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すみません。
←のっけから、謝罪の女王。

最近、プライベートが多忙な為、パソコンすら
開けない状態が続いてました。
台風の時の御心配、ありがとうございます。
ただ、ニュースも見て無いので、台風が来ていた事すら
知りませんでした(汗)こちらは風が少し強いな~程度の天気だったので。

行事もたてこんでいますが、泊まりも含め、家に来客が続いてます。

その中に、相方が仕事関係で会った知人で、アメリカ在住の韓国人で、弁護士をされている方もみつば家のホームパーティーに来られたり。

各国、仕事で飛び回り、アグレッシブに仕事されている女性。

おーっ。リアルジェニーさん!?

…と、検事プリンセスバカのみつばは心の中で思いました(苦笑)

韓国語も英語もまともに出来ないみつばは、皆様の会話が
それらだったら、ついていけないな~…と戦々恐々としていたのですが、
ベース流暢な日本語で。

さすがジェニーさん!←名前違います。

韓国の事も、アメリカの事も、仕事や、その他の事も、
いろいろお話聞けて、楽しかった♪

それで、ついでに思い出したのですが、
検事プリンセスでジェニーは、国際弁護士という役だと公式であって、
みつばも、二次小説で、そう書いてた所があって、
「国際弁護士という資格をもっている」という記述ですが・・・

国際弁護士っていう「資格」自体は無いんですね。

知っている方は知っていらしたと思うのですが。

検事プリンセスのジェニー・アンに関しても多分同じことが言えるのでしょう。

なので、ジェニーは、「国際弁護士という仕事をする資格がある」って言う方が、
正しいのかな?

調べてもしっくりしなかった事も、本当にリアルの人物から話を聞くと、
「へえっ」って思う事がいっぱいありますね。

訴訟で、いろいろな国に行く事がある(日本含む)と言っていたリアルジェニーさん。

きっと検事プリンセスのジェニーさんも、そうなのかしら。

リアルジェニーさんの話が、不思議と、みつばの妄想ジェニーさんと
かぶる所もあって、どうしても、検事プリンセス妄想に結び付けてしまうみつば。

LOVEじゃないけど、会っているCEOの男性?
それってジェームス?ジェームスなの?とか。(笑)

二次小説の「弁護士プリンセス」そろそろ更新したら?って、言われているみたい。

よく、夢や妄想と、現実の未来世界がリンクする
みつばの不思議世界の一つです。

…念のため、あまりにもリンクが激しいので、
子供の頃はよく混乱していた時期もあったけど、
今はちゃんとリアルと妄想の区別ついてますよ~!大丈夫です。

でも、こんな感じで、本当にいつか、
リアルイヌみたいな人にも遭遇しないかな~…。←これは現実逃避(笑)


・・・という感じで、ちょっとバテててはいますが、みつばは元気です。
妄想創作楽しみにして下さっている方、いつもありがとうございます!

現実世界の行事に埋もれていて、天気もニュースも知らないけど、
家事しながら、検事プリンセスの録画は1日1回必ず見てるので、
イヌ×ヘリの事は、忘れていません♪

もちろん、「戸惑いのヴィーナス」の後編がまだ更新出来てないのも
忘れてません(汗)

近いうちに、必ず。


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「戸惑いのヴィーナス」(前編)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


この話は、「スーパーモデルにご用心」の続きです。



戸惑いのヴィーナス(前編)



…信号待ちになったら、ドアを開けて、外に逃げよう。

走る車の助手席に座って、そんな事を考えながら、
ヘリは、ドアノブを睨み付けていた。

しかし、そんなヘリの密かな計画は、
運転席の男には、朝飯前で見抜けるようだった。

「危ないから、やめておけ」

前を見つめて運転しながらも、そう淡泊な調子で
忠告したイヌをヘリは、信じられない思いで見た。

「あなたって、本当に超能力者?
どうして、分かったの?」

…マ・ヘリの思っている事を読めたくらいで
超能力者と言えるなら、世の中は超能力者で溢れるだろうな。

そんな事を思いながら、イヌは薄く笑うと
別の事を口にした。

「恋人の考えくらい分かる」

「…私は、分からないのだけど、聞いていいかしら?」

ヘリは、せいいっぱい眉をひそめて見せた。

「家に帰って何するつもり?」

「さっき言っただろ?『ファッションショー』をする」

「ファッションショーはさっき終わったわ。
二部もあるなんて話、私は聞いていないわよ」

「そうだな」

イヌが、ヘリに同意するように、もっともらしく頷いて見せた。

「僕も、さっきのファッションショーのモデルがあんなだったとは知らなかった。
お互い、聞いていないことが多いな」

ランジェリーのような衣装を着るモデルとはね。

チクリと、皮肉ったイヌの嫌味に、ヘリが唇をかみしめながら、
イヌの横顔を睨みつけた。

しかし、イヌの嫌味はまだ続いた。

「でも、ファッションショーの後にデートするっていう約束は君とかわしたはずだ。
まさか、それまでキャンセルするなんて話は聞いてないけど」

「もちろん、するわよ」

「やけくそか?」

「違うわよ。デートするはずなのに、どうして家に帰るのかっていう事が疑問なのよ。
ねえ、ファッションショーってなんなの?隠語を使わずにはっきり言ってよ。
このBBからもらった服を焚火ショーにでもするつもりなんでしょ?」

「焚火は、デートの後だ」

ヘリの半分洒落にならないジョークを否定せずに、イヌがサラッと流して言った。

何をしそうなのかは予想がつくが、何を考えているのか分からない
イヌの横顔をふくれっ面で見ながら、
ヘリは、その後、マンションに車がつくまで黙ったまま過ごした。

そのまま、有無を言わさないようなイヌに促されて、ヘリは自室に入った。


一緒に部屋に入ってきたイヌをヘリがおっかなびっくりの態で振り返った。

「私の部屋で何を始める気なの?」

「今夜のディナーデートにレストランを予約しておいた。
だから、着替えて」

「え?」

…デートにレストランを予約?

毒気を抜かれて、ぽかんとしたヘリに、イヌが、もっていた紙袋を手渡した。
紙袋の中には、箱が入っていた。

「何これ?」

戸惑って聞くヘリに、イヌは、『開けてみろ』と目で答えた。

…何かしら?

ヘリが、箱の蓋を開けて中を見て、目を見開いた。

「これって…、BBの服だわ!」

ヘリが、思わず叫んだ。

先ほどのオークション会場のファッションショーで
ヘリが、モデルとして最初に着た服だった。

モデルとして着た物のうちで、ヘリに最も似合うと、周囲に絶賛され、
ヘリ自身もとても気にいっていた衣装。

最後の衣装は、除外されたが、オークション対象で、
今回のショーの一番の目玉商品だったはずのBBの服。

それが、どうしてここに?

考えるまでもなく、答えは出ていたが、
信じられない思いで、ヘリはイヌを見やった。

「あなたが、会場で競り落としたの?」

「ああ」

イヌが頷いた。

「高かったでしょう?」

「それなりにな」

…それなりって。

あまりにも軽く答えたイヌに、
ヘリは、具体的な金額を聞くことを躊躇った。

裏方でモデルとして忙しくしていた為、関心はあったものの、
自分の着た服が、誰にどれほどの値段で買われたのかまでは知らなかったヘリだった。

ただ、BBの服を目当てに来ていたセレブクラスの客もいた中で、
イヌがどれほどの金をこの服に費やしたのか、聞くのも恐ろしい気がした。

そんなヘリの気持ちを読んだらしいイヌが「幸運を招く靴よりは高くなかったよ」と付け加えた。

「もしかして、私の為に競り落としてくれたの?」

イヌが軽く肩をすくめてみせた。

「似合っていたからな。
でも、君が気にいらなかったら、ネットオークションで売り出すつもりだ」
きっと、会場よりも高値が出るだろう。

イヌのひねくれた物言いも、感動していたヘリには聞こえていなかった。

こっそりと、ヘリの様子を会場から見ていただけでなく、
こんな事までしてくれていたなんて・・・。

「とっても気にいっていたの。
もう1度着たいって思ってた。ううん、本当はすごく欲しかったの」

「そう。なら、これに着替えて出かけよう。これは、もう君のものだ。
BBの新作を着た君を堂々と外でお披露目すればいい」

「これが、あなたの言っていた“ファッション・ショー”って事なのね?」

競り落としたBBの服を着て、食事に出かけるデートの事を。

「私は、てっきり…」
ヘリは、そこで口をつぐんだ。

「なんだと思ってた?」

面白そうに聞くイヌに、ヘリがブンブンと首を振った。

頭の中で考えた想像は、ほとんど妄想に近かった。
口にして、「それが君の本当の望みか?」と、
イヌにからかわれる材料をわざわざ与える必要はない。

「なんでもないわっ。着替えるわね」

ヘリは慌ててそう言うと、
服を持って、そそくさとバスルームの方に向かった。

しばらくして、
BBの服を着込み、軽く化粧直しをして、
服に合うアクセサリーも身につけたヘリが、イヌの所に戻った。

口元に指をあてて、じっと見つめるイヌの視線を浴びながら、
艶やかな笑みを浮かべ、頬をほんのり紅色に染めたヘリが歩いてきた。

モデルの時のヘアセットをそのままに、メイクもいつもより、
舞台用の派手さが残っていた。
BBの服は、ヘリのプロポーションの良さを、さらに際立たせるように
輝いている。

だが、ヘリの美しさは、そんな外見だけのものではない。

…BBの服はあくまで、引き立て役だ。

イヌは、そんな事を思いながら、見惚れたように、
しばらくヘリから目を離す事が出来なかった。

しかし、「どうかしら?」と聞くヘリの声で我に返ったイヌが、
素知らぬ顔で「いいんじゃないか」と答えた。

そして、自分の腕時計にチラリと目を落すと、さっさと玄関先に向かった。

「行こう。レストランの予約時間が迫ってる」

…いつのまに、レストランまで予約したのかしら?

