韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「ハロウィンの約束」です。
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この話は、「聖夜の祈り」後に更新予定の、「聖夜の祈り」の補足&番外編である「MISS YOU」の中の話を抜粋して書き下ろした短編です。アメリカで母を亡くした少年のイヌが、養父ジョン・リーの元に来て、初めてのハロウィンの日の話。
ハロウィンの約束「ごちそうさま」
夕食後、テーブルの上の皿をまとめ始めたイヌに気付いて、
家政婦があわててキッチンから出てきた。
「まあまあ、そんなことは私がしますから、出かける準備でもして下さい」
「別に出かける予定は無いし、いつもやっていることだから」
「でも、今日はいつもと違う日ですよ」
家政婦は、同意を求めるように、チラリとイヌの養父ジョン・リーに目をやった。
「そうだね」
ジョンは、にっこりと笑みを浮かべると頷いてみせた。
「イヌ、今日はハロウィンだ。向こうの国では分からないが、ここではお祭りのような日なんだよ。君のスクールでもハロウィンのイベントがあるんだろ?手伝いはいいから、出かける支度をしたらどうかな?私がスクールまで送っていこう」
「いいよ」
イヌはかたくなに首を振った。
学校でハロィンのイベントがあるという話は知っていた。
しかしイヌはそんなものには全く興味が無かった。
…それよりも、僕にはやるべき事が沢山ある。
「強制的なイベントじゃないし、僕は参加しない。
それに誰とも約束をしてないから。それより家で英語の勉強をしたいんだ」
イヌは、会話の中に、ジョンにさりげなく伝わるような言葉を使った。
『まだ、英語がうまく話せない。だから友達もいない。
関心の薄いイベントに行って時間と労力を使うくらいなら、勉強して早くここに慣れたい』
イヌの意志はジョンにちゃんと伝わったようだった。
ジョンは軽い吐息をつくと「そうか」と言った。
「では、また来年参加するといい。楽しいイベントだから、きっと君も気にいると思うよ」
「うん」
イヌは、理解してくれたらしいジョンの返事に密かにほっと安堵のため息をつくと、再び家政婦の手伝いを始めた。
その時、庭のエントランスから来客を知らせる音が鳴った。
「ん?」
ジョンが窓から庭の方を確認したあと、すぐにエントランスのロックを解除し、玄関に向かうと、訪問者と話し始めた。
「イヌ、君にお客さんだ」
そう、ジョンが告げる前に、イヌは誰が来ているか微かに聞こえた話声で分かった。
イヌは、まとめた皿を家政婦に渡すと、気の進まない様子で玄関に向かった。
玄関でジョンの目の前に立っていたのは、
近所に住み、同じスクールに通うジェニー・アンだった。
黒い三角帽子をかぶり、黒いマントの下には、黒いドレスを着ていた。
さらに、手にはホウキを持っている。
その姿を一目見たイヌの反応に、ジェニーが決まり悪そうな顔をした。
「そんな顔しないで。ママがわざわざ作ってくれた衣装だったから、着ないわけにはいかなかったのよ」
「いや、別に。似合ってるけど」
言葉とは裏腹にそっけない態度のイヌにジェニーは、顔をしかめて見せた。
「それで?あなたの方の仮装は、何なの?」
「僕は、仮装してないよ」
「スクールのパーティーに行くんでしょ?」
「行かない。僕達、そんな約束した?」
「…約束はしてないけど」
ジェニーは、仮装の魔女が本物になったような顔つきになっていた。
「誘いに来たのよ。あなたは初めてだから。別に仮装してなくても参加できるから一緒に行きましょう。普段話したことの無い人とも仲良くなれる機会よ」
そう言って、ジェニーは、チラリとジョンの方を見た。
…なるほど。養父か、ジェニーの両親が気遣って、僕を誘えと言ったんだな。
勝手にそう想像したイヌは、心の中で舌打ちすると、首を横に振った。
「せっかく誘いに来てくれたところ悪いけど。今夜は参加しないって決めてる。
『どんちゃんバカ騒ぎ』のパーティーに行きたい気分じゃないんだ。君は楽しんで来て」
丁寧に断ったつもりのイヌだったが、言葉の選び方が間違っている事に気付いていないようだった。
ジョンは、やれやれ、と言うように苦笑しながら僅かに両肩をすくめて見せ、
ジェニーの目は今にもイヌに呪いの魔法をかけそうに尖った。
「本当は怖いだけでしょ?本物のお化けが出ると思ってるのね?
