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先日、病院の待合で女性雑誌を眺めていたら、
こんな記事を発見。

『女性が苦手な(大人行為の)体位は?』

…ほぉー?←興味深々(笑)

というわけで、今回は、何の得にも為にもならない雑記です。
二次小説じゃなくて、ごめんなさい。

でも、大人話の二次小説並みに、大人向けの雑記なので、
精神的に大人な方のみお読みください。

発達途上の方や、読んでいて意味不明な方はスルーでお願いします。



その雑誌の記事のアンケートによると、
女性が苦手な体位の上位がいくつか挙げられていたのですが、

1位は何だと思います?←誰に聞いてる(笑)

具体的に名称をあげるのもなんなので、
みつばの「検プリ」二次小説イヌ×ヘリのラブラブシーンを例にあげてみます。

苦手な1位は、ダントツ

「秘密の鑑賞会」、裏箱「巡り星」の大人シーン。

…そうなのか。みつばは、結構……←結構何?(笑)

2位は、予想ついてたのですが、

裏箱イラストでも結構頻度が高いシーン。

「優等生3」「100日記念日」裏箱版「真夜中の赤ずきん」その他…。
…妄想イヌが「すごくいい」と言ってた体位(笑)

3位が、

「優等生2」、裏箱版「刻印」など…。


これらは、あくまで、この雑誌での読者アンケートに基づいたデータなのかな?
なので、みつばなりに、他もいろいろ調べてみたんだけど←どこにそんな暇とエネルギーがあるのか(汗)


3位はともかく、1,2位は結構女性が苦手な上位に入っているみたい。

それで、前前から思ってたのだけど、
たぶん、女性と男性は真逆にいってるんじゃない?とか予想してて、
これも、ちょっと調べてみたんだけど←だから、どこにそんな余裕があるのか。

やっぱり、そのようで。

女性が苦手なものは、男性は好む傾向が。

・・・その手の媒体見てても多いしね。


とにかく、いくら相手が燃え萌えでも、女性側が精神的に嫌だったり、
肉体的に、無理が生じるものは、苦手という意見。

「熱帯夜」とか「サンタプリンセス」とか、「温泉へいこう」みたいなものとかもね…。
カップルによっては、(体格差によって)チャレンジすら困難なものもあるし(汗)


うーん…でも、ストレッチ感覚で、いろいろ試してみるのも面白いと思うのだけど←みつばの勝手な思い込み。

ただ、これは、あくまで一部のデータで、
苦手な人が多くても、それが逆に好き。という人も多いようで。

つまり結論は、


…人による。


って、ことだな♪


じゃあ、結局何が言いたいかというと、
苦手な人が多いと言われるシーンも、

みつばは、創作で描く(書く)のも好きってことで♪←「も」?(笑)


とにかく、妄想イヌ×ヘリがラブラブで、楽しんでいるなら、それでいいんです。


というわけで、
今後も、イヌとヘリの妄想話では、小説もイラスト(裏箱用)も、
チャレンジ精神でいきますね!←チャレンジの仕方が間違っているような…。


でも、「みつばのたまて箱」の創作は、基盤、『純愛』ですから、
そこのところよろしくです♪。←誰も信じないって。



どんなシーンだったかな?と二次小説で確かめてみたい方は、
検事プリンセス小説INDEX」で。




為にはならないけど、面白かった。という方も、
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「みつばの裏箱」にて、「検事プリンセス」の、パラレル版イヌ×ヘリ二次小説、
愛の鎖」の続編話、「背徳の双翼」(未公開)のイメージイラスト…を、アップしました。


「裏箱」に関しての説明はこちらから。
注意事項をよく読んでご覧くださいね。

えーっと…久しぶりの「愛の鎖」。
禁断設定のイヌ×ヘリの話です。

イラストで、どんな内容か想像つくと思いますが、
「愛の鎖」7話で、イヌ兄もヘリも、もう、ふっきっちゃってますから♪

これも、続編プロットは、だいたい出来てるんですが、
いかんせん、イヌ×ヘリの本編シリーズも進んでないので、更新止めてます。

でも、最近コメントで、「良かった」と言ってもらえたので、
1話読み切りくらいならいいかな~♪なんて、調子こいて、
まずは、裏箱イラスト描いちゃいました。

みつばは、「キング」もそうでしたが、「良かった♪」と言ってもらえると、
更新休みするつもりだったのに、すぐ、乗り気になるようで。

もちろん、本編イヌ×ヘリの方を、気を長~くして待っていて下さる方が
多いのは分かってるのですが。。。

漫画の仕事をすると、イラストが描きたくなるのも、いつものことで。
周囲の雰囲気に多分に影響うけるみつばです。←しっかり~。


以前から、自分つっこみのコメントは書いてはいたのですが、
最近は、とくにキレがあるみたいで。
みつばの場合、左脳が右脳にツッコミというより、
花畑の管理人が、花畑の住人にツッコんでいるって感じかな(笑)

今日は、朝から病院だから、夜更かししてる場合じゃないけど、
仕事も落ち着いたし、久しぶりに描いた裏箱イラスト、すっごく楽しかったーーーっつ♪←良かったね。←こんな感じで冷静にならないとリアルに戻れない。

でも、本編イヌ×ヘリ「聖夜の祈り」も、これからラブ度が増す話になるので、
楽しんでラストに向けて仕上げていきます♪

…でも、「背徳の双翼」か、「王女の男」の短編か「キング」の続編か。
そのあたりも、とにかく書けたものアップしていく感じで、よろしくお願いします。

こんな記事書いてると、すっごく元気みたいに見えますよね。
落ちる前の線香花火みたいな感じ(苦笑)


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「検事プリンセス」のソ・イヌ役、
パク・シフさん出演(キム・スンユ役)の韓国ドラマ「王女の男」の二次小説です。

