きていきます!宣言でした。

感想雑記、二次小説、これからも書いたらアップします。


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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「解語の花」(後編)です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


以下、主要人物、名称紹介
(全く知らない方の為にみつば解釈のものです。日本語漢字翻訳には自信ありません。
間違いを気づいた段階で随時修正(汗))

静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触れる事の出来ない重要なシンボル。

藍曦臣…藍忘機の兄、別名、沢蕪君(称号)姑蘇藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持つ。

魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。※「羨羨」(魏無羨の愛称)

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。




解語の花(後編)




幼女が魏無羨の花輪と藍忘機の頭の花冠を指差して言った。

「私も花で作ってかぶりたい」

花冠の作り方を教えようと思った魏無羨だったが、幼女はまだ花輪を作れるような年ごろでは無さそうだった。
そして、母親は先を急ぎたい様子で、ダダをこねて動かない子どもに困った顔を向けていた。

「用事があるからもう行かないと…」

「あんなの欲しい。あんなの私もしたい」

母親は何とか幼女をなだめすかせようとしていた。

藍忘機は、魏無羨に何かを問うような視線を向けた。
魏無羨はそんな藍忘機に頷いて見せると、藍忘機は頭の花冠をはずした。
そして、幼女の方に近づくと、花冠を手渡した。

幼女は、花冠よりも藍忘機の美しすぎる容姿に驚いた顔で固まり、目をくぎ付けにしていた。

魏無羨は、そんな幼女に「さもありなん」という気持ちで笑いかけると、自分の首にあった花輪を取って、頭の上からかけてあげた。

幼児は藍忘機と手の花冠を見比べた。そして、魏無羨と自分の肩にかかった花輪に目を落すと、すぐに嬉しそうな顔で「ありがとう」と言い花冠を自分の頭にのせた。
そして、藍忘機と魏無羨に深く一礼した母親に手を引かれて去って行った。

「どういたしまして」

魏無羨が笑って、親子の後ろで手をふって見送った。

「やっぱり花冠は可愛い女の子に似会うな」

そう言う魏無羨に藍忘機が同意するように「ん」と微かに頷いた。

「今度白三叶草を見つけたら、また藍湛に作ってあげるよ」

藍忘機は「必要ない」と言うと歩き始めた。

「そうかな。藍湛にも凄く似会ってたのに…」

魏無羨は、心の中で、また機会があれば藍忘機の頭に花冠を乗せてみたいという気持ちでいた。
しかし、藍忘機はおそらくもう花冠をかぶってはくれないだろう。
魏無羨は今日見た藍忘機の姿を記憶にやきつけておこうと決意した。

魏無羨と藍忘機は道に戻ると、再び、歩きはじめた。

しばらく歩くと、
闇狩りの依頼を受けた村が見えてきた。

魏無羨と藍忘機は、村長の家を訪ね、無事に闇狩りが終わったことを告げた。

村長はとても感謝して、魏無羨と藍忘機を盛大にもてなそうとしたが、
魏無羨と藍忘機は茶だけご馳走になり、決まった謝礼を受け取ると、村長の家を後にした。

村の中を通り抜けようと、二人が歩いていると、そこに芍薬の花畑が広がった。

色とりどりで、美しく手入れされた芍薬の花。
明らかに自然に生えたものではなく、人の手によって育てられた花のようだった。

「へえ、見事なものだな」

魏無羨が感心して芍薬に近づこうとした時、その近くの家の敷地から先ほど山道で出会った幼女が花冠と花輪をつけて飛び出してきた。

「ああ、ちょっとお待ちください」

そう言って、後から幼女の母親も門から出てきた。
二人が村長の家を出入りしたのを見ていたのだろう。

「闇狩りをして下さった仙家の方々だったのですね。先ほどの娘のことも。重ね重ね、本当にありがとうございました」

母親はそう言うと、魏無羨と藍忘機に深々とお辞儀をした。

「何かお礼をさせてください」

そう言う母親に魏無羨は「謝礼なら村長さんから受け取ったので必要ありません」と答えた。

「でも…」と母親は、魏無羨の前にあった芍薬の花に目を落した。

「私の家は、こうして花を育てて街で売っております。
今は、この芍薬が見ごろです。もし宜しければ、お好きな花をどれでも差し上げます」

大切な売り物の花を頂いても良いのだろうか。
そんな思いで、断ろうとした魏無羨だったが、目の前に咲き乱れる芍薬の花はとても見事で、目を惹きつけていた。

それに、娘に譲った花冠と花輪に恐縮しているのだろう。
魏無羨は特に気にしていなかったが、母親は、何か礼をしなければ気が済まないという体で、魏無羨と藍忘機の前に立っていた。

魏無羨は「それじゃあ…」と言って、芍薬の花を見渡した。

どれも美しかった。

紫の色は、秀麗だったが、江澄の衣服を思い出させた。
紅い色は、艶やかだったが、自分の髪留めの帯の色を思わせた。
白い色は、清廉で、隣にいる藍忘機の姿に似ていた。

魏無羨は、1本の芍薬を指差した。

「これを頂いて良いですか?」

母親の「どうぞ」という承諾に、魏無羨は、その芍薬を手折った。

それは、薄紅色の芍薬の花だった。

魏無羨はその花を藍忘機の衣服の胸元に差し入れた。

「姑蘇藍氏の含光君が受け取りました。これでお礼は十分です」

そう言って母親に軽く会釈し、魏無羨は藍忘機をともなって去ろうとした時、
魏無羨の服の裾を花冠をつけた幼女がひっぱって引き止めた。

「ん?」

見下ろすと、幼女が手に持っていた物を魏無羨に差し出した。

「さっき見つけたの。お兄ちゃん達にあげる」

白三叶草の4枚の葉がついた茎が2本、幼女の手に握られていた。

「ありがと」

魏無羨は、にっこりと幼女に微笑みかけると、それらを受け取った。

そして、魏無羨と藍忘機が歩き、角を曲がって見えなくなるまで家の門前で手をふる幼女に手を振り返した。

二人が村を出ると、また山道に入った。

人の気配がなくなった頃、藍忘機が自分の胸元の花に目を落した。

「魏嬰、この花は君が欲しかったのではないか?」

私が受け取って良かったのか?そう問う藍忘機に魏無羨は頷いてみせた。

「藍湛にあげたかったんだ。この花が一番似会いそうだったから」

そう言って、魏無羨は芍薬を胸にさした藍忘機の姿を眺めた。

普段、美しいが氷のようだと称される藍忘機の顔も、芍薬の色で温かみを含んで見える。
また、藍忘機の清楚さに、薄紅色の花が可憐な彩りを添えている。
まるで、芍薬の花が藍忘機の美麗さに頬を染めたような趣だった。

自分の見立てに間違いが無かったことを確信しながら、
魏無羨は、嬉しそうに藍忘機の顔を見つめていた。

魏無羨は今すぐにでも目の前の藍忘機に口づけしたい気持ちになっていたが、ふと、何かを思いつくと手に持っていた四つ葉の白三叶草に目を落した。

「魏嬰?」

不思議そうな藍忘機に魏無羨は近づくと、藍忘機の左手を取って、その薬指に白三叶草を1本巻きつけて結んだ。

「うん、完璧」

魏無羨は、満足げに頷いた。

…まるで俺の妻だ。

そんな想いは口に出来なかったが、魏無羨は緩む頬を抑えることが出来なかった。

藍忘機は魏無羨に巻かれた自分の手の白三叶草の指輪をじっと見つめた。
そして、魏無羨が持っていたもう1本の白三叶草を取り上げると、それを魏無羨の指の、自分と同じ位置、同じ形で結びつけたのち、魏無羨の顔を無言で見た。

…君は私の妻だ。

まるでそう言っているような藍忘機の顔に魏無羨は吹き出すと、明るい笑い声をあげながら、白三叶草が結ばれた自分の手を藍忘機の方に示した。

「藍湛の抹額みたいだ」

楽しげに笑う魏無羨の顔に、藍忘機も口角を上げて、柔らかな表情をつくった。

その後、

魏無羨と藍忘機は、手をつないで二人でゆっくり歩いて山道を下ると、
山のふもとで、藍忘機の仙剣に乗って、雲深不知処に帰って行った。

雲深不知処の門をくぐり、魏無羨と藍忘機が藍曦臣の部屋に闇狩りの報告に向かう途中、偶然、敷地内を歩いていた藍曦臣と遭遇した。

藍曦臣は、二人から拝礼を受けた後、芍薬の花を胸にさした藍忘機の姿を頭の上から下まで見下ろした。
そして、にこやかな笑みを浮かべて「美しい花ですね」と言った。

「その芍薬は誰から頂いたのですか?」そう問う藍曦臣に
「村の方から譲って頂きました」と魏無羨が答えた。

「そうですか。村の方から魏公子が譲って頂いた花を君が受け取ったのですね。忘機」

…良かったですね。

そう言っているような兄の優しげな目に見つめられた忘機は、
まるで胸の芍薬の色のような耳たぶになって「はい…」と小さく頷いた。

藍曦臣は、今度は魏無羨の方に向きあうと「芍薬にも花言葉があるのですよ。魏公子は知っていますか?」と聞いた。

「いえ、知りません。なんですか?」

興味津々で藍曦臣の方に耳を傾けた魏無羨だったが、藍忘機が藍曦臣の言葉をさえぎるように「兄上」と口を開いた。

「闇狩りの報告はまた後日改めて伺いますので、今日のところは二人とも休ませて頂きます」

そう言って拝礼すると、藍曦臣の返事も待たずに、魏無羨の手を強引に引いて足早に歩きだした。

「藍湛?」

魏無羨は慌てて藍曦臣に拝礼すると、藍忘機の後を追った。

遠ざかる二人の姿を見送りながら、藍曦臣は二人の手の同じ位置に結ばれている白三叶草に目を止めていた。そして微笑を浮かべると、軽く頭をふって、自分の部屋に戻って行った。


一方、魏無羨は、藍忘機と一緒に清室に帰った後も、藍曦臣の問いかけていたことが気になって仕方がなかった。
不思議そうに首をかしげながら魏無羨が聞いた。

「なあ、藍湛。さっき沢蕪君が言っていた芍薬の花言葉って何?藍湛も知ってるんだろ?」

黙して、茶を入れる準備をしている藍忘機は伏し目がちで魏無羨の方を見ようとしない。
知っていながら何かしらの理由で答える気は無いのだ。

魏無羨は、今度、蔵書閣に行って、花言葉について書かれた本をこっそり探すことを決めた。
そして座卓に頬杖をつくと、その上の花瓶に飾られた芍薬の花を見つめて吐息をついた。

「花言葉の知識まであるなんて、やっぱり藍氏は博識だな。俺なんて、蓮の花のことわざくらいしか知らない」

「それは何だ?」

問われたことには答えずに、質問してきた藍忘機に魏無羨は苦笑で応えた。

「藍湛のことだ」

今度は藍忘機が不思議そうな顔をした。

「解語の花」

魏無羨が言った。

―――言葉を解する花のように美しい人。

魏無羨は白三叶草が結ばれた手を伸ばすと、同じ位置に結ばれている藍忘機の手に重ねて握った。

「藍湛は、俺の解語の花」

「…魏嬰」

珍しく、恥らっている様子の藍忘機の顔が魏無羨には溜まらなく可憐に見えた。
まるで、座卓の上に飾られた芍薬のように。

魏無羨は、そっと身を乗り出すと、自分だけの“美しい花”に口づけた。
花は、目を閉じ、魏無羨の口づけを甘く受け止めた。

清室に、しばらくの間茶の湯がわく音だけが、優しく響いていた・・・。


芍薬の花言葉は、“愛慕”…あなたを愛し慕っています。

魏無羨がその意味を知るのはもう少し後のこと。


―――その後。


魏無羨と藍忘機の指にまかれた白三叶草と芍薬の花は、藍忘機の手によって押し花にされた。
そして、長く、藍忘機の本のしおりとして愛用されることになるのだった。




(終わり)


藍忘機が本のしおりとして愛用している芍薬の押し花。
原作「魔道祖師」では出てきたのですが、ドラマ「陳情令」では出てこなかったため、みつばオリジナル物語で登場させてみました♪
なので、原作の芍薬の花話と全く異なっています。

アニメ版では今後出てくるかどうか分かりません。尺の都合上、出てこないかも。
ドラマとコラボの飲み物CMでは、藍忘機と白い芍薬の花が出てきているのを見ました。

古代中国の芍薬の花言葉は、魔道祖師ファンの方から教えて頂きました♪いつもありがとうございます!
そのあたりの詳しい話とあとがきは又後日。
二次小説を読んで頂きありがとうございました。
拍手コメントを送ってくださった方もありがとうございます♪


「陳情令」「魔道祖師」知ってますよ♪観ましたよ♪
または、知らないけど、二次小説面白かったですよ。と思った方は
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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「解語の花」(前編)です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


以下、主要人物、名称紹介
(全く知らない方の為にみつば解釈のものです。日本語漢字翻訳には自信ありません。
間違いを気づいた段階で随時修正(汗))

静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触れる事の出来ない重要なシンボル。

藍曦臣…藍忘機の兄、別名、沢蕪君(称号)姑蘇藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持つ。

魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。※「羨羨」(魏無羨の愛称)

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。




解語の花(前編)




のどかな山間の道を、魏無羨と藍忘機が歩いていた。

山の近くに住む村人たちが利用している小川の上流に滝があり、
最近そこに瘴気が溜まり、悪鬼が現れるようになった。

その闇狩りをして欲しいという村の依頼を姑蘇藍氏一門が引き受け、
魏無羨と藍忘機が赴いていたのだった。


「しっかし、あっけなかったな」

戯れに摘んだ雑草を手で振り回して歩きながら魏無羨が言った。

「瘴気の原因は、滝の奥にあった御堂が老朽化して壊れたせいだったとして、悪鬼自体はそんなに力の強いものじゃなかった」

引き受けた依頼は拍子抜けするほど簡単だった。

悪鬼を倒した後、小さな御堂を修復し、封印を施すのにはちょっとコツが必要だったが、
このような仕事なら、藍氏門下の若い弟子達が引き受けていても大丈夫だっただろう。

「藍宗主は、どうしてこの仕事を俺たちに任せたのかな?」

魏無羨は隣を歩く藍忘機に問いながら視線を向けた。

「悪鬼の力は村人の話では全体像をつかめなかった」

藍忘機が言った。

「兄上は、封印術を得意とする君が適任と考えたのだろう」

「うん。それは分かるんだけどさ。藍忘機も一緒に同行しろって。
俺一人で十分だったと思うんだけど」

なおも疑問をぶつける魏無羨に藍忘機はしばらく無言になった。

そして、ややあって、

「瘴気は予想していたより濃いものだった」と言った。

「そうか。てっとり早く浄化するには含光君の力が一番だよな。
さすが藍宗主、そこまで見越してたのか」

そう言いながら、魏無羨はまだ少し腑に落ちない点もこれ以上追及するのを止めた。

封印術も浄化も、藍忘機一人いれば十分に足りる闇狩りだった。

元々、一人で闇狩りを行っていた藍忘機だ。
こんな仕事は朝飯前だっただろう。それに加えて魏無羨もいれば、朝飯どころか、半分寝ぼけながらでも遂行出来たかもしれない。それはあくまで例えで、含光君が寝ぼけて仕事をすることなどあり得なかったのだったが。

この闇狩りに向かう前、見送る藍曦臣に、「今日は他に闇狩りの予定はないから、ゆっくり行ってきなさい」と声をかけられていた。

いつも通り、穏やかな微笑みが藍曦臣の顔に浮かんでいる。
冷えた表情の藍忘機の顔と正反対ではあったが、藍曦臣の顔も又真意をつかみにくい顔だった。

…これは、気をつかってもらっているのかな?