あちらの国で育った男の子って意気地がないのね」
ふふん、と挑発するようなジェニーの言葉に、イヌはムッとして目を細めた。
「ハロウィンが怖いわけじゃない。パーティーには行きたくないだけだ」
「じゃあ、スクールのパーティーには行かないけど、街の仮装イベントには行けるってことね。ここで待っていてあげるから早く用意しなさいよ」
「え…。だから、僕は」
とっさにジェニーのペースで言い含められたイヌの困惑した様子に、ジョンが失笑した。
「イヌ。ここまで言う女の子の誘いを断るのは失礼だよ。今夜はジェニーをエスコートして来てあげなさい」
養父のジョンにもここまで言われたら、もうさすがに断れない雰囲気だった。
「…わかったよ」
「ああ、ちょっと待って、イヌ」
渋々ジェニーと一緒に玄関を出て行こうとしたイヌをジョンが引き止めた。
そして、部屋の奥に行って戻ってきたジョンは手にマントや帽子やマスクを持って来た。
「これをつけて行きなさい」
フルスペックで着飾ると、ドラキュラになりそうな衣装だった。
イヌは、ジョンの手のマントだけをひったくるように奪うと、「行ってきます」と言って、
ジェニーを急かすように外に出た。
ジョンの思う仮装は免れたイヌだったが、エントランスでジェニーとの2ショット写真を撮られた。
写真を撮ったジョンは、しごく満足そうにイヌとジェニーを眺めた。
「うん。じゃあ、二人とも気をつけて行ってくるんだよ。
ジェニー、帰りはここに寄りなさい。私が家まで送って行ってあげるからね」
「はい。おじさま」
玄関で、ワンっと鳴く犬の声が聞こえた。
イヌを見送るように、しっぽを激しく振った犬のマリーがニコニコ顔で手を振るジョンの横に立っていた。
…出来ることならお前に僕のかわりに行ってほしいよ。
イヌはうらめしそうに、マリーを見た後、軽い吐息をついて、
手を振るジョンを尻目にジェニーと共に歩き出した。
しばらく無言で歩いた後、イヌは隣のジェニーに思い切って声をかけた。
「本当はスクールのパーティーに行きたいんだろ?」
イヌの問いかけにジェニーは、「べつに」とそっけなく答えた。
冷ややかなジェニーの横顔に、イヌも白けた顔で夜空を仰いだ。
…こんな空気をいつまで続ければいいんだ。
イヌがそう思った時。
ファファーンっと後ろから走ってきた車のクラクションが、イヌとジェニーの注意をひきつけた。
二人の歩みを止めるように車がすぐ前に停まり、イヌとジェニーは警戒から一瞬全身を緊張させた。
助手席のウィンドーが下がり、顔を出した人物に二人はホッと同時に息をついた。
「よお、ソ・イヌ」
「やあ、トニー・ブライト」
トニーは同級生のジェニーではなくイヌに話しかけてきた。
「これからスクールパーティーに行くんだろ?兄貴の運転で俺たちもこれから行くから乗れよ」
「いや、僕は学校のパーティーには行かないから」
「そうなのか?でも、仮装してるじゃないか。別のパーティーにでも呼ばれてるのか?」
ジェニーを完全に無視したように話すトニーだったが、時折無意識にチラチラとジェニーの様子を窺っていた。
「パーティーには呼ばれてないけど、これから街のイベントに行くつもりなんだ」
「街のイベント?」
「僕は、よく知らないのだけど…」
そこで、ジェニーの方を振り返ったイヌの視線を追って、トニーもジェニーをまともに見つめた。
「ジェニー・アン。お前がイヌを街に連れて行くのか?まるで保護者だな。イヌは本当は嫌がっているんじゃないか?田舎街のイベントよりスクールパーティーの方が楽しいぜ。来いよ。お前も一緒に乗せて行ってやるから」
ジェニーは、「余計なお世話よ」と冷たく答えた。
車の後部座席で、クスクスとバカにしたように冷笑する女の子達の気配がした。
どうやら、トニーの乗った車には他にも同乗者がいるようだった。
「どうぞ、私達に構わず行って。トニー・ブライト。車の中の“どんちゃんバカ騒ぎ”につきあいたい気分じゃないの」
ジェニーの言葉にトニーの顔が赤くなった。
「ジェニー、お前…」
何か言いかけたトニーに、後部座席の友人達がしびれを切らしたようだった。
「ねえ、トニー。そんな子に構ってる時間ないわよ」
「早くパーティーに行きましょう。ダンスには間に合いたいわ」
「…ああ、そうだな」
トニーは、ウィンドーを上げ「じゃあな。イヌ」と言い捨てると、隣の兄に車を発進させた。
走り去る車が角を曲がり消えるまで見送ったイヌとジェニーは再び歩き出した。
「…あのさ。さっきのトニーに対する言い方はちょっとまずいと思うよ。一応誘ってくれたわけだから」
どんちゃんバカ騒ぎ。
