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管理人★みつば★の好きな小説、ドラマ、映画等の感想やイラスト、小説などの二次創作物がおかれています。
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「みつばのたまて箱」にようこそ。
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こんばんは。みつばです。

現在、開店休業中のブログにお越しくださってありがとうございます。

ずっと、長い間、検事プリンセスの二次小説を待って下さっている常連さんと、
少しずつでも、まだ増加している検事プリンセスにはまったご新規さんに支えられて、創作ブログ楽しく続けさせてもらってます♪

それで、今回は、ずっと書こうと思って忘れていた、お願いの追記を1つ。


拍手コメントに関しては、毎ページの「拍手」を押すと記入できるようになっていて、「公開」「非公開」が選べます。

「非公開」にすると、他の方には内容が読めません。
「公開」の方は、拍手を押した人に文章が読める状態になりますが、
遅くなっても、ページ内でみつばの返事を書くようにしています。

トラックバックは停止していて、コメント記入ページも限られています。
「みつばのたまて箱」では検事プリンセス二次小説INDEX1、2にコメント記入できます。

こちらも、「公開」「非公開」が選べます。
「公開」の方にはもちろんお返事書いてますが、このページに関しては、
「非公開」の方にも書いてます。

それで、ある時、ふと、「あれ?非公開にしてるって事は、ハンドルネームやコメント書いたことも他の方に知られたくない人もいるかも」って事を考えました。

もう、かなり書いちゃってましたが(汗)

そして、メールアドレスも記入して下さる方もいらっしゃるのですが、
みつばは、PCのメール設定上、コメント欄からのメールアドレスが読み取れません。

せっかく、メルアドをのせて、コメント書いてくださっていた方々、ごめんなさい。
沢山いらっしゃってますね。もう本当に今更で、ごめんなさい。

それで、お願いなのですが、

コメント欄からのメッセージ。

公開でも、非公開でも、みつばからの返信が大丈夫な方は今まで通り、
書いてください♪

ハンドルネームや書いたことも他人に知られたくない方で、
みつばからの返事が欲しいな。と思って下さった方は、
ブログ左横帯の中にある「メールフォーム」からコメントを送ってください。
メルアドを記入して頂ければ、みつばの方から遅くはなりますが、返事を書かせて頂きます。もちろん、「返事はいりません」という方はその旨お伝えください。

コメント欄のコメントは、読者さんのもみつばのも、「公開」にすると、どうやらネット上に文面が上がってしまうようです。なので、伏せたい方は「メールフォーム」か「拍手コメント」の方でお願いします。

「拍手コメント」で、時々、非公開で、質問や、要返信を望むコメントを頂くこともあるのですが、記事の方で返事を書くのが難しい内容や事もあるので、できれば、そういう時も「メールフォーム」からコメント下さい。

それから、このブログは、以前と異なって、アップ時間は不規則で、記事も毎日更新出来ていません。そして、小説シリーズの更新もかなりペースダウンしています。
なので、続きがいつ更新されるか分からない状態です。
「検事プリンセス」のは、それでも頻度は多いのですが、「キング」「デュエリスト」等は、書けた時にアップ、という形になっています。
小説の続きを楽しみにして下さる方がいるのは、とても嬉しいのですが、「更新したら知らせてください」というお願いには、申し訳ないのですが、個々に対応できません。

「みつばのたまて箱」を時々でも覗きに来てくださるか、みつばもよく分からないのですが、更新したら、わかる(?)RSSという物の利用をおすすめします。

あとは、毎日更新しているか分からないブログを見に来る暇が惜しい、とか、
他の二次創作や二次小説ブログも気になる物が沢山あるから…という方は、

「ブログ村」のランキング。みつばの場合、小説の中の「二次小説」「韓ドラ二次小説」イラストの中の「漫画・アニメタッチイラスト」の3つのカテゴリに登録しているので、更新されたら、すぐに分かるようになっています。
なので、こちらから、ついでチェック出来ます。

以上、

もらっておきながら、細かいお願いごとで恐縮ですが、よろしくお願いします。

今まで、励ましや感想など、沢山の嬉しいコメント、メッセージを頂きまして、ありがとうございます。
本当に感謝してます♪


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こんばんは。

本日も、いっぱいいっぱいで、創作する力は残ってませんが、
文章書かないと、小説復帰が難しくなりそうなので、
寝る前に雑記(日記)で失礼します。

このブログで二次創作している韓国ドラマとは関係なく、
また、昨年の話なのですが、
ひっかかっていて、そして、ショックだった事があるので、
書いておきます。

日本のドラマ、
…何年か前に放映されてたドラマ「ケイゾク」。

みつばがかなりはまったドラマの1つ。

撮ったビデオ何回も何回も見ました。
映画も見に行っちゃいましたが、

…あれ?完結したようで、してないような。
そんな終わり方でした。

それで、「SPEC」ってドラマが、この「ケイゾク」と
リンクしているような感じだったので、もしや、「ケイゾク」の
メンバーがいつか会話の中でも登場するのでは?という期待で
見てました。

うーん…。

全部見てたし、面白いには、面白かったのだけど、
みつばは、何となく、特殊能力もった人間を犯罪者として
登場させる設定があまり好きじゃないです。

エゴ持った人間は特殊能力もったら、悪さしちゃうでしょ?みたいな。


だから、トリックが不思議で解決できない事件や、
霊能力とかいいながら、実はしかけがあって、それを見破る「ケイゾク」や
「トリック」の方が好きかな。。。キャラとコンビも。

「ケイゾク」の真山と柴田の男女コンビにはまったんですよ♪

映画でも、続きがあったら、またドラマ2とかありそうに終わってたけど。
真山と柴田の関係がどうなるのか、勝手に妄想膨らませてました。

・・・ところがですよ?

昨年10月に、「SPEC」映画公開の前の「零」スペシャルドラマで。
野々村係長が会話中に柴田の名前を出したんですよ。


お~!!?きたーっ?

たしか、柴田は昇進して、署長になってたんだよね。
何?後日談でも語ってくれるの?って嬉しくなったのだけど、


「真山君は殉職だったそうだね」



は?

一瞬、字幕を疑いつつ(みつばは耳だけで音声ひろうのが難しい時があるので、
日本のドラマも字幕つきで見てます)

あー。なるほど。


「真山君は殉職(扱い)だったそうだね」



だね♪

…と、勝手に思い込みました。

柴田から、何か特命の捜査を命じられたか、
真山らしく、なんだかんだ、めんどくさいとか言いながらも、
難しい事件(SPEC関係の)に首つっこんで、命狙われたから、
柴田が、真山を匿うために「殉職」扱いにしたと。

うん、みつばの「キング」のシギョンや、「デュエリスト」の悲しい目君と同じ妄想設定ね(笑)
どうしても、死んだなんて納得できないから。


そうだ。そうに違いないと。

思ったのだけど、もう「SPEC」の展開より、
真山の話の方が気になってしまって。

「SPEC」の映画を見て無いので、「ケイゾク」メンバー、
野々村係長以外のその後がどうなったのか?分からないのだけど、(映画に出てきたかもわからない)時間がたつにつれて、悶々としだしたみつば。

・・・やめましょうよ。

何年か前のものの続編みたいな物で、
さらっと主役級だった人の後日談語らせるの。

きっと、「SPEC」見てる人の中で「ケイゾク」ファンも多かったはず。
そして、真山ファンも。真山×柴田ファンも。

ドラマは終わったけど、心の中で、
今も、恋人になったかは分からないけど、真山と柴田の絆は固いんだろうな~。
とか願ってたのに。

こういう形で後日談知るのはヤダ(涙)

ドラマだけでなく、漫画でも小説でも、アニメでもありますよね。
何年もたってから、作者や製作者が続編をつくること。

それで、ファンが「え?」と思うような展開になってること。

二次創作ならいいんです。(いいのか?)
それぞれが勝手に妄想してるものなので、読みたくない、希望していない展開のものは、
見なきゃいいんですから。

でも、それが、原作者さんがつくったとなれば話は別。

絶対的な世界で、否定できない。

男女コンビの恋の行方。
くっつきそうで、くっつかない。素直じゃない二人。
いつも、わくわくして続きを楽しみにしてた。
そんな話だったのに。

かなり時間がたってから、さらっとあとがきや、続編で、

じつは、結婚して、子供も出来たけど、離婚してました。や、
結婚しそうだったけど、片方が事故死しました。…などなど。

ファンとしてはショックな話です。

真山、殉職の件も。

「ケイゾク」でも、「SPEC」におわせる妖しい男「朝倉」がいたけど、
「SPEC」特殊能力合戦に巻き込まれたら、普通の警察官では太刀打ちできませんって。
たとえ、真山でも。

「ケイゾク」の魅力の1つは、あくまで、未解決事件を論理的にちゃんと実証する過程だと思ってたから、特殊能力なんて入ったら、何でもありになっちゃう(汗)

キャラをリンクさせるのは、ファンとしては嬉しいけど、
やっぱりショック。

みつばは、ただ、昔好きだった世界を崩されたような気がして…そお~としておいて欲しかったという気持ち。

だから、真山は、やっぱり「殉職(扱い)だったらしいね」説を思い込む。


ちょっと、「ケイゾク」見直したくなっちゃった。

あー。言いたいこと書いてすっきりしました。

仕事は、まだまだ終わらない。
0歳の暴れ怪獣は、今日も椅子ずたいにテーブルの上によじ登って、
もう、一瞬も目が離せない(汗)