「王女の男」最終話24話の、スンユとセリョンが、王妃に密かに助けられ、
遠くに逃げてから、ラストのシーンまでの、空白の時間の話を少し二次創作しました。

ノーカット版も、小説も、録画してあるものも、全部はまだ見て無いのですが、
みつばが、勝手に妄想したスンユとセリョンの話です。

ラストのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意ください。

このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。

それでも、良いという方のみ、お読みくださいね。



愛惜慕情



…出来たわ。

セリョンは静かなため息をつくと手作業をしていた刺繍布を
そっと膝の上に置いた。

そして、布を綺麗に折りたたみ、籠の中に仕舞い込んだ。

セリョンの刺繍。

最初は、少しでも生活の為の資金になるなら、と、
手持ちの糸と布で刺繍した小物を侍女のヨリを通じて、街で売ってもらったものだった。

それが、買い付けに来ていた商人の目に留まった。

そして、その後、
セリョンの刺繍は、美しく精巧なため、都の方でも評判がいいと、
時々、こうして、商人に刺繍作品を依頼されるようになっていた。

1枚でも、かなりいい値で商人は買い取ってくれる。

多量には作れないものの、セリョンは、この仕事を楽しんで引き受けていた。
とはいえ、依頼物を、期限内では簡単に仕上げられない時もある。

セリョンは、夜、子供を寝かしつけた後、
そして、侍女のヨリも、自室に戻って行き、休んだ頃も、
こうして、小さな灯りの下で、黙々と一人刺繍の仕事をする事もあった。


今夜、仕上げたのは、仲買の商人が、明日の昼ごろに取りに来る予定の物だった。

セリョンは、間に合った事に安堵し、身の回りを片づけると、
灯りを手に子供と夫が寝ている部屋にそっと足を忍ばせた。

暗闇の中、灯りで、眠っている我が子の安らかな寝顔を確認したセリョンは、
口元に優しい笑みを浮かべた。

しばらく、幼子の愛らしい顔を見つめていたセリョンだったが、
肩下まで落ちていた布団をそっと引き上げてかけた後、手の灯りを消した。

灯りを消しても、外の月明かりが、部屋をほのかに照らし、
セリョンの行く手を導いた。

セリョンは、子供の側にひかれた布団で横になっている夫の傍らに膝をおった。

月のやわらかな光が、
目を閉じ、静かな寝息をたてている男の顔を浮かび上がらせている。

セリョンは、その顔を黙って見つめた。

男の少しやつれた頬に、セリョンはそっと手を伸ばし、
優しく撫でた。

目の光を失ってからも、
決して弱音を吐くこともなく耐え忍び、
どんな時も苦難を紡ぐことのなかった唇。

それでも、その心や身体の内にどれほどの苦しみをためているのだろう。

セリョンは、夫…スンユの心情を慮って、
ただ、寄り添うことしかできなかった。

そして、今は、ただ、すべての苦しみや悩みから解き放されたように
穏やかな顔で眠るスンユ。

その寝顔にセリョンは知らず知らずに涙をこぼしていた。

ぽとり…と、
一滴が、セリョンの頬から、スンユの頬に落ちた。


夜露が葉を滴るほどの僅かな感触だったが、
スンユの瞼がゆっくりと開いた。

そして、セリョンのいる方向に、スンユが顔を向けた。

セリョンの姿は見えていないはずだったが、
その気配をスンユはしっかりと感じ取っていた。

「どうした?まだ眠れないのか?」

スンユが、小さな声で傍らに座っているセリョンに聞いた。

光を感じ取れなくても、肌の感覚で、まだ夜中だという事が分かっているスンユだった。

「無理をするな。まだ仕事が終わらなくても、疲れたのなら休め」

セリョンを気遣うスンユの優しい言葉に、
セリョンは、ますます涙をあふれさせた。

「はい。もう仕事は終わりました。もうじき寝るところです」

溢れる涙と気持ちを押し殺し、声を発したつもりのセリョンだったが、
スンユは敏感にセリョンの異変を感じ取っていた。

「…何かあったのか?なぜ泣いている?」

「泣いてなど…」

誤魔化そうと、うつむきかけたセリョンに、スンユは布団から出した手を伸ばした。

そして、セリョンの濡れた頬の方に指を這わせた。

眉をかすかにひそめながらも、スンユは、セリョンの涙をぬぐうように、
頬を優しく手で撫でた。

「…見えなくても、分かる。だが、話して欲しい。
そなたが、今思っている事を全部。私に」

スンユには、セリョンの涙が、決して、うれし泣きで無い事も分かった。

「こんな夜更けに、一人、眠らずに、忍び泣きしている妻の理由が知りたい。
今の私ではそなたの話を聞く力も無いか?」

スンユの言葉に、セリョンは、強く首を横に振った。

「いいえ。申し訳ありません」

「怒っているのではないから、謝らなくてもいい」

「違うのです」

セリョンは、またも首を横に振ると、頬に置かれているスンユの手に
自らの手を重ねた。

「私が泣いていたわけを言えば、きっと先生は、私を軽蔑なさると思ったからです」

「私がそなたを軽蔑?なぜ、そんなことを?」

ますます分からない、という顔をするスンユに、
セリョンは重ねた手をギュッと強く押し当てた。

頬にふれるスンユの暖かな手の平のぬくもりが、
セリョンの心の中にまで入り込んでいく。

顏の表情を見られなくても、
嘘をついても、きっと見透かれてしまう。


「…さっき、先生の寝顔を見ていたら、こんな事を考えてしまいました」

セリョンは、うなだれたまま、重い口を開いた。

「こうして、先生がここに、私の側にいてくれて良かったと。
先生がもう私から離れることは無いのだと、そんな事を思ってしまったのです」

目の光を失って、スンユがどれほど苦しんでいたか、分かっているのに。

そして、二度と、家族の仇を討つということも出来なくなった。
それを現実だと受け止めるのが、どれほど辛いことなのかも、知っていたのに。

…自分は、こうして、愛する人が、生きていてくれる事が嬉しい。

そして、もう自分の側から離れはしないだろう、という想いに、
心から安堵してしまった。


セリョンは、そんな自らの気持ちを悔悟しながら、スンユに正直に話した。

「そんな事を、一瞬でも本気で考えた愚かな自分が、とても浅ましく感じられて、
泣いてしまいました。…本当に申し訳ありません。先生」


言いながらも、ぽろぽろと泣くセリョンの涙を、
スンユは黙ったまま、優しく手でぬぐい続けていた。

少しの間の後、スンユが口を開いた。


「そなたは今でも先生と呼んでくれるが、私はもう、そなたの先生ではない」

「そんな。先生は、夫となった今でも、私の先生です」

「教えた時期はほんのわずかだった」

「いいえ。教えて頂いたのは、勉強だけではありません。
私は、先生から多くのこと学びました」

近くで眠る子供を気遣い小さいながらも、セリョンは必死に言った。

スンユにこれ以上、負い目を感じて欲しくない。
そんなセリョンの気持ちが込められた声を受け止めたスンユが、
微笑んだ。

「私もそなたと同じ気持ちだ」

スンユが言った。

「そなたは、私に沢山の事を教えてくれた」

「私が先生に?」

不思議そうに首をかしげたセリョンの頬においた手を
スンユはゆっくりと下に滑らせて離すと、
今度は、上に重ねていたセリョンの手を取って握った。

つないだ指先から、想いを伝えるように、スンユが続けた。

「誰かを、心から一途に愛し、想うという気持ち。
そなたは、私にそんな感情を教えてくれた」

死と引き換えにしてでも、遂げたかった復讐という、目的よりも。

目の光を失っても、
こうして、愛する人と共に生きていたいという想いが道となり、光となっている。


「だから、こうして、一人でひっそりと泣かないで欲しい。
そなたと、これからも、どんなことも分かち合って生きていきたいから」

月明かりが差し込む、薄闇の部屋の中。

スンユの低く、穏やかな声が、セリョンを温かく包み込んだ。

「セリョン?」

しばらく返事の無いセリョンに、スンユが名を呼んだ。

「…はい」

ようやく、セリョンが、コクリと頷いた。

「はい。先生」

泣きながらも、ニコリと笑ったセリョンの気配に、
スンユが、頬を緩めた。

そして、握っていたセリョンの手を引き寄せ、
セリョンの身体を己の上半身の上に伏せるように、横たえさせた。

「さあ、もう、寝よう」

「はい。起こしてしまって、申し訳ありません」

尚も、謝るセリョンに、スンユが小さく笑った。

そして、スンユの胸の上に頬を寄せ、穏やかな心音を聞くように、
じっとしているセリョンの後ろ髪をスンユは手で優しくなで下ろした。

「そなたが側にいないと、私は熟睡できないらしい。
今夜は、こうして朝までいておくれ」

そう言って、スンユは、セリョンの体を抱き包むと、
その上に、布団をかけた。

「ずっと、います」

セリョンがスンユの腕の中で答えた。

「私は、ずっと、先生のおそばにいます」

…愛しています。

セリョンの心の囁きに、答えるように、スンユが、ギュッと
セリョンの体を抱きしめた。

…私も、愛している。


ずっと。ずっと。
こうなる前も、今も、そなたが私の光だ。


暗闇の中を優しく照らす、愛しい光の名を小さく呼ぶと、
スンユは、微笑みを浮かべたまま、瞼をそっと閉じた。



(終わり)


シフさんファンの方なら見ていると思うのですが、イヌさんファン(笑)の方は、
見て無いかもしれない「王女の男」。
設定は「検事プリンセス」と似ている所はあります。
見て無い方は、機会があれば、ぜひ♪

…漫画仕事を又引き受けてしまったので、←いろいろ大丈夫か?自分(汗)
しばらく創作できないと思い、勢いで、妄想ほやほやの「王女の男」を一気書きしてしまいました。「検事プリンセス」の二次小説楽しみにしていた方、イヌ好きの方、すみません。。。

でも、「王女の男」は、連載にするつもりは無く、
スンユ×セリョン話は、書いてもあと1話くらいかな。←書くんかい。

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夏休み、実家から家に戻って来たみつばです。

…暑すぎる。の一言(汗)


向こうでは、親戚たちや家族が、連日子供を遊びにつれていってくれたり、
面倒を見てくれたりしたので、みつばは、本当にゆっくり静養する事が出来ました。
親戚、家族が近くにいる環境ってありがたいな~と感謝しつつ、戻ってきました。

それで、落ち着いた頃、ようやく少し空いた時間に真っ先に何をしたかというと…

録画していた、残り数話の「王女の男」を3~5倍速で最後まで見ました。

この最終回までの数話で、みつばが楽しみにしていた、
スンユとセリョンの萌え萌えラブシーンがいっぱいあるはずなんだよね~♪って、
3倍速で見てたのですが・・・。

以下、「王女の男」のあらすじとネタバレも含まれます。
最後まで見てない方はご注意を。



やっぱり地上波放送。

かなり編集カットされてます・・・

ちゃんと見て無いくせに、そして3倍速さなのに、
ノーカット版よりかなりカットされているって事は分かるみつば。

あれは?あのシーンは?これも、あれも無い。
あの例のシーンも必要でしょ?
ストーリー展開に必要じゃなくても、スンユとセリョンの愛の物語としては、
重要不可欠でしょ。←みつばが勝手に思ってる。

…という見たかったシーンがことごとくカットされてました(涙)