ヘリは、またイヌの車に乗せられて、今度は、イヌが予約したレストランまで
運ばれた。

そこは、味もサービスも料金も超一流の、高級レストランで、
ヘリが、かつて、とても気にいっていた店だった。

「いらっしゃいませ」

開けられた店のドアから、イヌにエスコートされて入ったヘリに、
店内にいた客たちの視線が集まった。

スーツを着た長身のイヌも目を引いたが、それ以上に、
ドレスアップした美しいヘリに、店中の人間の目が釘付けになっていた。

ヘリが放つオーラは見るものを惹きつけて離さないようだった。
まるで、美しいヴィーナスが地上に降り立ったかのような光景。

…綺麗な人。モデル?女優?

…あのドレスも素敵ね~。どこのブランドかしら?

…もう。そんなに、ジロジロ、あの女の人ばかり見て無いでよ。

こそこそと囁かれる声が、イヌとヘリの耳に入った。

恋人や夫たちが、ヘリの方をチラ見する様子に
女性たちがヤキモキしながらも、自分達も気になって仕方ないようだった。
そして、ヘリに寄り添うスーツ姿のイヌにも、女性たちは甘いため息を漏らした。

「…うらやましい」

周囲のそんな熱視線を一斉に浴びながら、
イヌとヘリは、噴水の見える窓辺のテーブルに案内され、優美な物腰で着席した。

ヘリは、内心得意げに、すましていた。

…オークション会場の時とは、また違った爽快感。

モデル、としてではなく、ヘリ個人に向けられた賞賛の声は、
とても心地よいものだった。

「嬉しそうだな」

そんなヘリを見て、イヌが言った。

「当然よ。綺麗とか、可愛い、って言われると
それだけで女性は美しくなれるのよ。人に言われれば言われるほど、
いいんだって。ほら、あなたも言ってみて」

「…何を食べようかな」

話を聞いてないふりで、店員に渡されたメニューに目を落すイヌに、
ヘリが拗ねたように唇をとがらせて、自らもメニューに目を通した。

ヘリも昔、何度か来た店だったが、父親サンテのカードで食事していた為、
毎回、メニューの金額をほとんど見ずに注文をしていた。

なので、改めて金額を目にしたヘリは、目を丸くした。

…手持ちのお金で足りるかしら?

ヘリは、あわててバッグの中の財布を確認しようとした。

「どうした?」

イヌが訝しげに声をかけた。

「デートをキャンセルしたお詫びと服のお礼にここの夕食を
御馳走しようと思ったのだけど…」

「おごってくれるのか?」

「えっと…」

戸惑っているヘリを横目に、イヌがこともなげに言った。

「最初からここの支払いは僕がするつもりで予約している。
お金の事は気にしないで、好きな物を注文するといい」

ここの、と言いながら、ほとんど毎回、イヌが支払ってはいたのだったが。

「…ねえ。どうして?」

「何が?」

ヘリがじーっと探るような目でイヌの顔を見つめた。

「デートをキャンセルした私に、どうしてこんなに良くしてくれるの?」

それに、さっきまで何か怒ってる様子だったのに。

イヌが、ふっと軽いため息をついて、メニュー表をパタンと閉じた。

「モデルを務めた君を労いたかったんだよ」

「そうなの?」

イヌが頷いた。

「休日に、それも、無報酬で引き受けたと聞いたからな。
頑張った君にせめて僕がご褒美をあげたいと思って店を予約した。
余計な事だった?」

「ううん」

ヘリが勢いよく首を振った。

「すっごく嬉しい。来たのは久しぶりだけど、
このお店好きだったの」

「そう。じゃあ、遠慮しないで注文して。
酒も好きな物を飲んだら?」

「いいの!?」

「もちろん」

ヘリは、イヌの言葉にすっかり浮かれて、
心にひっかかっていた疑念も一瞬で忘れ去っていた。

…イヌって、本当に私のスーパーマンよね。
ピンチには必ず駆けつけてくれるし、欲しい物もすぐに用意してくれて、
デートをキャンセルした事を怒るどころか、こうして労ってくれるなんて。
なんて素敵な恋人なのかしら。私って世界一幸せな女なんじゃない?

注文して、テーブルに運ばれた、高級シャンパンを見ながら、
ヘリはそんな事を考えていた。

乾杯した後、
イヌは、自分の分のシャンパンもヘリに渡した。

「イヌは、お酒を飲まないの?帰りは代行を使えばいいのに。
代行代くらいは私が出すわよ」

「今夜は、君を最後までエスコートするって決めたからな。
僕の事は気にしないで」

その後も、高い酒を注文するヘリの前で、
イヌは、ソフトドリンクしか頼まなかった。

美味しい食事と酒に酔いしれていたヘリは、
とても満足していた。

それに、自分を見つめるイヌの瞳の中に、
普段とは異なる色を見つけて、ドキドキとときめいていた。

「何よ。そんなに見つめちゃって。
私のことから目が離せないんでしょ?」

「ああ、離せないな」

素直に頷くイヌに、ヘリは、内心はしゃいで、調子に乗った。

「離したくない、の間違いでしょ?」

イヌが薄らと笑った。

「酔ってるのか?」

「もちろんよ。お酒を飲んでるんだもの。
あなたは素面よね」

「僕も酔ってるよ」

「嘘ばっかり」

「本当だ」

イヌが、手にしていた水の入ったグラスをテーブルにコトリと置くと、
ヘリをジッと見つめた。

「美しい君の姿にね」

いつものように茶化した言い方ではなく、
すぐに「冗談だよ」という取り繕いも無い。

真面目なイヌの声と熱い視線に、ヘリが縛られたように固まった。

さっきは、聞こえないふりで誤魔化したくせに。
素面のくせに、ふいうちでそんな台詞を言うなんて。


「今夜のあなた、やっぱり変よ」


照れ隠しに
手元にあった酒のグラスをゴクゴクと勢いよく煽るヘリを
イヌが微笑をたたえながら、見つめ続けていた。




(続く)


ブログお休み日もご訪問、拍手、拍手コメントありがとうございます!
非公開コメントはお返事書けませんが、全部ありがたく読んでます♪
「NYへいこう」後の長編シリアス話多め予定ですが、(いつのまにやら
大人話多めなみつばのたまて箱ですが)基本ラブコメです♪


現在、不定期更新ブログですが、
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ソ・イヌ君へ


本日、みつばのたまて箱では、3回目の
バースデー記念日を迎えましたね。

1984年9月24日生まれのあなたは今年何歳になったのでしょう?
31歳かな?

予定では、今頃、検事プリンセス妄想小説も最終回迎えているつもりだったのに、
どうしたわけか、みつばの妄想ブログでは今年も29歳で止まってますね。

みつばとの年の差は離れるばかり(笑)

ドラマを見終わってから2年以上たちますが、
まだまだ検事プリンセス熱は冷めず、今でもソ・イヌ以上にはまった人もいません。

萌えと楽しい時間をありがとう。

最近は、「パト○ッシュ、もう疲れたよ」状態が続く日々ですが、
1日1回は、ソ・イヌの事を思ってます。

マ・ヘリちゃんと、いつまでも仲良くして下さい。

イヌ君。

ずっと独身でいて欲しい気もしますが、
そろそろいい年なので、ヘリちゃんとの将来とかも考えて下さいね。

…余計なおせっかいでしたか。

イヌ君の事だから、ちゃんと計画されているのでしたね。

そうですね。

イヌ君の2回目の誕生日話は、新たな展開をむかえてるんでしたっけ?

え?今はヘリにも内緒なんですか?そうですか。
じゃあ、黙ってます♪

来年のイヌ君の誕生日にも、その話が更新出来る自信がありませんが、
せっかくのイヌ君の誕生日なので、みつばのたまて箱の妄想話を
ず~っと楽しみに待っていてくれている方に、ちょっと未来図を見せていいでしょうか。

現在は、みつばの二次小説シリーズでは。

「NYへいこう」完結編の「聖夜の祈り」(2010年12月)が、待ち状態で、

これが終わったら、

「○を○○もの」

「○○の微笑」(仮題)

…という、みつばが、ずっと書きたかった、
少し重めのシリアス系長編が2本あって、

「ゲレンデへいこう」(~いこうシリーズ、アクションあり)

「君が○○○」(仮題)
などの、ラブコメ中編があって。

更新済の「夢桜」前の話。
検事プリンセスセカンドシリーズ、クライマックス、
「暗闇の○○」というシリアス長編話になる予定なんですよね。

え?そんなクライマックス話があって、
イヌ君の2回目のバースデーをヘリと一緒に祝えるのかって?

さあ、どうでしょう?~・・・。

それは、「暗闇の○○」を無事更新出来たら、お知らせします。

タイトルの字が抜けている部分は、ご想像におまかせで。

誕生日祝いのつもりが、かえって、
出し惜しみプレゼントになってる気がするけど、

ブログも、今は毎日更新出来ないけど、
検事プリンセスと、イヌ君と、読者さんの事は、忘れてないから
安心してください。


じゃあ、このバースデーメッセージは予約投稿しておくね。


ソ・イヌこと、ソ弁護士、誕生日おめでとう♪
今年も大好きです。

これからもよろしく。


PS:夢に出てくる時は、もっとロマンチックにお願いします。
「黒と白」みたいな話じゃなくて、もっとラブラブなムードを希望します♪


2013年9月24日 


ソ・イヌファンの、
みつばのたまて箱 管理人 みつば。


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こんばんは♪

検事プリンセスバカのみつばです。

今夜は十五夜。

子供と一緒に月見団子を作りました。

みつば流検プリ団子の作り方♪♪♪

ヘリカラーのピンク色団子…いちごジャムを入れて混ぜる

イヌカラーの緑色団子… 抹茶を入れて混ぜる

お湯で茹でる。

で、イヌ×ヘリ団子の出来上がり♪


別にイヌ×ヘリじゃなくても…ですが、想いと妄想があれば、みつばには何でもイヌ×ヘリなんです(笑)

イヌ×ヘリバナナについで、食べ物創作第二段でした。

それにしても、本当に月綺麗です。

さっき外で子供と満月眺めながら団子食べました。

イヌ×ヘリ月見小説第二段も書きたかったけど、又いつか。

こんな雑記も読んで頂いてありがとうございます。

最近は、育児とガーデニングに力配分が多いのですが、妄想は検事プリンセスに占められてます♪
ただ残念だけど、今は創作に集中する余裕が不足ぎみ。

それでもやっぱり検事プリンセス妄想中心ブログの、「みつばのたまて箱」です♪

今に料理だけで無く、文房具までイヌ×ヘリに見えてきたりして((笑))

