韓国ドラマ「キング~Two Hearts」の二次小説
「君のためのラブソング」後編です。
ドラマのラスト20話からの続きとして読んでください。
ドラマを見たことのない方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
また、この二次小説の主人公は、ジェハの妹のジェシンです。
「キング~Two Hearts」のあらすじを。
ジェシンとシギョンについての部分のみ19話、ラストの20話より簡略に。
イ・ジェシンは、ドラマの主人公、韓国の国王(もし、今も王室があったら?という仮想設定)ジェハの妹姫。
近衛隊のウン・シギョンと、不器用な恋をはぐくんでいたが、
シギョンが、銃弾に倒れ、亡くなったと聞かされる。
それから、4年。シギョンは、実は生きていた…という展開からの物語です。
シギョンとジェシンの他の物語は
こちらから。
きみのためのラブソング(後編)ボーカルのジェシンが来ない。
ライブ会場に早くに到着していて、私服姿で護衛にあたる予定の近衛兵と話をしていたシギョンも心配そうに腕時計に目をやった。
「向こうの護衛にも、王妃様やジェシン様の電話にもつながりません」
ジェシンの方の護衛と連絡をとった近衛兵が電話を切ると舞台をふりかえって言った。
「王宮には連絡をとったか?王様に何か報告が入っているかもしれない」
シギョンの言葉に近衛兵が頷くと、また携帯電話を操作した。
…何かあったのか?
シギョンだけでなく、周囲が不安にかられてざわついた。
「とにかく、リハはしておこう。ジェシン様がいついらしても大丈夫なように」
バンドリーダーが言った。
「そうだな。ジェシン様ならすぐに歌える。段取りだけでも確認しておこう」
「歌はどうする?」
「とりあえず、立ち位置確認だけでも…」
そう言ったスタッフの目がシギョンの視線と合った。
1度、ジェシンと共にいたときに顔をあわせ、挨拶をした事のある女性だった。
「ああ、たしか、ウン・シギョンさんでしたよね。ジェシンの…」
女性は、ジェシンと親しい間柄のようだった。
シギョンの事も護衛ではなく、ジェシンと特別な関係だということも知っているような雰囲気だった。
「あ…ええ。貴女は確か、ミラさん?」
「そうです」
ミラがにっこりとして言った。
「ジェシンから貴方のことは聞いています。でも、その話はジェシンがいる時にゆっくりと。さしあたって、今はぶしつけなお願いですみませんが、リハの間だけ、ジェシンの代わりに立っていていただけませんか?」
「私が、ですか?」
目を丸くしたシギョンのスーツの袖をミラがひっぱった。
「はい。舞台に立っていて下さるだけでいいので、お願いします!」
と言いながらも、切羽詰まったようなミラに半ば強引に舞台に上げられたシギョンは、
当惑しながら辺りを見渡した。
スポットライトに照らされた舞台の上から、まだスタッフ以外誰もいない広々としたホールは、暗く静まり返っていた。
…私はどうすれば?
