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韓国ドラマ「キング~Two Hearts」の二次小説
「君のためのラブソング」後編です。

ドラマのラスト20話からの続きとして読んでください。

ドラマを見たことのない方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
また、この二次小説の主人公は、ジェハの妹のジェシンです。


「キング~Two Hearts」のあらすじを。
ジェシンとシギョンについての部分のみ19話、ラストの20話より簡略に。

イ・ジェシンは、ドラマの主人公、韓国の国王(もし、今も王室があったら?という仮想設定)ジェハの妹姫。
近衛隊のウン・シギョンと、不器用な恋をはぐくんでいたが、
シギョンが、銃弾に倒れ、亡くなったと聞かされる。
それから、4年。シギョンは、実は生きていた…という展開からの物語です。

シギョンとジェシンの他の物語はこちらから。




きみのためのラブソング(後編)


ボーカルのジェシンが来ない。

ライブ会場に早くに到着していて、私服姿で護衛にあたる予定の近衛兵と話をしていたシギョンも心配そうに腕時計に目をやった。

「向こうの護衛にも、王妃様やジェシン様の電話にもつながりません」

ジェシンの方の護衛と連絡をとった近衛兵が電話を切ると舞台をふりかえって言った。

「王宮には連絡をとったか?王様に何か報告が入っているかもしれない」

シギョンの言葉に近衛兵が頷くと、また携帯電話を操作した。

…何かあったのか?

シギョンだけでなく、周囲が不安にかられてざわついた。

「とにかく、リハはしておこう。ジェシン様がいついらしても大丈夫なように」

バンドリーダーが言った。

「そうだな。ジェシン様ならすぐに歌える。段取りだけでも確認しておこう」

「歌はどうする?」

「とりあえず、立ち位置確認だけでも…」

そう言ったスタッフの目がシギョンの視線と合った。
1度、ジェシンと共にいたときに顔をあわせ、挨拶をした事のある女性だった。

「ああ、たしか、ウン・シギョンさんでしたよね。ジェシンの…」

女性は、ジェシンと親しい間柄のようだった。
シギョンの事も護衛ではなく、ジェシンと特別な関係だということも知っているような雰囲気だった。

「あ…ええ。貴女は確か、ミラさん?」

「そうです」

ミラがにっこりとして言った。

「ジェシンから貴方のことは聞いています。でも、その話はジェシンがいる時にゆっくりと。さしあたって、今はぶしつけなお願いですみませんが、リハの間だけ、ジェシンの代わりに立っていていただけませんか?」

「私が、ですか?」

目を丸くしたシギョンのスーツの袖をミラがひっぱった。

「はい。舞台に立っていて下さるだけでいいので、お願いします!」

と言いながらも、切羽詰まったようなミラに半ば強引に舞台に上げられたシギョンは、
当惑しながら辺りを見渡した。

スポットライトに照らされた舞台の上から、まだスタッフ以外誰もいない広々としたホールは、暗く静まり返っていた。

…私はどうすれば?

茫然と立ち尽くし、困惑した視線を泳がすシギョンに、「立っているだけでいいんで」とミラがそで下から念押しした。

…立っているだけでいいのなら、何も私でなくても…。

そう言葉に出そうになりながらも、忙しそうに他のスタッフと打ち合わせを始めたミラや、待機しながらそれぞれチューニングをしているバックミュージシャンたちの真剣な顔を見て、シギョンは押し黙った。

ここにいる人達を見ていたら分かる。
このライブが、ジェシンがどれほど一生懸命、準備してきたものなのかを。

「リハをはじめます」

合図の声に、シギョンが決意の拳を握りしめて、頷いた。

曲目は、全部ジェシンの作曲だった。


『私が歌ってる曲のCDが出たのよ』

そう言って、ジェシンがシギョンにくれたCDの中に収録されている曲。

シギョンをジェシンにもらってから、何度も何度もCDを聴いていた。
それこそ、歌詞を全部覚えるほどに。

最初は、言われたまま、舞台真ん中に立っていたシギョンだったが、
次第に音楽にのりはじめ、歌を口ずさみ始めた。
そして、気付かないうちに、リズムをとりながらマイクにむかって気持ち良く歌っていた。

