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「検事プリンセス」のソ・イヌ役、
パク・シフさん出演(キム・スンユ役)の韓国ドラマ「王女の男」の二次小説です。

「王女の男」最終話22話、23話の、スンユとセリョンが、
夫婦の契りを交わした夜のシーンから。

ノーカット版も、小説も、録画してあるものも、全部は(今でもまだ)見て無いのですが、
みつばが、勝手に妄想したスンユとセリョンの話です。

ラストのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意ください。

このブログに初めていらした方、このブログを読む時の注意点は「お願い」を一読してください。

それでも、良いという方のみ、お読みくださいね。



契りの夜



…私の妻になってくれるか?

…私の夫になってください。

そう言って、玉の指輪を交換した後、
スンユとセリョンは、再び固く抱き合って、口づけを交わした。


乗馬での遠出の最中、驟雨から逃れ着いた、空家の中。

それは二人だけの婚姻の儀式だった。

約束は無くとも、どこまでも共にいるつもりだった。

自分の父の命を狙っているスンユの側にいて、
その後何があろうともついていくつもりだったセリョン。

セリョンを連れていることで、より危険にさらされたとしても、
どこまでも側に置いておくつもりだったスンユ。

しかし、セリョンがスヤンの娘であることが周囲に知れてしまった。

キム・ジョンソの息子という立場のスンユといえど、
敵であるスヤンの娘を側に置いている事で不信感を抱く者も多いだろう。

スンユが周囲の反対を押し切って、自分を側に置けば、
スンユの重荷になってしまう。

これから先、自分の父の勢力と、
さらに激しい戦闘の中に身を置くことになるスンユに、
「私は都に残ります」と、
セリョンは、身が引き裂かれるような想いで、スンユに伝えた。