茫然と立ち尽くし、困惑した視線を泳がすシギョンに、「立っているだけでいいんで」とミラがそで下から念押しした。
…立っているだけでいいのなら、何も私でなくても…。
そう言葉に出そうになりながらも、忙しそうに他のスタッフと打ち合わせを始めたミラや、待機しながらそれぞれチューニングをしているバックミュージシャンたちの真剣な顔を見て、シギョンは押し黙った。
ここにいる人達を見ていたら分かる。
このライブが、ジェシンがどれほど一生懸命、準備してきたものなのかを。
「リハをはじめます」
合図の声に、シギョンが決意の拳を握りしめて、頷いた。
曲目は、全部ジェシンの作曲だった。
『私が歌ってる曲のCDが出たのよ』
そう言って、ジェシンがシギョンにくれたCDの中に収録されている曲。
シギョンをジェシンにもらってから、何度も何度もCDを聴いていた。
それこそ、歌詞を全部覚えるほどに。
最初は、言われたまま、舞台真ん中に立っていたシギョンだったが、
次第に音楽にのりはじめ、歌を口ずさみ始めた。
そして、気付かないうちに、リズムをとりながらマイクにむかって気持ち良く歌っていた。
シギョンが、舞台下のスタッフ達が自分に向けた驚愕の表情に気づいてようやく我に返った時には、最後の曲を残して歌い切った後だった。
音楽がとまり、ハッとして立ち尽くしたシギョンに向かって、後ろにいたバンドのメンバーから賞賛の声と口笛が飛んだ。
スタッフ達が拍手を送った。
「完璧でしたよ。それにすばらしい歌声でした。もしかして歌手の経験が?」
「いえ、とんでもない」
恐縮して身を縮ませるシギョンの前にスタッフの間からミラが出てきた。
「ジェシンがよく話してくれたわ。シギョンさんは、歌が上手だったって。あの歌声をもう一度聞きたいって。本当ね。また聞きたくなる声だったわ」
それは、シギョンがいなくなっていた時期の事。
ジェシンは、シギョンとの思い出を何度もミラに語っていたのだろう。
ジェシンが切なげに涙を浮かべながらも、自分の歌声を思い出して微笑んでいる姿が目に浮かぶようだった。
ギュッと胸がしめつけられるような想いに支配されて、
シギョンは何も答えることができなかった。
その時、
「ジェシン様たちを乗せた車の護衛と連絡がとれました」と言いながら私服を着た近衛兵の一人が会場のドアから入ってきた。
「こちらに向かっていたジェシン様たちの乗った車が渋滞に巻き込まれて、ほとんど動けない状況らしいです」
「近くにはいらしているのか?」
「いえ。まだ市外地です。一方通行の道で、山崩れがあったそうで。幸い、けが人もなく、王女様、王妃様もご無事ですが、こちらに向かうにもまだ迂回してかなり時間がかかるようです」
「開演時間には間に合いそう?」
「いえ。難しいようです」
「では中止か?」
「それは…」
「いや。でも、まだ時間はある。もう少し待ってみないか?」
「待って、でも、結局、王女様が来れませんでしたって、お客が集まってから決定するのもまずいだろう。チャリティーライブだぞ?善意に集まってくれた人を無碍にするわけにはいかない。王女様だって本意でないないはず」
ざわつく中で、ミラの携帯電話が鳴った。
「…ジェシン?無事で良かった」
通話の相手はジェシンからのようだった。
息をのんで見守る人々の沈黙の間に、ミラとジェシンの通話は続いた。
いくつかのやり取りをした後、ミラは携帯電話を切って、
スタッフと舞台上を見渡した。
「ライブは中止しないわ。ジェシンは間に合わないけど、時間通りに開場するようにって。それで、歌無しでも曲の演奏を続けて、到着したら残りいくつかでも歌うからって」
「うん…分かった。彼女がそう言うのならやろう」
一斉に皆が頷いた。
ジェシンに強い信頼を寄せているのだ。
ここにいないジェシンの存在を感じて、シギョンは胸を熱くした。
そして、舞台から降りようとした時、ミラが「待って」と声をかけた。
「ウン・シギョンさん。お願い。ジェシンが来るまで、本番もジェシンの代わりに歌って下さい。さきほどのリハのように歌えばきっと大丈夫ですから」
「え…いや!まさか、それは無理です」
シギョンは驚きながらも即答した。
「ずっと、ジェシン様が長い時間をかけて練習してきた歌を、今日だけいた私が歌うわけにはいきません」
「でも、歌を歌うこと自体に自信がないわけじゃないですよね?それに、先ほどのリハを聞いていて分かったのだけど、あなたは、ジェシンの歌を何度も聞いて、歌っているはず。
そうですよね?」
ミラに図星をさされ、畳み掛けるように指摘されたシギョンは「それは…」と口どもった。
「ジェシンの為なんです。このチャリティーライブを成功させたいって、頑張ってきたジェシンの為に、私たちみんなの為に、どうか、シギョンさん。お願いします!この通りです」
頭を下げるミラにならって、スタッフやバンドのメンバーが一斉に頭を下げた。
一同総意の懇願に、もう断る術は無いシギョンだった。
「…わかりました。精いっぱい務めさせていただきます」
心を決めたシギョンの顔に、ミラやスタッフも頷いた。
「では、まず衣装をなんとかしないと。さすがにそのかっちりとした姿ではライブのボーカルとしては浮いてしまうから」
…かっちりと?これでも少しくだけた格好のつもりだったが。
シギョンの恰好は、スーツ姿だった。
それでも公の場の濃い目の色味の制服ではなく、プライベート用の軽めだと思い込んでいるのはシギョンだけだろう。
「アンダーシャツの上から俺の私服の黒の皮ジャンを上に着たらどうかな?」
「ズボンは一応替えに準備してあるものがあるわ。体格的に大丈夫そうね。かつらも。
ヘアセットとメイクは任せて。さあ、シギョンさん、こっちへ。早く」
…かつら!?ヘアセット?メイク!?