シギョンが、舞台下のスタッフ達が自分に向けた驚愕の表情に気づいてようやく我に返った時には、最後の曲を残して歌い切った後だった。

音楽がとまり、ハッとして立ち尽くしたシギョンに向かって、後ろにいたバンドのメンバーから賞賛の声と口笛が飛んだ。

スタッフ達が拍手を送った。

「完璧でしたよ。それにすばらしい歌声でした。もしかして歌手の経験が?」

「いえ、とんでもない」

恐縮して身を縮ませるシギョンの前にスタッフの間からミラが出てきた。

「ジェシンがよく話してくれたわ。シギョンさんは、歌が上手だったって。あの歌声をもう一度聞きたいって。本当ね。また聞きたくなる声だったわ」

それは、シギョンがいなくなっていた時期の事。
ジェシンは、シギョンとの思い出を何度もミラに語っていたのだろう。

ジェシンが切なげに涙を浮かべながらも、自分の歌声を思い出して微笑んでいる姿が目に浮かぶようだった。

ギュッと胸がしめつけられるような想いに支配されて、
シギョンは何も答えることができなかった。

その時、

「ジェシン様たちを乗せた車の護衛と連絡がとれました」と言いながら私服を着た近衛兵の一人が会場のドアから入ってきた。

「こちらに向かっていたジェシン様たちの乗った車が渋滞に巻き込まれて、ほとんど動けない状況らしいです」

「近くにはいらしているのか?」

「いえ。まだ市外地です。一方通行の道で、山崩れがあったそうで。幸い、けが人もなく、王女様、王妃様もご無事ですが、こちらに向かうにもまだ迂回してかなり時間がかかるようです」

「開演時間には間に合いそう?」

「いえ。難しいようです」

「では中止か?」

「それは…」

「いや。でも、まだ時間はある。もう少し待ってみないか?」

「待って、でも、結局、王女様が来れませんでしたって、お客が集まってから決定するのもまずいだろう。チャリティーライブだぞ?善意に集まってくれた人を無碍にするわけにはいかない。王女様だって本意でないないはず」

ざわつく中で、ミラの携帯電話が鳴った。

「…ジェシン?無事で良かった」

通話の相手はジェシンからのようだった。

息をのんで見守る人々の沈黙の間に、ミラとジェシンの通話は続いた。

いくつかのやり取りをした後、ミラは携帯電話を切って、
スタッフと舞台上を見渡した。

「ライブは中止しないわ。ジェシンは間に合わないけど、時間通りに開場するようにって。それで、歌無しでも曲の演奏を続けて、到着したら残りいくつかでも歌うからって」

「うん…分かった。彼女がそう言うのならやろう」

一斉に皆が頷いた。
ジェシンに強い信頼を寄せているのだ。

ここにいないジェシンの存在を感じて、シギョンは胸を熱くした。
そして、舞台から降りようとした時、ミラが「待って」と声をかけた。

「ウン・シギョンさん。お願い。ジェシンが来るまで、本番もジェシンの代わりに歌って下さい。さきほどのリハのように歌えばきっと大丈夫ですから」

「え…いや!まさか、それは無理です」

シギョンは驚きながらも即答した。

「ずっと、ジェシン様が長い時間をかけて練習してきた歌を、今日だけいた私が歌うわけにはいきません」

「でも、歌を歌うこと自体に自信がないわけじゃないですよね?それに、先ほどのリハを聞いていて分かったのだけど、あなたは、ジェシンの歌を何度も聞いて、歌っているはず。
そうですよね?」

ミラに図星をさされ、畳み掛けるように指摘されたシギョンは「それは…」と口どもった。

「ジェシンの為なんです。このチャリティーライブを成功させたいって、頑張ってきたジェシンの為に、私たちみんなの為に、どうか、シギョンさん。お願いします!この通りです」

頭を下げるミラにならって、スタッフやバンドのメンバーが一斉に頭を下げた。
一同総意の懇願に、もう断る術は無いシギョンだった。

「…わかりました。精いっぱい務めさせていただきます」

心を決めたシギョンの顔に、ミラやスタッフも頷いた。

「では、まず衣装をなんとかしないと。さすがにそのかっちりとした姿ではライブのボーカルとしては浮いてしまうから」

…かっちりと?これでも少しくだけた格好のつもりだったが。

シギョンの恰好は、スーツ姿だった。
それでも公の場の濃い目の色味の制服ではなく、プライベート用の軽めだと思い込んでいるのはシギョンだけだろう。

「アンダーシャツの上から俺の私服の黒の皮ジャンを上に着たらどうかな?」

「ズボンは一応替えに準備してあるものがあるわ。体格的に大丈夫そうね。かつらも。
ヘアセットとメイクは任せて。さあ、シギョンさん、こっちへ。早く」

…かつら!?ヘアセット?メイク!?

