韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「Kiss day 」後編です。
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この話は、検事プリンセス二次小説INDEXの中にある「恋のかたち」と「初めての夜」の間頃の話です。
まだ、大人な関係(笑)になる前の、交際はじめた頃のイヌ×ヘリ
Kiss day (後編)…さあ、イヌの職場の方は何人いるかしら?
そう、イヌの車から降りた時から身構えていたヘリ。
だが、ついた店に、イヌの知り合いは来ていないようだった。
それどころか、ヘリが顔見知りの検事達がちらほらと食事している姿が、入口からでも見えた。
店に入ってきたヘリに気付いた年配の検事が軽い会釈をするのを、
ヘリは、恐縮しながら返礼した。
困惑しながら、店の入口で足踏みしているヘリを、
イヌは、素知らぬふりで、店員が案内する席に強引に座らせた。
そして、「ここじゃやだ」と小声で囁いたヘリに、
ニヤリと企むような笑みを見せた。
「後で文句を口にしない約束だったよな?」
そう言って、イヌは、ほとんど満席の店の中央席で、
ヘリの唇にかすめるようなキスを落すと、何事も無かったように自分の椅子に着席した。
「ちょっとっ。ソ弁護士!」
とっさに、声高に抗議するヘリの声は、店内に響き、
店にいた検事達に、キスしていた相手の名前を自ら披露するはめになった。
「いきなり、何するのよっ」
「何って、君がさっき言ったことだけど」
「どこにあなたの同僚の方がいるわけ?」
「あれ?いないな」
イヌがわざとらしく、周囲を見渡した後、
さっさと、テーブル上にあったメニューを開いて見始めた。
「ソ弁護士」
顏を赤らめて、さらに抗議しようとするヘリに、
イヌがすっとメニューを差し出した。
「これなんか、一番人気で、僕のおすすめのコースの1つだ。
ヘルシーだし、味もからすぎない。ニンニクが入っているから、
後で、ちょっと匂うのが欠点だけどね」
「キス・デー」にニンニク入り料理。
普通なら、即、除外する食べ物だったが、
ヘリは、「それにするわ」とそっけなく言った。
「これを食べたら、吸血鬼が所構わず、唇に吸い付くのを
やめてくれるかもしれないから」
「最近の吸血鬼は、ニンニクに耐性が出来ているかもな」
ヘリの嫌味を軽く一蹴した後、イヌは、店員を呼ぶと、
その料理と、違う料理のコースを1品ずつ注文した。
「代行使えば、酒も飲めるけど、どうする?ヘリ」
「今日は飲みたくないわ。あなたが飲みたいなら構わないけど」
「僕も今日は飲みたい気分じゃないよ」
本当は、浴びるほど飲んでしまいたい気分のヘリだったが、
今夜、前後不覚になるまで酒を呑んでしまったら、
目の前にいる男に何をされるか分からない。
そんな疑心暗鬼に駆られたヘリは、
グラスの中のただの水を酒替わりにゴクゴクと飲み干していた。
やがて、テーブルに届けられた料理に
イヌとヘリは、それぞれ口をつけた。
「どう?ここの店は、なかなかの味だと思わないか?」
食事を進めながら、
上機嫌で話しかけてくるイヌに対し、ヘリは、
恋人になった男との、初めての「キス・デー」ショックが大きくて、
正直、料理が美味しいのか、まずいか、など味わう余裕も無くしていた。
もちろん、ヘリは、イヌの思惑など全く知らずにいたのだったが、
いくら「キス・デー」と言えども、大勢の知り合いにキスを見られた事が恥ずかしかった。
まだ、イヌとつきあって日も浅く、まともな恋愛経験も免疫もないヘリは、
ただでさえ、慣れていない行為を人前でしたことに委縮していたのだった。
「ええ」と答えながらも、終始うつむき加減で、料理を食べているヘリを、
イヌは、じっと見つめた。
「その料理、口に合わなかったか?
もし、そうなら、僕のと交換すればいい。こっちの料理もヘルシーで、
君好みの味だ」
そう言ったイヌを、ヘリは、じっとりとした目で見つめた。
…人の好みの味まで知っていて、そして、そんな気遣いまでしてくれるくせに、
どうして、この男は、“ああいうところ”は、いつも人の都合をお構いなしなのかしら。
「どうした?」
箸を止め、黙ったまま自分を見ているヘリに、イヌが訝しげに首をかしげた。
「…あなたって、やっぱりプレイボーイなんでしょ?」
「やっぱりって何だ?」
「最初会った頃は、そう思ってたのよ。やけに慣れ慣れしくて、親切だし、出会ったばかりなのに、好きなそぶりを見せたりしてたから。後で、それは演じてたって分かったけど、でも、本性は、やっぱり女の扱いに慣れた遊び人なんでしょ?」
「いきなり、尋問モードに入ったな。検事さん」
箸を突きつけんばかりに息巻いて質問しているヘリに対して、
イヌはただ、面白そうな顔をしていた。
ヘリは、目を険しくした。
「茶化さないで。真面目に聞いてるんだから」
「ちゃんと聞いてる。僕が遊び人だと思うんだろ?でも、君がそう信じ込む根拠はなんだ?」
ヘリがムキになっているのを楽しんでいる様子のイヌに、
ヘリは、ますます目を吊り上げた。
「キスよ。どうして、あんな風に何でもないように出来るわけ?
