韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「恋雪」です。
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この小説は、ドラマ16話中、
イヌがアメリカに渡米して、ヘリと離れていた間の話です。
恋雪その日の朝、目覚めると、厚い布団の中にいても
全身で冷気を感じるほどの寒さだった。
ヘリは起き上がると、カーテンをそっと手で動かした。
結露で霞んだ窓の向こう側で、
舞っている白い粉雪が目に入る。
心の中に真っ先に浮かんだ事は、
おそらく麻痺するだろう、雪道の交通手段ではなく、
通勤に着ていく上着の事でもなかった。
遠くに想いを馳せたヘリは、窓辺で
外に舞う雪をしばらくぼんやりと見つめていた…。
・・・・・・・
「また、お手柄だったな。マ検事」
刑事5部の会議の席で、唐突にナ部長が言った。
「はい?」
「今回も難事件を解決しただろ」
「そうですか?」
褒められているのに、ヘリは、キョトンとした表情で
メモをとる手を止めた。
「今回の案件は、とくに難事件というわけでは無かったです。
それに、先輩たちの方が、沢山事件を解決されていますし」
もう、検事になって半年以上たっている。
新人として、皆の前で褒められるには、いささか大げさなような気がしたヘリだった。
単純なヘリでさえ、そう思うのだから、
周囲で聞いている先輩検事達は、ナ部長の変な態度を訝しがってもおかしくないのだったが。
「マ検事もずいぶん謙虚になったな。殊勝な心がけだ」
「えらい。えらい」
気味の悪いネコナデ声で不自然に褒める先輩検事達に、
ヘリが、ますます不思議そうな顔をした。
「…先輩たち、どうしたんですか?」
「どうもしないよ。後輩の成長ぶりが嬉しいだけだ」
「そうだよ。最近は、問題も起こしていない…どころか、
検察庁の新人検事の一番の花形だって噂だぞ。マ検事」
「そうですか?」
ヘリは、チェ検事とイ検事の言葉に、当惑しながら、
目の前に座っている首席検事のユン検事を見やった。
ユン検事も、微笑みながら、そっと頷いていた。
「頑張っているな」
…ユン先輩まで。
一体、今日は、どうしたのかしら?
どんなに事件を解決しても、それは仕事として当たり前の事をしているだけ。
いい気になるなよ。と釘を刺されることはあっても、
今までこんな風に褒められる事は無かったのに。
それでも、上司や先輩たちに、褒められる事はまんざらでもない。
ヘリは、「アハハ」と照れ笑いを浮かべると、
もじもじと肩をゆすって、視線を泳がせた。
「そうだな…」
ナ部長が、コホンとわざとらしく空咳をした。
「今日は、もう急ぎの案件や尋問の予定も無さそうだから…
刑事5部は、これから飲みに行くか?」
…え?
首をかしげるヘリを尻目に、他の検事達が、「いいですね~」と
楽しげに賛同の声をあげた。
「行きましょう。部長」
「じゃあ、マ検事が、何を食べるか決めて」
「そうだな。今回のMVPのマ検事は、どこに行きたい?」
一斉に皆の視線がヘリに集まった。
困惑しているヘリに、イ検事がフォローするように、
「食事代は、おごるから、遠慮なく言っていいよ」と言った。
以前のように、富豪生活で、皆に食事を大盤振る舞いしていた頃と違うヘリの
懐具合を皆知っていた。
いつもと異なる変な違和感を感じながらも、
ヘリは、皆の視線にうながされて、すぐに思いついた事を口にした。
「私が行きたいのは…」
その後…
刑事5部の面々が検察庁を出て、
食事処についた時には、あたりの風景は、一変していた。
朝から、ちらちらと降っていた粉雪は、
量こそ多くは無かったが、冷え込む気温で、うっすらと積もり、
並木や道路、駐車場の車たちを白く染めていた。
「明日の朝には、もっと積もりますかね」
手袋をはずした手をこすりあわせながら、イ検事が言った。
「どうかな?それにしても、マ検事…」
チェ検事が、怪訝そうに、隣に座るヘリを見た。
「どうして、ここ?君の今食べたいものって、本当にこれ?」
ジロリとチェ検事を睨む、目の前の店主を気にしながら、
イ検事がチェ検事の腕をこずいた。
「はい」
ヘリが、嬉しそうに返事をしながら、輝かせた目をきょろきょろと動かしていた。
温かい湯気がたつ惣菜やおでんが雑多に並んでいるカウンター。
それを、目前に、皆が詰めて、やっというほどの広さの
小さな屋台のベンチに、刑事5部の5人のメンバーがひしめき合って座っていた。
灯油ストーブがあって、暖気を逃がさないために、
屋台の周囲は、透明なビニールテントで覆われてはいたが、
粉雪が舞う野外の冷え込みは、足元から感じるほどだった。
「お嬢さんは、足腰を冷やさないように、これ使いな」
屋台の店主がそういって、愛想よくヘリに毛布を渡した。
「ありがとうございます」