「待っていますから。…どうか、私を忘れないでください」

これが今生の別れでは無いように。
先生が、心を痛めないように。

気丈にふるまって、スンユの目を見て言うつもりだった。

しかし、決意とは裏腹に、セリョンは、
血のような涙を流して震えていた。

今、スンユの顔を見たら、この決意がにぶってしまう。
そんな思いで、セリョンは、涙で濡れた顔をふせていた。

雨に濡れた寒さよりも、この過酷な未来を
自ら選択した事で、心も身体も冷え込むような辛さに
セリョンは必死で耐えていた。

そんなセリョンの気持ちが痛いほど伝わったスンユも又、
断腸の思いで、セリョンを見つめていた。

「…必ず迎えに来る」

スンユは屈みこむと、
小さく震えているセリョンの背中を後ろから抱きしめた。

…かならず迎えに来るから待っていて欲しいと。
本来なら、自分が先に伝えなくてはいけなかったのに。

しかし、今スンユ側にいる己の立場をわきまえ、
自ら身を引くけなげなセリョンの姿に、スンユは、申し訳なさ以上の
感情を高ぶらせていた。

自分より一回り近くも年下の、
一見、庇護を必要とするようなか弱い娘なのに…。


スンユは、そっとセリョンの肩にかけていた衣に手をかけた。

露わになったセリョンの背中の素肌に目を落したスンユは、
そこに、自分をかばった時に出来た矢傷を見つけた。

セリョンの美しい肌に残る痛々しいまでの痕。

スンユには、その痕からもセリョンが血を流しているように見えた。

己を狙って放たれた矢を、自らの体で受け止めた時のセリョンの姿を、
スンユは今も鮮明に覚えていた。

細く小さな体で、精いっぱいスンユを守ろうとしたセリョン。

その内側の強さと勇気に、自分は今までどれほど癒され、
励まされてきたのだろう。

きっと、今も、この体の奥に、痛みをいっぱいにして耐えているのだろう。
自分を守るために。

…そなたは…。

湧き上がるセリョンへの強い想いに突き動かされるように、
スンユは、セリョンの背の傷跡に、口づけし、涙した。

別離の辛さや悲しさ。
自分達の運命の過酷さ。

セリョンに募る愛しさと、感謝。

すべての混沌とした想いをこめて、
スンユは、セリョンの傷跡に唇をあてた。

「生涯、私達はひとつです」

体は離れていても、心はずっとおそばにおります。

…想いと心は、ずっと先生のおそばにいます。

はめられた指輪の片割れをスンユの指に入れたセリョンは、
はっきりとした意志を持って、スンユの顔を見据えた。

そのけなげな強さを秘めたセリョンの瞳に、スンユは応えるように、
セリョンの体を引き寄せ、抱きしめた。

…体は離れても、永遠に一緒だ。

こうして、再び、口づけを交わし、抱き合って。
スンユとセリョンは、お互いに宿る同じ想いを確認し合った。


それから・・・

スンユは、ゆっくりとセリョンの体を下に横たえさせた。

傷痕を気遣い、セリョンの背中をそっと腕で支えながら、
スンユは、セリョンの横顔に頬を寄せて、抱きしめた。

「…寒くはないか?」

聞くまでも無いことをスンユは口にした。

寒くないはずがない。


雨に濡れ、気温も落ちた夜。火を炊いたとはいえ、
家の中に暖をとる為の、厚い布地や衣服は見当たらなかった。

この家に住んでいた者たちは、迫りくる戦の気配に、
あらかたの荷物を持ってどこかに逃れていってしまったのだろう。

それでも、

触れ合っているセリョンの頬も剥き出しの肩も、
濡れたチマの中の身体も心もすべて、

己の体の熱で暖めるように、スンユはセリョンの体を抱き包んでいた。

セリョンが小さく首を横にふった。

「もう、寒くはありません。こうして先生が側にいてくれるから…」

私達は一つなのだから。

耳元で聞こえるセリョンの言葉を噛みしめるように、
スンユは、瞳を閉じて、セリョンの体をさらに強く抱いた。


スンユの手が、セリョンのチマの裾をそっとまくり上げた。

そして、外気にさらされたセリョンの素足を手の平で摩りあげながら、
セリョンに深く口づけていった。

その後のスンユの行動を悟ったセリョンは、
おずおずと、両足をわずかに広げるとスンユの体を迎えた。

外からは、まだ雨の音が聞こえている。

それ以外、

スンユとセリョンの微かに荒くなった吐息だけが、
静かな家の中に響いた。

体の動きに合わせて、少し苦しげに顔を歪ませているセリョンの
頬を、スンユは優しく手で撫でた。

「…辛いか?」

背中の傷だけでなく、
セリョンの初体験を気遣い、動きを止めたスンユに、
セリョンは、首をふって微笑んで見せた。

そして、両手をスンユの首にまわすと、
ぐっと、体を密着させるようにしがみついた。

「辛いことなどありません。
これで、私達は、夫婦なのですから」

触れ合って、気付いた。

寒いだろう、と、気遣ってくれていたスンユの肌の方が、
セリョンより冷たく、冷え切っていた。

雨に濡れ、暖をとるための物を探していたスンユの方も
寒かったはずなのに。

セリョンの体を抱きながらも、
常に、セリョンの体温を上げるように、四肢で愛撫するスンユ。

その想いが、嬉しくて、切なくて、温かくて、

セリョンは、破瓜の痛みよりも、
スンユへの愛おしさで、涙していた。

そして、心だけでなく、セリョンの体で、
甘い快楽も確実に感じているようなスンユの表情に、
セリョンは密かに体中で歓喜していた。

そんなスンユに自らの体をささげるように、
セリョンは、スンユの頭をかき抱いていた。

…本当なら。

止められない想いと肉体をセリョンにぶつけながら、スンユは思った。

…シン・ミョンとの婚礼からさらった時に着ていたような
美しい結婚衣装とカンザシを身につけて、

こんな粗末な家ではなく、清潔な広い部屋で、
冷たくかたい土間の藁の上でなく、暖かでやわらかな褥で、

セリョンは、誰よりも幸せな花嫁になれたかもしれない。


たとえ、王女ではなくても、
良家の娘でなくても、
少なくとも、こんな風に婚姻を結ぶことなど無かっただろう。

家族に愛され、ずっと何不自由なく、育てられてきただろうに…。

そんな思いで、

「…後悔してないか?」

セリョンの体を抱く行為を続けながら、言うことではないと分かっていて、
それでも、スンユは聞かずにはおられなかった。

「私のせいで、こんなことになって後悔は無いか?」

セリョンは又、すぐに首を横にふった。

「私は、先生と夫婦の契りを交わすことが出来て嬉しいです」

スンユの言外の問いかけも、セリョンには聞こえていた。

この指輪と、スンユとの先ほどの誓いと約束。

そして、こうして結ばれた体。

その記憶があれば、
この先、私は、先生と離れても、ずっと信じて待っていけるから。

「他には何もいりません。望みはただ一つ…」

セリョンが言った。

私の体も心も全部差し上げますから…。
だから…、

「私を忘れないでください。先生」

「…忘れるものか」


約束する。

そなたへの想いも、今、この瞬間の記憶も。

・・・もし、迎えに来ることが出来なくなっても、忘れたりなどしない。
そなたは、この世で唯一の私の妻だ。


「愛している」

スンユがセリョンの耳に囁いた。

「私もです。私も、先生を愛しています」


小さな声でも、十分に届く距離で、
二人は想いを伝え合い、再び、互いの身体を引き寄せあった。

―――私たちは一つです。


二人の行く末さえ見えない
深い闇夜の中で、


人知れず、結んだ愛の契りの証を、さらに深く刻み付けるように、
その後も、スンユとセリョンは、体と想いを強く強く、重ね合っていったのだった。


(終わり)




「王女の男」22、23話の、二人の契りのシーンを二次創作しました。
この話のイメージイラストはこちら

二人の初夜シーンを、みつばにしては(?)軽いタッチで書きましたが、
ドラマ自体、この場面も設定も、まだシリアスなので、純愛重視で。

一区切りついたイヌ×ヘリ(検事プリンセス)の二次小説「初めての夜」みたいな感じには出来ませんでした。←キャラも時代も違うからね(汗)

動画以外、めちゃくちゃカットが多い地上波でしかドラマは見ていませんが、
「先生」のスンユより、セリョンの精神的な強さと勇気が強い印象でした。

時々、セリョンの方が年上に見えました。

そして、セリョンの一途さとけなげさ。

スンユが、セリョンの正体を知った後、素性だけでなく、
会うたびに、セリョンの内面もさらに深く知っていって、やはり愛さずにはいられなくなった気持ちの変化が、ドラマの回を追うごとに現れていたように思います。

…ちょっと、セリョンの演技が、年齢のわりに、
落ち着いているというか、冷たいというか、淡々としすぎている印象もあったのですが…ぼそぼそ。

そして、テレビ放映では、みつばが楽しみにしていた、
スンユがセリョンの肩に頭をコテンっと預けるシーンや、
セリョンの煤がついた顔の箇所を口づけしていった後の、口チューとか、
みつばの大好物の野外での焚火前、バックハグシーンが、丸っとカットされてました(涙)

あとは、「王女の男」。
スンユ役、パク・シフさん繋がりで「検事プリンセス」でも言えることなのですが、ドラマの脚本の中で、場面やセリフがリンクしている所が多い気がしました。