やっぱり、そういう所をじっくり見るなら、DVD購入するしか無いのね。

でも、じっくり見たくないところもあるのですよ。
時代劇物は(汗)

とくに、スンユの親友、チョン・ジョンのラストは、悲壮すぎて(汗)
もう、直視できないし、5倍速で飛ばしました。

回を追うごとに男を上げたチョン・ジョン。
最後まで本当に男らしい最後でした。

対して、男を下げていったような印象のシン・ミョン。

もう、セリョンへの態度は、「俺様」になっていて、
親友でもありライバルでもあったスンユに対しての嫉妬もあっただろうけど。

ミョンの使用人…つまり奴婢(奴隷)になったセリョンに
「俺のものだ」発言とか。

だんだん意固地になっていく姿が、見ていて、切なかった。

ただ、そういうミョンのシーンもかなりカットされていた模様だったけど、
カットされたシーンも含めても、おそらくミョンは、使用人になったセリョンにも手を出していない様子。

みつばのハード系レディコミ妄想は置いといても。←だから、ハード系レディコミ妄想って何?(笑)

やっぱり、ミョンは、口や行動はどうあれ、無理強いで愛するセリョンを傷つけたくない、親友のスンユを心からは裏切れない、まっすぐな男だったのでしょう。

ミョンのラストも切なかったな。

そして。

最終回。

スヤンの暗殺に失敗し、半殺しの目にあって捕えられたスンユ。
セリョンの懐妊をスヤンに教えられて、動揺した隙にね。

そして、再会したセリョンにスンユが。

「生まれ変わっても…」の台詞。



最後は、

セリョンの母にこっそりと匿われた二人は、
その後、身をひそめて、貧しくとも、
夫婦として、穏やかに幸せに暮らしました。というラスト。


スンユは、おそらく、暗殺に失敗した時の傷が元で、失明したみたい。
でも、無事に産まれて育った可愛い娘と、セリョンが側にいる。
(セリョンの侍女のヨリが凄いと思った。主従関係だったとはいえ、ここまで
セリョンにつき従って共にいるとは)

その様子を偶然目にして、木陰から、見守るセリョン父。

…親父さん、全然こっそりじゃない(笑)

その姿は、「検事プリンセス」のイヌのヘリの監視くらい、目立ってます。
目の見えないスンユは気づかないとしても、セリョンには気づかれそうな立ち位置で、
二人を見て、そして、妻に礼を言って立ち去るスヤン。

いろいろありましたが、
最後は、やはり、「娘を愛していた父」というセリョン父の印象で。


そして、草原を馬に乗った二人が駆けていく感動のシーンで「王女の男」完。


いい話でした♪←3倍速な上に、まだ、最初の方ほとんど見てないのに。

きっと、ノーカットで見たら、もっと感動が増すと思う。
スンユの萌え萌えシーンもいっぱいだろうし。

でも、みつばがスンユは別格だとしても、好きだったキャラは、
やっぱり、チョ・ソクチュ兄貴でした♪素敵なおじ様キャラでした。
最後まで生きていてくれて良かった♪

あと、スンユが素敵すぎて、また、みつばの妄想話が頭の中で勝手に膨らんでしまったりしたけど。←じゃあ、感想書かずに「王女の男」の二次小説書けばいいのに。

それは、それで、大した妄想話じゃないけど、
時間があったら、書いてアップしたいな~♪←「検プリ」と「キング」でいっぱいいっぱいだって。



とりあえず、

2年ごしで、楽しみにしていた「王女の男」。
ようやく、(一応)見たよー!!の、感想雑記でした♪


(追伸)夏休み中の、ブログへのご訪問、拍手、拍手コメント、ありがとうございます!!
検事プリンセス二次小説、「キング」の番外編小説への感想、拍手もありがとうございました♪「キング」ファンの方も又読んでくださっていて、心強いです。
ジェシンは正真正銘のプリンセスですよね♪それに、やっぱりシギョンと幸せになって欲しいです。

拍手コメント公開の方へのお返事は、これからコメントをじっくり読ませて頂いてから、書かせて頂きます。

じゃ、寝るまでの残り時間に、今度は、スンユじゃなくて、
みつばの一番愛するソ・イヌに会いに行ってきます♪
それで、エネルギーをためたら、又、検事プリンセス二次小説更新再開しますね。