ヘリは、嬉しそうにお礼を言うと、毛布を足にかけた。
「おごるって言ったけど、遠慮しなくて良かったんだぞ?」
「そうだよ。マ検事。平日で、早い時間だから、予約が無くても
入れる店はいっぱいあっただろう?フレンチとか、イタリアンとか。
君、ワインが好きだっただろう?この店には、焼酎とビールしか無いぞ」
店主の耳を気にしながらも、ボソボソと小声で話す先輩検事達に、
ヘリが首を振って見せた。
「本当に、食べたかったんです」
「おでんをか?」
「はい。こんな屋台で食べるのが、夢だったんです。
今まで食べたことが無かったもので」
ヘリの言葉に、イ検事とチェ検事が呆れたようにヘリ越しに顔を見合わせた。
「屋台で食べるのが夢?」
「学生時代に食べたりしなかった?僕なんて、今でもしょっちゅう食べるけど」
「食べたかったんですけど、その友人を誘うのもためらっていて。
自分一人では、もちろん入れませんでしたし。ずっと興味はあったんですけど…」
ヘリが恥ずかしそうに言った。
お金はいっぱいあった。
しかし、お嬢様育ちのヘリには、屋台という場所が
むしろ、敷居の高い場所になっていた。
興味と好奇心はいっぱいなのに、仕事帰りのサラリーマンの男性がいっぱいの
屋台で食事をするという勇気が無かった。
いつか、友人を誘おうと思っていても、なかなか口にすることも出来ない。
そうこうするうちに、父サンテの会社が倒産してから、
仕事帰りはまっすぐ家に帰ることもあって、夕食を外で食べる機会も全くなくなっていた。
こうして、
寒くなった頃から、外に現れた屋台の温かそうな灯りに、
ヘリは、一種の憧憬を頂きながら、毎日帰路を歩いて帰っていたのだった。
「ふーん…」
ずっと、高いワインを飲んだり、1回数十万ウォンもするランチを食べたりしていた人間が、憧れたものが屋台の食事とは…。
先輩検事達の、感慨深めな視線を受けて、
肩身を狭そうにしているヘリに、ユン検事が助け舟を出すように口を開いた。
「マ検事、チン・ジョンソンが、もうすぐ来る」
「え?チン先輩が?ここに来るんですか?」
「ん…。さっそく、来たようだな」
そう言って、振り返ったユン検事の先に、こちらに向かって歩いてくるチン検事の姿が見えた。
「おー。刑事5部の名検事。チン・ジョンソン君」
「違う、ユン検事の恋人、チン・ジョンソンさんだよ」
「どっちでもいいだろ。よく来たな。チン検事。
さ、マ検事の横に座ってくれ」
ナ部長が、チン検事を招くと、ベンチの横につめて、ヘリの横に空間を作った。
「先輩。こんばんは。お仕事でいらしていたんですか?」
今は、春川地検にいるはずのチン検事の突然の来訪だったが、
ヘリには、嬉しいサプライズだった。
ヘリが、隣に座ったチン検事にグラスを渡した。
「ええ、ちょっと出張があってね」
さらりと返して、チン検事が、チラリとユン検事を一瞥した。
その意味ありげな視線に、ヘリは、チン先輩とユン先輩の仲は、
かなり進展しているのね。と勝手に思い込んで、微笑した。
「じゃあ、皆、そろった事だから、まずは何か食べるものを注文するか」
そう言って、ナ部長が、ヘリを見た。
「マ検事、何を食べたい?」
「私から選んでいいんですか?」
いつもなら、年長者から、選ぶところなのに。
「せっかく、チン先輩がいらしてますから、先輩からどうです?」
番をゆずるヘリに、チン検事があわてて首をふった。
「私は、いいのよ。いつも来ているんだから。
あなたが、食べたがっていたようだから、先に選びなさい」
「でも…」
「いいから。好きなものを好きなだけ選べよ」
焦れたように、イ検事が言った。
「そうだよ。今日は誕生日なんだから」
そう、続けたチェ検事の言葉に、ヘリがハッと顔をあげて、
他の皆は、『あ~…言っちゃった』という、恨めしそうな視線をチェ検事に向けた。
その雰囲気で、ヘリは、
ようやく、仕事仲間達の思惑を悟った。
「もしかして…、皆、今日、私の誕生日だって知っていたんですか?」
…だから、こんな風に夕食に誘ってくれた。
ヘリの質問に、先輩検事達が、気まずそうに苦笑して、
バレたなら、仕方が無いという顔をした。
「まあ、食事会を提案したのは、チン検事だけどな」
「チン先輩が?もしかして、私の為にわざわざソウルに来て下さったんですか?」
「違うわよ」
驚いて、チン検事の方を向いたヘリに、チン検事が、
あわてたように言った。
「本当に、ソウル地検に用事もあったのよ」
「ユン検事にも会うって用事がね」
「やめて下さい」
からかうイ検事を、チン検事が赤くなって睨むふりをした。
さらに、
「誕生日プレゼントをすることも皆で考えてもいたんだが、
ジョンソンは、マ検事は飲みがいいんじゃないかと言ったんだ」
さらりと内情を暴露したユン検事に、チン検事は諦めのため息をついた。
「ランチの時でも良かったのだけど、あなたは、お酒を飲むのが好きでしょ?