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すみません、プライベートが慌ただしいので、
創作の方は、出来たら~という事になります。

取り急ぎ、ブログへの拍手、拍手コメントのお礼まで。

ありがとうございます♪

台風。

凄かった…ような気がする。という感じで。
身構えていた上に休日で酷い時は外に出る用事も無かったので、
大丈夫でした。

日中は晴れたので、
午前中、台風の間、家の中で組み立てていた庭用の木製棚を
外で子供と一緒にペンキ塗ったりして過ごしました。

チョ・インソンさん出演の映画、見て下さってありがとうございます!
…私、ちゃんとは見てないんです(汗)

とにかく、すごいらしいですね。
ただ、どんなに凄い大人シーンでも、
なんでも、イヌ×ヘリに変換して見そうだな~。

検事プリンセス狂とか自分で書きましたが、
ほとんど、検事プリンセスバカになってる私(笑)


韓国ドラマ←→日本ドラマ

最近(?)リメイクが多くなってる気がします。

「家政婦のミタ」日本版、私見て無いんです。
再放送しないかな~。


いろいろリメイクしあってますが、


・・・「検事プリンセス」日本でリメイクしませんかね?…。

ストーリー的には、十分日本版も受けそうなのに。

うん。いろいろな意味でしない方がいいのかな。
でも、怖いもの見たさで、見たいような。。。
ただ、イヌに会いたいだけなのだけど。

早く妄想話の中だけでも、イヌに会えるよう頑張りまっす♪


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前、雑記で書いた気になる韓国ドラマの話。

日本ドラマ「愛なんていらねぇよ、夏」の韓国版リメイク「その冬、風が吹く」
見てます…。赤ちゃん寝てる隙にご飯かけ込みながら録画見てます(笑)という雑記。

「検事プリンセス」の二次小説で無くて、ごめんなさい。



日本版より時間が長いため、いろいろじっくりと見られてます。

キャラを日本版と比べてみると、

レイジ…韓国版ではス(樹)。

日本版ではホストだったけど、
詐欺師でギャンブラーの男って設定に。

女にもてまくりっていうのは、そのまま。

でも、日本版より胡散臭さ度が50パーセント減な感じに見えました。

ナル…韓国版ではジンソン。

やっぱり、スの義理堅い弟分役。

でも、日本版より、妖しさが80パーセント減で、男らしい感じに。
日本版ではただの友人ぽかった、ヒソン(スの元恋人の妹)が好きって設定で、
妖しい色気(?)が消え、好青年に見えた。

亜子…ヨン

うーん・・・。綺麗な方です。かわいらしいし。

でも、日本版の時もそうだったのですが、みつばは、
ちょっと亜子(ヨン)があまり好きじゃなかったです。

目の事で仕方ないとは思うのだけど、何となく
金持ちで箱入り娘の我儘が際立ったキャラだった気がした。
えらい、マイナス思考で(汗)

だから、どうして、レイジが彼女に惹かれたのかが分からなくて。

同情?孤独な者同士の共感?…じゃないにしても。

レイジのような境遇の男が、心を入れ替えるくらい愛する女性なのか?と、
当時はよく分からなかった、みつば。

そして、韓国版。

・・・やっぱ、分からない(汗)

ヨンは純粋で可愛いけど。
守ってあげたい♪みたいだからかな。

ただ、本当に、しっとり、じっくりと、

主要メンバーだけでなく、脇のキャラの動向なども見せてくれるので、
見応えがある韓国版♪

財閥の息子になりすまして、盲目の妹の兄として
金目当てで近づく男。
しかし、じょじょに、男が妹(本当は違う)を女として愛し始めて…って
話なのだけど。

スの正体(ヨンの兄貴、同姓同名のスと偽って、家に入った)が
いつばれるのだろう?とはらはらドキドキ感も毎回ある。

スの元恋人との逸話は、日本版では、確かサラッと名前と過去の話が
出たきりだったけど、韓国版では回想シーンやら、
スの兄貴分で、借金取り立てのムチョルが元彼女を愛してたって複雑な設定があったり、
スに弄ばれて、スをはめた女優がストーカーのように現れたり。

ドロドロ愛憎劇(?)も展開しそうに見えて
なぜか、さわやか。

レイジ役の渡部篤郎さんとは、もちろん違うス役のチョ・インソンさんの演技にも
目が離せない。

ドラマの季節も夏でなく、冬というところが情緒的。

ここは、見たかった名シーンは、リメイクでも健在。

最初に家に来た時、亜子(ヨン)が、レイジ(ス)を杖でバシっ。
「愛なんて、いらない」って言うシーンは、はずせませんね♪

あと、「毒薬」「水遊び」(夏じゃないから温室で)亜子がもう一人のレイジ(ス)を探しに行くところ。

など。


「愛なんて…」の時、元彼女の話のところや、ラストの急展開に、
…え・・・?と思った部分もあったのだけど、韓国版はどうなのかな?

原作は同じだとしても、違う持って行き方をするのかしら?

とにかく、来週の最終回まで見ます♪

兄妹萌えのみつば(笑)



ところで、ス役のチョ・インソンさん。

みつばがず~っと気になっていた映画に出演されていた方だったと
最近気づく。

↓これ





友人が

「韓流はよく分からないけど、これは見た。凄かった」と
言っていたことがあって。当時、みつばもあまり関心無かったので、
「ふーん」だったのだけど、何かのCMであらすじ見て、見たくなった。

男、男、女の三角関係の衝撃的な時代物映画。

三角関係なんて、そんなの普通。なんだけど、

男(王)→男←女(王妃)な三角関係(汗)


この真ん中の男の役がチョ・インソンさんが演じた人。

かっこいい♪黒髪長髪の長身で♪←でた(笑)
そりゃあ、男も女も夢中になりますって。

友人の言っていた「凄かった」の意味は、この3人の大人シーンが、らしい。

気になるけど、とっても気になるけど、
ストーリー自体は痛そうだから、今はちょっと見られない。

いつか、機会があったら見たい気もするけど。
地上波放送では、扱ってもらえないだろうな(苦笑)


でも久しぶりに、「愛なんていらねぇよ、夏」以外でも、
過去の日本のドラマを、あれもこれも見たいな~と思いました。
いいのがいっぱいあるのに。

再放送とかして欲しいな。


二次小説への拍手、拍手コメントありがとうございます♪
休み休みになっても、続けていきます。


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スーパーモデルにご用心(後編)



日中は、事務所に行くと言っていたのに。
入場チケットも持っていなかったのに。

どうして、イヌがこのオークション会場にいるのだろう。


「イヌ、どうしてここに?」

「怪我は無さそうだな。ほら、立って」

ヘリの問いには答えず、イヌはヘリの脇に手を差し込むと、
両手でヘリの身体を支えて、立ち上がらせた。

衣装の破れた部分はイヌのコートが隠していた。

「まだ、終わってない」

イヌは、ヘリだけに聞えるように囁いて、
こちらを、固唾をのんで見守っている舞台袖のユナやスタッフたちに目を向けた。

「行こう」

僕がエスコートする。

「ええ…」

イヌの顔を見ただけで、
心の動揺がおさまってきたヘリだった。

イヌの力強い手と、心強い声に励まされたヘリは、
イヌの腕に腕をからめて、背筋を伸ばした。

そんなヘリを、イヌが、ステージの端までエスコートして歩いた。

…ほら、笑え。

イヌのアイコンタクトに、ヘリがにっこりと、
観客に笑顔を向けて、おじきした。

舞台下から、拍手が湧き上がった。

…演出か?そう思われたようだった。

そのままUターンして、舞台袖に戻るまで、
ヘリは、大きな拍手に包まれてイヌと歩いて行った。

何事だ?誰だ?と、ヘリの側にいるイヌを不思議そうに見つめるスタッフの間を割って
ユナが駆けつけてきた。

「ヘリ。ソ弁護士さん。転んだ時に何かあったの?」

「ええ。衣装が破れちゃったの」

ヘリは、お尻の方をモジモジと手で示した。

「弁償しなくちゃいけないわよね」

「その心配は無用だよ」

BBが、前に出てきて言った。

「その衣装は、ヘリさんの為にデザインしたものだから、
君に差し上げるよ。どうぞ、受け取って」

「…どうも」

オークションで売れば高値がつくかもしれないが、
こんな危ない衣装を着て外に出る機会は、もう無いだろう。

ヘリが、ソッとイヌのコートの合わせを前に引き寄せて、
ため息をついた。

「君は…スタッフ…じゃないね。招待客?
マ・ヘリさんの知り合いかな?」

BBが、顎に指をあてて、ヘリの側に立つイヌをじろじろと眺めた。

「うちの会社から招待した方です」

ユナがBBに言った後、ヘリの耳に顔を寄せて、コソっと囁いた。

「デートをキャンセルさせちゃったから、お詫びに、ソ弁護士さんの事務所にショーの招待チケットを送っておいたの。ソ弁護士さんにいつもと違う服を着た素敵なヘリをこっそり見せたかったのよ。惚れ直しちゃうでしょ?」

ウインクするユナにヘリがため息をついた。

…ユナったら。私に内緒で。
イヌもよ。そんな事、前日の夜の電話でだって言って無かったじゃない。

しかし、おかげで、ピンチを救ってもらえた。
ここは、ユナのお節介に感謝するべきなのだろうが。

ぷうっと頬を膨らませたヘリを尻目に、BBは、イヌの観察に余念が無いようだった。

「ふーん…。君、モデルの経験は?ファッションには興味ないかな?」

「ファッションに関心はあるが、モデルは興味ない」

イヌが、サラリと答えた。

「んー…そう。惜しいな」

BBが、残念そうに首をかしげた。

「フィナーレです」

スタッフの声に、BBやモデル、学生たちと一緒に、
ヘリはもう一度ステージに上がった。

最後に主催者が挨拶をして、ショーは終わりとなった。

BBの服だけでなく、学生たちの作った物も好評で、
チャリティオークションは大成功のようだった。

着替えをした後、イヌと共に会場を出ようとしていたヘリに、
スタッフや取り巻きと一緒に歩いていたBBが声をかけた。

「この後、スタッフたちと打ち上げをするから、
マ・ヘリさんも良かったら、どう?彼もいっしょに。ぜひ」

BBの熱い視線は、ヘリに向けられていたが、同時に、イヌにも向けられているようだった。

「えっと…」

「彼女と僕は先約があるから、失礼するよ」

戸惑うヘリの言葉を遮って、イヌがきっぱりとBBに応えた。

そして、スタッフ達に「お世話になりました」とニコリと営業スマイルを浮かべて見せると、ヘリの手をとって、スタスタと出口に歩き出した。

「あ、あの、失礼します。服ありがとうございました。
大切にします。あと、それから…」

言葉が終わるか終らないうちに、ヘリは強引にイヌに引っ張られるように会場を出ていた。

「ちょっと、イヌっ。挨拶くらいさせてよ」

「しただろ」

「私、BBのサインが欲しかったのに」

「後で、ユナさんにもらってもらえばいい」

「…何か怒ってる?」

「愉快そうに見えるか?」

駐車場までの道をイヌは、ヘリを引きずるように歩いていた。

顔つきが説教モードに入っている。

「やっぱり、デートをキャンセルしてモデルをしたこと怒ってるのね?
しかも、あんな下着みたいな衣装を着て、ステージに上がったから。でしょ?
でも、あなたに見られていたなんて知らなかったのよ」