そう、思い至った魏無羨だった。

規則の多い雲深不知処の中において、それでも自由気ままにさせてもらっている魏無羨だったが、今までの魏無羨の人生(前世)と比較すると、何かと制約の多い生活だった。

藍忘機の私邸、清室の中ではのびのびと過ごせても、藍氏の窮屈さにはまだ慣れていない。いや、おそらく一生完全には慣れないかもしれない。

藍宗主である藍曦臣はそんな魏無羨に配慮の意を示すように、時々、魏無羨が息抜きできるような闇狩りの依頼をあててくれていた。
もちろん、そんな意図があることを周囲には微塵も感じさせないような采配だったが、聡い魏無羨は気づいていた。

さらに、今回の闇狩りには、含光君も同行させていた。

藍宗主は、弟と魏無羨の関係を感づいているのだろう。

…いや、もしかすると、兄には何でも伝える弟が話しているか・・・。

「いいお兄さんをお持ちだ。含光君」


そう、ちょっと意味深なからかいも含めて、
じーっと横顔を見つめている魏無羨の視線をなぜか避けるように、藍忘機は知らないふりで前を見つめて歩いていた。

木々の緑は青々とし、吹く風はさわやかだった。

雲深不知処の中とは違った春の山のすがすがしい空気を胸いっぱい吸い込みながら、
魏無羨は心底リラックスしていた。

魏無羨の隣に藍忘機がいるが、周囲には他の人間の姿は無い。

静室以外で、こんな風に二人きりで、外でのんびり逢瀬出来る時間は貴重だった。

魏無羨は手に持っていた雑草の茎を口にくわえると、両手を頭の後ろにあてて、鼻歌を歌った。

鼻歌の旋律は「忘羨」だった。

藍忘機は伏し目がちに、黙ってその鼻歌を聞いていたが、
口元には薄らと笑みのようなものが浮かんでいるのを魏無羨は見逃さなかった。

そのまま、「忘羨」の鼻歌にのって、ぶらぶらと歩いていた魏無羨だったが、
ふと何かに気付いて足を止めた。

「藍湛、見て。白三叶草(しろつめぐさ)だ」

藍忘機が、魏無羨が指さした方向を見ると、広くなだらかな丘に白三叶草の花が沢山咲いていた。


魏無羨は口に咥えていた雑草をプッと脇に吐き出すと、一面白三叶草が生えているところに屈みこんだ。

そして、白三叶草を1本摘み取ると、「懐かしいな」とまじまじと見つめた。

「子どもの頃、白三叶草の季節になると、よく摘み取っていた」

師姉の江厭離が花冠を作るから沢山欲しいと言って、魏無羨と江澄が二人で白三叶草の花を摘んで、江厭離に手渡していた。

『茎はなるべく長めにして摘んでね。花冠を作る時は長い方が編みやすいの』

そう師姉に指示された記憶の通りに、魏無羨はまた足元にある白三叶草の茎を手折った。

しゃがみこんで、白三叶草をつんでいる魏無羨を不思議そうに見下ろしている藍忘機を魏無羨が見上げた。

「藍湛、まだ時間あるよな?俺、ちょっと道草をくいたい」

「白三叶草を食すのか?」

「違う」

魏無羨が笑って、手の中の白三叶草を振って見せた。

「これでやりたいことがある。藍湛も白三叶草を集めるのを手伝ってよ」

「それは沢山必要か?」

「うん。100本くらいは必要だ」

「何に使用する?」

「それは出来上がってのお楽しみ。手伝って」

「分かった」

藍忘機は、わけも分からず、しかし、楽しげな魏無羨の様子を見て、そばに腰を落すと、
魏無羨と一緒に白三叶草を手折り始めた。

「花だけじゃなくて、茎もなるべく長めで」

「ん」

魏無羨は藍忘機に指示を送りながら、手元の白三叶草を編み始めた。

薄らと脳裏にあった記憶が、手を動かすことで鮮明に思い出されてきた。

師姉がしていた事を横で見ていて、そして、やり方を教えてもらって
自分も一緒に作っていたことがあった。

藍忘機は、時折、魏無羨の方を見ながら、白三叶草を摘んでいった。

魏無羨も作業の合間に藍忘機の方に目をやった。

藍忘機の手に白三叶草が握られている。

白い衣に、清らかな肌。見目麗しく整った顔。

藍忘機の容姿は雲深不知処の中でも街の中でも、ひときわ目立つ美しさだった。
たとえ、そこが鈍よりと瘴気漂う陰惨な場所であっても、美しさは損なわれることは無く、むしろ清冽な存在感をいつも眩いほどに強く示した。

そんな藍忘機が白い花に囲まれている様は、まるで天国に天女が舞い降りたかのような光景だった。
いつも近くで見ているはずなのに、うっとりと見惚れてしまうほどに。
今、この時間の藍忘機を独り占め出来ているという思いが魏無羨の気持ちをさらに昂ぶらせていた。

魏無羨は、しばし藍忘機に見惚れて手を止めていた自分に気付くと、そっと視線を元に戻した。
そして、手元の作業に集中しながら、時折藍忘機から手渡される白三叶草を受け取った。

「できた」

しばらくして、作業を終えた魏無羨の手にあったのは、白三叶草の花冠だった。

「うん、ずっと作ってなかったけど、よく出来た」

…子どもの頃、よく花冠を作って師姉に贈った。

魏無羨は横にいる藍忘機と向かい合った。
そして、手に持っていた花冠を藍忘機の頭の上に乗せた。

「魏嬰?」

上目づかいで、自分の頭を上に手を当て、困惑気味の藍忘機に、魏無羨はしたり顔でうなずいて見せた。

「うん、やっぱり。すっごく似会うよ。藍湛」

「・・・・・・」

自分の姿を確認できない藍忘機だったが、頭の上に花冠が乗っているという事実をどう受け止めようかという躊躇いの風情だった。

「ああ、ここに鏡があったらな。いや、いい。俺しか見ないから」

魏無羨は、藍忘機にニッコリ笑いかけた。

美しい天女は、花冠によって花の女神になっている。
藍忘機の神々しいまでの美しさに、魏無羨は思わず吐息を漏らした。

…自分一人で見るには惜しい美しさだ。いや、むしろ他の人間には見せたくない。
俺だけの藍湛。

自分をうっとりと見つめている魏無羨の眼差しに藍忘機は表情こそ変わらずとも、少し耳を赤くして、目を伏せた。
そして、自分の手にまだ沢山残っていた白三叶草に目を落した。

「これはどうする?」

「ああ、余ったのなら、もう1つ作るかな」

「私に作り方を教えて欲しい」

そう言った藍忘機の言葉に魏無羨は嬉しそうに「好(いいよ)」と返事をした。

そして、魏無羨は藍忘機の横に並んで腰を下ろすと、白三叶草の編み方を教えた。

「さすが含光君。覚えが早い。作業も丁寧で綺麗だ」

魏無羨が誉めそやした。

藍忘機は相変わらず無表情だったが、まんざらでも無い様子だった。
慣れてきて、作業が早くなった手を藍忘機が止めた時には、花冠にしては大きな輪が作られていた。

藍忘機は、その輪を魏無羨の頭にかぶせた。

案の定、輪は頭をすり抜けて、魏無羨の肩に落ちた。

「花の首輪だ」

魏無羨は言って、自分の首下にある藍忘機の作ってくれた花輪を指でひっぱった。

「どう?似合う?」

魏無羨は、わざと色っぽく体をくねらせて、藍忘機に聞いた。

「・・・・・・」

魏無羨自身、予想はしていたが、おそらくあまり似会ないのだろう。
黒い衣に、白く可憐な花輪は明らかに浮いて見えるはずだ。

「首輪念珠」

そう正直に感想を述べる藍忘機に魏無羨は軽やかな笑い声をあげた。

「うん、夷陵老祖に箔がつくな。これから闇狩りにはこの首輪念珠をつけていこう」

そう言いながらも、魏無羨は、これも藍忘機につけてもらおうと考えた。
きっと、花の首飾りも藍湛に似会うだろう。

そう思い、花輪をはずそうとした魏無羨の後ろで「お母さん、あれ、可愛い」という女の子の声が聞こえた。

魏無羨と藍忘機が振り返ると、いつのまにか道に幼女と母親らしき女性が立って、こちらを見ていた。



(後編に続く)



原作の「魔道祖師」の藍湛の容姿は、とても美しいという記述があります。藍氏は代々美形が生まれるそうです。
アニメの藍湛ももちろん素敵です。13年後のアニメ藍湛は精悍な顔立ちでかっこよくなってます♪
ドラマ版「陳情令」の藍湛も美人です。役者さん(王一博さん)の素の姿は、役の藍湛の雰囲気と違って、とてもよく笑顔が出ていますが、美しい人です。

魏嬰役の方(肖戦さん)は清潔なかっこよさです。

メイキング映像で藍湛役さんと魏嬰役さんが、一緒にいて楽しげにじゃれ合っている姿を見ているうちに、つい妄想してしまうようになりました(汗)リアルの方で妄想したら駄目って思っているのに。
撮影中、すごく仲良さそうで、息ぴったりに演技されていたのだな~。だから、ドラマの中の二人が想い合っている姿も入り込んでみちゃうんだろうな~。なんて、思ったみつばです。
またまた魔道祖師ファンの方から頂いた情報のお話ですが、ドラマの役者さん達は、原作小説を読んでいるそうです。
…あの激しいBLシーンとか、あの番外編も読んだのかな?って思うと、とくにそれを演じている主役二人はどう思ったんだろう?って気になるところです。

ドラマ共演して恋に落ちる芸能人カップルはどこの国にもいらっしゃるようですが、
…陳情令カップルも密かにいたらいいな…と思った腐女子夢見る乙女のみつばでした。

「陳情令」「魔道祖師」記事を読みに来て下さっている方、
拍手コメントを書いてくださった方、
ありがとうございます!ブログを通じて一緒に楽しめたら嬉しいです。


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中国ドラマ「陳情令」
原作「魔道祖師」のアニメ版も23話まで公開されていました。(今もされている?もう日本では見られない?(汗))

【追記修正】

アニメ版「魔道祖師」24話まで公開と書いてましたが、23話までの間違いです。
みつばが24話脳内願望でした(汗)
そして、まだアニメは動画サイトで公式から公開されています。中国語、英語字幕ですが、関心のある方はお早目に♪
ドラマのように今後見られなくなるおそれもあります(涙)



アニメ版だとオープニングの歌のところ。シーズン2のオープニングで、「同棲」ぽい二人が見られて、みつばはそれだけで大はしゃぎでした♪

寛いで酒を飲んでいる魏無羨が、横にいる藍湛に笑いかける。琴の前にいる藍湛が魏無羨の方を見て微笑み返す・・・って。

もう、これ番外編の二人ですよ!!絶対清室で一緒に暮らしている二人の図ですよ。
みつばの二次小説の時間軸の。
だって、藍湛が笑っているんですもの♪あの藍湛が!
魏無羨を手に入れて(表現露骨すぎ)幸福絶頂期の藍湛の図に違いありません!…と勝手に妄想。

こうなったら、シーズン3のオープニングはもっとラブラブなところ出してくれるのでしょうか!?←期待しすぎ。

アニメ版だと、他に、アイスのCMとコラボしているアニメーションが秀逸!

それで、魔道祖師ファンで現地出身のrさんから頂いた情報を、掲載の御承諾を得て、
こちらのブログでもご紹介させて頂きます♪(rさんありがとうございます!)

コラボアイスの味がいろいろ出ているようです。
キャラクターイメージで作られているのかな?

金陵——イチゴ
藍曦臣——バニラ
江澄——オレオチョコバニラ
魏無羡——チョコレート
夷陵老祖(魏无羡の称号)——激辛マルベリー ←(笑)
藍湛——キャラメルソース
温宁(温寧)——ウーロンピーチ

(情報提供:rさん)


「陳情令」「魔道祖師」を御存じの方は、なんとなくイメージできますか?

兄様のバニラ味~。イメージ通り!
蓝湛のキャラメルソース~。魏无羡を想う気持ちが入ってる蕩ける甘さ?(笑)

今後、他にもアイスの種類が増えないかな~と期待(日本で食べられないけど(涙))


アイスCMアニメコラボバージョン。
みつばは出来る限りいろいろ目にしたのですが、やはり一番お気に入りは、清室編の2つ。

(静室編1)

思追?が清室の外にいる魏無羨と藍湛にアイスクリームを持ってくる。この時「魏先輩」と呼んでいたような…。このアイスが好きらしい魏無羨は大喜びで食べます。ところがロバの小林檎にアイスを狙われて、アイスを持って、屋根の上に逃げる。藍湛が追いかけて来たのを見て、魏無羨が思わず笑う。
「なぜ、笑う?」と聞く藍湛に、最初の出会いの事を思い出したと言う。
そして、アイスを差し出して、「一緒に食べる?」と、天子笑の時と同じように言う。

微笑んで手を出す藍湛。

うわーーーっ!思わず笑顔の藍湛ですよ。
これはもう「同棲編」と見ていいんですね?←誰に聞いてる。

(静室編2)

もう一つは、もっと「同棲編」として見たいのですが、思追と藍景儀が魏無羨を「莫先輩」って呼んでるんですよね・・・。ということは、清室に連れて来られて間もない、まだ正体がばれていない魏無羨の時の話。

…これ、「魏先輩」だと勝手に脳内音声すり替えて見ているみつば(笑)
そうしたら、「同棲」時代だから♪

清室の藍湛の寝台の上でゴロゴロ寝転がっている魏無羨。(本当にヒモ生活)
そこに思追と藍景儀がやってきて「莫先輩いますか~?」と来ます。「いない」と答える魏無羨(笑)
↑「起きてます?」「寝てる」だったかな?(記憶曖昧)

「含光君から贈り物です」という言葉に出ていく魏無羨。
思追と藍景儀が持っていたのは、果実とトウガラシを沢山トッピングしたアイスクリーム。
魏無羨は辛い食べ物が大好きなんですけど、トッピングのとうがらしがあまりにもそのままの形だったので面白いです(笑)
そして、魏無羨が思追と藍景儀と、藍湛がいる場所に行くと、そこに、アイスクリームの上に果実とトウガラシを多量に(笑)トッピングしている藍湛の姿が。隠れてその様子を見る3人。

藍湛が魏無羨の為にアイスクリームを作っているらしい。
アニメ版CM。本編より攻めてますよ♪

顏を上げる藍湛に、とっさに隠れる思追と藍景儀。魏無羨は堂々と出ていって…。

やっぱり微笑んでるよ。藍湛!

