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こんにちは。

携帯更新で失礼します。

最近、録画してたドラマ等が見られたので、今さら感想を徒然と。

「リッチマン・プアウーマン」最終回見ました。

ドラマ中盤からもう展開が読めていて、最終回まで予想通りのシナリオではあったのだけど、そこが見たかったので、良かったです。

続編もありそうな終わり方でしたけど…どうなのかな?


あと、前記事にも書いた「みをつくし料理帖」のドラマ。

小説読んだ自分のイメージはともかく、ああ、イメージが合うな~という役者さん達も。

それに、小野寺(小松原)も、なるほど~という感じ。
↑感想になってませんね。

澪と野江の友情はやはりジンっとなりました。

澪ちゃん…私の中では今回ドラマには出てなかったけど、どちらかというと、お嬢様のもう一人の美緒のイメージだったの…。

小説で書いてある澪の外見や雰囲気がやっぱり違ってました。
でも、出来れば連続ドラマでじっくり見たかったな。

原作の小説や漫画から入ると、実写になった時にどうしてもイメージと違うって事ありますよね。

逆から入った方がスンナリ両方別物で見られる事があります。
今さらだけど、「チームバチスタ」シリーズ。

検事プリンセスの二次小説「過去の亡霊」でチラリて出してしまった、白鳥さんと田口先生。
あの後、小説を読んだのだけど…

白鳥さん…ドラマと別人でした。外見も人物設定も。

でも小説は小説で面白くて、白鳥さんも魅力的だし、…ドラマより事件や展開が分かりやすい気がしました。

ドラマ「アリアドネの弾丸」はみつば的な萌シーンがいっぱいで♪(…だから男同士なんだけど…)そこばかり目がいってしまったので、結局どんな事件だったのか記憶から抜けてしまいました。

…以前みつばのたまて箱で、4コマ漫画のギャグでも描いて更新したい…と思ってたのはコレです。

しかし、想像以上に検事プリンセスの創作に手いっぱいになったのと、その他諸々の事情で止めました。

なので、コッソリ創作した漫画は、勝手にみつばの師匠だけに送りつけて(迷惑な(笑)読んでもらったりしました。

ギャグでも無理ですね。

「デュエリスト」であれなので、いくら広い心でみつばの創作物を許してくれる読者さんでも、厳しそう(汗)

それに、妄想族だけど、はまった物の妄想を手当たり次第創作していたら身が持たないから、まずは「検事プリンセス」二次小説完結を目指す「みつばのたまて箱」です♪


…でも来年は、又はまった小説が実写化されるという情報も♪
その配役はみつばが思っていた役者さんと同じだったので、ビックリ&嬉しかったです。

でも。


どんなに他のドラマやアニメや小説にはまっても、「検事プリンセス」とイヌが今は一番好きですけどね~♪

↑結局これ(笑)
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韓国映画「デュエリスト」…今さら感想。

この映画、みつばは、コンプリート版のDVDを買うほど好きだったのだけど、
でも、完全版のこのDVDを何回見ても疑問に残るところがあったりします。

コンプリート版は、ファンにとってはすごく嬉しい豪華特典がいっぱいついていて、
インタビューやら、舞台裏の稽古のシーンやら、カット版もちゃんとついていて、
さらに、映像と一緒に出演者たちがコメントしている音声が副音声で入っているという♪

・・・「検事プリンセス」でも監督版(コンプリート版)の日本版は発売されないんでしょうかね?パク・シフさんの専門誌が出るのは素晴らしいんですけど、便乗して、「検事プリンセス」の完全版とか、イヌだけの写真集も出ませんかしらね。。。ぶつぶつ(笑)


…閑話休題


しかし、「デュエリスト」完全版、
みつばは、全部しっかりまだ見てなかったりします(汗)←こらこら。

なので、もしかすると、こういう細かい特典映像を見ると
謎も解明できるのかしら?って思うのですが、とりあえず、本編映像だけ見た謎を
今回ぼそぼそと勝手に語ります。


謎1。


暗殺者の「悲しい目」君は、女刑事ナムスンの事を
いつから女性だと気づいたのか?

初めて二人が会ったとき、ナムスンは潜入捜査で、女の恰好をしてます。

そこで、「悲しい目」と遭遇して、追っかけるのだけど、
…「悲しい目」をつけまわして、裏小路に入って
そこで、洗濯物(?)の湯樽につまづいて、「きゃあっ」と
派手に思いっきり中に尻餅ついちゃいます。

その姿を影で見て、剣を収める「悲しい目」だけど、
くすっと思わず笑ってしまっています。
その後日も、ナムスンの尾行は続いて、

少年風(?)に変装したナムスンは石畳の路地にはいった時、

「僕のことが好きでつけているの?」

と、とうとう、「悲しい目」に声をかけられます。

…綺麗な顔して言うよな。この男も~ってみつばはこの時思いました(笑)

それで、ばれちゃしょうがないって感じで、
剣を抜いて、「悲しい目」と決闘を始めるナムスン。

何人もの人を一瞬で、暗殺できる「悲しい目」だけど、
ナムスンは互角に戦います。

しかし、月明かりを背に切りかかってきた「悲しい目」の攻撃を
かわせず、服を少し切り裂かれてしまいます。

…この時、「悲しい目」の美しさに目がくらんだのか、
月明かりに目がくらんだのか分からないのだけど。


で、あわてて、剣を持ち直して、ナムスンは「悲しい目」に
向き合うのだけど、「悲しい目」が目を見開いて、固まったまま一向に動かない。

…?と

不思議になったナムスンは、
「悲しい目」が凝視している方…つまり自分の胸元を見下ろすと、
ちょうど切り裂かれた衣服から、胸を抑えていた、さらしも切られていて、
胸の膨らみが、ちょっぴり露わな状態に。


この時の「悲しい目」の目ったら!!

真ん丸になって、ナムスンの胸を凝視で固まってますよ。

胸元を大きく開いた服をきた大人の女性の恰好に
まっすぐな視線を送る思春期にはいったばかりの少年のように(笑)


これ、どう解釈したらいいんでしょう?←そこかいっ。

「悲しい目」は本当に、ナムスンの胸に純粋に釘づけになっていたのか、
それとも、ナムスンを女装した男だと思っていたのか。

後者だと、だから、固まるくらい…そして、ナムスンが
動揺して、胸元を隠す間に姿をくらますくらい驚いたのが分かるのですが。

前者の場合、

よっぽど、刺激的だったのかな?って(笑)

だって、「悲しい目」この後に続くシーンで、
実際に「紅灯街」(吉原みたいなところ)に行っちゃってますから。

どっちにしても、ナムスンちゃんの色っぽい姿に触発されて、
ムラムラしてしまったんじゃないの?って…当時のみつばは思ってました(今も思ってる)


謎っていうより、みつばの中の
「DUELIST」名場面の1つですね♪
会うたびに変装して、コロコロと印象を変えるナムスン。


「悲しい目」は、素知らぬふりをするけど、
その後もずっとつけまわすナムスンに気づいてます。

もう、女性だって事も意識してますから、
第一印象から、興味をひいたらしいナムスンに、「悲しい目」が
ますます惹かれている感じに♪もちろん、ナムスンの方もだけど。

まだコメディ色が強い前半なので、
このへんは、ほほえましく見られました。


いや~純愛っていいな~♪

…大人話も場面も好きだけど(笑)

…という、今回は「DUELIST」みつばの最初の謎を勝手に
解釈感想でした♪


コンプリート版は、少々値段が高いし、
デラックス版は、日本映画公開版ですが、
もし、見るならレンタルおすすめします♪←こらこら。
気になる方がいたら、このブログの左帯の「おすすめ♪」に
デュエリストのDVD紹介にとぶリンク画像があるので、
レビューや値段等見てみてください♪


カン・ドンウォンさん、ハ・ジウォンさん、アン・スンギさん
ファンの方は必見です♪(でも、そういう方はとっくに見てますよね)

「検事プリンセス」二次小説への拍手、拍手コメントありがとうございます!
「ILOVEYOU」は、実は私も結構気にいってたりします。
本編二次小説の未来話とはまた違いますが、イヌ×ヘリの子供とか、その後の展開も
書いてみたいな、と思ってます。

10月入るとまた何かと忙しい秋になりますが、
「試される絆」はその間に更新したい…そんな思いで書き直ししてます(涙)

また台風来てますね(汗)
こちらも直撃しそうです。皆様お気をつけて。




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みつばの「検事プリンセス」二次小説のパラレル版INDEX2をつくりました。

今、「検事プリンセスパラレル二次小説INDEX」にあるのは
「ヘリ兎と猟師イヌの物語」という異色のファンタジー設定なので、
今後、似たような話をアップしたらこちらで更新。

その他のパラレル二次小説は、2の方に更新ということで。

ドラマ最終回後の本編二次小説のお話を読みたい方は
検事プリンセス二次小説INDEX」へ。




〇「I love you」 


〇「ありがとう」 
  

(注意)この話は、ドラマの中の「もしも」を妄想した二次小説です。
ドラマ本編のラストと異なる展開なので、ご注意ください。


↓「ILOVEYOU」の
イヌとヘリのイメージイラスト。



   イヌ×ヘリ(ilo..



…このイラストに関しては、本編シリーズの未来妄想でも「可」♪

突発短編で書いた話だけど、
この前の話とか、後の展開話が書きたくなってきました。
そして、できれば完結させてしまいたい。
だって、やっぱりこのままじゃ切ないし、パラレルとはいえ、
イヌとヘリには幸せになって欲しいですよね…。


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韓国ドラマ「検事プリンセス」、みつばの夢小説6(二次小説)です。
夢小説というのは、読み手(書き手も(笑))が主人公になりきって読む小説のことです♪

普段の二次小説とどう違うかというと、
登場人物、三人称(へり、イヌ等)で書いている小説を、
一人称(私)というヘリ目線で書いてます。

なので、読んでいる「貴女♪」が主人公ヘリになりきって、読むことが可能です。
もちろん、イヌ×ヘリ好きの方は「私」を「ヘリ」で読んで下さいね。


今回のシチュエーションはイヌと喧嘩した後…というお話。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
前回までの夢小説は「検事プリンセス夢小説INDEX」から♪




夢小説6-背中合わせの夜ー




その夜。

私は、イヌと久しぶりに大喧嘩した。

軽口の応酬や、口喧嘩なんて、
しょっちゅうやっている事だったけど、
いつもすぐに収まるものだった。

私が拗ねて黙っているうちに、
イヌが、明るく話しかけてきて、
いつのまにか、元通りって感じだったり、

私の方が、沈黙に耐えられなくなって、
イヌに甘えたようにすり寄ると、
イヌが、何も無かったように抱きしめてくれる。
それで、終わり。

…と、今まではそういう風に、
喧嘩しても、すぐに仲直りできたけど、
今回は、少し長引いている。

大喧嘩って言っても、
イヌはほとんど声を荒げたりしない。

私が感情的に怒っているだけ。

それはいつもの事かもしれないけど、
こうなったのには、イヌにも責任があると思う。

嫌味を言ったり、からかったり、
時に耳の痛くなる厳しい意見を言う人だって
分かっているけど、

あんなに言うことないじゃない。

ちょっと傷ついたもの。

どっちの言い分が正しいか、
言い方が悪いかってことは、
もう思い出しても、私には分からないけど、

でも、今回は、素直に謝ったり、
自分からイヌの方に近づいたりなんてしたくない。


喧嘩の後、お互い口を利かないで、
眼も合わさなかった。

イヌは仕事をしに書斎に行ってしまい、
私はリビングでファッション雑誌を眺めていた。

一度だけ、シャワーを浴びたらしいイヌが
キッチンに来て、水を飲んでいたみたい。

リビングのソファに座って、振り向きもしない私の
後ろで、そっと溜息をついた気配がしたけど、
何も言わないで、部屋を出て行った。

もういつもの寝る時間をとっくに過ぎていたけど、
イヌと一緒にベッドに入るのを躊躇って、
私はぐずぐずとソファの上に転がっていた。

でも、いつまでもこうしてるわけにもいかない。
明日も仕事だから…。

私は、重い足をひきずって、
バスルームの中に入って、シャワーを浴びた後、
肌の手入れを終えて、寝室に向かった。

寝室の扉を開けると、スタンドランプの常夜灯の明かりが
小さくついていて、ベッドの中のイヌの姿がぼんやりと浮かんでいた。

イヌは扉から背を向けて布団をかぶって横になっていた。

私は静かに扉を閉めると、
そっと足音を忍ばせて、ベッドの布団の中に体をいれた。

明かりを消す前に、チラリと、イヌを見たけど、
横向きであちらの方に顔を向けているイヌの表情はよく分からなかった。

ただ、目は閉じているようだった。

眠っているのか、
それとも本当は起きているのか分からない。

でも、目を閉じて、動かないイヌの背中は、
私を静かに拒否しているみたいで、なんだか
とても悲しくなった。

自分も同じ態度をイヌに見せていたって事は
自覚しているけど、それでもこうして、冷たく背中を
向けられていると、どうしていいか分からなくなってしまう。

でも、「私が悪かったわ」と声をかけるのも癪な気がして、
どうしてもイヌに触れることが出来ない意固地な私。

イヌだって悪かったんだもの。

まだ、そう思ってしまう。

静かな暗闇の中、

心の中で、まだ燻っている怒りの感情より、
次第に、心細く寂しい、という気持ちの方が
強くこみあげてきた。

こんな風に仲直りをしないまま、
喧嘩を寝る時まで引きづるなんて。


私はイヌに背を向けて横になった。

イヌと私の間は人一人分くらいの空間が出来ている。

同じベッドの上に横になっているのに、
温もりも届かない。

いつものベッドがとても広く感じた。

まるで、誰もいない砂漠の上でたった一人で寝ているみたいな孤独。

私は、モヤモヤした想いを鎮めるように、
そして、眠りに専念するため、ギュッと目を閉じた。


…ふと意識を戻すと、

カーテンから漏れる光の気配で、
朝がきたことが分かった。

あれからいつ眠ってしまったのか分からない。

悶々と闇の中に、体も心も一晩中さまよっていたみたい。


ボンヤリとした頭で、
それでも、昨夜のイヌとの喧嘩は思い出されていた。


でも、もう全く怒ってなんかいなかった。

それに、

徐々に起きてきた体が、
自分の片手の感触に意識を向けた。


私の手をイヌの手が握っている。

1本1本の指をしっかりからめて。


背中合わせで寝ていたはずなのに、
いつのまにか寄り添っていて、そして手をつないで側にいる。

「・・・・・・」

…どうして?

私は、布団の中で、そのイヌの手の感触を
確実に感じ始めて、困惑しながらも、
泣き出したい気分になってきた。


イヌの大きな手の温もりから、
心情まで伝わってくるようだった。

私は、からまったイヌの指をそっと握り返した。

すると、イヌがすぐに握り返してくれた。

私は、目を開けて前を見た。

イヌの顔が、すぐ目前にあって、
そして開いた目を私に向けていた。


「おはよう」

イヌが言った。

「…おはよ」


昨夜喧嘩してから初めて交わした言葉だった。
昨日は、「おやすみなさい」も言わなかったから。

そのまま黙って、しばらく見つめ合っていたけど、
私は、意を決したようにつないでいた手にさらに力を込めた。


「…昨日は、感情的に怒っちゃってごめんなさい」

口喧嘩というより、
はたから見たら、私の癇癪のようなものだっただろう。
口では勝てなくて、理論詰で静かに責めるイヌに
対抗できないのが悔しくて、乱暴にやつあたっていた。


イヌは始終、冷静な顔をしていたけど、目は悲しそうだった。

私だってイヌを傷つけていたかもしれない。

お互い、後悔したまま、
気持ちも体も寄り添いたくて、
寂しい夜を明かしてしまったみたい。

…ごめんね。

そんな気持ちもこめて、

まっすぐにイヌの目を見て、そう言った私の手を
イヌも、握り返してきた。

「僕も、昨夜は言い過ぎた。ごめん」

そう言って、
握っている手と反対の手を布団から出して、
私の頬に置いた。

向かい合わせで見つめ合って、

そして、頬を撫でてくれるイヌの手はとても優しかった。

「ん・・・」

気持ち良さに目を細めて、微笑む私を見て、
イヌも微笑んでくれた。

イヌがそっと半身を起して、
私の上に屈みこんだ。

そして、ゆっくりと顔を近づけて、
私の口に唇を重ねた。

微かなぎこちなさを感じるほど、優しくて、
イヌらしくなく、遠慮しているようなキスだった。

私の気持ちを気遣っているみたいに。

私は、そんなイヌの想いに答えるように、
片方の手をイヌの体にまわして、強く自分の方に引き寄せた。


…もう、大丈夫。
怒ってないから。
仲直りしよ?

そう心の中で言った私の言葉は、イヌに伝わったようだった。


イヌが、私に深く口づけて、その唇を吸った。

目を閉じたまま、
お互いの唇を貪るように重ね合った後、

私とイヌはそっと同時に目を開けて、顔を離した。


「…このまま、仲直りの儀式も始めたい気分だ」

笑みを浮かべて、ふざけて言ったイヌの瞳は
真剣にそう思っているような光を浮かべていた。

私は笑って、

「それは、今夜のイベントにとっておきましょう」

と言った。

もう、お互い、起きて仕事に行く準備をしなければいけない。

出勤まで、まだ間があるといっても、
時間を気にして、『甘い仲直り』を過ごしたくない。


「そうだな」

同じ事を考えていたようだったが、
本気で残念そうに肩をすくめてみせるイヌに、私はまた笑って、


「約束のしるし」

そう言って、

イヌの顔を手で引き寄せると、再び唇を重ねた。


もう、二度と喧嘩はしないって約束はできないけど、

何度こんな喧嘩をしても
私たちは、こんな風に大丈夫だって信じることが出来る。

だって、

私はイヌを愛してるし、

イヌも私を愛しているんだから。


ね?…イヌ、そうでしょ?


私の心の問いかけに答えるように、

イヌが、私の体を強く抱きしめながら、返してくるキスを
うっとりと感じて、私は再び目を閉じていた。


(終わり)



さらっと、私(ヘリ)の独白短編小説。

あれ?これ、どちらかが、どちらかの部屋に泊まっている話にしては
不自然だな?って思いますよね。

こんな喧嘩したなら、自分の部屋に帰ればいいだけだし、
それにイヌが『書斎』に行ってるし、『寝室』まであります。

この話は、イヌ×私(ヘリ)夫婦編です。
つまり夫婦喧嘩の話。

夢小説とはいえ、みつばの検事プリンセス二次小説では
掟破りな話です。

でも、パラレル小説でも、4コマ漫画でも、未来のイヌ×ヘリをほのめかす話を書いちゃってますし、仕事も再開したので(大丈夫かな)、又いつ、ブログを休止してしまうか分からない現状で、出し惜しみしていてもしょうがないので、これからは、アップできるものからどんどん更新していくつもりです。

とくにシリーズ話で、展開に差し支えない程度には♪

…でも、「試される絆」の更新が終わらないと、
今年も、クリスマス話に間に合わないよ~(汗)
↑本音。


(コメントレス的な話)

私もまだ「検事プリンセス」のドラマ
毎日、最低15分は見てます♪お気に入りのシーンは
何度でもリピート♪ビデオテープなら、そろそろ伸びてる(笑)

イヌの誕生日の話への拍手コメント感想ありがとうございます♪
ヘリの誕生日は、公式だとわからなかったので、勝手に決めてますが。
確かに…何するのかな~イヌ。
じつは、まだこの話に関してははっきり決めてないんです(汗)
それに、決めていても、プロットがあっても小説書き始めると、
イヌもヘリも勝手なことをしだすんですよ。。。
とくにイヌの行動が私にも予測不可能なので、直前まで
結末が予想つかないときがあります。嘘のような本当の話。
たぶん、来年になっちゃいますけど、お楽しみに・・・。



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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「そばにいて」です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


昨年更新した2010年「イヌの誕生日」5話の後日談になります。




そばにいて




うっすらと肌寒さを感じて、
イヌはまどろみから目覚めた。

カーテンから月明かりが漏れて、
ボンヤリと部屋を照らしているが、まだ深夜のようだった。

ヘリの部屋のベッドの上。

イヌの傍らでヘリがスヤスヤと寝息をたてていた。

ヘリは夜着を着ていたが、イヌは裸だった。

ヘリがシャワーから出たことが記憶にないことから、
事を終えたあと、自分が先に眠ってしまった事を思い出したイヌだった。


イヌはそっと、布団から抜け出した。

そして、足音をしのばせて、バスルームに行くと、
シャワーを浴びて、ベッドに戻った。

ベッドのサイドボードの上に、
ヘリがたたんでおいてくれた下着と部屋着があった。

ふと、ズボンの後ろポケットに入れていた封筒が無いことに気づいて、
イヌはフッと笑った後、ベッドで眠っているヘリを振り返った。


『あなたがいつマ・ヘリを好きになったか書くのよ』

そう、ゲームの余興の賭けをして書かせられたもの。

…ここに無いということは、もう読んだんだな。
僕がいないところで読めと言ったのに。


そう思いながらも、ヘリを責めるつもりも
怒る気持ちも全くないイヌだった。


たった一言。

『愛してる』と表に書いた便箋。


その言葉以上に、
裏に書いた事を、ヘリに読んでもらえれば良かった。

ヘリに、あれがどう伝わったのか、
どう受け止めてもらえたのかは分からなかったが、

この自分の誕生日パーティーの企画のことだけでなく、
ヘリと出会えて、そして、こうして今一緒にいられること。

それに対するすべての想いを、あの文章に込めたつもりだった。



去年の自分の誕生日は、どういう風に過ごしていたのか、
ほとんど記憶にないイヌだった。

おそらくいつもと変わらない日常だったのだろう。

朝起きて、仕事に出かけて、そして、アパートの部屋に戻って、寝る…。


毎日、他に何も考えられなくなるほど、仕事に没して、
働いて、心身ともに疲れ果ててしまおうとしていたのに、
毎夜、眠る前に、どうしてもヘリのことを考えてしまった。

…夜、怖がりの君は一人だと眠れなかったよな。

部屋は違うのに、僕が側にいなくて、怖い思いをしたって言ったこともあった。

もう平気か?
一人で眠れているのか?