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みつばの「検事プリンセス」二次小説。

時間軸では、「恋人としたい33のリスト2」は、「イヌの誕生日」の後の話になります。

--------------
恋人としたい33のリスト2(2話)
--------------


ヘリが、作った“恋人としたい33のリスト”。


それを、恋人ソ・イヌの承諾のもと、一緒に実行しようと、意気込んで、街にくり出したヘリだったが…。


「嫌だね」

繁華街にある若者御用達の人気ファッションショップの中で、きっぱりと駄目出しするイヌに、ヘリは膨れていた。

「え~。駄目なの?」

「ああ、これは却下だ」

「どうしてよ。ほら、あなたにも似合うわよ」

持っていた2枚のTシャツのうち、大きい方をイヌの胸にあてたヘリの手を、イヌはやんわりと押しやった。

「趣味じゃない物を着るのは嫌だ」

「そんな~。今すっごく流行してるデザインなのよ。私は可愛いと思うけど」

「じゃあ、君の普段着にすればいい。僕は遠慮するよ」

「今日1日着て、後は潜入捜査用にすればいいじゃない」

尚も食い下がるヘリにイヌが短い溜め息をついた。

もう、以前のような、潜入捜査は今の仕事では、ほとんどしていないイヌだった。

そうでなくても…。

“ペアルックでデートする”というヘリのリストは、正直イヌにとって不本意な物だった。

メモを見た時に、真っ先に除外したいリストだったが、リストを全部実行しようと言ったのはイヌ自身だった。

それに、心底嬉しそうなヘリの期待を裏切って、その愛らしい表情を曇らせたくは無かった。

だから、出来るだけ、譲渡しよう。と、決めて、リストのメモを持ち、ヘリを乗せて、車で街に来たつもりのイヌだったが、早速障害にぶち当たっていた。

ヘリが、イヌと一緒に着たい♪と、選んだ服は、イヌは絶対に着たくないようなデザインだった。

「本当に、これがいいと思って言ってる?」

「ええ。せっかくなんだもの。あなただって、こういう、如何にもカップルです♪みたいな服がいいと思わない?」


蛍光色の派手な色柄に、補色の目立つ太文字で『私達は、アツアツの恋人です』と、英語で書かれたTシャツ。

文字の内容を否定するつもりは無いし、ヘリの普段のファッションセンスも疑ってはいなかったが、これを二人で着て、並んで街中を歩きまわるなんて…

…絶対にいいと思わない。


いくら、可愛い恋人の願いと、頼みといえど、出来ないこともある。


「…ヘリ。マンションの部屋を出てくる前にも言ったけど」

イヌは、ヘリをがっかりさせない努力を最大限にしながら、静かに言った。

「お互いの主張を歩み寄らせる形を取らせてくれないか?」

「ええ。それは勿論よって言ったじゃない」

キョトンと首を傾げるヘリから、服を取り上げたイヌは、それを手早く元あった位置に戻した。

そして、あたりをざっと見渡すと、目に止まった服を手にとった。

「これがいい」

ヘリはイヌが手にしたシャツをじーっと眺めると物足りなそうな顔をした。

「シンプル過ぎない?」

「いや、こうゆう方がスラックスにもスカートにも何にでも合わせやすい。それに飽きが来ないし、素材もいいから、この先もずっと着られそうだ」

「んー……」

…そう言われると、確かに。

イヌの最もらしい話術にはまったヘリは、穴が空くほど服を見つめた後、コクリと頷いた。

「じゃあ、試着してみて、良かったらこれに決定ね」


ヘリの返答にイヌは心の中でホッと息をつくと、店員に声をかけ、自分とヘリのサイズを出してもらった。

そして、試着室から同時に外に出てきたヘリとイヌはお互いの姿を見やった。

「うん、いいわね。イヌに似合うわ」

「僕の見立て通り、君にも似合うよ」

同じデザインの服を着ているから、ペアルックには間違いないが、パッと見、はたから目を引くほど目立つものでは無かった。

「良かったら、これで会計するぞ」

「待って。自分の分は自分で払うから」

「いいよ。誕生日プレゼントの礼だから」

慌てて言ったヘリの申し出をキッパリと断ったイヌは、ヘリが心変わりする前にさっさとレジへと急いだ。


こうして、ヘリの最初のリスト“ペアルックを着てデートする”のペアルックをやっと選んだ二人は、精算した後、そのままその服を着て店を後にした。


「ふふふっ」

ニヤニヤ笑いが止まらないヘリから、イヌはしばらくの間、少し距離をあけて歩いていた。

「ヘリ。頼むから、その1人笑いを止めてくれ。バカップルに見られる」

ペアルックを着ているモデルのような美男美女カップルという意味で、密かに周囲の注目を集めていたイヌとヘリ。

その為、賑わった休日の繁華街でのヘリの挙動不審な言動は、さらに目立っているようだった。

「だって、何だか照れくさいんだもの。しょうがないでしょ」

「君がやりたがってた事だろ」

イヌが呆れたように言った。

「嫌になったなら、僕はこの服を着替えてくるよ」

「違うわ。そういう意味じゃなくてね」

ヘリが、頬が弛みっぱなしの顔をイヌに向けた。

「リストが叶った事が照れくさいだけなの」

ずっと夢見ていたヘリだった。

恋人となる男性と、ペアルックを着て、堂々と街中をデートする事を。

高校時代、教室で、彼氏のいるクラスメート達の話に耳をそばだてながらも、そんな夢想を頭から締め出すように猛勉強をしていた。


いつか、彼氏が出来たら、きっとすぐに出来る…。

そう心の中に思い描いて、リストに加えた内容だったが、意外にも実現にいたるのは難しかった。

かつての、遊び同然の“彼氏”たちにも、ヘリが冗談で言っていると受け取られ、笑われるだけだった。

確かに、ヘリ自身、いざ実行してみたら、思った以上に照れくさいものだった。

ヘリ以上にイヌはそうだろう。
リストを見た時に、イヌが『抵抗がある』と言っていた内容はこれだとヘリには分かっていた。

それでも、ヘリの夢に付き合って、こうして傍にいてくれている。

…それが、すごく嬉しくて。


「ありがと、イヌ」

そう、ニッコリと輝くような笑みを零すヘリに、イヌは、思わず釣られて微笑んだ。


リスト実現の為に払うものが、金であれ、己のポリシーの犠牲であれ、それがどれだけ多かろうと、かわりにヘリのこの顔が見られるなら、むしろ釣りがくるほどだ。

イヌは、そう思った。

そして、ヘリの横に並んだイヌは、スッと、ヘリの手を握って共に歩きだした。

驚いた目を向けているヘリの視線を横顔で感じながら、イヌは何でもないように前を見て言った。

「どうせなるなら、バカップルぶりを極めてみるか」

えらそうな口調で、腹をくくったようなイヌの言葉がおかしくて。

それ以上に、

この男が、自分の恋人だという事がやっぱり照れくさくて…。

ヘリは、イヌの手をしっかり握りしめながら、またしばらくの間クスクスと笑い続けていた。

イヌも、そんなヘリから手を離さずに、口元に柔らかな笑みを浮かべながら、歩いていた。


ヘリやイヌ好みの人気ブランドショップが多く並んだ繁華街だったが、二人は、ほとんどウィンドウショッピングもせずに、手をつないで通り過ぎた。


結局、


ペアルックを着て、手をつなぎ、繁華街をクルリと一周した二人は、イヌの車を停めていた駐車場に戻って来た。

「次は何をしようかしら?とりあえず、この服は着替えちゃう?」

そう言ったヘリにイヌが首をふって
「今日はこのままでいいだろ。デートはまだこれからだからな」と、答え、車のエンジンをかけた。

「どこに行くか、もう決めてるの?」

ヘリが助手席でシートベルトをつけた。

「僕の中ではね。今日は実行するにはうってつけのいい天気だ」

そう言って、イヌはポケットから、リストが書かれたメモ用紙を取り出し、“遊園地でデートする”という箇所を指した。

「これは、どうだ?」

「ええ、賛成」

ヘリに拒否する理由は無かった。

「…私はいいけど、あなたは良かったの?」

車が走り出してから、ヘリがおずおずと運転席のイヌに聞いた。

「いいから向かってる」

イヌがセットしたカーナビを確認した。

「遊園地は好き?」

「子供の頃は好きだったな。もうずっと遊びでは行っていないけどね」

「デートで利用した事ってある?」

ヘリの質問に、イヌはただちょっと口角を上げただけだった。

「あるのね?」

息を潜めたヘリに、「想像に任せるよ」と、イヌは答えた。


その後、急に無口になったヘリに、イヌは苦笑を浮かべた。

「そんなに気になるのか?」

「そうじゃないけど。…そういうわけじゃなくて」

「そういうわけじゃないって、どういうわけで、そんなに静かなんだ?君のリストの実現が楽しみじゃないのか?」

「楽しみよ。だって、おかしいかもしれないけど、私には初めてなんだもの。遊園地に行くのは…好きな人と」

…なのに、イヌは経験した事があるみたいなんだもの。

当然よね。

全然不思議な事じゃないのに。

そう思いながらも、無自覚に落ち込んでいるヘリにイヌはチラリと目線を送った。


「普通に遊びには行っただろ?」

イヌが言った。

「友人や異性と。それも無い?」

「それは、あるわ」

合コンの遊びの延長で、友人達や複数の男達と遊園地に行った経験はあるけど。

正直に話すヘリにイヌが薄く笑った。

それは、ヘリを嘲笑したものでは無く、自嘲だった。

異性と一緒に行っても、そこに気持ちが無ければ、リストを実行した事にならない。

そう、ヘリが思ったように、自分も同じだ、とイヌは思った。

父の無罪を証明するという目的を胸に、異国で無我夢中に生きていた日々。

異性に誘われて、つかの間の息抜きのつもりで遊園地に行った事もあったイヌだった。

だが、何をしても、心から楽しむ事も、安らぐ事も出来なかった。

遊園地の中で、

楽しそうな周囲の人間や連れと、自分との温度差を感じながら、イヌはただ、何となく時を過ごした思い出しか無かった。

昔、両親と一緒に行った記憶。

そんな幻のような追憶に浸りながら、
体がどこにいても、誰といても、心は、過去から動けずにいたのだろう。


「僕も、好きな人と行くのは初めて。と言った君と変わらない」

そう、呟くように口にしたイヌにヘリが目を見開いて隣を見た。

可愛い嫉妬でシュンとなっている恋人にさえ、素直になるのは、ペアルックを着る事より難しい。

今までなら、そう感じていたイヌだったが、昨日の誕生日を境に自分の中で何かが変わっていたのを確信していた。


止まっていた時間が動きだし、閉じ込めていた感情も、取り戻していく感覚。

厳密には、昨日からでは無い。ヘリがそばにいてくれるようになってから、そうだった。


過去よりも、誰よりも、今、隣にいる人間を大切にしたい。

そんな想いを込めて、イヌは言った。


「これから君と遊園地で過ごす時間にときめいてる。こんな気持ちは初めてだ…おかしいか?」

ヘリが勢いよくかぶりを振った。

「全然、おかしくないわ。一緒ね」

「このペアルックくらい、そっくりだよな」

イヌのおどけた言葉に、ヘリがようやく笑い声をあげた。

イヌも笑った。

「いっぱい遊ぼう。遊園地に来ている子供が引くくらい」

「バカップルみたいに?」

「バカップル上等!」

「あはは。あなた、やけになってない?」


こうして、

車内に楽しげな笑い声を響かせながら、
恋人達を乗せた車は、次の目的地に向かって行ったのだった。


(続く)



このペアルックイヌ×ヘリデートのイメージイラストが、イラストINDEXのどこかに入ってます。
良かったら探して見てください♪
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検事が主人公(女)の韓国ドラマの二次小説書いてるみつばですが、今放送してる検事(男)が主人公の日本ドラマは今期シリーズは見てないです。

内容はほとんど忘れたのだけど、前のシリーズは、映画版も全部見てたはず。

でも、続編らしい今回、ヒロイン役の方が違うという事もあり、なんとなく見てなかった。

でも、どうして前のヒロインがいないんだろう?

主人公と結婚して、違う部署で働いてるのかな?とか、勝手に想像しつつ、気になったから、見てるらしい妹に聞いたら…。

ドラマでは、『別れた』って事になってるみたいだよ。って。

え~…!?