状況判断が追いつかず、完全にうろたえていたシギョンだったが、
スタッフ達にひっぱられて、あれよあれよ、という間に、恰好を変えられていった。

やがて、控室の鏡に、『今日のライブにジェハが来ない予定で良かった。こんな姿は絶対に!見せられない』といういでだちのシギョンの茫然とした顔が映っていた。

「シギョンさん、もうすぐ開演です。舞台までお願いします」

スタッフに呼ばれたシギョンは立ち上がり、スタッフに誘導されるまま、舞台の中央のマイクスタンドまで足を運んだ。


…派手なメイクに金髪のかつら。
本来なら、この姿で、この舞台に立っているのはジェシンのはずだった。
4年前。ライブ姿を初めて見た彼女もこんな恰好をしていた。

シギョンは脳裏で昔を思い出していた。

歌うジェシンは、パワフルで、眩しくて。そして、美しかった。

あの日、ジェシンの歌う姿にも声にも完全に心を奪われていた自分がいた。

…会った時から好きだった。

あの告白に嘘は無い。

『あなたに、また私の歌う姿を見せたくて』

そんな思いで、このライブを企画してくれたというジェシン。

今ジェシンがこの場にはいなくても、その想いに応えられるのだとすれば、
それは、そう。このライブを成功させること。

シギョンは閉じていた瞼を開けた。

舞台と会場を隔てた天幕向こうから大勢の人の気配がした。

シギョンは、覚悟を決めたように、ゆっくりとうつむいた顔を上げた。
そして、後ろにいるバンドのメンバーたちを振り返ると、頷いてみせた。

それが合図だった。

天幕が開くと同時に、ドラムが鳴り響き、わーっという観客の歓声と、スポットライトの眩しい光がシギョンを迎え包み込んだ。

シギョンは、スタンドマイクを手にとって、そして…。



1時間半後。

ライブ会場前に、ハンアとジェシンを乗せた車が滑り込むように止まった。

「じゃあ、頑張って!」

護衛に手助けされて外に出て、車椅子に乗ったジェシンを車の中からハンアが激励した。

「姉さんも、兄さんと楽しい夜を!」

そう言って、ジェシンは護衛を促して、ライブ会場の裏口の中に消えていった。

舞台裏では、ミラが、こちらに向かってくるジェシンに気付いて駆けてきた。

「ジェシン!良かった。最後の曲には間に合ったわ」

「電話で話していたことは本当なの?シギョンさんが私の代わりにボーカルをしているって」

「聴けば分かるわよ」

もう曲の最後の部分の一節だけだったが、確かにシギョンの声だった。

そっと、舞台袖から覗き見たジェシンは、シギョンの恰好に目を丸くして、ミラをみやった。

「…本当に彼よね?」

ミラは「のりのりでしょ?」とクスクス笑った。

激しい曲に合わせて、シギョンはかつらの髪を振り乱して踊るように歌っていた。

黒く縁どられ、アイシャドーされた目はぎらぎらと光り、スポットライトと、会場の熱気であてられ、汗がしたたりおちている顔には白めのドーラン。真っ赤な口紅をつけた唇を大きく開け、セクシーな腰つきで音楽に合わせてリズムをとるシギョン。

普段のシギョンを知る者が見たら、完全に己の正気と視力を疑うような光景だった。

曲が終わり、ミアの合図に気付いたバンドメンバーとシギョンが舞台裏に目をやった。

こちらを見つめるジェシンと目が合ったシギョンはすぐにギョッとした表情で固まると、
ぎこちない動作で舞台袖に引っ込んだ。

「王女様…」

すっかり先ほどの雰囲気から一変したシギョンが、消え入りそうな声を出した。

事実、こんななりをジェシンに見られ消えてしまいたい。と今さらのように思ったシギョンだった。

そんなシギョンに、ジェシンは手の親指を立て、笑顔でウインクして見せた。

「すっごくいかしてたわよ」

「恐縮です」

「ありがとう。後はまかせて。そして、しっかり見て、聞いていてね」

そう言うと、ジェシンはシギョンを労うようにポンっと軽く腕を叩くと、
車椅子で舞台中央に向かった。

シギョンの歌に酔いしれて盛り上がっていた観客たちは
ジェシンの姿を見ると、さらに大きな歓声を上げた。

スタッフやバンドのメンバーは一同にほっと顏を見合わせると、笑みをこぼした。

「お待たせしました!と言っても、最後の曲になります。私が作った中で一番好きな歌。
『初恋』」

それまでの曲調とうってかわったメロディ。
せつない歌詞と、ジェシンの美しい歌声に、観客たちは、うっとりと静かに聞き入っていった。

舞台裏で、シギョンもジェシンの歌う姿をじっと見守り続けていた。



「ライブ成功おめでとうございます」


ライブが終わり・・・。
観客が去って、後片付けの後、スタッフやバンドのメンバーも去って、
暗黙の了解のように、護衛の私服近衛兵たちも出ていき、ジェシンと二人きりになった会場で、シギョンが言った。

