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「みつばのたまて箱」ブログ4周年へのコメントありがとうございました!

公開の方も、非公開の方も、今日まで頂いたものは全部読ませて頂きました。

最近は月1も創作物がアップ出来ていないにもかかわらず、
こうして何度も見に来て頂いていることに感激です。

お待たせしてるのに、体調や育児へのお気遣いまで、本当にありがとうございます。
沢山の優しい読者さん達に今までずっと支えられてきたんだな~と、しみじみ幸せをかみしめてます。

「みつばのたまて箱」といえば、ほとんど「検事プリンセス」の二次創作ブログ、が代名詞みたいなものなのですが、
検事プリンセスがらみの情報も、ほとんど読者さんから頂いてたんですよね。

役者さんとか、韓国語とか、DVDのこととか。

今回も、新しい情報を教えて頂きました。

検事プリンセスファンには嬉しい話題。


ついに出ますね。
韓国ドラマコンプリートシンプルDVD-BOXシリーズより。

検事プリンセスDVD-BOX 廉価版 


↓これっ!





いや~。出ましたね。

いつか出るかと思ってましたが、やっぱり出ましたよ♪


教えて下さった方、いつも情報ありがとうございます!
教えて頂かなかったら、たぶん発売後も知らないままだったかも。
↑検プリファンとしてどうかと(笑)
やっぱり「火の女神ジョンイ」、イヌ声さんは必聞です?


廉価版のDVD。
今は予約段階で発売はまだ先のようですが、
レンタルで見てた方や、テレビ放映だけ見てた方で、
検事プリンセス好きさんには、朗報だと思います。

だって、今までのDVDセットの4分の1くらい(お値段が)で入手できるのですから。
(定価で買っていたら、もっと高かったですよね)

あと、気になっていて、まだ見てない方も、つい買っちゃえる
ノーカットDVDBOX。

セットの特典映像だったインタビューとかは無いのかしら?
でも、おまけの特典DVDみたいなのはついてるらしいですね。

みつばは、セットで1、2とも持ってるのですが、
このシンプルシリーズも、たぶん買っちゃいます♪
予備&持ち運び用(笑)

ドラマ内容は同じですけどね。

何年たっても、色あせないドラマ。
そして、治らないソビョン病(笑)

日本でもハリウッド物のドラマでも、
魅力的な検事さんや弁護士さんがいっぱい出てますが、

みつばのとっては、やっぱり1番は
ソ弁護士とマ検事です♪

この勢い(?)で、いつか検事プリンセスの監督版、
メーキングやNG集なんかも集めた完全版のDVDが発売されると嬉しいな~。


みつばも負けちゃいられませんね。(睡魔に?)

よ~し!!


検事プリンセスの二次小説の新作を

今年1作でもアップできますよ~に。←祈願かよっ。




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テーマ:韓国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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こんばんは。みつばです。

「みつばのたまて箱」も今日で4周年です。

最初の1年、毎日更新していた頃や、2年目、妊娠してペースダウンした頃に、「ブログ、細く長く続けて下さい」~と、よくコメントを頂きましたが…

いくらなんでも細過ぎるやろ!?っていうような最近の更新頻度で、すみません。

一昨年、昨年と2年続けて出産して、現在乳幼児二人含む、3人の子育て中。
嵐のような毎日で、ここまで体力的にも時間的にも余裕がないのは想像以上でした(汗)。

週1くらいは更新出来ると思ってたんです。…夜気絶してなければ。

そんな開店休業ブログに、昔からの常連さんが、どれだけまだいらっしゃってるか分からないのですが、「検事プリンセス」ファンで新しい読者さんも、ちらほらいらっしゃっているようで嬉しいです♪

DVDはレンタルもありますし、ソビョン病はまだまだ蔓延中ですね。

「検事プリンセス」からイヌ役のシフさん墜ちした方も多いみたいですが、みつばは、イヌに今でもどっぷり一番墜ちてます(笑)