今君の側に誰かいてくれているのだろうか?

僕以外の誰か違う男が…。


そこまで考えて、

イヌは思考と妄想が刃になって、
自らの心を引き裂き始めたのを感じて、苦しげに目を閉じた。

そんな日々の繰り返しの中、

昨年の誕生日は、苦痛でしか無かったかもしれない。


生まれた日。

自分を産んでくれて、大切に育ててくれた
父や母に心から申し訳ないとわびながらも、どこか恨めしく思った。

このまま、マ・ヘリに会えずに
こうやって年を重ねていく人生が、ひどく重苦しく感じられた。


生まれてきて、良かったと
そう本気で実感することが出来なかった、昨年の誕生日。


でも、今年はここに君がいて、僕の誕生日を祝ってくれた…。


イヌは、ベッド脇に腰かけると、
ヘリの寝顔に、そっと指を這わせた。


…今、こうして、君の側にいられることを
僕がどう思っているか・・・。



どんなに甘い言葉を囁いても、
その体を何度抱いても、

いつも伝えきれない思いを抱えていること。


…君に分かるか?ヘリ。


『うーん…まだよく分からないみたい』と
言っているようなヘリのあどけない寝顔に、
イヌは一人、クスリと静かに笑った。


服を着込んだあと、
イヌは、サイドボードの上にチョコンとのっていた赤いリボンを見つけた。

ヘリのプレゼントに結ばれていたもので、
さっきまで、ヘリと体を重ねている間中、ヘリの指と自分の指を
絡めていた赤いリボン。

手にとり、イヌはそれを再びヘリの手首に結びつけた。


『プレゼントよ』

そう、戯れにリボンを自分の髪の毛に結んでいたヘリ。


そうだ…。マ・ヘリ。君は…。


イヌは、妖しい笑みを浮かべると、
ヘリの上に身を屈めた。


「君は、もう、僕の……だ」


万一、

『取り消す』なんて言われても、許さない。


だから、こうして…

「そばにいてくれ。へり」


誕生日をすぎた自分のこれからの時間も、
ずっと…。


ヘリの耳元に、呪文のように、祈るように囁いて―――


イヌは、そっとヘリの額に唇をおくと、
静かに目を閉じた。



(終わり)




「イヌの誕生日」後日談で、
プレゼント」おまけ話の、イヌ視点の短編話。

いつもより、短めでしたが、
さらにおまけで、「プレゼント」のイメージイラスト漫画も
のせてみました♪

これ↓


イヌ×ヘリ(プレゼ..


…布団邪魔…(苦笑)


赤いリボンをお互いの指に絡めて、
手をつないだまま、愛を交わすなんて、
みつばのたまて箱のイヌにしてはロマンチックな発想♪

自分と相手をつなげたまま、するなんて。

…いや、思い起こせば、
結びつけるのは、今までもやってましたね。

ネクタイ(100日記念日)とか、浴衣の帯(温泉へいこう)とか…全然違う?(汗)

つくづく独占欲が強い、みつばイヌ。
でも、イヌにだったら、束縛されてもいいな~♪

みつばは、自分の誕生日は忘れても、
イヌの誕生日は忘れなそうです(笑)



小説&ポンコツPCを誤魔化しごまかし描いたイラストも、
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韓国ドラマ「検事プリンセス」、みつばの夢小説5(二次小説)です。
夢小説というのは、読み手(書き手も(笑))が主人公になりきって読む小説のことです♪

普段の二次小説とどう違うかというと、
登場人物、三人称(へり、イヌ等)で書いている小説を、
一人称(私)というヘリ目線で書いてます。

なので、読んでいる「貴女♪」が主人公ヘリになりきって、読むことが可能です。
もちろん、イヌ×ヘリ好きの方は「私」を「ヘリ」で読んで下さいね。

今回のシチュエーションは、ドライブデートする貴女とイヌのお話♪ 
前回までの夢小説、ドライブデート編の続きになります。


みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
前回までの夢小説は「検事プリンセス夢小説INDEX」から♪




夢小説(ドライブデート編2)




イヌとのドライブデートは続いていた。

二人で計画したイベントはほとんど終わっていたけど、
車はまだ帰路を走っていた。

「夕食はどうするの?」

そう聞いた私にイヌが

「お腹がすいたのか?」と聞いた。

「私は、そんなにすいてないけど」

そう言いながらも、クウ…と小さく自己主張した
空腹を私は手でおさえて、イヌに気まずい思いで目を向けた。


…やだ、恥ずかしい。


イヌが、優しい笑みを浮かべて運転を続けていた。

「もう少し我慢できるか?ディナーの場所につくまで」

「え?もう決めていたの?」


昨日は、帰りはいつごろになるか予想がつかないから、
夕食は後で適当に決めようって話していたのに。

「ああ、予約してある。あと30分くらいしたら着く所だ」

イヌがチラリと時計に目をやって言った。

「それって、何料理?どんな所なの?」

「着くまでのお楽しみだ。せいぜいお腹をすかせて待っていて」

そうニヤリと笑って、教えてくれそうもないイヌに
私は、ちょっぴり頬を膨らませた。


…イヌってば、こういう内緒で、私にサプライズ的な事をするのが
好きなんだから。

そう思いながらも、
用意周到な男に感心してしまう。


しばらくして、

イヌは、海辺の駐車場に車を停めた。

「ここ?」

私は、不安げに周囲を見回した。

近くに船上レストランが見える。
それに、大きな船も。

おそらくディナークルージングに出航する船だろう。


もしかして、あそこで夕食を食べるのかしら?

「イヌ…私…」

シートベルトをはずしているイヌに私は戸惑ったように声をかけた。

以前、船上レストランで食事をした時にひどく酔ってしまった事があった。

それまで、そういう所で好きな人と食事をすることに
とても憧れていたけど、あれ以来、できれば避けたい場所だった。

せっかくイヌが予約してくれた店かもしれないけど、
気分が悪くなってしまったら、余計にイヌに迷惑をかけてしまう。

「船上レストランは苦手みたいなの」

そう言った私に、イヌが首を振った。

「予約した店は船の上じゃないよ。安心して」

「そうなの?」

ほっとして吐息をついた私を促してイヌが車の外に出た。

「君は船上レストランが苦手なのは知っている。
船や飛行機には酔う時があるだろ?」

「…さすが、元ストーカーさんね」

私の嫌味も軽く笑って受け流したイヌは、
船上レストランとは違う場所を指さした。


「あそこだよ。水辺の近くだが、店はちゃんと地面にくっついているから心配ない」

こじんまりとしていたけど、おしゃれな外観のお店だった。

「洋食の店だけど、良かった?」

「ええ、お腹ぺこぺこだから、何でも食べられそう」

…それにしても、どうしてこのお店を予約したのかしら?

海が見えるっていうロケーションの良さかしら?

そう不思議に思いながら、店に一歩足を踏み入れた私は
イヌがどうしてこのお店を選んだのかが分かった。

店内の窓ガラスは大きく広がっていて、
近くの海が一望できる内装になっていた。

海だけでなく、遠くの街並みや橋など。
夕暮れ時の淡い光の中で、明かりが点灯した景観は圧巻だった。

イヌはしっかりと窓側席を予約してくれていた。
店員に案内されたテーブル席についた私は、すっかり窓の景色に目を奪われていた。

私の前に座ったイヌがチラリと腕時計に目を落としていた。


「そろそろだな。…地平線を見て」

イヌに言われるままに海に向けた私の目に飛び込んできたのは、
海に今しも沈もうとしている夕日だった。


真っ赤な太陽が地平線の向こうで、大きく膨らんでいて、
その光色が溶けこんでいくように海上に帯のように伸びていた。


「…すごいわ」

思わず、感嘆の声をもらしてしまった。


そのまま、夕日がほとんど地平線に沈むまで魅入った後、
私はイヌの方に向き直った。

「私、あんな大きな夕日を見たの初めて。すっごく感動しちゃった」

興奮冷めやらぬ声色で話す私を、イヌは、微笑んで
満足そうに見つめていた。


「間に合って良かったよ」

「イヌは知っていたの?このお店であんな夕日が見られるって。
…以前来たことあった?」

店内を見回すと、席は満席でほとんどがカップルばかりだった。

きっと、この景色を売りにしている有名なデートスポットなのだろう。
でも、イヌがわざわざ、ここに連れてきてくれたって事は…。

私の聞きたいことをすぐに察した顔でイヌが苦笑して首を振った。

「ドライブの予定をたてている時に雑誌でこの店の事を知った。
僕も来たのは初めてだったけど、記事通りの景色だったな」

「でも、こんなに人気のありそうな所、予約するって言っても…」

そこまで言ってから気づいた。

きっと、昨日、今日、予約したんじゃないわ。
ドライブデートの話が出た時からイヌは、私に内緒で、
自分一人でいろいろ調べていたのね。

…もう。

「うん…。素敵な景色だったわ。ありがと、イヌ」

素直にお礼を言った私にイヌが嬉しそうに目を細めた。

私を驚かせて、喜ばすためだったら、何でもする。

まるで、そう言っているようなイヌの顔に照れくさくなって、
私は、そそくさと料理のメニュー表に目を泳がせた。


私とイヌは、夕日の沈んだ海や夜景を時々見ながら、
店の一番人気でおすすめという海鮮料理を食べた。

せっかくだ。お酒も飲んだら?とイヌは言ってくれたけど、
私は断った。

飲むなら、イヌと一緒に飲みたいもの。

それに、今は十分、この景色と雰囲気に酔いしれているから。

そう答えた私に、イヌは益々優しい目になって私を見つめてきた。


このロマンチックで甘い雰囲気をもっと味わいたくなった私は、
食事の後、思い切って切り出してみた。

「もし、この後、あなたの秘密のプランがもう隠されていないなら、
私の希望の場所に行ってもいいかしら?」

「いいよ。どこ?」

「ふふっ…内緒」

「運転するのは僕だ。内緒にされたら行こうにも行けない」

もちろん分かってる。

私は正直に行きたい場所をイヌに告げた。

「ああ、なるほどな」

イヌには、すぐにその場所が分かったようだった。

だって、ソウルでも有名なデートスポットの
夜景が綺麗な場所だったから。

「イヌの企画してくれたサプライズには及ばないけど、
一緒に行きたいの。いいでしょ?」

そうおねだりするように言う私に、「いいよ」とイヌが快諾してくれた。

…なんだかんだ言ってもイヌは私に甘いのよね。

そして、目的地の夜景が綺麗に見える場所についたけど、
さすが、有名なデートスポット。

同じように考えているカップルがいっぱいいるようで、
車も周囲にたくさんとまっていた。

「もう寒い季節なのに、よく来るわね」と言った私にイヌが失笑していた。

夜空の星はあまり見えないけど、
街の夜景の光は煌びやかに輝いていた。

車を降りて、イヌと手をつないで、夜景を見つめた。

空気が冷えているけど夜景は綺麗に見える。

「今日のドライブも天気が良くてほんと良かったわ」

そう言った私にイヌが頷いた。

「また、行こう。今度は泊りがけでもいいな」

「ええ。もっと他の場所にも。私、行きたい所がいっぱいあるの。
あなたと一緒に」
こんな寒い季節だけでなくて、もっと寒い季節も、
温かい季節も、暑い季節も…、

いつも、どんな時もイヌと一緒にいろんな所に行ってみたい。

イヌが私を見下ろした。

黙っていたけど、その目は「僕もだ」と言っているようだった。

しばらく見つめ合って、

私は、イヌが熱いまなざしだけでなくて、
甘いキスも落としてくれるんじゃないかって期待した。

でも、イヌは、顔を夜景の方にそむけてしまった。

…うーん…。

物足りない思いで、つい唇をとがらせて、目線をずらすと、
周囲にいたカップルたちが一様に、いちゃついている姿が目に入った。

抱擁しあっていたり、体をよせあって囁き合ったり、キスしたり、
中には、『ちょっと、それはいくらなんでもホテルで続きをしたほうが…』という
行為に及びそうなカップルもいた。

手をつないではいたけど、こんな空気の中では、
私とイヌは、まるで付き合い始めのぎこちないカップルのようだった。

普通、こんな素敵な夜景を恋人と一緒に見たら、気分も盛り上がって、
ここにいるカップル達のふるまいの方が当たり前のように見えてしまう。

…イヌってば…。

私は、イヌに意思を伝えたくて、甘えたよう肩口に顔を寄せたけど、
イヌは、「寒いのか?だったら、そろそろ車に戻ろう」と言って、
私の肩を抱いただけだった。

ちが~う。

心の中で叫んだけど、イヌに、自分の願望を素直に言うのは嫌だった。

きっと、からかってくるもの。

そうしたら、この雰囲気がさらにふざけた物に変貌してしまう。

私は、そっと息を吐き出すと、「ええ」と答えて、
イヌと一緒に車に向かって歩き出した。

人も車も多かったから、イヌの車は夜景スポットからやや離れた場所に停めていた。

車に乗り込むと、イヌが暖房をつけてくれた。
温かい空気に包まれて、私はほっと溜息をついた。

「じゃあ、今日のドライブデートイベントはこれでおしまいね。
後はマンションに無事帰るだけよね」

そう言って、運転席のイヌの方を向いた直後、

私の顔はイヌの手にとらえられていた。

…イヌ?

驚く声さえ上げる間も与えられず、私の唇はイヌに塞がれていた。

とっさのことで目を見開いたままの私に
イヌは目を閉じてキスを続けていた。

「・・・・・・」

イヌが顔を離した後も、私はそのままの状態で固まっていた。

窓から入ってくる外灯の光が、仄かに薄暗い車内を照らして、
吐息がかかるくらい接近しているイヌの顔がはっきり見えた。

口元を少しほころばせていたけど、ふざけても、からかってもいないようだった。


「たぶん…さっき、君と同じ事を考えていたけど」

イヌが続けた。

「あの場所で他の奴らと、ラブシーンを競い合う気も、
見せつけるつもりも無かったからな」

「でも、キスしたいって思ってた?」

イヌは薄く笑って、黙ったまま、その答えを実行で示した。

再び、落ちてきたイヌの唇の感触に、
私は、今度は目を閉じて応えた。

お互いの唇の感触を楽しむような、軽いキスから、
次第に、熱のこもったものになっていく。

「ふっ…っ」

イヌの手が私の顔と体を引き寄せていて、
私も体をほとんどイヌの方に倒して、もたれかかるように、
イヌの胸元に手を置いていた。

お互いの口が開いた時、
私は待ちきれなくなって、自分からイヌの方に舌をからめてしまった。

そんな私の舌にイヌが唇を吸いつけて、そして、深く口づけてきた


こんな官能的なキスはイヌと付き合ってから覚えた。

教えてもらったわけじゃないけど、
イヌと積み重ねた経験が私の中に眠る本能を呼び覚ましたのかもしれない。

互いの吐息すら貪るような口づけを思う存分堪能した後、
イヌと私はそっと唇を離した。


「君の舌も十分、記憶力と模倣力を発揮できそうだ」

甘い雰囲気にすっかり酔って、体の芯から蕩けそうになっていた私に
イヌがニヤッと笑って言った。

…それが、昼間食事していた時に言っていたことだと分かった私は
失笑して、「もうっ」とイヌの肩を手で押した。

でも、イヌなりの照れ隠しだったのかも。

今のキスで、存分に煽られて、私の体の奥は熱くなっていた。
少しの猶予も惜しいくらい、もっともっとイヌが欲しいって思ってきている。

きっと、イヌも同じはず。


「…続きはマンションの部屋で」

そう、私に囁くように言ったイヌの言葉だけじゃなく、
私を見つめる瞳が甘い熱に浮かされたように煌めいているもの。


「本日のドライブデートの最後のイベントね」

そう、わざと、照れ隠しに茶化したように言った私にイヌが笑った。

そして、車のエンジンをかけた。

「最後まで気を抜かず、めいいっぱい楽しもうか」

もちろん、気を抜くつもりも、手を抜くつもりはないわよ。

今日はとっても楽しかったわ。

最後のイベントも、
いっぱい一緒に楽しみましょうね。イヌ。

私は、返事のかわりにイヌの頬にチュッと素早くキスをして、
ペロリと舌を出した。

ふっと笑ったイヌがそれを合図に車を発進させた。

こうして、私とイヌのドライブデートは、
家についてからも、まだまだ続くようだった。


(終わり)



夢小説
「ドライブデート編」完結です。
あれ?最後のイベントは?って思っちゃいます?(笑)

「恋人としたい33のリスト」のリクエストにもあった

・きれいな夕日を一緒に眺める
・ナイトクルージング(ディナークルージング)
・夜景の綺麗な場所でラブシーンOR愛を囁かれる。

…なんですけど、
あの、わざとじゃないんですけど、
二人にそれをさせようとしたら、こんなことに。。。

ヘリの方はドラマ9話でユン検事と船上レストランで食事した時
船酔いしてましたし、イヌに恋人話の定番やらせようとしたけど、
みつば的妄想のイヌは、勝手にあんな風に。

みつばの書くイヌはちょっと(かなり)ひねくれてます。

一人称で書いてますが、あくまで私は「ヘリ」です♪
でも、イヌLOVEの方は、妄想世界ではヘリ気分を楽しんでくださいね♪


拍手コメントありがとうございます。
お休みの間にいただいたものも全部読ませていただきました。
3日間ほど、ずっと眠っていたら、よくなったみたいです。
ごはんも前より食べられるようになりました。
涼しくなってきたので、過ごしやすくなりましたね。
10月にはいると、いろいろ忙しくなりますが、
あせらず、気負わずブログを続けていきます♪
創作の感想や、励ましなど、いつもありがとうございます。


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「プレゼント」です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


本日、9月24日、ソ・イヌの公式誕生日記念話です♪
昨年更新した2010年「イヌの誕生日」5話の中の話になります



(警告)