この前、電話で話した時、ご両親は最近お仕事が忙しくて、
あなたの誕生日の日も遅いから、お祝いは後日、ご両親の店の定休日の時にするって言ってたから。だから、予定が無いなら、皆で夕食でお祝いしてあげようと思ったのよ」
チン検事の言い訳めいた説明に、他の先輩検事達もおどけたように続けた。
「いつもと変わらないメンバーで、ランチも一緒だけどな」
「でも、一人よりいいだろ?一人の誕生日は寂しいからな」
「うむ。それは、身につまされるな」
ナ部長も頷くと、「まあ、飲め」とヘリのグラスになみなみと焼酎を注いだ。
「マ検事の誕生日というのは口実で、皆、飲みたい気分だったから
ちょうどいい。こんな寒い日に、肩をよせあって、酒を呑むと結束も固まるだろう。
とにかく、マ検事。君も今日で、また一つ、成長して大人になったわけだ」
「私、年だけは、もう十分、いい大人ですけど。部長」
最初の頃、社会人らしからぬ行動ばかりしていたヘリに対しての
嫌味なのか、本心からの言葉なのか。
ひきつった笑みを浮かべたヘリに、「ハハハ」と皆が笑った。
「君が検事として刑事5部に来てから、初めての誕生日だからな。
皆で祝おう。おめでとう。マ検事」
ナ部長が言って、グラスを掲げた。
「誕生日、おめでとう。マ・ヘリ検事」
先輩検事達も一同に、ナ部長に習うとグラスをヘリの方に掲げた。
「ありがとうございます」
ヘリは、照れながら、そっとグラスを持ち上げた。
そして、皆の視線に促され、ぐいっと勢いよく焼酎をあけた。
「あいかわらず、いい飲みっぷりだな。
さあ、遠慮なく飲んでくれ、マ検事」
「おでんも食べろよ。何がいい。僕がとるよ」
こうして、貸切状態の屋台の中で、ヘリは、
刑事5部のメンバーたちと、飲んで、食べて、和気あいあいと過ごした。
やがて、
しばらく小康状態だった雪が再び降りはじめた頃、
ヘリの誕生会はおひらきになった。
屋台の場所から、ヘリの家…かつてチン検事の実家だった借家までは、さほど離れてはいなかった。
歩いて帰ろうとしたヘリを、
刑事5部のメンバーたち全員が、一緒に歩いて送って行った。
外は、身に染みるような寒さになっていたが、
酒がはいった体と、陽気になった心は、不思議と冷たさを感じなかった。
そして、道すがら、皆でたわいもない話を続けているうちに、
あっという間に、ヘリの家の前についていた。
ヘリは、自分を取り囲むように、立っている上司と先輩検事達を見渡した。
「今日は、とっても楽しかったです。
送って下さって、ありがとうございました」
そう言って、深々と丁寧にお辞儀するヘリに、メンバーたちは、また、
「大人になったな」とからかって、明るい笑い声をたてた。
「じゃあ、また、明日な。マ検事」
「ゆっくり休めよ」
ヘリに軽く手を振って、踵を返して、それぞれの帰途につこうとする検事達。
ヘリは、あわてて、ユン検事の側で歩き出そうとしていたチン検事に声をかけた。
「チン先輩」
チン検事が振り返った。
「今日は、本当に嬉しかったです。ありがとうございました」
離れていても、ずっと気遣ってくれている同性の先輩の存在は、ヘリには大きかった。
ヘリの父親サンテの事件が解決して以降、ヘリの生活は、以前と一変していた。
そんな中、チン検事は何かとヘリを気遣って、春川にいる身でよく連絡をくれた。
この数か月。仕事の相談だけでなく、プライベートまで。
決して、甘いばかりの言い方では無いのだけれど、チン検事の不器用な優しさに
ヘリはずいぶんと支えられていた。
しっかりとした口調で礼を述べるヘリに、
チン検事の方が照れた表情になって苦笑した。
「おやすみなさい。また今度、機会があったら一緒に飲みましょう」
「はい。おやすみなさい。気をつけて帰って下さいね」
おそらく、今日は、ソウルのユン検事の家に泊まるのだろう。
そんな事を容易に想像できたヘリは、手を振るチン検事と足並みをそろえて一緒に歩き出したユン検事にもそっと頭を下げた。
顏をあげると、しんしんと降る粉雪の舞う中、
検事達の声高で陽気な話声が、だんだん遠ざかっていく所だった。
「…ありがとうございます」