せめて4周年記念に、裏箱でもって思ってたのに、イラストも描けず申し訳ないです。


でも、閉鎖するつもりは無いので、蜘蛛の糸くらい細くなっても、これからもブログと、二次創作は続けます。


完結してない「検事プリンセス」の二次小説はもちろん。
1年に1回更新になりつつある「キング」と、忘れちゃいませんよ「デュエリスト」の二次創作も♪

辛抱強~く、長く待ってくださっている読者さん、日参してくださっている読者さん。
いつもありがとうございます。

いつとは言えませんが、どんなにお待たせしても、いつか続きはアップします~。

4周年支えてくださって、ありがとう!!です。



(追伸)

韓国ドラマ「大風水」。
テレビ録画は一応全部見ました。
検事プリンセス二次小説「聖夜の祈り」に出したイヌの養父さん、みつばの中でモデルにしたチ・ジニさんと、ヘリ役さんが共演したシーンがあって嬉しかった♪それ以外は……ドラマ感想は以上です(笑)
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久しぶりに更新した検事プリンセスの二次小説「図書館デート」ですが…

2年近く携帯電話の中に保管されていた小説です。

イヌとへりが、図書館でデートする学生みたいなほのぼのした話が書きたいな~と、多分いつものように突破的に書き始めたものの…一気に書き上げられずに放置…じゃない、保管してた物。


プロットのある長編と違って、携帯電話更新の短編は、突発が多いので一気に書けないと、自分が何書きたかったのか忘れちゃったみたいで、思い出すまで熟成してました。←物は言いよう。


2年くらい置かれてたのに、やっぱり誤字、脱字がありましたね。直しておきます。


それから

今までブログの携帯更新の小説を沢山書いてきた携帯電話とも、そろそろお別れのようです。

なんだか寂しい…。

ブログを立ち上げ始めから、旅行とか、体調不良とか、入院中とかパソコンが使用できない時に小説書いてた携帯電話。

初期の「海へいこう」とか「恋のかたち」をはじめ、いっぱい書いてきました。

何度か、書いてた小説、打ちミスで全部消して声ならぬ悲鳴をあげたこともあったけど。

懐かしいな~。
すごく楽しかったな~。時間を忘れるくらい、毎日が楽しかった(しみじみ)←今も楽しいですけど。

結局…みつばはタブレットより携帯電話の方が小説は書きやすいみたいです。


そんなわけもあり、次の携帯もガラケーの予定ですが、これからも新しい携帯電話で小説がアップ出来たらいいな~。と思ってます。


二次小説更新待ってくださっている方ありがとうございます。

私の中では、妄想創作している時は、時間が止まるほど楽しいです。


例え、スローペースでも、みつばは今後も「妄想の森の熟女」←ブログタイトルじゃないですよ(笑)として、創作続けます。

それではまた、このブログの創作でお会いできますように♪
皆様、毎日、楽しく元気にお過ごし下さい。


みつばのたまて箱 管理人 みつば


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検事プリンセス、みつばの二次小説。携帯更新。

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図書館デート
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…やっぱり腐れ縁?と疑う事が、よく起こってしまうようだった。