この話には、大人向けの表現や描写が含まれています。
自分は精神的に大人だ、と思える方のみお読みください。



プレゼント



9月24日の夜。

ヘリの企画したイヌの誕生日パーティーの
ラストイベントが始まろうとしていた。

パーティーの進行表には書かれていないことだったが、
イヌとヘリには、行われる事が、暗黙の了解だった。


「イヌ…待って」

「…なに?」

ベッドに行くのも待ちきれないように、
リビングのソファの前で、イヌとヘリは『事』にあたろうとしていた。

ヘリの体の上に身をふせて、
その衣服を脱がせていたイヌの手をヘリが制した。

「まだ、終わってない企画があるとか言うなら、この後にしてくれ」
…今はこのイベントを始めることしか頭にない。

いつも通り、ふざけた言い方だったが、
少しかすれた低い声色で、イヌにあまり余裕が無いことが分かったヘリが
思わずクスッと笑った。

「あのね。提案があるんだけど」

「提案?…ああ、さっきの『恋人としたい33のリスト』をこの場で実行したいのか?」

「違う。そうじゃなくて…あのね…」

「5秒以内に答えろよ。執行猶予はそれ以上与えられない」

そう言って、5秒もたたないうちに、再びヘリの下着に手をかけたイヌに、
ヘリがあわてて身を起こした。

「もうっ。イヌ。話を聞いて。…今夜は私からしたいのよ」

「え?」

イヌがきょとんとして動きを止めた。

「よく聞こえなかった。もう1度言って」

「嘘。聞こえていたくせに」

ヘリは恥ずかしそうに、頬を膨らませた。

そして、ほとんどイヌに脱がされていた衣服を自ら脱ぐと、
上半身を起こして、イヌの体を手で押した。

まだ、面白そうにヘリを見つめて動かないイヌを
力づくで押し倒すように、ヘリが身を乗り出した。

イヌの体の上で、ヘリが馬乗りの状態で見下ろした。

「今日は、イヌの誕生日なんだもの。だから、特別に
いろいろサービスしてあげちゃおうかな~なんて……嫌?」

「もちろん、嫌じゃないけど」

イヌがおかしそうに笑った。

「僕の誕生日だからって、特別イベントにすることはない。
普段の日も当たり前にしてもらっても、何の不都合もないぞ」
…むしろ推奨する。

そう、しらじらしく言うイヌに、ヘリは、「もう」と失笑した。


それは分かっているけど、
こういうことを始める時って、何か理由をつけないと恥ずかしいじゃない。


ヘリはそう思いながら、イヌのズボンに手をかけた。

…ほんとに余裕が無い感じだったのね。

イヌの様子に、フフッと一人微笑んだヘリ。

その顔は、美しく艶然として、
イヌの男の欲望をさらに強く煽った。


無意識の微笑みに、そんな効果があると自覚していないヘリは、
イヌの誕生日祝いに、せいいっぱい気持ちよくしてあげよう…という事しか
考えていなかった。

身をふせて、
裸体を上からイヌの体に押し当てながら、

「イヌ…好きよ。…愛してる」

そう、耳元で、吐息混じりの甘い声で囁きながら、
指をイヌの頬にゆっくりと沿わせていくヘリ。

イヌが、そっと目を閉じるのを視界の端でとらえて、
ヘリは、手でイヌの頭から、頬、首筋、鎖骨にかけてを、
撫でさすりながらやわらかく愛撫していった。

そして、反対側の頬に顔を寄せると、
唇でこめかみや耳についばむようなキスの雨を降らせた。

「…大好き」

そう言って、

イヌの耳たぶを甘く噛んだあと、
チロ、チロと、すぼめた舌で、その輪郭をなぞった。

下半身の衣服も脱いでいたヘリは、
素肌の太ももを大胆にイヌの足に絡めて、摺り寄せていた。


それから、
イヌの、艶やかで、なめらかな肌に唇と舌を這わせて、
引き締まった硬い筋肉をほぐすように手で上からマッサージしていった。

目を閉じた無防備なイヌの表情は、あどけなく、
そして、意地悪な言葉をつむぐ口も閉じているせいか、純朴な青年のように見えた。

イヌは、ヘリの愛撫を無言で受けていたが、
時々、無意識に開く唇から、微かな吐息が漏れるのを、ヘリは聞き逃さなかった。

―イヌが感じていて、気持ちよくなっている。


そう確信したヘリは嬉しくなった。

同時に、いつもイヌと体を重ねている時とは異なる
優越感のような感情にも支配されていた。

イヌが微かに喘いでいるような表情がたまらなく色っぽくて、
もっともっと、イヌのこんな姿が見たい…。

イヌが可愛くて、愛おしくてしょうがない、という気持ちが
ヘリの行動をますます大胆にしていった。

「イヌ…好きよ。…全部好き」

そう言いながら、
ねっとりと舌を這わせるヘリを、思わず、強く抱き寄せて、
押し倒してしまいたいという衝動をイヌは必死に抑えていた。


手や舌の愛撫だけでなく、

ヘリの甘い囁きが、
色っぽい吐息が、
押し付けられた柔肌の感触が、

イヌのすべての五感を刺激して、
理性を麻痺させていくようだった。

普段、ほとんど受け身のヘリが、
イヌに女の本能をぶつける姿は、たまらなく艶麗だった。


つい、伸ばした手をヘリによって
やんわりと遮られたイヌは思わずうっすらと目を開けた。


「だ~めっ」

ヘリが、イヌの手を自分の唇に導いて、
指先にちゅっと音をたててキスをした。


「今は私に任せて…ね?」

そう艶然と微笑むヘリの横顔にイヌは手を置いた。


「…気にいったよ」

うっすらと笑って、
イヌはヘリの頬から顎にかけてに指先を滑らせた。


「やはり、誕生日イベントだけにしておくのは惜しいな」

「…私も」

ヘリがクスクスと笑った。

「こんな素直なイヌを誕生日限定にしておくのは残念だわ。
でも…」

ヘリは、ローテーブルの上においていた、
イヌへのプレゼントのネクタイピンが入った箱を結んでいた赤いリボンを
手にとった。


「今夜の私は、あなたへのプレゼントの1つなのよ」

そう言って、リボンを自分の髪の毛に結びつけた。

今さっきまで、さんざん色気を振りまいて、
自分を翻弄していた妖艶な女性とは同一人物とは思えない
可愛い仕草と言葉。


でも、それが、あまりにもマ・ヘリらしくて、

イヌは、クスリと笑った。

「プレゼントなら尚更だ。ありがたく頂くよ」
…君のすべてを。


イヌは、体を起こすと、ヘリに手を伸ばした。
そして、ヘリの体を抱き起して腕に抱くと、
立ち上がって、その身体をベッドまで運んだ。

「ゲームじゃなくて、プレゼントだったのか」

イヌが言った。

「嬉しい?」

ベッドの上におろされたヘリが悪戯っぽい目でイヌを見ていた。

「こんなプレゼントは子供っぽいと思う?」

「子供はこんなプレゼントはしないよ」

イヌが失笑して、ヘリのリボンのかかった髪の毛を
優しく撫であげた。

そのまま、イヌは、ヘリのこめかみにキスを落とし、
ヘリの体に手をまわして、ゆっくりとその腰から背中を摩り上げた。

「嬉しいよ。ネクタイピンも、ワンダーウーマン利用券も、
君も…。」

「…そう言ってもらえて、私も嬉しい」

ヘリがうっとりとした表情で目を閉じて、
甘えた仕草でイヌの横顔に頬をすりよせた。


「当然…」

イヌが、ヘリの首筋に唇を寄せながら言った。

「この『プレゼント』には有効期限も返却期限も無いんだよな?」

「さあ、どうかしら?」

ふふっと笑って、ヘリは、お返しにイヌの肩口に歯をあてた。

しばらく、ベッドの上でじゃれ合うように、
お互いの体に触れ合っていたヘリとイヌ。

…こんな君になすがままになるのも悪くないが。

イヌは思った。

…そろそろ『官能的なプレゼント』の、いつもの可愛い顔が見たくなってきたよ。
そして、全身がゾクゾクするほど甘くて愛らしい、君の声が聴きたい。

「あっ…っ」

急に動きが荒々しくなったイヌに、ヘリがビクリっと体をのけぞらせた。

「やんっ。イヌっ。…今日は私からって言ったのに」

「いいよ。プレゼントがどんなものがお手並み拝見させてもらおうか」

「あまりに良くって、もう手放せなくなるかもしれないわよ?」

ヘリの言葉にイヌが無言で口元をゆがませた。

…ふん、見てなさい。

挑発した顔で『やってみろよ』と言っているようなイヌに、
ヘリはムキになって、イヌの下腹部に舌と手を這わせた。

イヌの体が感じて反応しているのを十分確信した後、
ヘリは、そっと体を起こして、イヌの上にすり寄った。

「好きよ…イヌ」

その自らの声を合図にしたように、ヘリが次の行動にうつった。

「はっ…ん…んんっ」

短い吐息混じりで、
少しの間苦しげに眉をひそめて、事にあたっていたヘリだったが、
やがて、慣れてきたように、なめらかな腰つきになってきた。

最初の方は、イヌの表情に注目しながら、動いていたヘリだったが、
やがて、イヌと繋がった所からじわじわと熱い快感が伝わってくると、
うるんだ瞳で切羽詰まったようにイヌを見下ろしていた。

「気持ちいいか?」

イヌの意地悪い声にヘリが悔しそうに顔をゆがませた。

「…イヌの方こそ気持ちよくない?」

「張り合わなくていいから、素直に感じていろ」

そう言って、イヌがヘリに止めをさすように、動いた。

「あっ!!…っ」

抗議の声をあげるより先に、
ヘリは、鋭く叫び、目を閉じて、激しく嫌々をするように、
かぶりをふった。

イヌの刺激的なサポートのせいで、コントロールできず、
勝手に動いてしまう身体に、ヘリは茫然となっていた。

「やだっ。イヌっ。やめてよっ…まだ駄目っ…あんっ」

そう言いながらも、
自失寸前で喘いでいるヘリの声も顔も、見ていて、
理性を手放しそうになるくらい艶めかしく、愛らしかった。

「ヘリ」

そんなヘリにイヌが呼びかけると、
下から、低い声で何か囁いた。

甘くて、でも、激しい羞恥心を煽るような言葉。

まるで、無理に閉じていたプレゼントの箱の鍵を差し込んだように。
イヌの一言で、“ヘリ”というプレゼントは完全にイヌの手中に落ちたようだった。

「…っ!…ああっーっ」

自分の体の上で、
髪の毛を振り乱し、美しい肢体を存分に伸ばして、
ビクビクと激しく体を震わせているヘリに、イヌが、満足そうに目を細めた。

やがて、

力尽きたヘリが、ガクリっとイヌの体の上に身を伏せた。

肩で息をしているヘリの汗ばんだ背中を両腕で撫でさすりながら、
イヌがからかうように言った。

「もう終わりか?」

「…まさか…」

そう答えながらも、ヘリは口を開くのも億劫な様子だった。

イヌは、フッと笑うと、ヘリを抱いたままゆっくりと体を反転させて
身を起こした。

そして、枕元に、ハラリと落ちていた、ヘリの頭についていた
赤いリボンに気づいて手にとった。

そのリボンを、
シーツの上に、くったりと投げ出していたヘリの手に巻きつけると、
自らの手のひらをその上に重ねて、リボンごと指を絡ませ握りしめた。

まだ、息を整えているヘリの上気した頬に、優しいキスを落とし、
もう片方の手でヘリの体を引き寄せた後、イヌがヘリの顔を見つめた。

…やっぱり、とても可愛いよ。君は。
こんなプレゼントは頼まれても二度と手放せない。


「素敵な誕生日プレゼントだ」


イヌの言葉にヘリがまた嬉しそうに微笑んだ。

その顔に、イヌは今度こそ抑えきれない思いになって、
ヘリの唇に深く口づけると、熱い抱擁を始めた。


…生まれてきて、君と会えて、良かった。

ありがとう。ヘリ。

― HAPPY BIRTH DAY ソ・イヌ。


(終わり)


イヌの誕生日のカットしていた大人シーン話。

ヘリ、結局「優等生SP-戯事―」
親友のユナに却下されていた『自分にリボンつけてプレゼント』も、
やってしまいました(笑)

だって、やっぱりヘリらしいし、こんなに健気で可愛く奉仕してくれる
『プレゼント』なら、イヌも喜ぶはず♪…とか思って。


「100日記念日」でもチラっと書きましたが、
珍しく、ちょっとだけヘリ責め、イヌ受けの大人話。

久しぶりに大人話書いたせいで、加減が全く分からず(汗)
どこまで書いていいのか、どの表現までいいのか?に悩んでしまいました。
ほんとは、もっと書きたかったけど、あいかわらず、控えめに♪←ひかえめ?
それに、まだまだ、ヘリはぎこちないな(笑)

Sでヘリを責めるイヌは好きなんですけど、ちょっとイヌが受けで喘いでいる姿も
いいと思いません?♪←誰に聞いてるんでしょう。

…という、「みつばのたまて箱」
検事プリンセス、ソ・イヌ誕生日祝い二次小説でした。

イヌ誕生日おめでとう!!
空想人物でも、貴方に会えて良かったよーっ!


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今日、9月24日は、「検事プリンセス」のソ・イヌ(ソ弁護士)の公式設定誕生日です♪




おめでとう!!イヌ!!




この「みつばのたまて箱」では、
ブログの総力をあげてお祝いしないといけない日ですね♪←できません。


昨年ブログでイヌの誕生日の事を書いた記事はこちら

二次小説で2010年のイヌの誕生日話を書いた話は「イヌの誕生日」で。



2012年のイヌは31歳ですか…。(韓国のかぞえ年だと32歳)

二次小説の時間でいうと、この頃あたりのイヌはですね…(内緒♪)
でも、もちろん、ヘリとはラブラブでいて欲しい。

子供の頃は、30歳って聞くと、もう…おじさん、おばさん(失礼)って
イメージだったのだけど、
今の私にとっては、

「まだまだ若っ!」(笑)って感じで。

きっと年齢なんて関係ないですよね?
…って自分にも言い聞かせてるけど、子供に「ママって何歳?」って
聞かれるたびに「28歳♪」って言ってます…毎年ね(笑)



以下、お知らせ雑記。


お休みいただきました。
やっぱり、よく休むと体が楽になります。
休みの間も、ブログや私への拍手、拍手コメント、メール等ありがとうございました。

毎回、励まして頂いています。
そうやって、おかげさまで去年からブログや創作を続けてこられました。

この時期、何かと忙しくなるんですよね。
年末にむけて、仕事が忙しくなったり、休日に行事が増えたり、
学生も体育祭とか、学祭とか、試験とか

昨年の今頃のブログを見直すと、みつばも忙しさが半端無かったみたい。
でも楽しかったな。

それに、1年たっても、やっぱり「検事プリンセス」が一番好きだし、
イヌ×ヘリ好きっていうのは変わらなかったです。

このブログにいらして下さる方も、
きっとまだまだイヌ×ヘリ「検事プリンセス」好きですよね♪


ブログは、今日中のどこかで出来れば
「検事プリンセス」の二次小説で、イヌの誕生日記念話を更新予定です。


拍手コメントやメールはまたゆっくり読ませて頂いてから
お返事しますね♪ありがとうございます。


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こんばんは。

たびたびすみません。
再び、少しブログのお休みを頂きます。というお知らせです。

自分では大丈夫だと思ってるのですが、
また体調があまり良くないので、大事をとって、
しばらく安静にします。

「検事プリンセス」二次小説or「デュエリスト」の二次創作を楽しみにしている方には、本当にすみません。

最近ご新規にいらして頂いている方もいらっしゃるみたいなのですが、
来て頂いて早々に、お休みが多くてごめんなさい。
ブログの常連さん離れも進んでいるみたいで寂しいですけど、仕方無いですよね…。

妊娠したらこうなることは、去年から自分では分かっていた事ですが、
細々と、何年かかっても、二次小説完結目指してやっていきます。

今年中に、去年更新できなかった、クリスマス話や、ジェニー・アンが主役の「弁護士プリンセス(前編)」までアップしたかったのですが…もう予定は未定で、せめて次回作の「試される絆」を全話無事に更新したいな。。。という希望的観測です。


今回のお休みも、イヌの誕生日までには復活したいです。

ソ・イヌ(ソ弁護士)の誕生日、9月24日♪(陽暦で)
もうすぐですね♪今年、イヌは31歳です。(二次小説の中では29歳)

せっかくなんだから、イヌの誕生日記念祝いには何か「検事プリンセス」二次創作をアップしたいな♪


…イヌといえば、

話はとびますが、

うちの子供は「アイ・カーリー」というNHKで放送している海外ドラマを偶然チラリと見た時からどはまりしたらしいのですが…(この年頃の男の子は戦隊ものとかポケ〇ンとか見ているらしいのだけど、息子は全く興味が無いらしい)

それで、みつばもちょっと一緒に見ていたら、ラストでチラリと
イヌが…じゃなかった、ソ・イヌの吹き替え声優さんの名前があったんですよ。

え?イヌいた?いたの!?←(苦笑)って

イヌじゃなくて、イヌの日本語吹き替えされていた声優の中川慶一さんですね。

でも、調べたのだけど、レギュラー陣にはいなかった。
さらに、次回の新海外ドラマの「ビクトリアス」のレギュラーメンバーでも無いようで。

あれ?どこ?どこにいたの?イヌっ!
今度録画を見直して、耳そばだてないとっ。

…すみません。
ほんと、ソ・イヌ熱が重病で。

あのお声を聞くとみつばの中では、もうすっかり「イヌ」なんです。

すっかり見逃してたのですが、
先日、イヌ…じゃない、声優さんが他に吹き替えされている韓国ドラマ
「赤と黒」がNHK地上波の深夜に放送されていたとか。

ブログで「面白いですよ」というコメントを頂いていたり、
韓国ドラマを見まくっている義母も「すごく良かったわよ」と言っていたから、
関心はあったのですが、

吹き替えがイヌの人って知ってから、さらに見たかったんですよね。

来週、火曜日の深夜(水曜)にも放送されるそうなので、
これは聞き逃せない!…じゃなかった、見逃せませんよ。

そういえば…、余談ですが、イヌの声の方、
前ブログで紹介した「トワイライト」で
ジャスパーの吹き替えもされているっていう話。

…買っちゃいましたよ。「トワイライト・エクリプス」
そして、見ましたよ。イヌ…じゃない、
声優さんが吹き替えされているジャスパーが出演しているシーンだけ(笑)
それ以外まだ全く見てません。

どれだけソ弁護士病なんでしょうね…自分。

あと、1つ。

話は戻りますが、
さきほどの「アイ・カーリー」で気になる話が。

アメリカの高校生たちが主人公のコメディドラマなんですが、
主人公たちが、「恋人たちが交際して100日目の夜に、100日記念にキスする」とか
言っていたんですよ。それが当たり前のイベントらしくて。

100日記念日は、韓国で有名なイベントだと思っていたら、
アメリカにもあるんでしょうか?
もしかして、恋人100日記念日って結構世界的なもの?

いえ、実は日本にもあるんですか?
記念日に疎くて、みつばが知らないだけ?

…とか。

こうして文章書いていると元気そうですよね。

PCに向かって、ブログの記事書いたり、
イヌの事を考えてると(笑)時間たつのを忘れちゃうので、
やっぱり強制的に休みます。

ブログへの拍手、拍手コメント、メールもありがとうございます。
お返事遅れますが、いつも有難く読ませて頂いてます。

それでは、また、イヌの誕生日にお会いしたいです。



この記事は予約投稿です。

ブログのコミュニケーション機能はほとんど停止しているので、
何かあったら、拍手コメントかメールフォームの方にお願いします。


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こんにちは。


今日は携帯更新で、
みつばがはまっている、小説のご紹介雑記です。


高田郁さん原作
↑高の字は旧漢字で。

「みをつくし料理帖」

日本の時代物小説です。

あらすじを、みつば視点でサラリと紹介すると、

主人公の若い女性、澪が、様々な苦難に合いながらも、料理で人を幸せにしたい。という純粋な気持ちで前向きに生きていく話…という感じ。

「おしん」や「チャングムの誓い」に、はまった方ははまるかも。

だいたい1話完結が4話ほど入って1巻。

毎回、澪が困難や新しい料理に奮闘します。

それだけでなく澪には、たくさんの課題や目的があって。

その1

吉原にいる幼なじみの親友を助け出すこと。

その2

失踪した恩人の料亭の息子を探すこと

その3

想い人の武士との身分違いの恋

毎話、目が離せない展開に。

新しい出会いや、周囲の人情話、美味しそうな料理。

作者さんの文章が、他の小説もそうなんだけど、すごく優しくて、温かい。

だから、どんなに辛い目にあっても、主人公は最後には絶対幸せになるって…信じて読んでいたけど…

今現時点の最新刊 「夏天の虹」の展開があまりにも辛くて…みつばが密かに好きだったキャラクターがまさかの…(泣)


そんな小説なんだけど、みつばの友人に紹介したら、彼女もはまってしまって、「いつか絶対ドラマ化しそう。もしそうなったら役は誰かな~?」と話した事がありました。

それで勝手に二人で、澪はあの人かな?脇役はあの人で、澪の想い人の謎の男、小野寺は(本当は身分の高い武士)あの人?とか話ししてたのだけど…。

実際に、

9月22日に放映される予定のドラマ「みをつくし料理帖」のキャスティング見たら…


…そうきましたか…という感じでした。

いえ、結構好きな役者さんなんだけど、小説のイメージと違ったもので(汗)

でも、楽しみ。

今みつばがはまっている唯一のシリーズ小説なので、今後の最新刊も期待してます。

頑張れっ~澪っ!!

絶対に最後はすべての望みが叶うから!!