何気ない台詞や動作なのですが、
後の場面で同じことが繰り返され、意味のある部分。

たとえば、これもテレビ放送ではカットされてましたが、
妓生館で、慣れない仕事で疲れているセリョンの腕を、スンユが手で優しくもみほぐすシーン。
これは、ラスト24話の最後の方のシーンで、
杖をついて歩き、娘と家に戻ってきたスンユの腕を、セリョンが手で揉むシーンがあるんですよね。

「検事プリンセス」でも、ノーカット版だと、こんな脚本の仕掛けがいっぱいありましたけど。
「王女の男」でも、ノーカットを見ていないみつばも気づいた部分がかなりありました。

なので、23話の初夜にセリョンが言った「私を忘れないで」と、24話でひん死の重傷を負ったスンユが「生まれ変わっても、私を忘れないでくれ」もそうですが、

ラストの「後悔してませんか?」のセリョンの問いかけも、スンユが初夜で言っていたのでは?と…。そんな妄想から、この話を書きました。

ドラマでの二人だけの婚姻式。切ないけど、本当にいいシーンでした~。
そして、すごく辛い別れのはずなのに、翌朝、二人が結構晴れ晴れした表情で馬にのっているシーンを見て、ノーカットでもカットされていた二人の時間の間に、本当に心も身体も固く結ばれたんだなって事が想像できました。

「王女の男」最終話頃のみつばの妄想話は「愛惜慕情」で♪

キム・スンユてんてー(先生)、みつばに萌えをありがとう。
ソ・イヌの次に好きです!←やっぱりソビョン重病患者(笑)

みつばの「検事プリンセス」の二次小説シリーズはこちらから。
「王女の男」の検索でいらした方で関心があればどうぞ♪

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検事プリンセスのイヌ役、パク・シフさんが
キム・スンユを演じた史劇ドラマ、「王女の男」の二次創作イラストを、
ざざっとラフで描いてみました。↓


「契りの夜」イメージイラスト


契りの夜



23話の、周囲に「王女」だと知られ、
セリョンが、スンユの為に別れを決意した夜。

セリョンの背中の矢傷(スンユをかばって刺さった)に、
口づけした後、
「私の妻になって欲しい」とスンユがセリョンにプロポーズするシーン。

指輪を交換して、抱き合って、口づけするスンユとセリョン。

地上派でも、カット編集されなくて良かった。←ここは絶対カットされちゃ駄目でしょ。
(細かい部分はカットされてたけど)


でも、二人がキスしてから、朝までに何があったかは、
ノーカット版でもカットされてたはず。

その後、セリョンがスンユの子供を身ごもってることから、
多分、この時に、身も心も夫婦になったのでは?と。

…という妄想で(多分妄想じゃないけど)、勝手にその時間を空想したみつばの、
二次小説ネタを元にした「契りの夜」(未公開)のイメージイラスト。

黒髪長髪、黒装束(←みつばのツボ)のスンユを漫画で描きたかったの♪
表でアップするために、二人には服を着てもらったけど。

小説版は、近いうちに(最近のみつばの「近いうち」は数か月以内と言う意味)。

…そういえば、今、更新待ち状態の二次小説は、全部大人話に突入予定なんだけど・・・。

ロマンチック系(検事プリンセス「聖夜の祈り」)
ラブコメ系(検事プリンセス「恋人としたい33のリスト2」)
純愛切ない系(王女の男「契りの夜」)
倒錯系(検事プリンセスパラレル「背徳の双翼」)


どの大人話から読みたいですか~?


どれでもいいから早く小説をアップしろ。という声が聞こえてきそう(汗)
とくに本編イヌ×ヘリ話。


(コメントレス的な話)

「王女の男」の「先生」のところの情報ありがとうございました。
聞いてみたら、最後の方までセリョン、「先生」言ってますね。
スンユ先生…萌えます。
昔は、みつばも、年上男萌えでした。リアルでも創作でも♪
創作は、先生×生徒とか、上司×部下、先輩×後輩、兄×妹(これはやばいでしょ)とか♪

今は…リアルでは、年下男×年上女。創作では同級生ものですかね(汗)


(追伸)

「王女の男」のカテゴリつくりました♪
って言っても、二次創作は、頻繁にするつもりは無いです。(たぶん)

イヌも好きだけど、スンユもいいよね♪な方も、
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「検事プリンセス」のソ・イヌ役、
パク・シフさん出演(キム・スンユ役)の韓国ドラマ「王女の男」の二次小説です。