明日も頑張ろう♪


↓こんなの見つけちゃったんですけど~♪(柴田風)


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「検事プリンセス」二次創作
1コマ漫画劇場、第二弾。


よしよし♪



1コマ漫画02



ヘリは、とっても頑張り屋さんですよね。
ドラマ前半、検事になりたての時は、研修さぼったり、
定時ぴったりに帰宅したりしてましたが、
仕事にも真剣に取り組んでます。
元々、真面目ながり勉で、優等生でしたから。

ドラマ9話で、徹夜で仕事してフラフラのヘリを
嫌味を言いながらも、気遣うイヌ。
テラスから、ふらついたヘリを発見して、
あわてて電話を切って、ヘリの元まで駆け下りたりしてましたし♪

恋人になっても、そんなヘリに、
イヌは、ベタベタには、甘い言葉をかけない気がする。

「まだまだだな」とか。
「力の抜き方を知らないのか?」とか、言いそう(笑)

でも、本心では、頑張り屋のヘリを心配していて、
支えたいんですよ。きっと。

で、たとえば、ソファで話している最中に、
疲れて寝ちゃったヘリの頭を「よしよし」とか撫でて、

…頑張ってるな。でも、無理するなよ。

って、優しい目で見守ってたりするんですよ。

は~…。私も、イヌに「よしよし」された~い!・・・の
気持ちで描いてみた(苦笑)

現在、また、アシスタント仕事の真っ最中。
今ちょっと作業待ちの時間利用して、開いていた漫画ソフトで
らくがきでしちゃったけど、仕事はまだまだ終わりそうもないです。
あと100ページくらい?(汗)

2年前は、これに自分の仕事もやって、二次小説創作も並行して毎日更新してたなんて信じられない。
一体どうやってたんだろう?自分。

自分の仕事の方も、
そろそろ復帰して下さいってオファーの返事まだしてないし。

うーん・・・。

…思考が追いつかない。

とりあえず、イヌに「よしよし」される妄想でも夢見て、
今日は寝ますか。0歳児の朝は早いから(汗)

まだ、起きているイヌ好きさんも、イヌの「よしよし」想像して、
癒されて下さいね~。

深夜のぼやきにつきあって頂いてありがとうございます♪


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裏箱にて。

検事プリンセス二次小説…未公開(汗)の話のイメージ1コマ漫画を更新してます。


「裏箱」に関しての説明はこちらから。
注意事項をよく読んでご覧くださいね。


小説未公開なのに、裏箱でイラストってって
自分でも思いますが、

…なんとなく、シチュエーション想像つくかも(苦笑)

本当は漫画、表用だったの。

だから、ヘリちゃんは、セクシーランジェリーつけてるし、
イヌもちゃんと、下は履かせてる(笑)


冬休みに、更新しようと思ってた話。
もう1つあったの思い出したので、裏箱とセットで
更新しようと思ってイラストだけ用意してたけど、
また周辺慌ただしくて、多忙になってて←言い訳。

でも、まだ、「成均館スキャンダル」も、「医龍」も
録画がたまって、1度も見られてません(涙)


本編の「聖夜の祈り」も続き書いてはいるのだけど、
どっちにしても、小説がどれかかけ次第、アップします。

裏箱用の小説も書けたら、漫画とセットで追加更新します~。



取り急ぎで。

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韓国ドラマ「キング~Two Hearts」、
今まで書いたみつばの二次小説をまとめた目次(INDEX)です。

ドラマでは主役のジェハの妹、ジェシン姫と、
ジェハの腹心、近衛隊副隊長、シギョンの、ドラマ後を妄想した話になります。

不定期更新で、数も少ないですが、
ドラマで不完全燃焼だった所を妄想で補いたいので、完結できるまで
ゆるゆると更新予定です。

シギョン好きの方~。シギョン×ジェシンの恋が気になっていた方に
読んで頂けると嬉しいです。
「キング~Two Hearts」を知らない方も、もちろん、どうぞ♪

姫とナイトの恋という設定が好きな方なら、楽しめるかと♪


ドラマ後のシギョンとジェシンの物語


1 歌姫の騎士 前編 後編


2 華城に降る夢 前編 後編


3 悩める騎士に助言を  あとがき(「華城に降る夢」番外編)


4 君のためのラブソング 前編 後編


二次小説を読む注意点は、
同ブログで更新中の「検事プリンセス」二次創作と同じです。

注意点とお願い。

よろしくお願いします。


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「検事プリンセス」みつばの二次創作イラスト。


ヘリちゃん、イヌを日本流で、

お・も・て・な・し♪ ~~~の図。


おもてなしヘリ




…いろいろ間違ってる(笑)




はじめは、普通に、ベッドの上で
セクシーランジェリー着たヘリちゃんのイラストだったのですが、
それじゃ、いつも通りだな~と思ったら、こんな絵に。

遠近法、いいかげんに背景を描きこんだのはともかく、←何年漫画アシやってるんだ(汗)

たとえば、ハリウッド映画とかで、日本の家とか、ホテルの部屋の中が、

とりあえず、日本の雰囲気出しておこう~な
小物でいっぱいの景色を時々見ますが、
このイラストもそんな感じ。

…現在の日本の家のイメージ間違ってませんか?(汗)

日本風っていえば、障子に、赤い布団に(遊郭風)掛け軸、
畳、行燈とかっ鬼の面とか、忍者とか(笑)

それが、ごたごた並べられて、とりあえず、
日本ですよ~って表現されている。

ヘリちゃんの日本のイメージも変ですが(笑)
どうやら、忍者のくの一が、男を誘惑するって、
イメプレのシチュエーションらしいです。

男って、もちろん、イヌね。

いろいろおかしいですが、
イヌは、きっと、まんざらでも無いはず♪

ヘリちゃんの、おもてなしを満喫してくれる事でしょう♪

単に、みつばが、セクシーなヘリちゃんをいっぱい描きたい気分だったの(笑)

追伸:

体調は良いです。薬飲んだら、良くなりました。
お気遣いありがとうございます。
子供の夜泣きが少なくなったので、ぐっすり眠れるようになったのも嬉しい♪

イヌの出ない小説って、きっと不評だろうな(苦笑)って
思ってはいたのですが、みつば自身、「恋雪」は結構気にいってます。
みつばの書く検事プリンセスの二次小説の一番のテーマは、
マ・ヘリという女性の成長物語だから。
…え?知らなかったですか?もしかして、一番のテーマは、イヌ×ヘリのH話だって思ってました?今までのコメント読むと、本気でそう思っている人もいたようですけど(メインって言っていいほど数が増えてるから)小説は真面目に書いてるんですよ。
もちろん、大人話も真剣に書いてますが、イラストも漫画も楽しんでます♪

自分の書いた小説で2011年に書いたもので一番のお気に入りは「優しい手」
2012年に書いたものでは「恋桜」
2013年に書いたものでは「恋酔い」なんですよ

3つに共通したテーマがあるって、最近気づきました。
たぶん、みつばの中のイヌ×ヘリの不変のテーマなんですよ♪

2014年、今年は、どんな検プリ小説がアップ出来るかな~。。。(内容はもう2年前から決まってますが)


記事が気にいって頂けたら、【拍手ぼたん】を押して、
お知らせください♪

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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「恋雪」です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


この小説は、ドラマ16話中、
イヌがアメリカに渡米して、ヘリと離れていた間の話です。



恋雪



その日の朝、目覚めると、厚い布団の中にいても
全身で冷気を感じるほどの寒さだった。

ヘリは起き上がると、カーテンをそっと手で動かした。

結露で霞んだ窓の向こう側で、
舞っている白い粉雪が目に入る。

心の中に真っ先に浮かんだ事は、
おそらく麻痺するだろう、雪道の交通手段ではなく、
通勤に着ていく上着の事でもなかった。

遠くに想いを馳せたヘリは、窓辺で
外に舞う雪をしばらくぼんやりと見つめていた…。

・・・・・・・

「また、お手柄だったな。マ検事」

刑事5部の会議の席で、唐突にナ部長が言った。

「はい?」

「今回も難事件を解決しただろ」

「そうですか?」

褒められているのに、ヘリは、キョトンとした表情で
メモをとる手を止めた。

「今回の案件は、とくに難事件というわけでは無かったです。
それに、先輩たちの方が、沢山事件を解決されていますし」

もう、検事になって半年以上たっている。

新人として、皆の前で褒められるには、いささか大げさなような気がしたヘリだった。

単純なヘリでさえ、そう思うのだから、
周囲で聞いている先輩検事達は、ナ部長の変な態度を訝しがってもおかしくないのだったが。

「マ検事もずいぶん謙虚になったな。殊勝な心がけだ」

「えらい。えらい」

気味の悪いネコナデ声で不自然に褒める先輩検事達に、
ヘリが、ますます不思議そうな顔をした。

「…先輩たち、どうしたんですか?」

「どうもしないよ。後輩の成長ぶりが嬉しいだけだ」

「そうだよ。最近は、問題も起こしていない…どころか、
検察庁の新人検事の一番の花形だって噂だぞ。マ検事」

「そうですか?」

ヘリは、チェ検事とイ検事の言葉に、当惑しながら、
目の前に座っている首席検事のユン検事を見やった。

ユン検事も、微笑みながら、そっと頷いていた。

「頑張っているな」

…ユン先輩まで。
一体、今日は、どうしたのかしら?