イヌが、ジロリと横目でヘリを見た。

「僕に見られてなかったら、他の人間の前では何を着ても良かったのか?」

「そういう意味じゃなくて。私もあんな衣装だって知らなかったのよ。
直前になって変更されたの。BBが私をイメージして作った服だって」

「君をイメージした服?…あれが?」

「意味は全然分からないんだけどね。ちょっと大胆だけど、すごく綺麗だって、
皆褒めてくれたのよ。イヌもそう思った?」

車の前で足を止めたイヌが、呆れ顔で空を仰いだ。
そして、目を閉じると、何かに耐えるように短いため息をついた。

…“ちょっと?”

赤の他人が大勢褒めても、恋人はそう思っていないと、
察することが出来ないヘリだった。

そして、イヌが言わんとしていることも、そういう事ではなく、
やはり、的外れに勘違いしている事にヘリは気づいていないようだった。

イヌは、ヘリが袋の中に入れて手に持っている、BBの衣装にチラリと目を落した。

「それ、どうするんだ?」

「どうするって、…普段着にはもちろん出来ないし」

「誰かにあげるつもりか?ネットオークションに出せば高値がつくだろうが」

「BBに失礼よ。私の為に作ってくれたって言った服なのに。
そんな事しないわ」

オークションの事はヘリもちらっと考えた事だった為、
気まずそうにぼそぼそと言った。

イヌが苦笑を浮かべた。

ヘリが一度着た服、それもランジェリーのような衣装を、顔も分からない他人に渡すなんて事はもちろん言語道断だったが。

「…卒業発表会の時の、君のお父さんの気持ちが分かった気がするよ」

ヘリが首をかしげた。

「どうして、分かる気がするのよ?
今回の事は全然違うじゃない。服は、デザイナーのオリジナルだったでしょ?
私にも似合っていたじゃない」

「ああ、燃やしたくなるほどにな」

低く呟いたイヌの不穏な言葉に、ヘリが、悪い予感を感じた。

「ねえ…まさか、この服、焚火になんてしないわよね?」

無言でヘリを見やるイヌに、ヘリが、服の入った袋を守るように
しっかりと抱きしめた。

黙ったまま、口元に薄い笑みをたたえてはいたが、
こういう時のイヌが何を考えているか、ヘリには想像がついた。

…本気だわ。

ヘリは、今さらながら、ヘリがとてもセクシーすぎる服を着て、
人前でモデルをやった事をイヌが快く思ってなかった事を察した。


「だって、断れなかったんだもの」

じりじりと、イヌの圧力から逃げ出す機会をうかがいながら、
ヘリが後ずさった。

「イヌだって、言ったじゃない。ユナに迷惑かけるなって」

「私が何?」

ヘリ達の後ろに車のキーを持ったユナが立っていた。

「ユナ」

「ヘリ、帰るなら、行きと同じように、私が車で送ってあげようと思って来たんだけど、
ソ弁護士さんと一緒に帰るなら、大丈夫ね」

「え…」

ヘリが返事をする前に、イヌが、ヘリの前に進み出てユナと向かい合った。

「ユナさん、ショーの招待券をありがとう」

にっこりと明るく笑って言ったイヌの言葉を、ユナは素直に間に受けた。

「ヘリに惚れ直しちゃいました?」

「ええ」

イヌが、チラリと、後ろのヘリを振り返って見た。
その瞳が妖しく細められている。

「もちろん」

…怖い。

ヘリの背筋がぞわっと総毛だった。

「彼女の『普段と違う素敵な姿』を見られる事が出来て良かったですよ」

…嘘よ。嘘ばっかり。
ユナ騙されちゃダメだからね。

ヘリのそんな視線に、ユナは全く気付かないようだった。

『作戦成功ね』
ユナがヘリに指で合図を送った。

「デートをキャンセルさせちゃったから申し訳なくて。
二人の為になったなら、友達として嬉しいわ。
帰りの車、ヘリの事お願いします」

…お願いしなくていいから。

ヘリが慌てて言った。

「せっかく来てくれたんだもの。私、ユナの車に乗って帰るわ」

「何言ってる」
「何言ってるの」

イヌとユナの異口同音の声に、ヘリが固まったすきに、
イヌが、ヘリを車の助手席に強引に座らせた。

そして、ユナの方に顔を向けると言った。

「これからデートなんです」

「どこに行くつもり?」

おそるおそる聞いたヘリの問いに、イヌがふっと笑った。

「家に帰るよ。
“ファッションショー”をするためにね」

「…!」

今度こそ、イヌの思惑を、間違いなく悟ったヘリが、
あわてて、外のユナに救いを求めるように口をパクパクさせた。

それは、ある意味、学生時代のファッションショーの後のサンテの行動より、
はかりしれない恐怖の予感だった。

…助けて。ユナ!

「行ってらっしゃ~い。楽しんでね♪」

車の外で何も知らないユナが、にこやかに手を振って
ヘリとイヌを見送っている。

ユナーっ!

救いを求める願いもむなしく、
ヘリの心の叫びは、イヌの車のエンジン音にかき消され、
その体は、恐怖の館に向かってまっすぐに運ばれていった。


こうして、
ヘリの2度目のモデル体験が終わった。

ファッションショーの後に何があったのかは、
ヘリとイヌにしか分からない事だったが、

後日、「また、ボランティアでモデルをやってみたい?」というユナの問いに対して、
ヘリが、

「もう、モデルなんてやらないっ」…と本気で身震いした姿に、
ユナが不思議そうに首をかしげていた、という。



(終わり)


イヌは、やっぱりヘリのスーパーマン♪
この後、補足(おまけ話)が1話ある予定です。

イヌの説教&「ファッションショー」。ヘリじゃないけど、
予測可能な展開かな?(笑)


拍手&拍手コメント、ありがとうございます!

「黒と白」は夢話でしたが、みつばの二次小説シリーズの一番の山(?)話は、
夢オチにはならないシリアスです。大きな話では、その前に、「NYへいこう」の後、2つほどシリアス系長編(中編)があって、他にも「ゲレンデへいこう」とか、イベント話もあります。…今年、どこまでいけるのか、書けるところまでいきます(汗)
イヌの試練話もありますよ。「夢桜」より後になります。大きな試練は多分2つ(3つ?)ほど。
イヌファンの方、すみません。

みつばの育児生活はもう、サバイバルの領域に入ってきました(笑)
創作が出来ない日も多くなってきましたが、「今(出来る事をやる)でしょ」を満喫するつもりです♪

あいからず、誤字、脱字が多いみつばの小説ですが(汗)
気づいた時に、ちょこちょこ直してます。


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「スーパーモデルにご用心」(前編)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。




スーパーモデルにご用心(前編)



『イヌ、お願いがあるの』

それは、平日の夜中、
ソ・イヌの電話にかかってきたヘリの第一声だった。

「君の願いなら、どんな事でもかなえてやる…とまでは、言えないが、
今までも大抵の事は聞いてきたつもりだ」

唖然とするような突拍子もないことから、可愛い我儘まで。

イヌが、苦笑して答えた。

「あらたまって今度は何だ?」

『ん…じつは、悪いんだけど、
今度の休日のデートの約束を、キャンセルさせて欲しいの』

歯切れの悪いヘリの、もじもじした言い方から、
イヌの対応を窺っている態度が見えた。

いつものヘリらしくない。

「仕事か?それとも、やましい理由なのか?」

『違うわよっ。何よ。やましい理由って。
もう、すっごい訳なんだから』

「じゃあ、その凄い訳を言えよ」

『実はね。実は、私…』

そこで、うふふふふ、と不気味な一人笑いを始めたヘリに、
イヌが怪訝そうに、携帯電話を耳から少し離した。

『私、BBのモデルになるの!!ねっ?すごいでしょ!』

「・・・・・・」

テンションの高いヘリに対して、イヌの反応は、真逆だった。

「ヘリ。君の職業は一応、検事のはずだよな?
副業は禁止のはずだろ。それとも、転職するのか?」

『一応じゃなくても、確かに検事よ。
それに副業じゃないし、転職もしないわよ』

ヘリが、まくしたてるように続けた。

『ユナからね、BBがチャリティオークションに来るって聞いて、それで、
BBの一般モデルを募集してて、やる予定の人が怪我しちゃったから、
急に出来なくなっちゃって、それでユナが…』

「…落ち着いて、最初から説明してくれ」


ヘリの話をまとめると、こうだった。

ヘリの卒業した大学でチャリティオークションをやる事になった。

チャリティオークションの主な商品は、服飾学科の学生たちの作品だったが、
卒業生で、今をときめく人気のファッションデザイナー、“BB”も参加する。

オークションには、ヘリの親友ユナの務めているブティックの会社も
協賛していた為、ユナは、モデルの手配などを担当していた。

チャリティオークションのため、モデルもプロではなく、一般のボランティア募集から決められたが、その一人が急に出来なくなった。

ヘリが、そのモデルと背格好、体型が似通っていた事から、
ユナが、ヘリにモデルの話を打診したのだった。

“もちろん報酬は無いボランティアだけど、興味はある?”