図書館で偶然鉢合わせしたヘリとイヌは、お互いの顔を“本物か?”と言う表情でしばらくマジマジと見つめ合った。

「イヌよね?」

「ああ、ヘリ、君だよな?」

「ええ、私よ。今日のデートの約束は夜のはずだけど、あなたはここで何してるの?」

イヌが、チラリと己の手に視線を落とした。

「見ての通りだ」

イヌは手に本を持っていた。

「…私をつけて来たわけじゃないわよね?」

ヘリに向けられた疑いの眼差しを、イヌは素っ気なく無視した。

「いつも君の尾行をしてるほど、僕も暇じゃない」

「どうかしら?あなたには前科があるから」

とても現役の弁護士に向かって言うセリフでは無い。
それも、小声すら反響する図書館で。

ヘリ達の会話を耳にした通行人が、怪訝そうにイヌを見て行った。

イヌは、溜息をつくと、腰に手をあてて、ヘリを軽く睨んだ。

「今日は調べ物をしたいから、会うのは夜にしてくれ、と先に言ったのは僕の方だ。君も用事があるからと言ったけど、ここに来るのがそうだったのか?」

「ええ、そうよ。私は予約した本を借りに来たの」

「君が図書館の本を借りるのか?」

わざとらしい演技が入った声だったが、本気の驚きも含まれているようだった。

「何かおかしい?私だって本くらい読むわよ」

馬鹿にされたように感じたヘリが唇を尖らせた。

「君は調べ物や資料はネットで探して、読みたい本は買う主義じゃなかったか?」

「ストーカーさんが収集したマ・ヘリ情報も完全じゃ無いみたいね。
どうしても欲しい本は別だけど、図書館の本も利用しているのよ。学生の頃は図書館通いの常連だったんだから」