「それは、私の台詞。シギョンさん、本当に今日はありがとう。
あなたのおかげで、ライブは大成功よ」

「そんな、出過ぎた真似をお許しください」

「出過ぎたなんて・・・」

そう言いかけて、ジェシンは、こらえきれなくなって弾けるように笑い出した。

「もう、本当は残念で仕方ないの。どうしてもっと早くきて、あんなに素敵なシギョンさんの歌う姿をフルで見られなかったのかしらって」

「早く来られたのでしたら、私が身代わりを務める必要は無かったのですよ?」

「分かってるわ。でも。ふふふ。シギョンさんのあの姿。あーっ。駄目。自分の記憶が信じられない」

「ええ、自分でも信じられません」

コロコロと笑いつづけるジェシンに、シギョンがわざとらしく憮然とした表情をつくった。

もう本気で嫌がっているわけではなかった。
むしろ、ジェシンの明るい笑顔がシギョンを喜ばせていた。

「1夜だけなんてもったいないわ。スタッフもメンバーも皆言ってた。どう?私とバンドを組んでみる気は無い?」

「悪くはないですね」

冗談とも本気ともつかないシギョンの返事にジェシンが嬉しそうな顔をした。

「ね?舞台の上で歌うのって、すっごく気持ち良かったでしょ?自分の歌をみんなが聞いてくれる。それも楽しそうにしてくれたら、最高の気分になれる。私はやっぱり歌うことが好き。シギョンさんは?」

「刺激的な経験が出来て、意外にも面白かったです。でも」

シギョンが言った。

「楽しそうに歌う貴女の姿を見ている方が好きです」

…おそばで。

ジェシンが頷いた。

「そう。なら、来年のライブも再来年のライブも。王宮の中でも外でも。
私を見ていて。そして新しく作る歌を聴いて欲しいの」

…もう、どこにも行かないで。離れないで、見ていて欲しい。

「最後の歌…。あなたを想って歌ったの。分かった?」

返事の代わりにシギョンはジェシンの手をとった。
そして、うやうやしく身を屈めると、ジェシンの手のひらに口づけを落した。

「お礼に何かお返しがしたいのですが、何でも欲しいものを言って下さい」

「何でもいいの?」

「ええ。今夜は、貴女の我儘も願いも。何でも聞くつもりです」

シギョンは至って、真面目な顔をしていた。
元々冗談でこんな事を言える人では無い。

…それじゃあ…。

一瞬、ジェシンの中で、ハンアと兄のように夜を過ごしたい、という欲望が浮かんだが、
それ以上に欲しいものを思い出した。

「私、あなたの歌を聴きたいわ」

「歌ですか?」

何でもと言っておきながら、シギョンはきょとんとした顔になった。

「シギョンさんの歌をちゃんと聞きそびれちゃったから。昔も今も。ここで私のために歌を1曲全部歌って欲しい」

「わかりました。リクエストは?」

「シギョンさんが一番好きな歌を」

シギョンは頷くと、舞台上に上がって、
会場でたった一人の観客であるジェシンを見下ろした。

「沢山の人に見られながら歌うのは楽しかったです。
思わぬ経験が出来ました。でも、今はあなただけの歌を歌います。
あなたに贈る歌を。聞いてください」

そう言って、シギョンが歌い始めた歌はジェシンの『初恋』だった。

シギョンのよく通る美声が、静まった会場に響いていた。

自分だけを見つめて、歌うシギョンの熱い眼差しに、
ジェシンは思わず視線を外したくなるほどのときめきを感じた。

ライブでのシギョンの姿とは違う。

…でも、私は知っていた。

ジェシンは思った。

いつも冷静で、品行方正な姿を見せていたって、
熱い闘志や激しい感情を持ち合わせてる人だって、知ってる。


そんなあなたを愛してる。ウン・シギョン。
これからもずっと…。


こうして、

歌にのせて、静かにお互いに愛を交し合う、
ジェシンとシギョンの時間が会場内でゆっくりと流れていった。


しかしその後、ダイニングバーで、さらに甘い時を過ごすはずの二人だったが、
シギョンはライブ疲れで、ジェシンも予定外の長時間ドライブでやきもきしたストレスからか、僅かのアルコールで睡魔に襲われ、早々に家路につく夜となった。




そして、これは後日談だが、

マスコミの出入りを禁止していたライブ会場ではあったが、
観客が持ち込んだスマートフォンでこっそり撮影されたライブは、動画サイトにアップされ、それが、削除要請されるまで、変装して歌うシギョンのカリスマ的な人気で異常なほど高い閲覧数を更新したという。

王宮の人間でその動画を見た者は、そのボーカルがどこかシギョンに似ていると感づいたものの、あまりにもかけ離れた姿に、同一人物だと結びつけるものはいなかった。


ただ一人。悪戯好きの王を除いては。


…やっぱり、こっそりライブ会場に行くべきだったな。
一生からかってやることが出来たのに。


私室で動画を見ていたパソコン画面を閉じ、不気味に一人笑いを浮かべるジェハを、
妻ハンアは、もう慣れた、という態度で苦笑を浮かべ、今日も温かく見守るのだった。


(終わり)