何ですか、このアニメ版の藍湛は。もう魏無羨に笑顔振りまきまくりなんですけど。
愛する魏無羨がそばにいるから、幸せ全開なんでしょうね。藍湛は♪
アニメ版の藍湛も魏無羨につくしまくってます♪

それにしても、アニメCM動画見て、薄々想像してましたが、夷陵老祖イメージアイス。
つまり魏無羨の好きな味風のアイスなのですが、rさん情報では、つまりCM見た目通りの味なんですね(汗)甘酢っぱさに、辛さが加わったアイス…怖い物見たさで、ちょっとだけ味見してみたい気も・・・。


(他に街のアイス屋編)

弟子達と一緒にいる魏無羨と藍湛。
「アイス買って~」な魏無羨に、財布がわりの巾着袋を出す藍湛。(本当に魏無羨に甘い藍湛!)

その袋がですね~~~!これです!これ!綿綿ちゃんから魏無羨がもらったはずの匂い袋(薬草が入った袋)ピンク色の女の子が持つような可愛い袋なんです。
玄武洞で魏無羨が持っていたはずのこの袋を藍湛が何故か持ち歩いているんですよ♪←魏無羨の物だから大事に持っていたらしい。

原作(魔道祖師)にあるこの記述をアニメ版のCMで見せてくれるなんて♪
ドラマ版(陳情令)だと、後に綿綿ちゃんと再会した時にも財布代りの巾着出すのですが、普通の巾着袋でした(残念)
なぜかというと、ドラマでは薬をくれたのは綿綿ちゃんでなく、温寧だから。それも玄武洞じゃなくて、温氏の檻のところで。

(街編2)

前世時代の魏無羨が江澄とじゃれあってアイスを食べようとしているシーン。
後方で、ちょっと切なげに、そして、やや拗ねた表情でそれを見ている藍湛がいますよ~~~。ちょっと、魏無羨、気づいてあげて~(笑)


(金陵、魏無羨編)

夜の山の中で、なぜかアイスを持って、金陵の飼い犬の仙子から逃げている魏無羨。
魏無羨は、イヌが大の苦手なんです。それを止める金陵。
そんな金陵に持っていたアイスをあげる魏無羨。

よく見たら、トッピングで苺が乗ってますね♪rさん情報で頂いた、金陵アイスはイチゴ味みたいだから、そういうことなんだ♪

アイスを食べる金陵を、優しい目で見つめる魏無羨。
アニメの魏無羨のこの眼差しが本当に素敵なんです。
昔、金陵の母の師姉と、江澄と一緒にアイスを食べていた楽しかった記憶を思いながら金陵を見ている魏無羨。可愛い甥っ子を見るような目。しかも魏無羨は名づけ親ですから♪

しかし、ツンデレ(笑)な金陵に何か言われて、「あ、お前の叔父さん!」と言って、注意をそらせた間にいなくなる魏無羨。魏無羨の書き置きを見て(最初から金陵にアイスをあげるつもりだったから書いていた?)一人でアイスを食べる金陵。
『一緒に食べよ』のラストのナレーション。

あとは、短くて、それぞれが、キャラクターイメージのアイスを
「どう?」と宣伝しているアニメーションCMでした。

あからさまなBLシーンの描写は難しくても、こういう細かな演出。
ドラマ版もアニメ版も制作側の努力と工夫(?)の賜物のファンサービスシーンが見られると本当に嬉しいです。

ちなみに、みつばが食べてみたいアイスは、魏無羨と温宁(温寧)味です♪

夷陵老祖味のアイスも、藍湛が(自分の為に)トッピングしてくれたって妄想しながら食べると良いかもしれませんね(笑)


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みつばが、待ち続けていた続編の小説が続々と刊行予定です♪


「創竜伝」14巻(新刊)



十二国記(白銀の墟 玄の月 第一巻)(新刊)



十二国記(白銀の墟 玄の月 第二巻)



十二国記にいたっては、2巻同時。

「創竜伝」も「十二国記」も新刊、ずっと待ってました(涙)
待ちすぎて、今までの内容ほとんど忘れてます。←おいっ。

書庫に行って、それまでの本探してしまいました。
でも、「十二国記」に関しては、読んでいた時、友人に借りていたか、図書館で借りて全部読んでいた模様。

「創竜伝」もすごくはまっていたのは、みつばがまだ10代の時なんだもの(汗)

始、続、終、余の4兄弟。

みつばは、10代の頃は始兄さんが好きでした♪

でも、今は続兄さんかも。

長兄の始兄さんを敬いながら、末っ子の弟、余には優しく、すぐ下の弟、終には容赦なく、ツッコミをいれる会話が好きです(笑)

始兄さんと茉莉ちゃんの恋(?)の行方もどうなるのか気になります。

「十二国記」いよいよ、ですね。
もちろん、陽子たちも出てきますよね。
来月も新刊出る予定なんて、ファンには嬉しいお知らせです。

十二国の中で、どの国王と麒麟コンビが一番好きかと聞かれたら…。
でも、若い時は、男女で、夫婦みたいに一緒にいるコンビが一番好きだった記憶があります。あれ?どの国だったかな?・・・忘れてる。買い直して読み直そう(汗)

でも、泰麒と驍宗も好きだったので、行方が気になります。

もし、十二国記を実写化するとしたら、
景麒の容姿が、金髪の藍忘機(中国ドラマ「陳情令」)みたい?って、勝手にみつばが頭で妄想してしまいました。

じつは若い頃のみつばは景麒が苦手だったんです。
美形だけど、真面目すぎるし、堅苦しいし。
でも、今、ちょっと、そういう風に妄想したら、景麒の前の主で国王だった舒覚に恋される気持ちも分かるようになったみつば。
一見、冷たい雰囲気の美形にちょっと優しくされたら、惚れちゃいますって。←みつばだけだよ。

陽子と景麒コンビの国がどうなっていくのかも、本当に気になっています。

・・・続巻読めるなんて、生きていてよかった(涙)



あと、「創竜伝」でちょっと思い出した漫画があって。

これもみつばが10代の時にすごく好きだったんですけど。
「ぴーひょろ一家」




本当に、本当にすごく好きだったんです。
4姉弟(姉と弟3人)の霊能力者が、世の中の悪霊とか禍を解決していく話。
前世が神様(?)で、現世では「強太兄ちゃん」が大罪を犯したという理由で追放され
人間に転生しているという設定だった。現世でも全員血のつながっていない兄弟という設定。

それで。この続編が出ているのを、ある時発見したのですが。



この話はまだ普通だった?
表紙がすでにあやしいけど・・・。


でも↓続編のこのシリーズ





BL色が濃くなってきてびっくりの展開に。

・・・いえ、みつばは、初期のシリーズの時から、10代の頃から(笑)勝手な妄想で、強太兄さんとQ太兄ちゃんをBL妄想してました。ほのかに。Q太兄ちゃんが強太兄ちゃんを大好き♪っていうのに、何となく・・・。
前世でも、実の兄が、強太と対立してしまった敵だったのに、Q太は実の兄では無く、強太側についていたから。
本当に前世から好きなんだな~と思っていて。

でも、まさか、本当に、そっちの恋愛感情の「好き」だったとは(汗)

これ、たしか全巻買っていて、全部読んだはずなのですが、二次創作ではなくて、公式で作家さんが書いた続編ということもあり、ちょっと驚きすぎて、内容忘れちゃってます。←おい。

たしか、続編で、Q太は強太兄ちゃんに、「好きだ」と気持ちを告白した気がする。強太兄ちゃんは、最初はびっくりするけど、その気持ちを受け止めていた。
あれ?それでどうなったんだっけ?うーん。今度、カオスになっている書庫のどこかにあるはずだから、探して読み直してみよう。


でも、上記のラインナップ。

やっぱり、みつばは、10代の時から好きなものは変わらない感じです。
ファンタジー、アクション、前世あり。悪霊退治とかあり。ほのかにBL妄想しちゃう作品(笑)

ああ~、もう。日本のドラマやアニでも好きだったものが、この秋、続編がいっぱいスタートするのに、
好きな小説も続編出ているし、録画で「嫉妬の化身」(チョ・ジョンソクさん出演)も見れずに溜まっているし、「陳情令」や「検事プリンセス」の二次小説も書きたいし、秋の夜長といえども嬉しい寝不足必須な予感です。

本当に本当に、生きていて良かった(涙)


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この記事には中国ドラマ「陳情令」原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ版「魔道祖師」のネタばれがあります。
これからご覧になる予定の方はお気をつけください。





魏無羨のロバ、「小林檎」。

16年後に献舎されて復活してから魏無羨が手に入れて乗っているロバがいます。
なぜ、ロバに乗って移動をしているのか?

藍湛は仙剣で空を飛べます。
魏無羨も昔は仙剣で空を飛べていましたが、今(献舎後)はおそらく飛べません。

でも、藍湛のあやつる仙剣に魏無羨も同乗することは可能なはずです。

原作では、前世編で実際に魏無羨と阿苑(藍思追の幼名)を乗せて、藍湛が一気に飛んで移動する記述があります。

それで、二人で旅をしている時も、
遠いところでも、藍湛の仙剣に乗れば、移動が楽で早いと思うのです。

アニメでは他の仙家の者たちが、結構仙剣で移動しているシーンがありました。
ドラマでも前半仙剣に乗るシーンが少し出てきますが、後半あまり出てこないので、空飛べる設定忘れてました(汗)

仙人は空飛べる設定。いいですね。遠いところでもぴゅんっですよ♪

しかし、ドラマ中でも原作でも、二人が旅をしている時は、だいたい魏無羨はロバに乗っています。そして、その横で藍湛は歩いています。

たしか前世編の玄武洞で魏無羨が身の上話を語っています。

あれ?それ原作?ドラマ?アニメ?
ドラマだとどこで語っていたかな?でも、語っていたシーンありましたよ。確か。
どこだったかな…(汗)ああ、ドラマ見直したい(涙)




小さい頃に亡くなった両親の思い出。

覚えているのは、ロバに乗った自分と、側でロバを引く父、その側の母が旅をしている。
とても仲が良さげな両親。美しく楽しい思い出。

魏無羨は、その思い出のため、ロバを手に入れるのですが。

藍湛と一緒に旅をする時に、このロバと一緒に行きます。
そして、自分はロバに乗って、そのロバの手綱を藍湛が引いて歩くのです。

まるで、魏無羨の父と母のような光景♪

原作では、「ここに小さい子(こども)がいれば完璧」と呟くシーンがあります。
この時点で、原作の魏無羨は藍湛のことをもうかなり恋愛対象として意識しているように見えます。

ドラマ「陳情令」でも、二人で旅をする時、わざわざロバに乗っています。

藍湛は魏無羨の思い出を実現させてあげたいとつきあっているのだと、勝手に思って見てました。

対して、藍湛は魏無羨に、自分の父親が母親にしたような事をしたい、と望んでいます。

「陳情令」藍湛の名台詞ですね♪

魏無羨は藍湛に父親が母親にしたことと同じことを自分にして欲しいと願い、
藍湛は魏無羨に、父親が母親にしたことと同じことをしたいと望む。

つまり。

ロバで旅する二人、
清室に一緒に住む二人。

ドラマでは、清室に住む二人は見られませんでしたが、
原作では番外編で読めます♪
ドラマだと、魏無羨と再会してkに連れ帰った時と、金麟台で刺された時に清室に一緒にいますね。…この時点では寝台は別かな。


藍湛の願望はさておき(笑)

この小林檎となずけられた魏無羨のロバ。
賢いのだか、抜けているのだか、自由なんだか分かりませんが、結構愛すべきキャラです。

しかし…江澄や金陵だけのネーミングセンスを魏無羨がとやかく心の中で言ってましたが、魏無羨も何だかな~です。ロバが林檎が好きという理由で小林檎(笑)

ネーミングといえば、

藍湛が作った曲「忘羨」の名前を藍湛が魏無羨に言えずにいました…言えないよね(苦笑)
なぜ、言えないかというと、二人の名前からとった名前だからです。
つまり・・・そういうこと(笑)

原作では両想いになった後のエピソード。
魏無羨が、この曲に勝手にいろいろ考えて名前をつけようとします。そのセンスがまた…(汗)このままでは、センスの無い名前をつけられてしまうと思ったのか、藍湛はついに「もうある」と答えます。
「何があるの?」
「名前」「曲の」
「何?」
「忘羨」と答えています。

ドラマ版では…ロバに乗って、曲の名前を考えて言おうとしている魏無羨に藍湛が誤魔化すように「喉がかわいた」とか言ってます。

「隋便」(魏無羨の仙剣)エピソードといい、「小林檎」といい、やっぱり魏無羨のネーミングセンスもいまいちのようです。

でも、金陵の字(金如蘭)をつけたのは魏無羨なんですよね。蘭…藍氏…藍湛のような立派な人になるように…って想いが入っているそうです。ドラマ中でもその会話がありましたね♪「なんで蘭(ラン)なんだよ」と江澄が文句言っていました(笑)

あと、魔道祖師ファンの方から教えて頂いたのですが、「藍思追」は藍湛がつけた名前らしいです。ドラマ中でも温宇に藍思追が語ってました。「含光君が名前をつけてくれた」と。
なので、みつばは、藍苑が幼名の「阿苑」から来ていることは知っていたのですが、字の「思追」が、魏無羨を想う藍湛の気持ちが入っていた名前とは知らなかった…萌える♪
(rさん、情報ありがとうございます!)

…名づけられた本人たちも、その由来をもちろん知らないのかな?


ちなみに。。

藍苑(藍思追)と金陵は、公式ではカップリングされてませんが、
ファンの中で、CP(BL)妄想されている方も多いみたいです(ファン作品などを見ていると)♪
ドラマを見ている中では、みつばはあまりピンとこなかったのですが、
二人とも素直で、とても可愛い男の子たちです。(ドラマ設定年齢だと大学生と高校生くらい?)