話を聞いたヘリが即飛びついて、モデルの件をOKした…という事だったらしい。

『BBは、今、世界中で注目されている若手デザイナーで、服は国内市場に出回ることなんて、ほとんどないの。それが今回チャリティ・オークションの為に特別にデザインした服を出品するって言うんだから、絶対に見逃せない訳なのよ』

「見るだけじゃなくて、モデルとして着るんだろ?」

『そうなのよっ。BBの服を着られる機会なんて、そう無いわ。
だから、私、モデルをやってみたいの。ね。そういう訳だから、デートはオークションが終わってからにして欲しいの。お願い!』

イヌが軽くため息をついた。

事後報告で、今更、反対する余地も無い。

「もう、やるって、ユナさんと約束したんだろ。
いいよ。日中のデートはキャンセルにしよう」

『ありがと!イヌ』

電話の向こうではしゃぐヘリに、イヌは、苦笑いを浮かべた。

デートをキャンセルして、無邪気に喜ぶ恋人に、
複雑な心境にもなってしまう。

『イヌもオークション会場に来る?入場制限があって、
チケットは、予約制でいっぱいなんだけど、ユナに頼めば1枚くらい都合つけてくれるわ』

「女性向けのファッションショーだろ?僕はいいよ。
でも、君がBBの服が絶対欲しいと言うのなら、参加するよ」

冗談ぽく言ったイヌの言葉にも、ヘリがあせって、電話だというのに、
首をぶんぶん横に振った。

BBのデザインした服は、オークションできっと高値がつく。
それでも、ヘリが、一言、「欲しいな」と呟いたら、
イヌはセリ落とす気でいるのかもしれない。

『いいの。1度着られるだけで十分なんだから』

「じゃあ、夜に会おう。
僕は日中、事務所で雑務を片すことにするよ」

『ええ。デートの約束、やぶってごめんね。
後で、何かお詫びするからね』

今更、しおらしく謝るヘリに、イヌがつい微笑んだ。

怒れないのは、弱みをヘリに握られているせいだろう。
惚れた弱みというものを。…しかもベタベタに。

…しょうがないな。

「ユナさんに迷惑かけないように、しっかりやれ」

ヘリの明るい返事を聞いた後、イヌは通話を切った。

…イヌが怒ってなくて良かった。

イヌに悪い事をしたな、と思いながらも、ヘリは、ホッとした。

しかし、実は、たとえ、イヌを怒らせたとしても、
文句や嫌味を言われても、モデルになることを決意していたヘリだった。

検事として仕事をしていても、
昔のように贅沢三昧でお金をつぎ込むことが出来なくても、
自分を美しく飾るファッションの魅力には逆らい難い。

それに、以前から、憧れだったファッションデザイナーのBBに会えるのも楽しみだった。

その後、
念の為、ヘリは、事前に、モデルとして、ユナの紹介で、BBと顔を合わせる事になった。

「急きょ、モデルをさせていただく事になったマ・ヘリです」

業界では、気難しくて、自分のモデルになる人にもこだわりが強いと、
風評のあるBBのため、…大丈夫かしら?とヘリはやや緊張して、対面に臨んだ。

しかし、ヘリの心配をよそに、ヘリを一目見て気にいったらしいBBは、
「マ・ヘリさんは、今回のボクの服のコンセプトにイメージにぴったりの人だ。
いや、理想そのものと言っていいね」
…と、浮かれた調子で打ち合わせを始めた。

「ヘリ、ずいぶん、BBに気にいられたわね。
傍目から見たら、口説いているように見えたわよ」

打ち合わせが終わった後、ユナが言った。

「BBって、噂に聞いていた人と違っていたみたい」

ヘリより年下の男性で、同じ服飾学科の卒業生だとは知っていたが、
自作の個性的なファッションと異なって、
洗練された外見は、想像していた以上に素敵に見えた。

「かなりのイケメンでしょ?当然もてるみたいだけど、服やモデルと同じくらい女性にもこだわりが強いらしいって。ヘリって、BBの好みだったのかしら。
とにかく、話がスムーズにいって安心したわ。ね、ヘリの方は、大丈夫だったの?
ショーの日はソ弁護士さんとデートだって言ってたけど」

「うん。でも、デートのキャンセルをイヌに許してもらったわ。
ユナに迷惑かけないように、しっかりして来いって言われたわよ。
イヌは、かわりにその日は事務所で仕事をするらしいわ」

「相変わらず、ヘリに寛大ないい彼氏よね」

普通だったら、怒っちゃうところだわ。

感心したようにため息をつくユナにヘリは、「ふふっ」とにやけた。

そして、チャリティオークションのファッションショー当日。

会場となるホールでの準備も、リハーサルも滞りなく進み、本番となった。

会場は、予約制ではあったが、希望者殺到のため、
事前に抽選にあたった人のみの入場だった。

「満席ね。ほとんどの客は、BBの作品が目当てなのよね」

「倍率が凄かったらしいわよ。
めったに表に出る事のないBBが出るんだもの。自分の作品が、それにあやかって出品できるだけで光栄だわ。マスコミは、シャットアウトされてるみたいだけど、各界のVIPも来ているらしいし、これはチャンスよ」

会場の方を覗き見ながら、そんな事を話している、学生たちの声が、舞台裏で化粧中のヘリの耳に入った。

「マスコミは、入ってないってホント?」

「BBが嫌がったのよ。それに、これはチャリティオークションだから、宣伝になるような事は書かれたくないって。起用する上での条件の一つだったから。
ヘリにも好都合でしょ?」

ヘリのセットを手伝っていたユナが答えた。

「そうね」

ボランティアとはいえ、派手なファッションショーに出演した事が、
職場に大々的にばれれば、上司から良い顔はされないだろう。

「そういうわけだから、リラックスしてモデルを楽しんで。
ヘリにとっては学生時代の発表会のリベンジね」

「もう。ユナ、その話はやめて」

ヘリは、わざとらしく身震いしてみせた。

卒業制作のショーを見に来ていた父サンテが
有名デザインを盗用したヘリに激怒して、舞台に上がって、
モデルのヘリをひきずり下ろすという珍事を、ユナはしっかり覚えているようだった。

ヘリにとっては、思い出すだに恐ろしい惨事となったファッションショーだった。

…でも、モデルの記憶も、今回の事で、
いいものに塗り替えられるわね♪


“素敵―。”

“綺麗ねー”

ショーが始まって、学生のデザインした服を着たモデルたちに続いて、
ステージにあがったヘリの耳に、感嘆混じりの賛辞が届いていた。

それは、服をデザインしたBBに向けられた物と分かっていながら、
ヘリは、得意げに胸をはって歩いた。

抜群のプロポーションに沿った、マーメイドラインのドレスが、
ヘリの美しさをより引き立てている。

BBのデザインした衣装は、まるでヘリの為に作られたように、
その容姿にぴったりと合っていた。

BBも、すこぶる満足で、戻ってきたヘリを舞台裏で出迎え、誉めそやした。

「ボクの服が、喜んでるよ。観客にもそれが分かってる。
誰かが買うことになるだろうけど、君ほど、美しく着こなせる人はいないね」

「ありがとうございます」

「お似合いですよ」

BBに持ち上げられ、その取り巻きにもちやほやされたヘリは、すっかり有頂天になっていた。

…まるで、スーパーモデルにでもなった気分♪

そして、
ヘリが2回目のステージに上がった後、学生たちのデザインした作品も終わり、
いよいよBBの最後の作品で、ショーはトリを迎えることになった。

オークション用の売り物では、なくて、BBの最新のデザインをお披露目する予定だった。

しかし、係の人に持ってこられた衣装に、ヘリは、困惑した。

「これ、間違っています。リハーサルで着たものじゃないわ」

「いいんだ。それもボクの作品だから」

「でも…」

戸惑って、立ちすくむヘリに、BBがすり寄って側に立つと、耳元に唇を寄せて囁いた。

「君を初めて見た時にインスピレーションが湧き上がって、すぐに制作したものだよ。
タイトルは『清純なヴィーナス』」

「・・・・・・」

ヘリは、BBの新作を広げてまじまじと眺めた。

“清純なヴィーナス”と名付けられた衣装は、
生地がとても少なめで、そして、薄かった。
体のきわどい部分をかろうじて隠すように、
ふんわりと軽いヴェールのような生地がついているだけの、
ランジェリーと言っても良いようなデザイン。

BBの言うような“清純”さはどこにあるのだろう?
むしろ、“エロスなヴィーナス”じゃないの?

そんな目で衣装を見つめるヘリや周囲の者の心を読んだBBが、
わが意を得たりという顔で、嬉しそうに笑った。

「ヘリさんの内面と外見を融合させている作品だよ。
相反した性質を内包して、見る者を誘惑する、蠱惑的なデザインに仕上がった。
今までのボクの作品の中で一番といっていい」

…意味が分からないけど、褒め言葉なのかしら。

BBの説明に、周囲の者達は、「なるほど」と感心したり、ヘリを羨ましがったりしたが、
ヘリは、素直に喜べずにいた。

…だけど、こんな大胆な衣装を着て、公衆の目の前に出て歩くなんて…。

「大丈夫。肝心な所は隠れて見えないようにはデザインされてるから」

ヘリの気持ちを察したスタッフが、ヘリを励ますように、こっそりと耳打ちした。

「そろそろ準備して下さい。お時間です」

着替え室の外から声がかかった。

どのみち、ここまで来て、嫌とは言えないだろう。

断れば、間に立ったユナにも申し訳が立たない。
BBの服を着たいと言ったのは、ヘリなのだから。

…それに、検事をしていたら、こんなのもう二度と着られる機会は無いだろうし、
今しか着られない服だもの。いいよね。

ヘリは、覚悟を決めて、衣装を着込むと、ステージに足を踏み出した。

ヘリが舞台に出ると、観衆がどよめいた。

薄いベージュ色の生地で、一見裸体と見まごうほどの衣装。

肌の露出が、先ほどまでのデザインと桁違いに大きかった。

「ご覧ください。BBの新作。『清純なヴィーナス』です」

アナウンスの声に、観客の中には「なるほど」と納得したように
頷く者も多かった。

ヘリは、必死に口元に、モデルスマイルを浮かべながら、
歩いていたが、心の中では、早く引っ込みたい思いでいっぱいだった。

…皆、このデザインが本当にいいと思っているのかしら?