「王女の男」最終話24話の、スンユとセリョンが、王妃に密かに助けられ、
遠くに逃げてから、ラストのシーンまでの、空白の時間の話を少し二次創作しました。

ノーカット版も、小説も、録画してあるものも、全部はまだ見て無いのですが、
みつばが、勝手に妄想したスンユとセリョンの話です。

ラストのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意ください。

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それでも、良いという方のみ、お読みくださいね。



愛惜慕情



…出来たわ。

セリョンは静かなため息をつくと手作業をしていた刺繍布を
そっと膝の上に置いた。

そして、布を綺麗に折りたたみ、籠の中に仕舞い込んだ。

セリョンの刺繍。

最初は、少しでも生活の為の資金になるなら、と、
手持ちの糸と布で刺繍した小物を侍女のヨリを通じて、街で売ってもらったものだった。

それが、買い付けに来ていた商人の目に留まった。

そして、その後、
セリョンの刺繍は、美しく精巧なため、都の方でも評判がいいと、
時々、こうして、商人に刺繍作品を依頼されるようになっていた。

1枚でも、かなりいい値で商人は買い取ってくれる。

多量には作れないものの、セリョンは、この仕事を楽しんで引き受けていた。
とはいえ、依頼物を、期限内では簡単に仕上げられない時もある。

セリョンは、夜、子供を寝かしつけた後、
そして、侍女のヨリも、自室に戻って行き、休んだ頃も、
こうして、小さな灯りの下で、黙々と一人刺繍の仕事をする事もあった。


今夜、仕上げたのは、仲買の商人が、明日の昼ごろに取りに来る予定の物だった。

セリョンは、間に合った事に安堵し、身の回りを片づけると、
灯りを手に子供と夫が寝ている部屋にそっと足を忍ばせた。

暗闇の中、灯りで、眠っている我が子の安らかな寝顔を確認したセリョンは、
口元に優しい笑みを浮かべた。

しばらく、幼子の愛らしい顔を見つめていたセリョンだったが、
肩下まで落ちていた布団をそっと引き上げてかけた後、手の灯りを消した。

灯りを消しても、外の月明かりが、部屋をほのかに照らし、
セリョンの行く手を導いた。

セリョンは、子供の側にひかれた布団で横になっている夫の傍らに膝をおった。

月のやわらかな光が、
目を閉じ、静かな寝息をたてている男の顔を浮かび上がらせている。

セリョンは、その顔を黙って見つめた。

男の少しやつれた頬に、セリョンはそっと手を伸ばし、
優しく撫でた。

目の光を失ってからも、
決して弱音を吐くこともなく耐え忍び、
どんな時も苦難を紡ぐことのなかった唇。

それでも、その心や身体の内にどれほどの苦しみをためているのだろう。

セリョンは、夫…スンユの心情を慮って、
ただ、寄り添うことしかできなかった。

そして、今は、ただ、すべての苦しみや悩みから解き放されたように
穏やかな顔で眠るスンユ。

その寝顔にセリョンは知らず知らずに涙をこぼしていた。

ぽとり…と、
一滴が、セリョンの頬から、スンユの頬に落ちた。


夜露が葉を滴るほどの僅かな感触だったが、
スンユの瞼がゆっくりと開いた。

そして、セリョンのいる方向に、スンユが顔を向けた。

セリョンの姿は見えていないはずだったが、
その気配をスンユはしっかりと感じ取っていた。

「どうした?まだ眠れないのか?」

スンユが、小さな声で傍らに座っているセリョンに聞いた。

光を感じ取れなくても、肌の感覚で、まだ夜中だという事が分かっているスンユだった。

「無理をするな。まだ仕事が終わらなくても、疲れたのなら休め」

セリョンを気遣うスンユの優しい言葉に、
セリョンは、ますます涙をあふれさせた。

「はい。もう仕事は終わりました。もうじき寝るところです」

溢れる涙と気持ちを押し殺し、声を発したつもりのセリョンだったが、
スンユは敏感にセリョンの異変を感じ取っていた。

「…何かあったのか?なぜ泣いている?」

「泣いてなど…」

誤魔化そうと、うつむきかけたセリョンに、スンユは布団から出した手を伸ばした。

そして、セリョンの濡れた頬の方に指を這わせた。

眉をかすかにひそめながらも、スンユは、セリョンの涙をぬぐうように、
頬を優しく手で撫でた。

「…見えなくても、分かる。だが、話して欲しい。
そなたが、今思っている事を全部。私に」

スンユには、セリョンの涙が、決して、うれし泣きで無い事も分かった。

「こんな夜更けに、一人、眠らずに、忍び泣きしている妻の理由が知りたい。
今の私ではそなたの話を聞く力も無いか?」

スンユの言葉に、セリョンは、強く首を横に振った。

「いいえ。申し訳ありません」

「怒っているのではないから、謝らなくてもいい」

「違うのです」

セリョンは、またも首を横に振ると、頬に置かれているスンユの手に
自らの手を重ねた。

「私が泣いていたわけを言えば、きっと先生は、私を軽蔑なさると思ったからです」

「私がそなたを軽蔑?なぜ、そんなことを?」

ますます分からない、という顔をするスンユに、
セリョンは重ねた手をギュッと強く押し当てた。

頬にふれるスンユの暖かな手の平のぬくもりが、
セリョンの心の中にまで入り込んでいく。

顏の表情を見られなくても、
嘘をついても、きっと見透かれてしまう。


「…さっき、先生の寝顔を見ていたら、こんな事を考えてしまいました」

セリョンは、うなだれたまま、重い口を開いた。

「こうして、先生がここに、私の側にいてくれて良かったと。
先生がもう私から離れることは無いのだと、そんな事を思ってしまったのです」

目の光を失って、スンユがどれほど苦しんでいたか、分かっているのに。

そして、二度と、家族の仇を討つということも出来なくなった。
それを現実だと受け止めるのが、どれほど辛いことなのかも、知っていたのに。

…自分は、こうして、愛する人が、生きていてくれる事が嬉しい。

そして、もう自分の側から離れはしないだろう、という想いに、
心から安堵してしまった。


セリョンは、そんな自らの気持ちを悔悟しながら、スンユに正直に話した。