どんなに事件を解決しても、それは仕事として当たり前の事をしているだけ。
いい気になるなよ。と釘を刺されることはあっても、
今までこんな風に褒められる事は無かったのに。

それでも、上司や先輩たちに、褒められる事はまんざらでもない。

ヘリは、「アハハ」と照れ笑いを浮かべると、
もじもじと肩をゆすって、視線を泳がせた。

「そうだな…」

ナ部長が、コホンとわざとらしく空咳をした。

「今日は、もう急ぎの案件や尋問の予定も無さそうだから…
刑事5部は、これから飲みに行くか?」

…え?

首をかしげるヘリを尻目に、他の検事達が、「いいですね~」と
楽しげに賛同の声をあげた。

「行きましょう。部長」

「じゃあ、マ検事が、何を食べるか決めて」

「そうだな。今回のMVPのマ検事は、どこに行きたい?」

一斉に皆の視線がヘリに集まった。

困惑しているヘリに、イ検事がフォローするように、
「食事代は、おごるから、遠慮なく言っていいよ」と言った。

以前のように、富豪生活で、皆に食事を大盤振る舞いしていた頃と違うヘリの
懐具合を皆知っていた。

いつもと異なる変な違和感を感じながらも、
ヘリは、皆の視線にうながされて、すぐに思いついた事を口にした。

「私が行きたいのは…」


その後…

刑事5部の面々が検察庁を出て、
食事処についた時には、あたりの風景は、一変していた。

朝から、ちらちらと降っていた粉雪は、
量こそ多くは無かったが、冷え込む気温で、うっすらと積もり、
並木や道路、駐車場の車たちを白く染めていた。

「明日の朝には、もっと積もりますかね」

手袋をはずした手をこすりあわせながら、イ検事が言った。

「どうかな?それにしても、マ検事…」

チェ検事が、怪訝そうに、隣に座るヘリを見た。

「どうして、ここ?君の今食べたいものって、本当にこれ?」

ジロリとチェ検事を睨む、目の前の店主を気にしながら、
イ検事がチェ検事の腕をこずいた。

「はい」

ヘリが、嬉しそうに返事をしながら、輝かせた目をきょろきょろと動かしていた。

温かい湯気がたつ惣菜やおでんが雑多に並んでいるカウンター。

それを、目前に、皆が詰めて、やっというほどの広さの
小さな屋台のベンチに、刑事5部の5人のメンバーがひしめき合って座っていた。

灯油ストーブがあって、暖気を逃がさないために、
屋台の周囲は、透明なビニールテントで覆われてはいたが、
粉雪が舞う野外の冷え込みは、足元から感じるほどだった。

「お嬢さんは、足腰を冷やさないように、これ使いな」

屋台の店主がそういって、愛想よくヘリに毛布を渡した。

「ありがとうございます」

ヘリは、嬉しそうにお礼を言うと、毛布を足にかけた。

「おごるって言ったけど、遠慮しなくて良かったんだぞ?」

「そうだよ。マ検事。平日で、早い時間だから、予約が無くても
入れる店はいっぱいあっただろう?フレンチとか、イタリアンとか。
君、ワインが好きだっただろう?この店には、焼酎とビールしか無いぞ」

店主の耳を気にしながらも、ボソボソと小声で話す先輩検事達に、
ヘリが首を振って見せた。

「本当に、食べたかったんです」

「おでんをか?」

「はい。こんな屋台で食べるのが、夢だったんです。
今まで食べたことが無かったもので」

ヘリの言葉に、イ検事とチェ検事が呆れたようにヘリ越しに顔を見合わせた。

「屋台で食べるのが夢?」

「学生時代に食べたりしなかった?僕なんて、今でもしょっちゅう食べるけど」

「食べたかったんですけど、その友人を誘うのもためらっていて。
自分一人では、もちろん入れませんでしたし。ずっと興味はあったんですけど…」

ヘリが恥ずかしそうに言った。

お金はいっぱいあった。

しかし、お嬢様育ちのヘリには、屋台という場所が
むしろ、敷居の高い場所になっていた。

興味と好奇心はいっぱいなのに、仕事帰りのサラリーマンの男性がいっぱいの
屋台で食事をするという勇気が無かった。

いつか、友人を誘おうと思っていても、なかなか口にすることも出来ない。

そうこうするうちに、父サンテの会社が倒産してから、
仕事帰りはまっすぐ家に帰ることもあって、夕食を外で食べる機会も全くなくなっていた。

こうして、
寒くなった頃から、外に現れた屋台の温かそうな灯りに、
ヘリは、一種の憧憬を頂きながら、毎日帰路を歩いて帰っていたのだった。

「ふーん…」

ずっと、高いワインを飲んだり、1回数十万ウォンもするランチを食べたりしていた人間が、憧れたものが屋台の食事とは…。

先輩検事達の、感慨深めな視線を受けて、
肩身を狭そうにしているヘリに、ユン検事が助け舟を出すように口を開いた。

「マ検事、チン・ジョンソンが、もうすぐ来る」

「え?チン先輩が?ここに来るんですか?」

「ん…。さっそく、来たようだな」

そう言って、振り返ったユン検事の先に、こちらに向かって歩いてくるチン検事の姿が見えた。

「おー。刑事5部の名検事。チン・ジョンソン君」

「違う、ユン検事の恋人、チン・ジョンソンさんだよ」

「どっちでもいいだろ。よく来たな。チン検事。
さ、マ検事の横に座ってくれ」

ナ部長が、チン検事を招くと、ベンチの横につめて、ヘリの横に空間を作った。

「先輩。こんばんは。お仕事でいらしていたんですか?」

今は、春川地検にいるはずのチン検事の突然の来訪だったが、
ヘリには、嬉しいサプライズだった。

ヘリが、隣に座ったチン検事にグラスを渡した。

「ええ、ちょっと出張があってね」

さらりと返して、チン検事が、チラリとユン検事を一瞥した。

その意味ありげな視線に、ヘリは、チン先輩とユン先輩の仲は、
かなり進展しているのね。と勝手に思い込んで、微笑した。

「じゃあ、皆、そろった事だから、まずは何か食べるものを注文するか」

そう言って、ナ部長が、ヘリを見た。

「マ検事、何を食べたい?」

「私から選んでいいんですか?」

いつもなら、年長者から、選ぶところなのに。

「せっかく、チン先輩がいらしてますから、先輩からどうです?」

番をゆずるヘリに、チン検事があわてて首をふった。

「私は、いいのよ。いつも来ているんだから。
あなたが、食べたがっていたようだから、先に選びなさい」

「でも…」

「いいから。好きなものを好きなだけ選べよ」

焦れたように、イ検事が言った。

「そうだよ。今日は誕生日なんだから」

そう、続けたチェ検事の言葉に、ヘリがハッと顔をあげて、
他の皆は、『あ~…言っちゃった』という、恨めしそうな視線をチェ検事に向けた。

その雰囲気で、ヘリは、
ようやく、仕事仲間達の思惑を悟った。

「もしかして…、皆、今日、私の誕生日だって知っていたんですか?」
…だから、こんな風に夕食に誘ってくれた。

ヘリの質問に、先輩検事達が、気まずそうに苦笑して、
バレたなら、仕方が無いという顔をした。

「まあ、食事会を提案したのは、チン検事だけどな」

「チン先輩が?もしかして、私の為にわざわざソウルに来て下さったんですか?」

「違うわよ」

驚いて、チン検事の方を向いたヘリに、チン検事が、
あわてたように言った。

「本当に、ソウル地検に用事もあったのよ」

「ユン検事にも会うって用事がね」

「やめて下さい」

からかうイ検事を、チン検事が赤くなって睨むふりをした。
さらに、

「誕生日プレゼントをすることも皆で考えてもいたんだが、
ジョンソンは、マ検事は飲みがいいんじゃないかと言ったんだ」

さらりと内情を暴露したユン検事に、チン検事は諦めのため息をついた。

「ランチの時でも良かったのだけど、あなたは、お酒を飲むのが好きでしょ?
この前、電話で話した時、ご両親は最近お仕事が忙しくて、
あなたの誕生日の日も遅いから、お祝いは後日、ご両親の店の定休日の時にするって言ってたから。だから、予定が無いなら、皆で夕食でお祝いしてあげようと思ったのよ」

チン検事の言い訳めいた説明に、他の先輩検事達もおどけたように続けた。

「いつもと変わらないメンバーで、ランチも一緒だけどな」

「でも、一人よりいいだろ?一人の誕生日は寂しいからな」

「うむ。それは、身につまされるな」

ナ部長も頷くと、「まあ、飲め」とヘリのグラスになみなみと焼酎を注いだ。

「マ検事の誕生日というのは口実で、皆、飲みたい気分だったから
ちょうどいい。こんな寒い日に、肩をよせあって、酒を呑むと結束も固まるだろう。
とにかく、マ検事。君も今日で、また一つ、成長して大人になったわけだ」