状況判断が追いつかず、完全にうろたえていたシギョンだったが、
スタッフ達にひっぱられて、あれよあれよ、という間に、恰好を変えられていった。
やがて、控室の鏡に、『今日のライブにジェハが来ない予定で良かった。こんな姿は絶対に!見せられない』といういでだちのシギョンの茫然とした顔が映っていた。
「シギョンさん、もうすぐ開演です。舞台までお願いします」
スタッフに呼ばれたシギョンは立ち上がり、スタッフに誘導されるまま、舞台の中央のマイクスタンドまで足を運んだ。
…派手なメイクに金髪のかつら。
本来なら、この姿で、この舞台に立っているのはジェシンのはずだった。
4年前。ライブ姿を初めて見た彼女もこんな恰好をしていた。
シギョンは脳裏で昔を思い出していた。
歌うジェシンは、パワフルで、眩しくて。そして、美しかった。
あの日、ジェシンの歌う姿にも声にも完全に心を奪われていた自分がいた。
…会った時から好きだった。
あの告白に嘘は無い。
『あなたに、また私の歌う姿を見せたくて』
そんな思いで、このライブを企画してくれたというジェシン。
今ジェシンがこの場にはいなくても、その想いに応えられるのだとすれば、
それは、そう。このライブを成功させること。
シギョンは閉じていた瞼を開けた。
舞台と会場を隔てた天幕向こうから大勢の人の気配がした。
シギョンは、覚悟を決めたように、ゆっくりとうつむいた顔を上げた。
そして、後ろにいるバンドのメンバーたちを振り返ると、頷いてみせた。
それが合図だった。
天幕が開くと同時に、ドラムが鳴り響き、わーっという観客の歓声と、スポットライトの眩しい光がシギョンを迎え包み込んだ。
シギョンは、スタンドマイクを手にとって、そして…。
1時間半後。
ライブ会場前に、ハンアとジェシンを乗せた車が滑り込むように止まった。
「じゃあ、頑張って!」
護衛に手助けされて外に出て、車椅子に乗ったジェシンを車の中からハンアが激励した。
「姉さんも、兄さんと楽しい夜を!」
そう言って、ジェシンは護衛を促して、ライブ会場の裏口の中に消えていった。
舞台裏では、ミラが、こちらに向かってくるジェシンに気付いて駆けてきた。
「ジェシン!良かった。最後の曲には間に合ったわ」
「電話で話していたことは本当なの?シギョンさんが私の代わりにボーカルをしているって」
「聴けば分かるわよ」
もう曲の最後の部分の一節だけだったが、確かにシギョンの声だった。
そっと、舞台袖から覗き見たジェシンは、シギョンの恰好に目を丸くして、ミラをみやった。
「…本当に彼よね?」
ミラは「のりのりでしょ?」とクスクス笑った。
激しい曲に合わせて、シギョンはかつらの髪を振り乱して踊るように歌っていた。
黒く縁どられ、アイシャドーされた目はぎらぎらと光り、スポットライトと、会場の熱気であてられ、汗がしたたりおちている顔には白めのドーラン。真っ赤な口紅をつけた唇を大きく開け、セクシーな腰つきで音楽に合わせてリズムをとるシギョン。
普段のシギョンを知る者が見たら、完全に己の正気と視力を疑うような光景だった。
曲が終わり、ミアの合図に気付いたバンドメンバーとシギョンが舞台裏に目をやった。
こちらを見つめるジェシンと目が合ったシギョンはすぐにギョッとした表情で固まると、
ぎこちない動作で舞台袖に引っ込んだ。
「王女様…」
すっかり先ほどの雰囲気から一変したシギョンが、消え入りそうな声を出した。
事実、こんななりをジェシンに見られ消えてしまいたい。と今さらのように思ったシギョンだった。