以上、今日は魏無羨のロバ話と名付けに関して、ブツブツ言っている雑記でした。

【追記】

「陳情令」ドラマ、「魔道祖師」アニメとも日本語翻訳版がまだ出ていないので、みつばが適当に訳していた
名称ですが、やはり漢字や記述間違いがいろいろあるようです。二次小説書いていく上でも、名称はまとめておきたいので、
1つの記事にまとめて、指摘して頂いた間違いを随時直していこうと思います。
もし、お気づきのことがありましたら、拍手コメントかコメントページよりお知らせください。
韓国語、中国語、情報等をブログの読者さん達が教えて下さるおかげで、楽しく妄想二次小説が書けてます。ありがとうございます。みつばは本当に語学力が無いのです。英語の単位も落としたほどですから。ちなみに日本語も話し言葉や発音が変だとよく言われます。誤字脱字もお手のものです。えへん。←えらそうに言えない。



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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説「刻印」です。

二次小説を読む注意点、コメント記入、「陳情令」の他の二次小説も
「陳情令」二次小説INDEXページからお願いします。


とくに初めてこのブログにいらした方は注意点を一読してから
二次小説をお読みください。

「陳情令」は現時点、日本語翻訳未公開のドラマです。
原作「魔道祖師(作者):墨香銅臭」、アニメ「魔道祖師」をご存じない方。
これから見る予定の方は、ネタバレがありますのでご注意ください。

二次小説はドラマ50話最終回後の話になります。
また、この小説にはBL(男同士の恋愛)描写があります。
そのあたりが受け入れられる方のみお読みください。


以下、主要人物、名称紹介
(全く知らない方の為にみつば解釈のものです。日本語漢字翻訳には自信ありません。
間違いを気づいた段階で随時修正(汗))

静室…雲深不知処にある藍忘機の私邸。元は藍忘機の母親が住んでいた家。

蘭室…藍氏の門下生たちが学ぶ部屋

闇狩り…悪鬼や悪霊など、人間に禍をもたらす類のものを討伐すること。
日本語訳をどう書くか悩んだのですが・・・「夜警」「夜狩り」など。
みつばは「闇狩り」と書かせて頂きました。

雲深不知処…藍忘機が生まれ育ち、所属する姑蘇藍氏一門の場所

召陰符…召陰旗。幽霊や悪鬼など闇の者を惹きつける力を持つ符号が書かれた旗。藍氏が闇狩りで使用している。

天子笑…魏無羨が好んでよく飲む酒の名前。

小林檎…魏無羨の飼い驢馬。

抹額…姑蘇藍氏一門が頭に巻いている帯。父母と妻(夫)以外の者は触れる事の出来ない重要なシンボル。

藍啓仁…藍忘機、藍曦臣の叔父であり師匠。姑蘇藍氏一門の最有力者。

藍曦臣…藍忘機の兄、別名、沢蕪君(称号)藍氏の宗主。藍忘機と正反対の雰囲気を持つ。

藍思追…藍忘機の若い弟子の一人。魏無羨とも浅からぬ縁がある人物。

藍景儀…藍忘機の若い弟子の一人。藍思追の親友的存在。実直な性格だが少し抜けている所もある。

魏無羨…別名、魏嬰(親しい人が呼ぶ名)夷陵老祖(称号)
天真爛漫で自由奔放な美青年。笛の音で鬼神や屍を操る魔道の創始者。
無類の酒好き。1度死んでから、十数年後に強引に召喚されて復活した。※「羨羨」(魏無羨の愛称)

藍忘機…別名、藍湛(親しい人が呼ぶ名)含光君(称号)
困った人がいればどんな些細な依頼も解決する名士。
門下の弟子以外にも多くの人に尊敬されているが、常に冷たい表情で近寄りがたい雰囲気を持つ美青年(美中年?)←この世界では仙術使いの外見は年をとっても20代らしい。

日本語訳の名前呼びではありませんが、音声で名前呼び、
魏嬰(ウェイユウ)藍湛(ランチャン)と聞こえます。
ドラマを観たことがある方はそのイメージでお読みください。




刻印




「魏先輩、それはどうされたのですか?」

後方にいた藍景儀の問いかけに、魏無羨は白い布に“召陰符”を書いていた手を止めた。

「それって?」

「その肌についている赤いもののことです」

「赤いもの?ああ、今字を書いていて、手についたんだろ」

魏無羨は手についた朱色の墨汁に目を落した。

「違います。首のところにあるものです」

「ん?」

藍景儀の言葉に、同じく門下生が学ぶ部屋「蘭室」で旗文字を書いていた弟子達が顔を上げ、一斉に魏無羨に注目した。
全員、今日の闇狩りに魏無羨と同行する者たちだった。

「首?どこだ?」

「首の後ろの方、耳のそばに赤い斑点が2つあります。
それに、反対側にも。墨汁がついたわけでは無さそうですが、昨日の夕方にお会いした時には無かったものです」

「んん?」

魏無羨は藍景儀に指摘された首のあたりを手で触れてみた。

とくに痛みやかゆみは無かった。
怪我をしているわけでも無さそうだ。

しかも、自分では今見えない位置にある。
確かめるすべは無かったが、とくに気にすることは無いだろう。

…昨日の夕方以降に何かあったかな?

そう、鼻の頭を指でこすりながら、軽い調子で考えた魏無羨だったが、ふと何かに思い当って、動きを止め固まった。

「魏先輩?」

魏無羨のただならぬ様子に、弟子達が心配そうに顔を見合わせた。

魏無羨の脳裏に昨晩の出来事が浮かんでいた。



夜、就寝前のひととき。

藍忘機の私邸、清室で、藍忘機とゆったりと二人の時間を過ごしていた魏無羨。

藍忘機は、琴を奏で、魏無羨はその脇でまったりと酒を飲んでいた。
藍忘機が弾いていたのは、精神を休ませ気力を補う曲「清心音」。
美しい音色を魏無羨はうっとりと聞きながら、魏無羨は体の疲れが回復するのを感じていた。
精神も休まっていく。しかし、隣にいる藍忘機の気配にかえって動悸が激しくなっていく想いにもなっていった。

「藍湛、何だか胸の鼓動が早くなってきた」

「眠くなったか?」

「ううん。そうじゃなくて、胸が苦しい」

魏無羨の言葉に藍忘機が琴を弾いていた手を止めた。

「どこか具合が悪いのか?」

魏無羨の方に心配そうな目を向けた藍忘機の顔を魏無羨は深刻な表情で覗き込んだ。

「分からない。藍湛、確かめてみて」

そう言って、藍忘機の手を取ると、魏無羨は自分の左胸に導いて、その上に置いた。

「ほら鼓動が早くなってるだろ」

「・・・・・・」

「藍湛のそばにいたら、こうなるんだ。何だろ?病気かな?」

めいいっぱい真面目な顔をつくっているつもりが、
目は悪戯っぽく輝き、声色もふざけた調子を含んでいる。

藍忘機は魏無羨がからかっている事に気付いた。

目を伏せた藍忘機が、今度は魏無羨の手をとって、自分の胸に導いた。

「私も同じだ」

魏無羨は、手の下でトクトクと早鐘を打つ藍忘機の力強い鼓動を感じた。

「藍湛の弾いてくれたのは“清心音”で“乱魄抄”じゃなかったのに、どうしてかな?」

分かっていながら答えを聞いてくる魏無羨の顔は悪戯っ子のように輝いていた。

「お互い、どうしたら、この胸の苦しさが無くなるんだろう?」

「…どうして欲しい?」

「藍湛はどうしたい?」

話しながら、魏無羨がにじにじと、藍忘機との間の距離を詰め、藍忘機の吐息がかかるくらい体を寄せた。

目を細め、満面の笑顔で藍忘機に近づく魏無羨。

藍忘機は身の内で、胸の鼓動がさらにドクリと力強く跳ねるのを感じた。

顏の表情にさほど変化はなくとも、藍忘機の両の瞳が、瞬きもせずに魏無羨の顔だけを映している。
目から魏無羨の姿だけを、そして、耳から魏無羨の声だけをとらえている藍忘機の思考も魏無羨だけに占められていく。

藍忘機は、魏無羨の頬に手を差し伸べると、顔を寄せ、唇を重ねた。

最初は優しかった口づけが、次第に激しくなっていく。
唇が湿り気を帯びると、魏無羨と藍忘機は少し口を開け、互いの舌を導き、招き入れた。

「ふ…っ…ぁ…藍湛」

魏無羨の掠れた甘い声に煽られたように藍忘機が口づけを深くしていった。

静かな部屋の中で、少し呼吸の荒い二人の吐息が漏れ始めた。

藍忘機の激しい口づけで、魏無羨の体が倒れぎみになっていくのを
藍忘機が力強い腕で支え抱えこんだ。

「藍湛…寝所に行こ?」

薄目を開け、魏無羨が口づけの合間に誘うように言った。

「・・・・・・」

魏無羨の囁きは小さかったが、すぐ近くの藍忘機には聞こえているはずだった。

しかし、藍忘機は黙したまま口づけを続け、そして、魏無羨の上着を内衣ごと肩から外していった。
そして、魏無羨の体を己の方に引き寄せると、その首筋に唇を這わせた。

「藍湛」

くすぐったさと、ときめきが混ざった複雑な感覚で、魏無羨は身をよじりながらクスクスと笑った。

「せっかちだな。含光君。そんなに俺が欲しい?」

からかう魏無羨に、藍忘機は怒ったように、魏無羨の首に唇を強く吸いつけた。
魏無羨は、チクリとした痛みを感じて顏をしかめた。

「藍湛…っ」

藍忘機は、持ち前の器用さで、魏無羨の衣服を脱がせながら、その肌に手を這わせ、
もう片方の手で魏無羨を動けないように抱き包みながら、魏無羨の首に愛撫を続けていった・・・。



…たぶん、あれだ。

魏無羨は、すっかり思い出すと、眉間に指を置いて、うーん、と唸った。
夢中で気づかなかったが、藍忘機がした行為がしっかりと魏無羨の肌に痕を残したのだろう。

弟子達が作業の手を止めて、一斉に魏無羨を見つめている。



「いや・・・これはだな…」

ややあって、魏無羨が焦ったように声を発した。

「たぶん、夜に蚊にさされたんだろう」

「もう季節は冬になりますよ?雲深不知処の中にもう蚊は見ませんが」

藍景儀が不思議そうに首をかしげた。

「じゃあ、闇狩りに行った時にでも虫に刺されたんだろう。
それが、時間がたって浮き上がってきた。山の中にはいろんな虫がいるからな」


うん、うん。

自分一人で納得するように魏無羨が頷きながら言うと、藍景儀は訝しげに首を傾げて、
さらに魏無羨の首の方を覗き込んだ。

「虫には歯が生えているのもいますか?」

「はぁ?お前、何言ってるの?」

藍景儀の言葉に、魏無羨は今度こそ素っ頓狂な声をあげた。

「虫に歯が生えているわけないだろう」

「だって、魏先輩の首と肩の間に歯型がついてますよ?」

「・・・は?」


魏無羨は藍景儀が指さした方向を咄嗟に手で塞いだ。

自分では目視出来ないが、他の弟子達も一瞬見てしまったのだろう。
訝しげな幾つもの視線が魏無羨を取り囲んでいる。

魏無羨は頭を抱えて、今すぐ蘭室から出て行きたい気分になっていた。
そして、今、藍啓仁の部屋で叔父の藍啓仁と兄の藍曦臣と今後の闇狩りの日程の相談をしている藍忘機の所に乗り込んで、一言言ってやりたい衝動に駆られていた。


藍忘機との白熱した夜の営みの最中、ほぼ覚えてはいなかったが、
これは完全に、藍忘機によって出来た痕に間違いなかった。

…口づけの痕だけでなく、歯型までつけるなんて。
それも、肌が露出している箇所に。含光君ともあろうものが、なんて間抜けたことをしてくれるんだ。


「景儀、もう、そのへんで。魏先輩の“アザ”は、おそらく『小林檎』が噛んだものでしょう」

魏無羨が固まっているところに、藍思追が横から助け舟を出すように声をかけた。

「小林檎は最近、林檎が食べられないとイライラしている時がありますから」

魏無羨の驢馬の小林檎は雲深不知処の中で、兎たちと一緒に飼われていた。
餌やりは魏無羨がしていたが、時々、門下の弟子達もかわるがわる行っていた。

「なるほど」

弟子達は、藍思追の言葉に顔を見合わせて納得した。

「それより、早く召陰旗を書くのを終わらせないと、闇狩りの依頼の約束の時間に遅れます。作業に集中しましょう」

「そうだな」

藍景儀も、藍思追の言葉にうなずくと、再び自分の作業に向かっていった。

ほっと内心で安堵の吐息をついた魏無羨は、礼がわりに藍思追に目をやって言った。

「小林檎には明日、たっぷりと林檎を食わせるよ」

しかし、藍思追は、「そうですね」と答えると、林檎より真っ赤になった顔を伏せた。そして、手元の旗に筆を乗せる作業に集中しているふりをして、魏無羨の方をチラリとも見なかった。

藍思追は、おそらく勘付いているのだろう。

幼い頃に魏無羨から世俗の不必要な知識を与えられ、その後、含光君に鋭い観察力を養ってもらった優秀な弟子だけはある。

首と肩の痕がどうやってついたのか、誰につけられたのか、薄々理解しているのだろう。

…まあ、俺はばれても別にかまわないんだがな。

魏無羨は鼻の頭を指でかきながら、そんな不遜な思いでいた。

藍忘機とそういう関係でいることは、魏無羨にとって恥でも何でも無かった。
出来ることなら、雲深不知処の道の中で堂々と手をつないで歩いたり、木々の下で口づけを交わしたりしたかった。

だが、そんな事を実際にしたら、藍忘機共々、藍啓仁によって直々に懲戒板で背中をめった打ちにされることだろう。

自分は良くても、藍忘機をそんな目に合わせるわけにはいかない。

…秘めた恋っていうのは燃えるけどやっかいだよな。

魏無羨の心の呟きを他の門下生が聞けば、全然、秘めてませんよ。と突っ込んだことだろう。

実際に雲深不知処の外の繁華街などで、油断している二人がベッタリと寄り添っているのを門下生が何度か目撃していたが、藍氏のしつけが行き届いた弟子達は、その事を黙っているだけなのだった。

ともすれ、先ほどの魏無羨と藍景儀との会話もどこまで弟子達が察したのか分からなかったが、その後の闇狩りは何の滞りも無く遂行することが出来ていた。

ただ、いつもは完璧な藍思追の書いた召陰符の文字が珍しく1文字間違っていて、後で魏無羨によってこっそり修正されていた。


…ふー。今日も無事に終わった。

闇狩りに同行した弟子達に街で夕飯をおごった後、一緒に雲深不知処に帰ってきた魏無羨は、弟子達と別れ、清室に帰っていった。

清室にはすでに灯りがともっていて、中にいた藍忘機が魏無羨を迎えた。

「帰ってきたよ。藍湛。あ、風呂を準備しておいてくれたんだ?」

「ん」

清室の濡縁に熱めの湯が入った風呂桶がおかれていた。

「藍湛は?もう風呂に入った?」

「私は冷泉に入った」

「冷泉は風呂じゃないよ。一緒に入ろう」

「君から入りなさい。闇狩りに行っていたのだから」

一人でゆっくり湯につかった方が疲れがとれるだろう。
そんな藍忘機の気遣いに魏無羨は笑顔になった。

「じゃあ、そうさせてもらう」

魏無羨は藍忘機と自分以外、誰も入らない清室の敷地内ということもあり、
山の木々と庭に囲まれた清室の外の濡縁の上で、自分の衣服を豪快に脱ぎ始めた。

そして、ひんやりとした秋の夜風を全身に浴びる前に、風呂桶の温かい湯に身を沈めた。

「藍湛、髪の毛を洗うのを手伝って」

「ん」

藍忘機が魏無羨の背後に立ち、魏無羨の長い髪を結んでいた赤い帯をほどいた。
そして、闇狩りで一汗かいた魏無羨の頭に手桶で丁寧に湯をかけると、髪に雑穀の研ぎ汁に香草を煎じて混ぜた練り物(石鹸のようなもの)をすりこんだ。