「私、年だけは、もう十分、いい大人ですけど。部長」

最初の頃、社会人らしからぬ行動ばかりしていたヘリに対しての
嫌味なのか、本心からの言葉なのか。

ひきつった笑みを浮かべたヘリに、「ハハハ」と皆が笑った。

「君が検事として刑事5部に来てから、初めての誕生日だからな。
皆で祝おう。おめでとう。マ検事」

ナ部長が言って、グラスを掲げた。

「誕生日、おめでとう。マ・ヘリ検事」

先輩検事達も一同に、ナ部長に習うとグラスをヘリの方に掲げた。

「ありがとうございます」

ヘリは、照れながら、そっとグラスを持ち上げた。
そして、皆の視線に促され、ぐいっと勢いよく焼酎をあけた。

「あいかわらず、いい飲みっぷりだな。
さあ、遠慮なく飲んでくれ、マ検事」

「おでんも食べろよ。何がいい。僕がとるよ」

こうして、貸切状態の屋台の中で、ヘリは、
刑事5部のメンバーたちと、飲んで、食べて、和気あいあいと過ごした。

やがて、

しばらく小康状態だった雪が再び降りはじめた頃、
ヘリの誕生会はおひらきになった。

屋台の場所から、ヘリの家…かつてチン検事の実家だった借家までは、さほど離れてはいなかった。

歩いて帰ろうとしたヘリを、
刑事5部のメンバーたち全員が、一緒に歩いて送って行った。

外は、身に染みるような寒さになっていたが、
酒がはいった体と、陽気になった心は、不思議と冷たさを感じなかった。

そして、道すがら、皆でたわいもない話を続けているうちに、
あっという間に、ヘリの家の前についていた。

ヘリは、自分を取り囲むように、立っている上司と先輩検事達を見渡した。

「今日は、とっても楽しかったです。
送って下さって、ありがとうございました」

そう言って、深々と丁寧にお辞儀するヘリに、メンバーたちは、また、
「大人になったな」とからかって、明るい笑い声をたてた。

「じゃあ、また、明日な。マ検事」

「ゆっくり休めよ」

ヘリに軽く手を振って、踵を返して、それぞれの帰途につこうとする検事達。

ヘリは、あわてて、ユン検事の側で歩き出そうとしていたチン検事に声をかけた。

「チン先輩」

チン検事が振り返った。

「今日は、本当に嬉しかったです。ありがとうございました」

離れていても、ずっと気遣ってくれている同性の先輩の存在は、ヘリには大きかった。

ヘリの父親サンテの事件が解決して以降、ヘリの生活は、以前と一変していた。
そんな中、チン検事は何かとヘリを気遣って、春川にいる身でよく連絡をくれた。

この数か月。仕事の相談だけでなく、プライベートまで。
決して、甘いばかりの言い方では無いのだけれど、チン検事の不器用な優しさに
ヘリはずいぶんと支えられていた。

しっかりとした口調で礼を述べるヘリに、
チン検事の方が照れた表情になって苦笑した。

「おやすみなさい。また今度、機会があったら一緒に飲みましょう」

「はい。おやすみなさい。気をつけて帰って下さいね」

おそらく、今日は、ソウルのユン検事の家に泊まるのだろう。
そんな事を容易に想像できたヘリは、手を振るチン検事と足並みをそろえて一緒に歩き出したユン検事にもそっと頭を下げた。

顏をあげると、しんしんと降る粉雪の舞う中、
検事達の声高で陽気な話声が、だんだん遠ざかっていく所だった。

「…ありがとうございます」

もう、聞こえないだろうが、
ヘリは、その後ろ姿に、もう一度お礼を口にした。

そして、後ろの家を振り返った。

家の中に明かりがついている。

ヘリの両親、サンテとエジャが、パン屋の仕事を終え、帰ってきているのだろう。

遅い時間でも、ヘリの誕生日に、
少しの時間でも家族で共に過ごそう、とエジャが電話で言っていた。

きっと、ヘリのために、
温かいお茶を用意して待ってくれていることだろう。

「ありがとう…パパ、ママ」

ヘリが呟いた。

そして、空を見上げた。

真っ暗な夜空から、ヘリめがけて、雪が落ちてくる。

「ソ弁護士…」

ヘリの囁きは、冷たい夜空にとけた。


数か月前、ヘリを訪ねて来たジェニー・アンが言っていた。

『ソ・イヌの心の中には、あなたがいる』と。

いつか、韓国に来る事があるかもしれない。
その時には連絡すると。

あれから、まだ、ジェニーからの連絡は無い。

それでもヘリは、あの日から、ずっと希望を持ち続けていた。

いつか、必ず、また、あの人に会えると。

日々の生活の中、そんな確信を持つ
ヘリの心の中のどこかに、いつもソ・イヌの存在があった。

…私、今日、一つ年を取ったのよ。

ヘリは、雪を見ながら、心の中で、イヌに語りかけていた。

…私が生まれた日も、こんな風に寒くて、
雪が降った日だと、ママが言っていた。

その日も今日みたいに、冷え込んでいたのだろうか?

いつも、毎年、この日は、朝から、わくわくしていた。

目覚めた後から、

両親や友人達は、今日の日をどう祝ってくれるのだろう、と
楽しみな気分で、心待ちに過ごした。

でも、今年は違った

朝、目を開けて、布団の中でも感じる、冷えた大気を吸い込んで、
窓から雪が降っている、くすんだ空を見上げた。

そして、真っ先に心に浮かべたのは、
もう半年以上会ってない男が住んでいる街の天気の事だった。

…ソ弁護士、あなたの住んでいる街にも今雪が降っている?

そんな事を誕生日に一番に考えた自分の心に改めて、気付いた。

こうして、誕生日に見る雪にもときめいている気持ち。
自分の人生の中に、ソ・イヌという男の存在が大きくなっていることに。

新しい年を重ねても、その想いが変わっていないことに。

会えないのが、ずっと辛かった。

でも、今は。

…あなたに会えて、良かった。

本心からそう思えた。

ヘリは、白く舞う雪の中に佇んで、

雪のように積もる想いのたけを
遠い地につながった、夜空の向こうまで伝えるように祈りを込めて囁いた。


-私が生まれた日。


今まで生きてきた私に、初めて、本気で恋する気持ちを教えてくれて。


「ありがとう」


しんしんと。


夜空から降る無言の雪が、まるで誰かの想いのように、
優しく、柔らかに、微笑むヘリを抱き包んでは、消えていった。




(終わり)



ドラマ16話中の、イヌがアメリカに行って、
ヘリと離れていた1年の間の、ヘリの誕生日の日のお話し。

「恋桜」「恋酔い」に続く、「恋…なんとか」シリーズ。

ヘリの誕生日は冬ってことで♪
これと対になる、イヌと再会した後のヘリの誕生日話。
二次小説「君が生まれた日」(未公開)が、今後更新予定されています。
…アップ出来るのは、いつじゃろ?(汗)

逆に、イヌの誕生日話「イヌの誕生日」(更新済)と対になる、
ヘリがいない間のイヌの誕生日話もあるんですよ。
ただ、それは、番外編で明らかになります。番外編っていえば、あれですね(やっぱり未公開のやつ)ただ、その伏線は、もう更新済の小説の中に、少し書かれてるんですよ。
自分でもタイトル忘れちゃったけど(←おいおい)良かったら、探してみてくださいね♪

じゃ、これで、冬休み更新しようと思ってた全小説更新したので、
あとは、「聖夜の祈り」の続き、クリスマス話に再び戻ります。
これ更新しないことには、ヘリの誕生日話も、番外編も書けないですから(汗)

お待たせしても、更新するので、待っていて下さいね~。
みつばのたまて箱の読者さんは、忍耐力が沢山必要なので、申し訳ないです。


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みつばのいる地域で、地上波で放送予定の韓国ドラマ。
(あれ?でも、前回もどこかの局で地上波やってたな)

これ↓


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(2011/04/22)
ユチョン、パク・ミニョン 他

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「面白いですよ~」と沢山おすすめされていたのですが、
「はまっちゃうと困るし~」というのは、言い訳で、
実は、このころ、女の子が、男装して、イケメンばっかりの環境に入るっていう設定のドラマ等がちまたにあふれていて、正直、ちょっと飽きていたんです(汗)

いえ、みつばは、大好きなんですよ。この設定。

「美男ですね」(韓国版が好き。でも台湾版も気になる。俳優さんが好きだから)
「コーヒープリンス1号店」(途中からしか見てない)
「花咲かりの君たちへ イケメンパラダイス」(←日本版、初代が好き)
「桜蘭高校ホスト部」(結局原作どうなったのかな?)などなど。

それで、仕事も多忙で、テレビ見る時間が無いし、二次創作は「検事プリンセス」で手いっぱいだから、当分見ないでおこう。って、前回の地上波放送はスルーしたのですが、
今回は見る予定。

楽しみにしていた分、まったくあらすじとか知らないので、
今からドキドキです♪

…でも、やっぱりテレビ見る時間なくて、録画たまるかな(汗)