…書き上げていたので、クリスマス前に後編も誤字チェックしてからアップする予定だったのですが、前編をアップした後にインフルエンザを発症して寝込んでました(汗)ワクチン打ってたのにね。40度の熱って軽くすむレベルなの?(泣)

薬で高熱もすぐに下がったものの、体力をごっそり削られて、気付けばクリスマスも終わって、師走に。なんてこった、な1年を締めくくることに。

とにかく「キング」の短編をアップ出来て良かったです(涙・・・)
シギョンさんのライブ姿は、チョ・ジョンソクさんのライブ姿参照で。
すごい。何度見ても見惚れるほどパワフルな演技力。聞きほれる歌唱力。
シギョンさんの姿と全く違うので、すごい役者さんだなって見るたびに思います。


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韓国ドラマ「キング~Two Hearts」の二次小説
「君のためのラブソング」前編です。

ドラマのラスト20話からの続きとして読んでください。

ドラマを見たことのない方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
また、この二次小説の主人公は、ジェハの妹のジェシンです。


「キング~Two Hearts」のあらすじを。
ジェシンとシギョンについての部分のみ19話、ラストの20話より簡略に。

イ・ジェシンは、ドラマの主人公、韓国の国王(もし、今も王室があったら?という仮想設定)ジェハの妹姫。
近衛隊のウン・シギョンと、不器用な恋をはぐくんでいたが、
シギョンが、銃弾に倒れ、亡くなったと聞かされる。
それから、4年。シギョンは、実は生きていた…という展開からの物語です。

シギョンとジェシンの他の物語はこちらから。




きみのためのラブソング(前編)



12月。
慌ただしく忙しいのは、国民も王族も同じだった。

王であるイ・ジェハは、その妻キム・ハンアと共に
国の行事や会議に出席するため、連日各地を訪問する日々だった。

元、王の護衛であり、今は秘書室執政補佐官のウン・シギョンも、
ジェハ王に同行し、宮中においても数多の仕事に奔走して
多忙を極める毎日を過ごしていた。

それゆえ、兄夫婦公認の恋人であるイ・ジェシン王女との逢瀬もままならない年末。

なんとか顏を合わせられるのは公式の場。

互いの立場をわきまえた固い挨拶程度の会話の中で、
そっと熱のこもった視線をからませることが関の山。

生真面目で仕事熱心な男でも我慢の限界に達しそうな苦行の連続だったが、
それを払しょくするほどの待ち遠しいイベントがシギョンを突き動かしていた。

「12月24日のクリスマスイブは家族全員でディナーを食べるのが、毎年我が家の習慣。だから、その日はあなたも同席してくれるわよね?シギョンさん」

…もう私の婚約者さんなんだから。

そう、美しい恋人のジェシンに、訪ねた私室の中でにっこり笑顔で言われたイベントも楽しみだったが…。

「分かりました。24日は夕方から空けておきます。それで…その、こほん。23日も私は全休を頂いているのですが…王女様のご予定はどうでしょう?」


さまざまな事があって、長い間離れ離れで、
ようやく想いがつながった恋人とのクリスマス。

シギョンにしてみれば、“初めての恋人”との初めてのクリスマスなのだ。

24日は、家族で過ごす日だとしても、少しでも恋人と二人で過ごせる時間があったら嬉しい。

そんなことを、スラリと言い出せない男(ジェハに、『石頭』が最近はようやく『鉄頭』くらいにはなったなと言われた)シギョンは、平静を装いながらも、ドギマギとうつむき加減で口どもっていた。

人気のレストランを予約して二人きりの食事…。
イベント時期の混雑の中、王女であるジェシンの護身を考慮にいれると、それは難しいかもしれないが、カフェでゆっくりとお茶を飲みながら過ごすだけでもいい。

ずっと、話をしているだけでいい。
美しいジェシンの声をずっと聞いていたい。

いや、話さなくても、ただ顔を見つめ合っているだけでいい。
ジェシンの美しい顔をずっと見ていたい。

…とにかく二人きりになりたい。

頭の中で、理性で押さえつけた欲望を譲渡しながらも、
心の中では実直な願望の炎を激しく燃やしていたシギョンだった。

そんなシギョンの切実な思いのこもった問いかけにも、
ジェシンは、あっけらかんと答えた。

「23日は、予定がはいっているわ」

「え…」

ジェシンはスマホを操作して、スケジュール表に目を落しながら言った。

「23日は、地方の病院施設に訪問。少し遠い場所だから朝早くから出発することになるわね。それから夕方18時から、チャリティーライブ。慰問先から直接行くけど、私がボーカルとして出演するから終わるのは20時くらいになるかしら」