藍忘機の髪の毛を洗う優しい手つきと、仄かに漂う香草の良い香りが、魏無羨の心をなごませた。

「はぁ、いい気分だ。藍湛」

魏無羨は目を閉じ、しごく満足げに両腕を開いて風呂桶に体をもたれ、
後方の藍忘機の方に頭をあずけていた。

「今日の闇狩りはどうだった?」

藍忘機が聞いた。

「ああ。何の問題も無かった。弟子達の召陰符も完璧で、鬼たちを十分にひきつけてくれた。書くのに時間がかからなくなってきたな。いいことだ。後は、慣れてきて適当に図を省略したりしないよう、気をつけるように言っておいた」

「ん…」

魏無羨の話を頷いて聞きながら、魏無羨の髪の毛を洗っていた藍忘機だったが、ふと何かに気付いて手を止めた。

「魏嬰、この痕はどうした?」

「え?痕って?」

藍忘機が魏無羨の左肩に出来た小さな打撲痕を指さしていた。

「ああ、ちょっと木にぶつかった時に出来たんだろう」

少しズキズキと痛んではいたが全く大したことでは無い。

魏無羨はさほど気にしてない、という風に打撲痕から目を逸らしたが、
藍忘機はそうでは無かった。

すぐに風呂桶から離れ、清室に入っていくと、手に軟膏薬を持って戻って来た。

藍忘機自ら調合した藍氏秘伝の傷薬だった。
簡単な打ち身や傷なら、たちどころにその効果を発揮する。

藍忘機は、指に軟膏薬を取ると、魏無羨の打撲痕に塗り込んだ。
それから、他にも負傷した痕が無いかと、風呂桶の周囲を回り、魏無羨の体全体を注意深く観察した。

そして、魏無羨の手の甲や指に擦り傷を見つけると、そこに軟膏薬を塗った。

自分でさえ気にしていないほどの小さな傷を丹念に治療していく藍忘機に、
魏無羨は感動を覚えながらも、おもわず苦笑した。

「藍湛、俺の体についた傷痕を心配してくれるのは嬉しいけど」

魏無羨は言って、自分の首の方に手をあてた。

「藍湛が俺に痕をつけるのは構わないのか?」

魏無羨は、闇狩りの後、片づけをしている弟子達の隙を見て、泉の水面に映した自分の首と肩の痕を確認していた。

ゆらめく水面ではっきりとは分からなかったが、それでも、赤っぽい印を見ることが出来た。しかし、歯型らしきものは後方につけられているようで、目視することは出来なかった。おそらく襟首あたりにつけられているのだろう。

「人に指摘された。虫刺されと、驢馬に噛まれたってことになったけど、昨晩、清室の中でそれらと遭遇した覚えが俺には無いんだけど。含光君?」

藍忘機は、魏無羨の髪の毛に湯を流しながら黙していた。

「なあ、わざとだった?わざと、他の人間にばれるような場所につけたわけ?
それとも咄嗟についたわけ?」

「・・・・・・」

黙秘を続ける藍忘機に手を緩めることなく魏無羨が問いつづけた。

「雲深不知処の人たち全員に夷陵老祖は含光君の所有物だって知らしめたい?
これ、藍湛の兄さんや叔父さんに見られたら、俺、どう言い訳したらいい?」

魏無羨の髪の毛を洗い終えた藍忘機の手が止まった。
そして、風呂脇に用意していた天子笑の酒甕を魏無羨に差し出した。

「藍湛、酒で俺の質問を誤魔化すつもり?いいよ。飲んだ後でとことん追求させてもらうから」

そうフンっと鼻を鳴らして、藍忘機の差し出した天子笑の酒甕を受け取ろうとした魏無羨だったが、藍忘機が出していた手を引っ込めた。

そして、天子笑の蓋を取ると、おもむろに自分の口の中に直に酒を注ぎ込んだ。

「え?藍湛?」

藍忘機がそんな風に酒を口にする姿を初めて見た魏無羨が目を見開いた。

魏無羨が驚いている間に、藍忘機は魏無羨の頭を片手で引き寄せ、その唇を己の唇で塞いだ。
そして、口を開けさせると、口内に含んだ酒をすべて魏無羨の中に注ぎ込んだ。

「んん……藍湛?」

藍忘機に口移しされた酒を全部飲み込んだ魏無羨は、目をぱちくりさせて、
再び藍忘機の顔を見つめた。

藍忘機は、両手を風呂桶の中の魏無羨の両脇に差し入れると、その体を軽々と持ち上げた。

そして、酒と同じく用意されていた魏無羨の内衣をその体に巻きつけると、
俵でも抱えるように、魏無羨を肩に乗せて清室内に入っていった。

「藍湛、天子酒は?俺、まだ全部飲んでない」

離れていく、風呂桶の近くに置かれた天子笑に手を伸ばす魏無羨の言葉を無視して、
藍忘機は、魏無羨の体を清室の床の上に横たえた。

そして、魏無羨の体を閉じ込めるように身を伏せると、魏無羨の顔を上から見下ろした。
藍忘機の両方の耳たぶが赤く染まっている。

「私が君の質問に答えてから、飲みなさい」


口内に含んだ酒で酔っているのだろうか。藍忘機の目も座っていた。

「いや、いい。もう分かったから。答えなくても、何となく分かったから。
含光君。まずは酒を飲んでからー…」

魏無羨の提案は受け入れてもらえなかった。

魏無羨は藍忘機に口づけを落されると、濡れた内衣が肌蹴た状態の素肌を、その手でくまなく愛撫された。
さらに、首と肩だけでなく、体のいたるところに、口づけと歯型の痕をつけられたのだった。



…一時後。


体中に赤い印と、歯型をつけられた魏無羨が、ぐったりと汗にまみれた肢体を床に伸ばしてうつ伏せになっていた。

「…せっかく風呂に入ったのに」

「今、湯を入れ直してこよう」

ぶつぶつと負け惜しみのように文句を口にする魏無羨の脇に、同じく一糸まとわぬ姿の藍忘機が座り、軟膏薬を魏無羨の首と肩の痕に塗りこんでいた。


「薬…藍湛が痕をつけたところ全部に塗ってくれないの?」

人に見られる位置、首と肩の肌の痕は治療してくれた藍忘機だったが、衣服の下で隠される箇所は放置された。

「私はしない」

「どうして?」

「また付けたくなる」

端的で、しかし、冗談の色も含まない藍忘機の言葉に魏無羨は反論できずに顔を床に伏せた。

…もう痕はつけないでくれ。
そう言おうかどうしようか魏無羨が迷っていると、

「次は一緒に」

藍忘機が言った。

その言葉は「風呂に入ろう」、と続くようだった。
魏無羨が藍忘機の方に目を向けると、ほんの少し口角を上げた藍忘機の顔を確認出来た。


…君が愛しい。


そんな顔でこちらを見ている藍忘機の美しい顔と裸体に目を奪われた魏無羨は、
呆れることも拒否することも出来ずに、ただ顔を赤らめて、「好的(わかった)」と口ごもって答えたのだった。



(終わり)




魏無羨が清室(家)に帰ってきたら、藍忘機が言うこと。

「風呂にする?酒にする?それとも私か?」

「フルコースで♪」byみつば魏無羨(爆)

容姿は、超美人で、かいがいしさも妻なのに、夜の営みは熱い夫君の藍忘機。
良妻兼夫♪(笑)

もう、主腐(しゅふ)の欲しいもの全部いいとこ取りですな♪。
ただ、原作設定の藍忘機は夜の営みが結構激しい性癖のようです。そんな記述がちらほら。
少し、その辺り含めて、今回の二次小説書いてみました。

魏無羨並みに、仕事がらみで現代の春本に多量に目を通しているはずのみつばなのですが、←趣味も入ってるでしょ。
男女の恋愛大人話で、こんな描写はあまり目にしたことがありません。ソフトからハードのものでも。相手が女性だったら、ちょっとDVに近くなるから描けない?(汗)
激しいのはBLだから?なのか、藍忘機だから?なのか、ちょっと知りたいです。

「刻印」。みつばは一度、同じタイトルで違うジャンル(検事プリンセス)の二次小説書いてます。これは「陳情令」版ですが、やっぱり、男女でも男男でも、みつばの書くものは基本ラブシーンが変わらない気がします(苦笑)

どんなのか読んでみよう、の方はこちら→「刻印」(検事プリンセス二次小説)
石鹸の描写は、昔の石鹸を調べて、みつばが想像して書いてみました。実際にはそうだったが分かりません。ファンタジーだからいいんです♪

ドラマ「陳情令」本編の、前半、魏無羨の前世編の魏無羨と藍忘機の二人のハイライトシーン映像を見ていると、切なくて、切なくて(涙)見たら、つい、妄想の中ではハッピーイチャラブを書きたくなってしまうみつばです。

まずは、こうなる過程の物語を書かなければ、ドラマから話がつながらない~。
原作の魔道祖師を読んでいる方なら、何となく分かるかもだけど、ドラマだけ見た人にも、見てない人にも話がつながりませんね。ただ、ドラマ後の続きを書くと、ラストシーンが完全ネタバレしますが、いいのかな?公式からハイライトカットシーンの映像が動画サイトでばっちりラストシーンも入っているからいいのかも・・・。あのラストシーンがあるから、世界中の妄想屋さんの二次創作意欲がわいちゃいますね♪←みつばも。


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中国ドラマ「陳情令」にはまっているみつばですが、
今日は、その中で、主役の藍湛と魏無羨以外で、中の人(役者さん)込で一番注目していたキャラクターについて語ります。

この前の雑記で、書いた人。←クリックでリンクします。



今回の記事もドラマ「陳情令」原作「魔道祖師」のネタばれあります。
今後、ドラマを見る方、原作を読む方はお気をつけください。



【追記修正】

温宇と書いていたのですが、温宁(簡体語)と間違えて書いてました。
温寧で修正します。ご指摘ありがとうございました♪


クイズ形式でしたが、もちろん誰からも回答レスはありません。
大丈夫です。自問自答なので(笑)
でも、最初は当たった方のリクエスト二次小説書きます~♪って記事に書いてました。
たぶん、当たる人がいないばかりか、二次小説書くことも難しそうなので、その一文は消しました(汗)



みつばが主役以外、一番注目していたキャラクターは


温寧・温琼林・鬼将軍(称号)。


(鬼というのは、日本語では「幽霊」という意味です。たぶん。)

温寧を演じている役者さん名は于斌さん。
みつばの好きな藍湛役さん、曉星塵役の俳優さん達と同じくらいの年齢のようです。

それにしても、やっぱり陳情令のイケメンさん達って本当に若い!!演技も歌も踊りも皆素晴らしいのに!

話を戻して。


温寧は原作でもドラマでも重要なポジションのいるキャラクターです。
主人公の魏無羨の人生を左右する、とても大きな存在。


主人公との最初の出会いは、原作・アニメ版とドラマでは場所は違います。

でも、弓矢の練習をしていた温寧に気付いて魏無羨が声をかけるシーンは同じです。

温寧は自分にあまり自信が無く、とても控えめでおとなしく優しい性格の少年(青年)です。

ドラマでは、魂を食べる魔像によって幼い時に、少し魂を食べられてしまったため、コミュニケーション能力や理解力が少し乏しいという特徴があるようです。原作でも少しそういう記述はありました。

温寧は、真面目で、密かに弓矢の練習をしています。
その腕前は魏無羨も褒めるほどです。魏無羨は弓矢の腕は超一流です。
アニメ版では他の仙門の門下生たちとの弓矢の大会で優勝していたエピソードがあります。
そんな温宇に弓矢の指導をする魏無羨。

温寧は、明るく声をかけてくれた魏無羨を好きになります。←BL物語なので、「好き」というと、妖しいですが、温寧の好きは、純粋に慕う、憧れの好きです(笑)

ドラマでは姉の温情は、弟の温寧の命を人質にとられ、藍氏に潜入させられ、さらにスパイみたいなことをさせられています。
・・・ドラマの温情はとても美人なのですが、好色な温晁(温宗主の息子)に愛人では無くただ、医者としての腕をかわれています。美女だけど、好みじゃなかったのかな?

温晁に温寧人質のようにされ、協力させられている温情ですが、
魏無羨になつく温寧を心配し、魏無羨にも警戒します。

しかし、温晁にたてついたため魏無羨が牢屋に入れられ、危ないところを温寧が助けたりします。
また、江澄が温晁に捕えられ拷問で重傷のところを魏無羨の頼みで助けたのも温寧です。温情もかくまうのを協力します。

温寧は、魏無羨の役に立ちたい純粋な思いで、身の危険をかえりみずに動きます。
さらに温寧は姉温情と魏無羨と共に、ある秘密を共有することになるのですが・・・。

その後、温寧、魏無羨や江澄を助けたことが温晁にばれ捕まり、痛い目にあったりします。温情も牢屋に入れられます。

さらに、温氏の温宗主が一致団結した他の仙門の者たちに討伐された後は、金氏に追放され、迫害されます。

街で身を隠すようにいた温情と出会った魏無羨は、離れ離れになってしまった家族と温寧を探して欲しいと頼まれます。
とても強気な女性の温情が魏無羨にすがりつくように頼む姿が切なかったです。

魏無羨は、そこで、他の仙門の重役たちと宴会に興じていた金氏のところに乗り込み、
皆達の前で温宇の居所を聞きます。
今まで注目若手で、温氏討伐でも一躍ヒーローだった魏無羨でしたが、ここで金氏や他の仙門たちに一気に悪い印象を与えてしまいます。

しかし、この時、酒を強要されていた藍湛の杯を奪って一気飲みする魏無羨の男らしいこと♪

魏無羨がかっこよすぎて、みつば妄想の藍湛の心の中で「惚れてなおしてしまうやろ~」が聞こえます。←なぜ、関西弁(笑)

とにかく、話を温宇に戻して。

聞きだした場所に温情と共に温寧を探しにいく魏無羨ですが、
そこで虐待されて殺された温氏の人々の中に、変わり果てた温寧の姿を見つけます。

温寧の体を抱きしめて、絶叫する姉の温情(涙)
魏無羨も大きなショックを受けます。

そして、魔の力を発動させて、強制労働の監督役だった金氏の者たちを退けると、
身を隠していた温氏の生き残り達を引き連れて脱走します。

脱走しようとした時、豪雨の中、傘をさし、魏無羨に前に立つ藍湛の姿が。

藍湛は魏無羨に「この先の道は険しい。それに、こうしてここを出たら、君はもう戻ることは出来ない」と言います。

しかし、魏無羨は「俺たち、二人で天灯を飛ばしたときに誓った。弱き人々を助ける人でありたいと。ここでこの人達を見放したら、俺は後悔する」←みつば意訳の上、ドラマ見直しが出来ずに台詞も曖昧な記憶でごめんなさい。

「もし、この先、この事で俺が他の仙門の者たちと闘うことになったら、
その時は、藍湛の手で俺を殺してくれ」

そう涙を流して言う魏無羨。

すっと、後ずさり、魏無羨に道をゆずる藍湛。
その脇を温氏の残党をひきつれて、馬で駆けて行く魏無羨。
その後ろ姿を見つめながら、静かに涙を流す藍湛。

そして、立ちつくし、傘を手放し、目を閉じて涙する顔を降りしきる雨に晒す藍湛。

↑みつばの号泣シーン。何度見ても涙のエピソード・・・。

愛してる人が、去っていくんだよ~。人情の為に。
しかも、戦うことがあったら、その手で殺してくれって言うんだよ。
出来るか~~~!!