そんな気持ちで、チラリと、観客席に目を落したヘリは、
ギョッとした。

真下にいた男性客の一人が、首をかしげて、
ヘリの下肢を覗き込もうとしている姿が目に入った。

…ちょっと、やだっ。

動揺したヘリは、とっさに、両足を閉じようとし、
体のバランスを崩して、ステージの上に倒れ込んだ。

ビリっ。

お尻の方から布地の裂ける小さな音を聞いたヘリは、
真っ青になって、座り込んだまま固まった。

おそらく、今立ち上がれば、近くにいる客には、
きわどい部分を見られてしまうだろう。

…やだ。どうしよう。

ヘリは、「どうしたんだ?」というような観衆の視線を
一斉に浴びたまま立ち上がれずにいた。

舞台裏からは誰も助けに来ない。

おそらく、アクシデントに気づかず、
転倒しているヘリも自力で起き上がると踏んでいるようだった。


…罰があたったんだわ。

ヘリは、恥ずかしさで泣きそうになりながら、思った。

…イヌとのデートの約束を破って、モデルをしたから。
イヌは、ああ言ってくれたのに。

『ユナさんに迷惑かけないように、しっかりやれ』

脳裏にイヌの言葉がよみがえった。

…そうよ。やらなきゃ。

ヘリが、覚悟を決めて、グッと手を握りしめて立とうとした
まさにその時、

前の席に座っていた客たちがざわついた。
誰かが、客席から立ち上がり、舞台上に飛びあがっていた。

そして…。

パサリ。

ヘリの肩にコートがかけられた。

…え…?

ヘリが、見上げると、そこにイヌが立ち膝で
ヘリの側に屈んでいた。

…どうして、ここにいるの?

ヘリは信じられない思いで、イヌを見つめた。



(後編に続く)


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みつばが、好きだった役者さんが、役者をやめていた事を最近知りました。

テレビにも出演されていましたが、この方は舞台の上で
とても輝いている人でした。

みつばがとくに惹かれたのは、声。
舞台の上で、よく通る良いお声でした。

初めて見た時、主役で無いのに、目がいってしまって。
それ以来、出る舞台は、チェックして、劇場に足を運んだみつば。

ファンレターを書いたり、プレゼントを贈ったりという事は無かったけど、
演技が好きで、又見たいと思ってました。

ところが、劇団の舞台を見て、その後、テレビのドラマでチラリと見たのを最後に、
名前を見なくなった役者さん。

ずっと気になっていて、何度もネットで検索しても、情報が無い。

・・・と、この夏に偶然知った情報の中で、
もう数年前に役者さんを辞めていたことを知りました。

そうだったんだ。

寂しいけれど、でも、元気でいらっしゃったのね。

みつばが初めて、リアルで惚れ込んだ役者さん。

かっこよかった。本当に演技が素敵な人でした。

一番前の席で見られた事、(もう手の届くところにいてドキドキして集中できなかった)
最後の舞台を見られた事。

どの演技も忘れません。

どうか、新しく選んだ人生も楽しんで、輝いていてください。

楽しませて頂いて、ありがとうございますっ!!
もう見られなくても、心の中で、ずっとずっと覚えてます。


役者さんを辞められているので、名前は出せないけど、
今さらですが、言っておきたい想いだったので、書いた雑記です。


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検事プリンセス、二次創作イラスト。

二次小説「黒と白」のイメージイラスト。



黒イヌ×黒ヘリ。


ハードボイルドイヌ×ヘリ01

(背景データは、イメージで選んだけど、どこなんだろう?(汗))


二次小説「黒と白」について。

結局ヘリの見た夢~という話でしたが、みつばが見た夢を元に書きました。

夢の中で、みつばはヘリだったんですよ~♪♪♪

でも、せっかく、そういう夢が見られたのに、
中身は、あんな感じでシリアスで(汗)

リアルにドラマを体験したような気分。

さらっと、内容を前後編の小説で書けるな。とか考えてたのですが、
実際に書いたら…

念のため、続きもの、数字にしておこう、で正解。

夢の内容も全部書ききれない始末。

それくらい長~い夢だったんです。


夢と小説の違いもあって、

まず、小説「黒と白」では、結局イヌが本当に黒(犯罪者)だったのか、分かりませんでしたよね。
「証拠がある」とか、何度も言ってましたけど、よく見れば、説得力の無いものばかり。

イヌの顔に整形した男がいた。とか、
イヌには双子の兄弟がいた、とか、何かの陰謀にイヌは貶められていた。とか。

イヌを黒としたくない人は、そんな風に無理やりですが、
結びつけて見る事も出来た話。

まず、検察側が恋人のヘリに話すわけがない。リアリティに欠ける。

そして、みつばが、シリアス話を携帯更新で書けるわけがない(すみません)

以上から、「夢オチね」って分かった方もいらっしゃいましたよね。

でもですね。

実際みつばが見た夢はもっとシリアスだったんですよ(汗)

まず、みつばヘリは、検察から、本当にイヌのスパイをしろと命令されたんです。
さらに、ジェニー愛人疑惑までもちあがって。

夢の中で俯瞰でも映像見てたので、イヌとジェニーの会話は、ICレコーダーでなく、
実際に会って話してるシーンだった。
それなのに、イヌが「最近、ジェニーには会ってないな」とか、みつばヘリに言うもんだから、浮気疑惑というか、みつばヘリの方が、イヌに利用されてる?疑惑がアップ(涙)

そんなの、二次小説で夢オチでも書きたくなかったので、もちろんカット。

カフェオレのシーンは、部屋ではなくて外だった。
仕事までの間少し時間があるからお茶でもしよう。と言うイヌ。
カフェに入りたいのだけど、どの店も満席で入れず。

「カフェオレが飲みたいの~」と言うシーンはばっちりあったのに、
「黒と白」二次小説2話のような、ラブシーンは、バッサリとカットされた夢でした。

でも…。

そこーっ!肝心なとこは、そこだから!!
そこを夢体験したかったのにっ←(笑)


ラストは、そのまま。

イヌを信じるの?
黒でも愛せるの?

…と、空港に行くか、行かないか。の所で夢から覚めました。

なので、みつばが夢で見た中では、イヌは、
果てしなく、黒に近いグレーに見えました。

だから、最後まで迷ってましたよ。

イヌを信じるか、信じないか。

…うん。でも、本物のヘリだったら、最後まで信じたんじゃないかな?


そう考えたら

ヘリの愛に負けた・・・とか思いました。←とっくに負けてるって。

小説の中でも書いたけど、別に、イヌの黒い部分を白だと言い張る事が、
愛があるから、とは思いません。

ヘリだったら、ちゃんと、真実を見つけて、それとしっかり向き合う勇気もあると思う。
そして、真実を知っても、かわらずイヌを愛したでしょう。

信じるっていうのは、、
イヌ自身を愛する自分の気持ちを信じるってことかなって。

…あくまで、この話の場合で、みつばの想いですけど。


あと、夢から覚めた後もそうだったけど、
「黒と白」書いている時、ずっとカフェオレが飲みたかった。

そして、自分で作って飲むのだけど、

「違う。こんなんじゃない。イヌの作るカフェオレはもっと美味しいはず」とか、
思っちゃうんですよね。

自分、ココアの時もそんな事書いたような(笑)


ところで、今回は夢オチだったけど、
「愛の鎖」の魔イヌのように、黒イヌも妙に気にいってしまい、
パラレルで続きを妄想しちゃいました。

「愛の鎖」はともかく、「黒と白」は、ドラマ後、も、ありえた展開です。
でも、本編で取り入れちゃうと、厳しい展開もあったりで、
ハッピーエンドにする為には、風呂敷広げないといけないけど、たためない状態になるかも(汗)

パラレルの単発とか、裏箱(笑)なら、黒イヌ話書きたいです。

闇の組織の幹部、黒イヌ…。
外見も黒コート、黒スーツ。黒い短髪、
あの鋭い瞳に、黒いサングラスかけちゃって…って、
いけない人なんだけど、想像したら、萌える♪

結局、みつばは、どんなイヌも、イヌならLOVEらしいです(笑)

でも、どんなイヌ×ヘリもハッピーエンドがいいですね♪


あと、夢の中のイヌが、すごく心に残る事をみつばヘリに言いました。

そのセリフは、今回、小説の中で書く事が出来なかったので、
(自転車操業的に創作すると、構成が上手く出来ないみつば(涙))
いつか二次小説の中で、イヌに言ってもらう事にします。


夢はみつばの深層心理が見せてるメッセージかもしれないけど、
創作は、みつばが外界に伝えたいメッセージ発信手段。

夢で見たことも文字化するのに、時間費やしましたが、
これからも、時間かかっても、検事プリンセス妄想を文字化していきたいです♪

ブログや創作への拍手、拍手コメントありがとうございます!!
小説の感想なども書いて頂いて、とても嬉しいです♪

書ける(書きたい)短編や漫画を混ぜながら、
長編シリーズも少しずつ準備中です。
「NYへいこう」シリーズと、次回作の長編(中編?)、弁護士プリンセス1部を今年中に更新したいな~…という希望(目標)で。

今年にはいって、創作は、がっくりと、ペースダウンしているブログですが、
応援ありがとうございます。のろのろ亀さんでも完走目指します。



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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「黒と白」(6話)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX2」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。

携帯更新していた「黒と白」の続きです。



黒と白(最終話)