そんなシギョンに、ジェシンは手の親指を立て、笑顔でウインクして見せた。
「すっごくいかしてたわよ」
「恐縮です」
「ありがとう。後はまかせて。そして、しっかり見て、聞いていてね」
そう言うと、ジェシンはシギョンを労うようにポンっと軽く腕を叩くと、
車椅子で舞台中央に向かった。
シギョンの歌に酔いしれて盛り上がっていた観客たちは
ジェシンの姿を見ると、さらに大きな歓声を上げた。
スタッフやバンドのメンバーは一同にほっと顏を見合わせると、笑みをこぼした。
「お待たせしました!と言っても、最後の曲になります。私が作った中で一番好きな歌。
『初恋』」
それまでの曲調とうってかわったメロディ。
せつない歌詞と、ジェシンの美しい歌声に、観客たちは、うっとりと静かに聞き入っていった。
舞台裏で、シギョンもジェシンの歌う姿をじっと見守り続けていた。
「ライブ成功おめでとうございます」
ライブが終わり・・・。
観客が去って、後片付けの後、スタッフやバンドのメンバーも去って、
暗黙の了解のように、護衛の私服近衛兵たちも出ていき、ジェシンと二人きりになった会場で、シギョンが言った。
「それは、私の台詞。シギョンさん、本当に今日はありがとう。
あなたのおかげで、ライブは大成功よ」
「そんな、出過ぎた真似をお許しください」
「出過ぎたなんて・・・」
そう言いかけて、ジェシンは、こらえきれなくなって弾けるように笑い出した。
「もう、本当は残念で仕方ないの。どうしてもっと早くきて、あんなに素敵なシギョンさんの歌う姿をフルで見られなかったのかしらって」
「早く来られたのでしたら、私が身代わりを務める必要は無かったのですよ?」
「分かってるわ。でも。ふふふ。シギョンさんのあの姿。あーっ。駄目。自分の記憶が信じられない」
「ええ、自分でも信じられません」
コロコロと笑いつづけるジェシンに、シギョンがわざとらしく憮然とした表情をつくった。
もう本気で嫌がっているわけではなかった。
むしろ、ジェシンの明るい笑顔がシギョンを喜ばせていた。
「1夜だけなんてもったいないわ。スタッフもメンバーも皆言ってた。どう?私とバンドを組んでみる気は無い?」
「悪くはないですね」
冗談とも本気ともつかないシギョンの返事にジェシンが嬉しそうな顔をした。
「ね?舞台の上で歌うのって、すっごく気持ち良かったでしょ?自分の歌をみんなが聞いてくれる。それも楽しそうにしてくれたら、最高の気分になれる。私はやっぱり歌うことが好き。シギョンさんは?」
「刺激的な経験が出来て、意外にも面白かったです。でも」
シギョンが言った。
「楽しそうに歌う貴女の姿を見ている方が好きです」
…おそばで。
ジェシンが頷いた。
「そう。なら、来年のライブも再来年のライブも。王宮の中でも外でも。
私を見ていて。そして新しく作る歌を聴いて欲しいの」
…もう、どこにも行かないで。離れないで、見ていて欲しい。
「最後の歌…。あなたを想って歌ったの。分かった?」
返事の代わりにシギョンはジェシンの手をとった。
そして、うやうやしく身を屈めると、ジェシンの手のひらに口づけを落した。
「お礼に何かお返しがしたいのですが、何でも欲しいものを言って下さい」
「何でもいいの?」
「ええ。今夜は、貴女の我儘も願いも。何でも聞くつもりです」
シギョンは至って、真面目な顔をしていた。
元々冗談でこんな事を言える人では無い。
…それじゃあ…。