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韓国ドラマ「検事プリンセス」のパロディ二次小説
「続・ヘリ兎と猟師イヌ」の「蜜夜」裏箱バージョンです。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。
「検事プリンセスパラレル二次小説 「ヘリ兎と猟師イヌの物語」はこちらから。


この話は「ヘリ兎と猟師イヌの物語」の続編で
「蜜夜」の続きです



(警告)

この話には、大人向けの表現や描写が含まれます。
自分は精神的に大人だと思える人のみお読みください。




蜜夜 裏箱ver (続・ヘリ兎と猟師イヌ)


密かに想い会いながらも、結ばれる事の出来ない事情で、
離れていた男と娘。

かつて、可愛い兎だった娘は、
綺麗な人間の女になって、元猟師の男の前に現れた。

1年の時を経て、
ようやく再会出来た二人を隔てる障害はもう何も無かった。


それから・・・

日が落ちて、まだ僅かしかたっていない刻。

夕焼けが残した日の光が、まるで、トロリとした
蜜のように、闇色に溶けた甘い夜。

人里から離れた土地の1軒家。

この家に住む、男と娘の
密事が今夜も繰り広げられていた・・・。


「猟師さん、猟師さん…」

美しい白い艶肌を、ほんのりと紅色に上気させ、
荒い吐息に合間に、快感に溺れた嬌声を紡ぐ唇。

可愛い声で、自分を連呼する娘の感じている姿が、
男を情欲という底なし沼に引きずり込む。

自分はおかしくなってしまったんじゃないだろうか。

狂ってしまったように、娘を強く抱きながら、

娘…ヘリに夢中になっている自分の
狂態に、イヌは、内心自嘲を浮かべていた。

…愛おしくて、どうしていいか分からない。

「イヌだよ。ヘリ」

心とは裏腹に、イヌは、底意地の悪い声色で言った。

「名前で呼ばないと、もう、気持ちよくしてやらないぞ」

やめてしまえば、自分の方が苦痛を味わうのに。

「やだ。りょ…、イヌ」

恥らいながらも、あわてて言いなおす様が、
また可愛らしい。

「素直だな。ヘリは、そんなにこれが好きなのか?」

「聞かないで。イヌは、どうして、そんな恥ずかしい事を
毎晩、私に聞くの?」

「聞いちゃいけないか?」

「聞かないと分からないの?」

「分からないな」

イヌがうそぶいた。

「君は、人間になって、まだ日が浅いだろう?
兎の時と違うのかもしれないしな」

イヌの言葉に、ヘリが目を丸くすると、激しく首を横に振った。

「私、こんな事するのイヌとか初めてよ。
兎の時だって、誰ともこんな事したことないんだから」

「じゃあ、僕が初めての男?」

「そうよ」

ムキになっているヘリに、イヌは、涼しい顔をしながらも、
愉悦に満ちた笑みを浮かべた。

ヘリに申告されなくても、分かっていたことだったが、
こうして、からかうのも楽しかった。

大切に、大切にしたいと思っていたのに。

こんなに、可愛く、素直な瞳に見つめられたら、

美しい純粋さを、貶めたいという
残酷な欲望すら湧いてくる。

最も、そんな事は、出来るわけもない。

ただ、ヘリの口から、何度も、
『僕の女になった』という実感を得られる言葉が欲しいだけなのだ。

再会してから、毎夜、こうして抱いているのに。

まだ、全然足りない。

イヌは、想いをヘリの体に注ぎいれるように、打ち付けた。

「!…あんっ。あんっ。猟師さんっ」

急に、激しくなった動きに、
ヘリが、身体をビクンっとのけ反らせると、喘ぎ始めた。

イヌの行為でヘリの理性が、一気に籠絡しそうになっている。

「イヌ」

もう、イヌの言葉すら入っていないような
ヘリの耳元に、イヌが低くゆっくりと囁いた。

「イヌって呼んだら、イかせてやる」

そう言って、わざと動きを緩慢にしようとするイヌに、
ヘリが無意識に両腕を伸ばした。

「イヌ。…イヌ、イヌ、イヌ」

名前を呼んで、

訪れる強い快感を逃すまいと、


足をからめて、離れまいとするように、しっかりと
しがみついているヘリの形相に、イヌは満足げに頷いた。

「可愛い、僕の兎」

イヌがヘリの耳に顔を寄せた。

「兎の時も、ここを触られると気持ち良さそうにしていたな。
今はどうかな?」

ジュ…。

音をたてて、耳を舐め回すイヌの刺激的な
舌と唇の動きに、ヘリが激しく身動ぎした。

「やあんっ…イヌっ」

ひくひくと、身体中を震わせて、
全身で感じている様子のヘリの腰をイヌはさらに強く引き寄せた。


「もっと、僕を呼んで。ヘリ」

もっと、もっと求めてくれ。

今は、君は、僕の側にいるっていう事を実感したいから。

もう、意地悪ではない。

本心から、そう願っているイヌの感情は、
ヘリにも伝わるほど、顔に出ていた。

切なげに細められたイヌのまっすぐな目に
射抜かれるように、ヘリも又、瞳を眩しげに細めた。

「イヌ…イヌ、愛してる。愛してるわ」

ヘリが荒い吐息混じりに言った。

あと、わずかで理性を手放してしまう所まできて。

それでも、これは真実。

こうして、甘い夜に毎夜、溺れても。

もう、二度と、離れないと、誓うように。

イヌが、ヘリにとどめを刺すように、
はっきりと言った。


「ヘリ。僕も、君を愛しているよ」

嬉しそうに、潤んだ瞳を閉じて、

ヘリが、ひときわ大きな嬌声をあげて、のけぞらした体を
イヌは、腕でかき抱いて目を閉じた。


…もう二度と離さない。


蜜色の満月の光に照らされて、

こうして、

今宵も、愛し合う恋人達の甘い夜が更けていく。


(終わり)


…表でいけるの?まずそうだったら、小説も「裏箱」引っ込めます(汗)

イラストは、「裏箱」でご覧ください。
こちらも思いっきり大人バージョンなので、見る時は周囲に気をつけて下さい。
結構、大胆な構図ですよ(汗)


「裏箱」に関しての説明はこちらから。
注意事項をよく読んでご覧くださいね。


本当は、「裏箱」で猟師イヌのS具合をもっと強く書こうとしたんだけど、
久しぶりの大人話なもので、加減わかんなかったんですよ。
本編イヌ×ヘリ書く時までにカンを戻さないとね(汗)

拍手、拍手コメントありがとうございます!

ちょっと、拍手コメントレス。

年を重ねるごとに幸せになるっていいですよね♪
でも、私もそう思います。体力的にハードでも、楽しい日々です。
夢中な事があるって幸せです。今年もイヌ×ヘリ好きで良かった♪。


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体調が良くなった矢先、夜中に仕事やってます。

こんばんは。みつばです。

…「裏箱」描きたかったけど、
師匠の仕事は断れない(汗)

今回の主な仕事は、黒髪長髪のイケメンの髪の毛のツヤベタをぺたぺたと。

好きですけどね。黒髪長髪の男は。
見るのも描くのも。
でも、ここ数年は短髪の男を愛しているから♪

まあ、ソ・イヌっていう妄想の男ですけど(笑)

ところで、もう一人、みつばの気になる短髪の男。

「キング~Two Hearts」のウン・シギョンを演じられた
チョ・ジョンソクさんが、近々、来日&初ファンミーティングを催されるらしいです。

「キング~Two Hearts」ファンで、シギョン好きの方から教えて頂いた情報なんですけど
私も公式ブログさんの方で、詳細を確認しました。

ファンには嬉しい、イベント盛りだくさんな感じで。

あの素晴らしい歌声をきっとご披露して下さることでしょう♪


みつばは、ファンミには行きませんけど、行かれる方が、
もしいらっしゃったら、ぜひ、チョ・ジョンソクさんのファンミ楽しんで来て下さい~。


じゃっ。今日は、もう残り少ないエネルギー、
眠る直前まで妄想につかって寝ます。おやすみなさい~。


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この話は「ヘリ兎と猟師イヌの物語」の続編です


(注意)

この話には、大人向けの表現や描写が含まれます。
自分は精神的に大人だと思える人のみお読みください。



蜜夜 (続・ヘリ兎と猟師イヌ)