『やはり、ソ・イヌだ』

モニターから流れてきたハン検事の声を
ヘリは、茫然となって聞いた。

今、目の前のモニター画面に映し出されている事が
現実のものと思えなかった。

「密輸の取引現場に、なぜ、あの人が…?」

思わず、そう呟いたヘリに、イ捜査官は困惑した眼差しを向けた。

ヘリは、イ捜査官に応えを求めたわけでは無かった。
誰も答えてくれなくとも、ただ、問いかけずにはいられなかった。

自分の目さえ信じられなくとも、
ヘリは、イヌを信じたかった。

ガタリっと、席を立って、ドアに向かったヘリを、
イ捜査官が慌てて引き留めた。

「どこに行くのですか!?」

「私を現場に行かせてください」

「それは、できません。ユン検事からも、そう言われているはずです。
それに、今マ検事が行った所で何も出来ることは無いですよ」

「検事としていくのでは無いわ。あの人に聞きたいことがあるの」

ソ・イヌに会って、直接確かめたい。

「そういう事なら、尚更行かせられませんっ」
「行かせてください」

「駄目です」

イ捜査官が、ドアの前に立ちふさがった。

「ここでマ検事に出て行かれたら、お目付け役の僕は停職になります。
絶対、マ検事をここから出しませんよ」

…どうしたら、いいのだろう。

頑として立ちふさがるイ捜査官の前で、ヘリは焦燥感を募らせた。

その時、

デスク上のモニターからの音声が騒がしくなった。

『コンテナから離れろ。全員手をあげて、顔をこちらに向けて立つんだ』

ヘリは、ハッと後ろを振り返った。

どうやら、ハン検事達、現場の捜査官達が、密売人たちを捕えるために、動き始めたようだった。

ヘリは、モニターに駆け寄った。

コンテナを囲んでいた男たちが、両手をあげて、立ち上がり、こちらを見ている。

その中で、一人、黒いスーツの男だけが、手を下げて腰を落したままだった

『手をあげろ』

拳銃を手にした捜査官が、カメラの前に移動した姿が映った。

その時。

パンっ。と乾いた銃声音が響いた。

現場の動揺がこちらにも伝わるような緊張感が走った。

カメラが、拳銃をこちらに向けている男の姿をとらえた。

「コンテナの中の拳銃はおそらく改造銃です。すぐに使用できるような代物じゃない。
最初から拳銃を所持していたのかも」

イ捜査官の説明に、ヘリは心臓がキュっと縮むような思いがした。

拳銃を持ってカメラの方向に身構えているが、周辺には同じく拳銃を所持した捜査官達が取り囲んでいることだろう。

もう逃げ場は無いはず。

他の男たち同様、おとなしく投降した方が、今の安全は保障されるというのに。

…お願い。抵抗しないで。

ヘリは、自分の両手を胸の前で握り合わせた。

ジリジリとした緊迫感の中、ソ・イヌの顔をした男が、ゆっくりと、モニターの方に拳銃を向けた。

そして、

パンっという2度目の銃声音が響くと同時に、
モニターの画面が暗転した。

「…!」

ヘリが、息を飲んだまま、モニターの前に立ちすくんだ。

「…もしかすると、カメラを持っていた捜査官が撃たれたのかもしれません。
他にも、監視カメラを仕掛けているはずですが、今の状況は、ここでは分かりません。現場からの連絡を待ちましょう」

「・・・・・・」

ヘリは、力が抜けたように、ヘタリと椅子に座りこんだ。

頭の中は、ショックと動揺で混乱していたが、
時間がたつにつれ、心の中は不思議と平静になっていった。

…とにかく、無事でいて。

ヘリは、おとなしくデスクに座り、
イヌの顔をした男に、そう祈るばかりだった。

やがて…。

オフィスの外の廊下をカツカツと歩く人の足音に、
ヘリはハッと顔を上げた。

ガチャリっと、ドアのノックもせずに、ヘリのオフィスに勢いよく入ってきたのは、
ハン検事だった。

「マ検事!ソ・イヌはどこにいる!?」

声を荒げた、ハン検事の第一声に、ヘリは、目を見開いた。

「君は、ヤツの居所を知っているんだろう?正直に言うんだ」

「知りません」

ヘリが条件反射的に答えた。

モニターで確認する事も出来なかったヘリは、
あの後現場が、どういう状況になっていたのか分からなった。

しかし、現場にいたハン検事が、ここにいるヘリに、それを聞くということは、
あの場にいた『ソ・イヌ』を捕えられなかったということなのだろう。

ヘリの答えに、ハン検事が、バンっとデスクに両手を叩きつけた。

「マ検事!この後に及んで、君はまだ、ソ・イヌをかばうのか!?
君のくだらない恋愛感情で、長年、積み上げた捜査が台無しになるんだぞ!
どう責任をとるつもりだっ」

突然、ヒステリックに激昂したハン検事に、ヘリがビクリっと震えた。

ヘリに対して、いつもトゲや含みのある話し方をするハン検事だったが、常に冷えた印象があった。それが、今感情をむき出しにしている。
そんなに切迫した事態になっているのだろうか?

「落ち着け。ハン検事」

やや遅れて、部屋に入ってきたユン検事がハン検事をとりなすように、
ヘリとの間に割って入ってきた。

「モニター画面が途中から映らなくなったんです。
一体、現場で何があったのか教えてください」

ヘリが、椅子から立ち上がって、ユン検事に聞いた。

ユン検事が、ヘリを振り返った。
先ほどまで荒れた現場にいたためか、ユン検事は全身
汗と汚れにまみれていた。

「拳銃を所持した男が捜査官の包囲網を突破して逃走した。
マ検事、現場にいたその彼の顔は見たか?」

「…見ました」

「君のよく知る男だったか?」

「顔ははっきり見ました。でも…」

ヘリは、そこで、ユン検事をヒタと見据えた。

「私の知っているソ・イヌかどうかは確認できません」

ハアッと、ハン検事がわざとらしく息を吐き捨てた。

「マ検事。君には、心底失望させられたよ。
風変りだが、優等生検事だと噂は聞いていた。父親の事件も知っている。
だから、半信半疑だったが、期待していた。
身内だろうと、罪を告発できる検事だとね。
だが、所詮、ただの女だったわけだ」

ハン検事の嘲罵も、もうヘリの耳には入らなかった。

イヌが、黒だと言われれば、言われるほど、
そして、モニターで、イヌと同じ顔を見たからこそ、
ヘリは、決意を固めていた。

「あの人に会って、直接話を聞きます。
判断はそれからです」

ヘリは、呆れ果てたような顔と唖然とした顔に見つめられたまま
毅然とした顔で立っていた。

「マ検事…」

ユン検事が何か言いかけた時、ユン検事の上着から、携帯電話の着信音が聞こえた。

その聞き覚えのあるメロディにヘリが思わず、ユン検事の胸元を見た。

「それ…」

「ああ、君の携帯だ」

ユン検事が上着から携帯電話を取り出すと、チラリと画面に目を落した。

「ソ・イヌだ」

部屋の中にいた一同が、ハッとなって、ユン検事の手の中の携帯電話に注目した。

「じつは、20分前にも1度かかってきていた」

ユン検事が、着信音が鳴り響く携帯電話をヘリに手渡した。

…いいんですか?

ヘリの眼差しに、ユン検事が頷いた。

「出ろ。スピーカーはオンにするんだ」

『ソ・イヌ』

ヘリは、そっと画面に現れている名前を指でなぞると、
携帯電話を耳にあてた。

「はい。マ・ヘリです」

『ヘリ。まだ仕事中なのか?』

電話の向こうのイヌの声が、少し遠くに聞こえた。

「ええ。そうなの。電話に出られなくてごめんなさい。
あなたの方は、仕事終わったの?」

『ああ、終わった。今空港に向かっている』

息をひそめたユン検事、ハン検事、イ捜査官達に見つめられながら、
ヘリは、イヌと会話を続けた。

「そう。私も、もうじき仕事を終えるわ」

『時間に間に合いそうか?迎えに行ってやりたいが、
僕も、離れた場所にいてね。直接空港に向かっている』

…今、どこ?

そう聞きたい気持ちを抑えて、ヘリは、「大丈夫よ」と答えた。

こうしていつものように話していると、
まるで違う世界にいるようだった。

ヘリには、先ほど、モニターで見たイヌと、こうして話しているイヌが
同一人物とは思えなかった。

「もう出られるわ。向こうで落ち合いましょう」

ヘリは、背後でアイコンタクトをとっているらしいハン検事とユン検事達の思惑を察して、通話を切ろうとした。

「じゃあ、後で」

『ヘリ』

携帯電話を耳から離しかけたヘリにイヌの呼びかけが聞こえた。

「何?」

『聞きたい事がある。正直に答えてくれ』

「…何かしら?」

考えているような、イヌのわずかな沈黙の間が
恐ろしく長く感じられた。

ややあって、イヌが聞いた。

『僕を…愛してるか?』

イヌだけでなく、部屋の中にいる者たちが全員、
ヘリの答えに耳をすましていた。

「その答えは、後で会った時に言うわ」

ヘリの言葉に、電話の向こうのイヌが、フッと微かに笑った気配がした。

『わかった』

そして、通話が切れた。

「…彼は空港に向かっているんだな?」

ユン検事の問いかけに、ヘリは、無意識にコクリと頷いた。

「アメリカにいる養父さんに一緒に会いに行くと約束したんです」

「前々から計画していたってことだな。
奴はマ検事に正体を知られた事はとっくに気づいていたはずだ。
マ検事を人質にとるつもりか。または、囮として、逃げるつもりか」

前者はリスクが高い。
だとすれば…。

「空港には現れないでしょうか?」

ハン検事の言葉の先を読んで、イ捜査官が口をはさんだ。

「その可能性は高い。だが、いずれ海外に逃亡するはずだ。港には捜査員を配置したが、
すぐに空港にも手配をまわそう」

「はい」

もう、ヘリの存在を忘れたかのように、ハン検事はイ捜査官を伴って、
慌ただしく部屋を出て行った。

ヘリは、デスクにしまっていた白い封筒を取り出した。

「空港まで送ろう」

ユン検事が言った。

「ユン先輩…」

「今度こそ、しっかりと確かめろ。君の恋人が何者かを」

空港に現れるのか、現れないのか。
そして、現れたとしても、それは果たして、『誰』なのかも。

しかし、もし、刑事や捜査官達が、潜んでいる空港に、
イヌが現れたら…。

ヘリは、戸惑いながらも、ユン検事と共に検察庁を出た。

「飛行機は、何時の便だ?」

駐車場に向かいながら、
検察庁前のエントランスの階段で、ユン検事がヘリに聞いた。

「0時の便です」

そう言って、ヘリは、もう1度確認するため、
封筒の中の航空チケットを取り出した。

時間を見て、チケットを封筒に戻そうとしたヘリは、ハッと手を止めた。

封筒の内側に文字が書かれていた。

…イヌ…。

その文字を読んだヘリは時が止まったように、その場に立ち尽くした。

「マ検事?」

足を止めたヘリを、ユン検事が、振り返って、訝しげに見つめた。

ヘリは、白い封筒をギュッと握りしめると、
身をひるがえして、ユン検事とは違う方向に駈け出した。

「マ検事!」

後ろで、ヘリを呼ぶユン検事の声を振り切るように、ヘリは走った。

チケットの入っていた白い封筒に、黒インクで書かれたイヌの文字を見た瞬間、
イヌへの想いが、ヘリのすべてを掌握していた。

“愛してる。心から”