…と応援しつつ、


みつばは何をしてるのかというと、先日から再び寝たきりに(汗)


検事プリンセスの二次小説「試される絆」完結に近づいてたのに、重大な間違いを今さら見つけてしまい、全話書き直し決定に…本1冊分くらい(涙)
ブログはじめてから、今までで一番の試練です。


それでショックで、ダメージ受けたわけじゃないけど、少し休憩します。


実は漫画ソフトの入っているパソコンがいよいよもって寿命のようなので、描けるうちにイラストとか漫画も描いておこうと思ったけど、こちらも主人に似てポンコツ具合に拍車がかかり。

仕事を休止して無収入の今、買い替えは厳しいな…

ちなみに小説書きとネットは夏に買ったセカンドPCで何とか。


「みをつくし料理帖」の澪ちゃんほどじゃないけど、そんな感じで、みつばもちょっとしたピンチです(笑)←まだ余裕あるね。


最近、お腹の子供の動きがよく分かるようになってきて、それは励みになってます♪


…という、今日は、お気に入りの小説と、悶々みつばの雑記でした。

読んで頂いてありがとうございます♪


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次創作。

みつばの4コマ漫画
恵理(ヘリ)ちゃんと仁優(イヌ)くんシリーズ52です。

他の4コマ漫画作品は、検事プリンセス漫画INDEXからどうぞ♪

4コマ漫画は、完全にコメディタッチなので、
「検事プリンセス」のドラマや、キャラクター、
このブログの二次小説のイメージが崩れると思われる方は
スルーでお願いします。
どんなヘリもイヌもOKという方はご覧ください。



恋って



   恋よね



先日の「DUELIST」4コマ漫画「愛って」に続いて、
ここにも「恋」という熱病でおかしくなっている男がいるっていう話♪

「悲しい目」にしてもイヌにしても、
映画やドラマ見ていても、愛と恋で運命大きく変えた男ですよね。


もっと寒くなってから更新しようと思っていた漫画ネタですが、
描けるうちにアップしました。

イヌがしているヘリの手編みのものについては
二次小説の方にも出てくる予定。
4コマ漫画のような物ではありませんが(笑)

ヘリは、こういう事はとっても器用だと思うので、
みつばが勝手に妄想したことだけど、編み物は得意だと思う♪

イヌって、何となく、ペアルックとかいうのは
内心あまり気がすすまないんじゃないかと思ってました。

「恋人でしたい33のリスト」のリクエストでもあったのですが、
実は、イラストではもう描いていたんですよね。

これ「イヌとヘリのデートイラスト


ジェニーもペアルックに関しては同じように思っているみたいだけど、
4コマ漫画のように、恋に夢中な男イヌは、あんな感じに(笑)



(おしらせ)

検事プリンセス二次小説INDEX」更新しました。

「意地悪な恋人」
「わがままな恋人」前編、中編、後編 は、シリーズ話「恋のかたち」の前に。

「願い花」前編 後編 は、シリーズ話「埋もれた約束」の後にいれました。

「シャンプー」は未来の話、短編のところに。
「印」シリーズ「刻印」の続編みたいな話で、
「素顔のあなた」(未公開話)の頃の話なので。

「I love you」は、まだINDEXにいれていません。
パラレル小説だけど、「ヘリ兎と猟師イヌの物語」(検事プリンセスパラレル小説INDEX)と一緒にするにはあまりにも雰囲気が違うので、カテゴリを別に設けるかもしれません。



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韓国映画「DUELIST」(デュエリスト)の
みつばの二次創作、4コマ漫画、第二弾です。

読む時の注意点は「検事プリンセス」二次創作4コマ漫画と同様、
原作、キャラクター、二次小説のイメージを崩したくないという方は
スルーでお願いします。



愛って


   愛だな



どうして、「悲しい目」君が生きていて、
そして、アン刑事と一緒に任務(?)についていて、
弁当を共にしているのか…という疑問は今は置いといてください♪

いずれ、二次小説の中で明らかに♪(なる予定)


「悲しい目」君は味覚がおかしいわけじゃないですよ。
いい御屋敷で、それなりにいい物食べて暮らしていたと思うので。


イメージ的にナムスンも料理が得意な女性には見えないんですけど。
でも、意外と上手かな?
ただ、男のために弁当作ることなんて無かったんじゃないかと思って。

「愛」があれば何でもおいしい?(苦笑)


ところで、

「デュエリスト」好きの方にも来ていただけたみたいで、
とっても浮かれてます♪

映画で、それも、何年もたっているから、
どうかな~と思っていたのですが、
やっぱり好きなものは時間がたっても何年たっても
好きですよね♪たとえ、知名度が低いものでも。

でも、調子にのって、「スタートレック ヴォイジャー」の
チャコティ×セブンを始めたりしないので、ご安心を(笑)


「検事プリンセス」ファンの方もどうか心配しないでくださいね。
「デュエリスト」と「検事プリンセス」はみつばにとって、
ヘリでいうところの、ユン検事に対する気持ちとイヌに対する気持ちの違い
みたいなものですから。

好きなのと、好きになるのとは、違うから~。

…意味不明ですね(汗)




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韓国ドラマ「検事プリンセス」、みつばの夢小説4(二次小説)です。
夢小説というのは、読み手(書き手も(笑))が主人公になりきって読む小説のことです♪

普段の二次小説とどう違うかというと、
登場人物、三人称(へり、イヌ等)で書いている小説を、
一人称(私)というヘリ目線で書いてます。

なので、読んでいる「貴女♪」が主人公ヘリになりきって、読むことが可能です。
もちろん、イヌ×ヘリ好きの方は「私」を「ヘリ」で読んで下さいね。

今回のシチュエーションは、ドライブデートする貴女とイヌのお話♪ 
前回までの夢小説の続きになります。


みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
前回までの夢小説は「検事プリンセス夢小説INDEX」から♪




夢小説(ドライブデート編)



休日の朝早く。

ドライブデートをする為に、私とイヌは車でマンションを出発した。

「あふっ…」

口元に両手をあてて、あくびをかみ殺した私を、
運転席のイヌが面白そうにチラリと見た。

「眠そうな顔だな。しっかり顔は洗ったのか?」

「洗ったわよ。朝シャワーも浴びさせてもらったじゃない。
イヌの方こそ眠くないの?」

「今は全然眠くないよ。僕は普段寝起きはいいからな」

「それは知ってるけど」

昨夜、

結局夜更け近くまで眠らずに、ベッドの上で
激しくて甘い時間を二人一緒にたっぷりと過ごしたのに。
イヌの方は、すっきりと爽やかに、元気いっぱいで、
対して、自分の方は、まだ体に気だるさが残っている感じ。

これは体力の差なのかしら?それとも…。

なんだか悔しくなって、言ってみた。

「イヌってタフよね。…ずぶといと言うか」

「それって褒めてる?皮肉?それとも言葉の意味をはき違えて言っているのか?」

「…寝ぼけているだけだから気にしないで」

「眠いなら、そこにある水筒に熱いコーヒーが入っているから飲むといい」

イヌが握っているハンドルから親指だけで指した方向を見ると、
助手席のドアポケットの中に細い水筒が入っていた。

朝入れたコーヒーを持ってきてくれたのだろう。
たぶん、私のために。

…ほんと、気のきく人ね。

私はお礼を言うと、水筒のコーヒーをおいしく頂いた。

それから、ダッシュボードにいれておいた
ドライブマップを取り出して見た。

昨夜、イヌとたてたドライブデートのプラン。
もうだいたいの予定はたっていた。

「最初は美術館に行くのよね?」

「ああ、美術館は10時開館だから、このまま進んで、
休憩を1回くらいとってもちょうどいい時間につくだろう」

「楽しみだわ。美術館なんて、学生の頃に行ったきりかしら。
画廊にはよく行ったりしたけど。
イヌは、美術館や博物館に行くことあった?」

「あるよ。好きな作家の展示がある時は行ったな」

「アメリカにいた時も行ってた?」

「養父がよく連れていってくれた。それこそいろんな所にね。
最初の頃はまだあまり関心が無い所にも、だんだんと興味が出て、
そのうち、一人で行くようになった」

イヌがアメリカの養父の話をするときは、いつも優しい顔になる。
だから、イヌが養父の事を本当の父親と同じように好きで尊敬している事が分かった。

「話を聞いていると、お父さまは、
休日は必ずイヌと一緒に過ごしてくださっていたのね」

「うん。平日、学校が終わると図書館や部屋に閉じこもりがちだった僕を、休日は養父が外にそうして連れ出してくれていたんだよ。美術館だけでなく、旅行やサバイバルに近いアウトドアにもね」

「だから、タフなのね」

ちょっとおどけたように言ってみせた私に
イヌがやわらかく笑った。

「養父は口で何か教えてくれるということはあまり無かったな。
いつも、自分の耳で聞いて、目で見て、体で感じて学べ…そう言ってくれていたようだ」

「ほんと、いいお父さまね」

私の言葉にイヌがコクリと頷いた。


いつも二人きりでいるとき、
それがカフェでも部屋の中でも、外のベンチでも、
私たちはいろいろ話をするけど、
こうして車の中に座って並んで話をしているのもすごく楽しい。

それに、イヌが自分の事を話してくれる。
それがとっても嬉しい。

長距離ドライブでも、あっという間に時間が過ぎていく。


そうこうしているうちに車が目的地の美術館についていた。

美術館に入るまえに、イヌが昨夜言っていた
陶芸体験ができるという所に予約の電話をいれていた。

「予約できたぞ。15時からだ」

「よかった。ゆっくりとランチを食べた後に行けるわね」

「ああ、じゃあ、美術館に入るか」

イヌが私の肩に手を置いてそっと促した。

広い美術館の中は広いフロアがいくつもあった。

新しいフロアに入るたびに、私とイヌは少し離れて、各々
自分の見たいものをジックリと鑑賞したり、
時々、寄り添って、同じものを見た後に、出口に一緒に向かった。

私は自分の好きな作家の絵をまじかで見られたことに満足していた。

画廊にもなく、まだ画集にもなっていない作品。

イヌは絵も見ていたが、どちらかというと、
彫刻やオブジェの方に関心があるように見えた。

「昨日話したけど、好きな作家なんだよ」

イヌが言った。

「そう」

私はイヌが好きだという作品をまじまじと見つめた。

…私も好きかもしれない。

イヌが好きだと言うものだからということもあるけど、
私はそう思った。

「イヌは絵を描いたりしないの?」

「とくに趣味ではしてないけど、どうして?」

「以前、イヌのスケッチを見せてもらった事があったでしょ?すごく上手だったから。
絵を描くのが得意なんだと思って」

イヌが、15年前の事件記録のために写真を模写したスケッチ。

「どうかな。単にソ・イヌに不得意なものはないだけなのかもな」

ニヤッと笑って、相変わらずちょっと自信過剰な所を見せるイヌに
私が苦笑した。

「そうね。ソ・イヌさんなら、その気になれば偉い画家さんにも新鋭アーティストにもなれたかもしれないわね」

「お望みとあらば、今度君をデッサンしてもいいよ。ただし僕の絵は高いぞ」

「おあいにくさま。私のモデル料の方が高いんだから」

静かな館内の廊下で、小声で話しながらも、
声をひそめてクスクスと笑いあって、私たちは美術館の出口に向かって歩いていた。

美術館の作品を十分に鑑賞して、私たちは館内の売店で記念のハンカチを買った。

それから美術館を出て、再び車に乗って、今度はランチを予約している店に向かった。

とても人気のレストランのようで、店内はすでに込み合っていたが、
予約をしていたから、すぐに席に案内された。

地元でとれた野菜や果物をふんだんに使ったという料理。
魚貝も、お肉も美味しかったが、私は野菜の味に感嘆した。

「イヌ、これすっごく美味しい。何にも味付けしてないのに、素材の味と香りがとってもいいの。いつも食べている野菜と全然違うみたい。これだったら生でいくらでも食べられそう」

そう、感動して言う私にイヌが笑った。

「君の主食はいつも生野菜のように見えていたけど、ほんとは無理してたのか?」

「無理はしてないわ。野菜は好きよ。だからこそ、美味しいものを食べたいじゃない」

「たしかに、美味しいな。それに、この野菜に添えられたドレッシングとソースも絶品だ。
いったい何で作られているのか知りたいな。君はなんだと思う?」

イヌは、料理の味を堪能しつつ、その素材や中身の材料や調理法にも関心があるようだった。

「うーん…塩は入ってるわね。それ以上は私に聞かないで」

「君は結構舌はこえているだろ?」

美味しいものを食べるのが好きだったんだから。

そういうイヌに私は気まずそうな顔を向けた。

「美味しいものは好きだけど、味にうるさいってわけではないのよ。
…あなたよりはね」

「そう?」

イヌがスプーンでソースをすくって、ゆっくりと舌で味わっているようだった。

頭の中で、いくつかの調味料をあげているのだろう。

そして、「そうだ」と言って、とてもいいアイデアが浮かんだ、とでも
いう表情で私の顔を見た。

「君は記憶力がとてもいいんだろ?今度、特訓してやるから、
調味料の味を覚えろ。そうしたら、料理を食べていても、そこに何が使われているか分かるから」

「え…」

私は、生の人参スティックを口にくわえたまま固まった。

「なんだ?嫌なのか?料理の腕を上げたいって言ってたのに」

「言ったわよ」

私はあわてて言った。
イヌに失望はされたくない。

「料理は上手になりたいわよ。でもっ。私の記憶力とか暗記力が発揮されるのは
目で見たり、聞いたりしたことだから、舌に関しては分からないわよ」

「試してみないと分からないな。とにかく今度やってみよう」

ウキウキと、まるで、楽しい実験遊びでも見つけたようなイヌに、
私は、心の中で盛大な溜息をついた。

私の料理の腕をあげるっていうためだけじゃなくて、
イヌの娯楽のためのような気がする。

イヌって、こういう悪戯めいた事をすぐに思いつく才能があるのよね。

そんなことを思いながらも、
私はイヌと美味しい食事をめいいっぱい堪能して大満足だった。

食事の後は、
予約した陶芸体験。

私は初めてだった。

対してイヌの方は、じつは何度か経験済のようだった。

「子供の頃、両親としたことがあったんだよ。
アメリカでもあるし、司法試験で韓国に戻ってからもね」

そう言って、土をこねるイヌの手つきは、堂に入っていて、
工房の人も「どこかで陶芸をされていましたか?」と感心するほどだった。

「一人で来ていたの?」

「ああ、こうして、手で土にふれていると気持ちが落ち着く。
それに、出来上がったものが形になって作品になる過程も好きだ」

「ふーん…」

そうイヌの話を聞きながら、私はあいずちを打つのが精いっぱいだった。

目の前のろくろに集中しているのだけど、
イヌのようにうまく手を動かすことができない。

「あっ。また失敗っ」

ぐにゃりっと歪んでしまった粘土の形に私は情けなくなった。

「気にしないでどんどん挑戦してください。何度でもやり直せる。
それが、土の良さですから」

そう工房の人に励まされて、私は、持ち前の負けん気を発揮することにした。

そして、目を閉じて、息をついて、目の前の粘土に集中すると、
再度挑戦してみた。

すると、さっきよりとてもいい感じに形が作られていった。

「急に手つきが変わったな。何かコツでもつかんだのか?」

横で、そう感心したように聞くイヌに私は得意気になった。

「以前見たことのある映画の陶芸をしているシーンを思い出したのよ。
ちょっと記憶力と模倣力の才能を使ってみたの」

そう言った私に、イヌだけでなく、工房の人も面白そうな顔をした。

「もしかして、それって『ゴースト』ですか?」

そう聞く、工房の人に、私はきょとんとしたまま頷いた。

「笑ってすみません。でも、ここにくるあなたくらいの年代の女性の中に
あの映画にあこがれて…っていう方が結構いらっしゃるものですから。
とくにカップルで来られた方々は、あのシーンを再現していかれる事も多いですよ」

恋人の男性が女性の後ろに座って、手をのばして、
二人で一緒に土をこねるシーン。

工房の人の言葉に私は顔が熱くなっていくのを感じた。

私が心の中でひそかにやってみたいなって思っていたことと同じだったから。

私は隣のイヌの顔をチラリと見た。

工房の人に話されなくても、イヌにはすでにお見通しのようだった。

笑みを浮かべながらも、何も言わないで優しい目をして
私を見つめるイヌの表情が、余計私の気恥ずかしさを高めていた。

やだ。穴があったら入りたい。

そんな事を考えたら、粘土に添えた手に無意識に力がはいってしまったみたいで、
私の作品は再び無残に崩れてしまっていた。


それでも工房の人に手伝ってもらって何とか形になったものを
イヌの作品と一緒に工房に預けることになった。

「乾燥させて焼いてから、出来上がった作品をご自宅まで配送しますから
1か月ほどお待ちください。手を洗う場所は裏の水道を使ってくださいね」

そう言われて、私とイヌは手を洗うために工房の裏手にまわった。

「イヌの作品、プロ顔負けのように見えたわ。さすがね」

そう褒めた私にイヌが嬉しそうな顔をした。

「君こそ、途中までとても良かったじゃないか。初めてには見えなかったぞ。
やはり君の模倣の才能はすごいな」

「…それって嫌味?よく思い出したら、映画のあのシーン。
結局、二人でいちゃいちゃしてたから作品を作れずに崩していた気がするの。
だから、ああなっちゃったのね」

わざとらしく溜息をついて、悔し紛れに言った私にイヌが笑った。

「え?」

バケツの水で手を洗っている私の背後にイヌが座って、
後ろから両手を出して私の両手に重ねてきた。

「イヌ?」

「こうしたかったんだろ?あの映画のシーンみたいに」

驚いて振り向いた先に、悪戯っぽい目をしてニヤニヤと笑っているイヌの顔があった。

「あなたもあの映画見たことあるの?知ってるの?」

「しっかりとは見てないけど、あの場面は有名だからな」

そう言って、粘土まみれの私の手にイヌが指をからめた。
まだヌルリとしたイヌの手の感触に、私の背筋がゾクリっと震えた。

「ほんとは、さっきこうしても良かったんだけどな」

「嘘。講師の方もいたのに、イヌが人前でそんな事しないわ」

それに、言っても鼻で笑って、バカにされそうだったから。

「人が見ている、見ていないより、君の方が作業に没頭しているようだったから、
声も手も出さなかっただけだ…ほら、しっかり洗えよ」

そう言って、
後ろから子供の手を洗わせる親のように、
私の手の汚れを手のひらと指で優しく落としていくイヌ。

もう照れくさくて、恥ずかして、イヌと目を合わすことが出来なかった。

イヌって、時々こんな風に思いもしない時まで、
私のひそかな望みをかなえてくれる事がある。
何も言わなくても。

思っていたのと、ちょっと、違うシチュエーションでも、
私は、とても満たされた気分だった。

私の手がすっかり綺麗になると、イヌの手がスッと引いた。
そして、私の背中から離れ際に、チュッと耳元にキスを落としていった。

「もうっ」

照れ隠しに、耳を手で隠して、
にらんでみせた私だったけど、顔はにやけてたみたい。

イヌが、ふっと笑うと、立ち上がった。

「さて、ゆっくりと帰るとするか。楽しかったな」

そう言って、イヌが私に手を差し出した。

私はそのイヌの手をとって、立ち上がった。

「ええ。楽しかったわね」

とっても楽しかった。

でも、まだ終わりじゃない。
これから、また二人きりで帰路に向かうドライブデートは続くのだから。


工房から駐車場までの道すがら、
私はもうすっかり開き直って、工房の人たちが後ろで見送る中、
イヌの腕に大胆に腕をからめて、浮かれた調子で歩き出していた。




(「夢小説「ドライブデート編」終わり」




「恋人としたい33のリスト」リクエストにもあった、

ドライブデート。
美術館にいく。
陶芸をする…でした♪

とくに陶芸をする、で「ゴーストみたいに♪」というリクエストがあったのですが、
私も、夢小説「部屋編」で陶芸を話に出した時から、同じ事を考えてました(笑)

しかし、陶芸体験なので、人前でアレをやるのは、さすがに…と思い、
こんな感じに。

「夢小説」も「試される絆」が終わってから書こうと思っていたのですが…
昨日のブログのイラスト雑記にも書いたけど、悶々としてまして(苦笑)

休日もほとんど家から出られず、
相方と子供は、親戚達と遠出で美味しい物を食べにいく予定。
…私はこの体調なので、留守番です。
食べたい気はあっても食べる事も出来ないし、
電車にも車にも乗れませんし…いちゃいちゃすることもできないし(笑)
ドライブデートなんて当分の間できませんってっ。

…な気持ちを、

「夢小説」にぶつけてみました♪

これでヘリ気分になって、妄想の中で癒されるつもりです。
読んだ方は、もちろん、「私」をヘリで読むことも
自分におきかえて妄想するのもご自由にどうぞ♪


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「検事プリンセス」みつばの二次創作イラストです。

コスプレ、チャイナ服ヘリイラスト。





   チャイナ服ヘリ


う~ん…チャイナ服のデザインがうまく描けなかったです。
みつばも数枚持ってるんだけど(汗)

ヘリって、ドラマでもカラオケで、バニーちゃん着て歌ってたくらいだから、
結構コスプレはノリノリでやるんじゃないかと思っています♪
ただ、前にも書いたけど、イヌの好きなコスプレってごく普通の服だと思う。
(普通っていうのは、あまりマニアックにはしらないもの)

でも、イヌもチャイナ服は好きなんじゃないかな?♪


イラストが連投していますが、
最近、ヘリのお色気イラストを描くのが楽しい。

たぶん二次小説で「試される絆」書いていて、悶々としているから(汗)

あと、私事ですが、体調的に前より落ち着いてはきたけど、
まだほとんど動けない上に好きな事も制限されてきているから、
フラストレーションとかいろいろ溜まっているみたい。…いろいろ。。。

早く「試される絆」を完結させて、イヌ×ヘリのいちゃいちゃラブラブが書きたい~っ

…と叫んでおいて、

ほんとに、このままだと漫画で描きそうな勢いです(だからブログでアップできないって)




ほんとは小説の方が見たいんだけど…
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「検事プリンセス」、みつばの二次創作イラストです。

夢小説「デート編」のイメージイラスト。




   イヌ×ヘリイラスト



パク・シフさんの画像を元にイヌ×ヘリイラストで
描いてみました♪

仕事帰りのディナーデートの帰り。
ヘリが職場に手袋を忘れたので、イヌが自分のを片方かして、
片方の手を握る…っていうシーン。

…今、残暑がかなり厳しくて、
まだ寒いって季節ではありませんが、もう少ししたら、
こんな感じになるんでしょうか?