ドラマの続編って…。


役者さんの都合(制作側の事情)で続編には出演出来なくて、前の相方やヒロインが、海外に行ったり、亡くなったりするパターンはよく見ますが。


…大抵、みつばが好きだったキャラクターが(涙)


それは、しょうがないな。とも思いながらも、恋愛絡んでる物語だと納得しきれなかったりする。
…前にも雑記で書いたけど、続編で、サラッと空白の時間を語るけど、ファンだった視聴者や読者には衝撃だったり。


二次創作なら、続編は、勝手に妄想した物だからいいかなって、前呟いたけど、

おそらく、みつばが書いてる「検事プリンセス」の二次小説が、イヌ×ヘリじゃなくて、イヌ×ジェニーだったら、読みたい人はもっと減ってたと思う。

…いや、変わらなかったりして(汗)むしろ推奨という方もいるかも。


イヌ×ジェニーも、映像で妄想すると大人の色気があって素敵な2ショットだけどね。

それで、検事プリンセスのスピンオフドラマとかになって、

例えば、タイトルは「弁護士プリンス」って、イヌが主人公のドラマ。
イヌは当然、ソ弁護士として活躍するドラマ。ジェニーもいる。

でも、1話で…あれ?ヘリが出てこなくて、どうしたんだろう?って不思議になってたら、実は別れてた。とか、サラッとドラマ中に語られるの。


それでも、イヌはもてるから、クライアントの美女とか、行きつけのかわいいカフェの店員とか、司法学んでる女子学生なんかが、ほおっておかないのだけど、最終的に、恋愛では、いつも、つかず離れずのジェニーとくっつく…みたいな話に。


…って、妄想でも許せるか!!そんな話!←勝手に妄想しといて、己でつっこむ。


でも、「検事プリンセス」の続編なら、当然、主人公はヘリだよね。


それで、天才検事だけど、強烈な個性で、周囲を驚かしながら、事件を毎回解決する姿が描かれるの♪

…しかし、イヌがでてこない。

どうしたんだろう?って視聴者が思ってる所で、サラッと『別れちゃいました』って、ヘリの口から語らせる。

それでも、美しくて魅力的なヘリちゃんだから、周囲の男はほおっておかないのね。

優しい同僚の男検事とか、素敵ミドルのおじ様上司とか、普段はライバル的な年下男の弁護士とか、行きつけのバーのマスター(過去にいろいろあって少し影のある渋い男)とか。

とにかく、そういうイケメン達が、常にヘリを狙っているの。

でも、鈍いヘリは気づかないし、心の中では、まだイヌの事を引きづってて、次の恋に踏み切れなかったりしてる。

“仕事も恋もヒートアップな続編。どうする?マ・ヘリ!?”

なんて、煽り文句までついた話に~。



…って。


そんな続編だったら見るか-っ!! ←…いや、見るかも。


しかし、ラストにイヌが出てきて、結局、ちょっと喧嘩して、イヌがその間に長期出張行ってただけで、別れたつもりはなかった-なんて、オチでしょ♪とかね。


…あれ?何の話してたかな(笑)

ああ~っと、つまり、
さっきの日本の検事さんのドラマもそういう結末だったらいいなっていう、今回は、みつばの勝手な妄想雑記でした♪


さて、衝撃のあまり、勢いで変な雑記を携帯で猛スピードで打っちゃったけど、イヌ×ヘリの甘い妄想話の続きでも書きますか(笑)
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みつばの「検事プリンセス」二次小説。

時間軸では、「恋人としたい33のリスト2」は、「イヌの誕生日」の後の話になります。

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恋人としたい33のリスト2(1話)
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朝。ベッドの中でまだ半分微睡んでいたヘリをイヌが優しく揺り起こした。

「そろそろ起きろ、ヘリ。今日はこれから忙しくなるから」

「…んん?」

寝ぼけまなこをこすりながら、半身を起こしたヘリは、手首につけられた赤いリボンにボンヤリとした目を向けた。

先日、イヌの誕生日プレゼントにつけていたリボン。

昨夜「私もプレゼント♪」と戯れでつけ、甘い夜を過ごした事までは覚えていたが。

「…今日、何か予定があったかしら?」

休日だから、暗黙の了解でデートをするつもりだったけど。

そう、首を傾げたヘリの、寝癖で乱れた髪をイヌが手で、そっとすき撫でた。

「これから詳しい予定をたてるんだよ。だから、早く顔を洗って、キッチンに来い。僕が作った朝食が冷める前に」

髪の毛を撫で整える手は優しかったが、イヌの尊大な物言いに、ヘリは頬を膨らませた。

「なんだか偉そう」

「昨日から年上になったからな」

確かに、誕生日がきて、1つ年を重ねたイヌ。

しかし、見た目も中身も一昨日と何も変わって無いように見える男に、ヘリは思わず吹き出した。

「年上の人に朝食まで作ってもらって恐縮だわ。おはようございます。ソ・イヌさん」

おどけたように言ったヘリにイヌも笑顔を向けた。

「おはよう。マ・ヘリ」

ヘリの頭に触れていた手をそのまま己に引き寄せて、目を閉じ、イヌはヘリと唇を重ねた。

軽めだが、甘い口づけを交わした後、イヌとヘリは、共にベッドの外に出た。


ヘリは、チラリと前を歩くイヌの後ろ姿からズボンのあたりに目をやった。

ポケットにいれていた封筒が無くなっている事にイヌは当然気づいているだろう。

もちろん、もう、その中に書いていた内容が読まれた事も。

封筒は、ヘリの鏡台の引き出しに入っている。
そして、内容は…。

…もう、私の心にしまい込んじゃったんだからね。
後で嘘だった、なんて言っても遅いんだからね。

ニヤニヤとした顔で、ヘリは、キッチンでモーニングコーヒーを淹れるイヌの後ろ姿を見つめていた。

「ねぇ、イヌ。それで、あなたがさっき言ってた予定って、今日のデートの事なの?忙しくなるほどやりたい事でもあるの?」

浮かれた表情が隠せないヘリの前にイヌがホットコーヒーと朝食を置いた。
朝食は、野菜スープとチキンサラダ、果物とヨーグルトという、ヘリ好みのヘルシーなワンプレートだった。

「僕がやりたい事かどうかは、君のリストによるな」

そう、スープを啜って答えたイヌにヘリがキョトンとした。

「リストって何のこと?」

「昨夜、君が教えてくれた物だよ。ああ。前にもいくつか聞いたけど。確か全部で33個あるんだよな?」

ヘリは動揺で、チキンを差したフォークをカシャンと手から皿の上に落とした。

「それは…!昨夜も言ったじゃない。そのリストは10代の時に作った物だって」

「だから?」

「だから、今の自分がやりたい事とは変わってる所もあるんだって」

早口で、焦っているヘリの真実を完全に見透かしているイヌは、ヘリの言い訳を聞き流しながら、のんびりと朝食を口にしていた。

「変わった部分や、違う箇所はいいよ。今の君のしたい事だけ、全部話してみろ」

「全部!?どうして!?昨日、ゲームで負けたから、約束で上位の物は教えたけど、何故全部あなたに言わなきゃいけないわけ?」

「“恋人としたい33のリスト”」

イヌがゆっくりと、でもはっきりと言った。

グッとヘリが言葉を詰まらせた。

そんなヘリを尻目に、イヌはわざとらしいほど気品溢れた仕草でコーヒーを煽ると、カップをカウンターに置いた。


「君の今の恋人って、誰の事だ?目の前にいる男じゃないと言うなら、確かにこの問題には無関係だな」

「私の恋人は、今、目の前にいる1つ年上の男よ。でも、問題をすり替えないで。リストは私の物よ。いくら恋人といっても全部を知る権利なんて無いんですからね」

「そうか?“恋人としたい”だろ?一緒にやる事が前提のリストだ。相手が内容を知らないのに、どうやって実現させるつもりだったんだ?」

「話の流れで誘導するつもりだったのよ」

「そんなに上手く全部を誘導出来る自信があるのか?例えば、昨日見た上位のリストも?気の長い話だな」

「……」

ヘリは拗ねたように唇を尖らせて、イヌから目線を外した。

…やっぱり、嘘を書けば良かった。バカ正直にリストの内容をイヌに教えるなんて。それも一番知られるのが恥ずかしい上位の物を。

ヘリのそんな気持ちは、丸々顔に出ていた。

これ以上、上手で責めても、ヘリは防御を固めるだけだろう。

イヌは、北風対応を止めて、太陽作戦にうつった。

「ヘリ」

イヌは手を伸ばし、対面にいるヘリの手をやわらかく包んで揺ると視線を己に向けさせた。

「君の望みを叶えてあげたいだけだ。昨夜の誕生日に素敵なプレゼントをしてくれた恋人のね。
今すぐというわけにいかない物もあるかもしれないが、今日もこれから出来る事を二人で1つ1つ、実現していかないか?これは僕の恋人としたいリストでもあるんだよ」