アメリカでも特別なものだって言ってたけど、いくら今日がキス・デーだからって、
人前で軽くしちゃうなんて変よ。慣れてなきゃ出来ないものじゃない?」
今までだって、自分にしたように、他の女性にキスをしていたのかもしれない。
「記念日でも、そうじゃない日でも、いっぱいしてたんでしょ?」
無意識に身を乗り出して聞いているヘリに対して、
イヌは、落ち着いた態度だった。
箸をおき、尊大な仕草で腕を組んで、後ろ背にもたれて、
ヘリを見つめ返した。
「なぜ、君がそこまで怒ってるのか、分からないな。
キス・デーにキスをした事がそんなに嫌だったのか?
君の言う、“いっぱい”という数の基準も分からないけど、僕もいい大人だからね。それなりに経験を積んでても、変じゃないだろ?それとも、もしかして、君は、僕とが初めてだったのか?キスをするのが」
この年になって、まさか初めて?
そう逆に聞いてくるイヌに、ヘリは、怒りとは違う意味で顔を赤らめた。
「そんなわけあるわけないじゃない」
ヘリは、そう言って、自分の箸をとりなおすと、目の前の料理を再び口に運びだした。
「キスなんてね。あなた以外とだっていっぱいした事あるんだから」
「へえ…」
目をそらして、猛然と、料理を食べ始めたヘリから、
じっと目を離さずにイヌが聞いた。
「“いっぱい”?」
グッと詰まったヘリは、あせったようにグラスの水を煽ると、口を拭った。
「ふ…普通によ。人並みくらいは、したことあるんだから」
「そう」
何の抑揚もなく相槌を打った後、
同じく料理を再び食べ始めたイヌに、ヘリは不安そうに目をやった。
「…人並みって、あなたの言う“それなり”と同じくらいよね?」
自分で言っておきながら、そうイヌに質問するヘリに、
イヌは、心の中で失笑した。
笑いだしたい気持ちを抑えて、イヌは、食事を進めながら「そうかもな」と冷めた口調で答えた。
そんなイヌの答えに、ヘリは、しばらく戸惑っていたが、
やがて、イヌの動作にそろえるように、黙々と料理を食べ続けていった。
そうして、デートの後半の会話は、とくに盛り上がることも無く、過ぎていき…。
「今日は、ありがと。夕食ごちそうさまでした」
食事を終え、二人の住むマンションに車で戻って来た後、
エントランスに向かう道すがら、ヘリが改めてイヌに礼を言った。
夕食代はイヌが全部当然のように支払っていた。
「恥をかかさないでくれ」と、ヘリに引け目を感じさせる間も与えずに、
イヌが当たり前にようにデート代を出すことに、まだ若干気遅れしても、
ちゃんとお礼を言うことには、慣れてきたヘリだった。
「どういたしまして。言わない約束だったけど、
本当のところはどうだったんだ?美味しくなかった?」
「美味しかったわよ」
イヌがおすすめしただけの事はあって、店の料理は、確かに美味しかった。
しかし、全部残さず食べたわりには、料理をじっくり味わうより、
違うところにヘリの大半の意識向いていたのだったが。
「本当か?」
イヌは、立ち止まると、半信半疑の目でヘリを見た。
「君が何か誤魔化していれば、すぐに分かる。
正直に話せよ」
「正直に話してるわ。私、自分にいつも正直に生きているのよ」
「だから、余計に分かるんだよ。どうして、そんな顔をしてる?
何か言いたいことがあるんじゃないのか?」
…そんな顔ってどんな顔?
私、今どんな顔をしているのかしら?