止めたくても、魏無羨の熱い正義心や真心も愛してる藍湛。魏無羨の気持ちも十分理解している。
だから、道をゆずったけど。
「ここで行けば、君は戻れなくなる」そう伝えても、魏無羨の気持ちは変わらないことも分かっていたと思うけど、それが藍湛の本音だよね。
…君を行かせたら、もう会えなくなる。

辛いよね。藍湛(涙)

あ、また、藍湛の事を熱く語ってしまった(汗)

そうじゃなくて、温寧のことに話を戻して。

その後、温寧は魏無羨の術によって、最強の屍傀儡として復活します。
ただ、ちょっとまだよく分からないのですが、温寧は『完全に亡くなって無かった』と魏無羨が後に言っていた台詞があったのですが、この世界では肉体だけでなく魂が散ってしまうと、完全に亡くなるということになるのかな?屍復活出来る人とそうでない人の違いがあるようです。…あの人とか…。

屍傀儡となった温寧の強いこと、強いこと。
生前、優しくて、虫も殺せない感じだったのですが、魏無羨を守る為に戦う姿はまさに無敵の鬼神です。ただ、「傀儡」と書いてますが、魏無羨のあやつり人形というわけではありません。
魏無羨を守っているのは温寧の意思です。魏無羨の最強のボディガード、魏無羨と行動を共にする温寧。

しかし、その後、“事件”が起きて…そのことで魏無羨は悲壮な最期を遂げることに…(涙)
このエピソードが一番みつばにこたえたんです。
ドラマの中で。

原作では、ちょっと演出が違うのですが、それがまた、後のエピソードで語られて、
また号泣のみつば。外国語の小説読んで泣くなんて初めての経験でした(涙)

もう涙、涙の、主人公の前世編。

その後、何者かに献舎(体と魂を引き換えに他人を復活させられる術)され、16年後に復活する主人公の前に再び姿を見せる温寧。

処刑されたとばかり思っていた温寧が魏無羨の前に現れますが、意識が無い状態です。
しかし、魏無羨の陳情(笛)の音色に現れた様子。意識なくても、魏無羨の笛の音は分かるんだよね。温寧。

そして…って。

温寧のことを語りだしたらネタバレばかりになってしまいますが、
ドラマ46話で、「陳情令」最大の秘密。なぜ、魏無羨が仙剣を手放して、陳情(笛)を武器に魔道祖師になったのか?という理由が温寧によって語られます。

ここも、もう涙無しには見られないエピソードです。

その話を聞いていた藍湛の頬にも涙が幾筋もつたいます。

藍湛がドラマで涙するシーンは2回あるのですが(アニメと原作だと玄武洞でも涙してます)
どちらも、魏無羨を想う涙なんです。

…で、また、温寧に話を戻して(苦笑)

このシーンの温寧がまたカッコいいのです!
魏無羨を傷つけようとする者の前に立ちふさがって、何度も立ち上がって、
とうとう、魏無羨によって、固く口止めされていた秘密を話してしまうのです。

温寧はもう、耐え切れなかったのだと思います。

自分や、仲間達を命と名誉をかけて守ってくれていた魏無羨。
そんな魏無羨が誤解されて、よりにもよって魏無羨が大切にしていた人に傷つけられようとしてることに我慢が出来なかったのだと思います。

演技、アクションシーン。すべてにおいて、温寧の存在感がみつばの中で大きかったです。
中の人(役者さん)込で、温寧が好きだった、みつば。

それで、ファンミーティングやイベントの動画で素の中の人(俳優さん)を見て、
イメージ通りの方だったことがとても嬉しかったです。
歌声も踊りも素敵でした♪

これからも、いっぱい他のドラマや舞台、映画なので活躍をひそかに応援しています。


好きな温寧を語るつもりが、時々脱線して藍湛×魏無羨の話になっていた気もしますが(気じゃなくて、語ってた)

魏無羨になつく、可愛くて、ちょっと抜けていて、それでいて、強くて、優しい温寧が大好きなみつばなのでした。

なので、今後の妄想二次小説の中でもちょこちょこ登場させたいな~と思ってます♪

温寧も魏無羨のことをとても好きだと思うのですが(人として)
つい、魏無羨と絡めると、一人の人として以上に魏無羨を愛する藍湛が脳裏に浮かんで困ります(汗)

ちなみに原作でも、ドラマでも、魏無羨のそばにいる温寧に嫉妬する藍湛が見られます。

原作では、酔った藍湛が、魏無羨の近くにいる温寧を嫉妬で思いっきり押したり、叩いたり、蹴ったりしていますが←ひどい(苦笑)・・・可哀そうな温宇。
ドラマでは、魏無羨に優しくされている温寧を冷ややかな目で見ている藍湛が見られます♪←結局温寧と一緒に藍湛のこと語っているみつば(笑)


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テーマ:中国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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中国ドラマ「陳情令」、みつばの二次小説INDEX(目次)をつくりました。
タイトルは小説記事とリンクしているので、読みたいところをクリックしてください。

(2019.10.6~2020.5.25更新)

時系列、随時更新予定。

「君の願い、私の望み」の前に数話(未公開)あります。
「甜蜜」と「闇香炉」の間にも物語(未公開)があります。
新しい話を更新後に、INDEXに挿入していきます。

「陳情令」コメント欄をこちらの記事につけました。(記事の下方にあります)
「陳情令」「魔道祖師」や関するコメントはこちらからお願いします。



ドラマ最終回(50話)後の話。

【追記】ドラマイメージで創作してますが、原作キャラとイメージが異なります。
このブログでは、クールだけどSな攻め藍忘機と、誘い(照れ)受け魏無羨がいます。

【追記2】読み切りになっている小説もありますが、時系列だと上から順に読んでください。


●「陳情令」みつばの二次小説シリーズ話


・「帯他回家」 前編 後編 あとがき

・「姑蘇藍氏の月例会」    あとがき 

・「屋兎の愛」 前編 後編 あとがき 

・「風雲と隠れ月」 前編 後編 

・「予兆」 前編 後編

・「噂」       あとがき

・「邂逅」      あとがき

・「背馳」      あとがき 

・「迷い路」       あとがき 

・「雲山の夜と月」        あとがき(更新new)


     (シリーズ話更新中)


・「君の願い、私の望み」 前編 後編 あとがき

・「甜蜜」 前編 後編 


     (この間に、未公開の小説があります)


・「闇香炉」    あとがき

・「甜的酒量」  あとがき

・「嫉妬と適量」(甜的酒量のおまけ話)  裏箱画像の説明 

・「刻印」 

・「魏嬰生日快乐」 前編 中編 後編 あとがき 

・「寒い日に」 前編 後編 あとがき 

・「藍湛生日快乐」 

・「解語の花」 前編 後編 あとがき

・「可惜夜」 

・「蜜色の仕返し」 前編 後編

・「花は落つれども」  あとがき


●番外編話

・「秘伝のレシピ-雲夢編-」    あとがき  (更新new)





★以下、二次小説を読む注意点を記述します。

二次小説は、キャラクターなどはドラマ基盤で書いています。
でも、設定や内容は原作の方を参照させて頂いているので、かなりのネタバレになる部分があります。

主要人物二人の関係は原作を参照に書かせて頂いているので、
ドラマだけをご存じの方には、驚く展開になっているかもしれません。
ただ、話の内容やキャラクターはドラマ重視。

原作「魔道祖師」(作者:墨香銅臭)本編の後日談(番外編)。ドラマ「陳情令」でも50話完結の後日談の話になりますので、話の結末を知りたくない方。ドラマや原作のイメージを崩したくない方。
BL(男同志の恋愛)に拒絶反応がある方は、読むのをご遠慮ください。

また、これはドラマ一ファンのみつばの私的な趣味の創作物なので、
ドラマ制作者、原作小説の作家さんとは全く関係のないものです。

二次創作というものをご存じの方、ドラマや原作を知らなくても
関心があり、読んでみたいという方だけお読みください。

古代中国を舞台にしたファンタジーなので、そのあたりの雰囲気が
分かる方は、何となくイメージが出来るかと。

登場人物だけでもイメージしたい方は「陳情令」で画像検索すると、
キャラクター(役者さん達)の写真を見ることが可能です。

原作小説、ドラマ版、アニメ版も見ているのでセリフやエピソードが微妙に違うのに、混ざってしまい、
思い込みなどで違う記述があったらごめんなさい。

また、みつばは、ドラマを中国語と英語字幕で見ていました。
意味は分かっても、実際の日本語の訳し方が分からない部分も多く、
独自の解釈や訳し方になっている所があります。
名称の日本語訳、日本語漢字訳も曖昧です。
来年(予定)ドラマ「陳情令」が日本上陸した時の字幕や訳し方と異なる点が沢山出てくると思いますが
ご了承ください。

以上。注意点を長く述べましたが、二次小説を楽しんで頂けたら嬉しいです。

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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「恋人としたい33のリストの3話(最終話)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。

↓どんな話か忘れたという方に。

「恋人としたい33のリスト2」 1話 2話



恋人としたい33のリスト2(3話)




遊園地についたヘリとイヌ。

「イヌ、イヌっ!今度はあっちよ」

遊園地のパンフレットを片手に、もう片方の手でイヌの手を引きながら、
ヘリは遊園地の中を駆け巡っていた。

ともすれば、親子連れで来ている子ども達よりはしゃいだ姿に、イヌが苦笑した。

「ヘリ、君は酔いやすい体質じゃなかったか?こんな乗り物に乗って大丈夫か?」

「私、ジェットコースターは子どもの頃から大好きなの」

ヘリは言った。

「イヌは駄目?もしかして怖いとか?」

「全然。よし、乗ろう」

「うん!」

こうして、順番に並び、意気揚々とジェットコースターに乗り込んだヘリとイヌだったが…。

数十分後、ベンチにぐったりと座り、ハンカチを口にあてているヘリに、イヌが冷たい飲み物を差し出していた。

「平気か?興奮しすぎて気持ち悪くなったか?」

「…昔は平気だったのよ。おかしいわ。体質が変わったのかしら」

ジェットコースターで酔ったらしい。

休んでいて、気持ち悪さは薄まってきてはいたが、
まだ頭の中がぐるぐるする感覚にヘリはうつむき加減で目を閉じていた。

「もっと、他の乗り物もいっぱい乗りたいのに」

「日頃の疲れもあるのかもしれない。無理するな。それに、今日だけじゃない。また来ればいい」

イヌの労わりの言葉に、ヘリは「ええ」と答えると目を開けた。
そして、イヌが買ってきてくれた飲み物を口にすると、軽い吐息をつき、
チラリと別の乗り物の方を目にした。

「あれ、なんて、もっと駄目よね?」

コーヒーカップ型の乗り物がグルグルと回り、乗っている人々の楽しげな笑い声や悲鳴が聞こえる。

「今日は止めておけ」

イヌがきっぱりと言った。

「アトラクションでも、回らないものにしよう。あれなんてどうだ?
回らない上に涼しくなれそうだ」

イヌが指さした方向を見て、ヘリは青ざめた顔で勢いよくかぶりを振った。

それは、お化け屋敷だった。
ヘリが怖がりだと知っていて、からかっているらしいイヌをヘリはジットリと睨み付けた。

「嫌よ。あの中に入るくらいなら、ジェットコースターにもう一回乗るわ」

ハハハ、と楽しげに笑った後、イヌはヘリの持っていた飲み物を受け取り、自分の口に運んだ。

「とにかく、無理して楽しむことは無い。他に乗りたいものがなければ遊園地を出て、他のリストを消化しに行こう」

「…じつは、まだどうしても乗りたいものが1つあるのだけど、いい?」

もじもじしながら、ヘリがイヌの顔を窺うように見た。

「いいけど、何だ?」

急に低姿勢になった、らしくないヘリの態度を訝しがりながら、イヌは首をかしげた。

答えはすぐに分かった。

ヘリの乗りたがった乗り物の順番に並んでいる途中、前後でイヌをじっと見つめる幼い少女たちの視線に苦笑で応えながら、イヌはこの時間が早送りにならないかと心の中で念じた。

それは、全体がピンク色で可愛くコーディネートされたメリーゴーランドだった。

子どもにつきそっている父親もいたが、カップルで乗っている人は、イヌとヘリよりずっと若いカップルだけだった。

「イヌは馬に乗ってね。私は馬車に乗るから♪」

ヘリは、もうイヌの思惑などお構いなしの様子で、嬉々としてメリーゴーランドの中に入った。
そして、「相席良いですか?」と伺ってきた親子と一緒に馬車型の乗り物に乗り込んだヘリは、近くの馬型の上に座るイヌに手を振った。