いいな~…ラブラブカップルは(笑)

コメントレス的な話。

「スタートレック」知っている方がいらっしゃって嬉しいです♪
スポック博士は初期のですね。
息子の散髪を失敗すると、前髪がスポック博士になります(笑)

「プリズンブレイク」はなぜか最終回だけ見ました。
あの終わりかた大丈夫でした?(汗)
もしかしてずっと最初から見ていた方にとってはかなり衝撃だったのでは?

パク・シフさんのファンミDVD2012年「告白」発売されたんですね。
…って自分は買ってないんです…。えへっ。←笑って誤魔化す。

あと、二次小説「優等生4-仮想遊戯」の件ですが…。

イヌが、あぶない橋渡っちゃったってやつです(汗)
そうですね。
たぶん、「プールへいこう」「温泉へいこう」あたりは、
つけてませんね。アレ…。

「みつばのたまて箱」の場合、「素朴な疑問」が
一応暗黙の了解なので、そういうシーンが明記されてなくても
行間で(笑)イヌがちゃんとしているよ…って事だったんですけど、
たぶん、あのあたりの話はしてない…というか、している余裕なさそう(爆)

でも、あえて、「仮想遊戯」書いたのは、その後のシリーズの展開で
まあ、これ系で、実際、大変な事(?)になっちゃう話があるからなんです。
…今、更新予定の話をネタばれするのもアレですけど(汗)

抜かりの無いイヌのはずなんだけど…
この話に関してはなぜか小説ほとんど完成しちゃってます。
でも、このままいくとたぶん、来年更新です。。。
「夢桜」頃の話なもんで。すみません。期待(?)して気を長くして待ってて下さい。

…ついでに「試される絆」も。
正直、書いている自分が「すっとばした~い」と思うエピソードあたりに突入中。


良かったら、
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「検事プリンセス」の二次創作は、二次小説シリーズ最新話の「試される絆」に集中しているので、ちょっとお休みしてます。9月中には何とか更新スタートしたい、という思いでいるので、もう少し待って下さい。(かなり待ってますよね)

…ということで、

今日はみつばがはまった海外ドラマの雑記です♪
それでいて、みつばが下手をしたら「みつばのたまて箱」で二次創作しようって最初の方思ってたカップルもご紹介。


そういえば、先に書いておきますが、

「みつばのたまて箱」の雑記やコメントまで読んでくださっている方は
もう何となく分かって下さっているような気がするのですが、


みつばのはまるものには一環性がありません。(きっぱり)


ふつう…というか、韓国ドラマにはまったら、韓国ドラマ好きで、他の韓国ドラマも見る…とか、アニメなら、アニメ。海外ドラマなら海外ドラマっていうはまり方するのかもしれませんが、

ジャンル問わず、どはまりするものはピンポイントで、それだけ!です。
…なので、話の合う人が周囲にできないと(涙)


せっかく韓流にはまった人に出会えて、「韓国ドラマに最近はまって」などと言おうものなら、「じゃあ、これ知っている?」と、次次とドラマや俳優さんやK-POPの方の名前を出されますが、
…「検事プリンセス」とパク・シフさんとカン・ドンウォンさんの事なら少し…程度で(苦笑)

本当にはまっている人に、軽々しく「はまってる」って言ってはいけないのかな?と思ったり。

そんな感じのみつばなので、これも「はまった」と言っていいのかわからないのですが、
好きでした。

「スタートレック」という、遠い未来を舞台にした宇宙に旅をする、地球人と、宇宙人たちの交流と壮大なSFアドベンチャーの話なのですが、シリーズがいろいろあって、

みつばは「スタートレック ヴォイジャー」にはまりました。

「スタートレック」ファンの方は、それは、もうすごく多いと思うし、はまる人はすごくはまっていると思われます。
…ただ、みつば世代の女性ではまった方はいらっしゃるのかしら?

だいたい話は1話完結。
時々シリアスな話になると続いたりしますが、

「スタートレック ヴォイジャー」もそんな風に続いて、かなり長編。
でも、話はしっかり完結してます。
地球に戻る…というのが目的で、
ヴォイジャーの艦長が女性というところも、みつばがはまった理由かもしれません。

ヴォイジャーの艦の中の人間関係も魅力的で、好意的な宇宙人との交流や、敵対する宇宙人との戦いなんかもあって、見ているうちに必死に地球に帰ろうとするヴォイジャーとクルー達を応援してしまってました。

それで・・・

その中で、みつばがはまったカップルというか、男女が、

ヴォイジャーの副艦長であるチャコティ(男性)とクルーの一人の超絶美女セブン♪

チョコティも過去にいろいろあった男で、影もあるけど、
でも、統率力とか、包容力とかもあって艦長にもクルー達にもたよりにされているとっても素敵な男性なんですよ♪(←みつば的視点)

対して、セブンなんだけど…

とにかく一見、すっごい美人です。
プロポーションも抜群。さらに仕事もできる有能な女性。

ただ…ちょっと難というか問題があって、

セブンは幼い時に、宇宙で、両親と一緒にボーグという集団にとらえられて、
「同化」されてしまっていたんです。

このボーグという集団は、宇宙の脅威的な存在で、「スタートレック」シリーズのどの話でも出現するたびにシリアスなムードになります。
…このボーグの事をみつばが説明するのは難しいのですが(汗)つまり、うーん…人間が捕まったら、「銀河鉄道999」でいうところの、機械の一部のネジにされちゃうようなものかな?(←違う)

それで、そこから助け出されたセブンだけど、
長い間とらわれていた事で、人間らしい感情とかを忘れている女性。
体も改造されているから、半分はまだアンドロイドみたいな感じ。

理性的といってしまえば、そうなのだけど、人の事があまり理解できてない様子。
それで、クルーともめごとを起こすこともあったり。

そんなセブンがですね、チャコティ副艦長に少しずつ関心を抱くんですよ。

ただ、その感情がセブンには自分自身でよくわからない。

とくにラストシーズンで、このセブンとチャコティがだんだん近づいていくエピソードや、それと同時にセブンが人間の女性らしくなっていく所が、萌えました!

セブンがとっても可愛い!みつばの一押しシーンが、チャコティを食事に誘ったエピソード。

チャコティが約束した場所に行くと、殺風景な部屋でセブンが敷物ひいて、ピクニックの準備している(笑)

「デート」ってこんな感じ?みたいなのをセブンなりに考えて、準備したところが、
可愛くってしかたなかったです。

冷たい印象で普段すましている感じの超美女のセブンちゃんが、初めて恋した少女みたいで♪

そんなセブンに、チャコティもますます胸きゅんに。

二人の恋がどうなるの!?っていうところで、
なんと、ドラマ自体がクライマックスな状態。

ネタばれしますが、

なんと、未来から、未来の艦長が宇宙の規則、禁忌をおかして、
ヴォイジャーにやってきます。

そして、今から起こる出来事を自分(艦長)に話してしまいます。

見ていた時、・・・いいのか?こんな掟やぶりな展開は?ってちょっと思ってしまいましたが、その未来の出来事の中に、事故でセブンが死んでしまうというのがあったんですよ。

それで、どうも、その頃には、かなりラブラブになっていて恋人だったチャコティが、セブンの死にショックをうけて、艦長にも心を閉ざして別人のようになってしまう…という話。

それで、未来の自分の言うことに戸惑っていた艦長も、ヴォイジャーとセブンを救う道をとるんです。

今まで、ず~っと、旅をしていたヴォイジャー、もちろん、そこから一筋罠ではいきませんでしたが、地球に帰れることに。

…いいけど、セブンと副艦長はこれからってときだったのに。とみつばは思いつつ、

でも、ラストの方で、
セブンが、自分の未来の死を知って、チャコティに「私のことであなたが傷つくのは嫌だ」って言うんですよね。
…で、チャコティが・・・。

カップル成立?♪

そんな終わり方だったんで、
二人のその後をすっごく妄想するあまり、漫画のネームを100枚近く一気に描いちゃったことがありました。

どこかにないかな?チャコティ×セブンって、何度も検索したけど、
見あたらなくて(汗)つい、海外サイトまで飛んだのだけど、当時は見つけられなくて。
(きっとあると思ってるけど)

結局ネームでも完結できなかった妄想話。

いつか、二次小説でも、どんな形でもいいから完結させたい、とか思ってます。
思ってます…と言って、「みつばのたまて箱」でアップするかは分かりません。
とにかく「検事プリンセス」の二次小説を完結させてから、そして、「デュエリスト」もある程度、書いてから…遠い未来で落ち着いたらかな。

ネットで公開しても、その頃誰も見に来る人がいなくても。
今度の育児が落ち着いたら、やりたいことがいっぱい(笑)



今日は、そんなみつばのはまった海外ドラマの雑記でした♪



チャコティ副艦長と、セブンが近づくエピソード満載の、
ラストシーズンのDVD♪


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「検事プリンセス」、みつばの二次創作イラストです。


二次小説「仮想遊戯3」のイメージ。
つまりはコスプレヘリ。(笑)(ドレスを着たヘリ)


仮想遊戯のドレス着たヘリが見てみたいという
コメントをいただいていて、
私も描いてみたいな~と思っていたので、
描いたんですけど…。

これ↓


仮想遊戯ヘリ01



…ドレス姿のヘリっていうか、

単に、イヌといちゃいちゃした事後のイラスト…(汗)


レディースコミック風?(笑)

ちなみに、このブログ立ち上げ時くらいに、
「もしかしてレディースコミック描いている方ですか?」と
コメントいただいたことあったのですが、

みつばはレディコミは描いたことありません。

そして、今のところそういう漫画描いたことないんですよ。
描いてみたい気持ちだけは大きかったんだけど、
なんだか、とっても恥ずかしくて、
趣味で一人で描くこともできなかったです。。。

あ、4コマ漫画(ギャグ)だと描けるけど、
ストーリーでってこと。

下ネタもそういうの読むのも大好きなのにね(笑)

「そういうのは慣れなのよ。みつばちゃん」と
師匠や他の漫画家さん達も言ってくれましたが、


たしかに、

小説で大人話を書くのは慣れてきたみたい(笑)

いつか、大人モード全開のイラストとか漫画とかも
描けるようになるのかな~?
イヌ×ヘリの大人話を漫画で描けるようになったとしても、
ブログではアップできないだろうな~(笑)

今はイラストで、なんとなく
ほのめかす感じで♪
そのかわり、小説は、アップできる範囲で
どんどん書いていくと感じで(笑)


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こんにちは。

「みつばのたまて箱」にいつも来ていただいてありがとうございます♪

今のところ、ほぼ90パーセント以上「検事プリンセス」関連の記事や二次創作だった「みつばのたまて箱」ですが、予告通り(?)「DUELISTデュエリスト」もボチボチスタートしてます。

ただ、今のところ「デュエリスト」記事のアウェイ感がたまりません(笑)

そうですよね。このブログにいらしている方の大半は「検事プリンセス」ファンか、パク・シフさんファンの方ですよね。
パク・シフさんやキム・ソヨンさんの他のドラマならまだしも、
まったく違う俳優さんとキャラで、時代劇ものですから。

イチゴケーキを売りにしていた店で、いきなり「イチゴ大福」もはじめましたって言っても、誰も買いませんよね。。。ってこの例えはダメかも。甘党の私なら買うから(笑)

でも、どうしても書いておきたかったんですよ。
「DUELIST」のナムスンと悲しい目のその後。

「検事プリンセス」と似ている点は、「愛してはいけない人」というところ。

ただ検事プリンセスの場合は、わだかまりがあるのは親世代の方。ということで、
ロミオとジュリエットのような間柄。(王女の男もそうですね)

しかし、「DUELIST」の場合は、当人どうしが敵対しているということ。

「シュリ」とか「バジリスク」とかそういう関係。
そして、今あげた映画やアニメ(小説)のラストは、かなり悲愴(涙)
どちらかが、どちらかに殺されるという…。

「DUELIST」の場合もタイトルとおり何度も決闘するのだけど、
殺し合いというより、戦うたびに惹かれあってます。

それで、「DUELIST」の原作となった「茶母」のドラマ版「チェオクの剣」と
ストーリーやキャラを比較してみると・・・

「贋金造り」を元にした事件の設定は同じでも出てくるキャラやストーリーはかなり違う。

主人公のハ・ジウォンさんは同じだけど、
「チェオクの剣」では、美しさと強さとけなげさ等で全編シリアスなムード。
対して「DUELIST」は前半かなりコメディ。そして、ハ・ジウォンさんのキャラも「チェオクの剣」の時とまるで違う。

恋に関しても・・・

「DUELIST」は、刑事のナムスンと刺客の「悲しい目」が惹かれあう…という話だけど、
「チェオクの剣」は、身分違いで一緒に育って兄のように慕う役人の男と、そして、贋金造りに絡んでいる一味の頭領の男(じつは、主人公が幼い時に生き別れた実の兄)との間で想いが揺らめいたりして。

このですね…とくに、頭領の男といるとき、もちろん、見ている方は「お兄さん」だよ~ってわかってるのですが、敵で、さらに兄妹と知らずに惹かれあっている感じが、当時、みつばの中でかなり萌えっな感じで(笑)

しかし、ドラマ「チェオクの剣」は前も雑記で書いたのですが、ラストが…先ほどあげた
敵対する男女の愛の末路のように救いがなくて。

でも、みつばが「チェオクの剣」たぶん再放送しても見られない理由は、
ラストがどうとかではなくて、途中にですね、とっても痛いエピソードがあるんですよ。
脇役さんたちのほうで。ショックで悲しくて。
チェオクの剣の細かいあらすじを忘れてもこの悲しいシーンだけは頭にやきついてしまって、主人公たちだけでなく、他のキャラ達にも救いがないのは、見ていて辛かったです。

だからこそ、時代劇ものでも「王女の男」がああいうラストで、まだほっとしました。

「DUELIST」も最初見たときは、うわ~って思ったけど、
よく見ると、まだ妄想的に救いの余地あるんじゃない?とか考えてしまって、
たとえ、公式でどうあれ、妄想で、ナムスンと悲しい目を何とかできるなら、
してあげたいって思ったんですよね。

「DUELIST」にはまった当時は、出産したばかりで子育てに埋没してたから、漫画すら何年も描く余裕が無かったけど、落ち着いて創作ブログも立ち上げたし…そろそろって思ったら、また、こんなことに(汗)そういうジンクスでもできてるのかしらん。

あと、4コマ漫画とか感想だけしか、今のところアップしてないけど、
このブログ「みつばのたまて箱」のピンク色のテンプレートに見事に、合わない!(笑)

もともと、「検事プリンセス」のヘリのイメージカラーのピンクであり、
ラブコメ恋愛ものに合うシンプルで♪と考えて選んでいたテンプレートだけど、
「DUELIST」カラーでは無かったです。。。

「DUELIST」の二次創作ブログだったら、みつばの中のイメージは、あの雪の中の決闘や夜の決闘シーンや、「悲しい目」君の服の色なので、黒とか白とかグレーとか。

…アップするときだけテンプレート変えちゃう?(苦笑)

でも、最初はシリアス系だけど、みつばが書くものなので、
結局「DUELIST」もラブコメ基調になりそうです♪←「DUELIST」がラブコメって大丈夫かな。。

「イチゴケーキ」の横で「イチゴ大福」も味見していってよ!って必死になっている売り子さんのようですが、よかったら、内容知らなくてもチラ見していってください。
「DUELIST」♪

でも、あくまで「検事プリンセス」中心だから、安心して下さいね♪
みつばのイヌ×へり好きと、イヌLOVEは尋常じゃないので(笑)

作品への拍手や拍手コメントありがとうございます!
励みにのろのろカメさんでも創作続けてます♪


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「願い花」(後編)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


これは、時間的に「埋もれた約束」の2話の間の休日の話で
別タイトル「恋人としたい33のリスト3」になります。




願い花(後編)




「うわーっ」という歓声があがって、夜空に大輪の花が開いた。

…綺麗。

夜空を一斉に見上げていた大勢の観衆達も
ヘリも、うっとりとした表情でその光の散る様を見つめていた。

やや遅れて、ドンっという音があたりに響いて、
夜空に静寂が戻ると、ヘリはイヌの方に目をやった。

イヌは、まるで、花火ではなく、ずっとヘリを見ていたかのように、
ヘリを見つめていた。

薄闇の中のイヌの瞳が、今見た花火の残像のように揺らめいていた。

ヘリは、そんなイヌに何と声をかけていいか一瞬戸惑った。
しかし、黙ったまま自分を見つめて、シートの上でそっと手を重ねるイヌの手のぬくもりに、ヘリは開きかけた口を閉じた。


・・・今は言葉はいらない。

イヌと重ねた手に指をからめて、ヘリは再び視線を空に向けた。

幾筋もの光の帯が、闇色を縫って、その先で大きな花火を散らして、夜空を彩っていった。

肩が触れ合うか、触れ合わないかの距離をとって座って、
隣のイヌの微かな息づかいも、花火の音でかき消されていた。

ただ、つないだ二人の手がお互いの想いを伝えあっていた。

やがて、
花火大会も佳境を迎えて、さまざまな花火が数多く夜空を彩っていった。

ひと段落したのか、次の花火が打ちあがるまで少し時間が空いたとき、
ヘリとイヌの隣にいたユン検事親子が動いたようだった。

ふと見ると、ビンがユン検事の腕の中でスヤスヤと眠っていた。

「花火の前にイベントがあったでしょ?あれではしゃいでたから疲れたみたい」

ヘリの視線に気づいたチン検事がシートや荷物をかたづけながらそう言った。

「そういうことで、私たちは先に失礼するわね。マ検事もソ弁護士もごゆっくり」

「ジョンソン。別にいいんだぞ。花火を最後まで見たいだろう?ビンはこのまま寝かせておけばいい」・・・なんなら、君だけでもここに残って…。

そう言ったユン検事にチン検事が首を振った。

「いいの。外は冷え込んできているし、ビンに風邪をひかせたくない。それに花火はもう十分楽しんだわ」

「そうか」

「ええ、また来年も見にきましょう」

「そうだな」


ユン検事が眠っているビンを抱きあげ、チン検事がシートと荷物を担いで立ち上がった。

「じゃあね。マ検事、また会いましょう。おやすみなさい」

「マ検事、また出勤日にな。さようならソ弁護士」

「はい。おやすみなさい」

「おやすみなさい」

簡単に別れのあいさつを済ませると、ビンをおんぶしたユン検事とチン検事は歩き出して、
広場の向こうの方に消えていった。

その後ろ姿を見送ってしばらくすると、再び花火が打ちあがり始めた。

「…ねえ、知っている?打ち上げ花火の隠れた言い伝え」

ヘリが花火を見ながら、突然イヌに話しかけた。

「隠れた言い伝え?知らない。いったいどんなやつだ?」

不思議そうに聞くイヌにヘリが得意気にふふっと笑った。

「打ち上げ花火にね、お願いことをするとかなうっていうおまじないみたいなものよ」

「聞いたことがないな。僕の子供のころでもそんな噂はなかったぞ。
いったい君は誰からその話を聞いたんだ?」

韓国にいたときも、アメリカでも聞いたことがない。
花火にそんな逸話があるなんて。どこのジンクスだ。それは?