イヌの優しい声に、ヘリの心が動いた。

「そうなの?」

イヌが頷いた。

「でも、それには、君の願望を全部知っておく必要がある」

だから、リストを全部見せて、と、甘い眼差しで訴えるイヌに、ヘリはコロリと態度を軟化させた。

「そういう事なら、教えてもいいけど」

そう言って、早速リストのメモを取りに、そそくさと席を立ったヘリの後ろ姿を、イヌは微笑を浮かべて見送った。

仕事では、勿論冷静な判断をしているだろうが、プライベートで、相変わらず素直で単純な姿を見せるヘリが微笑ましい。


イヌは、ヘリが宝物のように持って来たファンシー柄の手帳を恭しい手つきで受け取ると、中を見た。

そして、ザッと目を通すと、何かに気づいて、その箇所を指さしてヘリに示した。

「この丸印のある物は何の意味があるんだ?」

「あ…」

イヌの差した場所は、『桜並木の下で手をつないで歩く』と書かれた場所だった。

…これは、ユン先輩と一緒にしたやつ。

「これはっ…何でもないのよ。ねぇ、もう見たのなら返して頂戴」

慌てて、イヌから手帳を取り上げたヘリは、手帳を閉じると、後ろ手に隠した。

そして気まずそうに、イヌから目をそらすと頬を手でかいた。

そんなヘリの態度で、イヌは完全に意味を理解した。

…他の男と実現済みのリストってわけか。
おそらくは…。

『マ・ヘリは、本日は退庁後、これからユン検事と行動を共にするようです。私的なもののようですが、尾行しますか?』

以前、ヘリの監視をしていた時の報告。

夜、ユン検事の車でマンションに帰って来たヘリも見ていた。

その後、ヘリ自身から『私、ユン先輩とデートしたのよ』とも聞かされていた。

その時の事だろう。


イヌは知らず知らず軽い溜め息をついていた。

「印のついていたのは、もうリストから外れた物なのかな」

イヌの言葉にヘリは目を丸くした。

「違うわ。だって、あなたとしてないじゃない。願望を全部叶えてくれるんじゃなかったの?」

「君が望むならね」

「じゃあ、一緒にしてよ。今すぐ出来ない物もあるけど、二人で1つ1つやっていきたいの」

ね?駄目なの?

ヘリの甘えた声と、純粋に請う瞳に、イヌもつまらない嫉妬でかき乱されかけた心を平静に戻した。

「じゃあ、そこから今日、明日の休日でしたい物をピックアップして教えてくれ。何でもいい。出来るかどうかは検討するけど、やりたい事全部だ」

「分かったわ」

ヘリはすぐに朝食そっちのけで、メモ帳を開き、そこからリストを別紙に書き写す作業に没頭し始めた。


勿論、桜並木…というリストは無理だろう。

季節的に今年はもう実現出来無い。

しかし、来年の桜の時期になったら…。


イヌは一心不乱にメモしているヘリを見つめて心を固めていた。


そんなイヌの密かな決意も知らず、ヘリがメモし終わった紙をウキウキとイヌに渡した。

「とりあえず、今日やってみたい物のリストよ」

イヌは、メモ紙に目を通すと「なるほど」と頷いた。

「ねぇ。全部あなたのやりたい事?」

ヘリが心配そうに聞いた。

イヌが苦笑した。

ヘリが10代に作ったリストとは言ってはいたが、現在もほとんどかわらない夢を持っているのだろう。


「正直、少々抵抗がある物もあるけどな。そこはお互いの主張を出来る限り歩み寄らせる形で実行してもいいか?」

「ええ、勿論よ。だって、恋人としたいリストなんだから」

ソ・イヌがやれない物は出来ないし、一緒にしなければマ・ヘリにとっては意味が無い。

ヘリの返事に、イヌが頷くと、ヒラヒラとメモ紙を振ってみせた。

「沢山あるからな。朝食を食べ終えたら、早速準備して出かけるとしようか」

「ええ。忙しくなりそうね」

そう、晴れ晴れと笑うと、ヘリはチキンサラダを口にほおばった。

そんなヘリにイヌも満足げに微笑み返して朝食を口に運ぶ手を再開させた。


“恋人としたい33のリスト”

恋人になったヘリとイヌの二人のリスト実現は、こうして本格的に始まったばかりだった。



(続く)


…大変お待たせしてます。

「恋人としたい33のリスト」のアンケートをとったのは2年以上前でしたよね。あれ?1年前?

もうあの時からブログに来てない方も多いかもしれませんが、ようやくpart2話スタートです。

ずっと来て下さってる方も忘れてるかも(汗)

どうも、みつばの周辺だけ時間の流れが違うんじゃないだろうか。そんな錯覚が起こりそうなブログ更新ですみません。


あと、今は携帯更新の為、誤字脱字(相変わらず多い)はすぐに直せないので、家に戻ったら修正します。
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こんにちは。

天気荒れてるな~。台風来てるのかな~?誰か知ってる?知らなーい。テレビも天気予報見てないから~。
…という環境にいるみつばです。


ネットもテレビも、ほとんど見てなくて、随分体から電波抜きしたんじゃないかと思うのですが、健康とネット中毒には良いのかな?

と言っても、今いるみつばの実家は、家よりはるかにネットもテレビ環境も充実してるのに。

BSもケーブルも入るのに1日中、ほとんどテレビがついてないという。

母は元からあまり見ない人だけど、父は時々見てる様子。

でも、テレビが無くて、他の人が見られないとか、見ちゃいけないわけじゃない。

家にはテレビが5台ある。住んでる人より多い。…不思議な家(汗)


みつばや妹のように小さい子供がいる親は、普段もテレビを見てる時間が無いというのはあるのだけど。

そんな感じで、テレビを見てなかったのだけど、たまたま父が見ていた韓国ドラマをチラ見したら、面白そうだった。

「太陽を抱いた月」

このブログの読者さんから、よくコメントでおすすめされたり、チラホラタイトルも教えて頂いていて、みつばも、前に韓国ドラマ情報雑誌(「検事プリンセス」イヌ役のシフさん関連記事で)を買った時に紹介が載ってたから気になっていたのだけど。

せっかく始まった地上波放送はチェックせずに、実家に来てしまっていたのね。

それで、どうも父が見てるのは地上波じゃない感じなのだけど、父は前BSで放送してたのも全部見ていたらしい。

それで又かかさず見てると…そんなに面白いの?

と、ちょっと見てみただけだけど、おもしろそうでした♪

チラ見でも、キャラクターの関係や物語がすぐに悟れる設定や演出のわかりやすさ。

時代劇で、王朝舞台で陰謀や恋の何画関係とかもあるけど、全体に爽やかな感じ。

主人公達が純愛なのも、又乙女心を掴む要素に♪…還暦とっくに過ぎた男の心も掴んでるらしいけど。

父は、みつばが前実家に帰った時も、高校生の恋愛ドラマを真剣に見てたしね(笑)


おもしろそうだし、週一ペースなら、私でも見られそうだから、(「王女の男」は結局録画溜めまくったあげくラスト数話はまだ見てない)向こうに戻ったら見始めよう~♪って思ったみつば。

それで、ウッドデッキで、優雅な?(笑)朝食を両親と食べてた時、「太陽を抱いた月」の話になって。

王様もカッコ良くて、みつばが好きなお顔の人だけど、兄役さんもいいな~なんて話してたら…

「ああ、あの人はね…」

って、前放送を少し見てたらしい母が、ラストの方の展開を話し、
さらに父が、「あれは…」と、詳しく補足説明。

「……」


…言っちゃったよ。この人達。これから見ようとしてるみつばに結末を。

推理小説読もうとしてる人に犯人教えるみたいに(笑)


肝心の主人公達の恋の行方は言ってないし、それはもう、ブログコメントで、ハッピーエンドですよ。と教えてもらってたから予想はついてたけど。


ネタばれや、あらすじを書いた記事を自分から見る時もあるけど、「太陽を抱いた月」は、ほとんどノーマークだったから。


でも、やっぱり気になるので、今度録画して見てみるつもりです♪

…という、本日は雑記でした。緑の多いのどかな所で今は体調も良いです♪
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久しぶりに更新した「キング~Two hearts」の二次小説、「悩める騎士に助言を」のあとがき雑記です。

前に更新した小説の補足番外の短編なので、さらっといつでも書けるから~、と思っていたら、いつまでも書かないみつば(汗)