「そんな事を、一瞬でも本気で考えた愚かな自分が、とても浅ましく感じられて、
泣いてしまいました。…本当に申し訳ありません。先生」


言いながらも、ぽろぽろと泣くセリョンの涙を、
スンユは黙ったまま、優しく手でぬぐい続けていた。

少しの間の後、スンユが口を開いた。


「そなたは今でも先生と呼んでくれるが、私はもう、そなたの先生ではない」

「そんな。先生は、夫となった今でも、私の先生です」

「教えた時期はほんのわずかだった」

「いいえ。教えて頂いたのは、勉強だけではありません。
私は、先生から多くのこと学びました」

近くで眠る子供を気遣い小さいながらも、セリョンは必死に言った。

スンユにこれ以上、負い目を感じて欲しくない。
そんなセリョンの気持ちが込められた声を受け止めたスンユが、
微笑んだ。

「私もそなたと同じ気持ちだ」

スンユが言った。

「そなたは、私に沢山の事を教えてくれた」

「私が先生に?」

不思議そうに首をかしげたセリョンの頬においた手を
スンユはゆっくりと下に滑らせて離すと、
今度は、上に重ねていたセリョンの手を取って握った。

つないだ指先から、想いを伝えるように、スンユが続けた。

「誰かを、心から一途に愛し、想うという気持ち。
そなたは、私にそんな感情を教えてくれた」

死と引き換えにしてでも、遂げたかった復讐という、目的よりも。

目の光を失っても、
こうして、愛する人と共に生きていたいという想いが道となり、光となっている。


「だから、こうして、一人でひっそりと泣かないで欲しい。
そなたと、これからも、どんなことも分かち合って生きていきたいから」

月明かりが差し込む、薄闇の部屋の中。

スンユの低く、穏やかな声が、セリョンを温かく包み込んだ。

「セリョン?」

しばらく返事の無いセリョンに、スンユが名を呼んだ。

「…はい」

ようやく、セリョンが、コクリと頷いた。

「はい。先生」

泣きながらも、ニコリと笑ったセリョンの気配に、
スンユが、頬を緩めた。

そして、握っていたセリョンの手を引き寄せ、
セリョンの身体を己の上半身の上に伏せるように、横たえさせた。

「さあ、もう、寝よう」

「はい。起こしてしまって、申し訳ありません」

尚も、謝るセリョンに、スンユが小さく笑った。

そして、スンユの胸の上に頬を寄せ、穏やかな心音を聞くように、
じっとしているセリョンの後ろ髪をスンユは手で優しくなで下ろした。

「そなたが側にいないと、私は熟睡できないらしい。
今夜は、こうして朝までいておくれ」

そう言って、スンユは、セリョンの体を抱き包むと、
その上に、布団をかけた。

「ずっと、います」

セリョンがスンユの腕の中で答えた。

「私は、ずっと、先生のおそばにいます」

…愛しています。

セリョンの心の囁きに、答えるように、スンユが、ギュッと
セリョンの体を抱きしめた。

…私も、愛している。


ずっと。ずっと。
こうなる前も、今も、そなたが私の光だ。


暗闇の中を優しく照らす、愛しい光の名を小さく呼ぶと、
スンユは、微笑みを浮かべたまま、瞼をそっと閉じた。



(終わり)


シフさんファンの方なら見ていると思うのですが、イヌさんファン(笑)の方は、
見て無いかもしれない「王女の男」。
設定は「検事プリンセス」と似ている所はあります。
見て無い方は、機会があれば、ぜひ♪

…漫画仕事を又引き受けてしまったので、←いろいろ大丈夫か?自分(汗)
しばらく創作できないと思い、勢いで、妄想ほやほやの「王女の男」を一気書きしてしまいました。「検事プリンセス」の二次小説楽しみにしていた方、イヌ好きの方、すみません。。。

でも、「王女の男」は、連載にするつもりは無く、
スンユ×セリョン話は、書いてもあと1話くらいかな。←書くんかい。

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夏休み、実家から家に戻って来たみつばです。

…暑すぎる。の一言(汗)


向こうでは、親戚たちや家族が、連日子供を遊びにつれていってくれたり、
面倒を見てくれたりしたので、みつばは、本当にゆっくり静養する事が出来ました。
親戚、家族が近くにいる環境ってありがたいな~と感謝しつつ、戻ってきました。

それで、落ち着いた頃、ようやく少し空いた時間に真っ先に何をしたかというと…

録画していた、残り数話の「王女の男」を3~5倍速で最後まで見ました。

この最終回までの数話で、みつばが楽しみにしていた、
スンユとセリョンの萌え萌えラブシーンがいっぱいあるはずなんだよね~♪って、
3倍速で見てたのですが・・・。

以下、「王女の男」のあらすじとネタバレも含まれます。
最後まで見てない方はご注意を。



やっぱり地上波放送。

かなり編集カットされてます・・・

ちゃんと見て無いくせに、そして3倍速さなのに、
ノーカット版よりかなりカットされているって事は分かるみつば。

あれは?あのシーンは?これも、あれも無い。
あの例のシーンも必要でしょ?
ストーリー展開に必要じゃなくても、スンユとセリョンの愛の物語としては、
重要不可欠でしょ。←みつばが勝手に思ってる。

…という見たかったシーンがことごとくカットされてました(涙)

やっぱり、そういう所をじっくり見るなら、DVD購入するしか無いのね。

でも、じっくり見たくないところもあるのですよ。
時代劇物は(汗)

とくに、スンユの親友、チョン・ジョンのラストは、悲壮すぎて(汗)
もう、直視できないし、5倍速で飛ばしました。

回を追うごとに男を上げたチョン・ジョン。
最後まで本当に男らしい最後でした。

対して、男を下げていったような印象のシン・ミョン。

もう、セリョンへの態度は、「俺様」になっていて、
親友でもありライバルでもあったスンユに対しての嫉妬もあっただろうけど。

ミョンの使用人…つまり奴婢(奴隷)になったセリョンに
「俺のものだ」発言とか。

だんだん意固地になっていく姿が、見ていて、切なかった。

ただ、そういうミョンのシーンもかなりカットされていた模様だったけど、
カットされたシーンも含めても、おそらくミョンは、使用人になったセリョンにも手を出していない様子。