かつて、西の森で暮らしていたヘリ兎。

魔法使いの魔法で綺麗な人間の娘になって、
人間の領地ハヌルで暮らす元猟師のイヌの所にやってきました。

それから、イヌの家で一緒に暮らし始めた二人ですが…。


「おいで、ヘリ…」

その日の仕事を終え、

夕ご飯の後片付けも終えて、
暖炉の前でまったりと、くつろいでお茶を飲んでいた時間もソコソコに、
イヌがヘリをベッドに誘った。

「猟師さん、まだ寝るには早い時間よ。
もっと、お話ししていたいわ」

「ベッドの中でも話は出来るよ」

「でも、私が今日作った人参クッキーをまだ出してないわ。
とっても、美味しく出来たのよ。猟師さんにも食べて欲しいの」

今は農夫になったイヌが作っている、「幸運の人参」。
栄養価も高く、甘くて美味しい人参は、ハヌルの国の特産品になっていた。

人間になったヘリは、まだ修行中だったが、
この人参で、いろいろな料理を作るのが楽しくて仕方ないようだった。

イヌは、キッチン上の籠の中に山盛りにあるクッキーを一瞥した後、
椅子に座っていたヘリを抱きかかえた。


「猟師さんっ」

イヌは、バタバタと抵抗するヘリを抱えて、寝室のドアを足で開けて入った。

強引に連れ込みながらも、イヌは、ヘリの体を優しくベッドの上に置いて、
見下ろした。

「クッキーは、後で頂くよ」

「後でって?眠った後、朝食べるの?」

きょとんと、大きな目を丸くして、首をかしげるヘリの仕草は、
兎の時とかわらず、あどけなかった。

恍けているわけでなく、本気で聞いている様子も、
純粋でとても愛らしかった。

食べてしまいたいほどに。

事実、これから、そうするつもりだったイヌは、
クスリと自嘲した。

「『君を食べた』後でね」

最初の頃、イヌのこのジョークを真に受けて、
おびえて震えた事もあったヘリだったが、
今は、違う意味で身を震わせて首を振っていた。

「やだ」

「やだ?」

「だって、私は猟師さんに食べられちゃったら、
いつも眠くなっちゃうもの。その後、お話しもお茶も
出来なくなってしまうわ。つまらない」

唇をとがらせて、頬を膨らませたヘリは、
本気でそんな事を思っているようだった。

機嫌を損ねた姿も、可愛いと思ってしまう自分は、
つくづく、“重症”だな、とイヌは、そっとため息を漏らした。

「ヘリは、僕とどんな話をしたいんだ?」

「いろんな事よ」

「1日中、一緒にいて話しているだろ?」

ヘリが、顎に指をあてて、考え込むように小首をかしげてみせた。

「猟師さんとは、いっぱい、いっぱい話をしたいの。
会えない間、ずっと、話したいことがあったんですもの」

西の森で別れてから、1年間。

もう永遠に猟師イヌに会えないと思っていた1年は、
ヘリにとって、とてつもなく長く感じた。

だから、人間になって、猟師イヌと再会できたら、

こんな事を話そう。
あんな話もしたい。

そう思っていたから、話が尽きることは無かった。

それに、再会したら、もっと他に話したいことも増えた。


家で食事する時も、
日中、畑の人参の世話をする時も、
街に買い物に出かける時も、

四六時中、今は一緒にいられるというのに。

確かに話は尽きず、あきることが無い。

ずっとヘリに会いたいと思っていたのは、猟師イヌも同じだった。


ヘリへの気持ちは、あの頃と変わらない部分もあったが、
大きく違っている点がある。

「…可愛い、可愛い、僕の、ヘリ兎」

イヌは、そっと、ヘリの横顔に手をおくと、
指で頬を優しく撫でた。

もう、以前のようにふわふわした毛並ではない。
すべすべで、艶のある柔肌。

スラリと長く伸びた手足は、人間のもので、
それも、魅惑的な若い女性の肢体だった。

香水をつけていないのに、強く香り、イヌを惹きつけるのは、
ヘリの色香から発せられているフェロモンのようなものだろう。

咲き始めた花弁から濃厚な蜜を滴らせて、
無意識に誘惑している美しい花のような女。

「君がこんな体をしているから、いけないんだよ」

まるで、こうなったのは、美しい女の姿で現れたヘリのせいと
言わんばかりのイヌの言葉にヘリがさらに頬を膨らませた。

「文句なら魔女ジェニーに言ってほしいわ。
私は、人間の体にしてってお願いしただけよ」

感謝こそ、すれ、文句をいう隙など無いはずなのに。

それに、魔法使いジェニーは、魔法でヘリを人間の体にしたが、
この魔法は、元々のヘリの内面と希望をただ具現化した物だと言っていた。

果たして、本当にそうなのか?

これほどまで、

毎夜、イヌの理性を蕩けさせるような
容姿で現れたヘリには全く責任が無いと言えるだろうか。

これも、魔王を倒したイヌへの、魔女ジェニーからの“お礼”なのだろうか。
それとも…


「ヘリ、君が望んだんだろう?」

イヌが意地悪く言った。

「この体で、僕を虜にしたいって」

ヘリの顔が真っ赤になった。

「私、そんなこと思ってなかったわ」

「本当に?」

「ええ、これっぽっちも」

「じゃあ、僕が、誰か他の女性と一緒に暮らしていたら、どうしたんだ?」

「え?」

「人間になって会いにきて、礼を言ったら、森に帰る気だったのか?」

「それは…」

ヘリは、ぐっと返答につまると、うつむいた。

しかめた眉の下で、大きな目を歪ませて、泣きそうになっている。

魔女ジェニーから聞いていて、そんな事は無いと知ってはいたが、
万一でも、そういう可能性も確かにあったことを想像してみた。

イヌが、離れていた1年で、他の人間の女性と一緒になっていたら…。

「…そんなのやだ。猟師さんの意地悪」

「ヘリ」

想像以上に、深刻な顔で涙ぐんでいるヘリに、
イヌがあわてた。

すこし、からかうだけのつもりだったのに。

純粋なヘリは、イヌの言葉をほとんど何でも鵜呑みにしてしまう。

ヘリは、ベッドのシーツに顔をうずめて、しくしく泣き出すと
布団を頭からかぶってしまった。

「そんな事を言う猟師さんとは、一緒に寝ないから」

布団の中で、すっかり拗ねてしまったヘリの声が聞こえた。

…やりすぎたか。


イヌは、反省し、軽い吐息をつくと、
布団から出ていたヘリの髪を撫でた。

そして、
ヘリを布団ごと抱き包むように、身体を伏せると、
ヘリに聞えるように囁いた。

「ごめん」


イヌが続けた。

「僕も、君と話したいことがいっぱいある。
会ってなかった1年間、ヘリと話をしているつもりになって、
西の森の方を見ていたよ。いつも君がとても恋しかった」

ヘリが布団の中で黙ったまま、身じろぎした。

会えない間。
猟師イヌも、ヘリをずっと想ってくれていたと、
改めて告白してくれたのは初めてだった。

「だから、こうして、一緒になれた事に浮かれ過ぎている。
君をからかってでもして、誤魔化さないと、恥かしいくらいにね。
君を本気で困らせるつもりじゃなかった」

ごめん、と再び謝罪したイヌに、
ヘリが、ようやく布団から顔を出した。

「…許してあげる」

「ヘリ」

つんっと高飛車な言い方はしたものの、
もじもじして視線を泳がせているヘリは、
イヌの言葉に、照れているようだった。

ほっと息をつきながらも、イヌは、口元に薄い笑みを浮かべた。

「じゃあ、仲直りのキスは?」

「え?」

「言ったろ?人間の恋人は、喧嘩して、仲直りをする時は、
キスするんだって。ほら、して」

企むような笑顔で、自分の唇に指をあてるイヌに、
ヘリが素直に、ちゅっとキスを落した。

「違う。ヘリ。こうだ」

イヌは、そう言うと、ヘリの頬を両手で挟んで、顔を固定した。

そして、顔を傾けると、その唇を貪るように口づけた。

吐息が荒くなり、
ヘリの愛らしい唇から、唾液が零れ落ちるほど、

イヌは、舌をヘリの舌に激しくからめて、深い口づけを繰り返した。

そっと、離したキスの合間に、ヘリが、短い息をそっとついて、
甘い熱に潤んだ瞳でイヌを見つめた。

「…やっぱり、食べちゃうの?」

…今夜も。私を。

今更、そう聞く腕の中のヘリは、やっぱり可愛くて。


自分を狂ったように夢中にさせているのは、
魔女ジェニーの魔法なんかじゃなくて。

この目の前にいる、娘への愛のせいだと、イヌは思った。


「当然だ」

イヌは、そう答えると、ヘリの横髪を優しく手で梳き下ろした。

その手で、そのまま、ヘリの夜着服の胸元のリボンをほどいていく。


「ヘリは、食べられたくない?」

「…食べられても、いい。猟師さんになら」

恥らった顔で、あえて目線を逸らしているヘリの耳元に、
イヌは、舌を這わせた。

いっぱい、抱き合おう。そして、

「いっぱい、話をしよう。ヘリ」

これからも。

こんな風に、
身も心も蕩けるような夜を
何度も何度も重ねて、

ずっと、一緒に生きていこう。


イヌが、声に出さない言葉も、了承するように、
ヘリが、コクリと頷いて、イヌの体に両腕をまわした。

ヘリとイヌ。

二人の熱く、甘い蜜夜は今夜も始まったばかり。


(終わり)


年末年始、ただ、寝込んでたわけじゃないですよ。
頭の中は、イヌ×ヘリ妄想でいっぱいで、
これから更新する予定の話の構成とか、新作を練ってました。

で、新作ってこれかい!(笑)な、「続・ヘリ兎と猟師イヌ」
違います。本当に書きたかったのは、「ヘリ兎と猟師イヌ」の「裏箱」です。←一緒だって。

「裏箱」描く(書く)つもりが、久しぶりのヘリ兎と猟師イヌだったので、
感を取り戻すのに、軽く短編で書きました。


ヘリ兎ちゃんは、人間になったのですが、20代前半くらいという年齢設定。
ドラマのヘリちゃんよりちょっと(かなり)若いイメージです。
対して、猟師イヌは、同じ。いろんな意味で、とってもヘリ兎ちゃんを
可愛がっているイヌなのです♪
イヌ×ヘリの、パロディ物なんで、基本、イメージはそのままですが、好き勝手書いてます♪