一瞬、ジェシンの中で、ハンアと兄のように夜を過ごしたい、という欲望が浮かんだが、
それ以上に欲しいものを思い出した。
「私、あなたの歌を聴きたいわ」
「歌ですか?」
何でもと言っておきながら、シギョンはきょとんとした顔になった。
「シギョンさんの歌をちゃんと聞きそびれちゃったから。昔も今も。ここで私のために歌を1曲全部歌って欲しい」
「わかりました。リクエストは?」
「シギョンさんが一番好きな歌を」
シギョンは頷くと、舞台上に上がって、
会場でたった一人の観客であるジェシンを見下ろした。
「沢山の人に見られながら歌うのは楽しかったです。
思わぬ経験が出来ました。でも、今はあなただけの歌を歌います。
あなたに贈る歌を。聞いてください」
そう言って、シギョンが歌い始めた歌はジェシンの『初恋』だった。
シギョンのよく通る美声が、静まった会場に響いていた。
自分だけを見つめて、歌うシギョンの熱い眼差しに、
ジェシンは思わず視線を外したくなるほどのときめきを感じた。
ライブでのシギョンの姿とは違う。
…でも、私は知っていた。
ジェシンは思った。
いつも冷静で、品行方正な姿を見せていたって、
熱い闘志や激しい感情を持ち合わせてる人だって、知ってる。
そんなあなたを愛してる。ウン・シギョン。
これからもずっと…。
こうして、
歌にのせて、静かにお互いに愛を交し合う、
ジェシンとシギョンの時間が会場内でゆっくりと流れていった。
しかしその後、ダイニングバーで、さらに甘い時を過ごすはずの二人だったが、
シギョンはライブ疲れで、ジェシンも予定外の長時間ドライブでやきもきしたストレスからか、僅かのアルコールで睡魔に襲われ、早々に家路につく夜となった。
そして、これは後日談だが、
マスコミの出入りを禁止していたライブ会場ではあったが、
観客が持ち込んだスマートフォンでこっそり撮影されたライブは、動画サイトにアップされ、それが、削除要請されるまで、変装して歌うシギョンのカリスマ的な人気で異常なほど高い閲覧数を更新したという。
王宮の人間でその動画を見た者は、そのボーカルがどこかシギョンに似ていると感づいたものの、あまりにもかけ離れた姿に、同一人物だと結びつけるものはいなかった。
ただ一人。悪戯好きの王を除いては。
…やっぱり、こっそりライブ会場に行くべきだったな。
一生からかってやることが出来たのに。
私室で動画を見ていたパソコン画面を閉じ、不気味に一人笑いを浮かべるジェハを、
妻ハンアは、もう慣れた、という態度で苦笑を浮かべ、今日も温かく見守るのだった。
(終わり)
…書き上げていたので、クリスマス前に後編も誤字チェックしてからアップする予定だったのですが、前編をアップした後にインフルエンザを発症して寝込んでました(汗)ワクチン打ってたのにね。40度の熱って軽くすむレベルなの?(泣)
薬で高熱もすぐに下がったものの、体力をごっそり削られて、気付けばクリスマスも終わって、師走に。なんてこった、な1年を締めくくることに。
とにかく「キング」の短編をアップ出来て良かったです(涙・・・)
シギョンさんのライブ姿は、チョ・ジョンソクさんのライブ姿参照で。
すごい。何度見ても見惚れるほどパワフルな演技力。聞きほれる歌唱力。
シギョンさんの姿と全く違うので、すごい役者さんだなって見るたびに思います。
作品への拍手、拍手コメント、応援ありがとうございます!
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