「昔ね、ママから聞いたの。打ち上げ花火を見ているときに、お願いことをするんだって。
そうしたら、花火にその願いが込められて、天に上がるでしょ?だから、かないやすいんだって」
…天が自分の願いを聞いてくれるかもしれない。

微笑してはいたが、まったく信じていないようなイヌの顔に、
ヘリは、気づかないふりで話を続けた。

イヌは言い伝えやジンクスという類を信用しない人だった。
ましてや、まじないなど。

「ママはこうも言っていたわ。打ち上げ花火はたくさんの人が見ているでしょう?
そして、それを見ているとき、大抵の人はみんな楽しくて幸せな気分になる。綺麗ねって。
そんな大勢の人たちの思いが込められているから、純粋な願いはきっとかなうはずだって」

イヌだけでなく、ヘリ自身、母親のエジャが昔ヘリにいったこの逸話に疑問を持っていた。
初めて聞いた子供の時は、まったく何の疑いもなく信じていたヘリだったが、
大きくなってから、調べてみても、人に聞いても、そんな言い伝えは存在しなかった。

あのとき…。

ヘリはエジャと二人きりでホテルの部屋の中で花火大会を見ていた。
サンテは大事な商談があると言って、一緒に来られなかった。

少しつまらない気分になって拗ねていたヘリだったが、
そんなヘリにエジャがさっきの話をしてくれた。

「じゃあ、私、素敵なドレスがほしいってお願いするわ」

そう無邪気に言ったヘリに、エジャは微笑んで、
そして、黙って窓から打ち上げ花火に目をやっていた。

その時のどこか悲しそうなエジャの横顔を、ヘリははっきりと覚えていた。

…ママは何をお願いしているのかしら?
子供心に聞いてはいけない気がして、ヘリはただじっとエジャを見つめていた。


あの時はわからなかったエジャの気持ちが、何となく理解できたのは去年の今頃だった。

通りすがりで、花火大会の花火をビル群の隙間から見たヘリは、
よみがえった過去のその記憶と共に、心の中で、もう2度と会うことが出来ない男を想った。

出会って、数か月で別れてしまった男。

心と記憶に、その印象と想いを強烈に植えつけておきながら、
何事もなかったかのように、一瞬で消えてしまった人。

まるでこの打ち上げ花火のように。

一緒に花火を見たことなどなかった。
それどころか、ほとんど何も一緒にできなかった。
してもらった記憶はたくさんあるのに、一緒に二人でしたことといえば、
15年前の事件の解明とお互いの父親を助けること…。

ふとショーウインドーにうつった自分の顔を見たヘリは、
その顔が、子供の時花火を横で見ていたエジャとそっくりの表情だということに気づいた。

…ママは、パパに側にいてほしかったんだわ。

ヘリはそう思うと、胸の奥が熱くなって、
今にもしゃがみこんで泣き出したくなる気持ちをこらえて、天を仰いだ。

そして、打ちあがる花火の光の道筋に願いを込めた。

…あの人に会いたい。…ソ・イヌに会わせて。

夜空に大きな花が開いて、そして、ヘリの願いを拡散させるように光を落とし、静かに消えていった。


もう、エジャの言っていた花火の言い伝えというのが、本当のことなのか、
それともエジャのつくり話なのかは、どうでもよかった。

信じていても、信じてなくても。
気休めにしかならないとわかっていても。
ただ、一心に夜空の花に願った。

―― 愛しい人に会いたいと。

あのときの願いがかなったのかどうかはわからないけど、
現に今、ソ・イヌが側にいて、こうして一緒に花火を見ている。

それが何よりも嬉しかった。

先ほどまで花火を見上げていたユン検事親子を見た時に思いだしたエジャとの記憶が、
余計その思いを強くしていた。

…イヌは、私が、恋人としたい夢のリストをかなえられるから
花火を楽しみにしていると思っていたかもしれないけど。

「別に信じなくていいの。ただ、そういうことがあっても
素敵だなって私が思っているだけだから」

こんな話、イヌは馬鹿にすると思う。
でも、ただ、話したかっただけだから。

そう言って、はにかんで、俯くヘリをイヌがじっと見つめていた。

「…それで、今年の願いごとはもうしたのか?」

「え?」

あわてて顔をあげたヘリに、イヌが川辺を指さした。

「まだなら早くしないと。もう花火が終わる時間だ」

「えっと・・・」

願いごとなら、もうかなっている。
今こうして、イヌが隣にいてくれるから。
でも、もし新しい願いごとをするのなら…。


見上げた先で光の筋が天に伸びていく。

ヘリは目を閉じた。

…イヌと来年も一緒に花火を見られますように。

そっと目をあけて見上げると、空に大輪の花が咲いていた。
とても大きな花火だった。

ヘリはなんだか嬉しくなって、横にいるイヌを見やった。
すると、イヌも瞼を閉じていた。

…イヌ?

光も音も消えた頃、イヌがそっと目を開けた。

「やってみても損はないからな」

エラそうにそう言うイヌにヘリがふっと笑みを漏らした。

「かなうといいわね」

「お互いにな」

イヌがそう言って、ヘリに微笑んだ。

…だれかの作った、それこそ『願い』のようなまじないだったのかもしれない。
イヌは思った。

それでも、自分も去年のあの日、
アメリカで一人で過ごしたクリスマスイヴの夜、大きなツリーの前で願わずにはいられなかった。

ヘリに会いたいと。

だから、ヘリが言った花火の逸話も、ヘリの中で真実であるように、
自分も信じてみる価値はある。

「何を願ったか、教えてくれないの?」

少しじれたように聞くヘリに、
イヌが「教えない」と意地悪く言った。

「こういうことって人に話すとかなわないんだろ?
君は教えてくれるのか?」

「んー…。内緒」

「ほら見ろ」

ぷうっと膨れたヘリに笑ってイヌが心の中で言った。

…僕の願いごとは…。

どんっと、最後にひときわ大きい花火が上がって、
花火大会は終わったようだった。


ざわざわと、周囲が帰り支度を始めた人々で騒がしくなっていた。

「しばらくは道が混むな。ゆっくり帰るか」

「ええ」

シートをバッグにいれて、イヌが立ち上がった。

「また、今度の花火を一緒に見にこよう」

そうさらりと言って、
歩き出したイヌの背中をヘリはぽかんと見つめて立ちすくんだ。

さっき自分が願ったことが、もう約束された。
こんなにあっさりと。

思ってもみなかった不意打ちにヘリは、とっさに返事をすることも
歩くこともできなかった。
そんなヘリに気づいて振り返ったイヌが、呆れたように短い溜息をつくと、
戻ってきて、ヘリの手をとった。

「暗くて人が多いから、ぼーっとしていると迷子になるぞ」

「私は子供じゃないわ」

「子供じゃないから心配なんだよ。ナンパでもされたいのか?」

「え?今心配って言った?私がナンパされるのが心配って言ったわよね?」

嬉しそうにからかうヘリに、イヌがわざとらしく空を見上げもう1度溜息をついた。

「…置いていくぞ」

そう言いながらも自分の手を強く握りしめて歩き出すイヌに、
ヘリは抑えきれない笑みをこぼして、足を踏み出した。

半歩後ろをくすくすと、まだ独り笑いしてついてくるヘリの気配を感じながら、
イヌは歩いていた。

花火大会が終わって、夜空には闇と静寂が戻っていた。
秋風の冷気は、花火大会を見に来ていた群衆の興奮した熱気にも勝っている。

ただ、ヘリとつないでいる手と、心の中はあたたかかった。

・・・先ほど会ったユン検事家族。

眠った子供をいつくしむように背負い、寄り添って帰る夫婦の姿にも
イヌは胸を熱くしていた。

イヌが小さな子供の頃も花火大会の途中で寝てしまったことがあった。
その時自分を抱く母の腕と、おぶってくれた父の背中のぬくもりを覚えていた。

遠くでまだ打ちあがっている花火のかすかな音を聞きながら、
帰途につく両親との思い出。
それが、あのときのユン検事たちと重なって、イヌは同時に、
横にいるヘリの存在をさらに強く感じていた。

『打ち上げ花火に願いことをするとかなう』

…もし、花火に願いことをするのなら。いつか君と……。


ふっと笑った後、イヌがヘリを振り返った。


「ん?何?」

突然じっと見つめられたヘリがきょとんと首をかしげた。

「今度はお弁当を持って見に来るか」

そう言ったイヌにヘリが、ぱあっと明るい顔になった。

「ええ、いいわね。お酒も持ってきましょう」

「酔いつぶれた君を背負って帰るのはごめんだよ」

「やだ。もうっ、そんなに飲まないわよ」


軽口で笑い合った後、二人は横に並んだ。
イヌがヘリの肩を手で抱いて引き寄せ、ヘリはイヌの背中に腕をまわした。


秋の夜。

花火は消えてしまったが、二人の心の中に
一緒に見ていた綺麗な光の花がいつまでも鮮やかに咲いて残っていた。

その美しさを胸に抱いて、
そして、お互いのひそかな思いが、未来で成就することを願って、
ヘリとイヌは寄り添いながら、ゆっくりと帰り道を歩いていった。



(終わり)


この花火大会で、チン検事とビンちゃん達に偶然会ってますが、
手作りの人形の服を渡したのは、この次の日の日曜日ということで。

イヌが花火に何を願ったのかは明記しませんでしたけど、
何となくわかって頂ければ♪

イヌの去年のクリスマスイヴの話は二次小説「聖夜の願い」で。

ちなみにこれは「恋人としたい33のリスト3」なので、
「恋人としたい33のリスト2」がその前にあります。
ただ、内容的に、更新は「試される絆」の後の方が良さそうなので、
すみませんが、もう少々(?)お待ち下さい。



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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「願い花」(前編)です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
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これは、時間的に「埋もれた約束」の2話の間の休日の話で
別タイトル「恋人としたい33のリスト3」になります。




願い花(前編)





休日の朝、

起きてから、もうすでにそわそわと落ち着かない様子のヘリを、
キッチンでブランチを作っているイヌが面白そうに見ていた。

最初はイヌと一緒に並んでキッチンに立っていたヘリだったが、
あまりにも浮かれた手つきが危なっかしいので、イヌがやんわりと手伝いを断っていた。

キッチンを追い出されてからも、キッチンカウンターでコーヒーを飲んでいたかと思えば、
立ちあがって、部屋の中をうろうろと歩き出して、テラスの方に行ったり、
戻ってきたと思ったら、ソファに座って、足をバタバタさせたり…。

しかし、このヘリの不可解な行動の理由を知っていたイヌは、
微笑ましい気持ちでそれを見ていた。


それでも、

「ねえ、今何時かしら?」

そう聞くヘリに、

「さっきから10分くらいしかたってないから、まだ午前中だな。外も明るいだろ?」

…とイヌはそっけなく答えた。

「ええ、今はとてもいい天気だけど、夜はどうなのかしら?」

「天気予報をネットで見たんじゃないのか?」

昨夜も、今日起きてからも何度も確認しているヘリは、
それでも、まだ天気予報を気にしているようだった。

「晴れで、降水確率も10%だって。でも、10%って事は0じゃないわよね?」

「数の勉強を小学生からやり直ししたら?」

「もうっ。嫌みを聞きたいんじゃないのよ。私が知りたいのは、今夜確実に晴れるかっていう事なんだから。絶対に晴れてほしいの」

「それは天に任せるしかないな」
…人間の力ではどうしようもない。

肩をすくめてみせて、料理が出来たから冷めないうちに食べろ、と言うイヌに
ヘリは不服そうに頬を膨らませながら、キッチンカウンターの席に座った。
そして、イヌが用意してくれたサラダをもそもそと食べながら、
拗ねたような口調で言った。

「イヌ、あなたは今夜の花火大会楽しみじゃないの?」


土曜日の休日。
その夜は、韓国でも大きな花火大会が行われる予定だった。

かなり大規模なイベントで、市民だけでなく、観光客も大勢見に行くような花火大会。
ヘリは、ずっと前からこの日を心待ちにしていた。

夏に旅行に行った時、ヘリとイヌは海辺で一緒に花火遊びをしていた。
その時とても楽しそうだったイヌが記憶に鮮明に残っていたヘリは、
きっとイヌもこのイベントを心待ちにしていると思いこんでいた。

しかし、自分の浮かれた態度とは正反対な、妙に冷めているようなイヌの反応に、
ヘリは次第に不安になっていた。


「いや、楽しみだよ」

そう淡々と応えて、パンを口の中にほおりこんでいるイヌとは、
明らかに温度差があると感じたヘリだった。

…もしかしたら、花火をするのは好きでも、見るだけはそれほど好きじゃないのかも。

それでも、花火大会を一緒に見に行きたい、というヘリに、すぐに「いいよ」と承諾してくれたイヌにヘリは舞い上がっていた。

打ち上げ花火を一緒に見る…。

ヘリが、ずっと、恋人が出来たらしたいと思っていた事だった。
どうしてもウキウキとした気分は抑えられそうも無かった。

「早めに夕食をとって、席とりしましょうね」

今ブランチを食べているというのに、
もう夕食の話になっているヘリにイヌは苦笑しながら頷いていた。

イヌも久しぶりに見る花火だった。
花火が打ちあがっているのを見るのはさほど珍しいことでは無かったが、
韓国に住んでいた時も、アメリカに住んでいた時も、あえて見に行くという事は無かった。

ただ、子供の頃、両親がまだ生きていた時は、
毎年、家族で花火大会を見に行った記憶はあった。

母親が作ってくれたお弁当を持って、観覧出来る場所に座って、
父親と肩をならべて、夜空を彩る大きな花火を眺めた。
それは、今はいない両親との楽しい思い出の1つだった。

…あれから、大人になって
韓国に戻ってきてからは、花火大会も通りすがりにチラリと見たくらいだった。
こうして、誰かと一緒にまた花火大会を見に行くなんてな…。


イヌは、楽しそうなヘリの顔を感慨深めに見つめながら、
コーヒーを口に含んでいた。

その後、

ブランチを終えてすぐに、イヌとヘリはマンションの部屋を出て、
花火大会の時間まで周辺をデートして過ごすことにした。

ウインドウショッピングをしたり、景色のいい場所を手をつないで散歩したり、イベントのパレードを見たりして時間を過ごし、夕方にカフェで軽い食事をすませた二人は花火大会会場の近くに移動した。

花火大会会場周辺には、多くの人達が集まっていた。

もともと観光名所という事もあったが、夜の花火大会を目的に、
すでに見やすい場所に座っているような家族や恋人達が沢山見受けられた。

…来るのが遅かったかしら。

ヘリはあせったようにキョロキョロとした。

想像以上の混雑ぶりで、座って見るのに適切な場所というものが見当たらないほどだった。

おろおろとしているヘリの手をとったイヌが誘導するようにヘリをひっぱって歩いた。

「こっちだ。少し歩くが、おそらく空いているいい場所がある」

「そうなの?」

不安になりながらも、イヌの確固たる自信のある口調と歩調に、
ヘリは黙ってイヌに従うことに決めた。

日もすっかり暮れて、橋やビル群の夜景が鮮やかに美しく点灯しだし、
花火大会も、もう間もなく、という頃になって、イヌはようやく歩みを止めた。

少し歩く…と言っていたイヌだったが、時間的にも距離的にもかなり移動したようだった。

「ほら、ここだよ。会場からは離れるが、遠くからでも綺麗に見える場所だ。座って」

持参していたシートを敷いて、イヌがヘリを促した所は、
確かに、先ほどよりは人の混雑もなく、また、川辺からうちあがる花火もしっかり見えそうな場所だった。

「ありがと」そう言って、嬉しい顔でシートに座ったヘリだったが、
ふと、あることに思い当って、イヌの顔を意味ありげな眼差しでジッと見つめた。

「なんだ?」

ヘリがこういう顔をしている時は、何か一言イヌにモノを申したいという時だった。

「…やけに詳しいのね。誰かと一緒に見に来たりしてた?」
…私以外の女性とか。

ヘリの言わんとしている事を瞬時に悟ったイヌが、微笑して軽い吐息をついた。

「よく来たよ」
そう言って、ヘリの顔色が変わる前に続けた。

「昔、両親とね」

ヘリの顔色は変わらなかったが、その瞳の色は明らかに表情を変えていた。

「…そう」

少し目を細めた、ヘリの優しくイヌを想いやるような、でも、少し悲しげな笑みに、
イヌも静かに微笑み返した。

そして、しんみりした雰囲気をふっきるように、川辺の方に目をやった。

「来たがっていたわりには、君はこの辺の事をあまり知らなかったみたいだな。
花火大会を見に来るのは初めてってわけじゃないんだろう?」

そう聞くイヌにヘリは、気まずそうに頷いた。

「ええ、昔、子供の頃はパパとママと見にきた事はあったわ。
でも、いつも近くのホテルとかレストランの高層ビルから眺めていたの。
だからこういう外の広場で見るのは初めてなの」

ヘリが小さい頃は、父親サンテも一緒になって家族で花火を見にきていた。
しかしやがて、ヘリは母親のエジャと二人きりでサンテが予約した高級ホテルの部屋から花火大会を見るようになっていた。
そうして大人になってからも、友人と父親名義で借りた高層ビルの個室の窓から花火を観賞していた。

ゆったりと快適な空間で、存分に花火を観賞することは出来たが、
混雑している会場周辺を見るたびに、いつも物足りない気分を味わっていたヘリだった。

「私ね、1度はこういう外で、誰かと花火を見たいなって、思ってたの」

快適な環境のお城の中にいたお姫様が、窮屈で嫌だったと言っているようなヘリの発言だったが、
ヘリの本心だと言うことは分かったイヌだった。

ヘリの言っているのは、高級ホテルの部屋や外の広場とかいう、
場所の問題ではなくて、『一緒に見る人』だったということ。

「君の、リストに入ってたよな」

ヘリの『恋人としたい33のリスト』

「また、リスト達成だな」

茶化したように言って、でも、
自分を見つめるイヌの目が優しく細められていることに気づいたヘリが、はにかんだように微笑んだ。

「ええ」ヘリがコクリと頷いた。

そして、黙ったまま、イヌと見つめあっていた時・・・

ヘリとイヌが座っている近くにシートが敷かれていて、荷物以外誰もいなかった場所に、人が戻って来た気配がした。

「始まる前に戻って来られて良かったわ」

「ここだとトイレの場所も遠いからな。ビン、もう平気か?」

「うん、大丈夫」

聞き覚えのある声と名前に、ヘリとイヌが、何気なく横に目をやると、
シートに、ヘリの職場の先輩のユン検事とその妻になったチン検事、そして、娘のビンが座ろうとしているのが見えた。

「あっ…」

ヘリが思わず小さくあげた声に、チン検事が気づいて、ヘリ達の方を振り返った。

「あら…」

ユン検事とビンもチン検事の見た方に目を向けて、ヘリとイヌの姿を認めたようだった。

「こんばんはっ」

座ったままお辞儀して、あわてて挨拶するヘリと、冷静に「こんばんは」と言うイヌに、ユン検事家族も異口同音に「こんばんは」と返した。


…こんなイベント会場で知りあいに会うことはともかく、
こんな広い場所で隣り合うなんて…。

お互いに思っていた事が同じだったらしく、
少しの間、2組の男女は驚いた表情で見つめあってから口を開いた。

「お会いするのは結婚式以来ですね。チン先輩。お元気でした?」

「ええ、おかげさまで。この通り元気よ。結婚パーティーの時は来てくれてありがとう。ソ・弁護士も」

チン検事がそう言って、イヌの方にも微かに頭を下げた。

「いい披露宴でしたね」

「ありがとう」

他意の無い、イヌの率直な賛辞に、チン検事とユン検事が顔を見合わせて嬉しそうに口元を綻ばせていた。
その二人の様子が、ヘリの知っている昔の上司と部下の時のユン検事とチン検事とは違うものになっていることに気づいて、ヘリも思わず笑顔になっていた。

…もう、完全に新婚夫婦って雰囲気ね。

そう思った後、
ヘリは、急にこういう所で知人に会ったこと、しかも職場の直属の先輩に会った事が気恥かしくなっていた。

自分は恋人と来ていて、しかもそのソ・イヌとの複雑な関係はユン検事とチン検事には知られていたのだったが、
…ユン先輩達も新婚で、家族水いらずで来ているのに、私達がいて気まずくないかしら?
かと言って、今更場所を変えるのも不自然だし…。

ヘリがらしくもなく、心の中でそんな気遣いをしていた時、
ユン検事とチン検事にはさまれて、見えなくなっていたビンがひょこっと顔を出した。

「ヘリさんはソ・イヌさんと二人で見に来たんでしょ?ほら。パパとママも二人で来ればって言ったのに。私はおばあちゃんと一緒に見ても良かったのよ」

子供ながら、新婚の両親を気遣ったビンの言葉に、イヌとヘリが思わず微笑んで、ユン検事とチン検事は恥ずかしそうな顔で「ビンっ」とたしなめるように同時に名前をよんだ。

「この子ったら、だんだん、言う事がおませな女の子になっているの。お人形遊びが好きなのに」

「あら、ママだって、今でも少女漫画をいっぱい読んでいるじゃない」

新婚の妻だけでなく、もういっぱしの母親になっているチン検事。
聞いているだけで微笑ましい母子の屈託のない会話に、ヘリは心の中が暖かくなるのを感じた。

そうだ。

思いだしたように、ヘリが、手持ちのコンビニ袋からばなな牛乳を取り出して、ビンに差し出した。

「ビンちゃん、ばなな牛乳好き?良かったらどうぞ」

「うん。大好き。ありがとう。ヘリさん」

嬉しそうにお礼を言って受け取るビンと、チン検事とユン検事もヘリにお礼を言って、
持って来ていた保冷バッグの中から温かいお茶の缶を2本取り出した。

「マ検事、ソ弁護士、これ、良かったら飲んで」

「ありがとうございます」

秋の夜。上着を着ていてもジッとしていたら少し肌寒く感じる季節になっていた。
チン検事から受け取った熱いお茶を口に含んだヘリは、ほおっと、息をついた。

ささやかな気づまり感も無くなったヘリは、イヌと顔を見合わせた後、
期待に満ちた目を夜空に向けた。


花火が打ちあがる時間になると、周囲で秒読みするような声があがっていた。

「5、4、3、2、1…」


ヘリが危惧していたにわか雨もなく、晴れた夜空だった。

川辺から、その天上の闇にむかって、細い光が上っていった。

「あっ…」

ヘリが思わず声をあげた。

花火大会がはじまったようだった。



(「願い花」前編終わり、後編に続く)



「恋人としたい33のリスト」リクエストの1つ。

『打ち上げ花火を一緒に見る♪』です。

日本のように浴衣で…というのではありませんが、
そして、調べてみたら、韓国では花火大会は夏より秋に多いそうです。

なので、時間的に、10月、「埋もれた約束」の間の話。
「埋もれた約束」の序章で、イヌがジュンシクと再会して、
サムギョプサルとチゲを作って、ヘリと一緒に夕食食べた日の翌日の土曜日の出来事になります。


本当は夏に書きたかった季節もの小説が2つほどあったんです。
8月中に…花火ではないです。しょうがないので、来年の夏に更新ということで(汗)


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韓国映画「DUELIST」(デュエリスト)の
みつばの二次創作、4コマ漫画、第一弾です。

読む時の注意点は「検事プリンセス」二次創作4コマ漫画と同様、
原作、キャラクター、二次小説のイメージを崩したくないという方は
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可愛い人



可愛い人



ようやく始動。

「DUELIST-デュエリスト-」二次創作。

女刑事ナムスンと元暗殺者「悲しい目」のラブスト―リ―。

第一弾は、4コマ漫画で。

…二次小説の方はシリアス路線スタートなので、
「検事プリンセス」のシリーズ新作「試される絆」等が落ち着いてから更新予定です。

みつば用語:予定→希望的観測


「悲しい目」君がどうして生きているの!?って、事は今は置いておいて・・・

4コマ漫画バージョンは、素直になれないツンデレ娘のナムスンちゃんと、
寡黙だけどキュートな「悲しい目」君のラブコメっていう感じです。

ナムスンは、凄腕のアン刑事が師匠なので、
かなり腕のたつ女刑事。凄腕の暗殺者「悲しい目」ともほぼ互角に戦えるほどです。
なので、そんじょそこらの男には負けない女性みたいです。

刑事達で、訓練をしていて、陰口をたたかれたナムスンちゃんをを慰める悲しい目君。
悲しい目君の「可愛い」はおせじではなくて、本心で言ってるんですけどね。

映画中でもナムスンが本名を明かした時も
「可愛い名前だね」(にっこり)とさらりと言って、ナムスンを撃沈させてました(笑)


韓国映画「デュエリスト」を見たことなくて、知らないという方。
念のために、ナムスンは、ハ・ジウォンさん演じる女性で、
「悲しい目」(二次小説では名前を出します)はカン・ドンウォンさん演じる男性です。

ハ・ジウォンさんも綺麗な方なんですけど、
この作品のカン・ドンウォンさんの美しさと可憐さの方が引き立ってます。

暗殺者という役なので、寡黙ぎみで表情もあまり出さない男という感じなのですが、だからこそ、ナムスンと触れ合っている時は感情豊かになるシーンが萌えっ(笑)

とくに、クスっと笑う場面。

あの笑顔がですね、とっても可愛いです!!
純真むくな少年少女みたいで。

ナムスンがドジをしたところを目撃した時とか、
ナムスンがドギマギあせっている所とかで見られるのですが、
ナムスンじゃないけど、抱きしめたくなるほど、
そして思わず殴りたくなるほど(笑)可愛い!!