「それは…」

夕方からのチャリティーライブの件はシギョンには初耳だった。

「王もライブの事はご存じですか?」

「ええ。昨年から私が企画して主催したライブなの。王室行事じゃないから公式のスケジュール表には無いけど、兄さんには護衛をつけてもらっているから今年も報告済みよ」

「そうですか」

王の許可を得て、護衛も手配済み。
護衛という名目でジェシンの側にいる必要もないだろう。

主催しているライブなら、事後処理にも時間がかかりそうだし、
その後ディナーをゆっくり、という余裕も無さそうだった。

がっくりと首を垂れ、あきらかに落胆したシギョンの様子にちょっと驚いたジェシンだったが、すぐに微笑すると、シギョンの名を呼んで視線を向けさせた。

「シギョンさんは、ライブに来てくれるでしょう?」

「私も行ってよろしいのでしょうか?」

「もちろん。だって、私はあなたに一番に来てもらいたいから」

「でも、そのわりに、今までこの事を私に黙っていましたね?」

執政官なのに。
恋人なのに。

主催、出演ライブの事を知らないなんて。

ちょっと拗ねたような顔で、恨みがましい響きを含んだシギョンの言葉に、
ジェシンは申し訳なさそうに手を合わせた。

「ごめんなさい。
あなたの23日の予定が空いていることは分かっていたから、
ぎりぎりまで秘密にしていたのよ。

本当は、シギョンさんに、私が舞台で歌っている姿を見てほしくて。
シギョンさんが亡くなったと思い込んでいた時、そう思って企画したイベントだから」

ジェシンの“亡くなったと思い込んでいた時”、という言葉でシギョンは何も言えずに
気まずそうな顔で押し黙った。

ジェシンにそう思い込ませていたのには理由があったが、
長い間悲しませていたことは事実だった。

「あなたが生きていたことを秘密にしていた事の腹いせのつもりで内緒にしていたわけじゃないから」

ジェシンが首をふって朗らかに言った。

「私達が初めて会ったライブ会場を覚えてる?」

「はい」

…もちろん。

シギョンは一瞬懐かしく回想にふけった。

あの時の生き生きと歌うジェシンの姿は今も覚えている。
王女だと気づかずに、それでも目を奪われていた。

「ライブはあの場所なの。あの時のようなパフォーマンスは出来ないし、
私は椅子に座って歌うわ。
もう二度と人前で歌えないって思っていたけど、
あなたの言葉が私を後押ししてくれた。
また歌を練習して、そして沢山の人に聞いて欲しいって。
そして、シギョンさんにも聞いて欲しいと思っていたの。だから、来てほしいの」

シギョンと会えなかった日々。
どれだけ強くなったかを。どれだけ歌を作曲し、練習を続けたのかも。
その姿を見届けて欲しいと言うジェシンの真摯な眼差しと声に、シギョンは胸を熱くした。

「ええ、わかりました。必ず伺います」

「良かった」

ジェシンはホッと息をつくと、シギョンにライブのチケットを渡した。

「それで、ライブは20時に終わるのだけど、その後片づけで1時間くらいかかるわ。でも、シギョンさんには待っていて欲しいの」

「何かその後にご用事が?」

キョトンとした顔で問い、
相変わらず、こういう事に愚鈍な恋人にジェシンの方が恥ずかしくなった。

「会場のオーナーに頼んで会場施設内のダイニングバーの個室を夜12時まで貸切にしてもらっているの。
シギョンさんの都合が良かったら二人でそこで一緒に過ごしたいと思っていたのだけど…」

ようやくジェシンの気持ちを理解したシギョンは赤面し、
取り繕うように小さく咳払いをした。

「そういう事でしたら、時間は空いていますので、喜んでお付き合いさせて頂きます。
どうぞ、ライブの練習頑張ってください。では、失礼いたします」

そう言って、チケットを手にしたシギョンはジェシンにお辞儀すると、
あたふたと部屋を出て行った。

シギョンの反応をもうほとんど予測済みだったジェシンは、
シギョンが出て行ったドアを一瞥するとクスクスと笑った。

…デートに誘う予定が、逆に誘われて、しかも段取りまでしっかり計画してもらっていた。

護衛や執政官としての力はつけても、
男として全く成長していないな。と、ジェハに知られたら痛烈にからかわれそうな言葉を、シギョンは心の中で自分に向けた。

ジェシンの部屋の扉を離れたのち、ハアっと盛大なため息をこぼしたシギョンだったが、
手のライブチケットに目を落とし笑みをこぼした。

…23日。世間ではイブイブの夜。
ライブで歌うジェシンを見られ、そしてその後は二人で過ごす。

この楽しみは、何よりの励みになる。

こうして時々、ライブの日の事を想っては、
うきうきと王宮の廊下をスキップしていきたい気持ちを抑えて、歩いていたシギョンだったが、ゆるんだ頬は引き締められなかったようで、通りすがりの女官や護衛に目撃されては、『最近お仕事が忙しすぎるから…』と心配されていた。