さきほど、自分も発した言葉にもかかわらず、そう忠告するイヌをジェニーはジロリと睨んだ。
「あなた見てたでしょ?あいつのあの態度。わざとらしく私を無視して。
ガールフレンドたちの目の前で私に恥をかかそうとしてたのよ?私のこと嫌っているのは分かっているけど、だったらどうして一々絡んでくるのかしら?理解できないわ」
「…トニーが君に絡んでくる理由、本当に分からないの?」
「嫌いだから嫌がらせしたいんでしょ?幼稚よ。あんなのがスクールで一番もててる男なんて、信じられないわ」
…トニーは、ジェニーを嫌っていない。むしろ…。
そう言おうとしたイヌだったが、つんつんと静かに怒りを見せているジェニーにイヌは口を閉ざしたままでいた。
やがて、街のイベント会場についたイヌとジェニーは、イベントをゲームに参加したり、露店でジュースを飲んだり、もらった菓子をつまんだりして時間を費やした。
嫌々来たなりに、それなりに面白さも感じたイヌだったが、常にびったりと隣にいるジェニーに気遅れも感じていた。
トニーの言っていた通りに、ジェニーはイヌの保護者のつもりでいるようだった。
そんなに年も違わない女の子に、保護者面をされていることに、イヌはだんだん気まずくなってきた。
そして、ジェニーが露店で売っているハンドメイドの髪飾りに目を奪われている間に、イヌはそっとジェニーから離れた。
一人で、イベント会場を歩いていると、まるで本当に異国に一人でいるような感覚に陥っていったイヌだった。
誰も知らない。
言葉もまだあまり分からない。
仮装した人々が余計、イヌと隔たった世界に住んでいるように感じた。
“ハロウィンには亡くなった人も来る”
そう聞いた時。
イヌは、まっ先に両親を想った。
…母さんもここに来ているのかな?
父さんは、遠いところにいるけど、母さんに会えるのかな?
魂だけだと距離は関係ないのかな。僕は、いつあの国に戻れるんだろう。
父さんの眠っているあそこに…。
そう考えながら、フラフラと歩いていたイヌの肩が突然後ろからガッと掴まれた。
振り返ると、長い髪を振り乱しぎみで、凄い形相で息を荒くしたジェニーが立っていた。
「一体何してるの?探したじゃないっ」
イヌはきょとんとなって、ジェニーを見返した。
「君が髪留めに夢中だったから、僕は僕で会場を歩いていただけだ」
「どこへ行こうとしていたのよ?」
「どこって、別に」
「勝手にいなくならないで。あなたがいなくなったら、ジョンおじさんだって心配するじゃない」
「勝手にいなくなってなんていない。君とはぐれただけだろ。
それに、養父には関係ない」
「それが勝手だって言ってるのよ!」
いつもは冷静なジェニーの剣幕に、イヌが気圧され黙った。
そんなイヌにジェニーは罵声を続けた。
「あなたはここに慣れてないんだから、すごく心配したのよ。ジョンおじさんだってそうよ。あなたの事いつも大事に考えてくれてるじゃない。そんな人のこと、どうして何も関係ないみたいに言えるの?」
イヌにはジェニーを置いて行くつもりも、振り払うつもりも無かった。
本当に、ただ、ぼんやりしているうちにはぐれてしまっただけなのだ。
そう言い訳しようと口を開きかけたイヌは、思い留まって唇を閉じた。
目の前で、顔を真っ赤にし、イヌを睨みつけて立っているジェニーだったが、
その逆立った眉毛の下の瞳は今にも泣きだしそうに潤んでいた。
ホウキを持つ手は小さく震えている。
それは怒りからでも寒さからでも無いようだった。
内心から来る大きな不安と怯えをジェニーは必死に振り切ろうとしているように見えた。
まるで、置いていかれて、迷子になった子供が
知り合いを見つけて安堵のあまり激情にかられたような、ジェニーの風情。
いつもはクールに振る舞っているジェニーが、
か弱く小さな女の子に見えた。
ジェニーはぐいっと拳で目をこすると、何も言えずに黙っているままのイヌを勝気そうな目でキッと睨み付けた。
「約束して。
二度と私を置いていかないって。黙って、勝手に行かないって。そう約束して」
それは、ジェニーの一方的な約束だった。
その約束は、今日だけのことなのか、
それとも今後のことなのかも分からなかった。
だけど、今、ジェニーを安心させてあげられるのは、イヌの約束なのだろう。
イヌは、コクリと頷いた。
「うん…わかった」
イヌの返事に、ジェニーは心から安堵の表情を浮かべた。
「そう…。じゃあ、そろそろ帰りましょう。あまり遅くなると、親が心配するから」
そう言って、クルリと背を向けて、歩き始めたジェニーの背中をイヌはゆっくりと追った。
冷静さを失ったところを見られた照れ隠しなのだろう。