好きな男とはいえ、やっぱり自分より可愛い男は悔しいかもしれない。

でも、そんな悲しい目君も「男」ですから!
映画でも、惚れぼれするような男らしさを発揮してます。
ナムスンちゃんとどんな大人話を書けるんだろう?ってワクワクします♪←これが創作はじめたい一番の理由?

イヌ×ヘリとは全くタイプの違う男女のカップルですが、(そして時代劇もの)
内容が全く分からない方も、暖かい目でみつばの「デュエリスト」カップルを見守って頂けると嬉しいです♪


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「検事プリンセス」の二次小説
「恋人としたい33のリスト2」で、イヌとヘリにして欲しいことのリクエスト、
沢山頂きましてありがとうございました。


重複しているような内容はまとめて、
リクエスト内容の一部を御紹介します。

・おそろいのアイテムを買いいつも身につける。
(ペアリングをつけるなど)
・お買い物デート
・ドライブデート
・夏祭りに一緒に行く。
・初雪デートをする。
・野球観戦をする(パク・シフさんも野球観戦好きなんですね)
・クジラを見に行く。
・オーロラを見に行く。
・膝まくら
・船上ディナー、クルージング
・世界遺産めぐり(世界旅行、または韓国の有名スポットめぐり)
・観劇、クラシック鑑賞
・お互いの絵(スケッチ)を描く
・手をつないで通勤する


あれ?この中に自分のリクエストが無い!?と思われた方。
結構いらっしゃると思います。

じつは、リクエスト内容がすでに、今後更新予定の二次小説のプロットの中にあります。
遠い未来のものもありますし、結構この先すぐの予定話の中にも。
なので、ここで明記してしまうと、展開がバレてしまう事もあるので、
今は秘密ということでご了承ください。

シリーズ話の中だけど、とくに重要ではなさそうな話の物だけ少し紹介。

・一緒にスキーに行くは、
今年の2月に更新しそびれた「ゲレンデへ行こう」(未公開)で。
今度こそ来年の冬までに間に合うといいけど(汗)

・一緒にピクニックに行く、または山登り、アウトドアなこと。

これは、「ピクニックへいこう」(そのまんま(笑))にあります。
ただ、「いこう~」シリーズはいつも何かハプニングが起きるので、
単なるピクニックで終わるかどうかは…な話。
ただ、これは今のシリーズよりずっと未来でみつばの検事プリンセスの小説ではサードシーズンに入るので(サードシーズンって)、ブログでの更新は、今のままだと再来年かも…(来年じゃなくて、再来年って…)

アウトドアの話もサードシーズンで予定。
ただ、サバイバルちっくな話は、シリーズの話(シリアス路線)の中に。

・社交界、またはダンスを踊る。

これも、今後の話にあるのですが、どこで、更新させるかはまだ不明。
ただ、イヌのダンスの話は近いうちに、番外編で登場予定。(番外編っていうとあれですね)


・一緒にドライブデート。
・美術館に行く
・一緒に陶芸する。

これらは、「夢小説」の続編です。
「部屋編」で、ドライブデートの企画たてていた会話の中にもあったのですが、
あの後、書いて更新させようと思って…そのまま放置されてました。
どこかで書いたらアップしますね。

というわけで、

「恋人としたい33のリスト2」で採用させて頂くリクエスト内容は…
二次小説の中でご確認ください♪

もともとみつばが予定していたネタもありますが、
見て頂けると分かると思うのですが、イヌとヘリにして欲しいことっていうのは
共通していることが多いですよね。
もちろんラブストーリーや恋人達の定番っていうのもありますけど。

なんとな~く、うらやましいです。
やっぱり、独身時代でしか出来ないこともあるし、
子供が小さいうちは、こっそりと平日に二人でランチデート行くくらいしか出来ないし、
個室をとって酒がはいったディナーをしていいムードになっても、一緒に連れて行って飽きた子供が暴れ出すし(笑)、身重になったら、アルコールとか当分の間その他いろいろ制限されちゃうし…って、
そういう気分を、二次小説の中で晴らすように書けばいいんですよね(笑)

それに、いずれ「結婚してやりたいこと33のリスト」なんかも、
ヘリの中で出来るかもしれません♪


沢山のリクエスト、本当にありがとうございました。

この中に無かったリクエストは、時間はかかりますが、
いずれ更新する二次小説の中で読んで頂けると嬉しいです。
もうすでに「試される絆」の中や、その次の話にも含まれているのもあるので♪


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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次創作。

みつばの4コマ漫画
恵理(ヘリ)ちゃんと仁優(イヌ)くんシリーズ51です。

他の4コマ漫画作品は、検事プリンセス漫画INDEXからどうぞ♪

4コマ漫画は、完全にコメディタッチなので、
「検事プリンセス」のドラマや、キャラクター、
このブログの二次小説のイメージが崩れると思われる方は
スルーでお願いします。
どんなヘリもイヌもOKという方はご覧ください。

二次小説「優等生4-仮想遊戯-3」の4コマ漫画。

ドレスを着たまま、大人の新婚初夜ごっこを始めたイヌとヘリでしたが、
イヌが故意に「アレ」(大人のHのマナー必需品)をつけずに始めちゃった!という
アクシデント(?)の件。

「大丈夫だ」とヘリに言ったイヌ。
その真相は?という・・・
大人向けの、ギャグ4コマ漫画です。



大丈夫


   大丈夫



「100回記念日」に続いて、出ました。
イヌ版、黒革の手帳!別名。「ソ・イヌ、ブラックメモ」(笑)
ドラマ中に、実際にイヌ持ってましたよね♪

でも、回数数えてるのはともかく、これはアリなんじゃない?とか思いました。
「ぬかりのない」ソ・イヌですから、何の考えもなく自分の欲だけでヘリを危険にさらすはずがない。

ここまでしてもらっていたら、もうヘリちゃんは、安心して、
身も心もイヌにゆだねちゃっていていいですよね♪・・・って、違う?(汗)

やっぱり引きますよね。。。
そして全然大丈夫じゃない。余計安心出来ないかも(笑)

でも、本当は、真面目で(?)しっかりしているイヌなので、
大抵はアレをちゃんとつけていると思います。…大抵は。

ひさしぶりに4コマ漫画が描けて楽しかったです♪

拍手、拍手コメントありがとうございます!
無理せず、続けていこうと思ってます♪

パク・シフさんのお勧め動画の感想もありがとうございます♪
悲しいけど、映像も歌もシフさんの演技も素敵なので、何度も見てしまうんです。
思わず、続きを妄想して二次創作しちゃう?くらいな勢いで←今のところ予定してません。

二次小説「試される絆」の進行状況は、ノロノロ亀さんで。。。
結構話数書いたつもりで、話としては起承転結の「承」あたり。
どうしてもシリアス場面で手が止まりがちに。9月中に更新したいな…って(どんどん遅れてますね)あまり停滞するなら、「埋もれた約束」のように途中でもアップさせてしまうのですが、本当は出来れば全部書き終えてから構成させたいんです。
プロットがあったとしても私には、どうも長編を書き下ろし更新というスタイルは無理らしくて(汗)

その前に出来れば短編「恋人としたい33のリスト3」を更新予定です。
「2」じゃなくて、なぜか「3」というところがポイント(笑)


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主に「検事プリンセス」の動画を見る為に、動画サイトによく行くみつばなのですが、
ソ・イヌ≒パク・シフさんという気持ちから、パク・シフさんの動画も見ていたりします。

その中で、すごくお気に入りの物があります。

ショートドラマとしても、みつば1押し!なので紹介しますね。

パク・シフさんが出演されているMV(ミュージックビデオ)。

雑記では書いたか、コメント欄だけで盛り上がったのか、もう覚えが無いのですが(汗)
イヌっぽいパク・シフさんのMV、ブルーとホワイト。

朝起きて、会社に行って働いて…の日々。なんとなく
物うげな男(パク・シフさん)が、明るくて綺麗な同僚の女性と…のような、
これからラブストーリーが始まるかな?っていう明るいイメージのMV。

それも好きなのですが、

見つけた中でもう1つ。


美しい歌に、貝の中にいる少女と青年(パク・シフさん)の切ない心の交流がバックに流れるMV。
すっごく切なくて、悲しくて、でも綺麗なんですよ。


↓イラストで描いてみたけど、こんなかんじ。



パク・シフさんMV


…ええ、もうイラストがパク・シフさんに似てる、似てないは
あきらめてます(汗)



最初何気なく見てたから、ラストでおもわず号泣しちゃいました。


MVなので、もちろん台詞ないのだけど、
だからこそストーリーが何となくわかります。

どんなストーリーかというと、(みつば視点からあらすじを)

パク・シフさん演じるアーティスト(絵描き?)の男が恋人と喧嘩しているシーンから始まります。
おそらく男もスランプのよう。

その後、男は海で釣りをしていて不思議で大きな貝を釣りあげます。
それをアトリエ(家)に持ってかえって、汚れをふいていたら、
貝の中から少女が出てきます。(うわ~っ。桃太郎やかぐや姫ならぬ貝姫!)

驚きながらも、少女を介抱する男。

そして、じょじょに心を通わせていく二人。

(貝の中に入った少女と男(パク・シフ)さんのキスシーンも綺麗。
二人で楽しそうに笑い合っているシーンもすごくいいです)

ところが、男の恋人が突然現れて(おそらく、よりを戻しに来た)貝の少女は発見されて、
少女と男は研究所(?)のような所に隔離されてしまう。

少女は赤ん坊の時に海に捨てられた子供だったようです。
でも、貝の中でしか生きられない様子。

少女は病原菌か、それとも、未知のウイルスでも持っていたのか、
実験台にされそうになっていて、男が隙を見て、少女を助けて逃げます。

そして、貝の少女を海辺に連れてきた男は少女と手をつないだ後、
貝を海の中に落して、

海に沈んでいく少女と男が悲しげに見つめあって…。END。

うわーっ(泣)
なんでしょう。この切ないラブストーリーはっ。
たぶん、二人は想い合っても結ばれることは出来なかったんですよね。

パク・シフさんの切ない目と演技が存分に発揮されているし、
少女役(どなたか分かりません)の方もすっごく可愛いんです。
あの大きな丸い目が、パク・シフさんが飼っていらっしゃる子猫ちゃんそっくり。

そんな貝少女を愛しむ男(パク・シフさん)の優しい眼差しとか、楽しげな笑顔が、
もう演技とは思えない。

前編、後編で10分ほどのMVなんですけど、
たぶん、私、こういう切なく美しいファンタジーの作りに弱いんですよね。

ALEXさんとJISUNさんって方が歌っている歌ってことなのかな?

関心がある方は動画サイトで、上記の方の名前で検索して見て下さい。
それで、パク・シフさんか、貝少女がいたら、それです。

もしかしたら、私、今のところ、パク・シフさんの作品で、
「検事プリンセス」の次にこのMVが好きかもしれません。

…という、今日は、みつばのお気に入りMVの紹介&感想雑記でした。



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韓国ドラマ「検事プリンセス」の二次小説
「I love you 」です。

みつばの「検事プリンセス」の他の二次小説のお話、コメント記入は、
検事プリンセス二次小説INDEX」ページからどうぞ。
このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。


「検事プリンセス」ソ・イヌ役のパク・シフさんが以前ファンミで歌われた、
尾崎豊さんの「I love you」韓国語バージョンをイメージソングにした二次小説です。

(注意)
この話は、「検事プリンセス」のパラレル二次小説になります。

もし、ドラマ14話~ラストで、ヘリの父親、マ・サンテが過去の罪を自白しない、という選択をしていたら…という「もしも」のその後を妄想した話です。

ドラマ本編とも、みつばの二次小説本編とも違う世界の話ですが、
それでも良いという方だけお読みください。




I love you



帰り仕度をしていたイヌに、同僚達が声をかけた。

「ソ・イヌ、これから皆で飲みに行こうって話してたんだが、君も一緒にどうだ?」

イヌは、申し訳なさそうに首を振った。

「誘ってもらってすまないが、今夜はまっすぐに帰るよ」

「今夜“も”だろ?」

からかうように言った男の肩をたしなめるように、横にいた同僚が肘でこづいた。

イヌが今まで誘いにのって仕事帰りに飲みに行くことも、遊びに行くことも無かった。
その理由が薄々分かっていても、一緒に仕事をはじめてからずっとその姿勢を崩さないイヌを、ある者は感心し、ある者はあきれていた。

…よっぽど、家にいる妻に頭が上がらないのかもしれない。

仕事に真面目で、そして、優秀な男。
他人への気くばりや優しさもあり、話してみるとユニークなところもあって、
同性から見ても、いい男だった。

最初、ソ・イヌが会社に入社してきた頃、
女性社員達の中に色めき立っている者が何人もいたらしいが、
『妻』がいると知って、かなり落胆していたという噂もあった。

どんな女性か知らないが、ソ・イヌが毎日残業も寄り道もせずに帰途につくのは、その『妻』が家で待っているからだ、と同僚達は勝手に信じ込んでいた。

こちらから聞かないと話してはくれないが、たまに『妻』の話題を振った時のソ・イヌが普段見せないような表情になるのを、同僚達は見逃していなかった。


「愛妻家もそこまでいくと重症だな」

どこか悔し紛れに言った同僚の言葉に、イヌは静かに微笑だけで応えた。
そして、「また、懲りずに誘ってくれ」と言って、同僚達に手を上げると、会社を後にした。


会社のビルを外に出ると、冷たい風がイヌを包んだ。

厚めのコートを着ていても、肌に刺すような冷気。
祖国、韓国より、こちらの晩秋は慣れていたイヌにとってもこたえる冷たさだった。

…今夜あたり雪が降るかもしれない。
彼女はこの寒さには慣れていないから、きっと心細い思いをしているはずだ。

イヌは、アパートで待っているだろう『妻』を思って、足早に帰路を急いだ。


「ただいま」

アパートの扉を開けると、シンっとした部屋の中からいつもの声が返ってこなかった。

『おかえりなさい。イヌ』

いつもなら、明るい声と共に出迎えに出てくるのに。

「…ヘリ?」


部屋の中は冷え切っていて、暖房もついていないようだった。
もう日も暮れて、暗くなっているのに電気もついていない。

不思議になったイヌは、部屋の明りをつけてあたりを見回した。


…出かけているのか?

出かける時は必ず携帯にメールで伝言を残していくのに。


返事の帰ってこない、恐ろしいまでの静寂に包まれた空間に、
イヌは次第に不安になっていった。

「ヘリ?いないのか?」

少し大きな声を出して、イヌは、奥の部屋の寝室の扉を開けた。

自分の心臓の音だけが不気味に響いているような気がして、
イヌは外にいた時よりも体が冷え込んでいく思いになった。

しかし、寝室のベッドの上に、
目を閉じたまま静かに横たわったヘリの姿を見つけたイヌは、
ほおっと長い溜息をついて、部屋の中に入った。


微かな物音と漏れた明りに気づいたヘリがゆっくりと目を開けた。

「…イヌ?…おかえりなさい。今帰ってきたの?」

小さく掠れた声でそう言ったあと、ヘリはベッドから起きあがろうとした。

額に手をおいた弱弱しい様子のヘリに、イヌがあわてて駆け寄った。

「具合が悪かったんだろう?そのまま寝ていろ」

「…ん…。ちょっと眩暈がしたから休んでいただけ。もう大丈夫」

「本当か?」

イヌがヘリの傍らに腰かけると、険しい顔になった。

「無理をするな。…もう君一人の体じゃないんだぞ」

「ええ、分かってる」

真剣に怖い顔と口調になっているイヌが、本心から自分を案じてくれている事は分かっていたヘリは微笑んでみせた。

その儚げで懸命な笑みが、かえって、イヌの心を痛ませた。

暗闇に包まれた寝室の中。
ヘリの顔が青白く浮き上がっている。
確かに今、ここにあるその存在すら冷たい空気の中に消えてしまいそうな気がして、
イヌは座ったままヘリの体を引き寄せていた。

以前よりさらに痩せてしまったようなヘリの細い体を、
壊れ物を扱うように、イヌは優しく抱き包んだ。

「…食べたくないかもしれないが、何か口にいれろ。何でも用意してやるから」

「そうやって、私を甘やかしてばかりいるんだから。我儘が増長しちゃうわ」

イヌの腕の中で、ヘリが苦笑しながら、強がりを吐いた。
イヌがフッと笑った。

「君の我儘の為じゃなくて、君のお腹の中の、僕の子供の為だよ」

「…うん」

おずおずとイヌの背中に細い腕をまわしたヘリが、ギュッと抱きしめ返してきた。
その力のない抱擁を感じて、イヌは目を閉じたままヘリの首元に顔を埋めた。

「…お腹の子も私も、果物いっぱいの生ジュースが飲みたいみたい」

「分かった。用意してここに持ってくるから、それまで横になっていろ」

「ありがと。イヌ」

そっと体を離して、ヘリをベッドに横たえた後、イヌは立ちあがって、部屋の暖房のスイッチを押した。そして寝室を出てキッチンに向かった。


暖房の熱が部屋をようやく暖めてきた頃、イヌは食事の準備を終え、
トレイに料理をのせてヘリのいる寝室に戻った。

寝室の部屋には明りがついていて、そして、ベッドの上でヘリは半身を起こして、編み物をしていた。

「何をやっている?」

横になっていろ、と言ったのに。

「まったく。君は言いつけを守らない子供のようだな」

怒る気も失って、呆れを含んだイヌの溜息に、ヘリがおどけたようにペロっと舌を出した。

「私って聞きわけだけはいい子供だったのよ」

「その反動が今か?お腹の子供には、その性格を遺伝させるなよ」

「あら。意地悪な父親の性格だけは遺伝させたくないわ」

クスクスと笑って、
へらず口を利けるほど元気になったらしいヘリに、イヌは内心胸をなでおろした。

「粥も作ってみた。無理でなければ少し食べてみろ。後で吐いてもいいから」

「ええ、ありがと。頂くわ」

ヘリは嬉しそうに、手に持っていた編み物をサイドボードの上に置くと、
イヌの持って来たトレイを引き寄せた。

「ん…おいし」

ベッドのクッションにもたれたまま、
ひと匙、ひと匙、ゆっくりと粥を口に運ぶヘリを、横の椅子に座って一緒に食事をとりながらイヌがジッと見つめていた。

「…編み物。何を編んでいたんだ?」

サイドボードの上の小さな編みかけの白い毛糸。
生まれてくる子供の為にヘリが編んでいることは分かっていた。

「今は靴下を編んでいるの。あと、ケープにミトン、おくるみも編むつもり。
だって、この子はとっても寒い時期に生まれてくるんだもの。ママお手製の暖かいものでくるんであげたいのよ」