そして、ついに待ちに待った23日。

朝早くから、ジェシンは義姉のハンアと共に、王宮から慰問に向かう車に乗り込んでいた。

シギョンは公休だったが、ジェシンの車を王宮の外の庭から見送った。

そして、ジェシンが許可を得ているとはいえ、兄であり、王であるジェハには自分の口から報告する義務があると考えたシギョンはジェハの私邸に向かった。

「ジェハ様。今夜12時まで、ジェシン様の身は私が責任をもって預からせて頂きますのでご安心下さい」

「…うん。いや、なんだ。そうかしこまって言われるとむしろ何か心配になってくるな」

束の間のオフの時間、
私室で一人くつろいでいたジェハは、シギョンの報告を受け苦笑した。


「何が心配なのですか?王女様が困るような事は何もいたしません」

「あ~、お前のその心構えが余計ジェシンを困らせる気がするんだが」

「おっしゃっている意味が分かりません」

「シギョン同志」

ジェハは思春期の男の子を諭すような心持ちでシギョンを見つめた。

「公式行事の護衛でなく、プライベートなデートなんだよな?
妹からはそう聞いている。外出許可は身辺警護の事があるから王である僕に一声かけてくれるのはありがたいが、そこで何をするか、何をしたかなんてのまでは、事前でも事後でも報告をしない方がいい。いや、してくれるな。妹がかわいそうだから。分かるな?」

「はい。それは分かります」

…もちろん、そんな事は絶対にするまい。

シギョンにとっては、守るべき王であり、友人であり、同志であり、恋人の兄でもある男であるジェハ。
この数年で王としての威厳が出てきたジェハではあるが、性格自体は変わっていない事も知っていた。

万が一、そんな事を報告しようものなら、この悪戯好きの王にずっとからかわれるネタを提供するようなものだろう。

決して弱みを見せてはいけない。プライベートに関しては。

シギョンは、一瞬、普段公式の場では見せないような不敵な笑みでジェハを見返すと、「失礼します」と言って、きびきびとした動作でジェハの部屋を出て行った。

シギョンの出ていった方向を見ながらジェハが吐息をついた後、独り言をつぶやいた。

「ハンアに、面白そうだからジェシンのコンサートの後こっそりのぞきに行かないか?なんて提案したら、諌められるんだろうな」

…やめて。恋人たちの邪魔をするものじゃないわ。

そう言いながらも、きっとハンアも悪戯っぽく笑ってくれるのだろう。

…それに、私たちには私たちの予定があることだし。

そうだ。僕たちも忙しい。
まじめすぎる友人をからかうより、
愛する女性と過ごす時間の方が大事だからな。

そう一人笑いを浮かべながら、
ジェハは仕事に向かうためソファから立ち上がった。


こうして、
カップルたちは、それぞれロマンチックな夜を待ち遠しく思っていたのだったが、
…。


「お姉さんたちは、今夜どういう風に過ごす予定?」

慰問に行く車の中で、ジェシンが同席していた義姉のハンアにそう聞いた。

昔のハンアだったら、たじろいで、口どもってしまうような質問だったが、
ジェハと結婚して数年という月日が、ハンアにその辺りの風格をつけさせていた。

ハンアはジェシンにとって仲の良い義姉ではあったが、
カップルの先輩としても一目おいた存在になっていた。

二人が会った当初は恋愛経験が全くないハンアの方が
初々しい感じだったのだが、今では立場も逆転している。

「子どもはお義母様が見て下さるから、私たちは別邸で食事をする予定よ」

別邸で食事をして、そのまま泊まるのだろう。
そして、朝まで二人水入らずに過ごす夜。

「素敵ね。私もそうしたいわ」

ちょっと羨ましげな思いがハンアを見るまなざしだけでなく声に出てしまったジェシンだった。

「あら。そうすれば?」

あっけらかんと、冗談か本気か分からないハンアの提案にジェシンは半笑いで吐息をついた。

「昔の私だったらそうしてるかも。いいえ、昔の私でも無理ね。
だって、相手はあの“彼”なんだもの」

「そう。問題はそこなのね」…たしかに。とハンアは納得して頷いた。

こう比較してはなんだが、そういう意味では夫のジェハは結婚前から軽い男だった。
しかし、シギョンだったら…

『結婚前の女性の名誉のためにも朝まで一緒に過ごせません』とか、なんとか言いそうな雰囲気だ。

そんな男を女性から誘って、恥ずかしい思いをするのは避けたい。

「別に、どうこうしたいとか、どうこうなりたいってだけじゃないのに。
ただ朝まで一緒にいたいって思っているのよ?だけど、彼の答えが見えすぎるから、そんな提案もできないの」