ヘリは、とっさに自分の頬に置いた手を滑らせると、
気まずげにそのまま指で首筋をかきながら口を開いた。
「…さっきの話なんだけどね。キス・デーにキスしたのが、嫌だったのかって、
あなたが聞いたこと」
イヌが黙って、先を促した。
「嫌じゃなかったのよ。ほんとよ。でも、私、あんな風に人前で唇にキスされたのは初めてだったから…だから」
「少し強引だったことは謝るよ」
きっぱりと言ったイヌにヘリが目を丸くした。
…だが、無神経なことをした、とは反省していない。
ヘリの気持ちも本性も知っていて、それでも周囲に見せつける為にわざとキスしたのだから。でも…。
「僕にとっても、初めてだったから浮かれていたんだよ。
「キス・デー」に恋人にキスするのはね」
イヌの言葉にヘリがますます目を大きくした。
「そう、なの?」
イヌがコクリと頷いた。
「そう…なんだ」
ヘリが、呟くように言った後、仄かな笑みを浮かべた。
じゃあ、お互い、人前で恋人にキスするのは初めてなのね。
そう言おうとして、ヘリは、はたと思い出した事に「あ」と声をあげた。
「違うわ。私、人前でキスされたのは初めてじゃない」
「え?」
本気で怪訝な顔になったイヌを見上げて、ヘリが続けた。
「だって、ほら、この場所。覚えてない?
私、ここで、あなたにキスされたことがあったもの。人が見ている前で」
イヌは、チラリと辺りを見た。
そこは、マンション庭にあるバーゴラのようなオブジェの中だった。
たしかに1年ほど前、ヘリを追いかけてきたユン検事に気付いたイヌが、
その目の前で、ヘリに強引にキスした場所。
「いきなりだったから、びっくりして動けなくなっちゃって。
あの時のあなたも強引だったわよね?謝ってもくれなかったけど」
「計画的だったからね。それに、その後、ちゃんとケガの巧妙もあっただろう?」
…計画的?今、冷静に考えると、突発的な行動にしか思えないけど。
悪びれもせずに、腰に手をあてて、偉そうに言うイヌにヘリがそっと苦笑した。
「ほんと、“注意1秒、ケガ一生”よね。
あの時のことは、謝らなくてもいいけど、約束は守ってもらうから」
「約束って?」
「検察庁の駐車場で言ってたことよ。私の知り合いの前でキスしたんだから、今度はあなたの知り合いの前でキスするって話。お店に、あなたの知人はいなかったから、ここでするっていうのはどう?」
「別に僕は構わないけど、君はいいのか?君の知り合いにも見られるかもしれないぞ」
二人の住んでいるマンションの庭。
顔見知りの住人に見られる可能性は十分にある。
かまをかけただけなら、やめておけ。
そう言っているようなイヌに、ヘリは引き下がる気は無かった。
「あの時の仕返しもしたいの。今度は、私が、あなたが私にやった通りにしてあげるんだから」
一歩前に進み出て、イヌの側に近づいたヘリは、イヌを悪戯っぽく見上げた。
そして、ヘリは、さらにイヌに近づいて、手を伸ばした。
「まずは…あなたを抱きしめる」
そう言って、ヘリは、イヌの背中に両手をまわして、ふんわりとイヌを抱きしめた。
胸に寄り添うヘリのやわらかな体の感触にイヌが目を細めた。
ヘリも、触れたイヌの温もりで、我に返り、
大胆にも自分から抱きついた事が、急に照れくさくなった。
「次は…」
ヘリが、少し体を離すと、イヌを下から見上げた。
高いヒールの靴を履いているヘリは、少し背伸びすれば、
イヌの唇に届きそうだった。
しかし、イヌと見つめ合ったまま、ヘリは、動かなかった。
「…次は?」
催促するように、イヌが聞いた。
困惑しているヘリの心が、その瞳の揺れから手に取るようにわかった。
「…やっぱり、次の機会にするわ」
「どうして?」
「だって、私、さっきニンニク料理を食べたばっかりだもの」
今さら、思い出したように言う理由としては、もっともなものだったが、
本心では、やはりこんな外で、自分から堂々とキスするのが恥ずかしいだけのヘリだった。
「あの時の“ふくしゅう”をするんじゃなかったのか?」
『復讐』と『復習』をかけて言っているイヌの期待に満ちた目を直視できずに、
ヘリは気恥ずかしそうに目をそらした。
「もういいの。気が動転してて、あの時のことは詳しく覚えてないから」
そう嘘ぶくヘリに、イヌが薄く笑った。
そして、
「思い出させてあげるよ」と言って、
ヘリの顔を手で引き寄せると、フッと笑って、「これだ」と、ヘリに口づけた。
あの時のように、イヌのふいうちに、一瞬体をこわばらせたヘリだったが、
すぐにフッと力を抜くと、身体をイヌの腕に預けて、キスを受け入れた。
「思い出した?」
唇を離した後、そう囁くように聞くイヌにヘリが首をゆっくりと横にふった。
「ううん。あの時のキスとは違うわ」
「どう違う?」
「だって、あの時は、私たち、“ただの他人”だったもの。
でも、今のは、恋人のキス。そうでしょ?」
「そうだな」
そう答えながらも、イヌは、心の中で思った。
…僕にとっては、あの時も今も同じだ。
人前で、何でもなくなんてしていない。
ましてや、軽くもなんてしていない。
君にしたキスは、どれも特別なものなんだよ。ヘリ…。
「これからは、私達、恋人のキスが堂々と出来るわね」
続けて、嬉しそうに、そう言うヘリに、イヌの特別な想いはさらに膨らんだ。
「じゃあ、この際、過去に僕達のしたキスを全部恋人のものに書き換えてみないか?