みつばのハード系レディコミ妄想は置いといても。←だから、ハード系レディコミ妄想って何?(笑)

やっぱり、ミョンは、口や行動はどうあれ、無理強いで愛するセリョンを傷つけたくない、親友のスンユを心からは裏切れない、まっすぐな男だったのでしょう。

ミョンのラストも切なかったな。

そして。

最終回。

スヤンの暗殺に失敗し、半殺しの目にあって捕えられたスンユ。
セリョンの懐妊をスヤンに教えられて、動揺した隙にね。

そして、再会したセリョンにスンユが。

「生まれ変わっても…」の台詞。



最後は、

セリョンの母にこっそりと匿われた二人は、
その後、身をひそめて、貧しくとも、
夫婦として、穏やかに幸せに暮らしました。というラスト。


スンユは、おそらく、暗殺に失敗した時の傷が元で、失明したみたい。
でも、無事に産まれて育った可愛い娘と、セリョンが側にいる。
(セリョンの侍女のヨリが凄いと思った。主従関係だったとはいえ、ここまで
セリョンにつき従って共にいるとは)

その様子を偶然目にして、木陰から、見守るセリョン父。

…親父さん、全然こっそりじゃない(笑)

その姿は、「検事プリンセス」のイヌのヘリの監視くらい、目立ってます。
目の見えないスンユは気づかないとしても、セリョンには気づかれそうな立ち位置で、
二人を見て、そして、妻に礼を言って立ち去るスヤン。

いろいろありましたが、
最後は、やはり、「娘を愛していた父」というセリョン父の印象で。


そして、草原を馬に乗った二人が駆けていく感動のシーンで「王女の男」完。


いい話でした♪←3倍速な上に、まだ、最初の方ほとんど見てないのに。

きっと、ノーカットで見たら、もっと感動が増すと思う。
スンユの萌え萌えシーンもいっぱいだろうし。

でも、みつばがスンユは別格だとしても、好きだったキャラは、
やっぱり、チョ・ソクチュ兄貴でした♪素敵なおじ様キャラでした。
最後まで生きていてくれて良かった♪

あと、スンユが素敵すぎて、また、みつばの妄想話が頭の中で勝手に膨らんでしまったりしたけど。←じゃあ、感想書かずに「王女の男」の二次小説書けばいいのに。

それは、それで、大した妄想話じゃないけど、
時間があったら、書いてアップしたいな~♪←「検プリ」と「キング」でいっぱいいっぱいだって。



とりあえず、

2年ごしで、楽しみにしていた「王女の男」。
ようやく、(一応)見たよー!!の、感想雑記でした♪


(追伸)夏休み中の、ブログへのご訪問、拍手、拍手コメント、ありがとうございます!!
検事プリンセス二次小説、「キング」の番外編小説への感想、拍手もありがとうございました♪「キング」ファンの方も又読んでくださっていて、心強いです。
ジェシンは正真正銘のプリンセスですよね♪それに、やっぱりシギョンと幸せになって欲しいです。

拍手コメント公開の方へのお返事は、これからコメントをじっくり読ませて頂いてから、書かせて頂きます。

じゃ、寝るまでの残り時間に、今度は、スンユじゃなくて、
みつばの一番愛するソ・イヌに会いに行ってきます♪
それで、エネルギーをためたら、又、検事プリンセス二次小説更新再開しますね。


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あくまで、みつばの中では「検事プリンセス」のソ・イヌが一番ですが、
元々、もろ好みの男、キム・スンユから目が離せないのは仕方ないですよね?

…という、誰に向かって言い訳しているのか分からない、
今回も、ストーリーほとんどカットばしのスンユシーンだけ録画を低速で見ている
みつばの「王女の男」感想雑記です。

えーっと、前回までは、スンユをかばって、背に矢をうけたセリョン。
無事だったのですが、スンユとはまた離れ離れに。
しかし、セリョンの父の命を狙ってウロウロしてるスンユと再会。

セリョンは、かくまっていたスンユの兄妻と姪をスンユに会わせる。

それで、まあ、いろいろありまして。←ほとんど見て無いでしょ。

スンユは、とうとう王様になったセリョンの父、スヤンを倒そうとする人達と一緒にクーデター計画にのるのだけど、失敗して、スンユ以外、スンユの師匠も含め、全員つかまって、処刑されてしまう。元王女のキョンヘの命乞いで、スンユの親友、ジョンは助かるも流刑に。

セリョンは、“王女”になるも、父に反発して、縁を切ると言って、髪を切り寺に。
そこにスンユが現れて。さらにスンユを裏切った友のミョンもやってきて、セリョンに迫る。

…スヤンが勝手に決めた許嫁のはずだったミョンだけど、セリョンに惹かれていることと、
スンユへのライバル心みたいなもので、ムキになっている気が・・・。

セリョンに対する態度もだんだんLサイズ。
宮廷に帰ることも、ミョンもがんとして拒絶するセリョンに「俺も何をするか分からないぞ」と脅して去って行く。

このシーンを見たみつばは。

…え?何するの?ミョン。ねえ、何するつもり?ドキドキ。
と、ハード系レディースコミック妄想に走るみつばの脳内。←あいかわらず(苦笑)

しかし、影でじっと耐えながら、そんな一部始終を見ていたスンユも
そんな危機を感じたようで。←いや、違うから。

セリョンを自分の隠れ家に連れていく。

しかし、すぐに王女だとばれて。
しかも、ミョンにも居場所がばれて。
結局、スンユの留守中に、ミョンに連れ戻されるセリョン。

セリョンの弟でもあり、スヤンの息子が死の病にかかっている最中、
自分の言うことを全く聞かない長女、セリョンが、自分の命を狙っているスンユと
一緒にいること…など。とうとう、ブチ切れちゃったスヤンが、ミョンを呼んで、