もう、聞こえないだろうが、
ヘリは、その後ろ姿に、もう一度お礼を口にした。
そして、後ろの家を振り返った。
家の中に明かりがついている。
ヘリの両親、サンテとエジャが、パン屋の仕事を終え、帰ってきているのだろう。
遅い時間でも、ヘリの誕生日に、
少しの時間でも家族で共に過ごそう、とエジャが電話で言っていた。
きっと、ヘリのために、
温かいお茶を用意して待ってくれていることだろう。
「ありがとう…パパ、ママ」
ヘリが呟いた。
そして、空を見上げた。
真っ暗な夜空から、ヘリめがけて、雪が落ちてくる。
「ソ弁護士…」
ヘリの囁きは、冷たい夜空にとけた。
数か月前、ヘリを訪ねて来たジェニー・アンが言っていた。
『ソ・イヌの心の中には、あなたがいる』と。
いつか、韓国に来る事があるかもしれない。
その時には連絡すると。
あれから、まだ、ジェニーからの連絡は無い。
それでもヘリは、あの日から、ずっと希望を持ち続けていた。
いつか、必ず、また、あの人に会えると。
日々の生活の中、そんな確信を持つ
ヘリの心の中のどこかに、いつもソ・イヌの存在があった。
…私、今日、一つ年を取ったのよ。
ヘリは、雪を見ながら、心の中で、イヌに語りかけていた。
…私が生まれた日も、こんな風に寒くて、
雪が降った日だと、ママが言っていた。
その日も今日みたいに、冷え込んでいたのだろうか?
いつも、毎年、この日は、朝から、わくわくしていた。
目覚めた後から、
両親や友人達は、今日の日をどう祝ってくれるのだろう、と
楽しみな気分で、心待ちに過ごした。
でも、今年は違った
朝、目を開けて、布団の中でも感じる、冷えた大気を吸い込んで、
窓から雪が降っている、くすんだ空を見上げた。
そして、真っ先に心に浮かべたのは、
もう半年以上会ってない男が住んでいる街の天気の事だった。
…ソ弁護士、あなたの住んでいる街にも今雪が降っている?
そんな事を誕生日に一番に考えた自分の心に改めて、気付いた。
こうして、誕生日に見る雪にもときめいている気持ち。
自分の人生の中に、ソ・イヌという男の存在が大きくなっていることに。
新しい年を重ねても、その想いが変わっていないことに。
会えないのが、ずっと辛かった。
でも、今は。
…あなたに会えて、良かった。
本心からそう思えた。
ヘリは、白く舞う雪の中に佇んで、
雪のように積もる想いのたけを
遠い地につながった、夜空の向こうまで伝えるように祈りを込めて囁いた。
-私が生まれた日。
今まで生きてきた私に、初めて、本気で恋する気持ちを教えてくれて。
「ありがとう」
しんしんと。
夜空から降る無言の雪が、まるで誰かの想いのように、
優しく、柔らかに、微笑むヘリを抱き包んでは、消えていった。
(終わり)
ドラマ16話中の、イヌがアメリカに行って、
ヘリと離れていた1年の間の、ヘリの誕生日の日のお話し。
「恋桜」「恋酔い」に続く、「恋…なんとか」シリーズ。
ヘリの誕生日は冬ってことで♪
これと対になる、イヌと再会した後のヘリの誕生日話。
二次小説「君が生まれた日」(未公開)が、今後更新予定されています。
…アップ出来るのは、いつじゃろ?(汗)
逆に、イヌの誕生日話「イヌの誕生日」(更新済)と対になる、
ヘリがいない間のイヌの誕生日話もあるんですよ。
ただ、それは、番外編で明らかになります。番外編っていえば、あれですね(やっぱり未公開のやつ)ただ、その伏線は、もう更新済の小説の中に、少し書かれてるんですよ。
自分でもタイトル忘れちゃったけど(←おいおい)良かったら、探してみてくださいね♪
じゃ、これで、冬休み更新しようと思ってた全小説更新したので、
あとは、「聖夜の祈り」の続き、クリスマス話に再び戻ります。
これ更新しないことには、ヘリの誕生日話も、番外編も書けないですから(汗)
お待たせしても、更新するので、待っていて下さいね~。
みつばのたまて箱の読者さんは、忍耐力が沢山必要なので、申し訳ないです。
いつも応援ありがとうございます。
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