「そうか…」

膨らんだお腹をなでながら、優しい声でそう語るヘリに、
もう、無理するなよ。とイヌは言うつもりは無かった。
今こうしている事が、ヘリの気持ちを安定させていることを知っていたからだった。

来年の2月に、ヘリのお腹の子供が生まれてくる予定だった。
イヌとヘリの子供…。

本当は、誰からも祝福されて生まれてくる子供だった。
きっとヘリは、そう望んでいただろう。

それなのに、

祖国を離れた、アメリカで。
誰も知りあいがいないこの土地で、愛する両親や親しい友人や同僚達とも別れて、
仕事も無くして、何もかもを韓国に置き去りにしたまま、ヘリはもうじき出産を迎えようとしている。

あの時・・・。

イヌが、ヘリの父親、マ・サンテに
「過去を選ぶか、娘さんを選ぶか決めて下さい」

15年前の事件の事で、そう決断を迫ったあと、
サンテは、自分の保身のために過去を選んでいた。
キム議員の力も借りて、政治的にも検察庁に圧力をかけたあと、サンテはヘリの縁談も勝手に進めて、ヘリを強引に議員の息子と結婚させようとしていた。

サンテの証言が無ければ過去の真実を暴くことは出来ない。
たとえ、他の証人が口をわったとしても。

イヌはヘリの結婚式1週間前に、ヘリを連れて韓国を出ることを決意した。

ヘリにとって、それはすべてを捨てることだと分かっていた。
親も、家も、財産も、仕事も、友人も、祖国も…。

しかし、ヘリは、「お願い。一緒に連れていって」
そう言って、イヌと共にアメリカに渡る道を選んだ。

母、エジャにも親友にも行き先をつげず、ヘリは韓国を去った。

それから半年ほどの月日が流れて、

アメリカのアパートの1室で、イヌとヘリは新しい生活を送っていた。

イヌは、養父の会社とは違う会計事務所に就職し、ヘリは近所の雑貨屋でアルバイトをした。
韓国での出来事は、まるで遠い日のことか、最初から二人でそこに住んでいたかのように、
イヌとヘリは、はためにも仲むつまじい『夫婦』として暮らしていた。

やがて、ヘリの妊娠が発覚すると、二人はますますその絆を深めたようだった。

だが、しばらくするとヘリが体調を崩しがちになり、次第に寝込むようになった。
はじめは、妊娠初期にありがちな症状だと二人は思っていたが、
お腹の子供の成長と共に、ヘリはだんだんやつれていくようだった。

病院で特に問題は無いと言われていても、ヘリが「大丈夫」と言い張っても、
イヌは、不安を感じずにはいられなかった。

せめて、ヘリの母親エジャだけにも、ヘリの居場所を教えて来てもらおう。そうすれば、ヘリも安心する。そう考えたイヌの思惑はヘリにはお見通しのようだった。

「イヌ。やめて。ママにも知らせないで。ママに知られたら、きっとパパにも知られてしまう。ママはパパには隠し事が出来ない人だから」

…そうなったら、私は絶対韓国に連れ戻されて、二度とイヌに会えなくなってしまう。
だからお願い。

ヘリの必至の形相の頼みに、イヌも黙って頷く他無かった。

ほんの少しでも、サンテに知られるリスクをおかしたくないという思いから、
ヘリは親友のユナとも連絡をとっていなかった。
母親だけでなく、韓国にいる親しい人間すべてとヘリは決別したようだった。

「平気だから。お腹の子も私も元気だから。だって、頼もしいパパがいつも側にいてくれるんだもの。だから大丈夫」

たとえ、本心が入っていたとしても、
笑ってそう言うヘリが痛々しかった。

すべてを捨てさせて、ここまで連れてきてしまった。

それでも、こうして二人で一緒にいることが、過ごす時間が幸せだと思ってしまう。
あの時、例えヘリが嫌だと言っても、自分は無理やりヘリを奪っていただろう。
…そう考えると、イヌは、この選択した道に後悔は無かった。

ヘリも共にいる事を望んでくれた。

そして、何より、もうすぐ自分達に新しい家族が生まれようとしている。
ヘリの中で授かった大切で愛しい命。
それを知った時のイヌの喜びは、誰にも計り知れないものだった。

父親の無罪を晴らすという積年の想いはかなえられなかったが、
こうして、愛しい女性と、新しい家族を得ることが出来た。
…十分だ。

こうして、1つのベッドの中で、ヘリと寄り添って、その温もりを感じながら
毎日眠る幸福は何ものにも代えがたい。

イヌはそう思っていた。


食事を終え、風呂に入って体を温めたあと、
イヌはヘリと一緒にベッドの布団の中に横たわった。

「今夜は冷えるわね」

ヘリの言葉に、イヌは布団をヘリの肩口まで引き上げた。

「毛布をもう一枚出そう」

「ううん。いいの。…こうしてあなたにくっついていたら暖かいから」

ヘリがそう言ってイヌの体に腕をからませた。
そして、しばらくじっとした後、イヌを見上げた。
その瞳が艶やかに濡れて、薄闇の中で煌めいていた。

「…抱いて」

囁くような小さな声で、でも、イヌにははっきりと聞こえていた。

「ヘリ」

…お願い。

懇願するようなヘリの顔を、イヌは黙って見つめ返した。

今の体調のヘリの体を抱く行為をためらっているわけでは無かった。
ヘリの言葉は、ただ肉体的な快楽を求めての事ではないと分かったイヌだった。

心細さと寂しさ、不安、葛藤、暗闇に引きずり込まれそうなすべての感情から、
ほんのひとときでも、解き放たれたい。そんなヘリの想いがそこにあった。

「イヌ…」

イヌを見つめるヘリの双眸から涙が流れた。

「…ごめんね」

…泣いてしまって。泣かないって、決めたのに。
あの日。韓国を出てイヌと一緒に行くと決めた日に、イヌの前で涙は見せないってそう自分に誓ったのに。

何の後悔もないのに。
イヌがあまりにも優しいから。お父さんの無罪を証明することが出来なかったのに。
こうして、アメリカに来てからも、今の状態の私にも。ずっと。
毎日、泣きたくなるくらい、優しくしてくれるから。余計切なくなってしまって。

涙をこらえるように手で顔を覆ってうつむくヘリの頭を、イヌはかき抱くように引き寄せた。

「泣け。泣いていいんだ。ヘリ」

ヘリの頭を胸に抱いて、イヌはヘリに言った。

…我慢しなくていい。せめて泣くことは。

「僕の前で強がるな」

ヘリが嗚咽しながらコクリと頷いた。

「ごめんなさい」

「…それも、言わない約束だっただろう?」
…謝るのはむしろ僕の方だ。

だけど、お互いに「すまない」と思う気持ちを持ったままでは、
一緒にいる事が辛くなる。

…だからあの日。このアパートに住み始めた日。
『ごめん』と言うかわりに相手に伝える相言葉を約束した。

「うん…愛してる」

ヘリが言った。

「愛してる。イヌ。愛してるわ」

ごめんなさい。…『愛してる』

泣きながら、そう言って、きつく抱きついてきたヘリの体も心も受け止めて、
イヌは膨らんだお腹を気遣いながらも、ヘリを強く抱きしめた。


暗闇と冷たさを壁と窓で隔てた部屋の中、温まった空気が窓ガラスを曇らせていた。
その向こうに目を凝らすと、白く小さな物が舞っているのが見えた。
雪が降っている。
はらはらと。静かに、そして儚げに。まるで、ヘリのこぼした涙のように。

その景色に目をやった後、イヌは瞼を閉じた。

…韓国にいた頃の君の、向日葵のような明るい笑顔を、この雪のように変えてしまったのは僕だ。

それでもその手を離すことなど出来なかった。
君が辛い思いをすると分かっていても。

ごめん、ごめん、ヘリ。

すべて受け止めるから。君の想いも。寂しさも、心細さも。不安も。
その人生も。全部。ここで絶対に守るから。
君も、お腹の子供も。
僕がずっと大切に守るから。

だから、僕の側にいてくれ。
この先何があっても。ずっと――。


「愛してるよ。ヘリ」

何度でも、言い聞かせるように、誓うように、

初雪が舞っていたその夜。
イヌは、泣き続けるヘリを抱きしめながら、囁き続けていた。


-I love you、Heri…-



(終わり)




「みつばのたまて箱」復活、第一弾が、こんな暗めのイヌ×ヘリ話ですみません。
あの~、パク・シフさんの「Shampoo」聞いて、小説書いたら、
みつばの好きなシフさんの「I love you」を聞きたくなって。
聞いたら、どうしても小説が書きたくなって書いてしまいました。
小説書いている間中、エンドレスに聞いてました♪

パク・シフさんが3年くらい前の日本のファンミで歌った歌らしいです。
この時のシフさんの外見は完全に「ソ・イヌ」だから、みつばの頭の中では
イヌの歌になってます(笑)

シフさんの歌はちょっと…と思われている方も、「I love you」は本当に素敵なので、機会があれば是非聞いてみてください!(・・・って誰もちょっと…なんて思ってません?(汗))
あのせつない歌詞が、切なげなシフさんの目と美声にぴったりなんですよ~!

イヌの手製の果物ジュースやお粥を食べたらツワリなんていっぺんに治りそうです。
でも、みつばも、相方に大好きなコロッケをいっぱい作ってもらいましたけどね。えへへ♪←結局のろけ(笑)

二次小説。パラレル(異世界)舞台で、暗めの話ではありましたが、
イヌとヘリがラブラブな事はかわりませんよ!
イヌとヘリの子供…いつか本編シリーズの二次小説でお目にかけられる日まで♪←いつかな…?(汗)


拍手、拍手コメント、コメントありがとうございました!
二次小説のヘリじゃないけど、私もこんな感じなので、今しかリアルに書けない小説書いてみました。文章見て頂くと分かると思うのですが、今は結構元気です♪

「王女の男」ドラマコンサートに行かれた方、皆さん楽しまれたようですね♪
私もいつかイヌに会いたいです(笑)


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ひさしぶりのPC更新。

こんにちは。みつばです。

ブログで何となくほのめかしてましたが、実は今、第二子を妊娠中です。
一般に言われる安定期に入ったようなのですが、つわりだけでなく、
よく分からないけど、妊娠発疹(?)というものが体中に出たり、あまり食べてないのに、
お腹もひどく壊していて、さらに切迫の危機と…、もしかすると旅行の疲れが一度に出たのかもしれないです。

まだ油断はできないけど、いっぱい寝たから、つわり以外は落ちついたみたいです。
ご心配おかけしました。そして、お気づかいありがとうございます。

今日まで頂いた拍手コメント、メールにお返事書きました。
もし、無いという方がいらっしゃったら、お知らせくださいね。

先日の「王女の男」ドラマコンサートに行かれた方々、
感想&レポートありがとうございます♪
お疲れ様でした。結構雨降ってましたね。今日は晴れているのに(汗)

セリョンになるイベントだけでなく、ハイタッチも抽選であるとは聞いてましたけど。
…全部の人には無理ですよね。

コンサートって言うだけあって、パク・シフさんもやっぱり歌われたんですね。

「shampoo」も♪

そして、「シーズン・イン・ザ・サン」も。

ファンミで聞いたはずなんですけど、あまり思いだせません。
ダンスの方に目がいっていたせいかしら。


今年は、日本に結構いらっしゃいましたね。パク・シフさん。
これから、冬放送の新作ドラマの撮影とかに入るのでしょうか?
どんな髪型で、どんなラブシーンを魅せて頂けるのかが(笑)楽しみです。


久しぶりにリハビリ兼ねて、「検事プリンセス」二次創作イラストを描いてみました。

↓二次小説「シャンプー」のイメージイラスト。



シャンプー



イヌとヘリが起きていても、寝ていても
いちゃいちゃしてるのが好き♪

少しずつ4コマ漫画や雑記感想を更新しつつ、「試される絆」の創作も再開予定です♪
「恋人としたい33のリスト」リクエスト集計と創作も。

時間的に、昨年更新のシリーズ話から1カ月くらいしかたってないところが怖いです。
へたしたら(しなくても)1周しちゃうんじゃない?もう9月だから(汗)

でも、気持ちはどうあれ、冒頭で述べたような状況なので、
突如、又、お休みしたりすることもあるかもしれませんが、
のんびりブログを続けていきたいです♪

拍手コメントやメールでの励まし、
ご訪問だけでも、見に来て頂いてありがとうございます。



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昨日の検事プリンセスドラマの感想雑記で、書いた事。

ソ・イヌの部屋のインテリアのオブジェの件なのだけど、あの後又ドラマ見直してたら、←まだ見てる。…凄い事(みつばの中では)発見しちゃいました!!

ヘリの部屋にもセンスの良い絵やオブジェ、置物がありますよね。

その中に、シルバーの花瓶のような物がソファー近くの所に大中2つ並んで置かれていています。

ヘリが部屋にいるシーンでもよく確認出来るのですが、これ!!

ドラマ16話の最終回で、アメリカから戻ってきたイヌがヘリの部屋に住んでますよね。

ほぼヘリが住んでいたままの状態で。

そのシーンを見た時に「あれ!?」って思って、思わず一時停止にして、ヘリが住んでいた時のシーンと見比べてみたんですよ。

そうしたら、

やっぱり位置が微妙に違う!

みつばの妄想の気のせいかと何度も見比べてみたけど違うんです。

なにがどう違うかというと、

イヌが住んでるヘリの部屋に置かれた、その対になった2つのオブジェがですね、
ヘリが住んでいた時より近くに寄り添ってるんですよ~!!

ヘリが住んでた時は隙間があったのに、イヌが住んでる時は密着するように置かれる。

これって、イヌがずらしたんだよね!?きっと。

やっぱりイヌ人物考察は間違ってなくて、寂しがりやさんだったんだ~!!

愛しいヘリには会えないけど、せめて対のオブジェだけでも寄り添わせてやりたいって。

イヌ~!!あなたって男はっ(涙)


…って…冷静に考えたら、単にドラマ作成スタッフさんが小物の配置をずらしただけの話なんだけど(笑)、みつば的妄想で見たら、そういう感じに見えて楽しかったです♪


どうしても、私は、ヘリのいないイヌを『重症』にしたいらしいです。

このシーン、見比べてみたい方は9話、へり母がいるシーンと16話へり父が部屋にイヌを尋ねてくるシーン見て下さい。

あれ!?でも、もしかしたら、16話で部屋に忍び込んで、こっそり掃除してたへりがずらした可能性もありますね♪


こんなどうでもいい感想雑記書いている私も、そろそろ重症ぎみかな。…早くパソコン開いて創作したい(涙)


今日は「王女の男」のドラマコンサートで、スンユが日本にいらしてますね♪

行かれる方は楽しんで来て下さい♪
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引き続き寝たきりみつばです。

せっかく見ていないDVDや録画を見られるチャンスなのに、相変わらず「検事プリンセス」見直し中。

ほとんど、イヌ×ヘリの会話のシーンばかり暗記出来るくらいリピートしてたのですが、
細かい部分にもさらに目がいくように。

イヌ役のパク・シフさんのほくろの位置の話は以前ブログに書いたのだけど(鎖骨と右腕の場所がみつばと一緒♪)

手の甲にかすかに引っかき傷とか見つけて、
もしかして飼い猫ちゃんにつけられたのかな?と思ったり、
ヘリ役のキム・ソヨンさん、虫刺されが多いのは撮影中、露出の多い衣装だからかな?と思ったり。


これは前から気づいてたNGシーンぽいのだけど、
ヘリしかいないはずの部屋の鏡に人が写りこんでる所とか。

多分スタッフさんですね。

…という、どうでも良い観察ばかりなんですが。

こうして見ていても、ずーっと気になってる事があるんです。

イヌとヘリの部屋の間取り。

ドラマ見ながら設計図をおこした事があるのだけど、今だに謎の部分も。

でも今回は、イヌの部屋に焦点あてて、イヌって人物をまた勝手に考察してみました♪

イヌの部屋は玄関入ると真っ直ぐにリビングに続く感じ。

インテリアな内装の色は、
主に黒、シルバー、青、茶。

ソファー、デスク、ベッドもシックな感じ。

イヌが前回住んでいたマンションの部屋のインテリアもこんな感じだったけど、新しい部屋はより洗練されてる。
素敵なんだけど、仕事場にも見える。

仕事柄って事もあるけどリビングの中央に大きな本棚があって、法律関係の本や資料がいっぱい。

デスクは勿論仕事用。

イヌって本当に仕事に真面目で勤勉な人みたい。
ヘリに資料貸したりもしてるし、くつろぎ空間と書斎も兼ねたリビングです。

…で、「ん?」と思ったのは、イヌの部屋にはテレビが無い。何度も見たけど見当たらなかったです。

ヘリの部屋には大きいのがあるけど。
イヌって家でテレビ見ない人なのかな?

そのかわり、音楽はたくさん聴いているみたい。

ベッドの頭の方に大きな絵が立てかけてあるけど、その奥の棚に並べてあるのはCDのよう。

さらにベッドの足元の棚にはコンポが。

寝る前に聴いてるのかな?

運動不足になりがち?なのか、部屋の中にランニングマシーン。
毎夜、走っている模様。休日は外を走ってるんだよね。

すごく格好いい部屋で、ソ・イヌそのものって感じなんだけど…少しよそよそしい雰囲気がするのはみつばの気のせい?(汗)
ヘリ父が一度イヌの部屋に来た時、部屋をキョロキョロして、「君は父親に似てないな」と言ってたシーン。

たしかにイヌが子供の頃の実家の雰囲気って優しくて温かい感じの部屋の内装だった。

それでも、みつばがイヌの部屋で一番好きな場所は、キッチン♪
…妄想世界ではベッドもバスルームも好き(笑)

なんとなく冷めた印象のあの部屋の中で、キッチンだけ温かい感じがして。

ヘリは一人でご飯食べる時、リビングで食べるみたいだけど、イヌはキッチンカウンターで食べているみたい。

お茶やココアも常備してあって、調理器具も揃ってる。
イヌって料理が上手だけど、作るのも好きなのかも。

ヘリと一緒にキッチンで料理するシーンがあるからかもしれないけど、イヌのキッチンって優しい感じ。

あと、特に気になってたのは、置かれたインテリアのオブジェ。

みんな、「恋人」か「夫婦」をイメージさせるような2体対になってるの。

これ、ドラマ14話のイヌとヘリが泣きながらキスしてるシーンでも背景に確認出来るのだけど、あれを見た時に、イヌって男の本質が見えた気がして、余計切なくなったの。

誰よりも、人の愛情を求めてる人なんだ~って。

だから、ヘリがイヌの部屋にいる時は、あの部屋が優しい空気になって、イヌもつい微笑んでるのが分かる気がしたの。


間取り的にはヘリの部屋よりイヌの部屋の方が好き。
…常に部屋を綺麗に出来る人には使いやすいかも…(苦笑)

そんなことを、ドラマ見ながら考えてたんだけど、
…昨年中にとっくに考察済みだったみたい…改めてって事で(汗)

そして

今さらなイヌの部屋とか人物考察してたら、辛ラーメンがすごく食べたくなりました。
まだ食べられる体調じゃないけど(涙)


ブログへの拍手、拍手コメントありがとうございます♪
コメントレス、遅れていてごめんなさい。

読んで元気になるコメントをいっぱい頂いて、本当に嬉しいです。
携帯文字がかなり打てるくらい余裕出てきたみたいです♪

もう少ししたらパソコンの前に座れたりするかも。

検事プリンセスの二次小説も、もちろん続きが書きたいけど、イラストや漫画も描きたくて、ウズウズしてます。

そして、
「シャンプー」に続いて、こうなったら、パク・シフさんの他の歌「君だから」とかも、小説にしちゃう?とか考えました。
でも、シフさんの歌…オリジナルじゃないんだけど、私が本気で好きなのは「I love you」なんです♪…ええ、本気で。

動画サイトで、その歌声(フルバージョン)で、さらにパク・シフさんの最近の画像も集結して作られた素晴らしい動画見つけて、体の回復がアップしました♪

興味と機会があったら探して見てみて下さい。イヌもいます(笑)

作成者さん、ありがとう♪♪


ところで、イヌ…じゃないシフさんはもう日本に到着してます?
…東京、また今日珍しく雷雨みたいなんだけど。やはり嵐を呼ぶ男?(汗)
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