ジェニーは、しばらく後ろからイヌがついてくる気配を察しながらも早足ぎみで前を歩いていた。
やがて、ジェニーの歩調がゆっくりになって、イヌと並んで歩き始めた。
数十分の間、無言で歩きながら、イヌとジェニーは、視線を合わすことは無かった。
ただ、お互いの存在を意識しながらも、だんだんと気まずさが無くなっていくのを感じていた。
ジェニーは、イヌの境遇を知った後、自分も今の両親の養女だと明かしていた。
イヌとは違い、もっと幼い時に養女になったというが、詳しい事はまだ語ってはくれなかった。
それでも、自分の抱えている孤独や闇。その葛藤と悲しみ。
似たようなものを持っていることを、イヌはジェニーに感じ取っていた。
いつのまにか、イヌの方がジェニーを誘導するように歩き、ジェニーの家の前までついた。
「あら、ジェニーを送ってくれたのね。ありがと。イヌ」
家から出てきたジェニーの養母メリッサ・アンは歓迎の素振りでイヌをハグすると、イヌのショルダーバッグに手製のクッキーがはいった袋を入れた。
「お酒を飲んじゃってるから車の運転が出来ないのだけど、一緒に歩いてジョンのところまで送ってあげるわね」
そう言うメリッサの申し出をイヌはやんわりと断った。
「大丈夫。もう道は覚えてますから、一人で帰れます」
そして、イヌはジェニーの方を振り返った。
「ジェニー」
ジェニーが何?と言うように首をかしげた。
「今日は、ありがとう、楽しかった」
そう、柔らかな表情で言ったイヌに、ジェニーは面食らったように目をぱちぱちさせた。
そして、少し顔を赤らめて「それは良かったわ」と答えた。
「また、学校で」
「うん。おやすみ」
イヌは、自分を見送るジェニーとメリッサに手を振った後、ジョギングするように走り出した。
この道は朝、養父と一緒にジョギングする通りだった。
夜道とはいえ、外灯も明るく、迷う心配は無い。
それに、通りはハロウィンの飾りつけで、普段と違う姿を見せていた。
ジャック”にくりぬかれた大きなオレンジ色のかぼちゃ。
ランタンとして、不気味な光があちらこちらの家や庭を照らしている。
確かにイヌにとっては見慣れない光景だった。
そんな夜道を、自分は、まっすぐに養父の家に向かっている。
イヌは、走りながら、ジェニーとの会話を思い出していた。
『置いていかないで』
さきほどの、いつもと全く違うジェニーの取り乱し方は、誰かに置き去りにされた記憶の不安から出たものだったのだろうか。
でも、ジェニーにそう言われた時。
イヌは、自分もそう叫びたかったのだと悟った。
父に。母に。
ずっと、異国の地に1人置いて行かれた悲しみをどこに持って行けばいいのか分からずに、
過ごしていた。
だけど、そこに、ほんの少し。
ハロウィンのランタンのように、ぼんやりと、イヌの道の先を照らす何かが心に生まれているのを感じたイヌだった。
そして、その灯りの正体が具現化したように、ジョンが道の先に立っているのにイヌが気づいた。
「やあ。メリッサから連絡をもらってね。君がこっちに向かってると聞いたから」
「…迎えに来てくれたの?」
「うん。私もジョギングがしたかったしね。
どうだった?ハロウィンの夜は楽しかったかい?」
悪びれた様子もなく、軽くウィンクして近づいてくるジョンに、イヌの胸が熱くなった。
やはり、実の父とは違う。
それでも、ジョンに対する想いは、イヌの孤独を和らげはじめていた。
…この気持ちをどう話したらいいのだろう。
そんな内心の混乱の中、イヌはとっさに言った。
「Trick or Treat」
ジョンが笑った。
「さあ、家に帰って、一緒にパンプキンパイを食べよう。
私の自信作なんだ。君の口に合うといいが」
そう言って、ジョンはイヌの肩をそっと抱いて歩き出した。
目の前にジョンの家が見えてきた。
イヌは、心から安堵の吐息を漏らすと、隣を歩くジョンを見上げた。
「…ただいま」
小さなイヌの声に、ジョンが優しく頷いた。
「おかえり。イヌ」
『おかえり』
ジョンの家へと続く庭の道。
置かれたかぼちゃのランタン達が、一斉にイヌを迎えるように笑っていた。
(終わり)
イヌ×ヘリじゃなくて、少年イヌ&少女ジェニー&ジョンのお話です。
「MISS YOU」の中のエピソードを短編として書き下ろし。
以前更新した、二次小説。「Happy Halloween 」「聖夜の祈り(10話)」にも
この話にリンクした部分があります。
久々のイヌ。でも、少年イヌ。
大人イヌに年内に会いたいですが(汗)
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