一緒に暮らし始めた、猟師イヌとヘリ兎ちゃんのその後の話。

…猟師イヌ。予想通り(笑)
「恋人は、仲直りにキスする」とか、ヘリに教えてます。
さらに、毎夜…な様子。本当に1日3回?若いからね(爆)

漫画版、「続・猟師イヌとヘリ兎」参照。

「ヘリ兎と猟師イヌ」はみつばの、ど趣味の世界(笑)

冬休み、携帯更新しようとしていた3本のうちの1本です。
1本は「フォーチュンクッキー」(済)もう1本は、今後の伏線もある話なので、近日書け次第アップ予定。

でも、その前に「蜜夜」の「裏箱」もある予定♪
クリスマス話「聖夜の祈り」の続きは、それからですね(汗)

(追記)

猟師イヌが漁師イヌに誤字が多かったため、気づいた点は直しました(ぺこり)


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検事プリンセス,
みつばの二次創作1コマ漫画劇場
(恵理ちゃんと仁優くんタッチで)



「選択」



1コマ漫画選択


「黒い愛人」と「白い変人」は見ませんでしたが、
旅行先で、「…なんでもありだな」って思った
有名な土産の類似ネーミングをいろいろ発見しました。

みつばは「白い・・・」が昔から大好物です。
とくにホワイトチョコ♪

もし、あったら、「黒い愛人」と「白い変人」って
どんな土産なのかな?

以下、みつばが勝手に考えたもの。


「黒い愛人」

ぎゅうひに黒蜜ベースの濃厚な餡子を内包しながら、
さらに、その中に、唐とうがらしが含まれている、
危機感の「甘さ」の中に危険が潜んだ和菓子。


「白い変人」

見た目、ふつうの饅頭。
食べてみたら、中に何にも入っていない空洞のクッキー。
どれも同じように白いのに、味が全部違う。


珍しさはあっても、どっちも買わない(笑)




検事プリンセスの二次小説で、「選択するということ」という
話をかなり前…2年くらい前に書いたのですが、
そこで、何かに迷っているヘリが「選択することって難しくない?」と
イヌに聞きます。

イヌは「頭ではなく、心で決めていれば難しくない」とヘリに言います。

ここ、今後の展開の重要な伏線にもなってますんで、
覚えていて下さい~♪←みつばが忘れかけてる(汗)

ただね。イヌ・・・


みつば自身はまだ迷ってて。

今、いろいろ選択又迫られているのだけど、
どうしたらいいのか、分からない。

きっと、頭で考えちゃってるからね。

「そのどちらも無しで」という事も出来るし、
「そのどちらも取る」という道もある。

あるいは

まったく新しい選択肢も作ることも出来る。

でも、選べるっていうのは、幸せな悩みかもしれないね。
しみじみ。

・・・っていう、

検プリ1コマ漫画劇場、第一弾でした♪←今後も続くらしい(笑)


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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック

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こんばんは。

本日夕方、飛行機のって、我が家に帰ってきたみつばです。

朝まで39度の高熱がまだ続いていたので、
再び別の病院に実家の家族に連れていってもらいました。

それで、またインフルエンザの検査もして。
やっぱり陰性で。

扁桃腺炎だそうです。

ほっといてもなおらないらしい。←当たり前。

その薬を飲んで、ようやく熱がひいた様子。

年末年始、ほとんど寝込んで過ごしたので、
もう今年1年分くらい休んだことでしょう♪

家族は長旅の疲れで早々と寝たので、
家事して、久しぶりにPCネットつなぎました。

休みの間のブログへのご訪問、コメント、メッセージ、
ありがとうございました♪

メールで賀状を送って下さった方。
初めてコメント下さった方もありがとうございます!


まだ全部読んでいませんが、
ゆっくり読ませて頂いて、返事させて頂きます。


今日から「チームバチスタ4」ですが、
録画して、これも後でゆっくり見るつもり。


そうそう。みつばは「チームドラゴン」こと、
「医龍4」も楽しみなんです♪

このシリーズは好きでずっと見てたんですよ。

でも、「医龍3」の話はまったく覚えてないんです。←おいおい


ただ、はっきり覚えているのは、


上半身裸で、
手術のイメージトレーニングする朝田先生の姿。



・・・シリーズ毎回ありますよね。ドラマのどこかで。


今回も期待してます♪←見どころ、そこ?


でも、「医龍」はテーマソングや音楽も好き♪



いろいろ楽しみはドラマはありますが、
今年も「みつばのたまて箱」では、
検事プリンセスの二次創作中心で♪

合間に「キング」のシギョン×ジェシンの
二次小説をちょこちょこ、完結目指して進みます。

さらに、余裕があれば(本当は無いけど)
「デュエリスト」も。

気持ちだけは、いっぱいで、今年も進みます(笑)

テーマ:雑記 - ジャンル:小説・文学

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こんにちは。

布団の中から携帯更新で失礼します。

まだ寝込んでいる、みつばです。

高熱が続いて、昨日は40度近くまで上がったので病院に行きました。
インフルエンザでは無かったけど、薬飲んだからと言ってすぐには下がりませんね。

でも、少し楽になったので、文字が打てる♪

喉の痛みというのは、言いたい事を溜め込むとなる…と何かで見た事があるので、言いたい事吐き出しちゃいましょう。

と、いうわけで。


明日(?)「チームバチスタ4」放送♪


白鳥さんとぐっちーこと、田口先生が帰ってくる。


テレビ見る楽しみが出来たのが嬉しい♪

ドラマ「チームバチスタ」シリーズ。みつばは途中からしか見てないのだけど、好きなんですよ。

好きとか言って、前回までの話とか、事件がどんなで、犯人が結局誰?とかは、全く覚えていません。←おいおい。

覚えているのは、

白鳥さんと田口先生の掛け合い。

白鳥さんの、田口先生とのピクニックの手作り弁当。

普段、透かしている白鳥さんが、田口先生が撃たれた時の激しい動揺姿。

ラスト、田口先生の壊れた時計(高級時計)の代わりの物をプレゼント♪の白鳥さん。

な、シーンに萌え♪


…男×男なんだけどね(汗)


原作も読んだけど、キャラがずいぶん違う。

とくに、ドラマ版白鳥さんが。

外見は8割増しで美形化している模様。

原作は娘さんもいるみたいですが、ドラマだと独身。

そして、やや汚れ風に演じても、かっこいい仲村さんの白鳥さん。

対して、伊藤さん演じる田口先生が、可愛い印象。


あ~…。田口先生が女性なら、心おきなく、恋愛妄想にふけられるのにって思うのですが、

映画版「チームバチスタ」では、田口先生が女性になっています。

これも見たのですが…



…全然萌えない。

なぜ?(苦笑)


女性になっていても、田口先生は映画版の方が原作にイメージが近いように見えました。


ただ、みつばはドラマ版の白鳥さんと田口先生が好き♪

腐った妄想抜きにしても、このコンビが又見られるのは嬉しいです。


明日は我が家に帰るから、今日中に熱を下げないと。
高熱続きで、妄想も腐りかけているけど(笑)ゆっくり休ませてもらえて有り難い環境です。


たちの悪い風邪が流行っているので、皆様もお気をつけて。

じゃあ、みつばは、言いたい事も書いたので、しばらく妄想に耽りながら休みます☆。

またblogで会える日までさようなら~。
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「検事プリンセス」みつばの二次小説、携帯更新