体調が良かったら、布団に寝ながらでも書ける携帯電話で、ようやくアップ。

ありがたくも、今は、休ませてもらえている実家だから出来る更新形態ですが、ずっと気になっていた「キング」のシギョン×ジェシン話がかけて良かった。

…と言っても、今回は番外編で、ジェシンはほとんど出てこず、シギョンが右往左往してる姿の話。

ドラマ、シギョンの魅力や素敵さが、あまり伝えられない小説でした。

かわりに、ジェハとハンアが書けたので、新鮮な気持ちにはなれたけど♪

「キング」の二次小説は、この先の妄想もしていて、少なくとも3話(2話は短編か前後編、1話は中編になる可能性)一応プロットは出来ていたのですが…。

小説書くためには、「キング」のドラマDVDを最初からしっかり見直さないといけなくて、でも、今はその時間が無いのね(汗)


キャラ設定もだけど、ドラマの世界観がまだよく分かってないみつば。

王宮ものだから、そのあたりの人間関係やドラマ設定、しっかり確かめないと。

そんな事を考えているから、なかなかプロットを消化出来ないのだけど。

「キング」ファンの方や、王宮もの韓国ドラマを見慣れている方には、付け焼き刃で書いたものの荒が目立つかな~と。


…いや、「検事プリンセス」の二次小説書き始めた頃なんて、韓国の文化も役者さんも、ほとんど何にも知らなかったけど(汗)

ただ、「キング」を最後まで見られた方はわかると思うのだけど、ドラマは、かなりシリアスでしたよね。

ただ、王家に生まれた気楽な次男坊が、王として男として成長する話ってだけでなく、政治的なメッセージも入っていたし。
ジェハとハンアの国間の緊迫感はあったのだけど(でも、恋愛ドラマならではの、ファンタジーのようなご都合主義もあったような…)←このあたりの融通をシギョン×ジェシンにもあげて欲しかった(涙)

そんなドラマだった為、シギョンとジェシンを二次小説では、ラブラブにしたい~♪と思いながらも、底抜けに明るくは出来ない。

みつばもシギョンに負けず石頭だから(苦笑)

それでも、二人を幸せに…で、少なくとも作ったプロットの二次小説を全部完結するのが目標です。

ドラマ中で、シギョンの葬式じゃなく、結婚式を見たかったのよ。みつばは(泣)
シギョンファンの方なら、きっとそう思いましたよね?


そんな思いも込めて
、今後も、本当にいつになるか分かりませんが、シギョン×ジェシンの話を又更新予定です。

「キング」のシギョンとジェシンの関係が好きな方がいらしたら、良かったら又読みに来て下さい。


…シギョンに会いたくなったけど、携帯はガラケーだし、テレビもネットもほとんど見られず。
ひたすら静養と妄想にふけられる環境です(笑)

テーマ:更新報告・お知らせ - ジャンル:小説・文学

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韓国ドラマ「キング~Two hearts 」、みつばの二次小説。

以前更新した「華城に降る夢」の番外編になります。

生きていた、近衛副隊長のウン・シギョン(二次小説の中では、執政補佐官になった)とジェハ王の妹、ジェシン王女の恋に焦点をあてた物語。

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悩める騎士に助言を
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ソウル市内の、とある有名な宝飾店。

アクセサリーの品揃えが良いという事でも評判は高かったが、特に指輪を買い求めに来る男女のカップルで、賑わった店だった。

その日も、記念日プレゼントや婚約指輪を探すカップルで混雑した店内で、異様な空気を醸し出しながら、ガラスケースを凝視している一人の若い男がいた。

指輪のコーナーから、小一時間はほとんど動かず、ただ立っている男の半径2メートルには、客の誰もが、近づこうとしなかった。

黒いスーツをキッチリと着込み、眉をしかめた真面目な顔は、買い物客というより、店を査察に来た仕事中の公務員のように見えた。

最初は声をかけるのも、はばかられる空気だった為、見守るだけだった店のチーフが、思い切ったように男の前に立った。

さすがに、店一番の売り上げ場を長時間こんな状態にしておくわけにもいかない。

「お客様、どのような指輪をお探しですか?」

にっこりと営業スマイルで話しかけたチーフに男がようやく顔を上げた。

「お手伝いする事があれば、何なりとお申し付け下さい」

そう言ったチーフに、男がスッとガラスケースの中の物を指差した。

「この指輪を見せて下さい」

それは、上質のダイヤモンドが1粒ついたプラチナの指輪だった。

「かしこまりました」

男は、チーフがケースから取り出し、台座にのせた指輪を、また検分するような目つきで凝視した。

「あの…よろしかったら、お手にとられても大丈夫ですが」

チーフの言葉に男は初めてうろたえたような表情で、恐る恐るといった感じで、指輪を手にした。

「プレゼントでいらっしゃいますか?」

チーフの問いに「ええ。まぁ…」と、とたんに殺気立った空気を消し、照れた様子の男に、ホッと息をついた店員が警戒をといた。

「この指輪はデザインはシンプルですが、ダイヤモンドは一級品で、どなたにも好まれ、ずっと飽きがこない良品です」

チーフは、男が、視線をケース内に一巡させた後、この指輪しか見てなかった事を知っていた。

選択は迷っていないものの、購入するにあたって、男が躊躇しているのは何かが分からなかった。

確かにそれなりに値段のはる指輪ではあったのだが。

「買い物にはクレジットカードはもちろん使えますし、分割払いも可能です」

チーフの言葉に、男は「現金払いの方が都合が良いのだが」と答えて、また無言で指輪を見つめていた。

「もちろんです。お客様のご都合のよろしいように。それで…指輪のサイズの方は、そちらで大丈夫でしょうか?」

「サイズ?」

男がきょとんとした目をチーフに向けた。

「はい。プレゼントされる方の指のサイズはご存知ですか?」

「いや…」

しまった、と言う風に、うろたえ、口元に手をあてた男だったが、ふと、チーフの横に立っていた女性店員に視点を合わせた。

「あなたの指を見せて下さい」

「わたくしのですか?」

「ええ。参考にしたいので、この指輪をつけて見せてくれませんか?」

女性店員はやや躊躇いながらもチーフに促されて、指輪をはめると男に手を差し出した。

「このサイズは私にはピッタリなのですけど」

男は女性店員の指をじっと見つめると「違う」と呟いた。

「あの人の指はもっとすらりと細くて綺麗だ」

「……」

男の、率直ながら、失礼発言に女性店員は、憮然とした顔になり、チーフは吹き出すのを懸命にこらえて、顔を背けた。

「お客様、指輪は、正確なサイズをお求めになられた方がよろしいかと存じます。一度買われてから、後でサイズを調整される方もいらっしゃいますが、プレゼントでもピッタリの品が喜ばれるかと」

「…そうだな」

男はチーフの言葉に納得したように頷くと、スーツの内ポケットから封筒を取り出した。

「近いうちに注文しに来るから、とりあえず、この指輪を取り置きしてもらいたい」

そう言って、指輪の値段の札束をポンとカウンターに置いた男に、宝飾店のチーフは、礼儀正しく、かしこまりました。と答えた。


緊張感、並々ならぬ男が店を去った後、店員達が、安堵の溜め息をつきながらも、男の素性や内情を興味津々で噂していたなどつゆ知らず…

指輪を仮購入した男、ウン・シギョンは、早速頭を悩ませていた。

…やはり、また、あの方達に聞く他ない。

そう、深い溜め息をつき、これまでの経緯をシギョンは思い出していた。

胸を撃たれて、長い間生死の境をさまよい、王宮を出てから4年という月日を浪費したが、

ずっと想い続けていた、憧れの美しい女性、ジェシン王女とようやく再会を果たし、恋人という立場になれた。

そして、恐れ多くも、プロポーズめいた告白までしてしまったものの、かなり沢山のプロセスをすっ飛ばしたのでは無いか?と、今さらながら気づいた、シギョンだった。

長い間生存を秘めて、王女を悲しませていたのに、見合いという再会イベントで気持ちがいっぱいいっぱいになっていたシギョンが、手ぶらでいた事に気づいたのは、ジェシンとの見合いが終わってからだった。