「お前は判官(ミョン)の使用人になるのだ」と命令。

字幕では、“使用人”って、やわらかな表現使ってるけど、
言いかえれば、「奴隷」です。

それって、ミョンが、気持ち次第で、セリョンをどう扱おうが自由ってことに・・・。

「えええええっ」って驚いた顔のミョンとセリョンのシーンで20話は、続く…ってなったのだけど、みつばも、ミョンと同じ顔で見てたと思う。


…だめだ。やっぱり、ハード系レディコミ妄想にはしってしまう、みつば。


たぶん、次回、王子様…じゃない、スンユがセリョンを助けに行くんだろうけど、
なんだか、ミョン…だんだん、乙女話展開では必要な汚れ男キャラになってる気がする。
結構かっこいい男なのに。

ミョンがスンユを裏切ったとか、スヤンのコマみたいで、悪っぽく見えるのだけど、
冷静に客観的にキャラを捕えたら、立場上、ミョンの行動は仕方無いもの。

家族や家を守る為だから。

でも、最初はそう思ってたけど、だんだんね。
ミョンがスンユが生きている事をスヤン達に報告しなければ、あそこまで悲劇にならなかったんじゃないかと…。
でも、スンユを見逃せば、スヤン側が、つまり自分の家族が窮地に立たされる危険もある。
悩むところだけど、セリョンへの私情も入ってきて、悪役男のポジションになってきてるミョン。

せつないな~。ミョーン。

みつばは結構ミョンも気にいってたから。

でも、このドラマで、一番好きなのは(スンユ除く)ソクチュ♪
スンユが流刑地におくられる船で殺されそうになったのを助けた兄貴さん。
みつば好みのかっこいいおじ様です♪

それで、スンユの姪っ子、アガンが超かわいい!!!
めちゃくちゃ可愛い女の子です。見てるだけで癒される。…いや、うちの息子たちも可愛いけどね。
でも、女の子の可愛さってやっぱり違うな~。…でも、みつばの妹たちの小さいころや姪っ子ちゃんたちも…(てんてんてん)。

「王女の男」もラスト4話。

この辺りから、スンユとセリョンのラブ度がますますアップして、
ラブシーンも多くなるし、萌えシーンも増えるはず。わくわく。

…ただ、やっぱりテレビ放送。
かなり編集カットされてます。みつばが知っている、スンユとセリョンの萌えシーンが、今までの中にもほとんど無かったです。やっぱり、ノーカット完全版を見るしかないかな。。。


↓今、仕事を休止している身には…。



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みつばがはまっている韓国ドラマ「検事プリンセス」のソ・イヌ役、パク・シフさん出演の韓国ドラマ「王女の男」

このブログでも以前から、「気になっている~、早く地上波に来て欲しい♪」って
楽しみにしてたドラマなんですけど、ようやく念願かなって、テレビ放送を録画してるのですが、


今もう、ドラマも後半に突入しているのに、ほとんどまともに見られてません(涙)

でも、ちらっと見たシーンのみで、感想雑記を。

今週は仕事をしていたからだけど、
少し余裕があっても、「検事プリンセス」の創作してるからかな。
あと、やっぱり、物語設定が重くて、なんとなく直視出来ない(汗)

以下、「王女の男」のネタバレもあるので、
見て無い方や、これから見る方はご注意ください。


愛した女性が、親の仇のような男の娘だった…っていうところが、
「検事プリンセス」に似てるかなって、ちゃんと見る前は思ってたのだけど、
もう、シリアス加減も、内容も、重さが全然違いました。
時代もののドラマだし、拷問とかのシーンもあってね(汗)

さらっとあらすじを知ってたので、前半部分が特にちゃんと見られてない。
これからのスンユの過酷な運命を知ってる分、かわいそうで見られない(涙)

でも、好きなシーンも萌えツボもいっぱいあるのだけど。

その1つは。
スンユ(イヌ役のパク・シフさん)が、ヒロイン、セリョンと運命の出会いを果たして、
だんだんと惹かれあって、恋に落ちるところ。

スンユは、セリョンが父と政治的に敵対している男の娘だと知らずに愛するんですよ。

最初は、王女と入れ替わっていたセリョンを婚約者の王女だと思い込んでいたけど、
王女じゃないと知って、ショックを受けるスンユ。

でも、まだこの時点でセリョンを王女の女官だと思ってる。

セリョンに冷たく接するスンユだけど、セリョンへの想いが募り、
「もう、気持ちを偽らない」と言って、セリョンを抱きしめるシーンが、
みつば的名シーン♪←多分、ドラマでの名シーンの1つだと思う。

で、・・・セリョンの方もスンユを慕っているのだけど、
自分がスンユの父親と仲の悪い男の娘だと言い出せない。

それで、スンユに「本当の名前は?」と聞かれた時も
自分の女官の「ヨリです」なんて答えちゃってる。

その後で、それを見ていた本物のヨリに、「いいのですか?(スンユと恋すること)」と聞かれた時に

「もう、私も偽りたくないの」と言うセリョン。


おいおい、今、嘘ついたところだから!


思いっきり、スンユに名前偽ったから!