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フォーチュンクッキー

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「おやつにいかがですか?」

昼食後、ヘリが職場のメンバー達に、袋に入った菓子を配り歩いた。

2つに折れ曲がって捻られた歪な形の菓子。

「煎餅か?」

1つ取って不思議そうに眺めまわすナ部長に、「クッキーですよ」と、チェ検事が言った。

「ああ、私知ってます」

キム検事が、得意げに答えた。

「フォーチュンクッキーですよね。マ先輩」

「ええ」

「へえ、面白そうだな」

ヘリの菓子の正体を知ってる者は、どのクッキーをとろうか、躊躇しているようだった。

キム検事とイ検事が、袋の中の菓子選びに時間をかける姿にナ部長が首を傾げた。

「なんだ?なにか仕掛けでもあるのか?ロシアンルーレットみたいに」

「それに近いですが、味は多分同じですよ」

ユン検事が答えて、菓子を1つ取ると、ヘリに同意を求める眼差しを向けた。

ヘリが頷いた。

「はい。味は同じです。フォーチュンクッキーと言うのは、占い菓子なんですよ。クッキーの中におみくじが入ってます。部長、そのクッキーを歯で割ってみて下さい」

「こうか?」

ナ部長が菓子を歯に挟んで、砕き、手に戻すと、菓子の破片の中に小さく折りたたまれた紙があった。

「そこに今年の運勢が書かれてあるんです」

「なるほど」

感慨深めに紙を広げたナ部長は、目を細めて中を凝視した。

「何が書いてありました?」

興味津々な部下達の視線を集めたナ部長は、「うーん…」と唸った後、内容を読み上げた。

「“待ち人来たる”」


心なしか、にやつきながらも「どういう意味かな?」とブツブツ呟くナ部長を尻目に、部下達は、「僕のは何かな?」と、それぞれの菓子を割り始めた。

「家内安全」

「順風満帆」

「健康注意」

「待ち人遅し」


まぁ、こんな物かな。という顔をしながらも、その後皆は、楽しそうに菓子を口にした。

「こういうのは、中身を開けるまでワクワクして面白いですよね」

「このクッキーも美味しいな。マ検事。このフォーチュンクッキーはどこで買ったんだ?」

「私の両親の店の商品です。いつもクッキーも出してるんですけど、フォーチュンクッキーは正月期間限定で売り出したんですよ」

「そうか。帰りに買っていこうかな。姪っ子が喜びそうだ」

「こういうの、女性はとくに好みそうだな。…って、おい、キム検事何してる?」

袋に手をつっこんで、再び菓子を漁っているキム検事をイ検事が咎めた。

「ヘリ先輩、もう一ついいですか?」

「ええ、いくらでもいいけど」

キム検事が又取った菓子を割って占いに目を通すと、ガックリとうなだれた。

そして、ナ部長の紙に羨望の眼差しを向けると、「部長のと交換して下さい」と言った。

「嫌だ」

キッパリと断ったナ部長に、キム検事が恨みがましい目になった。

「可愛い部下のお願いなんですよ?」

「これだけは譲れない」

「割り振り2割増しでいいですから」

「キム検事の待ち人は2割遅めでもいいだろう。私は、もう待てないんだ」

「…分かりました。ヘリ先輩、もう1つ頂きます」

目が座ったキム検事が真剣にフォーチュンクッキーを選ぶ様を、先輩検事達が呆れたように見つめた。

「おいおい、まさか、納得する結果が出るまで引くつもりじゃないだろうな?」

「違いますよ。クッキーが美味しいから食べているんです」

そう言いながらも、クッキーの占いに一喜一憂するキム検事の微笑ましい姿を見守って、その日、ヘリが所属する刑事5部の昼休み時間は終わった。


「楽しませてもらったよ。ありがとう」

先輩達に口々に礼を言われ、ようやく納得する結果に満足したキム検事の顔も見られたヘリは、ホッとして菓子の袋をオフィスに持ち帰った。

そして、同室の捜査官と事務官にも、それぞれ菓子を選んでもらって渡した。

二人も、楽しげに菓子を食べ、中の占いを見ていた。

袋の中に、それなりに数があった菓子だったが、キム検事がかなり食べてしまった為、残りは1つだけになっていた。

ヘリは、その1つを食べようと取りかけて止めた。

そして、袋をそっと鞄の中にしまうと、仕事に取りかかった。


やがて、時がたち、

その日、仕事を終え、帰路についたイヌは、ヘリからの電話に気づいた。

「今帰る所だ」と答えたイヌに

「部屋に寄って頂戴。渡したい物があるの」

そう言って、一方的に切れたヘリからの電話にイヌは怪訝そうに携帯電話を耳から離した。


ヘリがこういう態度の時は何か企んでいる時だ。

…さて、何をしてくれるのかな?

やや身構えながらも、イヌは口元にうっすらと笑みを浮かべた。

マンションの4階でエレベーターを降りたイヌはヘリの部屋を訪ねた。

「は~い」

明るい声と共にドアから飛び出して来たヘリは、玄関前にいたイヌを部屋の中に引っ張り込んだ。

「お茶を飲んで行ってよ。イヌ」

「…今日の誘い方は強引だな」

「お茶に誘ってるだけよ」

「本当にお茶だけか?」

「お茶菓子もあるのよ。食べて頂戴」

リビングのローテーブルの上にティーカップが見える。

それに皿に1つ置かれた菓子。

あれは…。

「この菓子、見覚えがあるな」

「そう?」

「君のお母さんが、新作に作ったと言ってた菓子だろ」

「あら?そんな話したかしら?」

「惚けても無駄だ。占いクッキーだろ?」

「フォーチュンクッキー」

「一緒だよ」

イヌはため息をつきながらも、ソファーに座って皿の上のクッキーをつまんだ。

「渡したい物って、これの事か?」

「そうよ。今日、職場の人たちに配って1個だけ残ったの」

「君が食べたら良かったのに」

「そうしようと思ったんだけど、せっかくなんだもの。今年最初の占い菓子をあなたと一緒に食べたかったの」

たった1個の小さな菓子。

しかし、その菓子を割る時の人々の、何かを期待したような、待ち焦がれたような表情は見ている方も楽しくさせた。

ヘリは、イヌのそんな顔を見てみたいと思った。

「残り物には福があるって言うじゃない?」

「じゃあ、これは、今年の僕ら二人の運勢か?」

「ん-。それは、いい物が出たらね」

「何だよ」

イヌが失笑した。

占いの結果は正直どうでもいい。

用は、ワクワクした時間を恋人と共有したいだけ。

ヘリのそんな思いは、イヌの中にもあった。

占いという物を信じていないイヌにとって、運勢よりも大切にしたい今という時間がある。

---愛する人と共にいられる時間。

その恋人の思惑に乗るのも又一興だろう。

イヌは、つまんだクッキーをヘリの口元に持っていった。

「一緒に食べよう。でも、君が割って見せてくれ」

「ん」

素直に唇を開いたヘリの口の中にイヌはクッキーを運んだ。

カリ…。

砕けたクッキーからパラリと紙片が落ちた。

「さぁ、なんて書いてあるのかしら?」

イヌの表情を見る事より占いの文面に集中しているヘリの顔にイヌの方が微笑んだ。

息を潜め、イヌも覗きこんだ先で、占いの紙を広げたヘリは、目を見開いた。

「え…?」

紙は白紙だった。

あわてて、裏返して見ても何も書かれてはいない。

「ハズレくじだったの?」

肩すかしを食らってがっかりしたような顔で紙をヒラヒラさせるヘリ。

そんなヘリの顔をしばし眺めていたイヌだったが、何かを思いついて、スーツのポケットからペンを取り出した。

「ほら」

「何?」

イヌから差し出されたペンをヘリが不思議そうに受け取った。

「運勢は自分で決めろ。これは、そういう当たりくじだろう」

…自分の望む未来を示せ。

「…そうよね。うん!」

イヌの言葉にヘリは瞬時に顔を輝かせた。

やがて、一心不乱に紙に何か書き込み始めたヘリの横顔をイヌは優しい眼差しで見つめていた。

ただの出任せと取られても当たり前なイヌの思いつきをヘリは素直に信じ込んでいるようだった。

そのヘリの単純さは年を重ねても変わらなく見えたが、そんな純粋さに、惹かれる気持ちも変わらない。

そんな思いで見守っていたイヌに、ヘリは、書き上げた紙を得意げに広げた。

「じゃあ、これが、私達の今年の未来よ」

ヘリの見せた紙にイヌが皮肉っぽい笑みを浮かべた。

「そうだったか?」

「そうよ」

ヘリがムキになって言った。

「例え、あなたが違うって言っても、こうするわ」

「そう?」

「だって、未来は自分達で決める物でしょ?」

…だから、今、私たちはこうしている。

ヘリの強い光を含んだ眼差しにイヌが眩しげに目を細めた。

運命という物があっても。

共にいたいと望んで、今二人こうして一緒にいる。

占いも、他人の言う事も。

すぐに信じてしまうくせに、自分の信じた道は、誰になんと言われようと、突き進み、切り開いていく女。

そんな君から、今年も目が離せなくなるだろう。

それは、占いではなく、イヌの確信。

「…そうだな」


イヌは頷くと、クッキーの欠片の半分を食べた。

そして、残り半分をヘリの口に運んで食べさせた後、ヘリの頬に手を置いた。

「今年もよろしくね。イヌ」

ヘリがニッコリ笑った。

「今年もよろしく。へり」

そう答え、微笑み返したイヌは、ヘリに顔を近づけた。


目を閉じ、唇を重ねて…

甘いクッキーの味が広がった互いの口を貪るように深く口づけながら、
イヌとヘリは、ソファーの上で抱き合っていった。

こうして、新しい年も明けたが。

はたして、二人の未来には一体何が待ち受けているのか?

それは誰にもまだ分からない事だったが、

テーブルの上にあるフォーチュンクッキーの紙にはヘリの文字でハッキリこう書かれてあった。


それは…


『熱愛継続中♪』



(終わり)


あけましておめでとうございます。

高熱出して、大晦日から正月までずっと寝込んでいたみつばです。

でも正月の夜中、子供が寝た隙に一気に携帯小説を書き上げて、やれば出来るじゃん~と浮かれていました。

でも誤字を直したらアップ出来るという直前に夜泣きの子供に慌て操作ミスで半分データを消し呆然。

半泣きで書き直した小説はきっと前よりいいはずだ、と思いたい、

相変わらず、人生、塞翁が「馬」でなく、「検事プリンセス」のみつばです。

年末年始から波瀾万丈ですが、今年ももちろん「イヌ熱愛継続中」なので、検事プリンセス好きの方、今年もよろしくお願いします♪

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