「あのお兄ちゃん、お姉ちゃんの恋人?」

「そうよ」

同席した小さな少女が臆面もなくそう聞くのを照れもせずにヘリが答えた。

「王子様みたいでしょ?」

「うん、じゃあ、お姉ちゃんと私はお姫様だね」

「そうよ。これから舞踏会に行くの」

「シンデレラ!」

馬車の中で、少女ときゃっきゃっとはしゃぐヘリは、少女と同年代に見えた。

ヘリは、こんな少女時代から憧れていたのだろう。
未来の恋人と一緒にメリーゴーランドに乗ることを。

イヌは、ヘリの顔をずっと見つめ、メリーゴーランドに乗っているという羞恥心を忘れることに集中した。


「ありがと。楽しかった」

メリーゴーランドから降りた、ヘリはしごく満足そうに言うとイヌの腕に手をからめた。

「次はどうする?」

「ランチを食べたら遊園地を出ましょう。次のところに行きたいの」

「次は…」

イヌはリストを見た。

「この場所は…僕も行ったことが無いな。近くにあるか探してみよう」

「最近出来たの。私が案内するわ」

ヘリとイヌは遊園地内のフードコートで軽食をとると、ヘリのナビで水族館に向かった。

そこはまだ新設されたばかりの水族館のようだった。
イヌが昨年韓国にいた時には無かった。

「今年の冬にオープンしたの。私は1度一人で来たことがあって…」

水族館の中に入ったイヌとヘリは、手をつないで館内を見てまわった。

薄暗い館内で、青く光る水槽の中を悠々と魚たちが泳いでいる。
ヘリは、それらを見ながら、水槽のガラスに映る自分と手をつなぐイヌの姿を目で追った。

「恋人としたいリストをつくった時に、将来、恋人になった誰かと来たいと思っていたの。
ただ、この水族館に来た時、あなたのことを思いだしてた。
もし、あなたに会えたら、そして、一緒にいられるなら、ここに来たいって思ったの」

水槽の前で、視線を前に向けながらヘリが言った。

「素敵な水族館でしょ?どう?」

「ああ、気にいったよ」

「ここにも又一緒に来ましょうね」

ヘリの言葉に、イヌは、横にいるヘリの方に目をやった。
ヘリもイヌの方に顔を向けた。

臆面もなく、微笑んでいるヘリの顔に、イヌは愛しさを募らせて、
思わずキスを落したい気分になった。

だが、人目の多い中、イヌはその想いをつないでいるヘリの手に込めて、握りしめた。



ヘリとイヌが水族館を見終わり、
外に出ると、もう薄暗い夕暮れ時になっていた。

「次は…」

イヌがリストの紙を眺めるのを、ヘリは恥らった顔で上目使いに見ていた。

「…行くの?」

「行くよ」

イヌがきっぱりと言った。

「君の望んだリストだ。この後におよんで行かないとか言い出さないよな?」

「行かないとは言ってないわ。でも…」

「あそこに行きたいんだろ?城みたいな外観の」

顔を赤らめて無言になるヘリの手をとって、イヌは車に乗せた。

そして、車のナビ通りに運転をして、目的地についた。

美しい城のような外観のホテル。
そこが、ただの“モーテル”では無いことは、ヘリには分かっていた。

イヌと一緒にホテルに入ることも初めてだったが、
このようなモーテルに入るのも初めてだったヘリだった。

「…リストの中で、これを見られるのがすごく恥ずかしかったわ。他にもあったけど…」

「高級ホテルじゃなくて、こんなホテルに恋人と行きたいって思うことがか?」

部屋に入り、意外にも、ヘリが想像していたより落ち着いた造りの広いベッドに腰を下ろしたイヌが面白そうに聞いた。

「だって、高級ホテルなら子どもの頃からいっぱい行ったことがあるんですもの」

他人が聞けば唖然とするような言葉をヘリが口にした。
今は違うが、ヘリは金持ちの社長令嬢として優雅な生活を送っていた。
父親のサンテは一人娘のヘリを上流階級の女性として育てたかったようで、子どもの時から、一流のものに触れさせていた。

「でも、学生時代、周りの人達が、こんなホテルに行ったとか口にしていたのを聞いて、ちょっと羨ましかったの。なんだか楽しそうで。一度ね、ユナを誘った時があったのだけど、きっぱり断られちゃった。ハハハ」

「当然だな」

ユナに同情しながら、イヌも苦笑した。

「それで、どうだ?楽しめそうか?」

イヌの問いに、ヘリは、「ん~…」と顎に指をあてながら、部屋の中を見渡した。

期待と夢を膨らませていた少女時代ではあったが、実際に来てみると、特に感慨がわかなかった。
恋人と一緒に来たのに。夢はかなったのに。


…どうしてかしら?

ヘリは不思議に思いながら、立ち上がり、部屋の中を見てまわった。

風呂やキャビネットの上に、ボトルや、小さなグッズが並べられている。
ヘリは、それらが何をするものかよく分からなかったが、何となく直視することが出来ない気持ちで目をそらした。

もちろん、イヌに聞くことも出来ない。

ヘリはクローゼットの扉を開けた。
そして、その中に入っていた物にヘリは興味をしめした。

「ねえ、イヌ、面白い物を見つけたわ。ちょっと待ってね」

そう言って、しばらくイヌが待っていたところに、ヘリが戻ってきた。

「ねえ、見て。こんなコスチュームが置いてあったわ」

イヌが顔を上げると、そこに白いフリルが沢山ついた黒いドレスに着替えたヘリが立っていた。
スカートの丈は短く、袖は無く、胸元は大きく空いている。

いわゆるセクシーなコスプレというもので、ヘリのそういう姿を過去に見ていたイヌでも、可愛さに目を惹くものではあった。

だが、そのコスチュームより、イヌが注視したのはヘリの頭の上だった。

ヘリの頭に、可愛いヘアバンドがついていた。

それを見た時に、イヌは、…そういうことか。と心の中で思った。

今日1日、ヘリの「恋人としたい33のリスト」につきあってデートしていたイヌだったが、何かがずっとひっかかっていた。

もちろん、恋人のヘリと一緒にしているデートは楽しかったが、なぜか初めてのことばかりなのに、懐かしい気持ちになっていたのだった。

その正体が今分かったとイヌは思った。

「昔、君はこんなヘアバンドをつけていたな」

そう言うイヌにヘリが驚いた顔をした。ややあって、思い出したようなヘリが聞いた。

「カチューシャと言って。でも、それって…私達が初めて会った時のこと?」

イヌが頷いた。

初めてヘリとイヌが、ヘリの自宅の前で会った時。
少女のヘリは少年イヌの前でこんな姿で現れた。
手には母の作ったカップケーキとバナナジュースを持って。

イヌは、今日のデートのヘリを、少女時代のヘリと重ねて見ていたのだった。
おそらく、あの頃のヘリが憧れて、恋人としたいと望んでいたことを、今大人のヘリが実現している。でも、はしゃいでいたヘリは、少女の心のヘリに見えていた。

そして、イヌも、あの頃の少年時代のイヌのようだった。

ヘリは、イヌの隣に腰かけた。

「よく覚えていたわね。そんな服装まで覚えてるなんて、当時の私、そんなに可愛かった?」

「可愛いかどうかは、よく覚えてない」

イヌが素っ気なくうそぶき、ヘリは頬をふくらませた。

「ただ、今日、あの頃の君と一緒にいるような気分だった」

「そうなの?」

「ん…」

イヌが頷き、微笑した。

「だからかな、今の僕だと恥ずかしいことも大丈夫だった」

「やっぱり、恥ずかしかったのね」

「ペアルックはね」

イヌが言って、自分の服の裾をひっぱると、ヘリは楽しげに笑った。

「昔のあなたでも着てくれたかしら?今のあなただから、つきあってくれたって思ってるけど」

「たしかに」

昔の自分だったら、ペアルックでデートなど絶対に断っていただろう。

んー…、とヘリがちょっと考えた素振りをすると言った。
「私のリストは、昔の私達のデートみたいだったってことね」

「君が昔に考えたものだからだろ?」

「じゃあ、今は?」

悪戯っぽい目でヘリはイヌの顔を覗き込んだ。

「今の私達のデートは?」

「・・・・・・」

何かを期待しているヘリのキラキラしている瞳に、イヌが苦笑すると、
その唇にそっと軽いキスを落した。

「ふふっ…」

恥らって笑うヘリの顔は少女のものではなく、大人のそれだった。

イヌは、ヘリの両肩に手を置くと、後方のベッドにヘリの身体をゆっくり押し倒した。
そして、黙ったまま見上げているヘリに身を伏せると、その頬に口づけを落した。
そのまま、愛撫を続けようとしたイヌだったが、ヘリの手がそれを遮った。

「待って」

「…まだ気分がのらない?」

「ううん。違うの。そうじゃなくて」

ヘリが気まずそうに言った。

「私、ここじゃない方がいい」

「え?」

「マンションの部屋の…ベッドがいい」

後半、ヘリの声が小さくなったが、イヌにははっきり聞こえた。

「今日、イヌとリストを達成したから、最後はイヌの部屋で過ごしたいの。
ここに来るのは昔の私の夢だったけど、今の私はそれを望んでる。それが分かったの」

ヘリが続けた。

「この続きは、この部屋じゃなくて、あの部屋の、あのベッドがいい。…だめ?」

「いいよ」

イヌは頷くと、立ち上がり、ヘリの手を取ると、その体を引き起こした。

「君のリストの続きはまた今度。今は俺のしたいリストにつきあってもらおうか」

「あなたのしたいリストって何かしら?何だか教えてもらうのもためらっちゃいそう」

ヘリが朗らかに笑って、イヌもつられて笑った。

そして、目が合うと、もう一度顏を寄せ合って唇を重ねた。

キスの最中、薄目を開けたヘリの目前に、開いた部屋の窓から夜景が見え、
先ほど行った遊園地の観覧車もネオンで小さく光っていた。

…あ、あれ、乗り忘れていたわ。

ヘリは、遊園地でメインに乗りたかった物をすっかり忘れていた。

でも、あせることは無い。
これから先、恋人と一緒に行く機会はまだまだあるのだから。


「…帰るか」

「うん…」

キスを終え、先ほどより甘く聞こえるイヌの声に、ヘリはときめきながら、コクリと頷いていた。


こうして、

「恋人としたい33のリスト」を終えたヘリとイヌだったが、この夜、二人のデートはまだまだ続くのだった。


(終わり)



ようやく「恋人としたい33のリスト2」完結です!
短編なのに、長い年月かけてます。大変お待たせしました(忘れられてる?)
2話なんて、ガラケーで書いていたものですし。

このイメージイラストはこちら
裏箱ちっくな絵なので、ご覧になる時は周囲の視線にご注意ください!

この時点での当初のプロットでは、ラブホテルで二人は途中まで“して”いた話でした。
なので、イラストもセクシーな感じで。←表現やわらかく!
でも次の話が「プールへいこう」だったので、数年前からプロットでその部分をカットしてます。
ヘリの少女時代からの夢「恋人としたい33のリスト」をイヌと達成しながら、出会った頃の二人が一緒にデートしているみたい…という純愛話でした♪

もう、二次小説の話を忘れちゃったよ。という方も、リアルで年とりましたが、検事プリンセス好きは変わりませんよ。という方も、記事が気にいって頂けたら、拍手ボタンか、ランキングボタンを押してお知らせください♪

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中国ドラマ「陳情令」(原作「魔道祖師」作者:墨香銅臭)のみつばの二次小説。「甜的酒量」のあとがき雑記です。


「陳情令」「魔道祖師」のネタバレ含みますので、
ご注意ください。




二次小説には、ドラマ「陳情令」、アニメ版「魔道祖師」を見ている方や、原作「魔道祖師」または、漫画版「魔道祖師」を読んだことがある方しか分からない人物や名称が出てきてます。

来年日本でドラマを見ようとしている方は、この二次小説でかなりネタバレになっているので大丈夫かしら?(汗)

ミステリー要素もあるので、推理小説読む前に、犯人あの人。みたいに言いそうになってしまうところは極力避けて二次小説書いてます。・・・だんだん展開してくると、そこを避けきれなくなるかもですが。。。

ただ、前にも書いたのですが、ドラマはBL要素を極力抜いて制作されているので、
二人の関係が原作展開とは違います。

今回書いた「甜的酒量」は、ドラマ完結後、から、

みつばの二次小説今後のラインナップ(予定)

二人が一緒に住むようになった経緯の話
恋愛感情として気持ちを確かめ合う話
一線越える話(BLの一線がよく分かってないみつば)

の3つの話のさらに後の話になります。

「陳情令」や「魔道祖師」知識が無い方でも、上の経緯をすっとばしても、
何となく、愛してあってる二人のイチャラブ話なのね♪と分かって頂ければ♪

ただ、「魔道祖師」のファンの方が読んだら「どういうこと?」になりそうな展開になります。
原作では二人が両想いになる過程が素晴らしいエピソード、名台詞で描かれているのですが、ドラマ版でみつばが妄想したら、話がつながらなくなってしまうので、オリジナル設定やエピソードが入ってしまいます。

いくら妄想小説と言っても、設定やキャラクターをお借りしているので、
あまりにも世界がずれてしまっても。という部分が分からないと、書けなくなってしまいます。

そういう意味でも「陳情令」「魔道祖師」のファンの方から、二人がお互いを好きだと自覚するところはどこか、や、作者さんのお話、名称、設定など。いろいろ有難い情報を頂いて、本当に感謝です。

「検事プリンセス」書いていた時も韓国語が分かる方や、情報に詳しい方に沢山教えて頂いて、二次小説を書いていくことが出来ました。←今もまだ途中です。

二次小説妄想は、一人で勝手に書いて、勝手に一人で盛り上がっている感じもあるのですが、
誤字脱字や、文章がおかしいところとかいっぱいある文ですが(←(涙))
ブログで公開して、他の方に読んでもらって、新しいことを教えてもらったり、同じ好きなことを楽しむことが出来たりして、みつばは幸せです♪


話しを戻して。

今回の二次小説では、温宇と聶懐桑の二人を出しました。
彼らは、原作、ドラマにおいてもとても重要なポジションにいるキャラクターなので、ドラマを見る機会があったら、ぜひチェックしてみてください。

…ドラマと原作知っている方は、二次小説に「聶懐桑」が出てきたことに少し驚くでしょうか?

あれ…ですしね。ドラマ中では名探偵魏無羨くんとの会話もあり、複雑な感じです。ただ、みつばは、聶懐桑が結構好きだったんです。最初はそうでも無かったのですが、人物像を掘り下げてみたら、けっこう深いな~と思ってしまって。それに魏無羨とは、友人でいて欲しい気持ちもありました。
なので、今回の二次小説に出したのですが、この前の話(まだ未公開)でも出てきます。

「甜的酒量」の中で、魏無羨が、「この前土産でもらった~」と言っていた、「この前」のことが書かれたエピソードがある予定です。

あと、「温宇」も、他の二次小説で出てきます。←予定ね。
ドラマ完結後の話として。原作の番外編でもチラリと出てきてはいたのですが、あまり詳しい描写が無かったため、みつばはちょっと詳しく書けたら書いてみたいな~と思っています。

春本のこと(笑)

ちょっと謎なのですが、少年期、蔵書閣で魏無羨が藍忘機に見せた春本は、原作「魔道祖師」では男女の物でした。
それは番外編の「香炉編」でも、その記述があります。

でも、「陳情令」のドラマでそのシーンを見た時、春本の春画のところ、絵が(BL)男同士に見えたのですが、どうなんでしょう?
一瞬の出来事なので、一時停止にしてちょっと見てみたりもしたのですが、みつばには確認できません。
見た方がいたら、どっちか教えてください♪

それにしても原作の「魔道祖師」番外編の「香炉編」。蔵書閣での春本騒動が再び描写で出てくるのですが…BL全開のこのエピソードやっぱりすごいです。
原作の藍湛って、聖人君主みたいなのに…(苦笑)BL好き、大人話好きさんに是非おすすめです!