って、このシーン見ながら、大きくツッコミをいれた、みつば。

その後も、スンユに素性を語れないままのセリョン。

そんな事は知らない、恋に浮かれたスンユが可愛い♪


デートのように手をつないで歩くスンユとセリョン。
じっと、からかうように見つめるスンユ(イヌっぽい♪←(笑))に、
「見ないでくだい」と恥かしくなって扇子で顔を隠すセリョン。

セリョンが扇子をずらすと、まだ見つめ続けているスンユが。
そして、セリョンにキスするスンユ。

ドキドキと照れているセリョンに、“やってやった♪”みたいな得意げなスンユが
可愛い(笑)

その後、浮かれ足でセリョンを見ながら、後ろ向きに歩いて帰るスンユの浮かれっぷりも可愛い♪

もう、シフさんの、恋した女性が「好きで、好きでたまらない」って演技は、
イヌといい、スンユといい、乙女の心を鷲掴みにすると思う。←少なくてもみつばはそう♪

そんな感じのスンユだったのに、残酷な運命がやってきて。

セリョンの父親に、策略にはめられて、父と兄を殺され、自らも投獄されるスンユ。
そして、セリョンが誰の娘か知ってしまう。

牢獄のスンユに会いに行ったセリョンの首を絞めるスンユ。
その憎悪に満ちた眼差しが、やっぱりすごい。

スンユは、現在で言う大学の教授みたいな肩書きの人で(たぶん)
政治家の父を持ってたけど、兄もいる次男。だから、政治的な事も政権争いにも、
直にかかわってなかった人だから、こんな事になる前は、御曹司でおっとりしていた部分もあったと思う。

それが、復讐鬼のような男に変わっていく所。

本当に切なくて、悲しいのに。

・・・ここからのスンユから目が離せなくなるみつば。

黒髪、長髪で黒装束姿。セリョンへの憎しみと愛の狭間の葛藤姿。
激しい憎悪の中、時折見せる、寂しげで、不安そうな、哀愁を帯びた瞳。

セリョンじゃないけど、抱きついて、よしよしってしてあげたくなる。

セリョンが、自分を裏切った親友との婚礼の日。

セリョンを強奪した後、「お前の父親と一族を皆殺しにして、お前もむごたらしく殺してやる」と、心も身体も傷ついた手負いの獣のようになったスンユを、抱きしめるセリョン。

「あなたが救われるなら、私の命を何度でもさしあげます」

・・・この辺りから、だんだんとセリョンが好きになってきたみつば←(笑)


そして、朝、うっかり熟睡してしまったスンユは、隣に監禁していたセリョンがいないことに気付いて、あわてて外に。

そこに、水を汲んできたセリョンが戻ってきて、スンユに水の入った器を差し出す。

そのセリョンの手を払って、“こんなものいるかっ”と、頑なな態度で、器を叩き落とすスンユ。

…わ~。「検事プリンセス」の少女ヘリと少年イヌのシーンみたい♪←あいかわらず。


で、セリョンを人質に、セリョンの父を呼び出して、殺そうとするスンユなのだけど、
・・・どうして、弓矢なんだろう?←誰か疑問に思いませんでした?

結構至近距離にいたのに。刀でも良さそうなのに。

で、兵を影に潜ませていたセリョンの父。
スンユの親友ミョンが放った矢に気付いたセリョンが身を呈して、スンユをかばって、
背中に矢を受ける。

この時にスンユは、セリョンの言葉が、口から出まかせではなく、
本当なのだと思い知るんだよね…。はあ、名場面♪

まあ、今までセリョンに嘘というか、誤魔化されていたスンユだから、
セリョンへの想いが心にあっても、父親の件もあって、セリョンへの懐疑心も残ってたと思うのね。

「純真なふり、わかったふりの、そんな目で私を見るなっ」って
セリョンに言っていたスンユだし。

セリョンの自分への気持ちも、本心から信じられずにいたんだよね。


…で、その後、いろいろあって、再会するセリョンとスンユ。

怒涛の後半に続く…な感じで。


主観入りまくりの、雑な感想ですみません。


でも、こうやって感想書くと結構しっかり見てる風。

でも、スンユとセリョンの場面しか見て無いの。
だから物語や他キャラの詳細が分からない (汗)

でも、スンユとセリョンの恋にだんだん目が離せなくなる。


スンユはイヌと違って、素直な男です。(←どうしても比べる(笑))
想い人へのアプローチもまっすぐだし、甘い台詞もぽろぽろ出ちゃいます。
イヌは…妄想の中でもあまり想像できない(苦笑)

もともと、全然時代背景も設定もキャラも異なるって分かってるのだけどね。

敵の娘だと知らずに愛したスンユと、ヘリの正体を知っていて愛してしまったイヌ。

でも、どっちも、先ゆき困難な恋に苦悩する姿が、切ないけど、


素敵♪



結局、検プリ感想交えてる、みつばですが、
今後の黒スンユからも目が離せませんよ。
黒スーツのイヌと同じくらい(笑)

以下、コメントレス的な話。

ブログへのご訪問、拍手、拍手コメント等ありがとうございます!

体調の御心配もありがとうございます。

仕事はひと段落ついたので、余裕がある時に「検事プリンセス」の二次創作に戻ります♪
体調は、今は良いので。ただ、子供が夏休みにはいっちゃったから、妄想の海につかってばかりもいられませんが(苦笑)

【追記:7月20日】

誤字直しておきました。ご指摘ありがとうございます!
スンユの親友ミョンと書こうとして、イヌの親友とか書いてましたね。
以前も、シフさんをイヌさんと何度も間違えて書いてましたし(汗)
本当、みつばは、イヌが好きみたいです。
もう、ソビョン病じゃなくて、ソビョン狂の域ですから(笑)


↓商品の紹介というより、
黒スンユの画像の紹介。
素敵な横顔なので、拡大画像でご覧ください♪



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さあて、寝る前に、ちょこっとでも妄想イヌに会って小説書こうっと♪


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