そう書かれた文字。

それは、この前、ヘリがイヌに聞いた答えなのだろうか。
それとも…別れの言葉なのか。


夜に白く浮き上がった検察庁の建物を背に、
ヘリは、黒い闇の中を無我夢中で駆けた。

自分が今どこを走っているのか、分からなかった。
ただ、心が向かう先は、はっきりと自覚していた。

――― ソ・イヌ。

並列した街燈に照らされ、走るヘリの後ろに、
濃いグレーの影が幾つも伸びた。

闇の黒に目を凝らしながら、
ヘリは、白い封筒を胸にしっかりと抱きしめて、
イヌの元へとまっすぐに走って行った。

ヘリのバッグの中で、携帯電話の音が響いている。

その音がだんだん大きくなって、
ヘリを包み込み、暗かった周囲が少しずつ明るくなっていった。

…私の携帯電話の着信音じゃない。

必死に足を動かしながらも、ヘリは、ボンヤリと頭の中で考え、
携帯電話をとろうと手を伸ばした。

すると、着信音が止まり、
ヘリの伸ばした手は、誰かに握られた。

「…?」

「携帯電話のアラームをセットしたままだったよ。
起こして悪かったな」

え…?

イヌの声を、ヘリは夢うつつ状態で聞いた。

「ここは…?…私、イヌに会いに空港にむかってたのに…」

ボソボソと、小さく呟くように話すヘリに、
イヌが笑った。

「空港に行かなくても、会えたな。
眠っている間に、ついたらしいぞ」

まだ、ぼんやりとしているヘリの頬をイヌが軽く撫でた。

「これって…夢?」

ヘリは、イヌの手の感触も、リアルに信じられない思いで聞いた。

「まだ、寝ぼけてるのか?ここは、僕の部屋のベッドだ。
君は、かれこれ10時間近く夢の中にフライトしていたよ。
最近、仕事が忙しかったようだから、疲れが出たんだろうな」

…夢を見ていたの?

ヘリは、周囲に目を凝らした。

カーテンから漏れる朝の光に包まれた、イヌの部屋。

ベッドの中で、ヘリは、スーツではなく寝間着を着ていた。
隣には、寝間着かわりのラフなシャツを着たイヌがいて、
面白そうにヘリの顔を覗き込んでいる。

サイドボードに置かれた、イヌとヘリの携帯電話。

次第に、イヌの手の暖かい温もりが、
ヘリの思考をクリアにしていった。

今日は、休日。
ヘリは、仕事明けに、昨夜からイヌの部屋に泊まっていた事を思い出してきた。

…ああ、さっきのが夢だったんだわ。

ヘリは、ホッとするあまり、安堵のため息を大きくついた。

「もう少し寝たら?」

イヌの気遣うような優しい声に、ヘリは、うっとりと目を細めた。

「ううん。起きるわ」

「なら、目覚めのコーヒーをいれてあげるよ」

イヌが、ヘリの横髪を一撫ですると、ベッドから降りて、キッチンに向かった。

「私、カフェオレが飲みたいわ」

そう言ったヘリに、イヌが「OK」と答えた。

夢の中のように、ミルクを切らしている事は無いようだった。

香りの良い熱いコーヒーに、たっぷりのミルクを注いで、
ほんの少し砂糖が加えられた、イヌのカフェオレ。

ヘリは、それをキッチンカウンターの前に座って、
大切に、ゆっくりと味わった。

「ん。美味しいわ。ありがと、イヌ。
それから…」

ヘリが、サラリと続けた。

「愛してる」

「それからって何だ?」

自分のコーヒーに口をつけながら、イヌが不思議そうに聞いた。

「夢の中のあなたに聞かれたのよ。僕を愛してるか?って。
今度会った時に答えるって言ったから」

…今こうして会えたもの。

「一体どんな夢を見ていたんだ?さっきは空港に僕がいるとか言っていたが」

イヌの問いに、ヘリは、黙って考え込んだ。

とても、長い夢だった。
そして、重い夢だった。

最近、仕事で、密輸事件の話を聞いたせいかもしれない。
イヌが密輸のブローカーで、犯罪組織の一員などという疑いがかかった夢。

あのまま夢を見ていたら、どんな結末だったのだろうか?

結局、イヌが、何者だったのかはっきりしなかった。
空港にいたのかどうかも。

でも…。

「空港にいたはずなのよ。だって、あなたは約束を絶対守ってくれる人だもの」

独り言のように。
でも、きっぱりと言ったヘリに、イヌはますます怪訝そうに首をかしげていた。

「あなたが、こんな物を持っているから、変な夢を見たのかもしれないわね」

キッチンカウンターに置かれたピストルの形をした、万能ツール。

夢の中と同じように、イヌが嬉々としてヘリに見せた物だった。

ヘリは、本物の拳銃のような手つきで万能ツールを手に取り、握ると、
銃口部分をイヌに向けた。

「私のこと、愛してる?」

「脅されていたら、本当の事は言えないな」

夢のイヌと同じセリフに、ヘリが笑って、
万能ツールをテーブルの上に置いた。

「いいわ。夢の中で、本心を教えてもらったから」

「へえ、夢の中の僕は君になんて答えたんだ?」

「教えない。でも、現実のあなたの答えと同じだって、信じてるの」

ヘリは、椅子から腰を浮かすと、
前に座っていたイヌの方に伸び上がった。

「ね。キスして。夢の中でしたみたいに」

誘うような瞳で、可愛くおねだりするヘリに、
イヌが、苦笑した。

「夢より、うまくしてやるから、
現実の僕の所に戻ってこい」

「あら。夢の中の自分に嫉妬してるの?」

「いいかげん、からかうのを辞めないと、
その口をずっと塞ぐぞ」

そう言うと、イヌも腰を浮かせて、ヘリに顔を近づけた。

「やってごらんなさいよ」

ヘリの挑発に、イヌが薄く笑った。

「…愛してる。心から」

唇が重なる前、
イヌが、囁くように口にした言葉に、ヘリが嬉しそうに微笑んだ。

…私もよ。イヌ、

あなたが、黒でも白でも。
何者であっても。

きっと、愛してる。

そう思いながら、

ブラックコーヒーの香りのするイヌの吐息を吸い込み、
ヘリは、そっと目を閉じた。

(終わり)


えっ!?夢おちー!?

ヤキモキさせて、1か月も時間かけといて~って
思われます?(汗)

ヘリの夢なんですが、実は、みつばが本当に見た夢を小説にしました。
ずいぶん前に見たものなんですけど。

言い訳とか説明は、また「あとがき」で。
ひとまず、ブラックイヌ話完結です(たぶん)


ブログへの拍手、拍手コメントありがとうございます♪
バナナイヌ×ヘリ雑記を楽しんでもらえてよかったです。
次回、もっと可愛くデコできるようリベンジです。


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「イヌ×ヘリ→バナナ」って何?

こういうことです↓


イヌ×ヘリばなな


…ほんとにバナナ(笑)

子供と一緒にチョコバナナを作りまして。

チョコ、ホワイトチョコ。チョコペン、砂糖飾りで、
バナナに可愛くデコレーション♪

どんな時も「検事プリンセス」妄想でいっぱいのみつばは、
育児タイムだって、両方楽しみます。

イヌとヘリのバナナを作ろうと張り切ってデコしたのだけど。

あはは…(汗)

イヌのサングラスのチョコが渇く前に、とけちゃって。

『サングラス、うまくかけたのにね~』と子供に憐れまれる出来に。
難しい~。やっぱり、技術もセンスも必要ですね。

イヌとヘリって言わなければ、分からないバナナ。

イヌバナナは冷蔵庫で冷やし固めた後に、すぐに美味しく頂きました♪

しかし、もうね。みつばは「検事プリンセス」好きは自覚してるけど、
ここまでくると、病気を超えて、「検事プリンセス」狂です。



ブログや創作への拍手コメントありがとうございます!


最初から読み直して下さって、ありがとうございます♪
2年前に書いたのを自分でも読み返すと不思議になります。
時間は進んでないのに、ずいぶん前のような(汗)

みつばの住んでいる地区は今のところ毎日快晴です。
朝、夕に庭に水をあげても、乾いているくらい暑いです。
明日くらいから雨みたい。

みつばは、イヌ視点というより、中身が少々(?)男が入っているのかな(汗)
○n○nの何とか特集の付録DVD(女性向け大人映像)を妹に借りて、見たのですが、
途中で、何度も居眠りしそうに。
男女をイヌとヘリに脳内置き換えで見たら、何とか萌えられました。←そんな風に見るもんじゃない?
何とか特集が気になったら、書店で表紙をチェックしてみてください♪

でも、色っぽい女性のシーンを描く(書く)のが好きなんです。

…ので、どうしても創作の妄想イヌがちょっといやらしくなってごめんなさい。。。
イヌは、本当は、もっと普通(普通?)ですよね♪

先日は、バナナイヌ作りでダウンしたけど、二次小説イヌもボチボチ創作中です。
さすがに、離乳食には検事プリンセスデコはしてません(今にしちゃうかも)



こんな雑記ですが、

イラスト、小説だけでなく、バナナでだって創作しちゃうほど、
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黒イヌを描いたら、黒ヘリを描きたくなって…。



黒猫ヘリ




おもいっきり、違う方向いっっちゃっいましたよ(苦笑)


へり、猫耳としっぽつけてるし。


でも、たぶん、イヌは、こんなヘリも好きだと思う♪
(勝手な想像)


どうせなら、黒イヌと黒猫ヘリを
一緒に描けばよかったな。

大人度増しそう。

…そんな事を考えたら、
「裏箱」妄想に発展するのよねん♪


検事プリンセス二次小説他、イラストへの
コメント、拍手ありがとうございます♪

夏休み中の旅行話とか、
その時に妄想した短編とかも書きたかったのに、
夏、終わっちゃいますね(汗)


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