二次小説の魏無羨と藍忘機の二人のこと。

原作読んでから、そして、妄想するようになってから、
ドラマの中で「清室」が出るたびに、間取りとかインテリア見て、
同棲したら、二人でここで茶と酒飲むのか~とか(これはドラマの中でありました)食事するのか~、風呂入るのか~、
二人でこの寝台で寝るのか~。と目をぎらぎらさせてチェックしたりするようになりました(笑)

もともと藍忘機の寝所なのですが、ドラマ中では魏無羨が寝起きする場面が2回あります♪

ただ、恋人になった長身の男二人で、この寝台は狭くない?ってちょっと思ったりしたのですが、
毎夜、二人重なるように寝ているらしいので(原作設定)全然OKなんですよね♪

御庭も綺麗だし、濡縁ひろいし、確か庭の方に、パーゴラみたいなのもあったような…。
「清室」素敵な私邸です♪

魏無羨の服…、彼は藍氏には所属しないと思うので、藍忘機のような白い服は着ないはずです。なので、箪笥も別にしているはずなのですが。

それで、「陳情令」ファンの方が見つけてドラマで指摘されていたのですが、ドラマでは、魏無羨の内衣(内側に来ている肌着?)は赤色なんですが、(師姉といる時、内衣赤色でした)刺されて重傷を負った時、藍忘機に「清室」に連れていかれて、手当され(あれ、服脱がして手当したの藍忘機ですよね?)その後に着ていた内衣は白なのです。これは後のエピソードで、白色じゃないと、っていう意味もあると思うのですが、あの服は藍忘機の服だったようで。。。♪刺されて汚れたので、替えの服を貸している設定なのでしょうが、萌えます♪(アニメ版では内衣、赤の下に白を着ていた魏無羨)←そうか…。

↓以下、「魔道祖師」のネタバレです。


原作の番外編では、この内衣に関してはもっとあからさまな描写エピソードがあります♪
原作では魏無羨は前世の体と違って、藍忘機より背が少し低くて、小柄(といっても180センチ以上)なんです。それで、内服の大きさ(腕の長さ)も違うようです。

闇狩り(夜狩り)に弟子達と一緒に泊まり込みでしている話が番外編であるのですが、
そこで、時々、魏無羨が間違えて藍忘機の内衣を着ていることを弟子に気付かれてしまいます。
たしか藍思追あたりに。袖や裾が少し長いから上着からはみ出ていたのでしょう。
それを指摘しようか、しまいか、赤面しながら悩む藍思追(笑)
思追くんは、二人の関係に完全に気づいてますから♪さすが二人の子ども♪←違う。

…というか、原作の魏無羨と藍忘機、何してるのでしょう?(笑)
弟子達と一緒の闇狩りですよ?寝泊まりしている場所は違うのかもしれませんが、
イチャイチャしてるってことですよね?内衣を取り変えちゃうくらい。毎晩というか、隙を見て?闇狩りの最中でも?(笑)

ドラマの魏無羨と藍忘機は背が同じくらいなので(むしろ魏無羨の方が少し高い?)内衣がいれかわっても、そんなに長さは違和感ないかもしれませんが、色で指摘されてたら、一目瞭然ですね。

妄想してみて、
同棲してから、箪笥の引き出しは別々にしても、たぶん服とか畳んだり、しまったりしているのは100パーセント藍忘機だと思います。
風呂いれたり、ご飯作ったり…も藍忘機。(原作参照)

魏無羨~、いい伴侶を持ってうらやましい~。
家事を完璧にこなして、さらに仕事も出来て、お金稼いでくれて、溺愛されていて、絶対に浮気はしない。
藍忘機は、主腐(しゅふ)の理想の相手では無いでしょうか?←だから萌える(笑)

そんな妄想で、今回の二次小説書いてみました~という、とりとめのないあとがき雑記でした♪

「陳情令」「魔道祖師」知ってます。という方も、
知らないけど、二次小説、また読んでもいいですよ。という方も、記事が気にいって頂けたら、
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中国ドラマ「陳情令」の二次小説「甜的酒量」です。

読む注意点を記述します。

二次小説は、キャラクターなどはドラマ基盤で書いてます。
でも、設定や内容は原作の方を参照させて頂いているので、かなりのネタバレになる部分があります。

原作「魔道祖師」(作者:墨香銅臭)本編の後日談(番外編)。ドラマ「陳情令」でも50話完結の後日談の話になりますので、話の結末を知りたくない方。ドラマや原作のイメージを崩したくない方。
BL(男同志の恋愛)に拒絶反応がある方は、読むのをご遠慮ください。


また、これはドラマ一ファンのみつばの私的な趣味の創作物なので、
ドラマ制作者、原作小説の作家さんとは全く関係のないものです。

二次創作というものをご存じの方、ドラマや原作を知らなくても
関心があり、読んでみたいという方だけ、先にお進みください。


古代中国を舞台にしたファンタジーなので、そのあたりの雰囲気が
分かる方は、何となくイメージが出来るかと・・・。

登場人物だけでもイメージしたい方は「陳情令」で画像検索すると、
キャラクター(役者さん達)の写真を見ることが可能です。

また、みつばは、ドラマを中国語と英語字幕で見ていました。
意味は分かっても、実際の日本語の訳し方が分からない部分も多く、
独自の解釈や訳し方になっている所があります。
原作小説、ドラマ版、アニメ版も見てるので、
セリフやエピソードが微妙に違うのに、混ざってしまい、
思い込みなどで違う記述があったらごめんなさい。

二次小説を見る方は「続きを読む」からどうぞ↓

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すっかり記憶から抜けていたのですが。

中国ドラマ「陳情令」の原作アニメ版「魔道祖師」を見ていて、何か思い出しそうになっていて、
あれ?こういうの一度見たことあったような…。

で、今日、何かのひょうしに思い出しました!

中国アニメのあれだ!
日本でも放送されていて、みつばが一時期シーズン2の途中から見ていたアニメ。

「Spiritpact」スピリットパクト



数年前、地上波でも放送されていた中国アニメ。

説明は無いけど、オープニングとか、主役たちの雰囲気で、
どう一般目線になろうとしても、「BL」妄想しろっていうアニメだよね?って勝手に思ってましたが、そうなんですね。

このアニメの主役がちょっと魔道祖師の魏無羨に似ている気が…(って言っていいのかな?)
でも、同じ製作サイドから出ているアニメだからいいよね。

内容どころか見た記憶すらすっかり無くなっていたのですが、
見ていた時は、ちょっと萌えていた記憶が戻ってきました。(本当に忘れていたの)

ただ、シーズン2から見たこともあり、設定とか、世界観とか、理解できにくくて。
あの時期のみつばはすごく体調が悪かったし、頭も全然働かなくて、難しい設定のものとか、悲壮な結末のものとか見るのを極力避けていたのでした。

でも、何かのひょうしでチラッと見た時に気になって続きを録画していたのかも。

主役は元人間の青年で、死んで、魂が召喚(?)されて、世の中の悪い霊気を鎮め、人の願い事を叶える強い霊力を持つ青年の守護霊となる~…な話だったような。

たしか、主人公の前世で二人は子ども時期に会っていた縁がある~という設定だった覚えも…。

【追記】思い出しました。端木煕(たんもく き)と揚敬華(よう けいか)だ!
今は「陳情令」のおかげで中国名に慣れてきましたが、当時は、ん?どれが苗字で、何が名?とかなって覚えられなかったみつば(汗)


アニメだったから、やっぱりあからさまなBLシーンはカットされていたかもしれませんが、それでもかなり萌えシーンあった気が。
しかもキスシーンもあった気が・・・。

何か、キスしたら、エネルギーがどうこう。いいな、こういう設定(笑)

ということは。

「魔道祖師」アニメ版も日本上陸しますよね?←誰に聞いてる。
きっと。来年あたり?再来年あたり?←勝手に期待。

それで、アニメ版だったら日本吹き替えもあるかも。
でも、中国版の声優さん、とくに藍湛の声が大好きなので、そのままで良いかも~♪←また勝手に期待中。

さらに、

「Spiritpact」であったんだから、今後シーズン3のアニメ版「魔道祖師」でもキスシーンくらいはあるのでは?とさらにさらに勝手に期待。

アニメ「Spiritpact」では、まだ謎が残っていたり、続きある?みたいな終わり方でしたが、「魔道祖師」に関しては原作が完結しているから、きっとアニメもしっかりした終わり方になると思われます。

ドラマ版「陳情令」と一緒に日本に上陸したら…日本の腐女子、夢見る乙女が大喜びします♪←みつばのことね。
未来に楽しみが待っていると思うと活力でますね。

魏無羨が原作「魔道祖師」の中で言っていた台詞のように、「死ぬのは怖くないけど、今は死にたくない」という気持ち。

日本でドラマ「陳情令」、アニメ「魔道祖師」のrに会えるまでは、萌えパワーで生きていく決意をしたみつばでした♪(たぶん長生きします)

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みつばが、二次創作をはじめるほどはまった物があると、
その世界の物を取り込もうとしてしまう行動に走ります。

大抵、どんな物にでも、はまった人というのはそういう行動をするものだと思いますが、
二次創作の漫画やイラストを描く時はそうでも無いのですが、小説を書こうとすると、
五感をフルに作動させないと無理みたいで。

キャラクターの表情、しぐさ、肌質、息遣い、香り、声、感触…etc

その人がすぐ近くにいるつもりで考える(?)というより脳で映像を作る感じでしょうか。

このブログで今まで書いてきたキャラクターもそうですが、
例にもれず、「陳情令」も同じ状態になっています。

主人公の魏無羨もなんですが、藍湛像をつくりあげてます。←藍忘機からついに藍湛、名前呼びのみつば(笑)

キャラクターで一番特徴的なのは、香りかもしれません。

原作でも、藍湛からは白檀の香りがするそうです。
ドラマでは映像(視覚)からそれが確認できます。
雲深不知処の部屋には必ず、香炉が置いてあります。
藍湛の私邸の静室でも、兄様の部屋にも叔父様の部屋にも。
勉強部屋なんて、各修習生の机の上に置いてあります。

たぶん、香炉の中のお香は白檀。

煙がゆらゆら~。
リラックス出来て、邪悪なものをよけて、場を清める作用がある白檀。

緑深い山の中にある雲深不知処全体のイメージにふさわしい香りです。

そんな中、少年時代の魏無羨は、「つまんな~い」の空気丸出しで授業中(修行中)思いっきりふざけてます。
藍湛にちょっかいかけたり、いたずらしかけたりして、藍湛に睨まれてばかり(笑)

でも、きっと魏無羨が清室で藍湛と同棲、同居してからは、きっとこの香りが大好きになっているだろうな~って妄想♪

それで、ふと、藍湛の白檀の香りってどんなだ?を考えて、
香を売っている店に行って、実際に香りを嗅いできました♪←そろそろ末期症状はいります。


白檀ベースの香は沢山種類があるので、「どれが藍湛のイメージかな?」とわくわくしながら、1つずつ試してみたみつば。

…うーん。甘すぎ。
…うーん。きつい。
…うーん…。枯れた感じ…。

同じ白檀ベースでも本当にいろいろあって、全然違うのです。

それで、その店にあった白檀ベースの香を(20種類くらい)とりあえず、全部香りをかいでみた結果、
「これが一番藍湛のイメージに近いかも!」を見つけました。


↓これ。




爽やかで、でも、落ち着いていて、安らぐ香り。

(あくまで、みつばのイメージでの香りです。
香は本当に好みがあります。実際に入手する際は、実物の香りを試してから使用する方が良いと思われます)


…ああ、藍湛♪うっとり~。このまま、みつばを雲深不知処に連れていって~。←病院に連れていってください。


みつばは一度、アロマにはまった時があって、サンダルウッドは持っているのですが、
ちょっとアロマオイルとは違うんですよね。藍湛のイメージの香りとは。

あと、お香にも昔はまったことがあって(何にでもはまる)一時期、お香をいろいろ買っていたので、お香たてとか持っていて(どこかに仕舞ったまま)、
探したら、藍湛のお香を炊いてみようと思ってます。←(注)みつばの中の藍湛のイメージの香りね。

もしかしたら、他にも藍湛の香り(みつばの中のイメージ)があるかもしれないので、探してみよう♪


藍湛の声は、ドラマの吹き替えの方も好きなのですが、でも、アニメ版、Audio dorama(CDドラマと言われるもの)版の声の方が好きです♪低くて甘~いお声。
だから、とくに、イチャラブシーンを妄想するときは、その声を想像します。

なので、時々、日本語で小説書いているのに、台詞が頭の中では中国語で出たりします(ドラマで聞いていた範囲で)この感覚はめずらしいかも。

たぶん、韓国ドラマ系は、みつばは、最初から日本語吹き替えで見ていたから、そんなことは起きなかったのですが、最初から聞くとこうなるのですね。
(中国ドラマは日本に来ても、日本語の吹き替えないのは何故?民法放送とかしたら、あるのかしら?)

ちなみに、魏無羨役の俳優さんの地声もとっても好きです♪
あと、兄様役の方も、あと、その他の、あの方も、あの方も、あの方も…素敵な声でした。

ドラマは大抵声優さんの吹き替えですが、俳優さん、元声が素敵な人もいっぱいの「陳情令」♪


この萌えのイメージの勢いで、ちょっと、藍湛と魏無羨のBL大人話(え…っち話)を触りだけでも書いちゃおうかな~?なんて、試してみたら、意外と、スラスラ全部書けちゃいました♪

勢いで書いたけど、まあまあ長編です。大人話なのに(汗)
BLは初めてだけど、男女のは書いていたから慣れていたのかな?

ただ、その前に更新予定の話が書けてなくてし、それが無いと、この話をブログで公開出来ません。たぶん、話がつながらず、意味不明になるから。なので、更新はしばらくお待ちください。(まずこのブログ見た方で「陳情令」知っている人がほとんどまだいないかもだけど)

ドラマイメージなので、原作の二人とイメージが結構変わってしまってます。
あと、二次小説なので、結局、みつば節になってしまった作品です。

裏箱まではいかないけど、みつばが書いた「初めての夜」並みかな…。表現を極力ソフトに書いたし。
…でも、うーん…BLでも、男女でも、結局愛し合ってる二人なら、何でもOKだと、実際に書いてみて思った次第。←ほんとかな?


この数年なんだったんだろう?くらいの勢いで、魏無羨のような復活を感じているみつばなのでした♪

ずっと支えてくれていたブログの読者さん(主に検プリの)に献舎されたのかもしれません。
すみません。本当にありがとうございます。
復活したのに、違うものばかり創作していてごめんなさい。

「検事プリンセス」読みたいです。の方も、「陳情令」知らないけど、大人話を読んでみたいという方も、
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