「本気で、どうこうしなくてもいいって思ってるの?」

からかうようなハンアの口調が、兄に似てきたと思ったジェシンだった。

「そんなの分かるでしょう?私も女なんですもの。
好きな人とどうにかなりたいに決まっているわ」

「そうよね」

あいにく運転手や助手席にいる護衛には話が聞こえないリムジン。

本来なら、王女の横にも護衛担当の女官が座るはずなのだが、
近衛兵にも負けない腕っぷしの強い王妃が護衛も兼任していた。

他の誰にも聞こえない空間で、ジェシンとハンアはあけっぴろげな女子トークで盛り上がっていた。

「今夜のデート先は決まっているのでしょう?」

「ええ、コンサート会場内のダイニングバー」

「その後は?」

「12時に出て帰宅。学生の時より門限が早いのよ?びっくりよね」

一人嘆くように頭をかかえるジェシンにハンアは、自分は大人になってももっと早い門限だった。と心の中で思った。

「結婚したらずっと一緒にいられるじゃない。もう少しの辛抱よ」

「ええ、そうよね」

「それで?いつ式をあげるつもりなの?」

ハンアの問いにジェシンが黙った。

「ジェシン?」

急にぼんやりとした様子のジェシンにハンアが不思議そうに首をかしげた。

「どうかした?」

「あ、ええ…。まだ具体的な話をしてないものだから」

「そう。でも、これからよね。ゆっくり決める時間はあるのだから」

ハンアの言葉に自分自身納得させるように、ジェシンはこくりと頷いた。

…そう。時間はあるのだ。

兄とハンアの政略結婚の時のように、せっぱつまった状況でも時間が無いわけでもない。
亡くなったと思っていた人が生きていたのだ。
これからは会えなかった時間をゆっくり取り戻していけばいいだけなのに…。

プロポーズだということを否定しなかったシギョンだったが、
その後、一緒にいても会話の中で結婚に関しての話はほとんど出なかった。

ジェハとハンアには交際を話していたが、
母にも、シギョンの父にもまだ伝えていなかった。
薄々気づいているのかもしれないが、正式に挨拶をしたいと思っていたジェシンだった。

王宮では自分よりずっと多忙に見えたシギョン。

でも、今日ならば落ち着いて話せる時間もあるだろう。

…これからのこと。ちゃんと話したい…。

決意のあらわれのように、
ジェシンは、自分の足の上にかかったひざ掛けを、無意識にぎゅっと握りしめていた。

その緊張したようなジェシンの顔を横目で見ていたハンアは、
『デートの前にライブもあるのだから、ちょっと緊張しているのかしら』と、天然気質で考えていた。

「ライブは夕方の18時からよね?」

「リハーサルがあるから15時には入るつもり」

ハンアは携帯電話の中のスケジュールを確認した。

「慰問が終わって、会場に向かっても、時間に余裕があるわね。
そうしたら、どこかでお茶でもしていかない?」

「いいわね。でも、そんな予定外のこと、兄さんも護衛にも言ってないけど大丈夫かしら?」

「平気よ。私がついてるって皆知っているんだから。それくらいの息抜きはさせてもらいましょう」

そう軽くウインクしてみせるハンアに、…やっぱり兄さんに似てきたみたい。と思ったジェシンだった。


確かに、遠方への慰問とはいえ、時間的に余裕のあるスケジュールのはずだった。

しかし、想定外のことが起こることもある。
それから数時間後のこと・・・。


「王女様はまだおいでにならないのか?」

ライブ会場の舞台の上で、ジェシンのライブのスタッフ達やバンド仲間のバックミュージシャンたちが狼狽え始めていた。

リハーサルの時間になっても、ジェシンは会場に現れなかった。


(後編へつづく)


登場人物


イ・ジェシン(ジェハの妹、王女)

ウン・シギョン(元近衛隊副隊長・この小説の中の設定では秘書室の補佐官)

イ・ジェハ(国王)

キム・ハンア(ジェハの妻)


何年ぶりの「キング~Two Hearts」の二次小説の続編です。
こちらもクリスマス話の前に停滞してました。
今年こそは。今年こそはーーーっ!!の意地と気合の短編更新です。


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こんばんは。

久しぶりのみつばです。
気付けば12月になっているのですが。
みつばだけ、たまて箱で数か月をすっとばしたんでしょうか?

秋は何かとイベントが多くて忙しくもあったのですが、
子ども達と私が交互に体調を崩した事もあり、「次のブログ復帰は創作を更新するぞ」とか
勝手に決意して意地になっていたら・・・

まったく更新できてませんでした(汗)

かつては数時間で書けた短編小説を、数か月かけている現在、
今年最後になんとか1本でも更新したいという感じ。

とり急ぎ、生きてますよ~。報告でした。

ブログはじめて以来の長い休止でしたが、そんな中のご訪問。拍手を残して下さった方々。拍手コメントでご心配して下さった方もありがとうございました!!

ソビョン病としては、ずっとイヌヘリ好き、検プリファンの方がいて下さって本当にうれしいです♪



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