静かで誰にも邪魔されずにいられる場所。
勉強に明け暮れていた思春期のヘリの安らぎの空間だった。

それにイヌがヘリを尾行して調査していた2年間とは違う事は沢山ある。

節約を恣意られた1年前からヘリの生活スタイルも変わっていた。

必要な物もお金を使わなくても入手する術も覚えて、それを苦もなく出来るようになった。

ヘリの父親、サンテの言う所の

「人間は環境に適応する動物だ」なのだろう。

読みたい本は大抵図書館で読める。

「君の読みたい本って?」

興味深げなイヌの視線から隠すようにヘリはあわてて本を後ろ手に隠した。

「時代小説よ。そういうあなたは何の調べ物?」

「仕事で気になった事があってね。手持ちや事務所には無い古い文献を探して図書館に来たんだよ」

「ふーん」

確かにイヌが手にしている本は、そのようだった。

…イヌって、サラッと、スマートに仕事してるように見えるけど、意外とコツコツ努力家さんなのよね。

などと、上から目線で感心したヘリは、イヌの邪魔にならないようにしてあげよう、と考えた。

「じゃあ、ごゆっくり。調べ物に夢中になってデートの約束を忘れないようにしてね」

「ああ、君はもう帰るのか?」

「図書館で本を読んでいくわ」

「そうか。じゃ、ごゆっくり。後でな」

そう返して、イヌは本を持った手を軽く上げると、ヘリを置いてカウンターの方に歩いて行ってしまった。

…あっさりしてるのね、せっかく偶然会えたのに。

ごゆっくりと自分から言っておきながら、イヌのあまりにも淡白な態度に、物足りない気分になったヘリだった。

そして、イヌが向かった方角が気になったヘリはこっそりと後をつけた。

本棚の影に隠れて、そっと覗き見ると、イヌは受付カウンターの中の係の人と話しこんでいた。

ヘリも先ほど本を借りた時に対応してもらった同じ女性だった。

…若くて、可愛い感じの人よね。
それにしても、なんだってあんなに話してるのかしら。本を借りるなら、さっさと借りればいいのに。

あ~、何なの。イヌ、そんなに優しい愛想笑いしないでよ。ほら、受付の女の子が顔赤らめてるじゃない。

…と、ヤキモキしながらイヌを監視していたヘリだったが、
ふと我に返ると、決まり悪そうに視線をそらせた。

過去の所業から、ヘリはイヌの事をストーカー呼ばわりしていたが、今の行動はまさにそれに近いものだった。

ヘリは、そそくさと、閲覧席に座ると、手にしていた本を開いた。

本を開いてから、しばらくすると、読書に没頭すりあまり、周囲の事がまったく気にならなくなったヘリだった。

やがて、区切りの良いところで意識を外に向けたヘリが顔を上げた。
そして、ふと、人の視線を感じ横を見やって、目を見開いた。

隣の席にイヌが座っていた。

机の上に数冊資料本を積み、手元の本も開いていたが、好奇の視線をヘリに注いでいた。

「なっ!何!?」

驚いて思わず高い声を上げたヘリに、イヌが口元に指をあてて、『静かに』というジェスチャーをした。

気まずげに、あたりを見回した後、ヘリはイヌの方に身を乗り出して、小さめに声を落とした。

「いつからそこにいたの?」

「さっきから」

「どうして、この席に座っているのよ?」

「空いてたから」

「他の席だって空いてるでしょ?」

「どの席に座ろうと、僕の自由だ」

飄々とした態度で、詰問を軽くかわすイヌにヘリは声を低くした。

「やっぱり、私をつけまわしているのね」

「つけてたのは君の方じゃないのか?」

「そんな事しないわよ」

「おかしいな。さっきカウンターにいた時に、ずっと妙な視線を感じたんだけど、君じゃないなら、どこかの素敵な女性にでも見初められたかな?」

カウンターで司書と話している時、ヘリが影から見ていた事にすぐに気づいていたイヌだった。

気配を隠さずに、あまりにも露骨なヘリの視線と偵察姿。
イヌは素知らぬふりをしながらも、吹き出しそうになるのを懸命にこらえていたのだった。

バレていた事を白々しく惚けて、意地悪く聞くイヌに、ヘリは、内心の恥ずかしさを隠して、ツンとすかして見せた。

「そうなんじゃない?ソ弁護士さんは、大変おもてになるようですから。本当は、本を探しに来たんじゃなくて、素敵な女性との出会いを求めていらしたんじゃないかしら」

そっぽを向き、冷たく嫌みっぽい口調で、言ったヘリだったが、イヌを観察していた事を自ら暴露している事に気づいていなかった。

ヘリの嫉妬心をむき出しにしたよそよそしい態度が、イヌの目には、かえって可愛さこの上無く映っていた。

イヌは、ふてくされたヘリの横顔に優しい顔を向けた。

「マ検事さんは、疑い深いな。それに推論で勝手に判決を下さないでくれ。ここには本以外で目当ての物は無かったよ。でも、ああー、そういえば、素敵な女性との出会いはあったかもしれないな」