「さっきのシギョンさんの言葉」

別れ際、頬を染めたジェシンが明るい笑顔で言った。

「プロポーズだって、受け止めていいのよね?」

「はい」
…勿論です。と答えかけて、シギョンは愕然となった。

プロポーズに必要な何かが足りない。

その時、シギョンが生きていたという事実だけで舞い上がっていたジェシンには、どうでも良い事だったが、シギョンは己の不覚を心の中で嘆いていた。

「…でも、また折りを見て正式な形を取らせて頂きます」

シギョンの言う正式というのは、公の発表という意味だと、ジェシンは思いこんで頷いた。

「ええ、そうね。これからいろいろ準備や手続きが必要よね」

王族の婚約ともなれば、勝手に身内だけで決定するわけにもいかない。

ジェシンの勘違いにシギョンは、心の内でホッと吐息をつきながらも、甘い余韻を引きずって、ジェシンとしばしの別れを惜しんだ。

…そんな日から幾日もたたず、公休日になったシギョンは、ジェシンに贈る指輪を求めてすぐに市内の宝飾店に向かったのだった。

しかし、シギョンは、ある事に気づいて、店の前で立ち止まった。

肝心のジェシンの好みが分からないという事。

そこで、自分でジェシンに似合う物を見つけようという考えに及ばない所が、シギョンが「石頭」と呼ばれる所以なのだろう。

シギョンは慌てて王宮に戻ると、躊躇しながらも、意を決して、王の部屋を訪ねた。

私室で、公務の間のつかの間の休息を、妻ハンアと過ごしていたジェハは、突然訪ねてきたシギョンに驚きの目を向けた。

「今日は休みじゃなかったか?」

「取り急ぎ、王様にお聞きしたい事がございまして」

「私は席を外すわ」

そう言ってソファーから腰を浮かせたハンアをシギョンが引き止めた。

「王妃様にもご相談したい事なのです。実は公務ではなく、プライベートな件で」

「私達に?」

ジェハとハンアは不思議そうに顔を見合わせた。

「はい。あの…ジェシン様の事なのですが…」

シギョンにすれば、こんな事を、王と王妃に、というより、恋人の兄と兄嫁に相談するのも恥じるべきだったが、なりふり構ってはいられなかった。

真面目すぎるシギョンに、微笑ましさを感じながらも、

そんなシギョンの純粋すぎる切実さに、ジェハもハンアも心を打たれて、全面的に協力する事を約束した。

「僕は、妹に好みの指輪のデザインやお気に入りの宝飾店がどこか探りをいれてみるよ。ハンアにプレゼントしたいから、参考にすると言ってね」

そう言って、ハンアとアイコンタクトをかわすジェハに、シギョンは、よろしくお願いします。と深々と頭を下げたのだった。
そして、ジェハの情報を元に、ジェシンに贈る指輪を決める事ができたシギョンだったのだが、次の公休日に、再び、ジェハとハンアを訪ねる事となった。。

「王女様の指のサイズを知りたいのですが…」

苦笑して、それくらいは、自分で聞け。と言いたげなジェハを制して、ハンアがシギョンに優しく答えた。

「私がサイズを聞いてみるわ。心配しないで。ウン・シギョン執政補佐官の名前は出さないから」

「ありがとうございます」

…おい、甘やかしすぎじゃないか?少しは自分から女に近づこうとさせないと、シギョンを男として駄目にさせるし、今後のアイツらの恋路が先行き不安になるだろう?

…あなたは面白がってるだけでしょう?辛い思いをしてきた二人に、これくらいのお膳立てはいいじゃない。

ヒソヒソと話すジェハとハンアの会話を、聞こえない素振りで立ち去ろうとするシギョンをジェハが呼び止めて、手招いた。

そして、そっと背中に手を回すと、部屋の角に誘導してハンアに聞こえないように口を開いた。

「なぁ、ウン・シギョン同志。ジェシンの兄としてではは無く、同じ男として、一つアドバイスをしてもいいか?」

「何のアドバイスですか?」

「好きな女性に贈り物をする時のアドバイスだよ。ただ渡せばいいってわけじゃない。どうしたら相手が最高に感動するかって演出も大事なんだ」

「例えば?」

真剣な顔で、食いついてきたシギョンにジェハが「例えばだな」と、もったいつけた咳払いをした。

「星空の綺麗なロマンチック場所に誘い出して、空に手をかざして、こう言うんだ。“君の為に取ってきたこの星に誓おう。数億光年先も君を愛するよ”そして、隠し持っていた指輪を手渡す。…と、こんな感じだ」

「…軟派な男が言う台詞に聞こえますが」

「じゃあ、“はい、どうぞ”と、いつも公務スケジュールを渡すように指輪もあげる気か?いくら惚れてると言っても、それでは我が妹もガッカリするだろう」

…確かに。

ジェハの言う事がすべて良いと思わないまでも、的を得ていると考えたシギョンだった。

そののち、ハンアの協力で、ジェシンの指のサイズもわかったシギョンは、宝飾店でジェシンに合うサイズの指輪を手に入れる事ができた。

問題は、やはりどうやって手渡すかだ。

人目と護衛の多い王宮内では、ジェシンの部屋の中といえど、落ち着いて渡せはしないだろう。

ジェハのアドバイスを念頭におきながらも、あれこれと悩んで、王宮内を歩いていたシギョンの耳に、女官達の話が飛び込んできた。

「来週、流星群が見られるそうよ」

…流星群。

シギョンは、ジェシンとの出会いと、二人で見た流星群を思い出した。

大切で愛しい二人の思い出。

シギョンの心は決まった。

早速、流星群の夜のジェシンの外出の許可をジェハからもらうと、シギョンは、その日まで幾度も指輪を手にしては、当日のイメージトレーニングを続けた。

こうして、

シギョンのジェシンへの指輪贈呈作戦は、大成功でクリアしたのだったが。

後に、シギョンのジェシンへの指輪贈呈の過程を耳にしたジェハが、私室の外に声が漏れるほど、笑い転げた。

「そんなに笑わなくても」

そう、たしなめる妻ハンアを、ジェハは笑いすぎの涙目で、見返した。

「でも、あの男が、本当にそんな事をした、と想像してみろ。あのウン・シギョンが、だぞ?この目で見たかったよ。こっそり二人の後を偵察に行くべきだったな。そうだろ?」

そう言って、再び息も絶え絶えに笑い出したジェハにハンアは呆れたように吐息をついた。

しかし、ジェハが、シギョンとジェシンの関係を誰よりも暖かい目で見守っていた事を思い出したハンアは、「確かに」と答えたあと、小さく吹き出し、ジェハと共に朗らかな笑い声をあげたのだった。


(終わり)

「華城に降る夢」のシギョンの行動の裏にはこんな事が♪な話。
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先日アップした検事プリンセス二次小説「抱き枕」の補足あとがきです。

ドラマを見直すたびに、寝てるイヌのベッドの角度や枕(クッション)が結構高めだな~…と思っていて。

16話でヘリの部屋のベッドで寝ているイヌの姿。

ヘリの女性らしいベッドシーツの中で、ほとんど座ってるみたいに、こじんまりと寝ているイヌの姿は可愛いのだけど(笑)

部屋に誰かが忍び込んだ形跡があったから、用心して、あんな姿勢で寝てると、思っていたのだけど、もしかしたら違うのかも…と。

8話で、ヘリのソファーで座ったまま寝てしまうイヌ。起こそうとするヘリだけど、倒れ込んで、イヌは熟睡。

仕方なく枕をあてて、イヌを寝かせておくヘリだけど、イヌが夢にうなされる。

日中、事件を検証していたヘリが車の前に出てきた事で、母親の事故を思い出して夢に見たイヌ。

でも、夢にうなされてたのは、その時だけじゃないのかも。と考えて。

ドラマのイヌの公式設定は分からないのだけど、演出には、キャラクター設定の意味が必ず入ってるはずだから、イヌのベッドの背もたれやクッションが高かったり、寝る姿勢が不自然なのも、理由があるはず。

もしかしたら、イヌは、両親を亡くしてから、安眠した事が無いのかもしれない。

それで、父親の無実を証明した後は、本当なら枕を高くして…っていうか、低くして眠れるはずなのに、ヘリとの事があって、やっぱり心から晴れ晴れ寝る事が出来なかったのかも…と考えました。

イヌって、図太くて、マイペースなように見えて、かなり繊細なのよね。

ミスして、影でよく凹むし(笑)


それで書いた「抱き枕」は、以前更新した「眠れる夜の」2みたいな話。

恋人として、イチャイチャ出来なくても、一緒にいたい。一緒に寝たいと甘えてるヘリ。
ヘリの甘えを仕方無いな、という態度で受け入れているようなイヌの方が、実はヘリを必要として、求めている…。

ドラマの中のイヌの部屋のベッドを見るたびに、そんな妄想をしてしまいました。

じゃあ、いっそ同棲しちゃえばいいじゃない?…なのですが、みつば妄想のイヌとヘリには、いろいろあるので、まだしばらくヘリちゃんは、イヌの貸し出し抱き枕です。

いつか、ヘリがイヌの専属抱き枕になる日まで、ちょっと先は長いかな。

←…最近、検プリ二次小説完結まで10年かかるかも~。が、笑えなくなってきましたが(汗)

みつばだったら、イヌに抱き枕にされようが、アノ日だろうが、全然構わないけど~♪…そんな主観はいった願望話はいらない。な、あとがき雑記でした♪
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