“ただの他人”の時にしたキスが、確かもう1つ残っていた気がするが」
「・・・・・・」
1年ほど前、イヌの部屋で、ヘリが告白した時にしたキス。
あれを、もう一度再現してみよう、と提案するイヌは、
からかっているような口調ではあったが、本気だった。
…今は正々堂々恋人だという実感がもっと欲しい。
だが、声には出さず、
想いだけ込めた瞳でヘリを見下ろすイヌの気持ちは、
ヘリにはまだ全部読み取ることが出来ないようだった。
吸血鬼に、唇だけでなく、体も欲せられていると感じたヘリは、
とたんに、血相を変えて、緊張したように顔をこわばらせた。
「えーっと、ほら、部屋の中のキスだったら、別にキス・デーにする必要ないわよね。
それに、キス・デーのキスは、もう十分したから、それは、またいつかにしましょう。
やりすぎは良くないし」
「キス・デー」の本来の意味の解釈を自分本位に変えている。
さらに、十分したキスの十分って何だ?またいつかっていつだ?キスのやりすぎは何に良くないんだ?
…と、イヌの中で、呆れるほどツッコミどころ満載な言い訳を、あたふたしながら言った後、ヘリは、わざとらしく、クルリと後ろを振り返って、階段のある扉を指差した。
「夕食をいっぱい食べちゃったから、私はお腹ごなしに、部屋まで歩いて帰るわね。
あなたは疲れていると思うからエレベーターで帰ってちょうだい。送らなくてもいいから」
「ヘリ」
「今夜は楽しかったわ。ありがと。おやすみなさい」
指差したままの手を振って、ヘリは、イヌに挨拶すると、
そそくさと、自分の部屋の棟に通じる階段の方に足早に去って行った。
後には、油揚げに逃げられたトンビのような風情のイヌが残された。
こうして、二人の初めてのキス・デー記念日は終わったのだったが・・・。
イヌは、フッと自嘲を浮かべ、ため息をこぼすと、
マンションのヘリの部屋あたりの方を仰いだ。
「記念日でも、そうじゃない日でも、いっぱいしたいんだよ。恋人の君とね。ヘリ。」
イヌの呟きは、当然、ヘリの耳には届かなかった。
だが、部屋に戻ったヘリは、寝る寸前まで、今日のデートの事を、思い出していた。
そして、自分の唇を指でなぞりながら、
ゆるみっぱなしの頬を染めて、ベッドの中でつぶやいた。
「見てなさい。いつか、私からあなたをびっくりさせるようなキスをしてあげるんだからね」
…期待してるよ。
ニヤリと笑った恋人の顔を思い浮かべて、
ヘリは、フフっと微笑むと、目を閉じた。
(終わり)
“ただの他人”から、恋人になったばかりの頃の初々しいイヌとヘリの「キス・デー」記念日の話でした♪
イヌ君の魅惑のアプローチも、ガードの固いヘリちゃんには届いていません(笑)
いいな~。イヌとのキス。切なくて、ほろ苦くて、甘い大人のキス。
ドラマ検事プリンセスのイヌ×ヘリのキスシーンだけで、私、ずっと萌え続けていられそう。創作100話はいけるね♪←じゃあ、書け。
ちなみに。実は、「キス・デー」より先に「ローズ・デー」という5月14日記念日の話の方を書いてました。でも、せっかく6月14日が近かったので、こちらを先にアップ。
「ローズ・デー」は「キス・デー」より1年くらい先の話。
自分で書いていてなんですが、今回の初々しい二人と1年後カップルぶりを比較してみると…(笑)
次回話は、検事プリンセス二次小説「聖夜の夜」か「ローズ・デー」か。書けて、構成が出来た方をアップ予定です。
(注意:最近の「次回」は更新日不確定なので、よろしくお願いします)
追伸:
ブログへのご訪問、拍手、拍手コメントありがとうございます!
検事プリンセスにはまった、という方が増加中♪嬉しいです♪♪♪
「王女の男」の来週からの地上派放送が始まれば、スンユからイヌへ。
「検事プリンセス」の方にも関心が向く方も、また増えるかもですね♪
私の体調への気遣いをして下さる方も多くて、恐縮です。
週一ペースでもブログ更新できるほどには、元気です。
明日は、「みつばのたまて箱」記念日なので、詳細はその時にでも。
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