白々しく、ヘリを横目でチラリと見た後、イヌはわざとらしく思い出すような素振りをした。

「それって、カウンターの女性?」

イヌの言葉を鵜呑みにして、本気で不安そうなヘリに、イヌは今度こそ失笑した。

「今、横で“時代物”の恋愛小説を読んでいる女性の事だ」

手元の本に注がれたイヌの眼差しに、ヘリは慌てて本を閉じた。

「やだ。勝手に人が読んでる本を覗かないでちょうだい」

ヘリの読んでいた本は、時代物という点は間違ってはいなかったが、本の中身はイヌの言うような恋愛小説だった。

「休日にどんな本を読もうと私の自由でしょ。今日は違うけど、私だって資料を探しに図書館に来てる事だってあるのよ」

仕事関連の資料を探しに来ていたイヌに、心ならずも対抗してしまうのは、抜けない優等生気質からだった。

ヘリはチラリとイヌの読んでいた本に目をやった。

「その本も読んだ事があるわ」

「そうなのか?」

イヌの感心したような顔にヘリは満足げに頷いた。

パタンと、イヌが本を閉じた。

そして、やおら立ち上がったイヌをヘリが不思議そうに見上げた。

「どうしたの?本、読まないの?」

「借りる事の出来ない資料はもう読んだ。この本は借りていく。君はまだ読みたい本があるのか?」

「いいえ。今日は借りたこの本だけだけど」

「じゃあ、本を持って場所をかえないか?」

小声でイヌがヘリに囁いた。

「この本を読んだ君の意見を聞きたい。」

図書館の中で話すわけにはいかないから。

「いいか?」

「いいわよ」

イヌの提案にヘリはいつもと違う意味で、ときめいた。

ヘリは受験も、司法試験の時もいつも一人で勉強していた。

だから、大学時代、友人だったソヨンと一緒に勉強していた時は短かったが、楽しく思っていた。
誰かと一緒に本を読み、考えて意見をのべあうのは悪くない。

それに、父親の事件で協力したヘリとイヌだったが、二人ですれば、処理能力が格段に上がる事を共感しあっていた。

イヌの方は、ヘリ以上にヘリの能力を高くかっていた。

外に出て、図書館横の公園に向かった二人は木陰に腰を下ろした後、本を開いた。

二人で肩を寄せ合って、ヘリとイヌはしばらく真面目に本の所見をのべあった。

時折メモを取りながら、ヘリと話し終えたイヌは、納得したように、本を閉じた。

「…なるほどな」

「お役に立てたかしら?」

「ああ。参考になったよ。ありがとう。へり。貴重な休日の時間を割いてくれて」

面と向かって、笑顔でイヌに礼を言われたへりはまんざらでも無い顔で、頬を手でかいた。

「どういたしまして。私も面白かったわ。こんな風に図書館で誰かと勉強するなんて久しぶり。あなたは?」

「僕も図書館でデート出来て楽しかったよ」

「え?これってデートだったわけ?」

「いつもと趣向の違うデートじゃないか?」

…ん~…デート?。

イヌの言葉にヘリは首を傾げた。

「デートにしては、ロマンチック度が足りなかったわね」

「ロマンチック度ね…」

イヌは、ヘリのバッグの中に入っていた本を引き出すと、ペラペラとページを開いて見た。

「それ。私が借りた本よ。あなたも読みたいの?」

ヘリの不思議そうな顔に、イヌはチラリと不穏な思惑を含んだ眼差しを向けたあと、ニヤリと笑った。

「君の好きなロマンチックって、こんな感じか?」

そう言って、イヌはヘリの借りた本をおもむろに朗読し始めた。

「『スンユはセリョンを引き寄せて抱きしめた後、耳元でこう囁いた。』」

「イヌ!やだっやめて。読まないでよ」

『君をずっと、こうして抱きしめたかった』

「やめてってば。本を返してよ」

「君が読んでた本だ」

「そうだけど。やだ」

恋愛小説を他人に声に出して読まれるのは恥ずかしい。
ましてや、イヌに。

明らかに面白がって本を朗読しているイヌにヘリは真っ赤になってジタバタした。

「意地悪。からかってるのね。」

「いや、僕の調べ物に協力してくれたから、そのお礼さ」

「嘘よ。絶対面白がってる。」

「うん。君が普段こういう本も読んでるって事は興味深いな」

「新しいデータに加えておけばどう?マ・ヘリの好きな本はこういうのだって」

本を取り返すのを諦めたヘリが赤らめた頬を膨らませそっぽを向いた。


そんなヘリの表情にイヌは微笑むと、本を閉じた。そしてヘリに手を伸ばすと、座ったまま後ろから抱きしめる形で体を引き寄せた。


「君が今好きな事も、昔好きだった事も知りたいんだよ」

「結構知ってるでしょ?尾行してたんだから」

「完全じゃないだろ?それに、これは図書館の本でも調べられない」

そう、おどけながらも、甘く包むイヌの声と腕にときめくへりがクスクスと笑った。

「じゃあ、どうするの?」

機嫌が治ったらしいへりにイヌもクスリと笑って言った。

「このままデートを続けよう。どう?」

「異論はないわ。それって、まだ結末を知らない小説を読むのと同じくらい先が楽しみね」

「お望みなら、この本の続きを朗読するけど?」

「それはやめて」

笑いあって、

こうして又、へりとイヌは共に未来のページをめくったのだった。


(終)

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